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title: "大方廣佛華嚴經 · 之一"
description: "大方广佛华严经是佛教重要经典之一，由东晋时期高僧佛驮跋陀罗翻译。该经成书于公元5世纪，是华严宗的根本经典，被誉为经中之王。内容主要阐述佛陀证悟的圆满境界，强调法界缘起、事事无碍的哲学思想，展现了一即一切、一切即一的宇宙观。经中通过善财童子五十三参等故事，揭示菩萨修行次第与广大行愿。华严经在大乘佛教中具有崇高地位，对汉传佛教各宗派影响深远，尤其成为华严宗立宗的理论基础。其思想体系宏大深邃，是研究佛教哲学与修行实践的重要文献。"
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### 大方廣佛華嚴經離世間品第三十三之一

> 『華厳経 離世間品 第三十三の一』

爾時，世尊在摩竭提國寂滅道場普光法堂，坐蓮華藏寶師子座，成等正覺；念不二念，無相念；住佛所住，等一切佛；到無礙趣，得不還法，無礙境界，住不思議，遠離三世；於一切世界普現其身，知一切法具足成就一切妙行，永滅疑惑，離虛妄身，能與一切菩薩無量智慧，住佛無二法，究竟到彼岸，具足如來不可沮壞智慧法門，究竟無量無邊虛空、法界等如來諸地；與百千億那由他不可說一切佛剎微塵等菩薩摩訶薩俱，悉是一生當成阿耨多羅三藐三菩提，各從十方世界來集，具足成就一切菩薩方便智慧，善巧方便，調伏眾生，悉令安住菩薩正法，分別了知一切世界，觀察明達解脫境界，悉已除滅一切虛妄，具足成就一切妙行，善攝眾生深入無量巧方便法，善知一切眾生果報，善知一切眾生心，使諸根境界方便；三世一切諸佛所說句味及義，善聞受持，廣為人說；善入無量無邊世間，離世間法；善能解了諸有為法，皆悉無二；於一念中得一切佛智，於念念中，善能示現成等正覺，令一切眾生發菩提心，成等正覺；入一眾生境界，善知一切眾生心之境界，不捨如來地，現菩薩身，得不退轉一切智地，不捨菩薩行，深入無行智，為一切眾生故，於無量無數劫修菩薩行，於無量無數劫，難得值遇菩薩之寶，轉正法輪，調伏眾生，悉令逮得明淨法眼，成就三世一切諸佛淨住行願，具足如是等無量無邊功德。一切諸佛盡未來劫說不可盡，其名曰：普賢菩薩、普正法菩薩、普化菩薩、普慧菩薩、普眼菩薩、普光菩薩、普觀察菩薩、普照菩薩、普幢菩薩、普覺菩薩，如是等百萬億那由他不可說佛剎微塵等菩薩摩訶薩，皆悉具足普賢行願。隨諸世界有佛興世，悉能往詣請轉法輪，悉能受持諸佛正法，令一切佛種姓不斷，悉能了達一切諸佛次第授記，隨諸世界成等正覺，轉淨法輪於無佛世界，現身為佛，出興于世，令有染者，悉得清淨，除滅一切菩薩業障，入無礙法界。

> その時、世尊はマガダ国にある「寂滅道場」の「普光法堂」において、蓮華に飾られた宝の獅子座に坐し、正しいさとりを成就しておられた。その念は二ではなく、相なき念であった。仏の住するところに住し、すべての仏と等しく、障りのない境地に至り、不退転の法を得て、思議を超え、三世を遠く離れていた。そして、すべての世界にその身を現し、すべての法を知り、すべての妙なる行いを完全に成就し、迷いを永遠に滅し、虚妄の身を離れ、すべての菩薩に無量の智慧を与え、仏と二つなき法に住し、究極の彼岸に達し、如来の壊すことのできない智慧の法門を具足し、無量無辺の虚空や法界と等しい如来の諸地を究めていた。 その時、世尊は、百千億那由他もの、言葉にできないほどのすべての仏国土の微塵の数に等しいほどの大菩薩たちと共にいた。彼らは皆、一生のうちに無上正等覚（アヌッタラ・サンマーク・サンボーディ）を成就する者たちであり、それぞれ十方の世界から集まってきていた。彼らはすべての菩薩の方便と智慧を完全に成就し、巧みな方便によって众生を調伏し、皆を菩薩の正しい教えに安住させ、すべての世界を分別して知り、解脱の境地を観察し明らかにし、すべての虚妄をすでに滅し、すべての妙なる行いを完全に成就し、众生をよく摂受して無量の巧みな方便法に深く入り、すべての众生の果報をよく知り、すべての众生の心とその諸根の境界や方便をよく知っていた。そして、三世のすべての諸仏が説いた教えの言葉や意味をよく聞き、受け持ち、広く人々のために説き、無量無辺の世間に善く入りながらも、世間の法を離れ、すべての有為の法がすべて二つではないことをよく了解し、一瞬の念の中にすべての仏の智慧を得て、一瞬一瞬の念の中に、正しいさとりを現し示すことを善く行い、すべての众生に菩提心を発させ、正しいさとりを成就させ、一人の众生の境地に入りながらも、すべての众生の心の境地をよく知り、如来の境地を捨てずに菩薩の身を現し、不退転の一切智地を得て、菩薩の行いを捨てず、行いなき智慧に深く入り、すべての众生のため、無量無數の劫にわたって菩薩の行を修めていた。また、無量無數の劫にわたって、めったに出会うことのない菩薩という宝に出会い、正しい法の輪を転じ、众生を調伏し、皆をして明らかな清らかな法の眼を得させ、三世のすべての諸仏の清らかな住行の願いを成就させ、このように無量無辺の功徳を具足していた。その功徳は、すべての諸仏が未来の劫の尽きるまで説いても尽きることはない。 その菩薩たちの名は、普賢菩薩、普正法菩薩、普化菩薩、普慧菩薩、普眼菩薩、普光菩薩、普観察菩薩、普照菩薩、普幢菩薩、普覚菩薩であった。これら百萬億那由他もの、言葉にできないほどの仏国土の微塵の数に等しい大菩薩たちは、皆、普賢の行願を完全に具足していた。彼らは、それぞれの世界に仏が世に現れるのに従って、そこに赴いて法の輪を転じてくださるよう請い、すべての諸仏の正しい法を受け持ち、すべての仏の種姓を絶やさず、すべての諸仏が順に授記することを完全に了達し、それぞれの世界に従って正しいさとりを成就し、清らかな法の輪を転じ、仏のいない世界には、自ら身を現して仏となり、世に出現して、汚れある者をすべて清らかにし、すべての菩薩の業障を除き滅し、障りのない法界に入るのであった。

爾時，普賢菩薩正受三昧，其三昧名佛華嚴；入三昧已，十方一切世界，六種十八相震動，出微妙音，一切世界無不聞者，然後安詳從三昧起。

> その時、普賢菩薩は「仏華厳」という三昧に入られました。三昧に入ると、十方のあらゆる世界が六種十八相に震え、微細で美しい音が響き渡り、すべての世界でその音が聞こえました。その後、普賢菩薩は静かに三昧からお起きになりました。

爾時，普慧菩薩知諸菩薩大眾雲集，問普賢菩薩言：「佛子！何等為諸菩薩摩訶薩依果？何等為奇特想？何等為行？何等為善知識？何等為勤修精進？何等為正希望？何等為成就眾生？何等為戒？何等為自知受記法？何等為入？何等為入如來？何等為入眾生心行？何等為入世界？何等為入劫？何等為說三世？何等為入三世間？何等為離憂心無厭悔？何等為無壞智？何等為陀羅尼？何等為知分別說佛？何等為發普賢心？何等為普賢願行法？何等為大悲？何等為發菩提心因緣？何等為於善知識起恭敬心？何等為清淨？何等為波羅蜜？何等為隨順覺知？何等為決定智？何等為力？何等為平等？何等為佛法句？何等為說法？何等為受持？何等為辯？何等為勝法？何等為無著？何等為平等心？何等為出生智慧？何等為變化？何等為持？何等為大正希望？何等為深入佛法？何等為依止？何等為發無畏心？何等為除滅一切疑惑發無疑心？何等為不思議？何等為巧方便微密語？何等為巧方便分別智？何等為正受三昧？何等為一切處？何等為法門？何等為通？何等為明？何等為解脫？何等為園林？何等為宮殿？何等為樂？何等為莊嚴？何等為發不動心？何等為不捨深心？何等為智觀察？何等為分別法？何等為無垢？何等為智印？何等為智慧光明？何等為不可稱量住？何等為無懈怠心？何等為須彌山王正直之心？何等為深入智慧大海成無上菩提？何等為寶住？何等為發金剛心莊嚴大乘？何等為發大事？何等為究竟大事？何等為不壞信？何等為授記？何等為善根迴向？何等為得智慧？何等為發無量無邊廣心？何等為藏？何等為調順？何等為自在？何等為眾生自在？何等為剎自在？何等為法自在？何等為身自在？何等為願自在？何等為境界自在？何等為智自在？何等為通自在？何等為神力自在？何等為力自在？何等為遊戲神通？何等為勝行？何等為力？何等為無畏？何等為不共法？何等為業？何等為身？何等為身業？何等為淨身業？何等為口？何等為淨口業？何等為淨口業得諸守護？何等為口業成辦大事？何等為心？何等為發心？何等為心滿？何等為根？何等為直心？何等為深心？何等為方便？何等為樂修？何等為解脫深入世界？何等為入眾生性？何等為習氣？何等為熾然？何等為趣？何等為具足法？何等為退失佛法？何等為離生？何等為決定法？何等為出生佛道法？何等為得善男子名號？何等為道？何等為無量道？何等為道具？何等為修道？何等為莊嚴道？何等為足？何等為手？何等為腹？何等為藏？何等為心？何等為莊嚴？何等為器仗？何等為頭？何等為眼？何等為耳？何等為鼻？何等為舌？何等為身？何等為意？何等為行？何等為住？何等為坐？何等為臥？何等為住？何等為行？何等為觀察？何等為周遍觀察？何等為奮迅？何等為師子吼？何等為淨施？何等為淨戒？何等為淨忍？何等為淨精進？何等為淨禪？何等為淨慧？何等為淨慈？何等為淨悲？何等為淨喜？何等為淨捨？何等為義？何等為法？何等為功德具？何等為智具？何等為明足？何等為求法？何等為明了法？何等為向法？何等為魔？何等為魔業？何等為捨離魔業？何等為見佛？何等為佛業？何等為慢業？何等為智業？何等為魔攝持？何等為佛攝持？何等為法攝持？何等為住兜率天所行事業？何等為兜率天示現命終？何等為示現降神母胎事？何等為示現微細趣？何等為生？何等為大莊嚴？何等為遊行七步？何等為示現童子地？何等為示現采女眷屬？何等為示現捨家出家？何等為示現苦行？何等為往詣道場？何等為坐道場？何等為坐道場時顯奇特相？何等為示現降魔？何等為成等正覺？何等為轉法輪？何等為因轉法輪得白淨法？佛子！何等為如來、應供、等正覺示現大般涅槃？善哉佛子！如向所問，願具演說。」

> その時、普慧菩薩は、大菩薩たちが雲のように集まっているのを知り、普賢菩薩に問いかけた。 「仏子よ！菩薩摩訶薩にとっての『依報の果』とは何でしょうか？『奇特な考え』とは？『行い』とは？『善知識』とは？『精進に励むこと』とは？『正しい願い』とは？『衆生を成就させること』とは？『戒』とは？『自ら授記を知る法』とは？『入ること』とは？『如来に入ること』とは？『衆生の心の動きに入ること』とは？『世界に入ること』とは？『劫に入ること』とは？『三世を説くこと』とは？『三つの世間に入ること』とは？『憂いを離れ、悔いることのない心』とは？『壊れることのない智慧』とは？『陀羅尼』とは？『仏を分別して説くことを知ること』とは？『普賢の心を発すること』とは？『普賢の誓いと行いの法』とは？『大悲』とは？『菩提心を発する因縁』とは？『善知識に対して恭敬の心を起こすこと』とは？『清浄』とは？『波羅蜜』とは？『随順して覚りを知ること』とは？『決定の智慧』とは？『力』とは？『平等』とは？『仏法の句』とは？『説法』とは？『受持』とは？『弁才』とは？『勝れた法』とは？『執着しないこと』とは？『平等心』とは？『智慧を生み出すこと』とは？『変化』とは？『持すること』とは？『大いなる正しい願い』とは？『仏法に深く入ること』とは？『依止』とは？『恐れない心を発すること』とは？『一切の疑惑を除き、疑いのない心を発すること』とは？『不可思議』とは？『巧みな方便の微細な言葉』とは？『巧みな方便の分別智慧』とは？『正受三昧』とは？『一切処』とは？『法門』とは？『神通』とは？『明』とは？『解脱』とは？『園林』とは？『宮殿』とは？『楽しみ』とは？『荘厳』とは？『動かない心を発すること』とは？『深い心を捨てないこと』とは？『智慧による観察』とは？『法を分別すること』とは？『無垢』とは？『智慧の印』とは？『智慧の光明』とは？『秤り知れない住まい』とは？『怠る心がないこと』とは？『須弥山王のような真っ直ぐな心』とは？『智慧の大海に深く入り、無上の菩提を成就すること』とは？『宝の住まい』とは？『金剛の心を発して大乗を荘厳すること』とは？『大いなる事を発すること』とは？『大いなる事を究め尽くすこと』とは？『壊れない信仰』とは？『授記』とは？『善根の回向』とは？『智慧を得ること』とは？『無量無辺の広い心を発すること』とは？『蔵』とは？『調順』とは？『自在』とは？『衆生の自在』とは？『世界の自在』とは？『法の自在』とは？『身の自在』とは？『願いの自在』とは？『境界の自在』とは？『智慧の自在』とは？『神通の自在』とは？『神力の自在』とは？『力の自在』とは？『遊戯神通』とは？『勝れた行い』とは？『力』とは？『無畏』とは？『不共法』とは？『業』とは？『身』とは？『身の業』とは？『清らかな身の業』とは？『口』とは？『清らかな口の業』とは？『清らかな口の業によって得られる守護』とは？『口の業が大事を成し遂げること』とは？『心』とは？『心を発すること』とは？『心が満ちること』とは？『根』とは？『直心』とは？『深心』とは？『方便』とは？『修めることを楽しむこと』とは？『世界に深く入る解脱』とは？『衆生の性質に入ること』とは？『習気』とは？『燃え盛ること』とは？『趣』とは？『法を具足すること』とは？『仏法を退失すること』とは？『生を離れること』とは？『決定した法』とは？『仏道を生み出す法』とは？『善男子の名号を得ること』とは？『道』とは？『無量の道』とは？『道の道具』とは？『道を修めること』とは？『道を荘厳すること』とは？『足』とは？『手』とは？『腹』とは？『蔵』とは？『心』とは？『荘厳』とは？『武器』とは？『頭』とは？『眼』とは？『耳』とは？『鼻』とは？『舌』とは？『身』とは？『意』とは？『行』とは？『住』とは？『坐』とは？『臥』とは？『住』とは？『行』とは？『観察』とは？『周遍観察』とは？『奮迅』とは？『師子吼』とは？『清らかな施し』とは？『清らかな戒』とは？『清らかな忍』とは？『清らかな精進』とは？『清らかな禅』とは？『清らかな智慧』とは？『清らかな慈』とは？『清らかな悲』とは？『清らかな喜』とは？『清らかな捨』とは？『義』とは？『法』とは？『功徳を具えること』とは？『智慧を具えること』とは？『明足』とは？『法を求めること』とは？『法を明らかにすること』とは？『法に向かうこと』とは？『魔』とは？『魔の業』とは？『魔の業を捨て離れること』とは？『仏を見ること』とは？『仏の業』とは？『慢の業』とは？『智慧の業』とは？『魔に摂持されること』とは？『仏に摂持されること』とは？『法に摂持されること』とは？『兜率天に住して行う事業』とは？『兜率天で命終を現すこと』とは？『母胎に降りることを現すこと』とは？『微細な趣を現すこと』とは？『生』とは？『大荘厳』とは？『七歩を行くこと』とは？『童子の境地を現すこと』とは？『采女の眷属を現すこと』とは？『家を捨て出家することを現すこと』とは？『苦行を現すこと』とは？『道場に赴くこと』とは？『道場に坐ること』とは？『道場に坐る時に現れる奇特な相』とは？『降魔を現すこと』とは？『等正覚を成就すること』とは？『法輪を転じること』とは？『法輪を転じたことによって得られる白浄の法』とは？仏子よ！如来・応供・等正覚が大般涅槃を現すこととは？善きかな仏子よ！先に問われた通り、どうか広く説いてください。」

爾時，普賢菩薩摩訶薩告普慧等諸菩薩言：「佛子！菩薩摩訶薩有十種依果。何等為十？所謂：菩提心依果，究竟不忘失故；善知識依果，隨順和合故；善根依果，長養諸善根故；諸波羅蜜依果，究竟修行故；一切法依果，永出生死故；諸願依果，長養菩提故；諸行依果，廣修習故；菩薩依果，一生補處故；供養佛依果，信心不壞故；一切如來依果，正教離顛倒故。佛子！是為菩薩摩訶薩十種依果，若菩薩摩訶薩住此依果，則得如來無上智依果。

> その時、普賢菩薩摩訶薩は普慧等の諸菩薩に向かって告げました。「仏の子よ、菩薩摩訶薩には十種の依果があります。どのような十種かというと、すなわち、 菩提心を依りどころとする果報――決して忘れ失わないからです。 善知識を依りどころとする果報――よく従い調和するからです。 善根を依りどころとする果報――諸々の善根を育て長らえるからです。 諸波羅蜜を依りどころとする果報――究極の修行を行うからです。 一切法を依りどころとする果報――永遠に生死を出離するからです。 諸願を依りどころとする果報――菩提を育て長らえるからです。 諸行を依りどころとする果報――広く修行を積むからです。 菩薩を依りどころとする果報――一生で補処となるからです。 供養仏を依りどころとする果報――信心が壊れないからです。 一切如来を依りどころとする果報――正しい教えが顛倒を離れるからです。 仏の子よ、これが菩薩摩訶薩の十種の依果です。もし菩薩摩訶薩がこの依果にとどまるならば、如来の無上の智慧の依果を得るでしょう。」

「佛子！菩薩摩訶薩有十種奇特想。何等為十？所謂：於一切善根，生自善根想；於一切善根，生菩提種子想；於一切眾生，生菩提器想；於一切願，生自願想；於一切法，生出生死想；於一切行，生自行想；於一切法，生佛法想；於一切語言，生語言道想；於一切佛，生慈父想；於一切如來，生無二想。佛子！是為菩薩摩訶薩十種奇特想，若菩薩摩訶薩安住此想，則得無上巧妙方便轉一切想。

> 「仏子よ、菩薩摩訶薩には十の特別な考え方があります。その十とは何か、次の通りです。 - あらゆる善根を、自分の善根と捉えること。 - あらゆる善根を、菩提の種と捉えること。 - あらゆる衆生を、菩提の器と捉えること。 - あらゆる願いを、自分の願いと捉えること。 - あらゆる法を、生死を超えるものと捉えること。 - あらゆる行いを、自らの行いと捉えること。 - あらゆる法を、仏の教えと捉えること。 - あらゆる言葉を、菩提への道筋と捉えること。 - あらゆる仏を、慈しみ深い父と捉えること。 - あらゆる如来を、一つのかけがえのない存在と捉えること。 仏子よ、これらが菩薩摩訶薩の十の特別な考え方です。もし菩薩摩訶薩がこれらの考え方にしっかりと留まるならば、この上ない巧みな方便を得て、ありとあらゆる執着の考えを転じることができるのです。」

「佛子！菩薩摩訶薩有十種行。何等為十？所謂：令一切眾生，專求正法行，善根淳熟行，善學一切戒行，長養一切善根行，一心不亂修三昧行，分別一切諸智慧行，修習一切所修行，莊嚴一切世界行，恭敬供養善知識行，恭敬供養諸如來行。佛子！是為菩薩摩訶薩十種行，若菩薩摩訶薩安住此行，則得如來無上大智行。

> 「仏子よ！菩薩摩訶薩には十の行いがあります。その十とは、すなわち、すべての衆生に正しい教えを求めさせる行い、善根を純粋に成熟させる行い、すべての戒めをよく学ぶ行い、すべての善根を育てる行い、一心不乱に三昧を修める行い、すべての智慧を分別する行い、すべての修行を修める行い、すべての世界を荘厳する行い、善知識を敬い供養する行い、諸如来を敬い供養する行いです。仏子よ、これが菩薩摩訶薩の十の行いです。もし菩薩摩訶薩がこの行いに安住するならば、如来の無上の大いなる智慧の行いを得ることができるのです。」

「佛子！菩薩摩訶薩有十種善知識。何等為十？所謂：能令安住菩提心善知識，能令修習善根善知識，能令究竟諸波羅蜜善知識，能令分別解說一切法善知識，能令安住成熟一切眾生善知識，能令具足辯才隨問能答善知識，能令不著一切生死善知識，能令於一切劫行菩薩行心無厭倦善知識，能令安住普賢行善知識，能令深入一切佛智善知識。佛子！是為菩薩摩訶薩十種善知識。

> 「仏子よ！菩薩摩訶薩には十種の善知識がある。何が十種か。すなわち、 菩提心に安住させてくれる善知識、 善根を修習させてくれる善知識、 すべての波羅蜜を究竟させてくれる善知識、 一切の法を分別して解説させてくれる善知識、 一切の衆生を安住させ成熟させてくれる善知識、 弁才を具足させ、問いに応じて答えられるようにしてくれる善知識、 一切の生死に執着しないようにしてくれる善知識、 一切の劫において菩薩行を修行し、心に厭倦のないようにしてくれる善知識、 普賢行に安住させてくれる善知識、 一切の仏智に深く入らせてくれる善知識である。 仏子よ、これが菩薩摩訶薩の十種の善知識である。」

「佛子！菩薩摩訶薩有十種勤修精進。何等為十？所謂：教化一切眾生勤修精進，入一切法勤修精進，令一切世界清淨勤修精進，究竟一切菩薩所學勤修精進，令一切眾生滅一切惡勤修精進，除滅一切地獄、餓鬼、畜生、閻羅王苦勤修精進，降一切魔勤修精進，為一切眾生作清淨眼勤修精進，恭敬供養一切諸佛勤修精進，令一切如來皆悉歡喜勤修精進。佛子！是為菩薩摩訶薩十種勤修精進，若菩薩摩訶薩住此精進，則具如來無上精進波羅蜜。

> 「仏子よ！菩薩摩訶薩には十のたゆまぬ努力があります。その十の努力とは、すべての生きとし生けるものを教え導くためにたゆまぬ努力をすること、すべての真理を理解するためにたゆまぬ努力をすること、すべての世界を清らかにするためにたゆまぬ努力をすること、菩薩の学ぶべきすべてを極めるためにたゆまぬ努力をすること、すべての生きとし生けるものに悪しき行いを滅ぼさせるためにたゆまぬ努力をすること、地獄・餓鬼・畜生・閻魔の苦しみからすべてを救うためにたゆまぬ努力をすること、あらゆる悪魔を打ち負かすためにたゆまぬ努力をすること、すべての生きとし生けるものに清らかな智慧の眼を与えるためにたゆまぬ努力をすること、すべての仏を敬い供養するためにたゆまぬ努力をすること、すべての如来に喜びを与えるためにたゆまぬ努力をすることです。仏子よ！これが菩薩摩訶薩の十のたゆまぬ努力です。もし菩薩摩訶薩がこの努力を実践すれば、如来の至高の波羅蜜を具現するのです。」

「佛子！菩薩摩訶薩有十種正希望。何等為十？所謂：自住菩提心，亦令眾生住菩提心正希望；自離忿諍，亦令一切眾生離於忿諍正希望；自離愚癡，安住佛法，亦令眾生捨離愚癡，安住佛法正希望；自修善根，專求正法，亦令眾生修習善根，專求正法正希望；自究竟諸波羅蜜，得到彼岸，亦令眾生究竟諸波羅蜜，得到彼岸正希望；自生如來種姓家，亦令眾生生如來種姓家正希望；自深入觀一切法無盡性，亦令眾生深入觀一切法無盡性正希望；自不誹謗一切佛法，亦令眾生不誹謗一切佛法正希望；自滿一切智願，亦令眾生滿一切智願正希望；自深入一切如來無盡智藏，亦令眾生深入一切如來無盡智藏正希望。佛子！是為菩薩摩訶薩十種正希望，若菩薩摩訶薩安住此法，則得如來無上平等大智正希望。

> 「仏子よ！菩薩摩訶薩には十の正しい願いがあります。その十とは、以下の通りです。 すなわち、 自ら菩提心に安住し、また全ての衆生を菩提心に安住させるという正しい願い。 自ら怒りや争いを離れ、また全ての衆生を怒りや争いから離れさせるという正しい願い。 自ら愚かさを離れて仏法に安住し、また全ての衆生に愚かさを捨てさせ、仏法に安住させるという正しい願い。 自ら善根を修め、専ら正法を求める、また全ての衆生に善根を修めさせ、専ら正法を求めさせるという正しい願い。 自ら諸波羅蜜を究めて彼岸に達し、また全ての衆生に諸波羅蜜を究めさせ、彼岸に達させるという正しい願い。 自ら如来の種姓の家に生まれ、また全ての衆生を如来の種姓の家に生まれさせるという正しい願い。 自ら全ての法が尽きることのない性質であることを深く観じ、また全ての衆生にそれを深く観じさせるという正しい願い。 自ら一切の仏法を謗らず、また全ての衆生に一切の仏法を謗らせないという正しい願い。 自ら一切智の願いを満たし、また全ての衆生に一切智の願いを満たさせるという正しい願い。 自ら一切の如来の尽きることのない智慧の蔵に深く入り、また全ての衆生にそれを深く入らせるという正しい願い。 仏子よ！これが菩薩摩訶薩の十の正しい願いです。もし菩薩摩訶薩がこの法に安住するならば、如来の無上の平等な大いなる智慧の正しい願いを得るのです。」

「佛子！菩薩摩訶薩有十種法，成就眾生。何等為十？所謂：布施成就眾生，色身端嚴成就眾生，說法成就眾生，同意成就眾生，無染著成就眾生，歎菩薩行成就眾生，示現一切世界熾然成就眾生，歎如來功德成就眾生，示現神力自在成就眾生，種種巧方便微密隨順世間行成就眾生。佛子！是為菩薩摩訶薩十種成就眾生，若菩薩摩訶薩安住此法，則能成就一切眾生。

> 「仏子よ、菩薩摩訶薩には、衆生を成就させる十の法があります。その十とは何か。すなわち、 \* 布施によって衆生を成就させること。 \* 美しい姿かたちによって衆生を成就させること。 \* 教えを説くことによって衆生を成就させること。 \* 相手の気持ちに寄り添うことによって衆生を成就させること。 \* 執着しないことによって衆生を成就させること。 \* 菩薩の行いを讃えることによって衆生を成就させること。 \* すべての世界に仏の教えが輝き渡る様子を示すことによって衆生を成就させること。 \* 如来の功徳を讃えることによって衆生を成就させること。 \* 自在な神通力を示すことによって衆生を成就させること。 \* 様々な巧みな方便を用いて、世の中の習慣に合わせた細やかな行いによって衆生を成就させること。 以上です。 仏子よ、これらが菩薩摩訶薩の十の衆生を成就させる法です。もし菩薩摩訶薩がこれらの法に安住するならば、すべての衆生を成就させることができるのです。」

## 大方廣佛華嚴經卷第三十六

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