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title: "中阿含經 · 80 迦絺那經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （八〇）中阿含長壽王品迦絺那經第九第二小土城誦

> 迦絺那経

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊舍衛國，在勝林給孤獨園。

> ある時、お釈迦様は舎衛国におられ、勝林給孤独園に滞在されていました。

爾時，尊者阿那律陀亦在舍衛國，住娑羅邏巖山中。於是，尊者阿那律陀過夜平旦，著衣持鉢，入舍衛乞食。尊者阿難亦復平旦著衣持鉢，入舍衛乞食。

> その時、尊者アヌルッダもまた舎衛国に住んでおり、サーラダーガ洞窟の山中におられました。ある朝、尊者アヌルッダは夜が明けると衣をまとい、鉢を持って、舎衛城に托鉢に入られました。尊者アーナンダも同じく朝早く衣をまとって鉢を持ち、舎衛城へ托鉢に向かわれました。

尊者阿那律陀見尊者阿難亦行乞食，見已，語曰：「賢者阿難！當知我三衣麤素壞盡。賢者！今可倩諸比丘為我作衣。」尊者阿難為尊者阿那律陀默然許倩。

> 阿那律陀尊者は阿難尊者が托鉢に出ているのを見かけ、声をかけました。 「阿難よ、私の三衣が粗末でぼろぼろになってしまった。 どうか比丘たちに、私の衣を作ってもらえないだろうか。」 阿難尊者は、阿那律陀尊者の願いを静かに受け入れました。

於是，尊者阿難舍衛乞食已，食訖，中後收舉衣鉢，澡洗手足，以尼師檀著於肩上，手執戶鑰，遍詣房房，見諸比丘便語之曰：「諸尊！今往詣娑羅邏巖山中，為尊者阿那律陀作衣。」

> そこで、尊者アーナンダは舎衛城で托鉢を終え、食事を済ませ、午後に衣と鉢を整え、手足を洗い清め、坐具を肩にかけ、戸の鍵を手に取って、部屋から部屋へと巡りました。そして、比丘たちを見つけると、こう言いました。「皆さん、今、サーララ山の洞窟へ行きましょう。尊者アヌルッダのために衣を作るのです。」

於是，諸比丘聞尊者阿難語，皆往詣娑羅邏巖山中，為尊者阿那律陀作衣。

> そこで、比丘たちは尊者アーナンダの言葉を聞き、みなサーラーダ洞窟の山へと向かい、尊者アーナンダバドラのために衣を作りました。

於是，世尊見尊者阿難手執戶鑰，遍詣房房，見已，問曰：「阿難！汝以何事，手執戶鑰，遍詣房房？」

> そこで、世尊は尊者アーナンダが戸の鍵を持ち、部屋から部屋へと巡っているのをご覧になり、こうお尋ねになりました。「アーナンダよ、あなたはなぜ戸の鍵を持ち、部屋から部屋へと巡っているのか？」

尊者阿難白曰：「世尊！我今倩諸比丘，為尊者阿那律陀作衣。」

> 尊者アーナンダは申し上げました。「世尊よ、私は今、尊者アヌルッダのために衣を作るよう、比丘たちにお願いいたしました。」

世尊告曰：「阿難！汝何以故不請如來為阿那律陀比丘作衣？」

> 世尊はおっしゃいました。「阿難よ、なぜあなたは如来に、阿那律陀比丘のために衣を作ってくださるようお願いしなかったのですか？」

於是，尊者阿難即叉手向佛，白世尊曰：「唯願世尊往詣娑羅邏巖山中，為尊者阿那律陀作衣。」世尊為尊者阿難默然而許。

> そこで、尊者アーナンダは合掌して仏陀に向かい、世尊に申し上げました。「どうか世尊、サーラダーラグハの山中へお越しください。尊者アヌルッダの衣作りをお手伝いください。」世尊は尊者アーナンダの願いを黙ってお受けになりました。

於是，世尊將尊者阿難，往詣娑羅邏巖山中比丘眾前，敷坐而坐。爾時，娑羅邏巖山中有八百比丘及世尊共集坐，為尊者阿那律陀作衣。

> そこで、世尊は尊者アーナンダを連れて、サーラダ山の比丘たちの前に赴き、座を敷いて坐られた。その時、サーラダ山には八百人の比丘と世尊とが共に集まって坐り、尊者アヌルッダのために衣を作っていた。

彼時，尊者大目揵連亦在眾中。於是，世尊告曰：「目揵連！我能為阿那律陀舒張衣裁，割截連綴而縫合之。」

> その時、尊者マハー・モッガラーナもまた会衆の中におられた。そこで世尊はこうおっしゃった。「モッガラーナよ、私はアヌルッダのために衣を広げ、裁断し、継ぎ合わせて縫い合わせることができる。」

爾時，尊者大目揵連即從座起，偏袒著衣，叉手向佛，白世尊曰：「唯願世尊為賢者阿那律陀舒張衣裁，諸比丘當共割截，連綴縫合。」

> その時、尊者マハー・モッガラーナは座より立ち上がり、衣を偏袒右肩にかけ、合掌して仏陀に向かい、世尊に申し上げました。「どうか世尊、賢者アヌルッダのために衣の裁断をお示しください。諸比丘たちが共に裁断し、縫い合わせましょう。」

於是，世尊即為尊者阿那律陀舒張衣裁，諸比丘便共割截，連綴縫合，即彼一日為尊者阿那律陀成三衣訖。

> そこで、世尊は尊者アヌルッダのために衣の布を広げられ、比丘たちは共に裁断し、縫い合わせて繋げました。こうしてその一日で、尊者アヌルッダのために三衣が完成したのでした。

爾時，世尊知尊者阿那律陀三衣已成，則便告曰：「阿那律陀！汝為諸比丘說迦絺那法，我今腰痛，欲小自息。」

> その時、世尊は尊者アヌルッダの三衣が完成したことを知り、こう告げられました。 「アヌルッダよ、そなたが比丘たちにカティナ法を説くがよい。私は今、腰痛があるので、少し休みたい。」

尊者阿那律陀白曰：「唯然。世尊！」

> 尊者アーナンダはお答えになりました。「かしこまりました、世尊よ！」

於是，世尊四疊優多羅僧以敷床上，襞僧伽梨作枕，右脇而臥，足足相累，作光明想，立正念正智，常作起想。

> そこで世尊は、四枚の上着を重ねて敷き、袈裟を折り畳んで枕とし、右脇を下にして横たわり、両足を重ね合わせ、光明を想い起こし、正しい念と正しい知恵を保ち、常に起きようとする心を起こされました。

彼時，尊者阿那律陀告諸比丘：「諸賢！我本未出家學道時，厭生老病死、啼哭懊惱、悲泣憂慼，欲斷此大苦聚。諸賢！我厭已而作是觀：『居家至狹，塵勞之處，出家學道，發露曠大。我今在家為鎖所鎖，不得盡形壽修諸梵行，我寧可捨少財物及多財物，捨少親族及多親族，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道。』諸賢！我於後時捨少財物及多財物，捨少親族及多親族，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道。諸賢！我出家學道，捨族姓已，受比丘學，修行禁戒，守護從解脫，又復善攝威儀禮節，見纖介罪，常懷畏怖，受持學戒。

> その時、尊者アヌルッダは比丘たちに告げられた。 「皆さん、私がまだ出家して道を学ぶ前のことです。私は生老病死を厭い、嘆き悲しみ、憂いに沈み、この大きな苦しみの集まりを断ち切ろうと願っていました。 皆さん、私は厭離の思いを抱き、このように観じました。『在家の生活はとても狭く、塵労に満ちた場所である。出家して道を学ぶことは、広々とした露地に踏み出すようなものだ。今、私は在家という鎖に縛られ、生涯にわたって清らかな行いを修めることができない。それならば、少なからぬ財産も、多くの財産も捨てよう。少ない親族も、多くの親族も離れよう。髭や髪を剃り、袈裟を着て、深い信心をもって家を捨て、家なき者となり、道を学ぼう。』 皆さん、私はその後、少なからぬ財産も、多くの財産も捨て、少ない親族も、多くの親族も離れ、髭や髪を剃り、袈裟を着て、深い信心をもって家を捨て、家なき者となり、道を学びました。 皆さん、私は出家して道を学び、家柄を捨てた後、比丘としての学びを受け、戒律を実践し、解脱へと導く守護を保ちました。さらに、威儀や礼節を正しく保ち、わずかな罪過にも常に畏怖の念を抱き、学びの戒律を守り続けたのです。」

「諸賢！我離殺，斷殺，棄捨刀杖，有慚有愧，有慈悲心，饒益一切乃至蜫蟲，我於殺生淨除其心。諸賢！我離不與取，斷不與取，與而後取，樂於與取，常好布施，歡喜無悋，不望其報，我於不與取淨除其心。諸賢！我離非梵行，斷非梵行，勤修梵行，精勤妙行，清淨無穢，離欲斷婬，我於非梵行淨除其心。

> 諸賢よ、私は殺生を離れ、殺生を断ち、刀や杖を捨て去りました。恥を知り、慎みを持ち、慈悲の心で、すべての生きとし生けるもの、小さな虫に至るまでを慈しみ、利益をもたらします。私は殺生から心を清めました。 諸賢よ、私は盗みを離れ、盗みを断ち、与えられたものだけを受け取り、与えることを喜び、常に布施を好み、惜しみなく喜んで施し、報いを望みません。私は盗みから心を清めました。 諸賢よ、私は不浄な行いを離れ、不浄な行いを断ち、清らかな行いに励み、精進して妙なる行いを実践し、清浄で穢れなく、欲を離れ、淫欲を断ちました。私は不浄な行いから心を清めました。

「諸賢！我離妄言，斷妄言，真諦言，樂真諦，住真諦，不移動，一切可信，不欺世間，我於妄言淨除其心。諸賢！我離兩舌，斷兩舌，行不兩舌，不破壞他，不聞此語彼，欲破壞此，不聞彼語此，欲破壞彼，離者欲合，合者歡喜，不作群黨，不樂群黨，不稱說群黨，我於兩舌淨除其心。諸賢！我離麤言，斷麤言，若有所言，辭氣麤獷，惡聲逆耳，眾所不喜，眾所不愛，使他苦惱，令不得定，斷如是言。若有所說，清和柔潤，順耳入心，可喜可愛，使他安樂，言聲具了，不使人畏，令他得定，說如是言，我於麤言淨除其心。諸賢！我離綺語，斷綺語，時說、真說、法說、義說、止息說、樂止息說，事順時得宜，善教善訶，我於綺語淨除其心。

> 諸賢者よ、私は虚言を離れ、虚言を断ち、真実を語り、真実を喜び、真実に住し、揺るぎなく、すべてにおいて信頼され、世を欺くことなく、虚言から心を清めました。 諸賢者よ、私は両舌を離れ、両舌を断ち、両舌を用いず、他者を破壊せず、ここで聞いたことをあちらに伝えてこれを破壊しようとせず、あちらで聞いたことをこちらに伝えて彼を破壊しようとせず、離れている者を結びつけようとし、結ばれている者を喜ばせ、徒党を組まず、徒党を喜ばず、徒党を称えることもなく、両舌から心を清めました。 諸賢者よ、私は粗暴な言葉を離れ、粗暴な言葉を断ちました。もし語ることがあれば、言葉や口調が荒々しく、耳障りで、人々に好まれず、愛されず、他者を苦しめ、心を乱すような言葉は断ちます。語ることがあれば、清らかで柔和で、耳に心地よく、心に染み入り、喜ばれ、愛され、他者を安楽にし、言葉と声が整い、人を恐れさせず、心を安定させるような言葉を語ります。私は粗暴な言葉から心を清めました。 諸賢者よ、私は無駄話を離れ、無駄話を断ちました。時をわきまえて語り、真実を語り、法を語り、意義あることを語り、静寂を説き、静寂を喜びます。事柄に応じて時宜を得た言葉を選び、善く教え、善く戒めます。私は無駄話から心を清めました。

「諸賢！我離治生，斷治生，棄捨稱量及斗斛，不受財貨，不縛束人，不望折斗量，不以小利侵欺於人，我於治生淨除其心。諸賢！我離受寡婦、童女，斷受寡婦、童女，我於受寡婦、童女淨除其心。諸賢！我離受奴婢，斷受奴婢，我於受奴婢淨除其心。諸賢！我離受象、馬、牛、羊，斷受象、馬、牛、羊，我於受象、馬、牛、羊淨除其心。諸賢！我離受雞、猪，斷受雞、猪，我於受雞、猪淨除其心。諸賢！我離受田業、店肆，斷受田業、店肆，我於受田業、店肆淨除其心。諸賢！我離受生稻、麥、豆，斷受生稻、麥、豆，我於受生稻、麥、豆淨除其心。

> 諸賢よ、私は生業を離れ、生業を断ち、秤や升を用いることを捨て去りました。財貨を受け取らず、人を束縛せず、升や枡を不正に扱うことを望まず、わずかな利益のために人を欺くことはしません。私は、生業について心を清らかにしました。 諸賢よ、私は寡婦や少女を受け取ることを離れ、寡婦や少女を受け取ることを断ちました。私は、寡婦や少女を受け取ることについて心を清らかにしました。 諸賢よ、私は奴婢を受け取ることを離れ、奴婢を受け取ることを断ちました。私は、奴婢を受け取ることについて心を清らかにしました。 諸賢よ、私は象・馬・牛・羊を受け取ることを離れ、象・馬・牛・羊を受け取ることを断ちました。私は、象・馬・牛・羊を受け取ることについて心を清らかにしました。 諸賢よ、私は鶏や豚を受け取ることを離れ、鶏や豚を受け取ることを断ちました。私は、鶏や豚を受け取ることについて心を清らかにしました。 諸賢よ、私は田畑や店舗を受け取ることを離れ、田畑や店舗を受け取ることを断ちました。私は、田畑や店舗を受け取ることについて心を清らかにしました。 諸賢よ、私は生きたままの米・麦・豆を受け取ることを離れ、生きたままの米・麦・豆を受け取ることを断ちました。私は、生きたままの米・麦・豆を受け取ることについて心を清らかにしました。

「諸賢！我離酒，斷酒，我於飲酒淨除其心。諸賢！我離高廣大床，斷高廣大床，我於高廣大床淨除其心。諸賢！我離華鬘、瓔珞、塗香、脂粉，斷華鬘、瓔珞、塗香、脂粉，我於花鬘、瓔珞、塗香、脂粉淨除其心。諸賢！我離歌舞、倡妓及往觀聽，斷歌舞、倡妓及往觀聽，我於歌舞、倡妓及往觀聽淨除其心。諸賢！我離受生色像寶，斷受生色像寶，我於受生色像寶淨除其心。諸賢！我離過中食，斷過中食，一食，不夜食，學時食，我於過中食淨除其心。

> 皆さん、私は酒から離れ、酒を断ち、酒に対して心を清めました。 皆さん、私は高く広い寝台から離れ、高く広い寝台を断ち、高く広い寝台に対して心を清めました。 皆さん、私は花飾り、首飾り、塗り香、化粧品から離れ、それらを断ち、花飾り、首飾り、塗り香、化粧品に対して心を清めました。 皆さん、私は歌舞や娯楽の見物から離れ、それらを断ち、歌舞や娯楽の見物に対して心を清めました。 皆さん、私は金銀財宝の受け取りから離れ、それを断ち、金銀財宝の受け取りに対して心を清めました。 皆さん、私は午後以降の食事を離れ、それを断ち、一日一食、夜食をとらず、正しい時に食事をし、午後以降の食事に対して心を清めました。

「諸賢！我已成就此聖戒聚，當復學極知足，衣取覆形，食取充軀，隨所遊至，與衣鉢俱，行無顧戀，猶如鷹鳥與兩翅俱，飛翔空中。諸賢！我亦如是，隨所遊至，與衣鉢俱，行無顧戀。諸賢！我已成就此聖戒聚及極知足，當復學守護諸根，常念閉塞，念欲明達，守護念心而得成就，恒起正知。若眼見色，然不受相，亦不味色，謂忿諍故。守護眼根，心中不生貪伺、憂慼、惡不善法，趣向彼故，守護眼根。如是耳、鼻、舌、身，若意知法，然不受相，亦不味法，謂忿諍故。守護意根，心中不生貪伺、憂慼、惡不善法，趣向彼故，守護意根。

> 皆さん、私はすでにこの聖なる戒律の集まりを成就しました。次に、極めて知足することを学びましょう。衣は体を覆うために取り、食は身を満たすために取ります。どこへ遊行するにも、衣と鉢を携え、後ろ髪を引かれることなく行きます。まるで鷹が両翼を広げて空中を飛翔するかのように。 皆さん、私もまた同じです。どこへ遊行するにも、衣と鉢を携え、後ろ髪を引かれることなく行きます。皆さん、私はすでにこの聖なる戒律の集まりと極めて知足することを成就しました。次に、諸々の感覚器官を守護することを学びましょう。常にそれらを閉ざすことを念じ、欲望を明らかに見極め、心の気づきを守護して成就し、常に正しい知恵を起こします。 もし目で色を見ても、その形相に執着せず、色に耽溺しません。それは争いを避けるためです。眼の感覚器官を守護し、心の中に貪りや憂い、悪しき不善の法を生じさせず、それらに向かわないようにするために、眼の感覚器官を守護します。同じように、耳、鼻、舌、身についてもそうです。もし意で法を知っても、その形相に執着せず、法に耽溺しません。それは争いを避けるためです。意の感覚器官を守護し、心の中に貪りや憂い、悪しき不善の法を生じさせず、それらに向かわないようにするために、意の感覚器官を守護します。

「諸賢！我已成就此聖戒聚及極知足，守護諸根，當復學正知出入，善觀分別，屈申低仰，儀容庠序，善著僧伽梨及諸衣鉢，行住坐臥，眠寤語默，皆正知之。諸賢！我已成就此聖戒聚及極知足，守護諸根，正知出入，當復學獨住遠離，在無事處，或至樹下空安靜處、山巖石室、露地蘘𧂐，或至林中，或在塚間。諸賢！我已在無事處，或至樹下空安靜處，敷尼師檀，結加趺坐，正身正願，反念不向，斷除貪伺。心無有諍，見他財物、諸生活具，不起貪伺，欲令我得，我於貪伺淨除其心。如是嗔恚、睡眠、調悔、斷疑、度惑，於諸善法無有猶豫，我於疑惑淨除其心。諸賢！我已斷此五蓋——心穢、慧羸，離欲，離惡不善之法，至得第四禪成就遊。

> 諸賢よ、私はすでにこの聖なる戒律の集まりを成就し、極めて知足し、諸々の感覚器官を守り護り、さらに正しい知恵をもって出入りを学び、善く観察し分別し、屈伸し低仰し、儀容を整え、僧伽梨や諸々の衣と鉢を善く身につけ、行住坐臥、眠り覚め、語り黙するすべてにおいて正しい知恵を持つことを学びました。 諸賢よ、私はすでにこの聖なる戒律の集まりを成就し、極めて知足し、諸々の感覚器官を守り護り、正しい知恵をもって出入りし、さらに独り住み遠く離れ、何もない静かな場所、あるいは木の下の空しく静かな場所、山の岩屋、露地の草むら、あるいは林の中、あるいは墓場に至ることを学びます。 諸賢よ、私はすでに何もない静かな場所、あるいは木の下の空しく静かな場所に至り、座布を敷き、結跏趺坐し、身体を正し、心を正し、内に向かって念じ、貪りの思いを断ち切りました。心に争いはなく、他人の財物や生活の道具を見ても、貪りの思いを起こさず、自分が得ようとはしません。私は貪りの思いから心を清めました。このように、怒り、眠気、後悔、疑いを断ち、迷いを超え、諸々の善い法について躊躇することなく、私は疑いから心を清めました。 諸賢よ、私はすでにこの五つの覆い――心の汚れ、智慧の弱さ――を断ち切り、欲を離れ、悪しき不善の法を離れ、第四禅を成就して遊行するに至りました。

「諸賢！我已得如是定心清淨，無穢無煩，柔軟善住，得不動心，學如意足智通作證。諸賢！我得無量如意足，謂分一為眾，合眾為一，一則住一，有知有見，不礙石壁，猶如行空；沒地如水，履水如地，結加趺坐，上昇虛空，猶如鳥翔。今此日月有大如意足，有大威德，有大福祐，有大威神，以手捫摸身至梵天。諸賢！我已得如是定心清淨，無穢無煩，柔軟善住，得不動心，學天耳智通作證。諸賢！我以天耳聞人、非人音聲，近遠、妙與不妙。

> 諸賢よ、私はこのような定心を得ました。清らかで穢れなく、煩わしさもなく、柔軟で善く住し、動じない心を得て、如意足の智通を学び証しました。 諸賢よ、私は無量の如意足を得ました。すなわち、一を分けて衆とし、衆を合わせて一とし、一は一に住し、知り見ることができ、石壁をも妨げず、あたかも虚空を行くが如くです。地に没して水の如く、水を踏んで地の如く、結跏趺坐して虚空に上昇し、鳥の翔けるが如しです。今この日月は大いなる如意足を持ち、大いなる威徳、大いなる福祐、大いなる威神があり、手をもって身を撫でて梵天に至ります。 諸賢よ、私はこのような定心を得ました。清らかで穢れなく、煩わしさもなく、柔軟で善く住し、動じない心を得て、天耳の智通を学び証しました。 諸賢よ、私は天耳をもって人と非人の音声を聞きます。近くも遠くも、妙なるも妙ならざるも。

「諸賢！我已得如是定心清淨，無穢無煩，柔軟善住，得不動心，學他心智通作證。諸賢！我為他眾生所念、所思、所為、所行，以他心智知他心如真，有欲心知有欲心如真，無欲心知無欲心如真，有恚無恚、有癡無癡、有穢無穢、合散、高下、小大、修不修、定不定，不解脫心知不解脫心如真，解脫心知解脫心如真。

> 皆さん、私はこのような定心を得て清らかであり、穢れも煩いもなく、柔らかく善く住し、動かぬ心を得て、他者の心を知る智の神通を証得しました。 皆さん、私は他の衆生の思い、考え、行い、振る舞いを、他心通によってそのまま知ることができます。欲のある心は欲のある心として、欲のない心は欲のない心として、怒りのある心も怒りのない心も、愚かさのある心も愚かさのない心も、穢れのある心も穢れのない心も、心が一つにまとまる状態も散乱する状態も、高ぶる心も低まる心も、狭い心も広い心も、修められた心も修められていない心も、定まった心も定まらぬ心も、解脱していない心は解脱していない心として、解脱した心は解脱した心として、ありのままに知るのです。

「諸賢！我已得如是定心清淨，無穢無煩，柔軟善住，得不動心學憶宿命智通作證。諸賢！有行有相貌，憶本無量昔所經歷，謂一生、二生、百生、千生、成劫、敗劫、無量成敗劫，彼眾生名某，彼昔更歷，我曾生彼，如是姓、如是字、如是生、如是飲食、如是受苦樂、如是長壽、如是久住、如是壽命訖，此死生彼，彼死生此，我生在此，如是姓、如是字、如是生、如是飲食、如是受苦樂、如是長壽、如是久住、如是壽命訖。

> 皆さん、私はこのように心を静め、清らかにし、汚れや煩わしさを取り除き、柔らかく善く安住し、動じない心を得て、過去の記憶の智慧を現世で実証しました。皆さん、行いと形相をもって、限りない過去の経験を覚えています。すなわち、一生、二生、百生、千生、世界の成立する劫、壊れる劫、無数の成立と壊れる劫において、その衆生の名前は何々であり、彼がかつて経験したこと、私はそこに生まれたこと、そのような姓、そのような名、そのような生まれ、そのような飲食、そのような苦楽を受け、そのような長寿、そのような久しい住まい、そのような寿命を終えたこと、ここで死んで彼処に生まれ、彼処で死んでここに生まれ、私はここに生まれ、そのような姓、そのような名、そのような生まれ、そのような飲食、そのような苦楽を受け、そのような長寿、そのような久しい住まい、そのような寿命を終えたことです。

「諸賢！我已得如是定心清淨，無穢無煩，柔軟善住，得不動心，學生死智通作證。諸賢！我以清淨天眼出過於人，見此眾生死時生時，好色惡色，妙與不妙，往來善處及不善處，隨此眾生之所作業見其如真。若此眾生成就身惡行，口、意惡行，誹謗聖人，邪見，成就邪見業，彼因緣此，身壞命終，必至惡處，生地獄中。若此眾生成就身妙行，口、意妙行，不誹謗聖人，正見、成就正見業，彼因緣此，身壞命終，必昇善處，上生天中。

> 「皆さま、私はこのように心を定め、清らかにし、濁りなく煩わしなく、柔らかく善く安住し、動かない心を得て、生死の智慧による悟りを現に証しました。皆さま、私は清らかな天眼によって人間を超え、これらの衆生が死に、生まれる様、美しい色、醜い色、優れたものとそうでないもの、良い処と悪い処に赴く様を見ています。これらの衆生が行った業の通りに、そのありのままを見ます。もしこの衆生が身体の悪い行い、言葉、心の悪い行いを成就し、聖人を謗り、邪見を持ち、邪見の業を成就したなら、その因縁により、身が壊れ命が終わるとき、必ず悪い処、地獄に生まれます。もしこの衆生が身体の優れた行い、言葉、心の優れた行いを成就し、聖人を謗らず、正見を持ち、正見の業を成就したなら、その因縁により、身が壊れ命が終わるとき、必ず良い処、天上に生まれます。」

「諸賢！我已得如是定心清淨，無穢無煩，柔軟善住，得不動心，學漏盡智通作證。諸賢！我知此苦如真，知此苦習、知此苦滅、知此苦滅道如真，知此漏、知此漏習、知此漏滅、知此漏滅道如真。彼如是知、如是見，欲漏心解脫，有漏、無明漏心解脫，解脫已，便知解脫，生已盡，梵行已立，所作已辦，不更受有，知如真。

> 「皆さん、私はこのように心を定め、清らかにしました。汚れもなく、煩わしさもなく、柔らかく善く安住し、動かない心を得て、煩悩を尽くす智慧の神通を証得するための学びを成就しました。皆さん、私はこの苦しみをあるがままに知り、この苦しみの原因を、この苦しみの消滅を、この苦しみの消滅に至る道をあるがままに知りました。また、この煩悩を、この煩悩の原因を、この煩悩の消滅を、この煩悩の消滅に至る道をあるがままに知りました。そのように知り、そのように見て、欲の煩悩から心が解脱し、生存の煩悩、無明の煩悩から心が解脱しました。解脱したからには、解脱したと知ります。『生は尽きた。清らかな行いは成就された。為すべきことは為された。もはや再びこの世に生を受けることはない』と、あるがままに知るのです。」

「諸賢！若有比丘犯戒、破戒、缺戒、穿戒、穢戒、黑戒者，欲依戒立戒，以戒為梯，昇無上慧堂正法閣者，終無是處。諸賢！猶去村不遠，有樓觀堂閣，其中安梯或施十隥，或十二隥，若有人來，求願欲得昇彼堂閣，若不登此梯第一隥上，欲登第二隥者，終無是處；若不登第二隥，欲登第三、四，至昇堂閣者，終無是處。諸賢！如是若有比丘犯戒、破戒、缺戒、穿戒、穢戒、黑戒者，欲依戒立戒，以戒為梯，昇無上慧堂正法閣者，終無是處。

> 「皆さん、戒律を破り、欠け、穴があり、汚れ、黒く染まった比丘が、戒律に基づき、戒律を確立し、戒律を梯子として、無上の智慧の殿堂、正法の楼閣に登ろうとするなら、それは決して叶いません。村から遠くないところに、高楼や殿堂があり、そこに十段か十二段の梯子が設置されているとします。誰かが来て、その殿堂に登りたいと願い、この梯子の第一段に登らずに第二段に登ろうとしても、それはできません。第二段に登らずに第三段、第四段に登り、殿堂に至ろうとしても、それはできません。皆さん、同じように、戒律を破り、欠け、穴があり、汚れ、黒く染まった比丘が、戒律に基づき、戒律を確立し、戒律を梯子として、無上の智慧の殿堂、正法の楼閣に登ろうとするなら、それは決して叶わないのです。」

「諸賢！若有比丘不犯戒、破戒、缺戒、穿戒、穢戒、黑戒者，欲依戒立戒，以戒為梯，昇無上慧堂正法閣者，必有是處。諸賢！猶去村不遠，有樓觀堂閣，其中安梯或施十隥，或十二隥，若有人來，求願欲得昇彼堂閣，若登此梯第一隥上，欲登第二隥者，必有是處；若登第二隥，欲登第三、四，至昇堂閣者，必有是處。諸賢！如是若有比丘不犯戒、破戒、缺戒、穿戒、穢戒、黑戒者，欲依戒立戒，以戒為梯，昇無上慧堂正法閣者，必有是處。

> 「皆さん、もし比丘（僧）が戒律を破らず、欠かさず、傷つけず、汚さず、黒く染めずに清らかに保っているなら、その戒律に依り立ち、戒律を基盤とし、戒律をはしごとして、この上ない智慧の殿堂、正法の楼閣に登ろうと願うならば、それは必ずかなうのです。 皆さん、例えば村から遠くない場所に、見晴らしのよい楼閣があります。そこには階段が備えられ、十段や十二段の段があります。ある人が来て、その楼閣に登りたいと願ったとしましょう。その最初の段に足をかけ、次の第二段に進もうとするなら、それは必ず可能です。同様に、第二段から第三段、第四段へと進み、ついには楼閣の最上階に至ることも、必ず可能です。 皆さん、全く同じように、もし比丘が戒律を破らず、欠かさず、傷つけず、汚さず、黒く染めずに清らかに保っているなら、その戒律に依り立ち、戒律を基盤とし、戒律をはしごとして、この上ない智慧の殿堂、正法の楼閣に登ろうと願うならば、それは必ずかなうのです。」

「諸賢！我依戒立戒，以戒為梯，昇無上慧堂正法之閣，以小方便觀千世界。諸賢！猶有目人住高樓上，以小方便觀下露地，見千土塹。諸賢！我亦如是，依戒立戒，以戒為梯，昇無上慧堂正法之閣，以小方便觀千世界。諸賢！若王大象，或有七寶，或復減八，以多羅葉覆之，如我覆藏於此六通。

> 皆さま、私は戒律に基づき、戒律をよりどころとし、戒律をはしごとして、無上の智慧の殿堂、正法の御殿に昇り、ほんの少しの努力で千の世界を観察します。皆さま、あたかも目を持つ人が高い楼閣に立ち、ほんの少しの努力で下の露地を見渡し、千の堀を見渡すように。皆さま、私も同じく、戒律に基づき、戒律をよりどころとし、戒律をはしごとして、無上の智慧の殿堂、正法の御殿に昇り、ほんの少しの努力で千の世界を観察します。皆さま、もし王の大象が、七宝を備えているか、あるいは八宝に満たない場合、多羅葉で覆うように、私はこの六通を覆い隠しているのです。

「諸賢！若於我如意足智通作證有疑惑者，彼應問我，我當答之。諸賢！若於我天耳智通作證有疑惑者，彼應問我，我當答之。諸賢！若於我他心智通作證有疑惑者，彼應問我，我當答之。諸賢！若於我宿命智通作證有疑惑者，彼應問我，我當答之。諸賢！若於我生死智通作證有疑惑者，彼應問我，我當答之。諸賢！若於我漏盡智通作證有疑惑者，彼應問我，我當答之。」

> 「皆さん、もし私の如意足（思いのままに力を発揮する智慧）による智慧の働きに疑問があれば、私に尋ねてください。お答えしましょう。皆さん、もし私の天耳（あらゆる音を聞き分ける智慧）による智慧の働きに疑問があれば、私に尋ねてください。お答えしましょう。皆さん、もし私の他心（他人の心を知る智慧）による智慧の働きに疑問があれば、私に尋ねてください。お答えしましょう。皆さん、もし私の宿命（過去世を知る智慧）による智慧の働きに疑問があれば、私に尋ねてください。お答えしましょう。皆さん、もし私の生死（生死の理を知る智慧）による智慧の働きに疑問があれば、私に尋ねてください。お答えしましょう。皆さん、もし私の漏尽（煩悩が尽きた智慧）による智慧の働きに疑問があれば、私に尋ねてください。お答えしましょう。」

於是，尊者阿難白曰：「尊者阿那律陀！今娑羅邏巖山集坐八百比丘及世尊在中，為尊者阿那律陀作衣，若於尊者阿那律陀如意足智通作證有疑惑者，彼當問之，尊者阿那律陀答。若於尊者阿那律陀天耳智通作證有疑惑者，彼當問之，尊者阿那律陀答。若於尊者阿那律陀他心智通作證有疑惑者，彼當問之，尊者阿那律陀答。若於尊者阿那律陀宿命智通作證有疑惑者，彼當問之，尊者阿那律陀答。若於尊者阿那律陀生死智通作證有疑惑者，彼當問之，尊者阿那律陀答。若於尊者阿那律陀漏盡智通作證有疑惑者，彼當問之，尊者阿那律陀答。但我等長夜以心識尊者阿那律陀心，如尊者阿那律陀，有大如意足，有大威德，有大福祐，有大威神。」

> そこで、尊者アーナンダがこう申し上げた。「尊者アヌルッダよ、今、サーラ山の洞窟には八百人の比丘たちが集まり、世尊もその中におられます。尊者アヌルッダの衣を作るためです。もし尊者アヌルッダの如意足による智通（神通力）の証得について疑問があれば、その方は尊者アヌルッダにお尋ねください。尊者アヌルッダがお答えになるでしょう。もし尊者アヌルッダの天耳智通の証得について疑問があれば、その方は尊者アヌルッダにお尋ねください。尊者アヌルッダがお答えになるでしょう。もし尊者アヌルッダの他心智通の証得について疑問があれば、その方は尊者アヌルッダにお尋ねください。尊者アヌルッダがお答えになるでしょう。もし尊者アヌルッダの宿命智通の証得について疑問があれば、その方は尊者アヌルッダにお尋ねください。尊者アヌルッダがお答えになるでしょう。もし尊者アヌルッダの生死智通の証得について疑問があれば、その方は尊者アヌルッダにお尋ねください。尊者アヌルッダがお答えになるでしょう。もし尊者アヌルッダの漏尽智通の証得について疑問があれば、その方は尊者アヌルッダにお尋ねください。尊者アヌルッダがお答えになるでしょう。しかし、私たちは長い間、心を込めて尊者アヌルッダの心を識ってまいりました。尊者アヌルッダは、大いなる如意足を持ち、大いなる威徳を持ち、大いなる福徳を持ち、大いなる威神を持っておられます。」

於是，世尊所患已差而得安隱，即時便起，結加趺坐。世尊坐已，歎尊者阿那律陀曰：「善哉！善哉！阿那律陀！極善。阿那律陀！謂汝為諸比丘說迦絺那法。阿那律陀！汝復為諸比丘說迦絺那法。阿那律陀！汝為諸比丘數數說迦絺那法。」

> そこで、世尊は病が癒え安穏となられ、すぐに立ち上がって結跏趺坐をされました。世尊は坐ってから、尊者阿那律陀に称賛されました。「善きかな、善きかな、阿那律陀よ。非常に善い。阿那律陀よ、あなたが比丘たちのために迦絺那の法を説いたこと。阿那律陀よ、あなたは再び比丘たちのために迦絺那の法を説いた。阿那律陀よ、あなたは比丘たちのために繰り返し迦絺那の法を説いたのだ。」

於是，世尊告諸比丘：「比丘！汝等受迦絺那法，誦習迦絺那法，善持迦絺那法。所以者何？迦絺那法與法相應，為梵行本，致通致覺，亦致涅槃。若族姓子剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道者，應當至心受迦絺那法，善受善持迦絺那法。所以者何？我不見過去時諸比丘作如是衣，如阿那律陀比丘；不見未來、現在諸比丘作如是衣，如阿那律陀比丘。所以者何？謂今娑羅邏巖山集坐八百比丘及世尊在中，為阿那律陀比丘作衣，如是阿那律陀比丘，有大如意足，有大威德，有大福祐，有大威神。」

> そこで、世尊は比丘たちに告げられた。「比丘たちよ。あなたたちは迦絁那の法を受け、迦絁那の法を暗誦し、迦絁那の法をよく身につけなさい。なぜなら、迦絁那の法は教えにかなっており、清らかな行いの基盤であり、悟りに至り、覚りに至り、さらには涅槃に至るからである。もし良家の子息が、髪やひげを剃り、袈裟衣をまとい、深い信仰をもって家を出て、家のない修行者となろうとするなら、心を込めて迦絁那の法を受け、よく受け、よく身につけるべきである。なぜなら、私は過去において、阿那律陀比丘のように衣を作った比丘を見たことがない。未来や現在においても、阿那律陀比丘のように衣を作った比丘を見たことがないのだ。なぜかというと、今、娑羅邏巌山に集まった八百人の比丘と、その中にいる世尊が、阿那律陀比丘のために衣を作っている。このように阿那律陀比丘は、大きな自在の力を持ち、大きな威徳を持ち、大きな福徳を持ち、大きな威光を持っているのである。」

佛說如是。尊者阿那律陀及諸比丘，聞佛所說，歡喜奉行。

> 仏はこのように説かれた。尊者アヌルッダ（阿那律陀）と比丘たちは、仏の説法を聞いて、喜び、その教えの通りに実践した。

迦絺那經第九竟三千七百八十字

> 迦絺那経　第九　終わり<note>三千七百八十字</note>

## 中阿含經卷第十九一萬四百六十九字第二小土城誦

> 中阿含経 巻第十九