---
title: "南宗頓教最上大乘摩訶般若波羅蜜經六祖惠能大師於韶州大梵寺施法壇經 · 第五十三折"
description: "六祖惠能大师于韶州大梵寺施法坛经，又称《坛经》或《六祖坛经》，由弟子法海集录，是禅宗重要经典。该经成书于唐代，记载惠能大师在韶州大梵寺宣讲的顿教法门，核心思想为“直指人心，见性成佛”，强调自性本净、顿悟成佛的修行理念。内容涵盖般若智慧、无相戒、禅定解脱等，是南宗禅的根本典籍。作为中国佛教史上唯一被尊为“经”的祖师著作，其地位崇高，对禅宗乃至整个东亚佛教影响深远，至今仍是研究禅宗思想的重要文献。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cm983obai05fajo0vn988ckdn"
---

大師言：「汝等門人好住！吾留一頌，名〈自性見真佛解脫頌〉。後代迷人，聞此頌意，即見自心自性真佛。與汝此頌，吾共汝別。」頌曰：

> 大師は仰せになった。「お前たち弟子よ、しっかりと心して留まりなさい。私は一つの偈（うた）を残す。名付けて〈自性見真仏解脱（じしょうけんしんぶつげだつ）の偈〉という。後の世の迷える人々が、この偈の意味を聞けば、自ずから自分の心、自分の本性である真の仏を見出すだろう。この偈をお前に与えて、私はお前たちと別れる。」偈は次の通りである。

「真如淨性是真佛， 邪見三毒是真魔。邪見之人魔在舍， 正見之人佛在堂。性中邪見三毒生， 即是魔王來住舍。正見忽除三毒心， 魔變成佛真無假。化身報身及法身， 三身原本是一身。若向性中覓自見， 即是成佛菩提因。本從化身生淨性， 淨性常在化身中。性使化身行正道， 當來圓滿真無窮。婬性本是淨性因， 除婬即無淨性身。性中但自離五欲， 見性剎那即是真。今生若悟頓教門， 悟即眼前見世尊。若欲修行求覓佛， 不知何處欲覓真？若能心中自有真， 有真即是成佛因。自不求真外覓佛， 去覓總是大癡人。頓教法者是西流， 救度世人須自修。今報世間學道者， 不依此見大悠悠。」

> 真如その清らかな本性こそが真の仏であり、 間違った見解と三毒こそが真の魔です。 間違った見解を持つ人の心には魔が宿り、 正しい見解を持つ人の心には仏がおわします。 本性の中に間違った見解と三毒が生じれば、 それが魔王が心に住みつくことです。 正しい見解によって突然に三毒の心を除けば、 魔が仏に変わること、これに偽りはありません。 化身、報身、そして法身、 この三つの身はもともと一つの身なのです。 もし本性の中に自らを見出せば、 それが成仏への菩提の因となります。 もともと化身から清らかな本性が生まれ、 清らかな本性は常に化身の中にあります。 本性が化身をして正道を行わせれば、 将来、真の悟りは限りなく円満となるでしょう。 欲望の本性こそ、もとより清らかな本性の因であり、 欲望を除けば清らかな本性の身はありません。 本性の中でただ自ら五欲を離れるならば、 一瞬のうちに本性を見ることが、それこそが真実です。 この生涯で頓教の法門を悟るならば、 悟ったその瞬間、目の前に世尊をおがむことができる。 もし修行して仏を求めるとしても、 どこに真実を求めたらよいのか分からないでしょう。 もし心の中に自ら真理があれば、 真理があることこそが成仏の因です。 自ら真理を求めずに外に仏を探すのは、 そんな探し方をする人は全くの愚か者です。 頓教の法門は西方から伝わり、 世の人々を救うには、みずから修行しなければなりません。 今、世の中で道を学ぶ人々に伝えます—— この見解に従わなければ、すべては空しく過ぎ去るだけです。

大師說偈已了，遂告門人曰：「汝等好住，今共汝別，吾去以後，莫作世情悲泣，而受人弔問錢帛，著孝衣，即非聖法，非我弟子。如吾在日一種，一時端坐，但無動無靜，無生無滅，無去無來，無是無非，無住，坦然寂靜，即是大道。吾去以後，但依法修行，共吾在日一種；吾若在世，汝違教法，吾住無益。」大師云此語已，夜至三更，奄然遷化。大師春秋七十有六。

> 大師が偈を説き終えて、門人たちに告げました。「あなたがたは、よく安住しなさい。今、あなたがたと別れます。私が去った後は、世間の情に流されて悲しみ泣いたり、弔いの金品を受け取ったり、喪服を着たりしてはいけません。それは聖なる教えではなく、私の弟子とは言えません。私が在世していた時と同じように、ただ静かに座り、動も静もなく、生も滅もなく、去も来もなく、是も非もなく、執着もなく、平らかに静寂であること、それが大道です。私が去った後も、ただ教えに従って修行しなさい。そうすれば、私が在世していた時と同じです。もし私が生きていても、あなたがたが教えに背くなら、私がいても意味がありません。」 大師がこの言葉を述べた後、夜の三更（午前0時頃）、静かに遷化（死去）されました。大師のご生涯は七十六歳でした。