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title: "中阿含經 · 185 牛角娑羅林經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （一八五）中阿含雙品牛角娑羅林經第四第四分別誦

> （一八五）中阿含双品 牛角娑羅林経 第四

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊那摩提瘦，在揵祁精舍。

> ある時、仏陀はナーマディの国を訪れ、ケーヤ精舎に滞在されていました。

爾時，世尊過夜平旦，著衣持鉢，入那摩提而行乞食，食訖中後，往詣牛角娑羅林。

> その夜が明けたある朝、世尊（お釈迦様）は衣を身に着け、鉢を持って、那摩提（なまてい）という町に托鉢に行かれました。食事を済ませて午後、世尊は「牛角娑羅林（ごかくしゃらりん）」という場所へと足を運ばれました。

爾時，牛角娑羅林有三族姓子共在中住，尊者阿那律陀、尊者難提、尊者金毘羅。彼尊者等所行如是，若彼乞食有前還者，便敷床汲水，出洗足器，安洗足橙及拭脚巾、水瓶、澡罐。若所乞食能盡食者，便盡食之。若有餘者，器盛覆舉，食訖收鉢，澡洗手足，以尼師壇著於肩上，入室燕坐。若彼乞食有後還者，能盡食者亦盡食之，若不足者，取前餘食，足而食之，若有餘者，便瀉著淨地及無蟲水中。取彼食器，淨洗拭已，舉著一面，收卷床席，拾洗足橙，收拭脚巾，舉洗足器及水瓶、澡罐，掃灑食堂，糞除淨已，收舉衣鉢，澡洗手足，以尼師壇著於肩上，入室燕坐。彼尊者等至於晡時，若有先從燕坐起者，見水瓶、澡罐空無有水，便持行取，若能勝者，便舉持來，安著一面，若不能勝，則便以手招一比丘，兩人共舉，持著一面，各不相語，各不相問。彼尊者等五日一集，或共說法，或聖默然。

> ある時、牛角サーラ林に三人の良家の子弟が共に住んでいた。すなわち、尊者アニルッダ、尊者ナンディヤ、尊者キンビラである。彼ら尊者たちの生活は次のようなものであった。 托鉢から先に戻った者は、寝床を敷き、水を汲み、足洗いの器を出し、足ふき台と足拭きの布、水瓶、澡罐（湯灌の器）を整えた。 もし托鉢で得た食べ物をすべて食べきれるなら、すべて食べた。もし余りがあれば、器に入れて覆いをして別に置いた。食事が終われば鉢を洗い、手足を洗い、坐具（尼師壇）を肩にかけて、部屋に入って静かに坐禅をした。 托鉢から遅く戻った者は、食べきれるならすべて食べたが、もし足りなければ、先に戻った者の残り物を取って食べた。さらに余りがあれば、清らかな地面や虫のいない水の中に捨てた。 その食器を取り、きれいに洗い拭いてから、片隅に置き、寝床の敷物を畳み、足ふき台を片付け、足拭きの布を収め、足洗い器や水瓶、澡罐を片付け、食堂を掃き清め、ゴミをきれいに取り除いた。そして衣と鉢をしまい、手足を洗い、坐具を肩にかけて、部屋に入って静かに坐禅をした。 彼ら尊者たちは夕方になると、まず坐禅から起き上がった者が、水瓶や澡罐に水がなく空であるのを見れば、それを持って水を汲みに行った。もし一人で運べるなら、運んできて片隅に置いた。もし一人で運べないなら、手で一人の比丘を招き、二人で一緒に運んで片隅に置いた。互いに言葉を交わさず、互いに尋ね合うこともなかった。 彼ら尊者たちは五日に一度集まり、共に法を語り合うか、あるいは聖なる沈黙（黙然）を守った。

於是，守林人遙見世尊來，逆呵止曰：「沙門！沙門！莫入此林。所以者何？今此林中有三族姓子，尊者阿那律陀、尊者難提、尊者金毘羅，彼若見汝，或有不可。」

> そこで、林の番人が、世尊が来られるのを遠くから見て、立ちはだかってこう言った。「沙門よ、沙門よ、この林に入ってはなりません。なぜなら、今この林の中には、三族の若者、すなわち尊き阿那律陀、尊き難提、尊き金毘羅の方々がおられます。もし彼らがあなたを見れば、あるいは困ったことになるかもしれません。」

世尊告曰：「汝守林人！彼若見我，必可，無不可。」

> 世尊が告げられた。「林を守る者よ、もし彼が私を見るならば、それはよいことであり、悪いことは何もない。」

於是，尊者阿那律陀遙見世尊來，即呵彼曰：「汝守林人！莫呵世尊！汝守林人！莫呵善逝！所以者何？是我尊來，我善逝來。」

> さて、尊者アヌルッダは遠くから世尊が来られるのを見て、その人にこう言った。「林の守り人よ、世尊を叱ってはなりません。林の守り人よ、善逝を叱ってはなりません。なぜなら、それは私の尊い方であり、私の善逝（よく逝かれた方）がいらっしゃるからです。」

尊者阿那律陀出迎世尊，攝佛衣鉢，尊者難提為佛敷牀，尊者金毘羅為佛取水。

> 阿那律尊者が出迎えて、世尊の衣と鉢を受け取った。難提尊者が仏のために床を整え、金毘羅尊者が仏のために水を汲んだ。

爾時，世尊洗手足已，坐彼尊者所敷之座，坐已，問曰：「阿那律陀，汝常安隱，無所乏耶？」

> その時、世尊は手と足を洗ってから、尊者が整えた座に坐られた。坐ると、お尋ねになった。「阿那律陀よ、常に穏やかで、何も不自由はないか。」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！我常安隱，無有所乏。」

> 尊者アールダ（阿那律陀）が申し上げました。「世尊よ、私は常に安らかであり、何も欠けるところはございません。」

世尊復問：「阿那律陀！云何安隱，無所乏耶？」

> 世尊がまた尋ねました。「阿那律陀よ、どのようにして安らかで、何も欠けることがないのですか？」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！我作是念：『我有善利，有大功德，謂我與如是梵行共行。』世尊！我常向彼梵行行慈身業，見與不見，等無有異，行慈口業，行慈意業，見與不見，等無有異。世尊！我作是念：『我今寧可自捨己心，隨彼諸賢心。』我便自捨己心，隨彼諸賢心，我未曾有一不可心。世尊！如是我常安隱，無有所乏。」

> 尊者アノゥルッダがこうおっしゃいました。「世尊よ、私はこう思いました。『私は大きな利益と大きな功徳を得ている。それは、このような清らかな修行者たちと共に歩むことができたからだ』と。世尊よ、私は常に、その清らかな修行者たちに対して、会うときも会わないときも、変わらぬ慈しみをもって、身体の行い、言葉の行い、心の行いを向けてまいりました。世尊よ、私はこうも思いました。『今こそ、自分の心を捨てて、彼ら賢者たちの心に従おう』と。そして、私は自分の心を捨てて、彼ら賢者たちの心に従いました。私の心には、一度たりとも反発する気持ちは生じませんでした。世尊よ、このようにして、私は常に安らかで、何一つ欠けることがありません。」

問尊者難提，答亦如是。復問尊者金毘羅曰：「汝常安隱，無所乏耶？」

> 尊者難提に尋ねると、尊者も同じように答えた。さらに尊者金毘羅に問うた。「あなたは常に穏やかで、何も不足はないのですか？」と。

尊者金毘羅白曰：「世尊！我常安隱，無有所乏。」

> 尊者金毘羅が申し上げました。「世尊よ、私は常に安らかで、何も不足することはございません。」

問曰：「金毘羅！云何安隱，無所乏耶？」

> 問いかけます。「金毘羅よ、どのようにして安らかで、何も不足することがないのでしょうか？」

尊者金毘羅白曰：「世尊！我作是念：『我有善利，有大功德，謂我與如是梵行共行。』世尊！我常向彼梵行行慈身業，見與不見，等無有異，行慈口業，行慈意業，見與不見，等無有異。世尊！我作是念：『我今寧可自捨己心，隨彼諸賢心。』我便自捨己心，隨彼諸賢心，我未曾有一不可心。世尊！如是我常安隱，無有所乏。」

> 尊者キンビラがこう申し上げました。「世尊よ、私はこう思いました。『私は大きな利益を得、大きな功徳がある。なぜなら、私はこのような清らかな修行者たちと共に修行しているからだ』と。世尊よ、私は常にその修行者たちに対して、身体による慈しみの行いを実践しました。会う時も会わない時も、全く変わらず同じように。言葉による慈しみの行い、心による慈しみの行いも、会う時も会わない時も、全く変わらず同じように行いました。世尊よ、私はこうも思いました。『今こそ、自分の心を捨てて、あの賢者たちの心に従おう』と。そこで私は自分の心を捨て、あの賢者たちの心に従いました。私には、一度たりとも不満に思う心はありませんでした。世尊よ、このようにして私は常に安らかで、何一つ不足することはありません。」

世尊歎曰：「善哉！善哉！阿那律陀！如是汝等常共和合，安隱無諍，一心一師，合一水乳，頗得人上之法，而有差降安樂住止耶？」

> 世尊が称賛しておっしゃいました。「良いですね、本当に良いですね、アヌルッダよ。そのようにあなたたちは常に和合し、穏やかで争いがなく、一つの心、一人の師のもとに、水と乳が一つに溶け合うように暮らしているのですね。では、そうした暮らしの中で、世俗を超えた聖者の境地や、その境地による安らかな留まり方に、何か違いや段階はありますか？」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！如是我等常共和合，安隱無諍，一心一師，合一水乳，得人上之法，而有差降安樂住止。世尊！我等離欲、離惡不善之法，至得第四禪成就遊。世尊！如是我等常共和合，安隱無諍，一心一師，合一水乳，得此人上之法，而有差降安樂住止。」

> 尊者アールッダがおっしゃいました。「世尊よ。このように私たちは常に和合し、安らかで争いなく、心を一つにし、同じ師に従い、水と乳が混ざり合うように一つとなって、人の上にある法を得ながらも、段階を経て安楽に住しております。世尊よ。私たちは欲望を離れ、悪しき不善の法を離れ、第四禅に至る成就を遊んでおります。世尊よ。このように私たちは常に和合し、安らかで争いなく、心を一つにし、同じ師に従い、水と乳が混ざり合うように一つとなって、この人の上にある法を得ながらも、段階を経て安楽に住しております。」

世尊歎曰：「善哉！善哉！阿那律陀！捨此住止，過此度此，頗更有餘得人上之法，而有差降安樂住止耶？」

> 世尊が称賛しておっしゃいました。「よい、よい。阿那律陀よ。このような住まい方を捨て、これを超え、これを渡りきったならば、他にさらに、人が得る優れた境地で、より優れた安らかな住まい方があるだろうか。」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！捨此住止，過此度此，更復有餘得人上之法，而有差降安樂住止。世尊！我心與慈俱，遍滿一方成就遊。如是二三四方、四維上下，普周一切，心與慈俱，無結無怨，無恚無諍，極廣甚大，無量善修，遍滿一切世間成就遊。如是悲、喜心與捨俱，無結無怨，無恚無諍，極廣甚大，無量善修，遍滿一切世間成就遊。世尊！捨此住止，過此度此，謂更有此餘得人上之法，而有差降安樂住止。」

> 尊者アーナンダがおっしゃいました。「世尊よ、この住処を離れ、これを超え、これを越えた先に、さらに人の上に達する法があり、そこには段階を経た安楽な住処があるのでしょうか。世尊よ、私の心は慈しみと共にあり、一方の方向に満ちわたって、そこに安住しながら遊行します。同様に、二方・三方・四方、そして四隅と上下のすべてにわたって、心は慈しみと共にあり、わだかまりなく、怨みなく、怒りなく、争いなく、極めて広大で、無量に善く修められ、一切の世間に満ちわたって安住しながら遊行します。また、悲みや喜び、そして捨てる心も同様に、わだかまりなく、怨みなく、怒りなく、争いなく、極めて広大で、無量に善く修められ、一切の世間に満ちわたって安住しながら遊行します。世尊よ、この住処を離れ、これを超え、これを越えた先に、さらに人の上に達する法があり、そこには段階を経た安楽な住処があるのでしょうか。」

世尊歎曰：「善哉！善哉！阿那律陀！捨此住止，過此度此，頗更有餘得人上之法，而有差降安樂住止耶？」

> 世尊が称賛しておっしゃいました。「よい、よい。阿那律陀よ。このような住まい方を捨て、これを超え、これを渡りきったならば、他にさらに、人が得る優れた境地で、より優れた安らかな住まい方があるだろうか。」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！捨此住止，過此度此，更復有餘得人上之法，而有差降安樂住止。世尊！我等度一切色想，至得非有想非無想處成就遊。世尊！捨此住止，過此度此，謂更有此餘得人上之法，而有差降安樂住止。」

> 尊者アールラが申し上げました。「世尊よ、この境地を離れ、これを超え、さらに他の人間を超えた境地があり、そこにはより優れた安楽の境地があるのでしょうか。世尊よ、私たちはあらゆる色の想いを超え、非有想非無想処に達し、そこに安住しております。世尊よ、この境地を離れ、これを超え、さらに他の人間を超えた境地があり、そこにはより優れた安楽の境地があるのでしょうか。」

世尊歎曰：「善哉！善哉！阿那律陀！捨此住止，過此度此，頗更有餘得人上之法，而有差降安樂住止耶？」

> 世尊が称賛しておっしゃいました。「よい、よい。阿那律陀よ。このような住まい方を捨て、これを超え、これを渡りきったならば、他にさらに、人が得る優れた境地で、より優れた安らかな住まい方があるだろうか。」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！捨此住止，過此度此，更復有餘得人上之法，而有差降安樂住止。世尊！我等得如意足、天耳智、他心智、宿命智、生死智，諸漏已盡，得無漏，心解脫、慧解脫，於現法中自知自覺，自作證成就遊，生已盡，梵行已立，所作已辦，不更受有，知如真。世尊！捨此住止，過此度此，謂更有此餘得人上之法，而有差降安樂住止。」

> 尊者アーナンダがおっしゃいました。「世尊よ、この境地を離れ、これを超え、さらに他の人が得るべき超人的な法（教え）があり、そこには段階的な差があって安楽に留まることができるのです。世尊よ、私たちは如意足（思いのままに成就する力）、天耳智（遠くの音を聞く智慧）、他心智（他人の心を知る智慧）、宿命智（過去世を知る智慧）、生死智（生死のあり方を知る智慧）を得て、煩悩は尽き、無煩悩の境地に達し、心の解脱と智慧の解脱を得ました。現世において自ら知り、自ら覚り、自ら実証して遊戯のように自在に生き、生は尽き、清らかな行いは確立され、なすべきことは成し遂げ、再び迷いの生存を受けることはないと、あるがままに知っています。世尊よ、この境地を離れ、これを超えるとは、すなわち他の人が得るべき超人的な法があり、そこには段階的な差があって安楽に留まることができるのです。」

世尊歎曰：「善哉！善哉！阿那律陀！捨此住止，過此度此，頗更有餘得人上之法，而有差降安樂住止耶？」

> 世尊が称賛しておっしゃいました。「よい、よい。阿那律陀よ。このような住まい方を捨て、これを超え、これを渡りきったならば、他にさらに、人が得る優れた境地で、より優れた安らかな住まい方があるだろうか。」

尊者阿那律陀白曰：「世尊！捨此住止，過此度此，更無有餘得人上之法，而有差降安樂住止。」

> 尊者アールラよ、こう言った。 「世尊よ、この住まいを捨て、これを越え、これを超えた先には、もはや人の上に立つ法（真理）にして、より優れた安楽の境地は存在しません。」

於是，世尊便作是念：「此族姓子之所遊行，安隱快樂，我今寧可為彼說法。」世尊作是念已，即為尊者阿那律陀、尊者難提、尊者金毘羅說法，勸發渴仰，成就歡喜，無量方便為彼說法，勸發渴仰，成就歡喜已，從坐起去。於是，尊者阿那律陀、難提、金毘羅送世尊，隨其近遠，便還所住。

> そこで、世尊はこう考えました。「この家柄の若者たちは、落ち着いて楽しく過ごしている。今こそ彼らのために説法しよう。」そう思われてから、尊者アヌルッダ、尊者ナンディ、尊者キンビラのために説法をなさいました。彼らを奮い立たせ、敬慕の念を起こさせ、喜びを成就させるために、無量の方便を用いて説法されました。そして彼らを奮い立たせ、敬慕の念を起こさせ、喜びを成就させた後、お座りから立ち上がってお去りになりました。そこで、尊者アヌルッダ、ナンディ、キンビラは世尊をお送りし、適当な距離まで送った後、それぞれの住まいに戻りました。

尊者難提、尊者金毘羅歎尊者阿那律陀曰：「善哉！善哉！尊者阿那律陀！我等初不聞尊者阿那律陀說如是義，我等如是有大如意足，有大威德，有大福祐，有大威神，然尊者阿那律陀盡向世尊極稱譽我等。」

> 尊者ナンディと尊者キンビラは、尊者アヌルッダに向かって称賛しました。「素晴らしい！本当に素晴らしい！尊者アヌルッダよ。これまで私たちはあなたからそのような教えを聞いたことがありませんでした。このように私たちは大きな自在力、大きな威徳、大きな幸運、大きな威力を有しているのです。それでも尊者アヌルッダは、世尊の前で私たちのことを大いに称賛してくださったのです。」

尊者阿那律陀歎尊者難提、金毘羅曰：「善哉！善哉！尊者！我亦初未曾從諸賢等聞，尊者如是有大如意足，有大威德，有大福祐，有大威神。然我長夜以心知尊者心，尊者有大如意足，有大威德，有大福祐，有大威神，是故我向世尊如是如是說。」

> 尊者アヌルッダは、尊者ナンディとキンビラを称えて言いました。「素晴らしい、素晴らしい尊者たちよ。私はこれまで諸賢からこのようなお話を伺ったことがありません。尊者にはこのような大きな自在の力、大きな威徳、大きな福徳、大きな神通力があることを。しかし、私は長い間、心で尊者の心を知ってきました。尊者には大きな自在の力、大きな威徳、大きな福徳、大きな神通力があると知っています。だからこそ、私は先に世尊に対してそのように申し上げたのです。」

於是，長鬼天形體極妙，光明巍巍，夜將向旦，往詣佛所，稽首佛足，却住一面，白世尊曰：「大仙人！諸跋耆人得大善利，謂現有世尊及三族姓子，尊者阿那律陀、尊者難提、尊者金毘羅。」

> さて、長鬼（ながおに）という天人は、その姿が非常に美しく、光り輝くほどに明るかった。夜が明けようとする頃、仏の御許に参上し、仏の足に頭を付けて礼をし、片側に立って、世尊に申し上げた。 「大仙よ。あの跋耆（ばっき）の人々は、まことに大きな功徳を得ました。なぜなら、今、世尊と、三つの高貴な一族の御方々――尊者阿那律陀（あなりゅただ）、尊者難提（なんだい）、尊者金毘羅（こんびら）がおられるからでございます。」

地神從長鬼天聞所說，放高大音聲：「大仙人！諸跋耆人得大善利，謂現有世尊及三族姓子，尊者阿那律陀、難提、金毘羅。」

> 地神が長鬼天の言葉を聞いて、高く大きな声を放ちました。「大いなる仙人よ！跋耆の人々は大きな善き利益を得ました。今ここに世尊と三族姓子、すなわち尊者阿那律陀・難提・金毘羅がおられるからです。」

從地神聞聲，虛空天、四王天、三十三天、㷿摩天、兜率哆天、化樂天、他化樂天，須臾聲徹至于梵天：「大仙人！諸跋耆人得大善利，謂現有世尊及三族姓子，尊者阿那律陀、難提、金毘羅。」

> 地神の声を聞き、虚空天、四王天、三十三天、焔摩天、兜率天、化楽天、他化楽天へと、瞬く間に声は梵天にまで届きました。 「大いなる仙人よ！ヴァッジの人々は大きな善き利益を得ました。今、世尊と、三つの高貴な家系の子息、すなわち尊きアヌルッダ、ナンディ、キンビラがおられるからです。」

世尊告曰：「如是，如是。長鬼天！諸跋耆人得大善利，謂現有世尊及三族姓子，尊者阿那律陀、難提、金毘羅。長鬼天！地神聞汝聲已，便放高大音聲：『大仙人！諸跋耆人得大善利，謂現有世尊及三族姓子，尊者阿那律陀、難提、金毘羅。』從地神聞聲，虛空天、四天王天三十三天、㷿摩天、兜率哆天、化樂天、他化樂天，須臾聲徹至于梵天：『大仙人！諸跋耆人得大善利，謂現有世尊及三族姓子，尊者阿那律陀、難提、金毘羅。』長鬼天！若彼三族家，此三族姓子剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，彼三族家憶此三族姓子所因、所行者，彼亦長夜得大善利，安隱快樂。若彼村邑及天、魔、梵、沙門、梵志，從人至天，憶此三族姓子所因、所行者，彼亦長夜得利饒益，安隱快樂。長鬼天！此三族姓子如是有大如意足，有大威德，有大福祐，有大威神。」

> 世尊はおっしゃいました。「その通り、その通りです。長鬼天よ。ヴァッジの人々は大きな利益を得ています。今、世尊と三人の高貴な家系の弟子、すなわち尊者のアヌルッダ、ナンディ、キンビラがここにいるからです。長鬼天よ。地神はあなたの声を聞いて、大きな声を響かせました。『大仙人よ。ヴァッジの人々は大きな利益を得ています。今、世尊と三人の高貴な家系の弟子、尊者のアヌルッダ、ナンディ、キンビラがここにいるからです。』地神の声を聞いて、虚空天、四天王天、三十三天、夜摩天、兜率天、化楽天、他化自在天、そして瞬く間にその声は梵天にまで届きました。『大仙人よ。ヴァッジの人々は大きな利益を得ています。今、世尊と三人の高貴な家系の弟子、尊者のアヌルッダ、ナンディ、キンビラがここにいるからです。』 長鬼天よ。もしあの三人の家系において、この三人の高貴な家系の弟子たちが、髪とひげを剃り、袈裟をまとい、真実の信仰に基づいて家を捨て、家のない修行者の道に入ったならば、その三人の家系の人々が、この三人の高貴な家系の弟子たちの行いや修行の因縁を心に留めるとき、彼らもまた長い間、大きな利益を得て、安らかに幸せに暮らすでしょう。もし、その村や町、そして天、魔王、梵天、沙門、婆羅門、あるいは人から天に至るまでの生きとし生けるものが、この三人の高貴な家系の弟子たちの行いや修行の因縁を心に留めるとき、彼らもまた長い間、利益と豊かさを得て、安らかに幸せに暮らすでしょう。長鬼天よ。この三人の高貴な家系の弟子たちは、このように大きな自在力を持ち、大きな威徳を持ち、大きな福徳を持ち、大きな力を備えているのです。」

佛說如是。此三族姓子及長鬼天，聞佛所說，歡喜奉行。

> 仏はこのように説かれた。三族の貴き者と長鬼天は、仏の教えを聞いて、喜び、その通りに実践した。

牛角娑羅林經第四竟二千三百八字

> 牛角娑羅林経 第四 おわり<note>二千三百八字</note>