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title: "中阿含經 · 72 長壽王本起經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （七二）中阿含長壽王品長壽王本起經第一

> 七二 中阿含経 長寿王品 長寿王本起経 第一

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊拘舍彌，在瞿師羅園。

> ある時、仏陀はコーサンビーに滞在し、瞿師羅園にいました。

爾時，拘舍彌諸比丘數共鬪諍。於是，世尊告拘舍彌諸比丘曰：「比丘！汝等莫共鬪諍。所以者何？

> その時、コーサンビーの比丘たちは互いに激しく争っていました。そこで、世尊はコーサンビーの比丘たちにこう告げられました。「比丘たちよ、あなたたちは争ってはいけません。なぜならば、

「若以諍止諍， 至竟不見止；唯忍能止諍， 是法可尊貴。

> 争いを争いで鎮めようとしても、 結局、争いは決して止みません。 ただ忍耐（忍び）によってのみ争いは静まり、 この教えこそが尊いのです。

「所以者何？昔過去時，有拘娑羅國王，名曰長壽，復有加赦國王，名梵摩達哆，彼二國王常共戰諍。於是，加赦國王梵摩達哆興四種軍，象軍、馬軍、車軍、步軍。興四種軍已，加赦國王梵摩達哆自引軍往，欲與拘娑羅國王長壽共戰。拘娑羅國王長壽聞加赦國王梵摩達哆興四種軍，象軍、馬軍、車軍、步軍，興四種軍已，來與我戰。拘娑羅國王長壽聞已，亦興四種軍，象軍、馬軍、車軍、步軍。興四種軍已，拘娑羅國王長壽自引軍出，往至界上，列陣共戰，即摧破之。於是，拘娑羅國王長壽盡奪取彼梵摩達哆四種軍眾，象軍、馬軍、車軍、步軍，乃復生擒加赦國王梵摩達哆身，得已，即放而語彼曰：『汝窮厄人，今原赦汝，後莫復作。』

> なぜかというと、昔々、拘娑羅国（コーサラ国）という国に長寿という名の王様がいました。また、加赦国（カーシー国）という国には梵摩達哆（ブラフマダッタ）という王様がいました。この二人の王様は、いつも争い合っていました。ある時、加赦国の王・梵摩達哆が四種の軍勢、すなわち象軍、馬軍、車軍、歩兵軍を編成しました。そして自らその軍を率いて、拘娑羅国の王・長寿と戦おうと出陣しました。拘娑羅国の王・長寿は、梵摩達哆が四種の軍勢を率いて自分と戦いに来たと聞き、自分もまた象軍、馬軍、車軍、歩兵軍の四種の軍勢を編成しました。そして自ら軍を率いて国境へと向かい、戦列を組んで戦い、見事に打ち破りました。こうして拘娑羅国の王・長寿は、梵摩達哆の四種の軍勢、すなわち象軍、馬軍、車軍、歩兵軍を全て奪い取り、さらに梵摩達哆自身も生け捕りにしました。しかし捕らえた後、彼を解放してこう言いました。「君は不運な人だ。今ここで許してやろう。二度と同じことをしてはならない。」

「加赦國王梵摩達哆復再三興四種軍，象軍、馬軍、車軍、步軍。興四種軍已，復自引軍往與拘娑羅國王長壽共戰。拘娑羅國王長壽聞加赦國王梵摩達哆復興四種軍，象軍、馬軍、車軍、步軍，興四種軍已，來與我戰。拘娑羅國王長壽聞已，便作是念：『我已剋彼，何須復剋？我已伏彼，何足更伏？我已害彼，何須復害？但以空弓，足能伏彼。』拘娑羅國王長壽作是念已，晏然不復興四種軍，象軍、馬軍、車軍、步軍，亦不自往。於是，加赦國王梵摩達哆得來破之，盡奪取拘娑羅國王長壽四種軍眾，象軍、馬軍、車軍、步軍。」

> ガーサ国の王、バラマダッタは、三度、四種の軍（象軍、馬軍、車軍、歩兵）を招集しました。四種の軍を集めると、自ら軍を率いてコーサラ国の王、長寿（ディールガーユ）と戦うために出陣しました。 コーサラ国の王、長寿は、ガーサ国の王バラマダッタが再び四種の軍を集め、自分と戦うために来たと聞きました。これを聞いた王、長寿はこう考えました。 「私はすでに彼に勝った。それ以上、再び勝つ必要があるだろうか？私はすでに彼を屈服させた。それ以上、再び屈服させる必要があるだろうか？私はすでに彼を害した。それ以上、再び害する必要があるだろうか？弓を引き絞るだけで、彼を屈服させるには十分だ。」 こう考えたコーサラ国の王、長寿は、静かに構え、四種の軍（象軍、馬軍、車軍、歩兵）を再び招集することも、自ら出陣することもしませんでした。 そこで、ガーサ国の王バラマダッタは攻め入り、コーサラ国の王、長寿の四種の軍（象軍、馬軍、車軍、歩兵）のすべてを奪い取りました。

「於是，拘娑羅國王長壽聞加赦國王梵摩達哆來，盡奪取我四種軍眾，象軍、馬軍、車軍、步軍已，復作是念：『鬪為甚奇！鬪為甚惡！所以者何？剋當復剋，伏當復伏，害當復害。我今寧可獨將一妻，共乘一車，走至波羅㮈。』於是，拘娑羅國王長壽即獨將妻，共乘一車，走至波羅㮈。拘娑羅國王長壽復作是念：『我今寧可至村村邑邑，受學博聞。』拘娑羅國王長壽作是念已，即便往至村村邑邑，受學博聞，以博聞故，即轉名為長壽博士。

> そこで、コーサラ国の長寿王は、マガダ国の梵摩達多王が来て、我が軍の四種、すなわち象軍・馬軍・車軍・歩軍をすべて奪い取ったことを聞きました。そして、こう考えました。「戦いは実に不思議なものだ。戦いは実に恐ろしいものだ。なぜならば、勝者はまた敗れ、服従させる者はまた服従させられ、殺す者はまた殺されるからだ。今こそ、私は一人の妻だけを連れて、共に一つの車に乗り、バラーナシーへ逃れよう。」そこで、コーサラ国の長寿王は、ただ一人の妻を連れて、共に一つの車に乗り、バラーナシーへと逃れました。そして、再びこう考えました。「今こそ、様々な村や町を巡り、広く学問を修めよう。」そう考えた後、長寿王はすぐに様々な村や町へと赴き、広く学問を修めました。その博学さから、彼は長寿博士と名を改められました。

「長壽博士復作是念：『所為學者，我今已得，我寧可往波羅㮈都邑中，住街街巷巷，以歡悅顏色作妙音伎，如是波羅㮈諸貴豪族聞已，當極歡喜而自娛樂。』長壽博士作是念已，便往至波羅㮈都邑中，住街街巷巷，以歡悅顏色作妙音伎，如是波羅㮈諸貴豪族聞已，極大歡喜而自娛樂。於是，加赦國王梵摩達哆外眷屬聞，中眷屬、內眷屬及梵志國師展轉悉聞。梵志國師聞已，便呼見之。於是，長壽博士往詣梵志國師所，向彼而立，以歡悅顏色作妙音伎，梵志國師聞已，極大歡喜而自娛樂。於是，梵志國師告長壽博士：『汝從今日可依我住，當相供給。』長壽博士白曰：『尊者！我有一妻，當如之何？』梵志國師報曰：『博士！汝可將來依我家住，當供給之。』於是，長壽博士即將其妻依梵志國師家住，梵志國師即便供給彼。

> 長寿博士はさらにこう考えました。「学び求めるべきものは、もうすでに得た。私は今、波羅奈の都へ行き、街や路地に立ち、喜ばしい表情で美しい音楽を奏でよう。そうすれば、波羅奈の貴族や名家の人々はそれを聞いて、大いに喜び、楽しむだろう。」そう考えた長寿博士は、波羅奈の都へと赴き、街や路地に立ち、喜ばしい表情で美しい音楽を奏でました。すると、波羅奈の貴族や名家の人々はそれを聞いて、とても喜び、楽しみました。 そこで、加赦国王・梵摩達哆の外の眷属がこれを聞き、やがて中の眷属、内の眷属、そして梵志の国師にも次々と伝わりました。梵志の国師がこのことを聞き、彼を呼び出して会うことにしました。長寿博士は梵志の国師のもとへ行き、彼の前に立って、喜ばしい表情で美しい音楽を奏でました。国師はそれを聞いて、大いに喜び、楽しみました。 そこで、梵志の国師は長寿博士に言いました。「あなたは今日から私のもとに住みなさい。生活の面倒は見よう。」長寿博士は申し上げました。「尊者よ、私には妻がおります。どうしたらよいでしょうか。」梵志の国師は答えました。「博士よ、あなたの妻も私の家に連れて来なさい。ともに世話をしよう。」こうして、長寿博士は妻を連れて梵志の国師の家に住み、国師は彼らを養いました。

「於後時長壽博士妻心懷憂慼，作如是念：『欲令四種軍陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠而過，我欲遍觀，亦復欲得磨刀水飲。』長壽博士妻作是念已，便白長壽博士：『我心懷憂慼，作如是念：「欲令四種軍陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠而過，我欲遍觀，亦復欲得磨刀水飲。」』長壽博士即告妻曰：『卿莫作是念。所以者何？我等今為梵摩達哆王所破壞，卿當何由得見四種軍陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠而過，我欲遍觀，亦復欲得磨刀水飲耶？』妻復白曰：『尊若能得者，我有活望，若不得者，必死無疑。』

> その後、長寿博士の妻は心に憂いを抱き、こう思いました。「四種の軍陣を整列させ、白刃を抜き放ち、ゆっくりと行進させるのを見たい。また、刀を研ぐ水を飲みたい。」そう思った彼女は、長寿博士にこう告げました。「私は心に憂いを抱き、四種の軍陣を整列させ、白刃を抜き放ち、ゆっくりと行進させるのを見たい。また、刀を研ぐ水を飲みたいのです。」すると長寿博士は妻に答えました。「そのような考えはおやめなさい。なぜなら、私たちは今や梵摩達哆王に打ち破られているのだ。あなたがどうやって四種の軍陣の整列や、白刃を抜き放ちゆっくりと行進する様子を見たり、刀を研ぐ水を飲んだりすることができるだろうか。」妻は再び言いました。「もしそれが叶えられるなら、私は生きる望みがあります。叶えられなければ、必ず死ぬほかありません。」

「長壽博士即便往詣梵志國師所，向彼而立，顏色愁慘，以惡微聲作諸音伎，梵志國師聞已不得歡喜。於是，梵志國師問曰：『博士！汝本向我立，以歡悅顏色作妙音伎，我聞已極大歡喜而自娛樂。汝今何以向我立，顏色愁慘，以惡微聲作諸音伎？我聞已不得歡喜。長壽博士！汝身無疾患，意無憂慼耶？』長壽博士白曰：『尊者！我身無患，但意有憂慼耳。尊者！我妻心懷憂慼，作如是念：「我欲得四種軍陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠而過，我欲遍觀，亦復欲得磨刀水飲。」我即報妻曰：「卿莫作是念，所以者何？我今如此，卿當何由得四種軍陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠而過，我欲遍觀，亦復欲得磨刀水飲耶？」妻復白我曰：「尊若能得者，我有活望，若不得者，必死無疑。」尊者！若妻不全，我亦無理。』

> 長壽博士が、さっそくバラモンの国師のところへ行きました。 その博士は、師の前に立っていましたが、顔色は愁いに満ち、かすかで不快な声で歌を歌いました。 その声を聞いて、バラモンの国師はまったく喜びを感じませんでした。 そこで、バラモンの国師が尋ねました。 「博士よ。あなたは以前、私の前に立った時は、晴れやかな顔で美しい歌を歌い、私はそれを聞いて大いに喜び、楽しんだものです。 それなのに、今日はなぜ、私の前に立って、しかも愁い顔で、かすかで不快な声で歌を歌うのですか？ それを聞いて、私は一向に喜べません。 博士よ。あなたは、からだに病気はなく、心に憂いはないのですか？」 長壽博士は答えました。 「尊者よ。私のからだに病気はありません。しかし、心に憂いがございます。 尊者よ。私の妻が心に憂いを抱き、こう言いました。 『私は、四種の軍隊が整列し、武器を並べ、白刃を抜いてゆっくりと進む様子を見たい。 また、広く見渡し、さらに刃を研ぐ水を飲みたい。』 そこで私は妻に言いました。 『あなたは、どうかそのような考えをやめてください。なぜなら、今、私がこのような貧しい身です。あなたが、どうして四種の軍隊の整列や、白刃を抜いてゆっくり進む様子を見たり、刃を研ぐ水を飲んだりできるでしょうか。』 妻は私にこう言いました。 『あなた様がもしそれをかなえてくださるなら、私は生きる望みがあります。もしかなえられなければ、私は必ず死ぬでしょう。』 尊者よ。もし妻が無事でなければ、私も生きている意味がございません。」

「梵志國師問曰：『博士！汝妻可得見不？』白曰：『尊者！可得見耳。』於是，梵志國師將長壽博士往至妻所。是時，長壽博士妻懷有德子，梵志國師見長壽博士妻懷有德子故，便以右膝跪地，叉手向長壽博士妻，再三稱說：『生拘娑羅國王。生拘娑羅國王。』教勅左右曰：『莫令人知。』梵志國師告曰：『博士！汝勿憂慼，我能令汝妻得見四種軍陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠而過，亦能令得磨刀水飲。』

> 梵志国の国師が問うた。「博士よ、あなたの妻に会うことはできますか？」 博士が答えた。「尊者様、会うことはできます。」 そこで、梵志国の国師は長寿博士を連れて妻の下へ向かった。 その時、長寿博士の妻は徳のある子を宿していた。梵志国の国師は、長寿博士の妻が徳のある子を宿しているのを見て、右膝を地面につけ、合掌して長寿博士の妻に向かい、三度繰り返して言った。「拘娑羅国王が生まれる。拘娑羅国王が生まれる。」そして側近に命じた。「誰にも知らせてはならない。」 梵志国の国師は告げた。「博士よ、あなたは憂い悲しむことはありません。私はあなたの妻に、四種の軍陣が整列し、白刃を抜いてゆっくりと進む様子を見せることができます。また、刀を研ぐ水を飲ませることさえもできます。」

「於是，梵志國師往詣加赦國王梵摩達哆所，到已，白曰：『天王！當知有德星現，唯願天王嚴四種軍，陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠導引，出曜軍威，以水磨刀，唯願天王自出觀視。天王！若作是者，必有吉應。』加赦國王梵摩達哆即勅主兵臣：『卿！今當知有德星現，卿宜速嚴四種之軍，陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠導引，出曜軍威，以水磨刀，我自出觀，若作是者，必有吉應。』時，主兵臣即受王教，嚴四種軍，陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠導引，出曜軍威，以水磨刀，梵摩達哆即自出觀。

> そこで、バラモンの国師は、加赦国王・梵魔達哆のもとに行き、こう申し上げました。「天王よ、お知りください。徳を表す星が現れました。どうか天王は四種の軍を整え、儀仗を並べ、白刃を抜き放ち、ゆるやかに先導させ、軍威を示し、刀に水をかけて研いでください。天王ご自身が出てご覧になれば、必ずや吉兆が現れるでありましょう。」加赦国王・梵魔達哆は、ただちに軍を統べる大臣に命じました。「卿よ、今、徳を表す星が現れたことを知れ。卿は速やかに四種の軍を整え、儀仗を並べ、白刃を抜き放ち、ゆるやかに先導させ、軍威を示し、刀に水をかけて研げ。朕みずから出て見よう。そうすれば、必ずや吉兆が現れるであろう。」時に、軍を統べる大臣は王の命を受け、四種の軍を整え、儀仗を並べ、白刃を抜き放ち、ゆるやかに先導させ、軍威を示し、刀に水をかけて研ぎ、梵魔達哆はみずから出てご覧になりました。

「因是，長壽博士妻得見四種軍陣列鹵簿，拔白露刃，徐庠導引，出曜軍威，并亦復得磨刀水飲。飲磨刀水已，憂慼即除，尋生德子，便為作字，名長生童子。寄人密養，漸已長大，長生童子若諸剎利頂生王者，整御天下得大國土，種種伎藝，乘象、騎馬、調御、馳驟、射戲、手搏、擲羂、擲鉤、乘車、坐輦，如是種種諸妙伎藝皆善知之，若干種妙觸事殊勝，猛毅超世，聰明挺出，幽微隱遠，無不博達。

> そこで、長寿博士の妻は、四種の軍隊が出陣し、行列を整え、鞘から抜かれた白刃が輝き、ゆっくりと整然と進み、軍の威光を示す様子を見ることができました。また、刀を研ぐ水をもらい、それを飲むことができました。刀を研ぐ水を飲んだ後、彼女の憂いはすぐに消え去り、間もなく立派な男の子を授かりました。彼らはその子に「長生童子」という名をつけました。そして、人に密かに育てられ、徐々に成長しました。長生童子は、多くの武士や王者のように、国を治めて広大な領土を得る者たちと同様に、さまざまな技芸に秀でていました。象乗り、馬術、調教、駆け引き、弓術、格闘技、投げ縄、鉤投げ、車馬、輿の操作など、数多くの優れた技芸をすべて身につけていました。さまざまな見事な技に秀で、どのようなことにも並々ならぬ力量を発揮し、その勇猛さは世に勝り、聡明さは群を抜き、深遠で微妙な事柄や隠れた道理に至るまで、広く達していました。

「於是，梵摩達哆聞拘娑羅國王長壽彼作博士，轉名在此波羅㮈城中，梵摩達哆即勅左右：『卿等速往收拘娑羅國王長壽，反縛兩手，令彼騎驢，打破敗鼓，聲如驢鳴。遍宣令已，從城南門出，坐高標下，詰問其辭。』左右受教，即便往收拘娑羅國王長壽，反縛兩手，令彼騎驢，打破敗鼓，聲如驢鳴，遍宣令已，從城南門出，坐高標下，詰問其辭。是時，長生童子尋隨父後，或在左右而白父曰：『天王勿怖！天王勿怖！我即於此，必能拔濟，必能拔濟。』拘娑羅王長壽告曰：『童子可忍！童子可忍！莫起怨結，但當行慈。』眾人聞長壽王而作此語，便問於王：『所道何等？』王答眾人曰：『此童子聰明，必解我語。』

> そこで、梵摩ダッタ（梵摩達哆）は、拘サヴィ国（拘娑羅国）の長寿王（長壽）が博士となったと聞き、今このバラナシ（波羅㮈）の町にいることを知ると、すぐに側近に命じた。「お前たち、すぐに行って拘サヴィ国の長寿王を捕らえ、両手を後ろ手に縛り、ロバに乗せろ。破れた太鼓を打ち鳴らし、ロバの鳴き声のように響かせよ。その旨を広く知らせた後、町の南门から連れ出し、高い柱の下に座らせて尋問せよ。」側近たちは命を受けると、すぐに長寿王を捕らえ、両手を後ろ手に縛り、ロバに乗せ、破れた太鼓を打ち鳴らしてロバの鳴き声のように響かせ、その旨を広く知らせた後、町の南門から連れ出し、高い柱の下に座らせて尋問した。 その時、若き長生王子（長生童子）は父王の後を追い、あるいはその左右にいて、父に言った。「大王よ、おそれないでください！私は必ずここでお助けします、必ずお助けします。」すると拘サヴィ王の長寿は告げた。「子よ、耐えなさい。子よ、耐えなさい。恨みの結び目を起こしてはならない。ただ慈しみを行うのだ。」 人々が長寿王がこのような言葉を発するのを聞いて、王に尋ねた。「何をおっしゃったのですか？」王は人々に答えた。「この子は賢いので、必ず私の言葉を理解しているだろう。」

「爾時，長生童子勸波羅㮈城中諸貴豪族：『諸君！行施修福，為拘娑羅國王長壽呪願，以此施福，願拘娑羅國王長壽令安隱，得解脫。』於是，波羅㮈城中諸貴豪族為長生童子所勸，行施修福，為拘娑羅國王長壽呪願：『以此施福，願拘娑羅國王長壽令安隱，得解脫。』加赦國王梵摩達哆聞此波羅㮈諸貴豪族行施修福，為拘娑羅國王長壽呪願：『以此施福願拘娑羅國王長壽令安隱，得解脫。』聞即大怖，身毛皆竪：『莫令此波羅㮈城中諸貴豪族反於我耶？且置彼事，我今急當先滅此事。』於是，加赦國王梵摩達哆教勅左右：『汝等速去，殺拘娑羅國王長壽，斬作七段。』左右受教，即便速往，殺長壽王，斬作七段。

> さて、長生童子はバラナシの町の有力者たちにこう勧めました。 「皆さま、施しを行い、善行を積み、クシャーラ王の長寿を祈りましょう。この施しの功徳によって、クシャーラ王が長く安らかに生き、解脱を得られますように。」 すると、バラナシの町の有力者たちは長生童子の勧めに従い、施しを行い、善行を積み、こう祈りました。 「この施しの功徳によって、クシャーラ王が長く安らかに生き、解脱を得られますように。」 これを聞いたコーサラ王・ブラフマダッタは大いに恐れ、身の毛がよだちました。 「まさかバラナシの有力者たちが、私に謀反を起こそうとしているのか？ そんなことはさせない。すぐにこの事態を収めねばならない。」 そこでコーサラ王・ブラフマダッタは側近に命じました。 「すぐに参れ。クシャーラ王・長寿を殺し、その体を七つに切り裂け。」 側近たちは命を受けると、すぐに赴き、長寿王を殺し、その体を七つに切り裂きました。

「於是，長生童子勸波羅㮈城中諸貴豪族而作是語：『諸君看此，加赦國王梵摩達哆酷暴無道，彼取我父拘娑羅國王長壽無過之人，奪取其國倉庫財物，怨酷枉殺，斬作七段。諸君可往，以新繒疊收斂我父，取七段屍，以一切香、香木積聚而闍維之，立於廟堂，為我作書與梵摩達哆言：「拘娑羅國王長生童子！彼作是語，汝不畏後為子孫作患耶？」』於是，波羅㮈諸貴豪族為長生童子所勸，以新繒疊即往斂，取彼七段屍，以一切香、香木積聚而闍維之，為立廟堂，亦為作書與梵摩達哆言：『拘娑羅國王長生童子！彼作是語，汝不畏後為子孫作患耶？』

> そこで長生童子は、バラーナシーの町の富裕で有力な家柄の人々にこう言った。「皆さん、ご覧ください。赦免を与えたにもかかわらず、国王ブラフマダッタは残忍で道を外れています。彼は、罪のない私の父、コーサラ国王ロンジタを捕らえ、その国と財宝を奪い、憎しみから不当に殺害し、その体を七つに切り裂きました。皆さん、どうか私の代わりに、新しい絹布で父の七つに分かれた遺体を包み、あらゆる香木を積んで荼毘に付し、廟を建ててください。そして、ブラフマダッタへの手紙にこう書き添えてください。『コーサラ国王長生童子がこう言っています。あなたは、後の世に子孫たちが災いに遭うことを恐れないのですか？』」 そこで、バラーナシーの富裕で有力な人々は長生童子に促され、新しい絹布を持って行き、その七つに分かれた遺体を包み、あらゆる香木を積んで荼毘に付し、廟を建てた。また、ブラフマダッタへの手紙にもこう書き記した。「コーサラ国王長生童子がこう言っています。あなたは、後の世に子孫たちが災いに遭うことを恐れないのですか？」

「於是，長壽王妻告長生童子曰：『汝當知此加赦國王梵摩達哆酷暴無道，彼取汝父拘娑羅國王長壽無過之人，奪取其國倉庫財物，怨酷枉殺，斬作七段。童子汝來！共乘一車，走出波羅㮈，若不去者，禍將及汝。』於是，長壽王妻與長生童子共乘一車，走出波羅㮈。爾時，長生童子作如是念：『我寧可往至村村邑邑，受學博聞。』長生童子作是念已，便往至村村邑邑，受學博聞，以博聞故，即轉名為長生博士。

> そこで長壽王の妃は、長生童子に告げて言った。「お聞きなさい。この加赦国の王、梵摩達哆は、酷く暴虐で道理を弁えない。彼はお前の父である拘娑羅国の王・長壽という無実の人を捕え、その国と倉庫の財産を奪い、怨みによって無実の罪で殺し、体を七つに切り裂いた。お前はここを去りなさい。共に一台の車に乗って、波羅㮈の町から逃げ出そう。もし逃げなければ、災いがお前に及ぶだろう。」 そこで長壽王の妃は、長生童子と共に一台の車に乗り、波羅㮈の町から逃げ出した。その時、長生童子はこう考えた。「私は村から村へ、町から町へと巡り、広く学問を修めることにしよう。」長生童子がこのように考えた後、実際に村から村へ、町から町へと巡り、広く学問を修めた。その博識ゆえに、長生博士と名を改めるようになった。

「長生博士復作是念：『所為學者，我今已得，我寧可往波羅㮈都邑中，住街街巷巷，以歡悅顏色作妙音伎，如是波羅㮈諸貴豪族聞已，當大歡喜而自娛樂。』長生博士作是念已，便往至波羅㮈都邑中，住街街巷巷，歡悅顏色作妙音伎，如是波羅㮈諸貴豪族聞已，極大歡喜而自娛樂。於是，加赦國王梵摩達哆外眷屬聞，中眷屬、內眷屬、梵志國師，展轉乃至加赦國王梵摩達哆聞，便呼見。

> 長生博士はこう考えました。「学問の目的とするところは、今や私が既に得た。ならば、私は波羅㮈の都へ行き、通りや路地に立ち、喜びに満ちた表情で美しい音楽を奏でよう。そうすれば、波羅㮈の貴族や豪族たちはこれを聞いて、大いに喜び、自らを楽しませることであろう。」こう考えた後、長生博士は波羅㮈の都へ赴き、通りや路地に立ち、喜びに満ちた表情で美しい音楽を奏でました。すると、波羅㮈の貴族や豪族たちはこれを聞いて、大喜びし、自らを楽しませました。そこで、加赦国の王・梵摩達哆の外の家来たちがこれを聞き、さらに中の家来、内の家来、バラモンの国師と次々に伝わり、ついには加赦国の王・梵摩達哆もこれを聞いて、長生博士を呼び寄せて謁見しました。

「於是，長生博士即往詣加赦國王梵摩達哆所，向彼而立，以歡悅顏色作妙音伎，如是加赦國王梵摩達哆聞已，極大歡喜而自娛樂。於是，加赦國王梵摩達哆告曰：『博士！汝從今日可依我住，當相供給。』於是，長生博士即依彼住，加赦國王梵摩達哆即供給之，後遂信任，一以委付，即持衛身刀劍授與長生博士。

> そこで、長生博士は加赦国の王・梵摩達哆のもとへと向かい、その前に立って、喜びに満ちた表情で美しい音曲を奏でました。これを聞いた加赦国の王・梵摩達哆は大いに喜び、自らも楽しみました。そこで加赦国の王・梵摩達哆は告げました。「博士よ、あなたは今日から私のもとに住みなさい。生活の面倒は見よう。」そこで長生博士はその言葉に従って住み、加赦国の王・梵摩達哆は彼に物資を供給しました。その後、王は彼を信頼するようになり、すべてを任せ、身を守るための刀剣を長生博士に授けました。

「爾時，加赦國王梵摩達哆便勅御者：『汝可嚴駕，我欲出獵。』御者受教，即便嚴駕訖，還白曰：『嚴駕已辦，隨天王意。』於是，加赦國王梵摩達哆便與長生博士共乘車出，長生博士即作是念：『此加赦國王梵摩達哆酷暴無道，彼取我父拘娑羅國王長壽無過之人，奪取其國倉庫財物，怨酷枉殺，斬作七段。我今寧可御車，使離四種軍眾各在異處。』長生博士作是念已，即便御車離四種軍，各在異處。

> その時、カーシャ国の王、ブラフマダッタは従者に命じた。「馬車を用意せよ。狩りに出よう。」従者は命を受け、馬車を用意して王に申し上げた。「馬車は整いました。王のお心のままに。」そこで、カーシャ国の王ブラフマダッタは、長生博士と共に馬車に乗って出発した。長生博士はこう思った。「このカーシャ国の王ブラフマダッタは、残酷で非道な人物だ。彼は、罪のない我が父、コーサラ国の王長寿を捕らえ、国と倉庫の財産を奪い、怨みと残忍さで無実の罪を着せて殺し、その体を七つに切り刻んだ。今こそ、私は馬を操り、この王を四種の軍勢から遠く離れた場所へ連れて行こう。」そう考えた長生博士は、馬を巧みに操り、四種の軍勢をそれぞれ別の場所に離れさせた。

「彼時，加赦國王梵摩達哆冒涉塗路，風熱所逼，煩悶渴乏，疲極欲臥，即便下車，枕長生博士膝眠。於是，長生博士復作是念：『此加赦國王梵摩達哆酷暴無道，彼取我父無過之人，奪取其國倉庫財物，怨酷枉殺，斬作七段。然于今日已在我手，但當報怨。』長生博士作是念已，即拔利刀，著加赦國王梵摩達哆頸上而作是語：『我今殺汝！我今殺汝！』長生博士復作是念：『我為不是。所以者何？憶父昔日在標下時，臨終語我：「童子可忍！童子可忍！莫起怨結，但當行慈。」』憶已，舉刀還內鞘中。

> 当時、加赦国の王・梵摩達哆は道中を進むうちに風熱にやられ、煩悶し、喉が渇き、疲れ果てて横になりたくなった。そこで車から降り、長生博士の膝を枕にして眠った。 その時、長生博士はこう思った。「この加赦国の王・梵摩達哆は非常に残酷で道理を無視する。かつて彼は罪のない私の父を捕らえ、その国や倉庫の財産を奪い、恨みによって無実の者を殺し、その体を七つに切り刻んだ。今、その者が私の手中にある。ここで復讐すべきだ。」 そう考えた長生博士は、鋭い刀を抜き、加赦国の王・梵摩達哆の首に突きつけて言った。「今こそお前を殺す！今こそお前を殺す！」 しかし、長生博士は再び考えた。「これは正しくない。なぜなら、父がかつて刑場で臨終の際、私にこう言ったからだ。『子よ、耐えなさい。耐えなさい。恨みの結び目を作ってはならない。ただ慈しみの心を持ちなさい。』」この言葉を思い出し、刀を鞘に納めた。

「彼時，加赦國王梵摩達哆，夢見拘娑羅國王長壽兒長生童子，手拔利刀，著我頸上而作此言：『我今殺汝！我今殺汝！』見已恐怖，身毛皆豎，便疾驚寤，起語長生博士：『汝今當知我於夢中，見拘娑羅國王長壽兒長生童子，手拔利刀，著我頸上而作是言：「我今殺汝！我今殺汝！」』長生博士聞已，白曰：『天王勿怖！天王勿怖！所以者何？彼拘娑羅國王長壽兒長生童子者，即我身是。天王！我作是念：「加赦國王梵摩達哆酷暴無道，彼取我父無過之人，奪取其國倉庫財物，怨酷枉殺，斬作七段。而于今日已在我手，但當報怨。」天王！我拔利刀，著王頸上而作是語：「我今殺汝！我今殺汝！」天王！我復作是念：「我為不是。所以者何？憶父昔日在標下時，臨終語我：『童子可忍！童子可忍！莫起怨結，但當行慈。』」憶已舉刀還內鞘中。』

> その時、ガンダーラ国の国王である梵摩達哆は、夢の中でコーサラ国の国王である長寿王の子、長生太子が鋭い刀を抜いて、自分の首に当ててこう言うのを見ました。「今、お前を殺す！今、お前を殺す！」と。それを見て恐れおののき、全身の毛が逆立ち、驚いてすぐに目を覚ましました。そして長生博士に言いました。「あなたは知っておくがよい、私は夢の中で、コーサラ国の国王長寿王の子、長生太子が鋭い刀を抜いて、私の首に当ててこう言うのを見た。『今、お前を殺す！今、お前を殺す！』と。」長生博士はそれを聞いて、こう申し上げました。「大王様、お怖がりにならないでください。大王様、お怖がりにならないでください。なぜなら、あのコーサラ国の国王長寿王の子、長生太子とは、私のことだからです。天王様、私はこう思いました。『ガンダーラ国の国王梵摩達哆は残忍非道で、罪のない私の父を捕らえ、その国や倉庫の財宝を奪い、恨みと残酷さで不当に殺し、体を七つに切り裂いた。そして今日、その者が私の手中にある。今こそ復讐を果たすべきだ。』天王様、私は鋭い刀を抜いて、王様の首に当ててこう言いました。『今、お前を殺す！今、お前を殺す！』と。しかし天王様、私はさらにこうも思いました。『私は正しくない。なぜなら、父がかつて刑場で、臨終の際に私に言った言葉を思い出すからだ。「子よ、耐えなさい。子よ、耐えなさい。怨みの結び目を作ってはならない。ただ慈しみを行いなさい。」と。』そう思い返して、刀を抜いたまま、再び鞘に納めました。」

「加赦國王梵摩達哆語曰：『童子！汝作是說：「童子可忍！童子可忍！」我已知此義。童子又言：「莫起怨結，但當行慈」者，此謂何義？』長生童子答曰：『天王！莫起怨結，但當行慈者，即謂此也。』加赦國王梵摩達哆聞已，語曰：『童子！從今日始，我所領國盡以相與，汝父本國還持付卿。所以者何？汝所作甚難，乃惠我命。』長生童子聞已，白曰：『天王本國自屬天王，我父本國可以見還。』

> 添加尸国王・梵摩达哆が言いました。「童子よ、あなたは『童子よ、耐えよ。童子よ、耐えよ』と言う。私はすでにその意味を理解した。また、『怨みの結び目を起こさず、ただ慈悲を施すべきである』と言う。これはどういう意味か？」 長生童子は答えました。「天王よ、『怨みの結び目を起こさず、ただ慈悲を施すべきである』とは、まさにこのことを意味します。」 添加尸国王・梵摩达哆はそれを聞いて言いました。「童子よ、今日より、私が治める国をすべてあなたに譲ろう。あなたの父の国もあなたに返そう。なぜなら、あなたの行いは非常に難しく、私の命を助けてくれたからだ。」 長生童子はそれを聞いて言いました。「天王よ、あなたの国はもとより天王のものです。私の父の国だけを私に返していただければ結構です。」

「於是，加赦國王梵摩達哆與長生童子共載還歸，入波羅㮈城，坐正殿上，告諸臣曰：『卿等若見拘娑羅國王長壽兒長生童子者，當云何耶？』諸臣聞已，或有白曰：『天王！若見彼者，當截其手。』或復作是語：『天王！若見彼者，當截其足。』或復作是語：『當斷其命。』加赦國王梵摩達哆告諸臣曰：『卿等欲見拘娑羅國王長壽兒長生童子者，即此是也。汝等莫起惡意向此童子。所以者何？此童子所作甚難，惠與我命。』於是，加赦國王梵摩達哆以王沐浴浴長生童子，塗以王香，衣以王服，令坐金御床，以女妻之，還其本國。」

> その後、ガンダーラ国の王ヴェーダモーダイトは長寿童子と共に車に乗って帰還し、バーラーナシー都市に入りました。王は正殿に座り、臣下たちにこう告げました。「諸君はもし、コーサラ国の長寿王の子、長寿童子を見かけたら、どうするつもりか？」これを聞いた臣下たちの中には、「大王よ、もし彼を見つけたなら、その手を切り落としましょう」と申し出る者や、別の者は「足を切り落としましょう」と言う者、またある者は「その命を絶ちましょう」と言う者もいました。ガンダーラ国の王ヴェーダモーダイトは臣下たちに告げました。「諸君が見たいと言うコーサラ国の長寿王の子、長寿童子とは、まさにこの者である。諸君はこの童子に対して悪意を抱いてはならない。なぜなら、この童子の行いは非常に困難なことであり、私の命を助けてくれたのだから。」そこでガンダーラ国の王ヴェーダモーダイトは、王の沐浴料で長寿童子を体を洗わせ、王の香油を塗り、王の衣を着せ、黄金の御座に座らせ、自分の娘を妻として与え、彼を故国へ帰しました。

「比丘！彼諸國王剎利頂生王，為大國主，整御天下，自行忍辱，復稱歎忍；自行慈心，復稱歎慈；自行恩惠，復稱恩惠。諸比丘！汝亦應如是，至信、捨家、無家、學道，當行忍辱，復稱歎忍；自行慈心，復稱歎慈；自行恩惠，復稱恩惠。」

> 比丘たちよ、かつて転輪聖王たちは大きな国の君主として世を治め、自ら忍耐の心を持ち、その忍耐を称えました。自ら慈愛の心を持ち、その慈愛を称えました。自ら恵みの施しを行い、その恵みを称えました。 比丘たちよ、あなたがたもまた、このようにあるべきです。深く信じ、家を捨てて出家し、修行の道を歩むならば、自ら忍耐の心を持ち、その忍耐を称えなさい。自ら慈愛の心を持ち、その慈愛を称えなさい。自ら恵みの施しを行い、その恵みを称えなさい。

於是，諸比丘聞佛所說，有作是言：「世尊法主今且住也，彼導說我，我那得不導說彼。」

> そこで、比丘たちは仏の言葉を聞いて、次のように言った者がありました。「世尊は法の主であり、今は留まっておられる。彼は私を導き教えてくださるのに、どうして私が彼を導き教えないことがあろうか。」

於是，世尊不悅可拘舍彌諸比丘所行威儀、禮節、所學、所習，即從坐起，而說頌曰：

> そこで、世尊は拘舎彌の比丘たちの行儀や礼節、学びや慣習を快く思われず、席を立って、次の偈を説かれました。

「以若干言語， 破壞最尊眾，破壞聖眾時， 無有能訶止。碎身至斷命， 奪象牛馬財，破國滅亡盡， 彼猶故和解。況汝小言罵， 不能制和合，若不思真義， 怨結焉得息。罵詈責數說， 而能制和合，若思真實義， 怨結必得息。若以諍止諍， 至竟不見止，唯忍能止諍， 是法可尊貴。瞋向慧真人， 口說無賴言，誹謗牟尼聖， 是下賤非智。他人不解義， 唯我獨能知，若有能解義， 彼恚便得息。若得定為侶， 慧者共修善，捨本所執意， 歡喜常相隨。若不得定伴， 慧者獨修善，如王嚴治國， 如象獨在野。獨行莫為惡， 如象獨在野，獨行為善勝， 勿與惡共會。學不得善友， 不與己等者，當堅意獨住， 勿與惡共會。」

> 「多くの言葉で、最も尊い者たちを破壊し、 聖なる集団を破壊する時、誰もそれを止めることはできない。 身体を粉々にし、命を奪い、象や牛馬の財産を奪い、 国を破り滅ぼし尽くしても、それでも彼らは和解する。 ましてや、あなたの小さな言葉のののしりが、どうして和合を調え止めることができようか。 もし真実の義（意味）を考えなければ、恨みの結び目はどうして静まろうか。 ののしり、責め、数え立てることで、和合を調え止めることができるが、 もし真実の義を考えるならば、恨みの結び目は必ず静まる。 もし争いによって争いを止めようとすれば、ついに止まることはない。 ただ忍耐だけが争いを止めることができる。この法こそ尊ばれるべきである。 智慧ある真人（聖者）に向かって怒り、無頼の言葉を口にし、 牟尼（聖者）を誹謗するのは、これは下賤であり智慧ではない。 他の人が義を理解しなくても、ただ私だけが知ることができる。 もし義を理解する人がいれば、その怒りは静まる。 もし確かな伴侶を得て、智慧ある者と共に善を修めるなら、 もともと執着していた心を捨てて、喜びと共に常に従う。 もし確かな伴侶を得られなければ、智慧ある者は独りで善を修める。 ちょうど王が厳しく国を治めるように、象が独りで野にいるように。 独りで歩み、悪を行うな。象が独りで野にいるように。 独りで歩む善行こそ勝れている。悪しき者と共にいてはならない。 学びつつ、善友や自分と等しい者を得られないなら、 堅く心を決めて独り住み、悪しき者と共にいてはならない。」

爾時，世尊說此頌已，即以如意足乘虛而去，至婆羅樓羅村。於是婆羅樓羅村，有尊者婆咎釋家子，晝夜不眠，精勤行道，志行常定，住道品法。尊者釋家子遙見佛來，見已往迎，攝佛衣鉢，為佛敷床，汲水洗足，佛洗足已，坐尊者釋家子婆咎座，坐已，告曰：「婆咎比丘！汝常安隱，無所乏耶？」

> その時、世尊はこの偈を唱え終えると、直ちに如意足の力によって虚空に乗り、婆羅楼羅村へと向かわれました。さて、婆羅楼羅村には尊者の婆咎（釈迦族の子）がおりました。彼は昼夜眠ることなく、精進して道を修行し、心は常に定まり、道品の法にとどまっていました。尊者の釈迦族の子は遠くから仏が来られるのを認め、迎えに出て、仏の衣と鉢をお受けし、仏のために敷物を設け、水を汲んで足をお洗いしました。仏が足を洗い終えられると、尊者の釈迦族の子・婆咎の座にお坐りになり、坐してからお告げになりました。「婆咎比丘よ、あなたは常に安らかで、何も欠けるところはないか。」

尊者釋家子婆咎白曰：「世尊！我常安隱，無有所乏。」

> 尊者であるシャーキャの子であるバッグが申し上げました。「世尊よ、私は常に安らかで、何も欠けることがありません。」

世尊復問：「婆咎比丘！云何安隱，無所乏耶？」

> 世尊がさらに尋ねられました。「婆咎比丘よ、どのようにして心安らかに、不足することなく過ごしているのか。」

尊者婆咎白曰：「世尊！我晝夜不眠，精勤行道，志行常定，住道品法。世尊！如是我常安隱，無有所乏。」

> 尊師バッカが申し上げた。「世尊よ、私は昼夜を問わず眠らずに、精進して道を実践し、心は常に定まり、道の方法に安住しております。世尊よ、このようにして私は常に安らかで、何の不足もありません。」

世尊復念：「此族姓子遊行安樂，我今寧可為彼說法。」作是念已，便為尊者婆咎說法，勸發渴仰，成就歡喜，無量方便為彼說法，勸發渴仰，成就歡喜已，從坐起去，往至護寺林。入護寺林中，至一樹下，敷尼師檀，結跏趺坐。

> 世尊はまたお考えになった。「この良家の子は安楽に過ごしている。今こそ彼のために説法しよう。」そう思われて、尊者のバク（婆咎）のために説法を始められた。その教えで彼の向学心を促し、深い喜びを抱かせた。無量の方便をもって説き、向上心と歓喜を起こさせた後、座を立って護寺林に向かわれた。林中に入り、一本の木の下に坐具を敷き、結跏趺坐された。

世尊復念：「我已得脫彼拘舍彌諸比丘輩，數數鬪訟，相伏相憎，相瞋共諍，我不喜念彼方，謂拘舍彌諸比丘輩所住處也。」

> 世尊はさらにこう考えました。「わたしはあのコーサンビーの修行者たちからすでに逃れた。彼らは何度も何度も争い、互いに打ち負かそうと競い合い、憎しみ合い、怒り合って言い争っている。わたしはあの場所、つまりコーサンビーの修行者たちが住んでいるあの地域を思い出したくない。」

當爾之時，有一大象為眾象王，彼離象眾而獨遊行，亦至護寺林。入護寺林中，至賢娑羅樹，倚賢娑羅樹立。爾時，大象而作是念：「我已得脫彼群象輩，牝象、牡象，大小象子，彼群象輩常在前行，草為之蹋，水為之渾，我於爾時，食彼蹋草，飲渾濁水，我今飲食新草、清水。」

> その時、一頭の大きな象がいました。それは群れの王たる象でした。その象は群れを離れて、一頭で歩き、守りの林へと向かいました。守りの林に入ると、賢い沙羅樹のところへ行き、その賢い沙羅樹にもたれて立っていました。 その時、象王はこう考えました。「私はあの象の群れから逃れられた。雌象、雄象、大小の子象たち。あの群れはいつも先に進み、草は踏み荒らされ、水は濁ってしまう。私はその時に、踏まれた草を食べ、濁った水を飲んでいた。だが今や、私は新しく生えた草と清らかな水を食べ、飲んでいるのだ。」

於是，世尊以他心智，知彼大象心之所念，即說頌曰：

> そこで、世尊は他者の心を知る智慧（他心智）によって、その大きな象の心に思っていることを知り、次のように偈（うた）を唱えられた。

「一象與象等， 成身具足牙，以心與心等， 若樂獨住林。」

> 一頭の象が、他の象と等しく、 完全な体と立派な牙をそなえているように、 （修行者の）心もまた、他の心と等しく、 もし林の中で独り静かに住むことを楽しむならば。

於是，世尊從護寺林攝衣持鉢，往至般那蔓闍寺林。爾時，般那蔓闍寺林有三族姓子共在中住，尊者阿那律陀、尊者難提、尊者金毘羅，彼尊者等所行如是。若彼乞食有前還者，便敷床，汲水，出洗足器，安洗足蹬及拭脚巾、水瓶、澡罐。若所乞食能盡食者，便盡食之；若有餘者，器盛覆舉。食訖收鉢、澡洗手足，以尼師檀著於肩上，入室宴坐。若彼乞食有後還者，能盡食者，亦盡食之，若不足者，取前餘食，足而食之。若有餘者，便瀉著淨地，及無蟲水中，取彼食器，淨洗拭已，舉著一面，收卷床席，斂洗足蹬，收拭脚巾，舉洗足器，及水瓶、澡罐，掃灑食堂，糞除淨已，收舉衣鉢，澡洗手足，以尼師檀著於肩上，入室宴坐。彼尊者等至於晡時，若有先從宴坐起者，見水瓶、澡罐空無有水，便持行取，若能勝者，便舉持來，安著一面；若不能勝，則便以手招一比丘，兩人共舉，持著一面，各不相語，各不相問。彼尊者等五日一集，或共說法，或聖默然。

> さて、世尊は護寺林から衣を整え、鉢を持って、般那蔓闍寺林へと向かわれた。 その時、般那蔓闍寺林には三つの家系の者たちが共に住んでいた。それは、尊者阿那律陀、尊者難提、尊者金毘羅である。彼らの日々の過ごし方は次のようなものであった。 もし托鉢から早く戻った者がいれば、床を敷き、水を汲み、足を洗う器を出し、足を洗うための台や足拭きの布、水瓶、湯瓶を整えた。托鉢で得た食物をすべて食べきれれば、そのまま食べ、余りがあれば器に入れて蓋をし、片付けた。食事を終えると、鉢を洗い、手と足を清め、坐具（にしだん）を肩にかけて、部屋に入り静かに坐った。 もし托鉢から遅く戻った者がいれば、食べきれるならばそのまま食べ、足りなければ先に残った食物を取って食べた。さらに余りがあれば、清らかな地や虫のいない水の中に捨て、食器を取ってよく洗い拭き、片隅に置いた。そして、床や敷物をたたみ、足を洗う台を片付け、足拭きの布を収め、足を洗う器や水瓶、湯瓶を片付けた。食堂を掃き清め、汚れを取り除いた後、衣と鉢を整え、手と足を洗い、坐具を肩にかけて、部屋に入り静かに坐った。 彼らは夕方、もし先に静坐から起きた者がいて、水瓶や湯瓶に水がないのを見れば、それを取りに行った。もし一人で運べる重さならば、そのまま持ってきて片隅に置いた。もし一人で運べなければ、手で合図をして一人の比丘を呼び、二人で共に運んで片隅に置いた。彼らは互いに言葉を交わさず、問答もしなかった。 彼ら尊者たちは五日ごとに集まり、共に法を説いたり、あるいは聖なる沈黙のうちに過ごしたのである。

於是，守林人遙見世尊來，逆訶止曰：「沙門！沙門！莫入此林。所以者何？今此林中有三族姓子，尊者阿那律陀、尊者難提、尊者金毘羅，彼若見汝，或有不可。」

> さて、林の番人が、世尊が来られるのを遠くに見つけて、行く手を阻んで言った。「沙門よ、沙門よ、この林に入ってはなりませぬ。なぜならば、今この林には三つの家柄の息子たち、すなわち尊き阿那律陀（あなりつだ）、尊き難提（なんだい）、尊き金毘羅（こんびら）がおられます。彼らがあなたを見れば、あるいは不都合がありましょうから。」

世尊告曰：「汝守林人！彼若見我，必可，無不可。」

> 世尊が告げられた。「林を守る者よ、もし彼が私を見るならば、それはよいことであり、悪いことは何もない。」

於是，尊者阿那律陀遙見世尊來，即訶彼曰：「汝守林人！莫訶世尊。汝守林人！莫止善逝。所以者何？是我尊來，我善逝來。」尊者阿那律陀出迎世尊，攝佛衣鉢，尊者難提為佛敷床，尊者金毘羅為佛取水。

> そこで、尊者のアヌルッダは遠くから世尊が来られるのを見て、すぐにその者を叱った。「お前、林の番人よ！世尊に向かって大声をあげるな。お前、林の番人よ！善逝（よく逝かれる方）をお止めするな。なぜなら、私の尊いお方が来られたのだ。私の善逝が来られたのだから。」尊者のアヌルッダは世尊を出迎え、仏の衣と鉢を受け取り、尊者のナンディは仏のために床を整え、尊者のキンビラは仏のために水を汲んだ。

爾時，世尊洗手足已，坐彼尊者所敷之座，坐已，問曰：「阿那律陀！汝常安隱，無所乏耶？」

> その時、世尊は手と足を洗われ、尊者（アヌルッダ）が敷いた座に坐られました。坐るとすぐに、たずねられました。「アヌルッダよ、あなたは常に穏やかで、何も不足することはないかね？」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！我常安隱，無有所乏。」

> 尊者アールダ（阿那律陀）が申し上げました。「世尊よ、私は常に安らかであり、何も欠けるところはございません。」

世尊復問阿那律陀：「云何安隱，無所乏耶？」

> 世尊がさらに阿那律陀に問われた。「どのようにして安穏に暮らし、何も欠けることがないのか。」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！我作是念：『我有善利，有大功德，謂我與如是梵行共行。』世尊！我常向彼梵行行慈身業，見與不見，等無有異，行慈口業、行慈意業，見與不見，等無有異。世尊！我作是念：『我今寧可自捨己心，隨彼諸賢心。』世尊！我便自捨己心，隨彼諸賢心。世尊！我未曾有一不可心。世尊！如是我常安隱，無有所乏。」問尊者難提，答亦如是。

> 尊者阿那律はこう言った。「世尊よ、私はこう思いました。『私は大きな利益と功徳を得た。なぜなら、このような清らかな行いを共にする人々と共にいられるからだ』と。 世尊よ、私は常にその清らかな仲間たちに対して、体の行いで慈しみを実践しました。会うときも会わないときも、全く違いはありません。言葉の行いで慈しみを、心の行いで慈しみを実践し、会うときも会わないときも、全く同じでした。 世尊よ、私はこう思いました。『私は今、自分の心を捨てて、これらの賢者たちの心に従おう』と。そこで私は自分の心を捨てて、彼らの心に従いました。 世尊よ、私は一度も不快な思いをしたことがありません。このようにして、私は常に安らかで、何も欠けることがないのです。」 尊者難提にも同じ質問がなされ、同じ答えが返ってきた。

復問尊者金毘羅曰：「汝常安隱，無所乏耶？」

> また、尊者の金毘羅に問われました。「あなたはいつも穏やかで、何の不足もなくお過ごしですか？」

尊者金毘羅白曰：「世尊！我常安隱，無有所乏。」

> 尊者金毘羅が申し上げました。「世尊よ、私は常に安らかで、何も不足することはございません。」

問曰：「金毘羅！云何安隱，無所乏耶？」尊者金毘羅白曰：「世尊！我作是念：『我有善利，有大功德，謂我與如是梵行共行。』世尊！我常向彼梵行行慈身業，見與不見，等無有異，行慈口業、行慈意業，見與不見，等無有異。世尊！我作是念：『我今寧可自捨己心，隨彼諸賢心。』世尊！我便自捨己心，隨彼諸賢心。世尊！我未曾有一不可心。世尊！如是我常安隱，無有所乏。」

> ブッダがお尋ねになった。「キンビラよ、君は安穏で、何も欠けるところがないのか？」 尊者キンビラは答えた。「世尊よ、私はこう思っております。『よくぞ私は善き利益を得た。大きな功徳を得た。このように清らかな修行者たちと共に修行できることは。』世尊よ、私は常にその修行者たちに対して、慈しみの行いを身で示し、会うときも会わないときも、全く同じように行っております。慈しみの言葉を口で語り、慈しみの心を意で向けることも、会うときも会わないときも、全く同じであります。世尊よ、私はまたこうも思いました。『今こそ、自分自身の心を捨てて、あの尊い方々の心に従おう。』世尊よ、そこで私は自分の心を捨てて、あの尊い方々の心に従いました。世尊よ、私は（彼らに対して）一度だって不満の心を持ったことはありません。世尊よ、このように私は常に安穏であり、何も欠けるところはございません。」

世尊歎曰：「善哉！善哉！阿那律陀！如是汝等常共和合，安樂無諍，一心一師，合一水乳，頗得人上之法而有差降安樂住止耶？」

> 世尊は称賛しておっしゃいました。「よきかな、よきかな。阿那律陀よ。あなたたちは常に仲良く和合し、安らかに争いなく、心を一つにして師を同じくし、水と乳が混ざり合うように一体となっている。そのようなあなたたちは、人として優れた境地を得て、それぞれに違いはあれ、安らかにとどまっているだろうか。」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！如是我等常共和合，安樂無諍，一心一師，合一水乳，得人上之法而有差降安樂住止。世尊！我等得光明便見色，彼見色光明尋復滅。」

> 尊者阿那律陀が申し上げました。「世尊よ、このように私たちは常に和合し、安らかに楽しく、争いなく、一心に同じ師に従い、水と乳が一つに溶け合うように一致しております。人の上にある法を得て、そこには段階がありながらも、安らかに楽しくとどまっております。世尊よ、私たちは光明を得ればその色を見ますが、その色を見た光明はすぐにまた消えてしまうのです。」

世尊告曰：「阿那律陀！汝等不達此相，謂相得光明而見色者，彼見色光明尋復滅。阿那律陀！我本未得覺無上正真道時，亦得光明而見色，彼見色光明尋復滅。阿那律陀！我作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我行精勤無懈怠，身止住，有正念正智，無有愚癡，得定一心。阿那律陀！我作是念：『我行精勤無懈怠，身止住，有正念正智，無有愚癡，得定一心，若世中無道，我可見可知彼耶？』我心中生此疑患，因此疑患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精懃，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> 世尊はおっしゃった。「阿那律陀よ、あなたがたはこの道理を理解していない。光明を得て色を見るというが、その見えた色と光明はすぐに消えてしまう。阿那律陀よ、私もまだ無上正真の道を悟らなかった時、光明を得て色を見ることがあった。しかし、その見えた色と光明もすぐに消えてしまった。阿那律陀よ、私はこう考えた。『私の心にどんな悩みがあって、そのために定力を失い、眼の働きが消え、それまで得ていた光明で色を見ることができていたのに、その見えた色と光明がすぐに消えてしまうのだろうか？』と。 阿那律陀よ、私は精進に励み怠ることなく、身体を落ち着け、正しい念と正しい智慧を持ち、愚かさがなく、心を一つに定めて定を得た。阿那律陀よ、私はこう考えた。『私は精進に励み怠ることなく、身体を落ち着け、正しい念と正しい智慧を持ち、愚かさがなく、心を一つに定めて定を得た。この世に道がないのなら、私はそれを見たり知ったりできるだろうか？』私の心にこの疑いの悩みが生じた。その疑いの悩みのゆえに、定力を失い、眼の働きが消え、それまで得ていた光明で色を見ることができていたのに、その見えた色と光明がすぐに消えてしまったのだ。 阿那律陀よ、私は今、こう思わねばならない。『私の心に疑いの悩みを生じさせないようにしよう。』と。阿那律陀よ、私はこの悩みを起こさないようにするため、遠く離れた場所に独り住み、心を放逸にせず、修行に精進した。遠く離れた場所に独り住み、心を放逸にせず、修行に精進したことにより、再び光明を得て色を見ることができたが、その見えた色と光明もすぐに消えてしまったのである。」

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生無念患，因此無念患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，亦不生無念患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> 阿那律よ、さらに私はこう考えました。「私の心の中に、どのような障りがあるために、私は心の統一を失い、その結果“眼”が消え去り、かつて得ていた光明による色の見え方も、またすぐに消え去ってしまうのだろうか？」と。 阿那律よ、そこで私はこう考えました。「私の心の中に、『考えることのない状態』という障りが生じている。この『考えることのない状態』という障りのために、私は心の統一を失い、“眼”が消え、かつて得ていた光明による色の見え方も、またすぐに消え去ってしまったのだ。」と。 阿那律よ、それゆえに私は今、こう決意しました。「私の心の中に、疑いの障りも、『考えることのない状態』という障りも、生じさせないようにしよう。」と。 阿那律よ、私はこの障りを起こさないようにするために、遠く離れたところに一人で住み、心を放逸にせず、精進努力して修行に励みました。その結果、再び光明を得て色を見ることができましたが、しかしその光明による色の見え方は、またすぐに消え去ってしまいました。

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生身病想患，因此身病想患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，亦不生身病想患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> アナッルダよ、私はまたこう思った。「私の心の中にいったい何の悩みがあり、そのせいで私は心の統一を失い、『眼』が消え去ってしまったのだろうか。『眼』が消えたなら、私が本来得ていた光明によって色を見る、その色を見るための光明も、再びすぐに消え去ってしまった。」アナッルダよ、私はまたこう思った。「私の心の中に、身体の病の想いという悩みが生じた。この身体の病の想いという悩みのせいで、それゆえに心の統一を失い、『眼』が消え去った。『眼』が消えたなら、私が本来得ていた光明によって色を見る、その色を見るための光明も、再びすぐに消え去ってしまったのだ。」アナッルダよ、私は今まさにこう思おう。「私の心の中には、疑いという悩みも生じず、気づきがなくなるという悩みも生じず、また身体の病の想いという悩みも生じない。」アナッルダよ、私はそのような悩みを生じさせないために、静かな場所に一人で離れて住み、心を放逸にせず、修行に努め、精進した。静かな場所に一人で離れて住み、心を放逸にせず、修行に努め、精進したからこそ、光明を得て色を見ることができたが、その色を見るための光明も、再びすぐに消え去ってしまったのだ。

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生睡眠患，因此睡眠患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，不生身病想患，亦不生睡眠患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> 阿那律よ、私はこう考えました。「私の心にどのような悩みがあるせいで、私は心の統一を失い、そのために眼の働きが消え去るのか。そして、眼の働きが消え去ると、私が先に得ていた光明によって色を見る力も、またすぐに消え去ってしまうのか」と。 阿那律よ、さらに私はこう考えました。「私の心に眠気という悩みが生じたのだ。この眠気という悩みのせいで、私は心の統一を失い、眼の働きが消え去ったのだ。そして、眼の働きが消え去ると、私が先に得ていた光明によって色を見る力も、またすぐに消え去ってしまったのだ」と。 阿那律よ、そこで私はこう決意しました。「私は心に疑惑の悩みを生じさせないようにしよう。心に無念（考えが起きないこと）の悩みを生じさせないようにしよう。身体の病という思いの悩みを生じさせないようにしよう。また、眠気の悩みを生じさせないようにしよう」と。 阿那律よ、私はこれらの悩みを起こさないようにするために、遠く離れた場所に独りで住み、心を放逸にさせず、熱心に修行に励みました。その結果、再び光明を得て色を見ることができました。しかし、その色を見るための光明も、またすぐに消え去ってしまいました。

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生過精勤患，因此過精勤患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！猶如力士捉蠅太急，蠅即便死。如是，阿那律陀！我心中生過精勤患，因此過精勤患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，不生身病想患，不生睡眠患，亦不生過精勤患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤。因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> アーナンダよ、私はこう考えました。「私の心にはどのような障りがあるのだろうか。そのために私は禅定を失い、光明が消え、光明が消えた後、かつて得ていた光明によって色形を見ていたが、その色形を見る光明もまたすぐに消え去ってしまうのは。」アーナンダよ、私はさらにこう考えました。「私の心には過度な努力の障りが生じていたのだ。この過度な努力の障りのために、私は禅定を失い、光明が消え、かつて得ていた光明によって色形を見ていたが、その色形を見る光明もまたすぐに消え去ってしまったのだ。」アーナンダよ、たとえば力持ちの人が蠅を掴むのに強すぎると、蠅はすぐに死んでしまうようなものです。まさにそのように、アーナンダよ、私の心には過度な努力の障りが生じ、そのために禅定を失い、光明が消え、かつて得ていた光明によって色形を見ていたが、その色形を見る光明もまたすぐに消え去ったのです。アーナンダよ、私は今こう心に決めました。「私の心には疑いの障りも、不注意の障りも、身体の病を思う障りも、眠気の障りも、そして過度な努力の障りも生じさせない。」アーナンダよ、私はこれらの障りを起こさないようにするために、遠く離れた場所に独り住み、心を放蕩にせず、熱心に修行しました。遠く離れた場所に独り住み、心を放蕩にせず、熱心に修行した結果、再び光明を得て色形を見ることができましたが、その色形を見る光明はまたすぐに消え去ってしまったのです。

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生太懈怠患，因此太懈怠患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！猶如力士捉蠅太緩，蠅便飛去。阿那律陀！我心中生太懈怠患，因此太懈怠患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，不生身病想患，不生睡眠患，不生太精勤患，亦不生太懈怠患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> 阿那律よ、私はさらにこう考えました。「私の心にはどのような苦悩があるのか。そのために私は心を落ち着けることができず、光明が消え去るのだ。 光明が消えると、かつて得ていた光明のもとで色を見ていたその光明も、すぐにまた消え去ってしまう。」 阿那律よ、私はさらにこう考えました。「私の心には、怠けすぎるという苦悩が生じている。 この怠けすぎる苦悩のために、心を落ち着けることができず、光明が消え去るのだ。 光明が消えると、かつて得ていた光明のもとで色を見ていたその光明も、すぐにまた消え去ってしまうのだ。」 阿那律よ、たとえば力持ちの者が蝿をつかまえようとして、あまりにもゆるく握ると、蝿は飛び去ってしまうようなものだ。 阿那律よ、私の心には、怠けすぎるという苦悩が生じていた。 この怠けすぎる苦悩のために、心を落ち着けることができず、光明が消え去った。 光明が消えると、かつて得ていた光明のもとで色を見ていたその光明も、すぐにまた消え去ったのだ。 阿那律よ、私は今こう決意しました。「私の心には、疑いの苦悩も、心が散乱する苦悩も、身体の病を想う苦悩も、眠気の苦悩も、精進しすぎる苦悩も、そしてまた怠けすぎる苦悩も生じないようにしよう。」 阿那律よ、私はこれらの苦悩を起こさないために、静かな場所に独りで住み、心を放逸にせず、精進に修行を積みました。 静かな場所に独りで住み、心を放逸にせず、精進に修行を積んだがゆえに、再び光明を得て色を見ることができましたが、その見る光明もまたすぐに消え去りました。

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生恐怖患，因此恐怖患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！猶如人行道，四方有怨賊來，彼人見已，畏懼恐怖，舉身毛竪。如是，阿那律陀！我心中生恐怖患，因此恐怖患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，不生身病想患，不生睡眠患，不生太精勤患，不生太懈怠患，亦不生恐怖患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> 「アヌルッダよ、私はこう考えた。『いったい、私の心の中にどんな悩みがあって、そのために私は集中を失い、光明が消え去り、光明が消えた後に、かつて得ていた光明で色を見ることができたその光明もまた、再び消え去ってしまうのだろうか？』と。アヌルッダよ、私はさらにこう考えた。『私の心の中に恐怖の悩みが生じている。この恐怖の悩みのために、私は集中を失い、光明が消え去り、光明が消えた後に、かつて得ていた光明で色を見ることができたその光明もまた、再び消え去ってしまうのだ。』アヌルッダよ、例えば人が道を歩いていると、四方から賊が襲って来る。その人はそれを見て、恐れおののき、全身の毛が逆立つ。まさにそのように、アヌルッダよ、私の心の中に恐怖の悩みが生じ、この恐怖の悩みのために、私は集中を失い、光明が消え去り、光明が消えた後に、かつて得ていた光明で色を見ることができたその光明もまた、再び消え去ってしまったのだ。 アヌルッダよ、私は今、こう決意した。『私の心の中に、疑いの悩みも、気づきの欠如の悩みも、身体の病を想う悩みも、眠気の悩みも、過度な努力の悩みも、怠惰の悩みも、そして恐怖の悩みも生じさせない。』と。アヌルッダよ、これらの悩みを起こさないようにするために、私は静かな場所に独り離れて住み、心を放逸にせず、修行に精励した。その結果、再び光明を得て色を見ることができた。しかし、その光明もまた、再び消え去ってしまったのである。」

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生喜悅患，因此喜悅患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！猶若如人本求一寶藏，頓得四寶藏，彼見已，便生悅歡喜。如是，阿那律陀！我心中生喜悅患，因此喜悅患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，不生身病想患，不生睡眠患，不生太精勤患，不生太懈怠患，不生恐怖患，亦不生喜悅患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> 阿那律よ、私はこう考えました。「心の中にどのような障りがあることで、私は禅定を失い、そのために光明が消え、光明が消えると、元々得ていた光明による色の見え方もまたすぐに消え去ってしまうのだろうか？」と。 阿那律よ、さらに私はこう考えました。「私の心の中に喜びという障りが生じた。その喜びという障りのゆえに、禅定を失い、光明が消え、光明が消えると、元々得ていた光明による色の見え方もまたすぐに消え去ってしまうのだ。」と。 阿那律よ、ちょうど人が一つの宝を求めていたところ、突然に四つの宝を得たとする。それを見て、その人は喜び楽しむ。それと同じように、阿那律よ、私の心の中に喜びという障りが生じ、その喜びという障りのゆえに、禅定を失い、光明が消え、光明が消えると、元々得ていた光明による色の見え方もまたすぐに消え去ってしまったのです。 阿那律よ、私は今、こう考えなければなりません。「私の心の中に、疑いという障りを生じさせない。雑念がないという障りを生じさせない。身体の病の想いという障りを生じさせない。眠気という障りを生じさせない。過度な励みという障りを生じさせない。過度な怠けという障りを生じさせない。恐怖という障りを生じさせない。そしてまた、喜びという障りも生じさせない。」と。 阿那律よ、私はこれらの障りを起こさないようにするため、遠く離れて独り住み、心を放逸にせず、修行に励みました。遠く離れて独り住み、心を放逸にせず、修行に励んだことによって、光明を得て色を見ることができましたが、しかしその色を見る光明もまたすぐに消え去ってしまったのです。

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生自高心患，因此自高心患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，不生身病想患，不生睡眠患，不生太精勤患，不生太懈怠患，不生恐怖患，不生喜悅患，亦不生自高心患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> 阿那律（アニルッダ）よ、私はこう考えました。 『私の心に、どのような悩みがあるのだろうか。そのために私は心の統一を失い、明かり（光明）が消え、その明かりが消えると同時に、かつて光明によって見えていた形もまた見えなくなってしまうのだ。』 アニルッダよ、私はさらにこう考えました。 『私の心の中に、「慢心（おごりの心）」という悩みが生じている。この慢心の悩みがあるからこそ、心の統一を失い、明かりが消え、その明かりが消えると同時に、かつて光明によって見えていた形もまた見えなくなってしまうのだ。』 アニルッダよ、私は今、こう決意しました。 『私の心の中に、「疑い」の悩みを生じさせない。また「想念が起こらない」悩みも、「身体の病という思い」の悩みも、「眠気」の悩みも、「過度な努力」の悩みも、「怠惰」の悩みも、「恐怖」の悩みも、「喜び」の悩みも、さらに「慢心」の悩みも生じさせない。』 アニルッダよ、私はこれらの悩みを起こさないようにするために、遠く離れた場所に独りで住み、心を放逸にせず、修行に励みました。その結果、光明を得て形を見ることができました。しかし、その光明もまた、すぐに消え去ってしまいました。

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生若干想患，因此若干想患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，不生身病想患，不生睡眠患，不生太精勤患，不生太懈怠患，不生恐怖患，不生喜悅患，不生自高心患，亦不生若干想患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色，彼見色光明尋復滅。

> 阿那律よ、私はこう考えました。 「心の中に、どのような障りがあるために私は定を失い、眼が滅してしまうのだろうか。そして、かつて得ていた光明によって色を見ても、その光明がたちまち消えてしまうのはなぜか。」 そこでさらにこう考えました。 「私の心に、さまざまな思いによる障りが生じている。そのために定を失って眼が滅し、かつて得ていた光明も消えてしまうのだ。」 そこで私は、こう決意しました。 「私は心の中に、疑いの障りを起こさないようにしよう。無念の障り、身体の病だという思いの障り、眠気の障り、過度な精進の障り、怠惰の障り、恐怖の障り、喜びの障り、高慢の心の障り、さらにはさまざまな思いの障りを、一切起こさないようにしよう。」 こうした障りを起こさないために、私は遠く離れたところに独り住み、心を放逸にせず、修行に努めました。その結果、再び光明を得て色を見ることができましたが、それでもなお、その光明はすぐに消えてしまったのです。

「阿那律陀！我復作是念：『我心中有何患，令我失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅？』阿那律陀！我復作是念：『我心中生不觀色患，因此不觀色患故，便失定而滅眼，眼滅已，我本所得光明而見色，彼見色光明尋復滅。』阿那律陀！我今要當作是念：『我心中不生疑患，不生無念患，不生身病想患，不生睡眠患，不生太精勤患，不生太懈怠患，不生恐怖患，不生喜悅患，亦不生自高心患，不生若干想患，亦不生不觀色患。』阿那律陀！我欲不起此患故，便在遠離獨住，心無放逸，修行精勤，因在遠離獨住，心無放逸，修行精勤故，便得光明而見色。阿那律陀！若我心生疑患，彼得心清淨，無念、身病想、睡眠、太精勤、太懈怠、恐怖、喜悅、高心、生若干想、不觀色心患，彼得心清淨。」

> 「阿那律よ、私はこう考えました。『私の心の中に何の障害があって、禅定を失い、眼の働きが消え去り、眼が消えた後、以前得ていた光明によって色を見ていたのに、その色を見る光明が再び消え去ってしまったのだろうか？』と。阿那律よ、私はさらにこう考えました。『私の心の中に色を観察しないという障害が生じていたのだ。この色を観察しないという障害があるがゆえに、禅定を失い、眼の働きが消え去り、眼が消えた後、以前得ていた光明によって色を見ていたのに、その色を見る光明が再び消え去ってしまったのだ。』と。阿那律よ、私は今まさにこう決意しました。『私の心の中に、疑いという障害を生じさせない。無念という障害を生じさせない。身体の病という思いの障害を生じさせない。眠気という障害を生じさせない。過度な精進という障害を生じさせない。過度な怠惰という障害を生じさせない。恐怖という障害を生じさせない。喜びという障害を生じさせない。高慢な心という障害を生じさせない。様々な考えという障害を生じさせない。また、色を観察しないという障害も生じさせない。』と。阿那律よ、私はこの障害を起こさないようにするため、遠く離れた場所に独りで住み、心を放逸にせず、修行に精進しました。遠く離れた場所に独りで住み、心を放逸にせず、修行に精進したがゆえに、光明を得て色を見ることができました。阿那律よ、もし私の心に疑いという障害が生じたとしても、その時は心が清められるのです。無念、身体の病という思い、眠気、過度な精進、過度な怠惰、恐怖、喜び、高慢な心、様々な考え、色を観察しないという心の障害が生じたとしても、その時は心が清められるのです。」

「阿那律陀！我復作是念：『我當修學三定，修學有覺有觀定，修學無覺少觀定，修學無覺無觀定。』阿那律陀！我便修學三定，修學有覺有觀定，修學無覺少觀定，修學無覺無觀定；若我修學有覺有觀定者，心便順向無覺少觀定，如是我必不失此智見。阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜修學有覺有觀定。阿那律陀！我爾時行此住止行，若我修學有覺有觀定者，心便順向無覺無觀定，如是我必不失此智見。阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜修學有覺有觀定。阿那律陀！我爾時行此住止行。

> アーナンダよ、私はこう考えました。「私は三つの定（瞑想の段階）を修めるべきだ。すなわち、思考と観察を伴う定、思考を離れ微かな観察のみを伴う定、そして思考も観察も伴わない定を修めよう」と。 アーナンダよ、私はその三つの定を修めました。思考と観察を伴う定、思考を離れ微かな観察のみを伴う定、そして思考も観察も伴わない定を修めました。もし私が思考と観察を伴う定を修めるとき、心は自然と思考を離れ微かな観察のみを伴う定へと向かいました。このようにして、私はこの智慧と見解を失うことはありませんでした。 アーナンダよ、このように知って、私は一日中、一晩中、昼夜を通して思考と観察を伴う定を修めました。アーナンダよ、その時、私はこのような住行（修行の在り方）を実践していました。もし私が思考と観察を伴う定を修めるとき、心は自然と思考も観察も伴わない定へと向かいました。このようにして、私はこの智慧と見解を失うことはありませんでした。 アーナンダよ、このように知って、私は一日中、一晩中、昼夜を通して思考と観察を伴う定を修めました。アーナンダよ、その時、私はこのような住行を実践していました。

「阿那律陀！若我修學無覺少觀定者，心便順向有覺有觀定，如是我必不失此智見。阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜修學無覺少觀定。阿那律陀！我爾時行此住止行，若我修學無覺少觀定者，心便順向無覺無觀定，如是我必不失此智見。阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜修學無覺少觀定。阿那律陀！我爾時行此住止行。

> 阿那律よ。私が無尋・少伺の定を学び修めるならば、心は自然と有尋・有伺の定へと向かうでしょう。しかし私は、その智慧と見解を決して失うことはありません。 阿那律よ。このように知り、このようにして、昼夜を通して無尋・少伺の定を学び修めました。 阿那律よ。その時、私はこのように住し、このように修行しました。 もし私が無尋・少伺の定を学び修めるならば、心は自然と無尋・無伺の定へと向かうでしょう。しかし私は、その智慧と見解を決して失うことはありません。 阿那律よ。このように知り、このようにして、昼夜を通して無尋・少伺の定を学び修めました。 阿那律よ。その時、私はこのように住し、このように修行しました。

「阿那律陀！若我修學無覺無觀定者，心便順向有覺有觀定，如是我必不失此智見。阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜修學無覺無觀定。阿那律陀！我爾時行此住止行，若我修學無覺無觀定者，心便順向無覺少觀定，如是我不失此智見。阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜修學無覺無觀定。阿那律陀！我爾時行此住止行。

> 阿那律よ。もし私が「無尋無伺の定」を修行しようとすると、心は有尋有伺の定の方へ向いてしまいました。しかし私はこの智慧と見解を失いませんでした。 阿那律よ。このようにして私は知り、昼夜を問わず、終日、終夜、そして昼夜を通して無尋無伺の定を修行しました。そのとき私はこのような住行（とどまり、行じるあり方）を実践していました。もし私が無尋無伺の定を修行しようとすると、心は無尋・少伺の定の方へ向きましたが、私はこの智慧と見解を失いませんでした。 阿那律よ。このようにして私は知り、昼夜を問わず、終日、終夜、そして昼夜を通して無尋無伺の定を修行しました。そのとき私はこのような住行を実践していたのです。

「阿那律陀！有時我知光明而不見色。阿那律陀！我作是念：『何因何緣知光明而不見色？』阿那律陀！我復作是念：『若我念光明相，不念色相者，爾時我知光明而不見色。』阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜知光明而不見色。阿那律陀！我爾時行此住止行。阿那律陀！有時我見色而不知光明。阿那律陀！我作是念：『何因何緣我見色而不知光明？』阿那律陀！我復作是念：『若我念色相，不念光明相者，爾時我知色而不知光明。』阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜知色而不知光明。阿那律陀！我爾時行此住止行。

> アーナンダよ、私はある時、光明を感じ取るけれども、形を見ることがありませんでした。アーナンダよ、私はこう思いました。「どうして光明を感じ取れるのに、形を見ることができないのだろうか？」アーナンダよ、さらに私はこう考えました。「もし私が光明の特徴だけに心を留めて、形の特徴に心を留めなければ、その時は光明を感じ取れても、形を見ることはないだろう。」アーナンダよ、そのように理解した後、私は終日、終夜、昼夜を通じて光明を感じ取るだけで、形を見ることはありませんでした。アーナンダよ、その時私はこのような住行（心の状態での実践）を行っていました。 アーナンダよ、またある時、私は形を見るけれども、光明を感じ取ることがありませんでした。アーナンダよ、私はこう思いました。「どうして形を見るのに、光明を感じ取れないのだろうか？」アーナンダよ、さらに私はこう考えました。「もし私が形の特徴だけに心を留めて、光明の特徴に心を留めなければ、その時は形を知っても、光明を感じ取ることはないだろう。」アーナンダよ、そのように理解した後、私は終日、終夜、昼夜を通じて形を知るだけで、光明を感じ取ることはありませんでした。アーナンダよ、その時私はこのような住行を行っていました。

「阿那律陀！有時我少知光明，亦少見色。阿那律陀！我作是念：『何因何緣我少知光明，亦少見色？』阿那律陀！我復作是念：『若我少入定，少入定故，少眼清淨，少眼清淨故，我少知光明，亦少見色。』阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜少知光明，亦少見色。阿那律陀！爾時我行此住止行。阿那律陀！有時我廣知光明，亦廣見色。阿那律陀！我作是念：『何因何緣我廣知光明，亦廣見色？』阿那律陀！我復作是念：『若我廣入定，廣入定故，廣眼清淨，廣眼清淨故，我廣知光明，亦廣見色。』阿那律陀！如是我知如是已，竟日、竟夜、竟日夜廣知光明，亦廣見色。阿那律陀！爾時我行此住止行。

> アーナンダよ、ある時、私は光明をほんのわずかに知り、形もほんのわずかに見たのです。アーナンダよ、そこで私はこう考えました。「いかなる原因、いかなる条件によって、私は光明をほんのわずかに知り、形もほんのわずかに見るのだろうか？」と。アーナンダよ、さらに私はこう考えました。「もし私が少しだけ禅定に入るなら、少しだけ禅定に入るからこそ、眼の清らかさも少しであり、眼の清らかさが少しであるからこそ、私は光明をほんのわずかに知り、形もほんのわずかに見るのだ。」と。アーナンダよ、このように私は知って、一日中、一晩中、一日一晩中、光明をほんのわずかに知り、形もほんのわずかに見ました。アーナンダよ、その時、私はこのような境地に留まって過ごしたのです。 アーナンダよ、またある時、私は光明を広く知り、形も広く見たのです。アーナンダよ、そこで私はこう考えました。「いかなる原因、いかなる条件によって、私は光明を広く知り、形も広く見るのだろうか？」と。アーナンダよ、さらに私はこう考えました。「もし私が深く禅定に入るなら、深く禅定に入るからこそ、眼の清らかさも広く、眼の清らかさが広いからこそ、私は光明を広く知り、形も広く見るのだ。」と。アーナンダよ、このように私は知って、一日中、一晩中、一日一晩中、光明を広く知り、形も広く見ました。アーナンダよ、その時、私はこのような境地に留まって過ごしたのです。

「阿那律陀！若我心中生疑患，彼得心清淨，無念、身病想、睡眠、太精勤、太懈怠、恐怖、喜悅、高心，生若干想，不觀色心患。彼得心清淨，有覺有觀定修學極修學，無覺少觀定修學極修學，無覺無觀定修學極修學，一向定修學極修學，雜定修學極修學，少定修學極修學，廣無量定修學極修學。我生知見極明淨，趣向定住，精勤修道品，生已盡，梵行已立，所作已辦，不更受有，知如真。阿那律陀！爾時我行此住止行。」

> 「アヌルッダよ、もし私の心に疑惑という悩みが生じても、その心は清らかになる。雑念なく、身体の病を思い悩まず、眠気もなく、過度な努力も怠惰もなく、恐怖も歓喜も慢心もなく、様々な考えが生じることもなく、諸々の色を観察する心の悩みもない。その心は清らかとなり、分別と考察を伴う定を学び極め、分別のみで考察の少ない定を学び極め、分別も考察もない定を学び極め、一境の定を学び極め、雑多な定を学び極め、少ない定を学び極め、広大無量の定を学び極める。私は極めて清らかな智慧と見解を生じ、正しい方向へと心を定めて、精進して道の実践に励み、生は尽き、清らかな行いは確立され、なすべきことは成し遂げられ、再び迷いの生存を受けることはないと、あるがままに知る。アヌルッダよ、その時、私はこのように住し、このように行じていたのである。」

佛說如是。尊者阿那律陀、尊者難提、尊者金毘羅聞佛所說，歡喜奉行。

> 仏はこのように説かれた。尊者アールリット、尊者ナンテイ、尊者コンビーラは、仏の説法を聞き、喜び実践した。

長壽王本起經第一竟九千二百一十八字

> 長壽王本起經　第一　終わり<note>九千二百十八字</note>

## 中阿含經卷第十七九千二百一十八字第二小土城誦

> 中阿含経 巻第十七