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title: "中阿含經 · 219 阿那律陀經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （二一九）中阿含例品阿那律陀經第八第五後誦

> （二一九）中阿含例品 阿那律陀経 第八<note>第五後誦</note>

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊舍衛國，在勝林給孤獨園。

> ある時、お釈迦さまは舎衛国に滞在され、勝林給孤独園におられました。

爾時，諸比丘則於晡時從燕坐起，往詣尊者阿那律陀所，稽首禮足，却坐一面，白曰：「我等欲有所問，聽乃敢陳。」

> その夕方、比丘たちは坐禅から立ち上がり、尊者アヌルッダのもとへ向かい、足に礼拝してから一方に座り、こう申し上げた。「私たちはお尋ねしたいことがあります。お許しいただいてから申し上げます。」

尊者阿那律陀答曰：「諸賢！欲問便問，我聞已當思。」

> 尊者アーナルダがお答えになりました。「皆さま、どうぞご質問ください。伺った上で、よく考えさせていただきます。」

時，諸比丘即便問曰：「云何比丘不煩熱死、不煩熱命終耶？」

> そこで比丘たちが尋ねました。「では、どのような比丘が煩悩に悩まされることなく亡くなり、煩悩に悩まされることなく命を終えるのでしょうか。」

尊者阿那律陀答曰：「諸賢！若比丘見質直及得聖愛戒者，是謂比丘不煩熱死、不煩熱命終。」

> 〔阿那律陀尊者が答えた〕「皆さん、比丘が心の正直さを身につけ、聖なる愛護の戒律を得たならば、その比丘は煩わしい熱に苦しむことなく死に、煩わしい熱に悩まされることなく命を終えると言えるのです。」

時，諸比丘又復問曰：「比丘極是不煩熱死、不煩熱命終耶？」

> その時、比丘たちがさらに尋ねました。「では、煩わしい苦しみなく死に、煩わしい苦しみなく命を終えることは、まさに比丘にとって可能なのでしょうか？」

尊者阿那律陀答曰：「諸賢！比丘不極是不煩熱死、不煩熱命終。復次，諸賢！若比丘觀內身如身，乃至觀覺、心、法如法，是謂比丘不煩熱死、不煩熱命終。」

> 尊者アールラが答えた。「皆さん、比丘が極度の煩い熱に苛まれることなく死に、煩い熱に苛まれることなく命を終えるとは、こういうことです。さらに、皆さん、比丘が内なる身体を身体として観察し、さらに感受、心、法を法として観察するならば、これこそ比丘が煩い熱に苛まれることなく死に、煩い熱に苛まれることなく命を終えることなのです。」

時，諸比丘又復問曰：「比丘極是不煩熱死、不煩熱命終耶？」

> その時、比丘たちがさらに尋ねました。「では、煩わしい苦しみなく死に、煩わしい苦しみなく命を終えることは、まさに比丘にとって可能なのでしょうか？」

尊者阿那律陀答曰：「諸賢！比丘不極是不煩熱死、不煩熱命終。復次，諸賢！若比丘心與慈俱，遍滿一方成就遊，如是二三四方、四維上下，普周一切，心與慈俱，無結無怨，無恚無諍，極廣甚大，無量善修，遍滿一切世間成就遊。如是悲、喜心與捨俱，無結無怨，無恚無諍，極廣甚大，無量善修，遍滿一切世間成就遊。是謂比丘不煩熱死、不煩熱命終。」

> 尊者アールダが答えて言いました。「皆さま、比丘（修行者）が煩わしい熱に悩まされることなく死に、煩わしい熱に悩まされることなく命を終えるとは、こういうことです。さらに、皆さま、比丘が慈しみの心を持って、一方の世界全体に行き渡らせながら瞑想し、そのように二方、三方、四方、上下の四方に至るまで、あまねくすべてに行き渡らせます。慈しみの心と共に、わだかまりがなく、恨みがなく、怒りがなく、争いがなく、極めて広く大きく、計り知れないほどによく修められ、すべての世の中に行き渡らせながら瞑想します。同じように、悲しみの心、喜びの心、そして捨てる心もまた、わだかまりがなく、恨みがなく、怒りがなく、争いがなく、極めて広く大きく、計り知れないほどによく修められ、すべての世の中に行き渡らせながら瞑想します。これを、比丘が煩わしい熱に悩まされることなく死に、煩わしい熱に悩まされることなく命を終えると言うのです。」

時，諸比丘又復問曰：「比丘極是不煩熱死、不煩熱命終耶？」

> その時、比丘たちがさらに尋ねました。「では、煩わしい苦しみなく死に、煩わしい苦しみなく命を終えることは、まさに比丘にとって可能なのでしょうか？」

尊者阿那律陀答曰：「諸賢！比丘不極是不煩熱死、不煩熱命終。復次，諸賢！若比丘度一切色想，乃至非有想非無想處成就遊。是謂比丘不煩熱死、不煩熱命終。」

> 尊者アールリュッダがお答えになりました。「皆さま、比丘（修行者）が極めて熱に悩まされることなく死に、熱に悩まされることなく命を終えることがあります。さらに、皆さま、比丘が一切の色の想いを超え、非有想非無想処（あるともないとも言えない境地）に達して安住するならば、これを比丘が熱に悩まされることなく死に、熱に悩まされることなく命を終えると申します。」

時，諸比丘又復問曰：「比丘極是不煩熱死、不煩熱命終耶？」

> その時、比丘たちがさらに尋ねました。「では、煩わしい苦しみなく死に、煩わしい苦しみなく命を終えることは、まさに比丘にとって可能なのでしょうか？」

尊者阿那律陀答曰：「諸賢！比丘不極是不煩熱死、不煩熱命終。復次。諸賢！若有比丘度一切非有想非無想處，想知滅身觸成就遊，及慧觀諸漏已盡者，是謂比丘不煩熱死、不煩熱命終。」

> 尊者のアールールダ尊者が答えました。「皆さん。比丘が煩わしい熱に悩まされることなく死に、煩わしい熱に悩まされることなく命を終えるということがあります。さらに、皆さん。もし比丘があらゆる非有想非無想処を超え、想いと知覚の滅尽という状態に身をもって触れて成就し、そこに遊び、智慧によってすべての煩悩が尽きたと観じるならば、これを比丘が煩わしい熱に悩まされることなく死に、煩わしい熱に悩まされることなく命を終えると申します。」

時，諸比丘又復問曰：「比丘極是不煩熱死、不煩熱命終耶？」

> その時、比丘たちがさらに尋ねました。「では、煩わしい苦しみなく死に、煩わしい苦しみなく命を終えることは、まさに比丘にとって可能なのでしょうか？」

尊者阿那律陀答曰：「諸賢！比丘極是不煩熱死、不煩熱命終。」

> 「尊者アールータよ、答えて言われました。『皆さま、修行者（比丘）は全く煩わしさなく死ぬことができ、煩わしさなく命を終えることができるのです。』」

時，諸比丘聞尊者阿那律陀所說，善受持誦，即從坐起，稽首尊者阿那律陀足繞三匝而去。

> その時、比丘たちは尊者アヌルッダの説法を聞き、よく理解して心に留め、そのまま座を立ち、尊者アヌルッダの足に礼拝し、三度右繞してから去って行った。

尊者阿那律陀所說如是。彼諸比丘聞尊者阿那律陀所說，歡喜奉行。

> これは、尊い阿那律陀がお説きになった内容です。尊い阿那律陀のお説きになったことを聞いた比丘たちは、喜んでその教えを実践しました。

阿那律陀經第八竟六百五十一字

> 阿那律陀経　第八　終わり<note>六百五十一字</note>