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title: "中阿含經 · 66 說本經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （六六）中阿含王相應品說本經第二第二小土城誦

> （六六）中阿含王相応品説本経第二<note>第二小土城誦</note>

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊波羅㮈，在仙人住處鹿野園中。

> ある時、世尊はバラナシーに滞在され、仙人たちの住む鹿野苑にいらっしゃいました。

時，諸比丘於中食後，以小因緣集坐講堂，共論此事：「云何，諸賢！居士在家何者為勝？為比丘等持戒妙法，成就威儀，入家受食耶？為朝朝益利百千萬倍乎？」

> さて、修行者たちは、昼食の後にささやかな用件があって講堂に集まり、このことについて話し合いました。「諸君、在家の信者にとって、どちらが優れているのだろうか。修行者たちが戒律を守り、立派な振る舞いを身につけて家に入り食事を受けることか、それとも日々の生活で千倍、万倍もの利益を得ることなのだろうか。」

或有比丘作是說者：「諸賢！何用益利百千萬倍，唯此至要。若有比丘持戒妙法，成就威儀，入家受食，非為朝朝益利百千萬倍。」

> ある比丘がこう言う者がありました。「皆さま、何のために百千万倍もの利益を得ようとするのでしょうか。最も大切なのはこれです。比丘が戒律をよく守り、立派な作法を身につけ、在家の家で食事を受けても、それは朝ごとに百千万倍の利益を得ることにはなりません。」

是時，尊者阿那律陀亦在眾中。於是，尊者阿那律陀告諸比丘：「諸賢！何用益利百千萬倍？設復過是，唯此至要。若有比丘持戒妙法，成就威儀，入家受食，非為朝朝益利百千萬倍。所以者何？我憶昔時在此波羅㮈國為貧窮人，唯仰捃拾客擔生活。是時，此波羅㮈國災旱、早霜、蟲蟥，不熟，人民荒儉，乞求難得。是時，有一辟支佛，名曰無患，依此波羅㮈住。於是，無患辟支佛過夜平旦著衣持鉢，入波羅㮈而行乞食。我於爾時為捃拾故，早出波羅㮈。諸賢！我登出時，逢見無患辟支佛入彼。時，無患辟支佛持淨鉢入，如本淨鉢出。

> その時、尊者阿那律（あなりつ）もまたその集まりの中にいた。そこで、尊者阿那律は比丘たちに告げた。「皆さん、何の役に立つというのでしょうか、百千万倍の利益であっても？ たとえそれ以上であっても、ただこのことが最も大切なのです。もし比丘が戒律を守り、優れた教えを保ち、威儀を具えて、人々の家に入って食を受けるならば、それは朝ごとに百千万倍の利益を得ることにはなりません。どうしてでしょうか？ 私はかつて、このバラーナシー（波羅㮈国）で貧しい者であり、ただ拾い集めや荷運びの仕事で生計を立てていたことを覚えています。その時、このバラーナシーは干ばつ、早霜、害虫に見舞われ、作物は実らず、人々は飢えに苦しみ、施しを求めることも難しくなっていました。そんな時、無患（むげん）という名の辟支仏（びゃくしぶつ）がこのバラーナシーに住んでおられました。そこで、無患辟支仏は夜が明けて朝になり、衣を着け、鉢を持ち、バラーナシーに入って托鉢（たくはつ）に出かけました。私はその時、拾い集めのために早くバラーナシーを出ました。皆さん、私が出かけるときに、無患辟支仏が街に入っていくのに出会いました。そして、無患辟支仏は、きれいな鉢を持って入っていかれましたが、出てくるときにはその鉢はもとのように清らかなままでした。」

「諸賢！我時捃還入波羅㮈，復見無患辟支佛出。彼見我已，便作是念：『我旦入時，見此人出，我今還出，復見此人入。此人或能未得食也，我今寧可隨此人去。』時，辟支佛便追尋我，如影隨形。諸賢！我持捃還到家，捨擔而迴顧視，便見無患辟支佛來追尋我後，如影隨形。我見彼已，便作是念：『我旦出時，見此仙人入城乞食，今此仙人或未得食，我寧可自闕己食，分與此仙人。』作是念已，即持食分與辟支佛，白曰：『仙人！當知此食是我己分，為慈愍故，願哀受之。』時，辟支佛即答我曰：『居士！當知今年災旱、早霜、蟲蟥，五穀不熟，人民荒儉，乞求難得。汝可減半著我鉢中，汝自食半，俱得存命，如是者好。』我復白曰：『仙人！當知我在居家，自有釜竈、有樵薪、有穀米，飲食早晚亦無時節。仙人！當為慈愍我故，盡受此食。』時，辟支佛為慈愍故，便盡受之。

> 「皆さん、私は薪を拾ってバラナシに戻ると、また無患という名の独覚の仏様にお会いしました。その方も私を見ると、こう思われました。『私が朝に入城した時、この人が出て行くのを見た。今、私が戻ると、この人がまた入って来る。この人はひょっとするとまだ食べ物を得ていないかもしれない。だから、私はこの人について行こう』と。すると、その独覚の仏様は、影が形に従うように私を追いかけて来られました。皆さん、私は薪を家に運び、荷を下ろして振り返ると、無患の独覚の仏様が後を追って来られるのを見ました。まさに影が形に従うようにでした。それを見て私は思いました。『私が朝出た時、この修行者が城に入って托鉢するのを見た。今、この修行者はまだ食べ物を得ていないかもしれない。自分の食事を減らしてでも、この修行者に分け与えよう』と。そう思って、私は食べ物を独覚の仏様に差し出し、こう申し上げました。『修行者様、おわかりください。この食べ物は私の分でございます。どうか慈しみの心で、お受け取りください』と。すると、独覚の仏様はこう答えられました。『在家の方よ、お聞きください。今年は干ばつ、早霜、虫害のため五穀が実らず、人々は困窮し、托鉢しても食べ物を得ることが難しいのです。どうか半分を私の鉢に入れ、残りの半分をあなたがお食べください。そうすれば共に命を繋ぐことができましょう。それが良いのです』と。私は再び申し上げました。『修行者様、おわかりください。私は在家にいますので、竈や薪、米穀もあり、食事の時間も決まっておりません。どうか私を慈しみ、この全てをお受け取りください』と。すると、独覚の仏様は慈しみのゆえに、全てをお受け取りになりました。」

「諸賢！我因施彼一鉢食福，七反生天，得為天王，七反生人，復為人王。諸賢！我因施彼一鉢食福，得生如此釋種族中，大富豐饒，多諸畜牧、封戶、食邑，資財無量，珍寶具足。諸賢！我因施彼一鉢食福，棄捨百千姟金錢王，出家學道，況復其餘種種雜物？諸賢！我因施彼一鉢食福，為王、王臣、梵志、居士、一切人民所見識待，及四部眾比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷所見敬重。諸賢！我因施彼一鉢食福，常為人所請求，令受飲食、衣被、氍氀、毾𣰆、床褥、綩綖、病瘦湯藥、諸生活具，非不請求。若我爾時知彼沙門是無著真人者，所獲福報當復轉倍，受大果報，極妙功德，明所徹照，極廣甚大。」

> 「皆さま、私はその一人の修行者に一鉢の食べ物を施した功徳によって、七度天に生まれ変わり天王となり、七度人として生まれ変わり、また人王となりました。皆さま、私はその一鉢の食べ物を施した功徳によって、このような釈迦の一族に生まれ、大いに富み栄え、多くの家畜や封戸、領地を持ち、財産は限りなく、宝物も十分にそろっています。皆さま、私はその一鉢の食べ物を施した功徳によって、百千もの金貨や王位までも捨てて、出家して修行の道に入りました。ましてや他の様々な物については言うまでもありません。皆さま、私はその一鉢の食べ物を施した功徳によって、王や王の家臣やバラモン、在家信者、すべての人々から目をかけられ、また四つの集まりである比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷から敬われ大切にされてきました。皆さま、私はその一鉢の食べ物を施した功徳によって、常に人々から求められ、食べ物や衣服、敷物、ベッドや布団、枕、病気のときの薬や暮らしに必要な品々を受け取ってきました。求められずに受け取ることはありませんでした。もしその時、あの修行者が本当に煩悩を滅した聖者であると知っていたならば、得られた功徳はさらに倍になり、より大きな果報と、すばらしい功徳、明らかに照らし出す力、極めて広大なものになったことでしょう。」

於是，尊者阿那律陀無著、真人、逮正解脫，說此頌曰：

> そこで尊者アナルッダは、とらわれることなく、真実の聖者として、正しい解脱に達し、この偈を説きました。

「我憶昔貧窮， 唯仰捃拾活，闕己供沙門， 無患最上德。因此生釋種， 名曰阿那律，善解能歌舞， 作樂常歡喜。我得見世尊， 正覺如甘露，見已生信樂， 棄捨家學道。我得識宿命， 知本之所生，生三十三天， 七反住於彼。此七彼亦七， 世受生十四，人間及天上， 初不墮惡處。我今知死生， 眾生往來處，知他心是非， 賢聖五娛樂。得五支禪定， 常息心靜默，已得靜正住， 便逮淨天眼。所為今學道， 遠離棄捨家，我今獲此義， 得入佛境界。我不樂於死， 亦不願於生，隨時任所適， 建立正念智。隨耶離竹林， 我命在彼盡，當在竹林下， 無餘般涅槃。」

> 「昔々、私は貧しく、 拾い集めて生計を立てていました。 自分を省いて托鉢僧に施し、 悩みなき最上の徳を敬いました。 その因縁で釈迦族に生まれ、 名前は阿那律と呼ばれ、 歌や舞に秀で、 楽器を奏でて常に喜びました。 私は世尊にお目にかかり、 甘露のような正覚を得ました。 それを見て信心と喜びが生まれ、 家を捨てて修行の道に就きました。 私は宿命を知る力を持ち、 生まれ出でた元を悟りました。 三十三天に生まれ、 七度そこに住みました。 この世で七度、天でも七度、 世を生まれ変わること十四回、 人間と天の世界の間で、 決して悪しき境涯に堕ちません。 今や私は生死を知り、 衆生が行き来する場所を悟り、 他者の心の善悪を見極め、 聖者たちの五つの楽しみを得ました。 五支の禅定を体得し、 常に心を静め息を整え、 静かな境地に安住し、 清らかな天眼を獲得しました。 修行の道を歩むために、 遠く離れ家を捨てたのです。 今やこの意味を掴み、 仏の境地に入りました。 私は死を喜ばず、 生を願うこともありません。 時を選ばず任せるままに、 正念と智慧を確立しています。 ヴァイシャーリーの竹林のもと、 私の命はそこで尽きるでしょう。 竹林の陰で、 余すところなく涅槃に入るのです。」

爾時，世尊在於燕坐，以淨天耳出過於人，聞諸比丘於中食後集坐講堂，共論此事。

> その時、世尊は静かに座しておられましたが、清らかな天耳（超越的な聴覚）によって、人の能力を超えて、比丘たちが昼食後に講堂に集まってこのことについて議論しているのをお聞きになりました。

世尊聞已，則於晡時從燕坐起，往至講堂比丘眾前，敷座而坐，問諸比丘：「汝等今日以何事故集坐講堂？」

> 世尊はこの話を聞かれると、午後の休息の座から立ち上がり、説法堂の比丘たちの前に赴かれました。そこで座を整えてお坐りになり、比丘たちに尋ねられました。「あなたたちは今日、どのような用事があって説法堂に集まっているのですか。」

時，諸比丘白曰：「世尊！我等今日以尊者阿那律陀因過去事而說法故，集坐講堂。」

> さて、その時、比丘たちはこう申し上げました。「世尊（お釈迦様）、本日私たちは、尊者アヌルッダが過去の出来事をもとにお説きになった法話がありましたので、その話を聞くために講堂に集まって座っておりました。」

於是，世尊告諸比丘：「汝等今日欲從佛聞因未來事而說法耶？」

> そこで、世尊は比丘たちに告げられた。「あなたがたは今日、私から未来の出来事に関する因縁についての教えを聞きたいと思うか。」

諸比丘白曰：「世尊！今正是時。善逝！今正是時。若世尊為諸比丘因未來事而說法者，諸比丘聞已，當善受持。」

> 比丘たちが申し上げました。「尊い方よ、まさに今がその時です。善逝よ、今がその時です。どうか世尊が比丘たちのために、未来の事柄に基づいてお説きください。比丘たちはそれを聞いて、よく受け止め、保ちましょう。」

世尊告曰：「諸比丘！諦聽，諦聽！善思念之，吾當為汝廣分別說。」時，諸比丘受教而聽。

> 世尊はお告げになりました。「比丘たちよ、よく聞け、よく聞け。心して考えなさい。今からお前たちに詳しく説き明かそう。」そこで比丘たちは教えを受け、耳を傾けた。

世尊告曰：「諸比丘！未來久遠當有人民壽八萬歲，人壽八萬歲時，此閻浮洲極大富樂，多有人民，村邑相近，如雞一飛。諸比丘！人壽八萬歲時，女年五百乃當出嫁。諸比丘！人壽八萬歲時，唯有如是病，謂寒、熱、大小便、欲、飲食、老，更無餘患。

> 世尊はおっしゃいました。「比丘たちよ、遠い未来の末、人間の寿命が八万歳になる時代が来るでしょう。その人間の寿命が八万歳の時、この閻浮提（私たちの世界）は大変豊かで幸せに満ち、人々が多く住み、村々はまるで鶏がひと跳ねで飛び移れるほどに近接しているでしょう。比丘たちよ、人間の寿命が八万歳の時、女性は五百歳でようやく出嫁するようになります。比丘たちよ、その時代には、こうした病気しか存在しません。すなわち、寒さ、暑さ、大小便の欲求、飲食の欲求、そして老いることだけであり、それ以外の病いは一切ありません。」

「諸比丘！人壽八萬歲時，有王名螺，為轉輪王，聰明智慧，有四種軍，整御天下，由己自在。如法法王成就七寶，彼七寶者，輪寶、象寶、馬寶、珠寶、女寶、居士寶、主兵臣寶，是為七，千子具足，顏貌端正，勇猛無畏，能伏他眾。彼當統領此一切地乃至大海，不以刀杖，以法教令，令得安樂。有大金幢，諸寶嚴飾，舉高千肘，圍十六肘，彼當竪之。既竪之後，下便布施沙門、梵志、貧窮、孤獨、遠來乞者，以飲食、衣被、車乘、華鬘、散華、塗香、屋舍、床褥、氍氀、綩綖、給使、明燈。彼施此已，便剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，彼族姓子所為，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道者，唯無上梵行訖，於現法中自知自覺，自作證成就遊，生已盡，梵行已立，所作已辦，不更受有，知如真。」

> 「比丘たちよ、人の寿命が八万歳の時、螺という名の王が現れる。彼は転輪王であり、聡明で智慧があり、四種の軍勢を擁して、天下を思いのままに統治する。法の王として法にかなって七宝を具える。その七宝とは、輪宝、象宝、馬宝、珠宝、女宝、居士宝、主兵臣宝である。また、千人もの王子たちがおり、みな顔かたちが端正で、勇猛で恐れることなく、他の者たちを従わせることができる。彼はこの全地を、大海に至るまで、刀や杖を用いずに、法による教えと命令によって統治し、人々を安楽にする。大きな金の幢があり、様々な宝で飾り立てられ、高さは千肘、周囲は十六肘ある。彼はそれを立てる。立てた後には、下で沙門（修行者）や梵志（バラモン）、貧しい者、孤独な者、遠方から来た乞食者に布施を行う。飲食、衣服、車乗、花鬘、散華、塗香、屋舎、寝床、敷物、枕、召使い、灯火などを施す。施しを終えたなら、髪とひげを剃り、袈裟衣を着て、深い信仰心から家を捨て、家なき者として学道にはいる。その良き家の子が出家して、髪とひげを剃り、袈裟衣を着て、深い信仰心から家を捨て、家なき者として学道にはいるのは、ただ無上の清らかな行い（梵行）を完成させるためである。現世において自ら知り、自ら覚り、自ら証を得て、安らかに暮らす。すなわち、「生は尽きた、梵行は成し遂げられた、なすべきことはなされた、もはや迷いの生存を受けることはない」と、あるがままに知るのである。」

爾時，尊者阿夷哆在眾中坐。於是，尊者阿夷哆即從坐起，偏袒著衣，叉手向佛，白曰：「世尊！我於未來久遠人壽八萬歲時，可得作王，號名曰螺，為轉輪王，聰明智慧，有四種軍，整御天下，由己自在。如法法王成就七寶，彼七寶者，輪寶、象寶、馬寶、珠寶、女寶、居士寶、主兵臣寶，是為七，我當有千子具足，顏貌端正，勇猛無畏，能伏他眾，我當統領此一切地乃至大海，不以刀杖，以法教令，令得安樂。有大金幢，諸寶嚴飾，舉高千肘，圍十六肘，我當竪之。既竪之後，下便布施沙門、梵志、貧窮、孤獨、遠來乞者，以飲食、衣被、車乘、花鬘、散華、塗香、屋舍、床褥、氍氀、綩綖、給使、明燈。我施此已，便剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，我族姓子所為，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道者，唯無上梵行訖，於現法中自知自覺，自作證成就遊，生已盡，梵行已立，所作已辦，不更受有，知如真。」

> その時、尊者阿夷哆が会衆の中に座っていた。そこで、尊者阿夷哆はすぐに座を立ち、衣を偏袒に掛け、合掌して仏に向かい、こう申し上げた。「世尊よ。私は未来の遠い昔、人の寿命が八万歳の時に、螺と名のる王となることができましょう。転輪王となり、すぐれた智慧をそなえ、四種の軍勢を有し、この天下を思いのままに統べ治めるでしょう。法にかなった王として七宝を成就します。その七宝とは、輪宝・象宝・馬宝・珠宝・女宝・居士宝・主兵臣宝です。これら七つの宝をそなえ、私は千人もの子を持ち、みな顔かたちが端正で、勇猛で恐れるところがなく、他の衆を従わせることができるでしょう。私はこの全地を、大海に至るまで、刀や杖を用いることなく、法をもって教え導き、安楽を得させます。大きな金の幢（はた）があり、諸々の宝で飾り立てられ、高さは千肘、周りは十六肘あります。私はそれを立てます。そして、立てた後には、下で沙門や梵志、貧しい者、孤独な者、遠方から来た乞食（こつじき）の者たちに施しを行います。すなわち、飲食、衣服、車乗、花鬘、散華、塗香、家屋、寝具、敷物、枕、召使い、灯明などを施します。私はこの施しを終えたなら、髪や鬚を剃り落とし、袈裟の衣をまとい、信仰をもって家を出て、出家して学道します。良家の子息が、髪や鬚を剃り落とし、袈裟の衣をまとい、信仰をもって家を出て、出家して学道するその目的である、最上の梵行（清らかな行い）を完成させ、現世において自ら悟り、自ら証し、自ら成就して遊戯（ゆうげ）するのです。すなわち、生は尽き、梵行はすでに立ち、なすべきことはすでに成し遂げ、もはや再び迷いの生存を受けることはないと、あるがままに知るのです。」

於是，世尊訶尊者阿夷哆曰：「汝愚癡人！應更一死，而求再終。所以者何？謂汝作是念：『世尊！我於未來久遠人壽八萬歲時，可得作王，號名曰螺，為轉輪王，聰明智慧，有四種軍，整御天下，由己自在。如法法王成就七寶，彼七寶者，輪寶、象寶、馬寶、珠寶、女寶、居士寶、主兵臣寶，是為七，我當有千子具足，顏貌端正，勇猛無畏，能伏他眾，我當統領此一切地乃至大海，不以刀杖，以法教令，令得安樂。有大金幢，諸寶嚴飾，舉高千肘，圍十六肘，我當竪之。既竪之後，下便布施沙門、梵志、貧窮、孤獨、遠來乞者，以飲食、衣被、車乘、華鬘、散華、塗香、屋舍、床褥、氍氀、綩綖、給使、明燈。我施此已，便剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，我族姓子所為，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道者，唯無上梵行訖，於現法中自知自覺，自作證成就遊，生已盡，梵行已立，所作已辦，不更受有，知如真。』」

> そこで、世尊は尊者アジタを叱責された。 「愚かな者よ、お前は死ぬべきところを、さらに死を望んでいる。なぜか。お前がこう思ったからだ。 『世尊よ、私は遠い未来、人の寿命が八万歳の時に、螺という名の王となり、転輪王となるでしょう。聡明で智慧があり、四種の軍を擁し、天下を自在に治め、法によって王としての七つの宝を成就するでしょう。その七宝とは、輪宝、象宝、馬宝、珠宝、女宝、居士宝、主兵臣宝です。私は千人の子を持ち、顔かたちは端正で、勇猛で恐れることなく、他の者たちを従わせるでしょう。私はこの全世界を、大海に至るまで、刀や杖を用いず、法の教えによって治め、安楽をもたらすでしょう。また、高さ千肘、周囲十六肘の大きな金の幢（旗）を、諸々の宝で飾って立てるでしょう。それを立てた後には、沙門や梵志、貧しい者、孤独な者、遠方から来た乞食者に、飲食、衣類、車馬、花鬘、散華、塗香、家屋、寝具、敷物、灯りを布施するでしょう。これらの布施を終えたならば、私は剃髪し、袈裟を着て、深く信じ、家を捨てて出家し、修行の道に入るでしょう。私が、良家の子として剃髪し、袈裟を着て、深く信じ、家を捨てて出家し、修行の道に入るのは、ただ無上の清らかな行い（梵行）を完成するためです。そして現世において、自ら知り、自ら覚り、自らの悟りを証明し、安住するでしょう。すなわち、生は尽き、清らかな行いは既に立ち、なすべきことは成し遂げられ、再び迷いの生存を受けることはないと、あるがままに知るでしょう。』」

世尊告曰：「阿夷哆！汝於未來久遠人壽八萬歲時，當得作王，號名曰螺，為轉輪王，聰明智慧，有四種軍，整御天下，由己自在。如法法王成就七寶，彼七寶者，輪寶、象寶、馬寶、珠寶、女寶、居士寶、主兵臣寶，是為七，汝當有千子具足，顏貌端正，勇猛無畏，能伏他眾，汝當統領此一切地乃至大海，不以刀杖，以法教令，令得安樂。有大金幢，諸寶嚴飾，舉高千肘，圍十六肘，汝當竪之，既竪之後，下便布施沙門、梵志、貧窮、孤獨、遠來乞者，以飲食、衣被、車乘、華鬘、散華、塗香、屋舍、床褥、氍氀、綩綖、給使、明燈。汝施此已，便剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，汝族姓子所為，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道者，唯無上梵行訖，於現法中自知自覺，自作證成就遊，生已盡，梵行已立，所作已辦，不更受有，知如真。」

> 世尊はおっしゃいました。 「アジタよ、あなたは遠い未来、人の寿命が八万歳になる時に、螺という名の王となり、転輪聖王となるでしょう。智慧に優れ、四種の軍勢を備え、この世界を自在に治めます。正しい法に従う王として、七つの宝を成就します。その七宝とは、輪宝、象宝、馬宝、珠宝、女宝、居士宝、主兵臣宝です。あなたには一千人の王子たちがおり、皆、顔立ちが整い、勇猛で恐れることなく、他の者たちを従わせるでしょう。あなたはこの大地の全て、大海に至るまでを、刀や杖を用いず、法の教えによって治め、人々を安楽に導きます。高さ千肘、周囲十六肘の大きな金の幢（はた）を、様々な宝で飾って立てます。それを立てた後には、沙門や梵志、貧しい人、孤独な人、遠くから来た乞食者たちに、飲食、衣服、車、花飾り、散華、塗香、家屋、寝具、敷物、枕、召使い、灯明を施します。こうした施しを終えた後、あなたは髪と髭を剃り、袈裟をまとい、深い信仰心から家を捨て、家なき修行の道に入ります。あなたのような良家の子息が、髪と髭を剃り、袈裟をまとい、深い信仰心から家を捨て、家なき修行の道に入るならば、それはただ無上の清らかな行い（梵行）を完成させるためです。そして現世において、自ら知り、自ら覚り、自ら体得して、その境地に安住します。すなわち、生は尽き、清らかな行いは確立され、なすべきことは成し遂げられ、再び迷いの生存を受けることはないと、あるがままに知るのです。」

佛告諸比丘：「未來久遠人壽八萬歲時，當有佛，名彌勒如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐，猶如我今已成如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐。彼於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，自知自覺，自作證成就遊，猶如我今於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，自知自覺，自作證成就遊。彼當說法，初妙、中妙、竟亦妙，有義有文，具足清淨，顯現梵行，猶如我今說法，初妙、中妙、竟亦妙，有義有文，具足清淨，顯現梵行。彼當廣演流布梵行，大會無量，從人至天，善發顯現，猶如我今廣演流布梵行，大會無量，從人至天，善發顯現，彼當有無量百千比丘眾，猶如我今無量百千比丘眾。」

> 仏は比丘たちに告げられた。「遠い未来、人の寿命が八万歳の時、弥勒という仏が現れるであろう。その方は如来、無所著、等正覚、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師と呼ばれ、仏、衆祐と号される。それは、私が今すでに如来、無所著、等正覚、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師となり、仏、衆祐と号されているのと同じである。その方は、この世界において、天、魔、梵天、沙門、バラモン、人々から天に至るまで、自ら知り、自ら目覚め、自ら証を得て、その境地に安住されるであろう。それは、私が今、この世界で、天、魔、梵天、沙門、バラモン、人々から天に至るまで、自ら知り、自ら目覚め、自ら証を得て、その境地に安住しているのと同じである。 その方は説法されるであろう。その教えは、初めも素晴らしく、中ごろも素晴らしく、終わりもまた素晴らしく、意味と表現を備え、完全に清らかであり、清らかな実践（梵行）を明らかに示すものである。それは、私が今説法し、その教えが初めも素晴らしく、中ごろも素晴らしく、終わりもまた素晴らしく、意味と表現を備え、完全に清らかであり、清らかな実践を明らかに示しているのと同じである。 その方は、清らかな実践を広く説き、限りない多くの人々の集まりを率い、人々から天に至るまで、よく導き、明らかに示されるであろう。それは、私が今、清らかな実践を広く説き、限りない多くの人々の集まりを率い、人々から天に至るまで、よく導き、明らかに示しているのと同じである。その方の元には、無数の比丘たちが集まるであろう。それは、私の今、無数の比丘たちが集まっているのと同じである。」

爾時，尊者彌勒在彼眾中。於是，尊者彌勒即從坐起，偏袒著衣，叉手向佛白曰：「世尊！我於未來久遠人壽八萬歲時，可得成佛，名彌勒如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐，如今世尊、如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐。我於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，自知自覺，自作證成就遊，如今世尊於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，自知自覺，自作證成就遊。我當說法，初妙、中妙、竟亦妙，有義有文，具足清淨，顯現梵行，如今世尊說法，初妙、中妙、竟亦妙，有義有文，具足清淨，顯現梵行。我當廣演流布梵行，大會無量，從人至天，善發顯現，如今世尊廣演流布梵行，大會無量，從人至天，善發顯現。我當有無量百千比丘眾，如今世尊無量百千比丘眾。」

> その時、尊者弥勒がその集いの中にいました。すると尊者弥勒は席を立ち、衣を片方の肩にかけ、両手を合わせて仏に向かい、こう申し上げました。 「世尊よ、私は未来の遠い昔、人間の寿命が八万歳になる頃に、仏となることができます。その名は弥勒如来、無所著、等正覚、明行成就、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師、号して仏、衆祐と称されるでしょう。今の世尊、如来、無所著、等正覚、明行成就、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師、号して仏、衆祐と同じように。 私はこの世において、天や魔、梵天、沙門、梵志、人から天に至るまで、自ら知り、自ら覚り、自ら証を得て、その境地を完成させて歩みます。今の世尊がこの世で、天や魔、梵天、沙門、梵志、人から天に至るまで、自ら知り、自ら覚り、自ら証を得て、その境地を完成させて歩んでおられるように。 私は説法を行い、その初めも素晴らしく、中も素晴らしく、終わりもまた素晴らしく、意味があり言葉も整い、完全に清らかで、梵行を明らかに示します。今の世尊が説法され、その初めも素晴らしく、中も素晴らしく、終わりもまた素晴らしく、意味があり言葉も整い、完全に清らかで、梵行を明らかに示しておられるように。 私は梵行を広く説き流布し、無量の大いなる集いを、人から天に至るまで、善く開き顕します。今の世尊が梵行を広く説き流布し、無量の大いなる集いを、人から天に至るまで、善く開き顕しておられるように。 私には無量の百千の比丘の集いがあるでしょう。今の世尊に無量の百千の比丘の集いがあるように。」

於是，世尊歎彌勒曰：「善哉，善哉！彌勒！汝發心極妙，謂領大眾。所以者何？如汝作是念：『世尊！我於未來久遠人壽八萬歲時，可得成佛，名彌勒如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐，如今世尊、如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐。我於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，自知自覺，自作證成就遊，如今世尊於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，自知自覺，自作證成就遊。我當說法，初妙、中妙、竟亦妙，有義有文，具足清淨，顯現梵行，如今世尊說法，初妙、中妙、竟亦妙，有義有文，具足清淨，顯現梵行。我當廣演流布梵行，大會無量，從人至天，善發顯現，如今世尊廣演流布梵行，大會無量，從人至天，善發顯現。』」

> そこで、世尊は弥勒を称えて言われた。「善きかな、善きかな。弥勒よ、あなたが人々を導こうと決意した心は、実に見事である。なぜなら、あなたはこう考えたからだ。『世尊よ、私は未来の遠い昔、人の寿命が八万歳の時に、仏となることができましょう。その名を弥勒如来、無所著、等正覚、明行成就、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師、号して仏・衆祐と申しましょう。今の世尊が、如来、無所著、等正覚、明行成就、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師、号して仏・衆祐であられるように。私はこの世界で、天や魔、梵天、修行者、祭司たち、人から天に至るまで、自ら知り、自ら悟り、自ら証して成就する修行の道を歩みましょう。今の世尊がこの世界で、天や魔、梵天、修行者、祭司たち、人から天に至るまで、自ら知り、自ら悟り、自ら証して成就する修行の道を歩まれるように。私は教えを説きましょう。始めも素晴らしく、中も素晴らしく、終わりも素晴らしく、意味があり、言葉があり、完全に清らかで、清らかな行いを明らかに示す教えを。今の世尊が教えを説かれ、始めも素晴らしく、中も素晴らしく、終わりも素晴らしく、意味があり、言葉があり、完全に清らかで、清らかな行いを明らかに示されるように。私は清らかな行いを広く説き流布し、無数の人々の集いを、人から天に至るまで、よく心得て明らかに示しましょう。今の世尊が清らかな行いを広く説き流布し、無数の人々の集いを、人から天に至るまで、よく心得て明らかに示されるように。』」

佛復告曰：「彌勒！汝於未來久遠人壽八萬歲時，當得作佛，名彌勒如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐，猶如我今如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐。汝於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，自知自覺，自作證成就遊，猶如我今於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，自知自覺，自作證成就遊。汝當說法，初妙、中妙、竟亦妙，有義有文，具足清淨，顯現梵行，猶如我今說法，初妙、中妙、竟亦妙，有義有文，具足清淨，顯現梵行。汝當廣演流布梵行，大會無量，從人至天，善發顯現，猶如我今廣演流布梵行，大會無量，從人至天，善發顯現。汝當有無量百千比丘眾，猶如我今無量百千比丘眾。」

> 仏はさらに告げられた。「弥勒よ、あなたは未来、はるか後の人寿八万歳の時に、仏となるであろう。その名は弥勒如来・無所著・等正覚・明行成為・善逝・世間解・無上士・道法御・天人師・仏・衆祐と呼ばれる。それは今の私が如来・無所著・等正覚・明行成為・善逝・世間解・無上士・道法御・天人師・仏・衆祐と呼ばれるのと同じである。あなたはこの世において、天や魔、梵天、沙門、婆羅門、人から天に至るまで、自ら知り、自ら覚り、自ら証してその境地に達するであろう。それは今の私がこの世において、天や魔、梵天、沙門、婆羅門、人から天に至るまで、自ら知り、自ら覚り、自ら証してその境地に達しているのと同じである。あなたは法を説き、その教えは初めも素晴らしく、中も素晴らしく、終わりも素晴らしく、意味があり、言葉があり、完全に清らかで、清らかな行いを明らかに示すであろう。それは今の私が法を説き、その教えが初めも素晴らしく、中も素晴らしく、終わりも素晴らしく、意味があり、言葉があり、完全に清らかで、清らかな行いを明らかに示すのと同じである。あなたは清らかな行いを広く説き伝え、無量の大衆を集め、人から天に至るまで、よく教えを明らかに示すであろう。それは今の私が清らかな行いを広く説き伝え、無量の大衆を集め、人から天に至るまで、よく教えを明らかに示すのと同じである。あなたには無量の百千の比丘たちが集うであろう。それは今の私に無量の百千の比丘たちが集うのと同じである。」

爾時，尊者阿難執拂侍佛。於是，世尊迴顧告曰：「阿難！汝取金縷織成衣來，我今欲與彌勒比丘。」

> その時、尊い阿難尊者が払子（ほっす）を持って仏さまにお仕えしていました。すると、世尊は振り返って仰いました。「阿難よ、かの金糸で織られた衣を取りなさい。今、弥勒比丘に授けようと思う。」

爾時，尊者阿難受世尊教，即取金縷織成衣來，授與世尊。於是，世尊從尊者阿難受此金縷織成衣已，告曰：「彌勒！汝從如來取此金縷織成之衣，施佛、法、眾。所以者何？彌勒！諸如來、無所著、等正覺，為世間護，求義及饒益，求安隱快樂。」

> その時、尊き阿難尊者は世尊のお言葉を受け、金糸で織られた衣を取り、世尊に差し上げた。そこで世尊は阿難尊者からこの金糸の衣をお受け取りになり、弥勒菩薩に告げられた。「弥勒よ、あなたは如来からこの金糸の衣を受け取り、仏・法・僧伽に布施しなさい。なぜなら、弥勒よ、すべての如来、煩悩に執着せず、正しく悟りを開かれた方は、世間の守護者であり、真理を求め、人々の利益と安らかな幸せを求めておられるからです。」

於是，尊者彌勒從如來取金縷織成衣已，施佛、法、眾。

> そこで、尊者の弥勒は如来から金糸で織られた衣を受け取り、仏、法、僧伽に施しをした。

時，魔波旬便作是念：「此沙門瞿曇遊波羅㮈仙人住處鹿野園中，彼為弟子因未來說法，我寧可往而嬈亂之。」時，魔波旬往至佛所，到已向佛即說頌曰：

> その時、悪魔パーピマンはこう考えた。「あの修行者ゴータマは、バラナーシーの仙人たちの住む鹿野苑にいる。彼は未だ来ない弟子たちのために説法している。私がそこへ行って、彼をかき乱してやろう。」 そこで悪魔パーピマンは仏のもとへ行き、到着すると、仏に向かって詩の偈を唱えた。

「彼必定當得， 容貌妙第一，華鬘瓔珞身， 明珠佩其臂，若在雞頭城， 螺王境界中。」

> 「彼は必ずや得るであろう、 　最も優れた容貌を。 　花飾りや宝玉を身にまとって、 　腕には真珠の飾りを付けて、 　もし鶏頭城にいるときには、 　螺王の領地の中で。」

於是，世尊而作是念：「此魔波旬來到我所，欲相嬈亂。」世尊知已，為魔波旬即說頌曰：

> そこで、世尊（釈尊）はこのようにお考えになりました。「この悪魔パーピマントが、私のもとにやって来て、私を惑わそうとしている。」世尊はそのことをご存知であり、悪魔パーピマントに向けて、この詩を説かれました。

「彼必定當得， 無伏無疑惑，斷生老病死， 無漏所作訖，若行梵行者， 彌勒境界中。」

> 彼は必ず得るであろう、 打ち勝たれるものなく、疑いもないものを。 生・老・病・死を断ち切り、 漏れなく、為すべきことを成し遂げる。 もしも梵行を修行するならば、 弥勒の境地において。

於是，魔王復說頌曰：

> そこで魔王はさらに次の偈を唱えた。

「彼必定當得， 名衣上妙服，旃檀以塗體， 身𦟛直姝長，若在雞頭城， 螺王境界中。」

> 彼は必ず手に入れるだろう　最上の美しい衣を 栴檀を身に塗りたく　体はすらりとまっすぐで美しい もしもキトジョウ（鶏頭城）にいるなら　螺王の領地の中では

爾時，世尊復說頌曰：

> その時、世尊は再び偈を説かれた。

「彼必定當得， 無主亦無家，手不持金寶， 無為無所憂，若行梵行者， 彌勒境界中。」

> 彼は必ずや得るであろう、 主ある家もなく、 金や宝を手に持たず、 なすことなく、憂いもない。 もしも梵行を歩むならば、 弥勒の悟りの世界において。

於是，魔王復說頌曰：

> そこで魔王はさらに次の偈を唱えた。

「彼必定當得， 名財好飲食，善能解歌舞， 作樂常歡喜，若在雞頭城， 螺王境界中。」

> 彼は必ず得るだろう 名声、財産、よい食べ物を。 歌や舞を巧みに解し、 音楽を奏でて常に喜び楽しむ。 もしも雞頭城にいれば、 螺王の支配する境地の中で。

爾時，世尊復說頌曰：

> その時、世尊は再び偈を説かれた。

「彼為必度岸， 如鳥破網出，得禪自在遊， 具樂常歡喜，汝魔必當知， 我已相降伏。」

> 彼は必ず彼岸に至る。 まるで鳥が網を破って飛び立つように。 禅定を得て自在に遊び、 楽しさを具え、常に歓喜する。 お前、魔よ、よく知っておけ。 私はすでにお前を降伏させたのだ。

於是，魔王復作是念：「世尊知我，善逝見我。」愁惱憂慼不能得住，即於彼處忽沒不現。

> そこで、魔王はこう考えた。「世尊は私の心をお見通しだ。善逝は私の行動をご覧になっている。」苦しみ悩み、平静を保つことができず、その場から忽然と姿を消した。

佛說如是。彌勒、阿夷哆、尊者阿難及諸比丘，聞佛所說，歡喜奉行。說本經第二竟四千一字

> 仏はこのようにお説きになりました。弥勒（みろく）菩薩、阿夷哆（あいた）尊者、阿難尊者、そして多くの修行者たちは、仏の教えを聞いて、喜び従い、実践しました。『説本経』第二はここで終わります<note>四千一字</note>

## 中阿含經卷第十三七千一百七十九字第二小土城誦

> 中阿含経 巻第十三