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title: "中阿含經 · 150 鬱瘦歌邏經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （一五〇）中阿含梵志品欝瘦歌邏經第九第三念誦

> （一五〇）中阿含 梵志品 鬱瘦歌邏經 第九 <note>第三念誦</note>

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊王舍城，在竹林加蘭哆園。

> ある時、ブッダは王舎城に滞在し、竹林の精舎にいました。

爾時，欝瘦歌邏梵志中後彷徉，往詣佛所，共相問訊，却坐一面，白曰：「瞿曇！欲有所問，聽乃敢陳。」

> 夕方、郁瘦歌邏（うしゅから）の修行者が散歩がてら、仏様のおられる所を訪ねてまいりました。お互いに挨拶を交わした後、隅に座って申し上げました。「ゴータマ様、お尋ねしたいことがございます。お許しをいただいてからお話ししたいと思います。」

世尊告曰：「恣汝所問。」

欝瘦歌邏梵志即便問曰：「瞿曇！梵志為四種姓施設四種奉事，為梵志施設奉事，為剎利、居士、工師施設奉事。瞿曇！梵志為梵志施設奉事，梵志應奉事梵志，剎利、居士、工師亦應奉事梵志。瞿曇！此四種姓應奉事梵志。瞿曇！梵志為剎利施設奉事，剎利應奉事剎利，居士、工師亦應奉事剎利。瞿曇！此三種姓應奉事剎利。瞿曇！梵志為居士施設奉事，居士應奉事居士，工師亦應奉事居士。瞿曇！此二種姓應奉事居士。瞿曇！梵志為工師施設奉事，工師應奉事工師，誰復下賤，應施設奉事工師，唯工師奉事工師。」

> ウッパーラ（鬱瘦歌邏）というバラモンが、ゴータマに尋ねた。「ゴータマよ、バラモンたちは四つの階級（種姓）に応じて、四つの“仕えるべき関係”を定めています。すなわち、バラモンがバラモンに仕えること、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラがバラモンに仕えることです。ゴータマよ、バラモンはバラモンに仕えるべきであり、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラもまたバラモンに仕えるべきです。つまり、四つの階級はすべてバラモンに仕えるものなのです。 また、ゴータマよ、バラモンたちはクシャトリヤに対して、クシャトリヤがクシャトリヤに仕え、ヴァイシャとシュードラもクシャトリヤに仕えると定めています。したがって、三つの階級はクシャトリヤに仕えることになります。 さらに、ゴータマよ、バラモンたちはヴァイシャに対して、ヴァイシャがヴァイシャに仕え、シュードラもヴァイシャに仕えると定めています。よって、二つの階級はヴァイシャに仕えるのです。 そしてゴータマよ、バラモンたちはシュードラに対して、シュードラがシュードラに仕えると定めています。それでは、誰がさらに低く、シュードラに仕えるべきなのでしょうか？ただシュードラだけがシュードラに仕えるのです。」

世尊問曰：「梵志！諸梵志頗自知為四種姓施設四種奉事，為梵志施設奉事，為剎利、居士、工師施設奉事耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンよ、諸々のバラモンたちは、自ら四つの階級（バラモン、クシャトリア、ヴァイシャ、シュードラ）のために、四つの仕え方・奉仕の仕方を定めていると知っていますか。すなわち、バラモンのための奉仕、クシャトリアのための奉仕、ヴァイシャのための奉仕、シュードラのための奉仕を定めていると知っていますか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「不知也。瞿曇！但諸梵志自作是說，我於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，梵志不自知為四種姓施設四種奉事，為梵志施設奉事，為剎利、居士、工師施設奉事。」

世尊告曰：「梵志！猶如有人，強與他肉，而作是說：『士夫可食，當與我直。』梵志！汝為諸梵志說亦復如是。所以者何？梵志不自知為四種姓施設四種奉事，為梵志施設奉事，為剎利、居士、工師施設奉事。」

> 釈尊はお告げになりました。「バラモンよ、譬えば誰かが無理やり肉を人に与えて、『さあ、食べなさい。代金は私に払いなさい』と言うようなものだ。バラモンよ、あなたが他のバラモンたちに説くのも全く同じことだ。なぜかと言えば、バラモンよ、あなたは自らが四つの階級のために四つの奉仕の仕方を定め、バラモンのための奉仕、クシャトリヤ・ヴァイシャ・シュードラのための奉仕を定めていることを知らないからだ。」

世尊問曰：「梵志！云何奉事？若有奉事，因奉事故，有如無勝者，為是奉事耶？若有奉事，因奉事故，有勝無如者，為是奉事耶？梵志！若奉事梵志，因奉事故，有如無勝者，為是奉事耶？奉事剎利、居士、工師，因奉事故，有如無勝者，為是奉事耶？梵志！若奉事梵志，因奉事故，有勝無如者，為是奉事耶？奉事剎利、居士、工師，因奉事故，有勝無如者，為是奉事耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンよ、あなたは何をもって奉仕と考えるのか。もし誰かに仕えることで、それによって仕える相手より優れた者がない状態になるなら、それは本当の奉仕と言えるのか。あるいは、誰かに仕えることで、それによって仕える相手より優れた者が他にいない状態になるなら、それは本当の奉仕と言えるのか。バラモンよ、もしバラモンに仕えて、その結果として仕える相手より優れた者がないなら、それは本当の奉仕と言えるのか。また、クシャトリアや家長、職人に仕えて、その結果として仕える相手より優れた者がないなら、それは本当の奉仕と言えるのか。バラモンよ、もしバラモンに仕えて、その結果として仕える相手より優れた者が他にいないなら、それは本当の奉仕と言えるのか。また、クシャトリアや家長、職人に仕えて、その結果として仕える相手より優れた者が他にいないなら、それは本当の奉仕と言えるのか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「瞿曇！若我奉事，因奉事故，有如無勝者，我不應奉事彼。若我奉事，因奉事故，有勝無如者，我應奉事彼。瞿曇！若奉事梵志，因奉事故，有如無勝者，我不應奉事彼。奉事剎利、居士、工師，因奉事故，有如無勝者，我不應奉事彼。瞿曇！若奉事梵志，因奉事故，有勝無如者，我應奉事彼。奉事剎利、居士、工師，因奉事故，有勝無如者，我應奉事彼。」

> 鬱瘦歌邏のバラモンが答えました。「ゴータマよ、もし私が仕えることによって、その結果として仕える相手より優れた点がなく、劣る点があるなら、私はその人に仕えるべきではありません。もし私が仕えることによって、その結果として仕える相手より勝る点があり、及ばない点がないなら、私はその人に仕えるべきです。ゴータマよ、バラモンに仕える場合も、その結果として仕える相手より優れた点がなく、劣る点があるなら、私はその人に仕えるべきではありません。クシャトリヤ、商人、職人に仕える場合も同様です。ゴータマよ、バラモンに仕えることによって、その結果として仕える相手より勝る点があり、及ばない点がないなら、私はその人に仕えるべきです。クシャトリヤ、商人、職人に仕える場合も同様です。」

世尊告曰：「梵志！若更有梵志來，非愚非癡，亦非顛倒，心無顛倒，自由自在，我問彼梵志：『於意云何？若有奉事，因奉事故，有如無勝者，為是奉事耶？若有奉事，因奉事故，有勝無如者，為是奉事耶？梵志！若奉事梵志，因奉事故，有如無勝者，為是奉事耶？奉事剎利、居士、工師，因奉事故，有如無勝者，為是奉事耶？梵志！若奉事梵志，因奉事故，有勝無如者，為是奉事耶？奉事剎利、居士、工師，因奉事故，有勝無如者，為是奉事耶？』

> 世尊はおっしゃいました。「バラモンよ、もし別のバラモンがいて、愚かでもなく、うつろでもなく、また心に迷いもなく、心が確かで、自由自在であるならば、私はそのバラモンに尋ねるだろう。『あなたの考えはいかがか。もし仕えることがあり、その仕えることによって、それに勝るものがないような状態があるならば、それが仕えることなのか。また、仕えることがあり、その仕えることによって、勝るものがあり、それに及ぶものがないような状態があるならば、それが仕えることなのか。』 バラモンよ、もしバラモンに仕え、その仕えることによって、それに勝るものがないような状態があるならば、それが仕えることなのか。クシャトリヤ、家長、職人に仕え、その仕えることによって、それに勝るものがないような状態があるならば、それが仕えることなのか。 バラモンよ、もしバラモンに仕え、その仕えることによって、勝るものがあり、それに及ぶものがないような状態があるならば、それが仕えることなのか。クシャトリヤ、家長、職人に仕え、その仕えることによって、勝るものがあり、それに及ぶものがないような状態があるならば、それが仕えることなのか。』」

「梵志！彼梵志非愚非癡，亦非顛倒，心無顛倒，自由自在，答我曰：『瞿曇！若我奉事，因奉事故，有如無勝者，我不應奉事彼。若我奉事，因奉事故，有勝無如者，我應奉事彼。瞿曇！若奉事梵志，因奉事故，有如無勝者，我不應奉事彼。奉事剎利、居士、工師，因奉事故，有如無勝者，我不應奉事彼。瞿曇！若奉事梵志，因奉事故，有勝無如者，我應奉事彼。奉事剎利、居士、工師，因奉事故，有勝無如者，我應奉事彼。』」

> 「バラモンよ、そのバラモンは愚かでもなく、無知でもなく、また誤った考えを持つ者でもありません。心に誤りがなく、自由自在で、こう私に答えました。『ゴータマよ、もし私が仕えることによって、仕えるゆえに、勝ることなく負けることがあるなら、私はその者に仕えるべきではありません。もし私が仕えることによって、仕えるゆえに、勝ることがあって負けることがないなら、私はその者に仕えるべきです。ゴータマよ、もしバラモンに仕えることによって、仕えるゆえに、勝ることなく負けることがあるなら、私はその者に仕えるべきではありません。クシャトリヤ、家長、職人に仕えることによって、仕えるゆえに、勝ることなく負けることがあるなら、私はその者に仕えるべきではありません。ゴータマよ、もしバラモンに仕えることによって、仕えるゆえに、勝ることがあって負けることがないなら、私はその者に仕えるべきです。クシャトリヤ、家長、職人に仕えることによって、仕えるゆえに、勝ることがあって負けることがないなら、私はその者に仕えるべきです。』と」

世尊問曰：「梵志！於意云何？若有奉事，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？若有奉事，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？梵志！若奉事梵志，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？奉事剎利、居士、工師，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？梵志！若奉事梵志，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？奉事剎利、居士、工師，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンよ、あなたはどう思いますか。もし誰かに仕えることで、かえって信心、戒律、多聞、智慧が失われるなら、それは本当の仕え方と言えるでしょうか。逆に、誰かに仕えることで、信心、戒律、多聞、智慧が増し加わるなら、それが本当の仕え方と言えるでしょうか。 バラモンよ、バラモンに仕えたために、信心、戒律、多聞、智慧が失われたとしたら、それは本当の仕え方でしょうか。また、クシャトリヤや在家の長者、職人などに仕えたために、信心、戒律、多聞、智慧が失われたとしたら、それは本当の仕え方でしょうか。 バラモンよ、バラモンに仕えたために、信心、戒律、多聞、智慧が増し加わったなら、それは本当の仕え方と言えるでしょうか。また、クシャトリヤや在家の長者、職人などに仕えたために、信心、戒律、多聞、智慧が増し加わったなら、それは本当の仕え方と言えるでしょうか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「瞿曇！若我奉事，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我不應奉事彼。若我奉事，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我應奉事彼。瞿曇！若奉事梵志，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我不應奉事彼。奉事剎利、居士、工師，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我不應奉事彼。瞿曇！若奉事梵志，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我應奉事彼。奉事剎利、居士、工師，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我應奉事彼。」

世尊告曰：「梵志！若更有梵志來，非愚非癡，亦非顛倒，心無顛倒，自由自在，我問彼梵志：『於意云何？若有奉事，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？若有奉事，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？梵志！若奉事梵志，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？奉事剎利、居士、工師，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？梵志！若奉事梵志，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？奉事剎利、居士、工師，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，為是奉事耶？』

> 世尊が告げられました。「バラモンよ、もしも別のバラモンが来たとしよう。その者は愚かでも愚鈍でもなく、また心が乱れておらず、自在であり、自分の心をよく統御している。そこで私がそのバラモンに問うだろう。『あなたはどう思うか。もしある人に仕えるなら、その仕えることによって、信仰、戒律、多聞、精進、智慧を失うことがあるだろうか。それが真の仕え方と言えるだろうか。あるいは、仕えることによって、信仰、戒律、多聞、精進、智慧が増すなら、それが真の仕え方と言えるだろうか。バラモンよ、もしバラモンに仕えることによって、信仰、戒律、多聞、精進、智慧を失うなら、それは真の仕え方と言えるだろうか。また、クシャトリア（武士階級）、在家の長者、職人に仕えることによって、これらを失うなら、それは真の仕え方と言えるだろうか。バラモンよ、もしバラモンに仕えることによって、信仰、戒律、多聞、精進、智慧が増すなら、それは真の仕え方と言えるだろうか。また、クシャトリア、在家の長者、職人に仕えることによって、これらが増すなら、それは真の仕え方と言えるだろうか。』」

「梵志！彼梵志非愚非癡，亦非顛倒，心無顛倒，自由自在，亦如是答我曰：『瞿曇！若我奉事，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我不應奉事彼。若我奉事，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我應奉事彼。瞿曇！若奉事梵志，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我不應奉事彼。奉事剎利、居士、工師，因奉事故，失信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我不應奉事彼。瞿曇！若奉事梵志，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我應奉事彼。奉事剎利、居士、工師，因奉事故，增益信、戒、博聞、庶幾、智慧者，我應奉事彼。』」

> 「バラモンよ、そのバラモンは愚かでもなく、無知でもなく、また間違った考えを持つ者でもありません。心に迷いがなく、自由自在であり、私にこう答えました。『ゴータマよ、もし私が仕えることで、信・戒・多聞・実践・智慧を失うなら、そのような者に私は仕えるべきではありません。しかし、もし私が仕えることで、信・戒・多聞・実践・智慧が増すなら、そのような者に私は仕えるべきです。ゴータマよ、バラモンに仕えることで、信・戒・多聞・実践・智慧を失うなら、そのようなバラモンに私は仕えるべきではありません。クシャトリヤ、家長、職人に仕えることで、信・戒・多聞・実践・智慧を失うなら、そのような者たちにも私は仕えるべきではありません。ゴータマよ、もしバラモンに仕えることで、信・戒・多聞・実践・智慧が増すなら、そのようなバラモンに私は仕えるべきです。クシャトリヤ、家長、職人に仕えることで、信・戒・多聞・実践・智慧が増すなら、そのような者たちにも私は仕えるべきです。』」

欝瘦歌邏梵志白曰：「瞿曇！梵志為四種姓施設四種自有財物，為梵志施設自有財物，為剎利、居士、工師施設自有財物。瞿曇！梵志為梵志施設自有財物者，瞿曇！梵志為梵志施設乞求自有財物，若梵志輕慢乞求者，則便輕慢自有財物，輕慢自有財物已，則便失利。猶如放牛人不能看牛者，則便失利。如是，瞿曇！梵志為梵志施設乞求自有財物，若梵志輕慢乞求者，則便輕慢自有財物，輕慢自有財物已，則便失利。

> 鬱痩歌邏バラモンが言った。「ゴータマよ。バラモンは四つの姓のためのそれぞれの生計の手段を定めています。バラモンにはバラモンのための生計を、クシャトリアにはクシャトリアのための、ヴァイシャにはヴァイシャのための、シュードラにはシュードラのための生計を定めています。ゴータマよ。バラモンがバラモンに定めた生計とは、物乞いです。もしバラモンが物乞いを軽んじるなら、それは自らの生計を軽んじることであり、自らの生計を軽んじれば、利益を失うことになります。ちょうど、牛を放つ者が牛をきちんと見守らなければ利益を失うように、ゴータマよ。バラモンがバラモンに物乞いという生計を定めたのに、もしそれを軽んじるなら、それは自らの生計を軽んじることとなり、利益を失うのです。」

「瞿曇！梵志為剎利施設自有財物者，瞿曇！梵志為剎利施設弓箭自有財物，若剎利輕慢弓箭者，則便輕慢自有財物，輕慢自有財物已，則便失利。猶如放牛人不能看牛者，則便失利。如是，瞿曇！梵志為剎利施設弓箭自有財物，若剎利輕慢弓箭者，則便輕慢自有財物，輕慢自有財物已，則便失利。

> 「ゴータマよ、バラモンたちはクシャトリア（武士・王族）のために、自らの財産として弓矢を定めました。ゴータマよ、もしクシャトリアが弓矢を軽んじるならば、それは自らの財産を軽んじることであり、自らの財産を軽んじれば、結局は不利益を被ります。それはちょうど、牛飼いが牛をきちんと見守れなければ、損をするのと同じです。このように、ゴータマよ、バラモンたちはクシャトリアのために、自らの財産として弓矢を定めました。もしクシャトリアが弓矢を軽んじるならば、それは自らの財産を軽んじることになり、自らの財産を軽んじれば、結局は不利益を被るのです。」

「瞿曇！梵志為居士施設自有財物者，瞿曇！梵志為居士施設田作自有財物，若居士輕慢田作者，則便輕慢自有財物，輕慢自有財物已，則便失利。猶如放牛人不能看牛者，則便失利。如是，瞿曇！梵志為居士施設田作自有財物，若居士輕慢田作者，則便輕慢自有財物，輕慢自有財物已，則便失利。

> 「ゴータマ様、バラモンたちは在家者に対して「自分自身の財産を持つ者」という教えを説きます。ゴータマ様、バラモンたちは在家者に田畑の耕作を「自分自身の財産」と定めました。もし在家者が田畑を耕す者を軽んじるならば、それは自分自身の財産を軽んじることになります。自分自身の財産を軽んじれば、利益を失ってしまうのです。まるで、牛を飼う者が牛をきちんと見ないならば、利益を失ってしまうのと同じです。このように、ゴータマ様、バラモンたちは在家者に田畑の耕作を「自分自身の財産」と定めました。もし在家者が田畑を耕す者を軽んじるならば、それは自分自身の財産を軽んじることになり、自分自身の財産を軽んじれば、利益を失ってしまうのです。」

「瞿曇！梵志為工師施設自有財物者，瞿曇！梵志為工師施設麻自有財物，若工師輕慢麻者，則便輕慢自有財物，輕慢自有財物已，則便失利。猶如放牛人不能看牛者，則便失利。如是，瞿曇！梵志為工師施設麻自有財物，若工師輕慢麻者，則便輕慢自有財物，輕慢自有財物已，則便失利。」

> 「ゴータマよ、バラモンたちは工師（働き手）のために、自らの財産をもって準備を整えました。ゴータマよ、バラモンたちは工師のために、麻という自らの財産を用意したのです。もし工師がその麻を軽んじるならば、それはすなわち自らの財産を軽んじることとなります。自らの財産を軽んじたならば、利益を失うことになるでしょう。ちょうど、牛を世話する者が牛をしっかり見守らなければ利益を失うのと同じです。まさにそのように、ゴータマよ、バラモンたちは工師のために麻という自らの財産を用意しました。もし工師がその麻を軽んじるならば、それはすなわち自らの財産を軽んじることとなり、自らの財産を軽んじたならば、利益を失うことになるのです。」

世尊問曰：「梵志！諸梵志頗自知為四種姓施設四種自有財物，為梵志施設自有財物，為剎利、居士、工師施設自有財物耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンたちよ。あなたがたバラモンは、自らが四つの身分のために、それぞれにふさわしい財産を定めていることを知っていますか。すなわち、バラモンにはバラモンにふさわしい財産、クシャトリア（武士）、ヴァイシャ（商人）、シュードラ（農民・職人）にもそれぞれにふさわしい財産を定めていると自覚しているのですか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「不知也。瞿曇！但諸梵志自說，我於此世，天及魔、梵、沙門、梵志，從人至天，不自知為四種姓施設四種自有財物，為梵志施設自有財物，為剎利、居士、工師施設自有財物。」

> 鬱痩歌邏梵志が答えて言った。「知りません、ゴータマよ。ただ、梵志たちが自らこう言っているのです。『この世の、天や魔、梵天、沙門、梵志、そして人から天に至るまで、自らは知らないが、四つの種姓のために四つの固有の財物を定め、バラモンのために固有の財物を定め、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラのために固有の財物を定めた』と。」

世尊告曰：「梵志！猶如有人，強與他肉，而作是說：『士夫可食，當與我直。』梵志！汝為諸梵志說亦復如是。所以者何？梵志不自知為四種姓施設四種自有財物，為梵志施設自有財物，為剎利、居士、工師施設自有財物。如是，梵志！我自善解、善知諸法，為人施設息止法、滅訖法、覺道法、善趣法，施設自有財物。」

> 世尊はこうおっしゃいました。「バラモンよ、例えば、誰かが無理やり他人に肉を与えて、『さあ、人よ、これを食べなさい。代金を私に払いなさい』と言うようなものだ。バラモンよ、あなたが他のバラモンたちに説いていることも、全く同じことだ。なぜなら、バラモンよ、あなたは四つの種姓（カースト）のために、それぞれ独自の財産があると定めているが、その実態を自ら理解していないからだ。すなわち、バラモンにはバラモンの財産があり、王族・戦士（クシャトリア）にはその財産があり、商人・地主（ヴァイシャ）にはその財産があり、職人（シュードラ）にはその財産があると定めているのだ。 だが、バラモンよ、私は諸々の法（真理）を自ら完全に理解し、正しく知っている。その上で、人々のために、心の静寂をもたらす教え、煩悩を滅ぼす教え、悟りに至る道の教え、善い世界に生まれるための教えを説き、それぞれにふさわしい財産

世尊問曰：「梵志！於意云何？頗有梵志於此虛空不著、不縛、不觸、不礙，剎利、居士、工師不然耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンよ、あなたはどう思いますか。虚空に執着せず、縛られず、触れず、妨げられることのないバラモンがいるのに、クシャトリヤや在家者や職人にはそうでない、ということがあり得るでしょうか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「瞿曇！梵志於此虛空不著、不縛、不觸、不礙，剎利、居士、工師亦然如是。」

> 鬱痩歌邏（ウッサッガ）のバラモンが答えた。「ゴータマよ。バラモンはこの虚空（くう）に執着せず、縛られず、触れず、妨げられません。クシャトリヤやヴァイシャ、シュードラもまた同様です。」

「梵志！我自善解、善知諸法，為人施設息止法、滅訖法、覺道法、善趣法，施設自有財物。」

> 「バラモンよ、私は諸々の法を自ら正しく理解し、よく知っている。人々のために、苦しみを静める法、迷いを滅ぼし尽くす法、目覚めへの道、より良い境地へ至る法を説き示し、さらに自ら獲得すべき財産（内なる豊かさ）についても教えている。」

世尊問曰：「梵志！於意云何？頗有梵志能行慈心，無結、無怨、無恚、無諍，剎利、居士、工師不然耶？」

> 世尊はお尋ねになりました。「バラモンよ、あなたはどう思いますか。慈しみの心を実践し、執着もなく、恨みもなく、怒りもなく、争いもないバラモンがいるのに、クシャトリヤや在家者や職人にはいないということがあり得るでしょうか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「瞿曇！梵志能行慈心，無結、無怨、無恚、無諍，剎利、居士、工師亦然如是。」

> 鬱痩伽羅・バラモンが答えました。「ゴータマよ、バラモンは慈しみの心をもって行動し、とらわれなく、恨みなく、怒りなく、争いなくあります。クシャトリア、在家信者、職人たちも同様です。」

「梵志！我自善解、善知諸法，為人施設息止法、滅訖法、覺道法、善趣法，施設自有財物。」

> 「バラモンよ、私は諸々の法を自ら正しく理解し、よく知っている。人々のために、苦しみを静める法、迷いを滅ぼし尽くす法、目覚めへの道、より良い境地へ至る法を説き示し、さらに自ら獲得すべき財産（内なる豊かさ）についても教えている。」

世尊問曰：「梵志！於意云何？若百種人來，或有一人而語彼曰：『汝等共來！若有生剎利族、梵志族者，唯彼能持澡豆至水洗浴，去垢極淨。』梵志！於意云何？為剎利族、梵志族者，彼能持澡豆至水洗浴，去垢極淨耶？為居士族、工師族者，彼不能持澡豆至水洗浴，去垢極淨耶？為一切百種人皆能持澡豆至水洗浴，去垢極淨耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンよ、汝はいかが思うか。もし百種類の人がいて、ある人が彼らにこう言ったとしよう。『あなたがたは皆、来なさい。もしクシャトリヤ族やバラモン族に生まれた者ならば、その者だけが石鹸を持って水辺に行き、体を洗って汚れを完全に落とすことができるのだ』と。バラモンよ、汝はいかが思うか。クシャトリヤ族やバラモン族だけが石鹸を持って水辺に行き、体を洗って汚れを完全に落とすことができるのであろうか。あるいは、家長族や職人族の者にはそれができず、ただ百種類の人が皆、石鹸を持って水辺に行き、体を洗って汚れを完全に落とすことができるのであろうか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「瞿曇！彼一切百種人皆能持澡豆至水洗浴，去垢極淨。」

> 鬱痩歌邏のバラモンが答えた。 「ゴータマよ、あらゆる百種の人々がみな、洗濯用の豆を携えて水辺で身を洗い、あらゆる汚れをすっかり落とし清めることができます。」

「如是。梵志！我自善解、善知諸法，為人施設息止法、滅訖法、覺道法、善趣法，施設自有財物。」

> そうです。梵志よ、私は自ら諸法をよく理解し、よく知り、人々のために息止める法、滅し尽くす法、目覚める道の法、善い趣へと至る法を示し、自らの財としてそれを備えています。

世尊問曰：「梵志！於意云何？若百種人來，或有一人而語彼曰：『汝等共來！若生剎利族、梵志族者，唯彼能以極燥娑羅及栴檀木用作火母，以鑽鑽之，生火長養。』梵志！於意云何？為剎利族、梵志族者，彼能以極燥娑羅及栴檀木用作火母，以鑽鑽之，生火長養耶？為居士族、工師族者，彼當以燥猪狗槽、伊蘭檀木及餘弊木用作火母，以鑽鑽之，生火長養耶？為一切百種人皆能以若干種木用作火母，以鑽鑽之，生火長養耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンよ、どう思うか。もし百人の人々がいて、ある人が彼らにこう言ったとしよう。『皆で来なさい。もしクシャトリヤの家系やバラモンの家系に生まれた者なら、その者だけが、よく乾燥したサーラ材や栴檀材を火の母として用い、それを鑽って火を起こし、育てることができるのだ』と。バラモンよ、どう思うか。火を起こし育てることができるのは、クシャトリヤの家系やバラモンの家系の者だけだろうか。それとも、ヴァイシャやシュードラの家系の者でも、乾燥した豚や犬の飼い桶、イランタン材やその他の粗末な木を火の母として用い、それを鑽って火を起こし、育てることができるだろうか。あるいは、これら百人の人々は皆、様々な木を火の母として用い、それを鑽って火を起こし、育てることができるだろうか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「瞿曇！彼一切百種人皆能以若干種木用作火母，以鑽鑽之，生火長養。」

> 鬱瘦伽羅梵志が答えた。「ゴータマよ、あらゆる百種類の人々は、様々な木を火の元として用い、それを鑽って火を起こし、育てることができます。」

「如是。梵志！我自善解、善知諸法，為人施設息止法、滅訖法、覺道法、善趣法，施設自有財物。」

> そうです。梵志よ、私は自ら諸法をよく理解し、よく知り、人々のために息止める法、滅し尽くす法、目覚める道の法、善い趣へと至る法を示し、自らの財としてそれを備えています。

世尊問曰：「梵志！於意云何？若彼百種人皆以若干種木用作火母，以鑽鑽之，生火長養，彼一切火皆有㷿、有色、有熱、有光，皆能作火事，為彼火獨有㷿、有色、有熱、有光，能作火事耶？為彼火獨無㷿、無色、無熱、無光，不能作火事耶？為彼一切火皆有㷿、有色、有熱、有光，皆能作火事耶？」

> 世尊が尋ねられました。「バラモンよ、あなたはどう思うか。もし百人の者がそれぞれ様々な種類の木を使って火の元を作り、それをこすって火を起こし、火を育てたとする。そのすべての火に炎があり、色があり、熱があり、光があるだろう。そして、それらはみな火の働きができるだろうか。あるいは、その中のある火だけに炎があり、色があり、熱があり、光があり、火の働きができるのだろうか。また別のある火には炎がなく、色がなく、熱がなく、光がなく、火の働きができないのだろうか。それとも、そのすべての火に炎があり、色があり、熱があり、光があり、みな火の働きができるのだろうか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「瞿曇！若百種人皆以若干種木用作火母，以鑽鑽之，生火長養者，彼一切火皆有㷿、有色、有熱、有光，皆能作火事。若彼火獨有㷿、有色、有熱、有光，能為火事者，終無是處。若彼火獨無㷿、無色、無熱、無光，不能為火事者，亦無是處。但，瞿曇！彼一切火皆有㷿、有色、有熱、有光，皆能作火事。」

> 鬱瘦歌邏梵志が答えました。「ゴータマよ、百種類の人々が様々な木を火の元として用い、採火具で鑽って火を起こし、育てたとします。それらの火はすべて、炎があり、色があり、熱があり、光があります。すべて火の働きをすることができます。もし、それらの火のうち、ただ一つだけが炎があり、色があり、熱があり、光があり、火の働きができるならば、そんなことは決してありません。また、もし、それらの火のうち、ただ一つだけが炎がなく、色がなく、熱がなく、光がなく、火の働きができないならば、それも決してありません。しかし、ゴータマよ、それらの火はすべて、炎があり、色があり、熱があり、光があり、すべて火の働きをすることができるのです。」

「如是。梵志！我自善解、善知諸法，為人施設息止法、滅訖法、覺道法、善趣法，施設自有財物。」

> そうです。梵志よ、私は自ら諸法をよく理解し、よく知り、人々のために息止める法、滅し尽くす法、目覚める道の法、善い趣へと至る法を示し、自らの財としてそれを備えています。

世尊問曰：「梵志！於意云何？若彼百種人皆以若干種木用作火母，以鑽鑽之，生火長養，彼或有人以燥草木著其火中，生㷿、生色、生熱、生烟，頗有㷿、色、熱、烟，㷿、色、熱烟而差別耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンよ、あなたはどう思いますか。もし百種類の人々が、様々な種類の木を使って火の母（火を起こすための道具）とし、それを摩擦して火を起こし、育てたとしましょう。その火の中に、ある人が乾いた草や木を入れたならば、炎が立ち、色が現れ、熱が生じ、煙が立ちます。この炎、色、熱、煙に、何か違いがあるでしょうか。」

欝瘦歌邏梵志答曰：「瞿曇！若彼百種人皆以若干種木用作火母，以鑽鑽之，生火長養，彼若有人以燥草木著其火中，生㷿、生色、生熱、生烟，我於彼火㷿、色、熱、烟，㷿、色、熱、烟，不能施設有差別也。」

> 鬱痩歌邏梵志が答えました。「ゴータマよ、たとえば百種類の人々が、様々な木を使って火の母（火種）を作り、それを鑚って火を起こし、その火を育てたとしましょう。その後、ある人が乾いた草や木をその火の中に入れると、炎が立ち、色が生じ、熱が生じ、煙が立ちます。しかし私は、その火の炎、色、熱、煙について、それらに何らかの違いがあると主張することはできません。」

世尊告曰：「梵志！如是我所得火，所得不放逸，能滅放逸及貢高慢，我於此火，火亦不能施設有差別也。」

> 世尊がおっしゃいました。「バラモンよ、私が得たこの火、すなわち怠りなく努めることで得られたものは、怠りや高ぶり、慢心を消し去るものです。この火については、火として区別することもできません。」

欝瘦歌邏梵志白曰：「世尊！我已知。善逝！我已解。世尊！我今自歸於佛、法及比丘眾，唯願世尊受我為優婆塞，從今日始，終身自歸，乃至命盡。」

> 鬱痩歌邏（鬱痩歌邏）というバラモンが言いました。「世尊よ、私は理解しました。善逝（よく逝かれた方）よ、私は悟りました。世尊よ、私は今、仏法僧（仏・法・僧）に帰依いたします。どうか世尊よ、私を在俗信者（優婆塞）としてお受け入れください。今日より命が尽きるまで、生涯にわたって帰依いたします。」

佛說如是。欝瘦歌邏梵志聞佛所說，歡喜奉行。

> 仏様はこのようにお説きになりました。ウパカーラ仙は仏の教えを聞いて、喜び、その教えの通りに実践しました。

欝瘦歌邏經第九竟三千五百八十五字

> 鬱瘦歌邏経 第九　　ここに終わり<note>三千五百八十五字</note>