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title: "中阿含經 · 67 大天奈林經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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## 中阿含經卷第十四

> 中阿含経 巻第十四

東晉罽賓三藏瞿曇僧伽提婆譯

> 東晋・罽賓三蔵・瞿曇僧伽提婆 訳

### （六七）中阿含王相應品大天㮈林經第三第二小土城誦

> （六七）中阿含経 王相応品 大天㮈林経 第三<note>第二小土城

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊鞞陀提國，與大比丘眾俱，往至彌薩羅，住大天㮈林中。

> ある時、仏陀はヴェーディ（鞞陀提）の国を訪れ、多くの大修行者たちと共に、ミサラ（弥薩羅）の町へと赴かれました。そして、大きな天のネムノキの森にとどまられました。

爾時，世尊行道中路欣然而笑。尊者阿難見世尊笑，叉手向佛，白曰：「世尊！何因緣笑？諸如來、無所著、等正覺若無因緣，終不妄笑，願聞其意。」

> その時、世尊は道の途中で進みながら、ほほえみを浮かべられました。 尊者アーナンダは世尊がほほえまれるのを見て、手を合わせて仏に向かい、こう申し上げました。 「世尊、どのような因縁でおほほえみになられたのですか？諸々の如来・無所著・等正覚は、因縁がなければ決してむやみにほほえむことはありません。どうかそのお心をお聞かせください。」

彼時，世尊告曰：「阿難！在昔異時此彌薩羅㮈林之中，於彼有王，名曰大天，為轉輪王，聰明智慧，有四種軍，整御天下，由己自在，如法法王成就七寶，得人四種如意之德。阿難！彼大天王成就七寶，為何謂耶？謂輪寶、象寶、馬寶、珠寶、女寶、居士寶、主兵臣寶，是謂為七。

> その時、世尊はおっしゃった。 「阿難よ。かつて、このミサラ樹の林の中に、大天という名の王がいた。彼は転輪王であり、聡明で智慧があり、四種の軍を擁し、天下を自在に治めていた。法に従う正しい王として、七つの宝を成就し、人として四種の如意の徳を得ていた。 阿難よ、その大天王が成就した七つの宝とは何か。すなわち、輪宝・象宝・馬宝・珠宝・女宝・居士宝・主兵臣宝、これらを七つという。」

「阿難！彼大天王云何名為成就輪寶？阿難！時，大天王於月十五日說從解脫時，沐浴澡洗，昇正殿上，有天輪寶從東方來，輪有千輻，一切具足，清淨自然，非人所造，色如火㷿，光明昱爍。大天王見已，歡喜踊躍，心自念曰：『生賢輪寶，生妙輪寶，我亦曾從古人聞之，若頂生剎利王於月十五日說從解脫時，沐浴澡洗，昇正殿上，有天輪寶從東方來，輪有千輻，一切具足，清淨自然，非人所造，色如火㷿，光明昱爍，彼必當作轉輪王也。我將無作轉輪王耶？』

> 阿難よ、あの大天王が成就するとされる輪宝とはどのようなものか。阿難よ、その時、大天王は月の十五日の説戒（解脱を説く日）に、沐浴し身を清めて正殿に登ると、天の輪宝が東方からやって来た。その輪には千の輻（や）があり、すべてが備わり、清らかで自然に生じ、人の手によるものではなく、その色は火の炎のようで、光明が輝き渡っていた。 大天王はこれを見て、喜び躍り上がり、心の中で思った。 『この尊い輪宝が現れた。この妙なる輪宝が現れた。私は昔、年長者から聞いたことがある。もし頂生の刹利王が、月の十五日の説戒の日に、沐浴し身を清めて正殿に登り、天の輪宝が東方から来て、輪に千の輻があり、すべてが備わり、清らかで自然に生じ、人の手によるものではなく、その色が火の炎のようで、光明が輝き渡るならば、その王は必ず転輪王となるであろうと。私は、もしかして転輪王となるのではなかろうか？』

「阿難！昔大天王將欲自試天輪寶。時，集四種軍，象軍、馬軍、車軍、步軍，集四種軍已，詣天輪寶所，以左手撫輪，右手轉之，而作是語：『隨天輪寶，隨天輪寶之所轉去。』阿難！彼天輪寶轉已即去，向於東方。時，大天王亦自隨後及四種軍，若天輪寶有所住處，時，大天王即彼止宿及四種軍。於是，東方諸小國王，彼皆來詣大天王所，白曰：『天王！善來。天王！此諸國土極大豐樂，多有人民，盡屬天王，唯願天王以法教之，我等亦當輔佐天王。』於是，大天王告諸小王曰：『卿等各各自領境界，皆當以法，莫以非法，無令國中有諸惡業、非梵行人。』

> 「阿難、昔々、大天王が自ら天輪宝を試そうとした時があった。その時、四種の軍――象軍、馬軍、車軍、歩軍――を集め、それらを整えてから天輪宝のもとへ向かった。そして左手で輪を支え、右手でそれを回しながら、こう言った。『天輪宝よ、お前の回るままに、お前の進むままに従おう。』 阿難、するとその天輪宝は回転しながら動き出し、東方へ向かった。その時、大天王も自らその後を追い、四種の軍も従った。天輪宝がとどまった場所に、大天王もまた留まり、四種の軍と共に宿営した。 すると東方の諸小国の王たちが皆、大天王のもとに来て申し上げた。『天王よ、ようこそおいでくださいました。天王よ、これらの国々は非常におだやかで豊かであり、多くの民がおり、すべて天王のものとなります。どうか天王は正しい教えで国を治めてください。我々もまた天王をお助けいたします。』 そこで大天王は諸小国の王たちに告げた。『あなたがたはそれぞれ自分の領地を治めなさい。すべて正しい教えによって、間違った理で治めてはならない。国の内に悪い行いや、清らかな生活を送らない者がいないようにしなさい。』

「阿難！彼天輪寶過東方去，度東大海，迴至南方、西方、北方。阿難！隨天輪寶周迴轉去時，大天王亦自隨後及四種軍，若天輪寶有所住處，時，大天王即彼止宿及四種軍。於是，北方諸小國王，彼皆來詣大天王所白曰：『天王！善來。天王！此諸國土極大豐樂，多有人民，盡屬天王，唯願天王以法教之，我等亦當輔佐天王。』於是，大天王告諸小王曰：『卿等各各自領境界，皆當以法，莫以非法，無令國中有諸惡業、非梵行人。』阿難！彼天輪寶過北方去，度北大海，即時速還至本王城，彼大天王坐正殿上斷理財物。時，天輪寶住於虛空，是謂大天王成就如是天輪之寶。

> 「阿難よ、その天輪宝は東方へと進み、東の大海を越えて、南、西、北へと巡りました。阿難よ、天輪宝が巡り進むとき、大王もまた四種の軍を従えて後に従いました。天輪宝がとどまるところには、大王もまたそこに留まり、四種の軍も共に宿営しました。すると、北方の諸々の小国の王たちが皆、大王のもとへ来て申し上げました。『天王よ、よくおいでくださいました。この国土は非常に豊かで平和であり、多くの民がおります。すべては天王のものです。どうか天王よ、法をもって教え導いてください。私たちもまた、天王をお助けいたしましょう。』そこで、大王は諸々の小国の王たちに告げられました。『あなたがたは、それぞれ自分の領土を治めなさい。すべて法に従い、非法を行ってはなりません。国の中に悪い行いや、清らかな行いをしない者がいてはなりません。』阿難よ、その天輪宝は北方へ進み、北の大海を越えると、すぐに大王の都に戻ってきました。大王が正殿に座って財物を裁いているとき、天輪宝は虚空にとどまりました。これをもって、大王はこのような天輪の宝を成就したといいます。」

「阿難！彼大天王云何名為成就象寶？阿難！時，大天王而生象寶，彼象極白而有七支，其象名曰于娑賀。大天王見已，歡喜踊躍，若可調者，極令賢善。阿難！彼大天王則於後時告象師曰：『汝速御象，令極善調，若象調已，便來白我。』爾時，象師受王教已，至象寶所，速御象寶，令極善調。彼時象寶受極御治，疾得善調，猶昔良象壽無量百千歲，以無量百千歲受極御治，疾得善調，彼象寶者亦復如是，受極御治，疾得善調。阿難！爾時，象師速御象寶，令極善調，象寶調已，便詣大天王所，白曰：『天王！當知我以極御治之，象寶已調，隨天王意。』阿難！昔大天王試象寶時，平旦日出，至象寶所，乘彼象寶，遊一切地乃至大海，即時速還至本王城，是謂大天王成就如是白象之寶。

> 「阿難よ、その大天王がなぜ『象宝』を成就したというのか。阿難よ、その時、大天王のもとに象宝が現れた。その象は非常に白く、七つの特徴を備えており、その象の名はウハーサと呼ばれた。大天王はこれを見て、歓喜し、もし調教できるならば、極めて賢く善いものにしたいと願った。阿難よ、やがて大天王は象使いに命じた。『早く象を調教し、極めてよく従順にせよ。象が調教できたら、私に報告せよ。』その時、象使いは王の命令を受けて、象宝のところへ行き、速やかに象宝を調教し、極めてよく従順にした。その象宝は熱心に調教を受け、すぐに完全に従順となった。かつて優れた象が無量の百千年の寿命を持ち、無量の百千年の間、熱心な調教を受けてすぐに従順になったように、その象宝もまた同じように、熱心な調教を受けてすぐに従順となった。阿難よ、その時、象使いは速やかに象宝を調教し、極めてよく従順にした。象宝が調教できたので、大天王のもとへ行き、報告した。『天王よ、どうかお知らせいたします。私は徹底的に調教しましたので、象宝はすでに従順になりました。天王のご意のままにお使いください。』阿難よ、かつて大天王が象宝を試した時、早朝に太陽が昇ると、象宝のもとへ行き、その象宝に乗って、あらゆる地を巡り、ついには海にまで至り、すぐに速やかに本王城に帰還した。これこそが、大天王がこのような白い象の宝を成就したことの証しである。」

「阿難！彼大天王云何名為成就馬寶？阿難！時，大天王而生馬寶，彼馬寶者，極紺青色，頭像如烏，以毛嚴身，名髦馬王。天王見已，歡喜踊躍，若可調者，極令賢善。阿難！彼大天王則於後時告馬師曰：『汝速御馬，令極善調，若馬調已，便來白我。』爾時，馬師受王教已，至馬寶所，速御馬寶，令極善調。彼時馬寶受極御治，疾得善調，猶昔良馬壽無量百千歲，以無量百千歲受極御治，疾得善調，彼馬寶者亦復如是，受極御治，疾得善調。阿難！爾時，馬師速御馬寶，令極善調，馬寶調已，便詣大天王所，白曰：『天王！當知我以極御治之，馬寶已調，隨天王意。』阿難！昔大天王試馬寶時，平旦日出，至馬寶所，乘彼馬寶，遊一切地乃至大海，即時速還至本王城，是謂大天王成就如是紺馬之寶。

> 「アーナンダよ、かの大天王はどのようにして馬宝を成就したのか。アーナンダよ、その時、大天王のもとに馬宝が現れた。その馬宝は、たいへん濃い青色で、頭は烏のように黒く、美しい毛をもって身を飾っていた。名を「髦馬王（ぼうばおう）」という。天王はこれを見て歓喜し、もし調教できるならば、たいへん賢く善いものにしようと思われた。アーナンダよ、その後、大天王は馬師に告げた。『あなたは速やかにこの馬を調教し、たいへんよく馴らしなさい。馬が調教できたなら、私に知らせなさい。』 その時、馬師は王の命令を受けて、馬宝のもとに行き、速やかに馬宝を調教し、たいへんよく馴らした。その馬宝は、徹底した調教を受け、たちまちよく馴らされた。昔、優れた馬が無量百千歳の間、徹底した調教を受けてすみやかによく馴らされたように、その馬宝もまた同様に、徹底した調教を受けて、すみやかによく馴らされたのである。アーナンダよ、その時、馬師は速やかに馬宝を調教し、たいへんよく馴らし終えると、大天王のもとに行き、申し上げた。『天王よ、ご存知の通り、私は徹底的に調教いたしました。馬宝はすでに馴らされ、天王のお心のままにございます。』 アーナンダよ、かの大天王が馬宝を試した時、早朝に日が昇ると、馬宝のもとに行き、その馬宝に乗って、あらゆる地を、海に至るまで巡り、すぐに元の王城に帰ってきた。これをもって、大天王はこのような紺青の馬宝を成就したのである。」

「阿難！彼大天王云何名為成就珠寶？阿難！時，大天王而生珠寶，彼珠寶者，明淨自然，無有造者，八楞無垢，極好磨治，貫以五色繩，青、黃、赤、白、黑。阿難！時，大天王內宮殿中欲得燈明，即用珠寶。阿難！昔大天王試珠寶時，便集四種軍，象軍、馬軍、車軍、步軍，集四種軍已，於夜闇中竪立高幢，安珠置上，出至園觀，珠之光耀照四種軍，明之所及方半由延，是謂大天王成就如是明珠之寶。

> 「阿難よ、あの大天王がどのようにして宝珠を成就したというのか。阿難よ、その時、大天王に宝珠が生じた。その宝珠は、明るく澄んで自然にできたものであり、作った者はいない。八つの角があり、汚れがなく、極めてよく磨かれていた。そして、青、黄、赤、白、黒の五色の紐で貫かれていた。阿難よ、その時、大天王は内宮殿で灯明を欲しいと思った時、すぐにその宝珠を用いた。阿難よ、昔、大天王が宝珠を試した時、四種の軍——象軍、馬軍、車軍、歩軍——を集めた。四種の軍を集めた後、夜の闇の中に高く幢を立て、その上に宝珠を置き、園や観（庭園）に出かけたところ、宝珠の光は四種の軍を照らし、その光の届く範囲は半由旬に及んだ。これをもって、大天王はこのような明珠の宝を成就したというのである。」

「阿難！彼大天王云何名為成就女寶？阿難！時，大天王而生女寶，彼女寶者，身體光澤，曒潔明淨，美色過人，少不及天，姿容端正，覩者歡悅，口出芬馥青蓮華香，身諸毛孔出栴檀馨，冬則身溫，夏則身涼。彼女至心承事於王，發言悅樂，所作捷疾，聰明智慧，歡喜行善。彼女念王，常不離心，況身、口行，是謂大天王成就如是美女之寶。

> 「阿難、その大いなる天王がなぜ『女宝』を成就したと言うのか？阿難、時に大いなる天王のもとに女宝が現れた。その女宝は、身体はつややかで清らかに澄み、美しさは人並みはずれ、天女にはやや及ばないものの、姿かたちは端正で、見る者を楽しませた。口からは青蓮華の芳しい香りを放ち、身体の毛穴からは栴檀の香りが漂った。冬は身体が温かく、夏は涼しかった。その女は心から王に仕え、言葉は和やかで楽しげであり、行いは機敏で、聡明であり、喜んで善行をなした。彼女は常に王を心に思い、身体や言葉による行いは言うまでもない。これをもって、大いなる天王はこのような美女の宝を成就した、というのである。

「阿難！彼大天王云何成就居士之寶？阿難！時，大天王生居士寶，彼居士寶極大豐富，資財無量，多有畜牧、封戶、食邑，種種具足福業之報，而得天眼；見諸寶藏，空、有悉見，見有守護、無守護者，金藏、錢藏，作以不作皆悉見之。阿難！彼居士寶詣大天王，白曰：『天王！若欲得金及錢寶者，天王莫憂，我自知時。』阿難！昔大天王試居士寶時，彼王乘船，入恒水中，告曰：『居士！我欲得金及以錢寶。』居士白曰：『天王！願船至岸。』時，大天王告曰：『居士！正欲此中得，正欲此中得。』居士白曰：『天王！願令船住。』阿難！時，居士寶至船前頭，長跪申手，便於水中舉四藏，出金藏、錢藏、作藏、不作藏，白曰：『天王！隨意所欲，金及錢寶恣其所用。』用已餘者，還著水中。是謂大天王成就如是居士之寶。

> 「アーナンダよ。その大いなる天王が、どのようにして居士の宝を成就したのか。アーナンダよ。その時、大いなる天王のもとに居士の宝が生まれた。その居士の宝は極めて豊かで、財産は計り知れず、多くの家畜や領地、封戸、食邑を持ち、様々な福徳の報いを備えていた。また、天眼を得ていたため、あらゆる宝蔵を見通し、空のものも満ちているものも、守護のあるものもないものも、金の蔵も銭の蔵も、作られたものも作られていないものも、すべて見通すことができた。 アーナンダよ。その居士の宝は大いなる天王のもとに参り、こう申し上げた。『天王よ、もし金や銭の宝をお望みなら、どうかご心配なさいますな。私が時機をわきまえております。』 アーナンダよ。かつて大いなる天王が居士の宝を試された時のこと、その王は船に乗ってガンジス川に入り、こう告げた。『居士よ、私は金と銭の宝を望む。』居士は申し上げた。『天王よ、船を岸におつけください。』すると大いなる天王は告げた。『居士よ、まさにここで得たいのだ、まさにここで得たいのだ。』居士は申し上げた。『天王よ、どうか船を止めさせてください。』 アーナンダよ。その時、居士の宝は船の先端に行き、ひざまずいて手を差し伸べると、水中から四つの蔵を取り出した。すなわち、金の蔵、銭の蔵、作られたものの蔵、作られていないものの蔵である。そして申し上げた。『天王よ、お望みのままに、金と銭の宝をどうぞお使いください。』使い終わった残りは、再び水中に戻した。 これをもって、大いなる天王はこのように居士の宝を成就したと言われるのである。」

「阿難！彼大天王云何成就主兵臣寶？阿難！時，大天王生主兵寶，彼主兵臣聰明智慧，辯才巧言，多識分別。主兵臣寶為大天王設現世義，勸安立之，設後世義，勸安立之，設現世義、後世義，勸安立之。彼主兵臣為大天王，欲合軍眾，便能合之，欲解便解，欲令大天王四種軍眾不使疲乏，及勸助之，諸臣亦然，是謂大天王成就如是主兵臣寶。阿難！是謂大天王成就七寶。

> 「阿難、その大天王はどのようにして主兵臣の宝を具えたのか。阿難、その時、大天王のもとに主兵の臣の宝が生まれた。その主兵臣は聡明で智慧があり、弁舌に優れ、多くの識別力を持っていた。主兵臣の宝は大天王のために現世における利益を示し、それを勧めて確立させ、来世における利益を示し、それを勧めて確立させ、現世と来世の両方の利益を示して、それを勧めて確立させた。その主兵臣は大天王のために、軍勢を集めたいと思えば集めることができ、解散させたいと思えば解散させることができ、大天王の四種類の軍勢を疲れさせないようにし、さらに励まし助けた。他の臣たちも同様であった。これをもって、大天王はこのような主兵臣の宝を成就したのである。阿難、これをもって大天王は七宝を成就したのである。」

「阿難！彼大天王云何得人四種如意之德？彼大天王壽命極長八萬四千歲，為童子嬉戲八萬四千歲，作小國王八萬四千歲，為大國王八萬四千歲，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道、學仙人王修行梵行，在此彌薩羅，住大天㮈林中。阿難！若大天王壽命極長八萬四千歲，為童子嬉戲八萬四千歲，作小國王八萬四千歲，為大國王八萬四千歲，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，學仙人王修行梵行，在此彌薩羅，住大天㮈林中者，是謂大天王第一如意之德。

> 「アーナンダ、あの大天王はどのようにして四つの思いのままになる徳を得たのでしょうか。その大天王は極めて長い寿命を持ち、八万四千年生き、童子として遊戯に過ごすこと八万四千年、小国を治める王として八万四千年、大国を治める王として八万四千年を経て、髪と鬚を剃り、袈裟衣をまとい、深い信によって家を捨て、家なき者となり、学びの道に入り、仙人の王の修行である梵行を行じられました。このミサラの地にある大天の柰の林に住まわれたのです。アーナンダ、大天王が極めて長い寿命を持ち、八万四千年生き、童子として遊戯に過ごすこと八万四千年、小国の王として八万四千年、大国の王として八万四千年を経て、髪と鬚を剃り、袈裟衣をまとい、深い信によって家を捨て、家なき者となり、学びの道に入り、仙人の王の修行である梵行を行じられ、このミサラの地にある大天の柰の林に住まれたということ――これが大天王の第一の思いのままになる徳なのです。

「復次，阿難！彼大天王無有疾病，成就平等食味之道，不冷不熱，安隱無諍，由是之故，其所飲食而得安消。阿難！若大天王無有疾病，成就平等食味之道，不冷不熱，安隱無諍，由是之故，其所飲食而得安消者，是謂大天王第二如意之德。

> さらに、阿難よ。その大いなる天王には病気がなく、平等な味わいの道を成就しており、冷たすぎず熱すぎず、安らかで争いがありません。そのゆえに、彼の飲食物は安らかに消化されます。阿難よ、大いなる天王に病気がなく、平等な味わいの道を成就しており、冷たすぎず熱すぎず、安らかで争いがなく、そのゆえに彼の飲食物が安らかに消化されること、これを大いなる天王の第二の如意の徳といいます。

「復次，阿難！彼大天王身體光澤，曒潔明淨，美色過人，小不及天，端正姝好，覩者歡悅。阿難！若大天王身體光澤，曒潔明淨，美色過人，小不及天，端正姝好，覩者歡悅，是謂大天王第三如意之德。

> さらに、阿難よ。その大いなる天王のからだは、つややかに輝き、清らかで明るく、その美しさは人々を超えていました。ただ、天の姿にはわずかに及びませんでしたが、端正でこの上なく好ましく、見る者は皆、喜び楽しみました。 阿難よ。大いなる天王のからだがつややかに輝き、清らかで明るく、その美しさが人々を超えていること――ただし天には及ばないものの、端正でこの上なく好ましく、見る者が喜び楽しむこと、これを大いなる天王の第三の自在なる徳と説かれています。

「復次，阿難！彼大天王常於愛念梵志、居士，如父念子，梵志、居士亦復敬重於大天王，如子敬父。阿難！昔大天王在園觀中告御者曰：『徐徐御車，我欲久視梵志、居士。』梵志、居士亦告御者：『徐徐御車，我等欲久視大天王。』阿難！若大天王常於愛念梵志、居士，如父念子，梵志、居士亦復敬重於大天王，如子敬父者，是謂大天王第四如意之德。阿難！是謂大天王得人四種如意之德。

> 「さらに、阿難よ。その大天王は常にバラモンや在家の信者を慈しみ、まるで父親が子を思うかのようでした。そしてバラモンや在家の信者たちもまた、大天王を敬い重んじ、まるで子が父を敬うかのようでした。阿難よ。昔、大天王が園林にいて御者にこう言いました。『ゆっくりと車を進めなさい。私は長くバラモンや在家の信者たちを見つめていたいのだ。』するとバラモンや在家の信者たちも御者に言いました。『ゆっくりと車を進めなさい。私たちは長く大天王を見つめていたいのだ。』阿難よ。このように大天王が常にバラモンや在家の信者を慈しみ、父親が子を思うようであり、バラモンや在家の信者たちもまた大天王を敬い重んじ、子が父を敬うようであること、これを大天王の第四の如意の徳といいます。阿難よ。以上が大天王が得た人の四種の如意の徳です。」

「阿難！彼大天王則於後時告剃鬚人：『汝若見我頭生白髮者，便可啟我。』於是，剃鬚人受王教已，而於後時沐浴王頭，見生白髮，見已，啟曰：『天王！當知天使已至，頭生白髮。』彼大天王復告剃鬚人：『汝持金鑷徐拔白髮，著吾手中。』時，剃鬚人聞王教已，即以金鑷徐拔白髮，著王手中。阿難！彼大天王手捧白髮而說頌曰：

> 阿難、その大いなる王は、後日、髪を剃る者にこう告げました。「もし私の頭に白い髪が生えているのを見たら、私に知らせなさい。」そこで、髪を剃る者は王の命令を受け、後日、王の頭を洗っている時に白い髪が生えているのを見て、すぐに告げました。「大王よ、お知らせいたします。天人からの知らせがすでに来ており、頭に白い髪が生えております。」その大いなる王は再び髪を剃る者に命じました。「汝は金の鑷子でゆっくりとその白い髪を抜き、私の手の上に置きなさい。」その時、髪を剃る者は王の言葉を聞き、金の鑷子で白い髪をゆっくりと抜き、王の手の上に置きました。阿難、その大いなる王は手に白い髪を捧げ持って、次のように偈を唱えられました。

「『我頭生白髮， 壽命轉衰減，天使已來至， 我今學道時。』

> 「我が頭に白髪が生え、寿命は減りゆく。 天の使いはすでに来た。今こそ、私は学び求める時である。」

「阿難！彼大天王見白髮已，告太子曰：『太子！當知天使已至，頭生白髮。太子！我已得人間欲，今當復求天上之欲。太子！我欲剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道。太子！我今以此四天下付授於汝，汝當如法治化，莫以非法，無令國中有諸惡業、非梵行人。太子！汝後若見天使已至，頭生白髮者，汝當復以此國政授汝太子，善教勅之；授太子國已，汝亦當復剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道。太子！我今為汝轉此相繼之法，汝亦當復轉此相繼之法，莫令人民墮在極邊。太子！云何我今為汝轉此相繼之法，汝亦當復轉此相繼之法，莫令人民墮在極邊？太子！若此國中傳授法絕，不復續者，是名人民墮在極邊。太子！以是之故，我今為汝轉。太子！我已為汝轉此相繼之法，汝亦當復轉此相繼之法，莫令人民墮在極邊。』

> 「アーナンダよ、その大天王者は白髪を見ると、太子に告げました。『太子よ、知るがよい、天の使いが既に来た。頭に白髪が生えたのである。太子よ、私は既に人間の欲望を得た。今、天上の欲望を求めようと思う。太子よ、私は髪と髭を剃り、袈裟を着けて、清净な信仰に生き、家を捨て、無一物となって道を学びたい。太子よ、私は今この四大洲を汝に委ねる。汝は法に則って治めよ、非法を為すことなく、国の中に悪業や清らかでない行いをする者があってはならない。太子よ、汝も後に天の使いが来て、頭に白髪が生えたのを見たならば、同じくこの国の政治を汝の太子に委ね、よく教え諭しなさい。太子に国を譲ったならば、汝もまた髪と髭を剃り、袈裟を着けて、清净な信仰に生き、家を捨て、無一物となって道を学びなさい。太子よ、私は今汝にこの継承の法を伝える。汝もまたこの継承の法を伝え、人民を極端な状態に陥らせてはならない。太子よ、私が汝にこの継承の法を伝え、汝もまたこれを伝え、人民を極端に陥らせないとはどういうことか？太子よ、もしこの国で伝授の法が絶え、継承されなくなったならば、それを人民が極端に陥ったというのである。太子よ、ゆえに私は今汝に伝えるのだ。太子よ、私は既に汝にこの継承の法を伝えた。汝もまたこの継承の法を伝え、人民を極端な状態に陥らせてはならない。』と。」

「阿難！彼大天王以此國政付授太子，善教勅已，便剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，學仙人王修行梵行，在此彌薩羅大天㮈林中。彼亦轉輪王，成就七寶，得人四種如意之德。云何成就七寶，得人四種如意之德？如前所說七寶，得人四種如意之德。

> 「アーナンダよ、その大天は、国の政務を太子に託しました。十分に教え諭した後、自らの髪とひげを剃り、袈裟を身にまとい、深い信と共に家を捨て、家庭のない修行者の道に入りました。そして、仙人王の修行に倣い、清らかな行いを実践して、このミサーラの大天のネーリン（ネーリンジャー林）に留まりました。 彼もまた転輪王となり、七つの宝を成就し、人として四つの如意の徳を得ました。では、どのように七つの宝を成就し、人として四つの如意の徳を得たのでしょうか。それは先に述べた七つの宝と、人としての四つの如意の徳と同じです。」

「阿難！彼轉輪王亦於後時告剃鬚人：『汝若見我頭生白髮者，便可啟我。』於是，剃鬚人受王教已，而於後時沐浴王頭，見生白髮，見已，啟曰：『天王！當知天使已至，頭生白髮。』彼轉輪王復告剃鬚人：『汝持金鑷徐拔白髮，著吾手中。』時，剃鬚人聞王教已，即以金鑷徐拔白髮，著王手中。阿難！彼轉輪王手捧白髮而說頌曰：

> 阿難、その転輪聖王は後日、髪剃り役にこう命じました。 「もし私の頭に白い髪が生えたのを見たら、すぐに私に知らせなさい。」 そこで、髪剃り役は王の命を受けました。後日、王の頭を洗っている時に白い髪を見つけ、それを見て王に申し上げました。 「天王よ、お知らせください。天からの知らせ（老いの兆し）がすでに訪れました。頭に白い髪が生えております。」 すると転輪聖王は再び髪剃り役に命じました。 「あなたは金のピンセットを使って、その白い髪をそっと抜き取り、私の手の上に置きなさい。」 その時、髪剃り役は王の命令を聞き、金のピンセットで白い髪をそっと抜き取り、王の手の上に置きました。阿難、その転輪聖王は手に白い髪を捧げ持ち、この偈（うた）を唱えました。

「『我頭生白髮， 壽命轉衰減，天使已來至， 我今學道時。』

> 「我が頭に白髪が生え、寿命は減りゆく。 天の使いはすでに来た。今こそ、私は学び求める時である。」

「阿難！彼轉輪王見白髮已，告太子曰：『太子！當知天使已至，頭生白髮。太子！我已得人間欲，今當復求天上之欲。太子！我欲剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，我今以此四天下付授於汝，汝當如法治化，莫以非法，無令國中有諸惡業、非梵行人。太子！汝後若見天使已至，頭生白髮者，汝亦當復以此國政授汝太子，善教勅之；授太子國已，汝亦當復剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道。太子！我今為汝轉此相繼之法，汝亦當復轉此相繼之法，莫令人民墮在極邊。太子！云何我今為汝轉此相繼之法，汝亦當復轉此相繼之法，莫令人民墮在極邊？太子！若此國中傳授法絕，不復續者，是名人民墮在極邊。太子！以是之故，我今為汝轉。太子！我已為汝轉此相繼之法，汝亦當復轉此相繼之法，莫令人民墮在極邊。』

> 「阿難よ、その転輪王は白髪を見ると、太子にこう告げた。『太子よ、知るがよい。天の使いが来たのだ。頭に白髪が生えた。太子よ、私はすでに人間の欲望を満たした。今こそ天上の欲望を求める時だ。太子よ、私は髪とひげを剃り、袈裟をまとい、篤く信じて家を捨て、家なき者となり、道を学びたい。そこで今、この四天下を汝に授けよう。汝は法に従って治め、非法を行うことなく、国の中に悪業や清らかでない行いをする者がいないようにせよ。太子よ、汝も後に天の使いが来て、頭に白髪が生えるのを見たら、同じようにこの国政を汝の太子に授け、よく教え諭すのだ。太子に国を授けたなら、汝もまた髪とひげを剃り、袈裟をまとい、篤く信じて家を捨て、家なき者となり、道を学ぶのである。太子よ、私は今、汝のためにこの受け継ぐべき法を伝える。汝もまた、この受け継ぐべき法を伝えていき、民を極端な悪に落としてはいけない。太子よ、私が今、汝のためにこの受け継ぐべき法を伝え、汝もまたこの法を伝えていき、民を極端な悪に落とさないとは、どういうことか。太子よ、もしこの国で伝える法が絶え、継がれなくなったなら、それを民が極端な悪に堕ちたというのだ。太子よ、ゆえに私は今、汝のためにこの法を伝える。太子よ、私はすでに汝のためにこの受け継ぐべき法を伝えた。汝もまた、この受け継ぐべき法を伝えていき、民を極端な悪に落としてはいけない。』」

「阿難！彼轉輪王以此國政付授太子，善教勅已，便剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，學仙人王修行梵行，在此彌薩羅大天㮈林中。

> 「阿難よ、その転輪王は国政を太子に託し、よく教え諭した後、自らの鬚髪を剃り、袈裟衣を身にまとい、深い信仰心をもって家を捨て、家なき者として道を学び、仙人王としての清らかな行いを修行するために、このミサラの大天㮈の林に赴いたのです。」

「阿難！是為從子至子，從孫至孫，從族至族，從見至見，展轉八萬四千轉輪王，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，學仙人王修行梵行，在此彌薩羅大天㮈林中。彼最後王名曰尼彌，如法法王，行法如法，而為太子、后妃、婇女及諸臣民、沙門、梵志乃至蜫蟲，奉持法齋，月八日、十四日、十五日修行布施，施諸窮乏沙門、梵志、貧窮、孤獨、遠來乞者，以飲食、衣被、車乘、華鬘、散華、塗香、屋舍、床褥、氍氀、綩綖、給使、明燈。

> 「阿難よ、このようにして子から子へ、孫から孫へ、一族から一族へ、見解から見解へと、八万四千人の転輪王が連なりました。彼らはみな、髪やひげを剃り、袈裟をまとい、深い信頼のもとで家を捨て、家庭のない修行生活に入りました。仙人王の教えを学び、清らかな行いを実践して、この弥薩羅の大天の柰の林の中で過ごしたのです。その最後の王を尼弥といい、正しい法に従う王として、自ら法を実践し、それを太子や后妃、宮女たち、さらに家臣や民衆、修行者やバラモン、そして小さな虫に至るまで、すべての生きとし生けるものに及びました。 彼は法に基づく斎戒を行い、毎月の八日、十四日、十五日には布施の修行をしました。困っている人々、修行者、バラモン、貧しい人、孤独な人、遠方から来た物乞いの人々に対して、食べ物や飲み物、衣服や寝具、乗り物、花飾り、まく花、塗り香、家屋、敷物、毛織物、柔らかい敷物、召使い、灯明などを施しました。」

「彼時，三十三天集坐善法講堂，咨嗟稱歎尼彌王曰：『諸賢！鞞陀提人有大善利，有大功德。所以者何？彼最後王名曰尼彌，如法法王，行法如法，而為太子、后妃、婇女及諸臣民、沙門、梵志，乃至蜫蟲，奉持法齋，月八日、十四日、十五日修行布施，施諸窮乏沙門、梵志、貧窮、孤獨、遠來乞者，以飲食、衣被、車乘、華鬘、散華、塗香、屋舍、床褥、氍氀、綩綖、給使、明燈。』

> その時、三十三天の神々は善法講堂に集まり、尼彌王（ニミおう）を讃え称えてこう言いました。「皆さま方よ、ヴェーダデーハの人々には大いなる善き利益、大いなる功徳があります。なぜならば、その最後の王である尼彌王は、\*\*法（正しい教え）に従う正しき王\*\*であり、\*\*法に基づいて統治\*\*しました。そして太子、后妃、宮女、臣民、修行者、バラモン、はては虫の類に至るまで、\*\*法にのっとった斎戒（さいかい）\*\* を守らせました。毎月\*\*8日、14日、15日\*\*には\*\*布施（ふせ）の行\*\*を実践し、貧しい人々、修行者、バラモン、孤児、孤独な者、遠方から来た乞食（こつじき）たちに、食べ物、衣服、車、花飾り、散華（さんげ）用の花、塗香（ずこう）、家屋、寝具、敷物、柔らかな寝台、召使い、灯明（とうみょう）などを惜しみなく与えました。」

「時，天帝釋亦在眾中。於是，天帝釋告三十三天曰：『諸賢！汝等欲得即在此見尼彌王耶？』三十三天白曰：『拘翼！我等欲得即在此見彼尼彌王。』爾時，帝釋猶如力士屈申臂頃，於三十三天上忽沒不現，已來至此尼彌王殿。於是，尼彌王見天帝釋，見已，問曰：『汝為是誰？』帝釋答曰：『大王！聞有天帝釋耶？』答曰：『聞有帝釋。』告曰：『我即是也。大王有大善利，有大功德。所以者何？三十三天為汝集坐善法講堂，咨嗟稱歎曰：「諸賢！鞞陀提人有大善利，有大功德。所以者何？彼最後王名曰尼彌，如法法王，行法如法，而為太子、后妃、婇女及諸臣民、沙門、梵志，乃至蜫蟲，奉持法齋，月八日、十四日、十五日修行布施，施諸窮乏沙門、梵志、貧窮、孤獨、遠來乞者，以飲食、衣被、車乘、華鬘、散華、塗香、屋舍、床褥、氍氀、綩綖、給使、明燈。」大王！欲見三十三天耶？』答曰：『欲見。』帝釋復告尼彌王曰：『我還天上，當勅嚴駕千象車來，大王乘車娛樂遊戲昇於天上。』時，尼彌王為天帝釋默然而受。

> その時、天帝釈もまた会衆の中にいた。そこで、天帝釈は三十三天に告げた。「諸賢よ、あなたたちは今ここで、尼彌王に会いたいと思うか？」すると三十三天は答えた。「拘翼よ、私たちは今ここでその尼彌王に会いたいと思う。」その時、帝釈は力士が腕を伸ばしたり曲げたりするほどの一瞬のうちに、三十三天の上から忽然と姿を消し、この尼彌王の宮殿にやって来た。そこで、尼彌王は天帝釈を見て、見るとすぐに尋ねた。「あなたは誰か？」帝釈が答えた。「大王よ、天帝釈という方を聞いたことがあるか？」王が答えた。「帝釈は聞いたことがある。」帝釈は告げた。「私がその者である。大王は大きな善い利益と大きな功徳を備えておられる。なぜなら、三十三天があなたのために善法講堂に集まり座し、称賛して言っているからだ。『諸賢よ、鞞陀提の人々は大きな善い利益と大きな功徳を備えている。その理由は、彼らの最後の王である尼彌王が、法に従った法王であり、法を修行して法のままに行ない、太子や后妃、女官たち、さらに臣民や沙門、梵志、そして虫に至るまで、法の斎戒を守らせ、毎月八日、十四日、十五日に布施を行い、貧しい人々や沙門、梵志、貧窮者、孤独な人、遠くから来た乞食に、飲食や衣服、車や馬、花飾りや散華、塗香、屋舎や寝具、敷物や枕、召使いや灯明を施しているからである。』大王よ、三十三天を見たいと思うか？」王が答えた。「見たい。」帝釈はさらに尼彌王に告げた。「私は天上に帰ったら、必ず千頭の象が引く立派な車を整えさせよう。大王よ、その車に乗り、楽しみ遊びながら天上に昇りなさい。」その時、尼彌王は天帝釈に対して黙ってこの申し出を受け入れた。

「於是，帝釋知尼彌王默然受已，猶如力士屈申臂頃，於尼彌王殿忽沒不現，已還至彼三十三天。帝釋到已，告御者曰：『汝速嚴駕千象車，往迎尼彌王。到已，白曰：「大王！當知天帝釋遣此千象車來迎於大王，可乘此車娛樂遊戲昇於天上。」王乘車已，復白王曰：「王欲令我從何道送，為從惡受惡報道，為從妙受妙報道耶？」』

> そこで、帝釈天は尼彌王が黙ってその申し出を受け入れたことを知ると、力士が腕を伸ばしたり曲げたりするほどの瞬きの間に、尼彌王の宮殿から忽然と姿を消し、たちまち三十三天に還りました。帝釈天は到着すると、御者に告げました。「あなたは速やかに千頭の象が引く車を整え、尼彌王を迎えに行きなさい。到着したなら、こう申し上げなさい。『大王よ、どうかご存じください。天帝釋がこの千象車を大王をお迎えに遣わしました。この車にお乗りになって、楽しみ遊ばれ、天の上に昇られますように。』王が車にお乗りになったなら、さらに王に申し上げなさい。『王よ、私はどの道からお送りしましょうか。悪い報いを受ける悪い道からでしょうか、それとも素晴らしい報いを受ける素晴らしい道からでしょうか。』」

「於是，御者受帝釋教已，即便嚴駕千象車，往至尼彌王所，到已，白曰：『大王！當知帝釋遣此千象車來迎於大王，可乘此車娛樂遊戲昇於天上。』時，尼彌王昇彼車已，御者復白王：『欲令我從何道送？為從惡受惡報道，為從妙受妙報道耶？』時，尼彌王告御者曰：『汝於兩道中間送我，惡受惡報，妙受妙報。』於是，御者便於兩道中間送王，惡受惡報，妙受妙報。於是，三十三天遙見尼彌王來，見已稱善：『善來，大王！善來，大王！可與三十三天共住娛樂。』時，尼彌王為三十三天而說頌曰：

> そこで御者は帝釈天の命を受けると、直ちに千頭の象が引く車を整え、尼彌王のもとへ向かいました。到着して申し上げました。「大王よ、どうかお聞きください。帝釈天がこの千象の車を大王をお迎えに遣わしました。どうぞこの車にお乗りになり、楽しみ遊ばれて天へと昇ってくださいませ。」その時、尼彌王がその車にお乗りになると、御者は再び王に申し上げました。「どちらの道からお送りいたしましょうか。悪い行いには悪い報いの道、良い行いには良い報いの道とございますが。」すると、尼彌王は御者に仰いました。「あなたはその二つの道の真ん中から私を送りなさい。悪い行いには悪い報い、良い行いには良い報いがある。」そこで御者は二つの道の真ん中から王をお送りしました。悪い行いには悪い報い、良い行いには良い報いが示されたのです。すると、三十三天の天の者たちが遠くから尼彌王が来られるのを見て、称賛して申しました。「ようこそおいでくださいました、大王よ。ようこそおいでくださいました、大王よ。どうぞ三十三天と共にお住まいになり、楽しみをお共になってください。」その時、尼彌王は三十三天のために次の偈を唱えました。

「『猶如假借乘， 一時暫求車，此處亦復然， 謂為他所有。我還彌薩羅， 當作無量善，因是生天上， 作福為資粮。』

> 「借り物の乗り物のように 　一時的に車を借りる。 ここでもまた同じことだ—— これを他人のものと呼ぶ。 私はミサラに戻り 限りない善行を積もう。 それによって天に生まれ 福徳を糧とするのだ。」

「阿難！昔大天王者汝謂異人耶？莫作是念，當知即是我也。阿難！我昔從子至子，從孫至孫，從族至族，從我展轉八萬四千轉輪王，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道、學仙人王修行梵行，在此彌薩羅大天㮈林中。阿難！我爾時為自饒益，亦饒益他，饒益多人，愍傷世間，為天、為人求義及饒益，求安隱快樂。爾時說法不至究竟，不究竟白淨，不究竟梵行，不究竟梵行訖。爾時不離生老病死、啼哭憂慼，亦未能得脫一切苦。

> 「阿難、かの昔の大王を他の人と思うな。そう考えるべきではない。知るがよい、それは私自身だったのだ。阿難、私は昔、子から子へ、孫から孫へ、一族から一族へと受け継がれ、八万四千代にわたる転輪王となり、その後、髪とあごひげを剃り落とし、袈裟の衣をまとい、深い信をもって家を捨て、家なき者となって修行の道に入り、仙人王として清らかな行いを学んだ。その場所こそ、このミサラの大天のネムの林である。 阿難、そのとき私は、自らのために善を求め、また他者のためにも善を求め、多くの人のために善を求めた。世の中をあわれみ、天のため、人のために、利益と安らぎを求め、穏やかな幸せを求めたのだ。しかしそのとき説いた教えは、究極のものではなかった。完全に清らかには至らず、完全な梵行には至らず、完全に梵行を成し遂げることはなかった。そのとき私は、生・老・病・死、嘆き悲しみや苦しみから離れてはおらず、すべての苦しみから逃れることもできなかったのだ。

「阿難！我今出世，如來、無所著、等正覺、明行成為、善逝、世間解、無上士、道法御、天人師，號佛、眾祐。我今為自饒益，亦饒益他，饒益多人，愍傷世間，為天、為人求義及饒益，求安隱快樂。我今說法得至究竟，究竟白淨，究竟梵行，究竟梵行訖，我今得離生老病死，啼哭憂慼，我今已得脫一切苦。

> 「阿難よ、私は今、この世に現れた。如来（真実から来た者）、無所著（執着のない者）、等正覚（完全な悟りを開いた者）、明行成就（智慧と行いが完成した者）、善逝（よく行く者）、世間解（世間を理解する者）、無上士（この上ない者）、道法御（道を説き導く者）、天人師（天と人間の師）、仏、衆祐（多くの人々を助ける者）である。 私は今、自らのためにも良く、他の人々のためにも良く、多くの人々のためにも良くありたい。世の中を哀れみ、天と人間のために、真の義と利益を求め、安らぎと幸せを求める。 私は今、説法を通じて究極の境地に達した。その境地とは、完全なる清らかさ、完全なる清らかな行い、完全なる修行の完成である。私は今、生・老・病・死、泣き悲しむことから離れ、あらゆる苦しみから解脱したのだ。」

「阿難！我今為汝轉相繼法，汝亦當復轉相繼法，莫令佛種斷。阿難！云何我今為汝轉相繼法，汝亦當復轉相繼法，莫令佛種斷？謂八支聖道，正見乃至正定為八。阿難！是謂我今為汝轉相繼法，汝亦當復轉相繼法，莫令佛種斷。」

> 「アーナンダよ。今、私はあなたに、教えを次々と伝えていく方法を説こう。あなたもまた、同じように教えを伝えていく者となりなさい。仏の教えの種が絶えてしまわないようにするために。 アーナンダよ。では、今私があなたに説く、教えを次々と伝えていく方法とは何か。それは、八つの正道（八支聖道）である。正しい見解から正しい禅定に至るまでの八つの道だ。 アーナンダよ。これこそが、今私があなたに説く、教えを伝えていく方法である。あなたもまたこのようにして教えを伝え、仏の教えの種が絶えることのないようにしなさい。」

佛說如是。尊者阿難及諸比丘，聞佛所說，歡喜奉行。

> このように仏は説かれました。尊者アーナンダと諸々の比丘たちは、仏の説かれたことを聞き、歓喜してこれを行いました。

大天㮈林經第三竟四千七百三十九字

> 大天・奈林経 第三 終わり<note>四千七百三十九字</note>