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title: "中阿含經 · 197 優婆離經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （一九七）中阿含大品優婆離經第六第五後誦

> （一九七）中阿含大品優婆離経第六<note>第五後誦</note>

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊瞻波，在恒伽池岸。

> ある時、仏陀はチャンパーの町を訪れ、ガンジス川のほとりに滞在しておられました。

爾時，尊者優婆離則於晡時，從燕坐起，往詣佛所，稽首佛足，却坐一面，白曰：「世尊！若比丘眾共和合，作異業、說異業者，是如法業、如律業耶？」

> ある日の夕暮れ、尊者ウパーリは静かな瞑想から起き上がり、仏のもとへ向かいました。仏の足に額をつけて礼拝し、一方に座って、次のように尋ねました。「世尊よ、もし比丘たちが和合している中で、異なる行いをしたり、異なる教えを説いたりする場合、それは正しい行いであり、正しい律にかなった行いなのでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應與面前律者而與憶律，應與憶律者而與面前律，是如法業、如律業耶？」

> 尊者ウパーリが再び尋ねました。「世尊よ、もし比丘たちが和合して集まり、面前律（本人の面前での処理）を与えるべき者に憶律（記憶による処理）を与え、憶律を与えるべき者に面前律を与えるならば、それは法に適った行為であり、律に適った行為と言えるのでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應與憶律者而與不癡律，應與不癡律者而與憶律，是如法業、如律業耶？」

> 尊師ウパーリが再び尋ねた：「世尊よ、もし僧団が和合して、記憶の清浄な者に与えるべき人に『不癡律』を与え、不痴の者に与えるべき人に『憶律』を与えるならば、それは法に適い、律に適った行為でございましょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應與不癡律者而與自發露律，應與自發露律者而與不癡律，是如法業、如律業耶？」

> 尊者ウパーリが再び質問しました。「世尊よ、もし比丘たちの僧伽が和合しているのに、不癡律を与えるべき者に自発露律を与え、自発露律を与えるべき者に不癡律を与える場合、これは法に適った行動であり、律に適った行動となるのでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應與自發露律者而與君律，應與君律者而與自發露律，是如法業、如律業耶？」

> 問：ウパーリ尊者が再び尋ねました。「世尊（お釈迦様）がおっしゃるように、僧団の僧侶たちが集まり合意している場合、本来なら自ら罪を告白すべき者には君律（罰則に基づく処理）を与え、君律に従うべき者には自ら告白させる律を与える。これは仏法と律に従った正しい行いでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應與君者而責數，應責數者而與君，是如法業、如律業耶？」

> 尊者ウパーリがまたお尋ねしました。「世尊よ、もし修行者たちの集まりが和合している中で、君主として与えられるべき者を責めたり、責められるべき者を君主として与えたりするならば、これは法にかなった行い、律にかなった行いと言えるのでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應責數者而下置，應下置者而責數，是如法業、如律業耶？」

> 尊者ウバーリが再び尋ねました。「世尊よ、もし比丘たちの集まりが和合している中で、叱責されるべき者をそのままにし、叱責されるべきでない者を叱責するならば、それは法に適い、律に適う行いなのでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應下置者而舉，應舉者而下置，是如法業、如律業耶？」

> 問う、尊者ウパーリが言った。「世尊よ、もし比丘たちが和合して集まり、本来なら下げるべき者を引き上げ、本来なら引き上げるべき者を下げるなら、それは法に適った行為であり、律に適った行為なのでしょうか。」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應舉者而擯，應擯者而舉，是如法業、如律業耶？」

> 優婆離尊者が再びお尋ねしました。「世尊よ、もし比丘たちの集まりが和合しているのに、糾弾されるべき者を追放し、追放されるべき者を糾弾するなら、それは法に適い、律に適う行為なのでしょうか。」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應擯者而與憶，應與憶者而擯，是如法業、如律業耶？」

> 尊者ウパーリが再び尋ねました。「世尊（お釈迦様）よ。もし比丘たちの集まりが和合しているのに、追放すべき者に対しては思い出させる（弁明の機会を与える）という措置を取り、思い出させるべき者に対しては追放という措置を取るならば、それは法に適い、律に適った行動なのでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應與憶者而從根本治，應從根本治者而與憶，是如法業、如律業耶？」

> 尊者ウパーリが再び尋ねました。「世尊よ、もし比丘の僧団が和合して、本来は（過ちを）思い出させるべき人に根本的な処罰を行い、根本的な処罰を受けるべき人に思い出させることを許すならば、これは法に適い、律に適った行為でしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應從根本治者而驅出，應驅出者而從根本治，是如法業、如律業耶？」

> ここで尊者ウパーリーがお尋ねしました。 「世尊よ。もし比丘の僧伽が和合しているのに、根本的な戒律違反に基づいて対処すべき者を追放し、追放すべき者を根本的な戒律違反に基づいて扱うとしたら、それは法にかなった修行であり、律にかなった修行と言えるのでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應驅出者而行不慢，應行不慢者而驅出，是如法業、如律業耶？」

> 尊者ウパーリが再び尋ねました。「世尊よ、もし比丘たちの僧団が和合して、追い出すべき者を追い出さず、追い出すべきでない者を追い出すならば、それは法にかなった行いであり、律にかなった行いでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！」

> 世尊はお答えになりました。「そうではない、ウパーリよ。」

尊者優婆離復問曰：「世尊！若比丘眾共和合，應行不慢者而治，應治者而行不慢，是如法業、如律業耶？」

> ウパーリ尊者が再び問いかけました。「世尊よ、もし僧団の比丘たちが和合しているのに、敬意を持って従うべき者に対して無礼に処罰し、処罰すべき者に対して敬意を持って対応するならば、それは正しい法に叶い、正しい律に叶う行為なのでしょうか？」

世尊答曰：「不也。優婆離！優婆離！若比丘眾共和合，作異業，說異業者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應與面前律而與憶律，應與憶律而與面前律者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應與憶律而與不癡律，應與不癡律而與憶律者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應與不癡律而與自發露律，應與自發露律而與不癡律者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。

> 世尊は答えた。「そうではない、ウパーリよ。ウパーリよ、もし比丘たちの僧伽が和合して、異なる作法を行い、異なる作法を説くならば、それは法に適わない行為であり、律に適わない行為であり、僧伽にも罪がある。 ウパーリよ、もし比丘たちの僧伽が和合して、面前の律を与えるべきところを憶念の律を与え、憶念の律を与えるべきところを面前の律を与えるならば、それは法に適わない行為であり、律に適わない行為であり、僧伽にも罪がある。 ウパーリよ、もし比丘たちの僧伽が和合して、憶念の律を与えるべきところを不癡の律を与え、不癡の律を与えるべきところを憶念の律を与えるならば、それは法に適わない行為であり、律に適わない行為であり、僧伽にも罪がある。 ウパーリよ、もし比丘たちの僧伽が和合して、不癡の律を与えるべきところを自発露の律を与え、自発露の律を与えるべきところを不癡の律を与えるならば、それは法に適わない行為であり、律に適わない行為であり、僧伽にも罪がある。」

「優婆離！若比丘眾共和合，應與自發露律而與君律，應與君律而與自發露律者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應與君律而責數，應責數而與君律者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應責數而下置，應下置而責數者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應下置而舉，應舉而下置者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。

> 優婆離よ、もし比丘の僧伽が和合しているのに、自発露律を与えるべきところに君律を与え、あるいは君律を与えるべきところに自発露律を与えるならば、それは法に適わない行いであり、律に適わない行いであり、僧伽にも過失がある。 優婆離よ、もし比丘の僧伽が和合しているのに、君律を与えて責めるべきところを、責めてから君律を与え、あるいは責めるべきところを君律を与えて責めるならば、それは法に適わない行いであり、律に適わない行いであり、僧伽にも過失がある。 優婆離よ、もし比丘の僧伽が和合しているのに、責めて下に置くべきところを、下に置いてから責め、あるいは下に置くべきところを責めて下に置くならば、それは法に適わない行いであり、律に適わない行いであり、僧伽にも過失がある。 優婆離よ、もし比丘の僧伽が和合しているのに、下に置いてから挙げるべきところを、挙げてから下に置き、あるいは挙げるべきところを下に置いてから挙げるならば、それは法に適わない行いであり、律に適わない行いであり、僧伽にも過失がある。

「優婆離！若比丘眾共和合，應舉而擯，應擯而舉者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應擯而與憶，應與憶而擯者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應與憶而從根本治，應從根本治而與憶者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應從根本治而驅出，應驅出而從根本治者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應驅出而行不慢，應行不慢而驅出者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。優婆離！若比丘眾共和合，應行不慢而治，應治而行不慢者，是不如法業、不如律業，眾亦有罪。

> ウパーリよ。僧伽が和合して集まっているのに、追放処分にすべき者に告発処分を、告発処分にすべき者に追放処分を行えば、それは法にかなわず、律にもかなわない行為であり、僧伽にも過失がある。 ウパーリよ。僧伽が和合して集まっているのに、覚えさせの処分にすべき者に追放処分を、追放処分にすべき者に覚えさせの処分を行えば、それは法にかなわず、律にもかなわない行為であり、僧伽にも過失がある。 ウパーリよ。僧伽が和合して集まっているのに、根本からの治療処分にすべき者に覚えさせの処分を、覚えさせの処分にすべき者に根本からの治療処分を行えば、それは法にかなわず、律にもかなわない行為であり、僧伽にも過失がある。 ウパーリよ。僧伽が和合して集まっているのに、追放処分にすべき者に根本からの治療処分を、根本からの治療処分にすべき者に追放処分を行えば、それは法にかなわず、律にもかなわない行為であり、僧伽にも過失がある。 ウパーリよ。僧伽が和合して集まっているのに、傲慢を慎む処分にすべき者に追放処分を、追放処分にすべき者に傲慢を慎む処分を行えば、それは法にかなわず、律にもかなわない行為であり、僧伽にも過失がある。 ウパーリよ。僧伽が和合して集まっているのに、懲戒処分にすべき者に傲慢を慎む処分を、傲慢を慎む処分にすべき者に懲戒処分を行えば、それは法にかなわず、律にもかなわない行為であり、僧伽にも過失がある。

「優婆離！若比丘眾共和合，隨所作業即說此業者，是如法業、如律業，眾亦無罪。優婆離！若比丘眾共和合，應與面前律即與面前律，應與憶律即與憶律，應與不癡律即與不癡律，應與自發露律即與自發露律，應與君律即與君律，應責數即責數，應下置即下置，應舉即舉，應擯即擯，應憶即憶，應從根本治即從根本治，應驅出即驅出，應行不慢即行不慢，應治即治者，是如法業、如律業，眾亦無罪。

> ウバーリよ。僧伽（サンガ）が和合し、なすべき事柄に応じて、その業（行為）をそのまま言い示すならば、それは法にかなった業であり、律にかなった業であり、僧伽にも過ちはない。ウバーリよ。僧伽が和合し、面前律を与えるべき時には面前律を与え、憶律を与えるべき時には憶律を与え、不癡律を与えるべき時には不癡律を与え、自発露律を与えるべき時には自発露律を与え、君律を与えるべき時には君律を与え、責めるべき時には責め、下に置くべき時には下に置き、挙げるべき時には挙げ、追放するべき時には追放し、思い出させるべき時には思い出させ、根本から治めるべき時には根本から治め、追い出すべき時には追い出し、軽んじずに行うべき時には軽んじずに行い、治めるべき時には治めるならば、それは法にかなった業であり、律にかなった業であり、僧伽にも過ちはない。

「優婆離！汝當學隨所作業即說此業，應與面前律即與面前律，應與憶律即與憶律，應與不癡律即與不癡律，應與自發露律即與自發露律，應與君律即與君律，應責數即責數，應下置即下置，應舉即舉，應擯即擯，應憶即憶，應從根本治即從根本治，應驅出即驅出，應行不慢即行不慢，應治即治者。優婆離！汝當如是學。」

> 「ウパーリよ、あなたはこう学ぶべきです。行動に応じてその業（行為）について説くこと。面前における律（規則）に従うべき者には面前律を与え、記憶に従うべき者には憶律を与え、痴（愚かさ）によらない律に従うべき者には不癡律を与え、自ら発露（告白）すべき者には自発露律を与え、君主に関する律に従うべき者には君律を与え、叱責すべき者は叱責し、降格すべき者は降格し、弾劾すべき者は弾劾し、追放すべき者は追放し、想起させるべき者は想起させ、根本から対治すべき者は根本から対治し、追い出すべき者は追い出し、軽んじない行いをさせるべき者には軽んじない行いをさせ、処置すべき者は処置すること。ウパーリよ、あなたはこのように学びなさい。」

佛說如是。尊者優婆離及諸比丘，聞佛所說，歡喜奉行。

> 仏はこのようにお説きになりました。尊者ウパーリや比丘たちは、仏の教えを聞いて、喜びをもって実践しました。

優婆離經第六竟一千五百六十一字

> ウバーリー経 第六おわり<note>千五百六十一字</note>