---
title: "大莊嚴論經 · 71"
description: "大莊嚴論經是古印度著名佛教論師馬鳴菩薩所造的一部重要佛教經典，由後秦時期高僧鳩摩羅什翻譯為漢文。該經成書於公元1-2世紀，屬於大乘佛教早期論典，以詩偈與散文相間的形式闡述佛法要義。內容主要圍繞佛陀本生故事與菩薩修行展開，通過生動譬喻闡明因果業報、六度波羅蜜等核心教義，強調發菩提心與積累功德的重要性。作為大乘佛教重要論著，該經對漢傳佛教思想發展產生深遠影響，被歷代高僧視為修學菩薩道的重要指南，在佛教典籍中具有崇高地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cm9u0sjmb083xlb0vm8rbsvzs"
---

## 大莊嚴論經卷第十五

> 大荘厳論経 巻第十五

馬鳴菩薩造

> 馬鳴菩薩作

後秦龜茲三藏鳩摩羅什譯

> 姚秦時代、亀茲国の三蔵法師・鳩摩羅什訳

### （七一）

> （七一）

復次，善分別者，乃至國土廣大諸事備足，知其苦惱捨離而去。

> さらに、善く分別する者は、たとえ国土が広大で、あらゆるものが備わっていても、そこに苦しみがあると知れば、それを捨てて去るのである。

我昔曾聞，世尊昔為菩薩時作大國王，貧窮乞匃有來索者一切皆與，為苦厄者能作擁護，為欲利益一切眾生，智慧聰猛又處王位。時隣國王將諸軍眾欲來交戰，時菩薩王作是思惟：「著五欲樂不能調心，六根難滿眾具既多，復須料理而擁護之，為此眾具生於鬪諍，願捨此事不應鬪諍，我應更修集隨身勝法。」即說偈言：

> 昔、私はこのように聞きました。世尊がかつて菩薩として、大国の王だった時のことです。貧しい人や乞食が物を乞いに来れば、全てを与え、苦しみや困難にある人々を守り支えました。一切衆生の利益を願い、智慧は鋭く聡明で、王位にありました。 その時、隣国の王が軍勢を率いて戦いを挑もうとしました。菩薩王はこう考えました。 「五欲の楽しみに執着すれば、心を調御することはできない。六根は満たされにくく、多くの財物や道具があれば、それを管理し守らねばならない。これらの物のために争いが生じる。このようなことは捨てて、争うべきではない。私はさらに、真に身に付けるべき勝れた教えを修め集めるべきだ。」 そして、次のような偈を説かれました。

「於善觀察時，智者應分別，為事不思慮，後悔無所及。

> 善悪を見極める時は、賢者はしっかりと判断せよ。 行動を起こす前に考えなければ、後で悔いても取り返しがつかない。

「觀察是非，必知所在。」復說偈言：

> 是非を観察すれば、必ずその在り処を知る。 さらに、次の偈を説かれた。

「欲如執草炬，亦如眾肉團，著欲必傷毀，害及於二世。智者應速離，國土眾具等，如此眾具等，終歸必捨棄，寧今受眾苦，願莫於後世，受此久長苦。計我今勢力，堪任摧伏彼，現在明證果，聲譽歎美善，後受苦傷害。雖知己有能，願當護於彼，若當不護彼，後必傷害身。」

> 欲望は燃える草の松明を握るようなものであり、また、肉の塊のようなものである。 欲望に執着すれば必ず傷つき、破滅し、今世と来世の両方に害を及ぼす。 賢者は、国土や財産などあらゆるものから、速やかに離れるべきである。 これらのものは、結局は必ず捨て去らねばならないからだ。 たとえ今、苦しみを受けることになっても、来世において長く続く苦しみを受けることのないように願うべきである。 私の今の力をもってすれば、それ（欲望）を打ち負かすことができると見極めなさい。 現世において明確な証拠（の結果）を得て、名声や称賛は良いものであっても、後に苦しみの害を受けることになる。 たとえ自分に能力があると分かっていても、自らを守ることを願いなさい。 もし自らを守らなければ、後に必ず身に害が及ぶのである。

作是念已逃避入林，有一老婆羅門迷失道路到彼林間，菩薩問言：「汝以何故來至此林？」婆羅門言：「我欲見王。」菩薩問言：「何故見王？」婆羅門言：「我今貧困又多債負，聞王好施，故來乞索用以償債。遠離貧苦，更無所歸，唯望王恩拯救於我。」菩薩語言：「汝並歸去，此間無王何所歸誠？」婆羅門聞是語已，迷悶躃地。爾時菩薩既見之已，深生憐愍，作是念已，即說偈言：

> そう考えて林の中へ逃げ込んだ時、一人の年老いた婆羅門が道に迷い、その林の中にやって来た。菩薩が問うた。「あなたはどうしてこの林に来たのですか。」婆羅門は言った。「私は王にお目にかかりたいのです。」菩薩が問うた。「なぜ王にお会いしたいのですか。」婆羅門は言った。「私は今、貧しく、さらに多くの負債を抱えております。王様が施しを好まれると聞き、借金を返すために施しを乞いに来たのです。貧しい苦しみから遠く離れることも、他に頼るところもなく、ただ王様のご恩だけが、この私を救ってくださると望んでおります。」菩薩は言った。「あなたはお帰りなさい。ここには王などいません。何を頼りに帰依するというのですか。」婆羅門はこの言葉を聞いて、呆然とし、その場に倒れてしまった。その時、菩薩はそれを見て深く憐れみに堪えず、こう思って偈を説いた。

「我以護他故，難捨盡棄捨，我今棄捨已，當以何物與？吾今為斯人，當捨己身命。」

說是偈已即時扶接婆羅門起，而告之曰：「汝莫愁怖！吾當令汝得於財利。」時婆羅門聞是語已心生喜悅，菩薩即時用草作索，作索已訖與婆羅門：「一切施者我身即是。」而說偈言：

「彼王未得我，心意終不安，汝應以此繩，繫縛於我肘，將至彼王所，令彼王歡喜，當施汝珍寶，金銀諸財物，汝可得大富，彼王復歡喜。生者必有死，壽命會當盡，為救危厄故，雖復喪身命，智者為此死，名之為瓔珞。」

爾時婆羅門聞是語已甚大歡喜，即時以索縛此菩薩將詣彼王。王既見已向婆羅門，而說偈言：

「此為是何人？身色如金山，威光甚赫奕，猶日照世間，面目極端嚴，睹者無不悅。如斯福德者，應作大地主，今日被拘執，苦厄乃如是？我坐師子座，極為可慚耻，彼應處王位，非我之所宜，我之不調順，不應處此座。」

時婆羅門聞是偈已，白大王言：「此是王怨。」王問婆羅門：「誰縛此人？」婆羅門言：「此實我縛。」王言：「斯人不應為汝所縛，汝為妄語。」即說偈言：

「彼如大逸象，身力甚強壯，汝今體羸劣，又無兵馬力，云何能縛彼？此事不可信。汝可真實說，勿作虛妄言。」

時婆羅門具陳上事，而說偈言：

「見我失所望，彼人便自縛，彼以悲愍縛，欲以救濟我。如是善丈夫，名稱遍十方，猶如燃庭燎，普照於一切。不善人愚癡，滅彼使無餘，庭燎熾然時，能滅令無遺。」

爾時大王聞是語已，即便驚起合掌而言：「善哉善哉！真善丈夫！汝為救他作如是事。」即說偈言：

「所言大王者，號名曰羅闍，利益於世間，是故名羅闍。汝今應為王，護持於大地，唯願今聽我，懺悔諸罪咎。我實是嬰愚，輕躁無智者，汝可還為王，我捨此國去。汝能令眾生，一切得安樂，餘人設作王，逼惱諸世間。」

即立彼王還歸所止。