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title: "雜阿含經 · 96"
description: "雜阿含經是佛教早期經典之一，由劉宋時期譯師求那跋陀羅翻譯為漢文。該經屬於原始佛教阿含部，記錄了佛陀與弟子間的對話，內容涵蓋四聖諦、八正道、緣起法等核心教義，被視為研究原始佛教思想的重要文獻。雜阿含經在佛教經典中地位崇高，與長阿含、中阿含、增一阿含並列為四阿含，是南傳佛教巴利語尼柯耶的對應漢譯版本。該經語言簡練，教義樸實，反映了佛陀時代的修行方法與解脫之道，為後世佛教各派共同尊奉的基礎經典。"
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### （九六）

> 第九六章

如是我聞：

> このように私は聞きました。

一時，佛住舍衛國祇樹給孤獨園。

> 一時、仏は舎衛国の祇樹給孤独園に住したまえり。

爾時，世尊晨朝著衣持鉢，入舍衛城乞食。時，有異婆羅門，年耆根熟，執杖持鉢，家家乞食。

> ある時、世尊は朝、衣を着けて鉢を持ち、舎衛城に入って托鉢されました。その時、一人の老いた婆羅門がいました。年をとって体力も衰え、杖をついて鉢を持ち、家々を巡って托鉢していました。

爾時，世尊告婆羅門：「汝今云何年耆根熟，柱杖持鉢，家家乞食？」婆羅門白佛：「瞿曇！我家中所有財物悉付其子，為子娶妻，然後捨家，是故柱杖持鉢，家家乞食。」

> その時、世尊はバラモンに問われた。「あなたは今、年をとり体力も衰えているのに、どうして杖をつき鉢を持って、家々を巡り托鉢をしているのですか？」 バラモンは答えた。「ゴータマよ、私は家の財産をすべて子に与え、子に妻を迎えさせた上で家を離れました。そのため、杖をつき鉢を持って、家々を巡り托鉢しているのです。」

佛告婆羅門：「汝能於我所受誦一偈，還歸於眾中，為兒說耶？」

> 仏がバラモンに告げられました。「あなたは、私のもとで一つの偈（うた）を学んで、人々の中に戻り、あなたの子にその教えを伝えることはできますか？」

婆羅門白佛：「能受。瞿曇！」

> バラモンは仏陀に申し上げました。「私はそれをお受けいたします、ゴータマよ。」

爾時，世尊即說偈言：

> その時、世尊は偈を説かれました。

「生子心歡喜， 為子聚財物，亦為娉其妻， 而自捨出家。邊鄙田舍兒， 違負於其父，人形羅剎心， 棄捨於尊老，老馬無復用， 則奪其󰉕麥，兒少而父老， 家家行乞食，曲杖為最勝， 非子為恩愛，為我防惡牛， 免險地得安，能却兇暴狗， 扶我闇處行，避深坑空井， 草木棘刺林，憑杖威力故， 峙立不墮落。」

> 子を授かれば心は喜び、 子のために財を集め、 嫁を迎えさせてやり、 自らは出家する。 田舎の片田舎の子は、 父に背き、 人の形をした羅刹（らせつ）の心を持つ。 年寄りを捨てて顧みず、 年老いた馬はもう役に立たないから、 その麦を奪い取る。 子は幼く、父は老いて、 家々を巡って食べ物を乞う。 杖こそがすぐれている。 子の愛情には及ばない。 杖は、私を凶暴な牛から守り、 危険な場所を避けさせて安全を得させ、 猛犬を追い払い、 暗いところを導いて歩かせ、 深い穴や枯れ井戸、 草木や茨の林を避けさせてくれる。 杖の力に頼るからこそ、 私は立っていられ、倒れずにいられるのだ。

時，婆羅門從世尊受斯偈已，還歸婆羅門大眾中為子而說。先白大眾：「聽我所說。」然後誦偈……如上廣說。其子愧怖，即抱其父，還將入家，摩身洗浴，覆以青衣被，立為家主。

> そのとき、バラモンは世尊からこの偈を受け、バラモンの集まりのなかに戻って、わが子のために説いた。まず集まりに「私の言葉をお聞きください」と告げ、それから偈を唱えた……（前と同様に詳しく述べる）。するとその子は恐れ入り、父を抱きかかえて家に連れ帰り、体を揉み洗い清め、青い衣をかけ、家の主として立てた。

時，婆羅門作是念：「我今得勝族姓，是沙門瞿曇恩。我經所說：『為師者如師供養，為和尚者如和尚供養。』我今所得，皆沙門瞿曇力，即是我師，我今當以上妙好衣以奉瞿曇。」

> その時、バラモンはこう思った。「私は今、高貴な家柄を得ることができた。これはすべて沙門ゴータマのおかげである。私の経典にこうある。『師には師として、和尚には和尚として供養せよ』と。私が今得たものは、すべて沙門ゴータマの力によるものであり、彼こそが私の師である。今こそ、この素晴らしい衣をゴータマに捧げよう。」

時，婆羅門持上妙衣，至世尊所，面前問訊慰勞已，退坐一面，白佛言：「瞿曇！我今居家成就，是瞿曇力。我經記說：『為師者以師供養，為和尚者以和尚供養。』今日瞿曇即為我師，願受此衣，哀愍故！」

> ある時、ある婆羅門が上等の衣服を持って、世尊のもとを訪れました。目の前で挨拶と労いの言葉を述べた後、一方に退いて座り、こう言いました。 「ゴータマよ、私は今、在家の者として充実した生活を送っておりますが、それはゴータマのおかげです。私は経典の中で、『師には師としての供養を、和尚には和尚としての供養をせよ』と学びました。今日、ゴータマはまさに私の師であります。どうか、この衣服をお受け取りください。哀れみ深く、どうかお聞き届けください。」

世尊即受，為哀愍故。

> 世尊は、哀れみの心から、その供養をお受けになりました。

爾時，世尊為婆羅門說種種法，示、教、照、喜。

> その時、世尊はバラモンに対し、様々な教えを説き、示し、教え、照らし、喜ばせられました。

時，婆羅門聞佛所說，歡喜隨喜，作禮而去。

> その時、バラモンは仏の教えを聞いて、喜びと共感の念を抱き、礼をして立ち去りました。