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title: "雜阿含經 · 92"
description: "雜阿含經是佛教早期經典之一，由劉宋時期譯師求那跋陀羅翻譯為漢文。該經屬於原始佛教阿含部，記錄了佛陀與弟子間的對話，內容涵蓋四聖諦、八正道、緣起法等核心教義，被視為研究原始佛教思想的重要文獻。雜阿含經在佛教經典中地位崇高，與長阿含、中阿含、增一阿含並列為四阿含，是南傳佛教巴利語尼柯耶的對應漢譯版本。該經語言簡練，教義樸實，反映了佛陀時代的修行方法與解脫之道，為後世佛教各派共同尊奉的基礎經典。"
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### （九二）

> 第92章

如是我聞：

> このように私は聞きました。

一時，佛在拘薩羅人間遊行，至舍衛國祇樹給孤獨園。

> ある時、仏陀はコーサラ国の人々の間を旅しておられ、舎衛国の祇園精舎（給孤独園）にお着きになりました。

爾時，舍衛國有憍慢婆羅門止住，父母種姓俱淨，無瑕點能說者，七世相承悉皆清淨；為婆羅門師，言論通達，諸論記典悉了萬名，解法優劣，分明諸，句句記說，容貌端正。或生志高、族姓志高、容色志高、聰明志高、財富志高，不敬父母、諸尊、師長。聞沙門瞿曇在拘薩羅國人間遊行，至舍衛國祇樹給孤獨園。聞已，作是念：「我當往彼沙門瞿曇所，若有所說，我當共論；無所說者，默然而還。」

> ある時、舎衛国（しゃえいこく）に、一人の高慢なバラモンが住んでいました。彼は父母の家系が共に清らかで、生まれの汚点が全くないと自負していました。祖父の代から七代にわたって家系は清らかであり、バラモンの教師として弁舌に優れ、あらゆる論説や聖典を深く理解していました。また、万物の真の姿に通じ、教えの優劣を明確に判断し、一節一節を完璧に解釈できるとされ、さらに容姿端麗でもありました。 しかし彼は、生まれの高さ、家柄の誇り、容姿の美しさ、知能の優れていること、そして財産の豊かさに慢心していました。そのため、父母や尊い方々、先生方を敬うことがありませんでした。 彼は、「修行者ゴータマがコーサラ国を遊行し、今は舎衛国の祇樹給孤独園（ぎじゅきっこどくおん）に滞在している」という噂を聞きました。 それを聞くと、彼はこう考えました。「私はあの修行者ゴータマのもとへ行こう。もし彼が何か言えば、議論してやろう。何も言わなければ、黙って帰って来よう。」

時，憍慢婆羅門乘白馬車，諸年少婆羅門前後導從，持金柄傘蓋，手執金瓶，往見世尊。至於園門，下車步進。

> さて、高慢な婆羅門は白い馬が引く車に乗り、大勢の若い婆羅門たちを前後に従え、金の柄の傘をさしかけ、金の瓶を手に持って、世尊のもとへと向かいました。園の門に着くと、車を降りて歩いて進みました。

爾時，世尊與諸大眾圍遶說法，不時顧念憍慢婆羅門。

> そのとき、世尊は大勢の信者たちに囲まれて説法をしていました。そして時折、あの高慢なバラモンのことを気にかけておられました。

時，憍慢婆羅門作是念：「沙門瞿曇不顧念我，且當還去。」

> その時、高慢なバラモンはこう考えました。「沙門ゴータマは私に構おうとしない。ここは引き上げよう。」

爾時，世尊知憍慢婆羅門心念，而說偈言：

> その時、世尊は傲慢なバラモンの心の内をお見通しになり、次のように偈（うた）でお説きになりました。

「憍慢既來此， 不善更增慢，向以義故來， 應轉增其義。」

> 「おごり高ぶる心がすでにここに来れば、不善はさらに増して強くなる。道理のために来たのなら、その道理を一層深めるべきである。」

時，憍慢婆羅門作是念：「沙門瞿曇已知我心。」欲修敬禮。

> そのとき、高慢なバラモンはこう思った。「修行者ゴータマは、すでに私の心を見抜いている。」そうして、彼は敬意を表して礼拝しようとした。

爾時，世尊告憍慢婆羅門：「止！止！不須作禮，心淨已足。」

> その時、世尊は高慢なバラモンにこう告げられました。「おやめなさい、おやめなさい。礼をする必要はありません。心が清らかであれば、それで十分です。」

時，諸大眾咸各高聲唱言：「奇哉！世尊！大德大力。今此憍慢婆羅門恃生憍慢、族姓憍慢、容色憍慢、聰明憍慢、財富憍慢，不敬父母、諸尊、師長，今於沙門瞿曇所謙卑下下，欲接足禮。」

> その時、大勢の人々が皆、声高に叫びました。 「なんと素晴らしいことでしょう、世尊よ。あなたは大きな徳と力を持っておられます。 今この驕り高ぶったバラモンは、生まれに驕り、家柄に驕り、容姿に驕り、賢さに驕り、富に驕り、父母や尊者や師長を敬うことなくおりましたが、 今や沙門ゴータマの御前で、すっかり謙虚になり、足元にひれ伏そうとしております。」

時，憍慢婆羅門於大眾前唱令靜默，而說偈言：

> その時、高慢なバラモンは大衆の中で静寂を求め、次のように偈を唱えた。

「云何不起慢？ 云何起恭敬？云何善慰諭？ 云何善供養？」

> 「どうすれば慢心を起こさないのか？ どうすれば敬いの心を起こすのか？ どうすればうまく慰め励ますのか？ どうすれば善い供養ができるのか？」

爾時，世尊說偈答言：

> その時、世尊は偈（うた）を説いてお答えになりました。

「父母及長兄， 和尚諸師長，及諸尊重者， 所不應生慢。應當善恭敬， 謙下而問訊，盡心而奉事， 兼設諸供養。離貪恚癡心， 漏盡阿羅漢，正智善解脫， 伏諸憍慢心。於此賢聖等， 合掌稽首禮。」

> 父母や年長の兄、そして和尚や諸々の先生方、 またすべての尊敬すべき方々に対して、慢心を起こしてはいけません。 心から敬意を払い、謙虚に振る舞い、丁寧にあいさつをし、 誠心誠意をもって仕え、さらには様々な供養を捧げるべきです。 貪りや怒り、無知の心を離れ、煩悩の尽きた阿羅漢（聖者）は、 正しい智慧によって見事に解脱し、あらゆる慢心を克服しています。 このような賢者や聖者たちに対しては、手を合わせて敬礼しなさい。

爾時，世尊為憍慢婆羅門種種說法，示、教、照、喜。如佛世尊次第說法，說布施、持戒、生天功德，愛欲味患煩惱，清淨、出要、遠離，諸清淨分……如是廣說。如白淨衣無諸黑惡，速受染色，憍慢婆羅門即於座上解四聖諦——苦、習、滅、道，得無間等。

> その時、世尊は高慢なバラモンに対して、様々な教えを説き、示し、教え、照らし、喜びを与えられた。仏・世尊が順を追って説くように、布施や戒律を守ること、天界に生まれる功徳、愛欲の煩わしさや過ち、清らかさ、悟りへの道、世俗から離れることなど、清らかな教えの数々を詳しく説かれた。まるで真っ白な布に黒い汚れが全くなく、すぐに染まるように、その高慢なバラモンはその場で四つの聖なる真理――苦しみ、苦しみの原因、苦しみの消滅、消滅に至る道――を理解し、無間等（さとり）を得た。

時，憍慢婆羅門見法、得法、知法、入法，度諸疑惑，不由他度，於正法中得無所畏。即從座起，整衣服，為佛作禮，合掌白佛：「我今可得於正法中出家、受具足不？」

> そのとき、高慢な婆羅門は法を目の当たりにし、法を得て、法を知り、法に入り、様々な疑惑を超え、他によることなく自ら悟り、正しい教えの中で何の恐れもない境地に至りました。 すぐに席を立ち、衣を整え、仏に向かって礼をし、合掌して仏に申し上げました。 「私は今、正しい教えの中で出家し、具足戒を受けることができますでしょうか？」

佛告憍慢婆羅門：「汝今可得於正法中出家、受具足。」

> ブッダは高慢なバラモンに告げられた。「今、あなたは正しい教えの中で出家し、具足戒を受けることができる。」

彼即出家，獨正思惟：「所以善男子剃除鬚髮，著袈裟衣，正信非家，出家學道……。」得阿羅漢，心善解脫。

> 彼はすぐに出家し、独り静かに考えを巡らせた。「善き男子が、なぜ髪や髭を剃り、袈裟をまとって、清らかな信仰をもって家を離れ、出家して道を学ぶのか……」そうして彼は阿羅漢果を得て、心は見事に解き放たれたのである。