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title: "中阿含經 · 221 箭喻經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （二二一）中阿含例品箭喻經第十第五後誦

> （二二一）中阿含 例品 箭喩経 第十<note>第五後誦</note>

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊舍衛國，在勝林給孤獨園。

> ある時、お釈迦さまは舎衛国に滞在され、勝林給孤独園におられました。

爾時，尊者鬘童子獨安靖處，燕坐思惟，心作是念：「所謂此見，世尊捨置除却，不盡通說，謂世有常，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？我不欲此，我不忍此，我不可此。若世尊為我一向說世有常者，我從彼學梵行。若世尊不為我一向說世有常者，我當難詰彼，捨之而去。如是世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？若世尊為我一向說此是真諦，餘皆虛妄言者，我從彼學梵行，若世尊不為我一向說此是真諦，餘皆虛妄言者，我當難詰彼，捨之而去。」

> ある時、尊者マールンキヤプッタは静かな所に独りで坐り、考えに耽ってこう思った。「世尊はこれらの見解について捨て置かれ、詳しく説かれなかった。すなわち、世界は常住か、無常か、世界には際限があるか、ないか、命と身体は同じか、別か、如来は死後も存在するか、しないか、存在も非存在も超えているか。これらのことについて、私は納得できない。もし世尊が私に『世界は常住である』と明確に説かれれば、私は世尊のもとで梵行を学ぼう。もしそう説かれなければ、私は世尊に問い詰めて、その場を去ろう。同様に、世界が無常であるか、際限があるか、ないか、その他の見解についても、もし世尊が『これこそが真実であり、他はすべて虚妄である』と明確に説かれれば、私は梵行を学ぼう。もし説かれなければ、私は問い詰めて去ろう。」

於是，尊者鬘童子則於晡時，從燕坐起，往詣佛所，稽首作禮，却坐一面，白曰：「世尊！我今獨安靖處，燕坐思惟，心作是念：『所謂此見，世尊捨置除却，不盡通說，謂世有常，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？我不欲此，我不忍此，我不可此。若世尊一向知世有常者，世尊！當為我說。若世尊不一向知世有常者，當直言不知也。如是世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？若世尊一向知此是真諦，餘皆虛妄言者，世尊！當為我說。若世尊不一向知此是真諦，餘皆虛妄言者，當直言不知也。』」

> ある日の夕方、尊者マールンキヤプッタは静かに瞑想を終え、世尊のもとへ向かい、礼拝してから一方に坐り、こう申し上げました。 「世尊よ。私はひとり静かな所で瞑想しながら、こう考えました。『世尊が説かれず、置かれたままにされている見解――すなわち、世界は常住である、世界は常住ではない、世界には限りがある、世界には限りがない、命と身体は同じである、命と身体は異なる、如来は死後も存在する、如来は死後存在しない、如来は死後存在しつつも存在しない、如来は死後存在するのでも存在しないのでもない――これらのことについて、私はそれを望まず、受け入れず、是認しません。もし世尊が世界は常住であると明確に知っておられるなら、私にそうお説きください。もし明確に知っておられないなら、『知らない』と率直におっしゃってください。同様に、世界が常住でないことなど、その他すべての見解についても同様です。もし世尊がこれこそが真理であり、他はすべて虚妄であると明確に知っておられるなら、私にそうお説きください。もし明確に知っておられないなら、『知らない』と率直におっしゃってください。』」

世尊問曰：「鬘童子！我本頗為汝如是說世有常，汝來從我學梵行耶？」

> 世尊がお尋ねになりました。「マールンキヤよ。以前、わたしがあなたに『この世は永遠である』と説き、『その教えを求めて、わたしのもとで清らかな修行をしなさい』と言ったことがあっただろうか。」

鬘童子答曰：「不也。世尊！」

> 「いいえ、世尊（お釈迦様）。」とマールンキヤは答えました。

「如是，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？我本頗為汝如是說此是真諦，餘皆虛妄言，汝來從我學梵行耶？」

> 「このように、世の中は常である、世の中は常ではない、世の中には際限がある、世の中には際限がない、命は身体そのものである、命と身体は別である、如来は死後に存在する、如来は死後に存在しない、如来は死後に存在し且つ存在しない、如来は死後に存在するのでもなく存在しないのでもない、ということについて、私はかつてあなたに『これこそが真実であり、他の一切は虚偽の言葉である。さあ、私についてきて修行しなさい』と説いたことがあっただろうか。」

鬘童子答曰：「不也。世尊！」

> 「いいえ、世尊（お釈迦様）。」と、マールンキヤプトラは答えました。

「鬘童子！汝本頗向我說，若世尊為我一向說世有常者，我當從世尊學梵行耶？」

> 「マールンキャよ。お前はかつて、私にこう言ったことがあるか？『もし世尊が、世界は永遠であると明確に教えてくださるなら、私は世尊のもとで梵行を学びましょう』と。」

鬘童子答曰：「不也。世尊！」

> 「いいえ、世尊（お釈迦様）。」とマールンキヤは答えました。

「如是，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？鬘童子！汝本頗向我說，若世尊為我一向說此是真諦，餘皆虛妄言者，我當從世尊學梵行耶？」

> 「このように、世は常であるとか、世には終わりがあるとか、世には終わりがないとか、命と体は同じであるとか、命と体は別であるとか、如来は死後も存在する、如来は死後存在しない、如来は死後存在するともしないともいえない、如来は死後存在するのでもなく存在しないのでもない、などと。マールンキヤプトラよ、あなたはかつて私にこう言ったことがあるだろうか。『もし世尊が私のために、これこそが真理であり、他の説はすべて虚偽であると明確に説いてくださるなら、私は世尊のもとで清らかな修行をしよう』と。」

鬘童子答曰：「不也。世尊！」

> 「いいえ、世尊（お釈迦様）。」とマールンキヤは答えました。

世尊告曰：「鬘童子，我本不向汝有所說，汝本亦不向我有所說，汝愚癡人！何故虛妄誣謗我耶？」

> 世尊はおっしゃった。「マールンキヤよ、私はお前にそのようなことを説いた覚えはない。お前も私にそのようなことを尋ねた覚えはない。愚かな者よ、なぜ根拠もなく私を中傷するのか。」

於是，尊者鬘童子為世尊面訶責數，內懷憂慼，低頭默然，失辯無言，如有所伺。

> そこで、尊者マールンキヤプッタは世尊から直接厳しく叱責を受け、心に憂いと悲しみを抱き、うつむいて黙り込み、言葉を失い、何かを待つかのような様子であった。

於是，世尊面訶鬘童子已，告諸比丘：「若有愚癡人作如是念：『若世尊不為我一向說世有常者，我不從世尊學梵行。』彼愚癡人竟不得知，於其中間而命終也。如是，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？若有愚癡人作如是念：『若世尊不為我一向說此是真諦，餘皆虛妄言者，我不從世尊學梵行。』彼愚癡人竟不得知，於其中間而命終也。

> そこで世尊はマーリヤ童子をその場で叱責された後、比丘たちに告げられた。 「もし愚かな人が、『世尊が私にはっきりと『世界は永遠である』と説かないのなら、私は世尊のもとで清らかな修行をしない』と考えるなら、その愚かな人は結局それを知ることができず、その間に命を終えてしまうだろう。 『世界は永遠ではない』『世界には終わりがある』『世界には終わりがない』『命は身体と同一である』『命と身体は別である』『如来は死後も存在する』『如来は死後存在しない』『如来は死後存在したりしなかったりする』『如来は死後存在するのでもなく存在しないのでもない』――もし愚かな人が、『世尊が私にはっきりと『これこそが真実であり、他はすべて虚偽である』と説かないのなら、私は世尊のもとで清らかな修行をしない』と考えるなら、その愚かな人は結局それを知ることができず、その間に命を終えてしまうだろう。」

「猶如有人身被毒箭，因毒箭故，受極重苦。彼見親族憐念愍傷，為求利義饒益安隱，便求箭醫。然彼人者方作是念：『未可拔箭，我應先知彼人如是姓、如是名、如是生，為長、短、麤、細，為黑、白、不黑不白，為剎利族，梵志、居士、工師族，為東方、南方、西方、比方耶？未可拔箭，我應先知彼弓為柘、為桑、為槻、為角耶？未可拔箭，我應先知弓扎，彼為是牛筋、為麞鹿筋、為是絲耶？未可拔箭，我應先知弓色為黑、為白、為赤、為黃耶？未可拔箭，我應先知弓弦為筋、為絲、為紵、為麻耶？未可拔箭，我應先知箭簳為木、為竹耶？未可拔箭，我應先知箭纏為是牛筋、為麞鹿筋、為是絲耶？未可拔箭，我應先知箭羽為飄𪁢毛、為鵰鷲毛、為鵾鷄毛、為鶴毛耶？未可拔箭，我應先知箭𨮹為錍、為矛、為鈹刀耶？未可拔箭，我應先知作箭𨮹師如是姓、如是名、如是生，為長、短、麤、細，為黑、白、不黑不白，為東方、西方、南方、北方耶？』彼人竟不得知，於其中間而命終也。

> たとえば、ある人が毒矢を受けて、その毒矢のゆえに極めて重い苦しみを受けているとする。親族たちは彼を哀れみ、気遣い、利益と安らぎをもたらそうとして、矢の医者を呼びに行く。ところが、その傷ついた人はこう考える。「矢を抜いてはいけない。まず、私に矢を射った人が、何という姓で、何という名で、どんな生まれか、背が高いか低いか、太っているか細っているか、色が黒いか白いか、あるいは黒でも白でもないか、クシャトリヤ（武士）の家か、バラモン（司祭）か、ヴァイシャ（平民）か、シュードラ（奴婢）か、東の方の出身か、南か西か北かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、その弓が、柘（やまぐわ）の木か、桑の木か、槻（けやき）か、あるいは角製かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、弓を巻く腱が、牛の筋か、鹿の筋か、あるいは糸かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、弓の色が黒か白か、赤か黄かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、弓の弦が、動物の筋か、糸か、麻か、苧麻（からむし）かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、矢の幹が木製か竹製かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、矢に巻かれた糸が、牛の筋か、鹿の筋か、糸かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、矢羽が、ハゲワシの羽か、ワシやトビの羽か、クジャクの羽か、鶴の羽かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、矢じりが、普通の鏃か、槍の穂先か、あるいは刀剣かを知らねばならない。矢を抜いてはいけない。まず、その矢じりを作った鍛冶師が、何という姓で、何という名で、どんな生まれか、背が高いか低いか、太っているか細っているか、色が黒いか白いか、黒でも白でもないか、東か西か南か北の地方の出身かを知らねばならない。」 しかし、そうこうしている間に、その人は答えを知ることなく、命を落としてしまうのである。

「若有愚癡人作如是念：『若世尊不為我一向說世有常者，我不從世尊學梵行。』彼愚癡人竟不得知，於其中間而命終也。如是，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？若有愚癡人作如是念：『若世尊不為我一向說此是真諦，餘皆虛妄言者，我不從世尊學梵行。』彼愚癡人竟不得知，於其中間而命終也。

> もし愚かな人がこう考えるとしたら――「世尊が私に対して『世間は永遠である』とはっきり説いてくださらないのなら、私は世尊のもとで清らかな修行（梵行）を学ばない」と――その愚かな人はついに真理を知ることができず、その間に命を終えてしまうでしょう。 同じように、「世間には終わりがある」「世間には終わりがない」「命と身体は同じである」「命と身体は別である」「如来は死後に存在する」「如来は死後に存在しない」「如来は死後に存在しもしないし存在しないのでもない」――こうした問いについても同様です。 もし愚かな人がこう考えるとしたら――「世尊が私に対して『これこそが真実であり、他はすべて虚偽である』とはっきり説いてくださらないのなら、私は世尊のもとで清らかな修行を学ばない」と――その愚かな人はついに真理を知ることができず、その間に命を終えてしまうでしょう。

「世有常，因此見故，從我學梵行者，此事不然。如是，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？因此見故，從我學梵行者，此事不然。世有常，有此見故，不從我學梵行者，此事不然。如是，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？有此見故，不從我學梵行者，此事不然。

> 「世は常である」という見解があるからといって、私のもとで修行の道を歩むということはありません。同様に、「世は常ではない」「世には際限がある」「世には際限がない」「命と身体は同じである」「命と身体は別である」「如来は死後も存在する」「如来は死後存在しない」「如来は死後存在し、かつ存在しない」「如来は死後存在するのでもなく、存在しないのでもない」という見解があるからといって、私のもとで修行の道を歩むということはありません。 また、「世は常である」という見解があるからといって、私のもとで修行の道を歩まないということもありません。同様に、「世は常ではない」「世には際限がある」「世には際限がない」「命と身体は同じである」「命と身体は別である」「如来は死後も存在する」「如来は死後存在しない」「如来は死後存在し、かつ存在しない」「如来は死後存在するのでもなく、存在しないのでもない」という見解があるからといって、私のもとで修行の道を歩まないということもありません。

「世有常，無此見故，從我學梵行者，此事不然。如是，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？無此見故，從我學梵行者，此事不然。世有常，無此見故，從我學梵行者，此事不然。如是，世無有常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終耶？無此見故，不從我學梵行者，此事不然。

> 「世界は永遠である」という見解を持つことはありません。ですから、私のもとで清らかな修行をする人にとって、そのような見解を持つことは適切ではありません。 同様に、「世界は永遠ではない」「世界には終わりがある」「世界には終わりがない」「命と肉体は同じものである」「命と肉体は別のものである」「如来は死後に存在する」「如来は死後に存在しない」「如来は死後に存在しもしないし、存在しないのでもない」という見解も、これらを持つことはありません。ですから、私のもとで清らかな修行をする人にとって、そのような見解を持つことは適切ではありません。 「世界は永遠である」という見解を持たないことから、私のもとで清らかな修行をしないということも、適切ではありません。 同様に、「世界は永遠ではない」「世界には終わりがある」「世界には終わりがない」「命と肉体は同じものである」「命と肉体は別のものである」「如来は死後に存在する」「如来は死後に存在しない」「如来は死後に存在しもしないし、存在しないのでもない」という見解を持たないことから、私のもとで清らかな修行をしないということも、適切ではありません。

「世有常者，有生、有老、有病、有死，愁慼、啼哭、憂苦、懊惱，如是此淳大苦陰生。如是，世無常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終者，有生、有老、有病、有死，愁慼、啼哭、憂苦、懊惱，如是此淳大苦陰生。

> 「もしこの世界が永遠であると主張するなら、そこには生、老、病、死が存在し、それに伴う悲しみ、嘆き、苦しみ、悩みが生じる。このようにして、純粋な大きな苦しみの塊が生まれるのです。 同じように、もしこの世界が永遠ではない、世界には限りがある、世界には限りがない、命と肉体は同じである、命と肉体は別である、如来は死後も存在する、如来は死後存在しない、如来は死後存在すると同時に存在しない、如来は死後存在するのでも存在しないのでもない、と主張するなら、そこにもまた生、老、病、死が存在し、悲しみ、嘆き、苦しみ、悩みが生じるのです。このようにして、純粋な大きな苦しみの塊が生まれるのです。」

「世有常，我不一向說此。以何等故，我不一向說此？此非義相應，非法相應，非梵行本，不趣智、不趣覺、不趣涅槃，是故我不一向說此。如是，世無常，世有底，世無底，命即是身，為命異身異，如來終，如來不終，如來終不終，如來亦非終亦非不終，我不一向說此。以何等故，我不一向說此？此非義相應，非法相應，非梵行本，不趣智、不趣覺、不趣涅槃，是故我不一向說此也。何等法我一向說耶？此義我一向說，苦、苦習、苦滅、苦滅道跡，我一向說。以何等故，我一向說此？此是義相應，是法相應，是梵行本，趣智、趣覺、趣於涅槃，是故我一向說此。是為不可說者則不說，可說者則說，當如是持，當如是學。」

> 「世は常である」と、私は決して説かない。なぜか？それは、真理にかなわず、正しい教えにもならず、清らかな修行の基盤ともならず、智慧に導かず、悟りに導かず、涅槃に導かないからである。ゆえに、私はこれを決して説かないのだ。 同様に、「世は無常である」「世には際限がある」「世には際限がない」「命と身体は同じものである」「命と身体は別ものである」「如来は死後も存在する」「如来は死後、存在しない」「如来は死後、存在し、かつ存在しない」「如来は死後、存在するのでもなく、存在しないのでもない」――これらのことも、私は決して説かない。なぜか？それらは真理にかなわず、正しい教えにもならず、清らかな修行の基盤ともならず、智慧に導かず、悟りに導かず、涅槃に導かないからである。ゆえに、私はこれらを決して説かないのだ。 では、どのような法を私は説くのか？私はこれを説く――「苦しみ」「苦しみの原因」「苦しみの消滅」「苦しみの消滅に至る道」を、私は説くのである。なぜ、これを説くのか？それは、真理にかなっており、正しい教えであり、清らかな修行の基盤であり、智慧に導き、悟りに導き、涅槃に導くからである。ゆえに、私はこれを説くのだ。 説くべきでないものは説かず、説くべきものを説く――このことを、そのまま受け止め、このように学びなさい。

佛說如是。彼諸比丘聞佛所說，歡喜奉行。

> このように仏は説かれました。比丘たちは仏の説かれたことを聞き、喜んでお受け取りになりました。

箭喻經第十竟二千二十七字

> 矢のたとえの経 第十<note>二千二十七字</note>