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title: "中阿含經 · 216 愛生經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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## 中阿含經卷第六十

> 中阿含経 第六十巻

東晉罽賓三藏瞿曇僧伽提婆譯

> 東晋・罽賓三蔵・瞿曇僧伽提婆 訳

### （二一六）例品愛生經第五第五後誦

> （二一六）愛生の経　第五<note>第五後誦</note>

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊舍衛國，在勝林給孤獨園。

> ある時、お釈迦さまは舎衛国に滞在され、勝林給孤独園におられました。

爾時，有一梵志，唯有一兒，心極愛念，忍意溫潤，視之無厭，忽便命終。命終之後，梵志愁憂，不能飲食，不著衣裳，亦不塗香，但至塚哭，憶兒臥處。於是，梵志周遍彷徉，往詣佛所，共相問訊，却坐一面。

> その時、ひとりのバラモン（修行者）がいました。彼にはたった一人の息子がおり、それはもう深く愛し慈しんでいました。その愛情は優しく温かく、いつ見ても飽きることがありませんでした。ところがある日、その子は突然亡くなってしまいました。子を失ったバラモンは悲しみに暮れ、食事も喉を通らず、衣服も着替えようとせず、体に塗り香をつけることもなく、ただただ墓場に通っては泣き、かつて子が寝ていた場所を思い出しては嘆くのでした。そんなある日、悲しみに沈んだバラモンは迷い歩きながら、仏さまのおられる場所へとたどり着きました。仏さまは彼と丁寧に挨拶を交わされると、彼はそのそばに静かに座

世尊問曰：「梵志！今汝諸根不似自心住耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「バラモンよ、今、あなたの眼差しや様子は、心が落ち着いているようには見えませんが？」 （注釈：原文に存在するタグはありません。指定された「<note>タグ」がないため、そのまま出力しています。）

梵志答曰：「今我諸根何由當得自心住耶？所以者何？唯有一兒，心極愛念，忍意溫潤，視之無厭，忽便命終。彼命終已，我便愁憂，不能飲食，不著衣裳，亦不塗香，但至塜哭，憶兒臥處。」

> そこでバラモンは答えました。「今の私の五感が、どうして心を落ち着かせることができましょうか。というのも、私には一人の息子がおりまして、その子をとても深く愛し、慈しみ、思いやりの心で温かく見守り、見ていても飽きることがありませんでした。ところがその子が突然、命を終えてしまったのです。その子が亡くなってから、私は悲しみに沈み、食事も喉を通らず、衣服も身につけず、香りも塗らず、ただ墓場に行って泣き悲しみ、子どもの寝ていた場所を思い出しては嘆くばかりでございます。」

世尊告曰：「如是，梵志！如是，梵志！若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。」

> 世尊はおっしゃいました。「その通りです、梵志よ。その通りです、梵志よ。愛が生じるとき、そこには愁い、嘆き、泣き悲しみ、苦しみ、煩い、懊悩が生じるのです。」

梵志語曰：「瞿曇！何言若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱耶？瞿曇！當知若愛生時，生喜心樂。」

> バラモンが言いました。「ゴータマよ、あなたは『愛が生まれる時、そこには憂い、泣き、苦しみ、嘆き、懊悩が生まれる』とおっしゃるのですか？ゴータマよ、しかし私は知っています。愛が生まれる時、そこには喜びと楽しみが生まれるのだと。」

世尊如是至再三告曰：「如是，梵志！如是，梵志！若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。」

> 世尊はこのように三度繰り返しておっしゃいました。「その通りです、梵志よ。その通りです、梵志よ。愛が生じるとき、そこには愁い悲しみ、涙を流し、憂い苦しみ、心を悩ませ、悔やみ嘆くことが生じるのです。」

梵志亦至再三語曰：「瞿曇！何言若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱耶？瞿曇！當知若愛生時，生喜心樂。」

> 梵志はさらに重ねて言った。「ゴータマよ、なぜ『愛が生まれるとき、そこには憂い、悲しみ、泣き叫び、苦しみ、嘆き、悩みが生じる』と言うのですか？ゴータマよ、知ってください。愛が生まれるとき、そこには喜びと楽しみが生まれるのです。」

時，彼梵志聞佛所說，不說言是，但說非已，即從坐起，奮頭而去。

> そのとき、バラモンは仏の説法を聞いたが、「その通りだ」とは言わず、ただ「違う」と言っただけで、座を立ち、頭を振りながら去っていった。

爾時，勝林於其門前有眾多市郭兒而共博戲，梵志遙見已，便作是念：「世中若有聰明智慧者，無過博戲人，我今寧可往彼，若與瞿曇所共論者，盡向彼說。」於是，梵志往至眾多市郭兒共博戲所，若與世尊所共論者，盡向彼說。

> その時、勝林の門前には、多くの町の人々が集まって賭け事をして遊んでいました。それを見たバラモンは心の中で考えました。「世の中で賢くて智慧のある者と言えば、賭け事をする人々に勝る者はいない。私は彼らのところへ行って、もし尊師ゴータマと論じたことを、すべて彼らに話してみよう。」そこでバラモンは、集まって賭け事をしていた町の人々のところへ行き、世尊と論じたことのすべてを彼らに話しました。

眾多市郭博戲兒聞已，語曰：「梵志！何言若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱耶？梵志！當知若愛生時，生喜心樂。」

> 多くの町の人々や博打打ちたちは、これを聞いて言いました。「バラモンよ、なんと『愛が生まれると、悲しみ、泣き、憂い、苦しみ、嘆き、悩みが生じる』と言うのか？バラモンよ、知っておくべきだ。愛が生まれる時、喜びと楽しみが生まれるのだ。」

梵志聞已，便作是念：「博戲兒所說，正與我同。」頷頭而去。

> バラモンはそれを聞いて、こう思いました。「あの博打打ちの言うことは、まさに私と同じだ。」そしてうなずいて去っていきました。

於是，此論展轉廣布，乃入王宮，拘薩羅王波斯匿聞沙門瞿曇作如是說：「若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦，煩惋、懊惱。」

> するとこの教えは次第に広まり、ついには王宮にまで届きました。コーサラ国のパセーナディ王は、修行者ゴータマが「愛が生じるとき、そこには愁い、嘆き、苦しみ、心のわずらい、懊悩が生じる」と説いたと聞きました。

語末利皇后曰：「我聞瞿曇作如是說：『若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。』」

> 摩利夫人が言いました。「私はゴータマ様がこうおっしゃったと聞きました。『愛が生まれる時には、憂いや悲しみ、泣くこと、苦しみ、悩み、後悔が生じる』と。」

末利皇后聞已，白曰：「如是，大王！如是，大王！若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。」

> 末利王妃はこれを聞いて、こう申し上げました。「その通りです、大王様。その通りです。愛が生まれるとき、そこには愁い・悲しみ・泣き叫び・憂い苦しみ・悩み・後悔が生じるのです。」

拘薩羅王波斯匿語末利皇后曰：「聞師宗說，弟子必同，沙門瞿曇是汝師，故作如是說，汝是彼弟子，故作如是說：『若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。』」

> コーサラ王パセーナディは、マッリー王妃にこう言いました。「あなたの師匠は沙門ゴータマであり、その教えを聞けば弟子も同じことを言うだろう。あなたは彼の弟子だから、こう言うのだろう。『愛が生まれると、悲しみ、嘆き、苦しみ、悩み、懊悩が生じる。』」と。

末利皇后白曰：「大王！若不信者，可自往問，亦可遣使。」

> 末利皇后が申し上げました。「王さま、もしお信じになれなければ、ご自身でお尋ねになるか、あるいは使いをお出しになってお確かめください。」

於是，拘薩羅王波斯匿即告那利鴦伽梵志曰：「汝往沙門瞿曇所，為我問訊沙門瞿曇聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常耶？作如是語：『拘薩羅王波斯匿問訊聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常耶？』沙門瞿曇實如是說：『若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱耶？』那利鴦伽！若沙門瞿曇有所說者，汝當善受持誦。所以者何？如是之人，終不妄言。」

> そこで、コーサラ国主パセーナディ王は那利鴦伽梵志に言った。「そなたは、沙門ゴータマのもとへ行き、我が名にて、沙門ゴータマの御体が健やかで、安楽で、病気もなく、起居が軽快で、気力が普段と変わらぬかと伺いを立てよ。『コーサラ国主パセーナディ王が、御体の健やかさ、安楽、無病、起居の軽快、気力の普段と変わらぬかを問うております』と伝えよ。また、沙門ゴータマは確かにこう説いたか。『愛が生じるとき、そこには憂い、嘆き、苦しみ、悩み、懊悩が生じるのか』と。那利鴦伽よ、もし沙門ゴータマが何かおっしゃったならば、そなたはそれをしっかりと受け止め、暗唱せよ。なぜなら、そのような方は決して虚偽を語られることがないからである。」

那利鴦伽梵志受王教已，即詣佛所，共相問訊，却坐一面，白曰：「瞿曇！拘薩羅王波斯匿問訊聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常耶？沙門瞿曇實如是說：『若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱耶？』」

> 那利鴦伽というバラモンは、王の命を受けて、ただちに仏のもとへ向かいました。到着後、互いに挨拶を交わし、片隅に座ってからこう言いました。「ゴータマよ。コーサラ国のパセーナディ王が、あなた様のご健康、安楽、ご無事、軽快なお元気、そして普段と変わらぬご気力をお尋ね申し上げております。また、沙門ゴータマは実際にこうおっしゃったのでしょうか——『愛が生じるとき、そこには憂い、悲しみ、嘆き、苦しみ、悩み、懊悩が生じる』と。」

世尊告曰：「那利鴦伽！我今問汝，隨所解答。那利鴦伽！於意云何？若使有人，母命終者，彼人發狂，心大錯亂，脫衣裸形，隨路遍走，作如是說：『諸賢！見我母耶？諸賢！見我母耶？』那利鴦伽！以此事故可知，若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。如是父、兄、姊、妹也，兒婦命終，彼人發狂，心大錯亂，脫衣裸形，隨路遍走，作如是說：『諸賢！見我兒婦耶？諸賢！見我兒婦耶？』那利鴦伽！以此事故可知，若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。那利鴦伽！昔有一人，婦暫歸家，彼諸親族欲奪更嫁。彼女聞之，即便速疾還至夫家，語其夫曰：『君！今當知我親族強欲奪君婦嫁與他人，欲作何計？』於是，彼人即執婦臂，將入屋中，作如是語：『俱至後世，俱至後世，便以利刀斫殺其婦，并自害己。』那利鴦伽！以此事故可知，若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。」

> 世尊はおっしゃいました。「ナーリヤンガよ、私はあなたに問う。あなたはそのとおりに答えなさい。 ナーリヤンガよ、どう思うか。もしある人の母親が命を終えたなら、その人は心を狂わせ、大きく錯乱し、衣服を脱いで裸になり、道をあちこちに走り回って、こう言うだろう。『皆さん、私の母を見ませんでしたか？ 皆さん、私の母を見ませんでしたか？』と。 ナーリヤンガよ、このことから知られるべきである。愛が生じるとき、そこには愁い、嘆き、泣き叫び、苦しみ、やるせなさ、懊悩が生じるのである。父、兄、姉、妹についても同じである。 また、息子の嫁が命を終えたなら、その人は心を狂わせ、大きく錯乱し、衣服を脱いで裸になり、道をあちこちに走り回って、こう言うだろう。『皆さん、私の息子の嫁を見ませんでしたか？ 皆さん、私の息子の嫁を見ませんでしたか？』と。 ナーリヤンガよ、このことから知られるべきである。愛が生じるとき、そこには愁い、嘆き、泣き叫び、苦しみ、やるせなさ、懊悩が生じるのである。 ナーリヤンガよ、昔ある人がいた。その人の妻が一時的に実家に帰っていたところ、彼女の親族たちが彼女を無理やり別の男に嫁がせようとした。それを聞いた女はすぐに夫の家に急いで戻り、夫に言った。『あなた、お聞きください。私の親族が私を無理やり他人に嫁がせようとしています。どうすればよいでしょうか』と。 すると、その男は妻の腕を掴んで家の中に連れて行き、こう言った。『共に来世に行こう。共に来世に行こう。』そして、鋭い刀で妻を殺し、自分自身も害したのである。 ナーリヤンガよ、このことから知られるべきである。愛が生じるとき、そこには愁い、嘆き、泣き叫び、苦しみ、やるせなさ、懊悩が生じるのである。」

那利鴦伽梵志聞佛所說，善受持誦，即從坐起，繞三匝而去，還至拘薩羅王波斯匿所，白曰：「天王！沙門瞿曇實如是說：『若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。』」

> ナリヤンガのバラモンは仏の説法を聞き、よく理解して心に刻んだ。そして席を立ち、三度右繞（右回りに歩く敬礼）をして立ち去った。コーサラ王パセーナディのもとに戻り、「大王、修行者ゴータマは確かにこう説かれました。『愛が生じるとき、そこには憂い、嘆き、苦しみ、心の乱れ、懊悩が生じる』と。」と告げた。

拘薩羅王波斯匿聞已，語末利皇后曰：「沙門瞿曇實如是說：『若愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。』」

> コーサラ国のパセーナディ王は、これを聞いてマッリー女王にこう言いました。「修行者ゴータマは、確かにこう説いたのか。『愛が生まれるとき、そこには悲しみ、嘆き、苦しみ、悩み、悔しさが生じる』と。」

末利皇后白曰：「大王！我問大王，隨所解答，於意云何？王愛鞞留羅大將耶？」

> 末利皇后が申し上げました。「大王様、私がお尋ねいたします。あなた様のお考えに従ってお答えください。あなた様は、ベイルラ大将を愛しておられますか。」

答曰：「實愛。」

> 答え：「真実の愛です。」

末利復問：「若鞞留羅大將變易異者，王當云何？」

> 末利がさらに尋ねました。「もし毘留羅大将が変わってしまったなら、王はどうされるのですか？」

答曰：「末利！若鞞留羅大將變易異者，我必生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。」

> 答えました。「マッリ―（末利）よ。もしベンルーラ（鞞留羅）大将がもしものことがあったなら、私は必ずや悲しみ、泣き、憂い、苦しみ、嘆き、悩み、後悔するでしょう。」

末利白曰：「以此事故，知愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。」

> 末利夫人が申しました。「この出来事によって、愛が生じると、愁い悲しみ、泣きわめき、憂い苦しみ、悩み嘆き、悔やみ悲しむことが生じるのだと知りました。」

末利復問：「王愛尸利阿荼大臣，愛一奔陀利象，愛婆夷利童女，愛雨日蓋，愛加尸及拘薩羅國耶？」

> それでも末利は尋ねました。「王様は、大臣のシリ・アダ（尸利阿荼）を愛し、ベーンダリ（奔陀利）という象を愛し、婆夷利という娘を愛し、雨の日の傘を愛し、カーシー（加尸）とコーサラ（拘薩羅）の国々を愛しているのですか？」

答曰：「實愛。」

> 答え：「真実の愛です。」

末利復問：「若加尸及拘薩羅國變易異者，王當云何？」

> 「それでもし、ガンジス地方とコーサラ国に何か異変が起きたら、王はどうなさいますか？」

答曰：「末利！我所具足五欲功德自娛樂者，由彼二國，若加尸及拘薩羅國當變易異者，我乃至無命，況復不生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱耶？」

> 答えました。「マッリーよ、私が五つの欲の功徳を十分に享受して楽しめるのは、あの二つの国、カーシーとコーサラがあるからである。もしそれらが変わったり、異なったりすれば、私は命さえも失うだろう。ましてや憂い、泣き悲しみ、苦しみ、嘆き、悩み、懊悩しないでいられるだろうか？」

末利白曰：「以此事故，知愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。」

> 末利夫人が申しました。「この出来事によって、愛が生じると、愁い悲しみ、泣きわめき、憂い苦しみ、悩み嘆き、悔やみ悲しむことが生じるのだと知りました。」

末利問王：「於意云何？為愛我耶？」

> 茉莉が王に問うた。「あなたの考えでは、私を愛しておられますか？」

王復答曰：「我實愛汝。」

> 王は再び答えて言った。「私は本当にお前を愛している。」

末利復問：「若我一旦變易異者，王當云何？」

> 末利はさらに尋ねました。「もし私がいつかこの世を去ることになったら、王はどのように思われるでしょうか？」

答曰：「末利！若汝一旦變易異者，我必生愁慼、啼哭、憂苦、煩惋、懊惱。」

> 回答して言う。「マッリーよ、もしあなたがいつか変わり果てることがあれば、私は必ずや憂い悲しみ、泣き叫び、苦しみ悲しみ、悩み嘆き、後悔することでしょう。」

末利白曰：「以此事故，知愛生時，便生愁慼、啼哭、憂苦，煩惋、懊惱。」

> 末利夫人はおっしゃいました。 「このことからわかります。愛が生まれるとき、そこには愁い、嘆き、悲しみ、苦しみ、煩い、懊悩が共に生まれるのです。」

拘薩羅王波斯匿語曰：「末利！從今日去，沙門瞿曇因此事是我師，我是彼弟子。末利！我今自歸於佛、法及比丘眾，唯願世尊受我為優婆塞，從今日始，終身自歸，乃至命盡。」

> コーサラ国のパセーナディ王はこう言いました。「マッリーよ、今日から、沙門ゴータマ（ブッダ）はこのことで私の師であり、私はその弟子である。マッリーよ、私は今、仏様とその教え、そして僧伽に帰依します。どうか世尊よ、私を今日から生涯、命が尽きるまでの間、在家の信者としてお受け入れください。」

佛說如是。拘薩羅王波斯匿及末利皇后，聞佛所說，歡喜奉行。

> 仏はこのようにお説きになった。コーサラ国のパセーナディ王とマッリー妃は、仏の教えを聞いて、大いに喜び、その通りに実践した。

愛生經第五竟一千六百七十八字

> 愛生経　第五　終わり<note>千六百七十八字</note>