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title: "雜阿含經 · 98"
description: "雜阿含經是佛教早期經典之一，由劉宋時期譯師求那跋陀羅翻譯為漢文。該經屬於原始佛教阿含部，記錄了佛陀與弟子間的對話，內容涵蓋四聖諦、八正道、緣起法等核心教義，被視為研究原始佛教思想的重要文獻。雜阿含經在佛教經典中地位崇高，與長阿含、中阿含、增一阿含並列為四阿含，是南傳佛教巴利語尼柯耶的對應漢譯版本。該經語言簡練，教義樸實，反映了佛陀時代的修行方法與解脫之道，為後世佛教各派共同尊奉的基礎經典。"
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### （九八）

> （九八）

如是我聞：

> このように私は聞きました。

一時，佛在拘薩羅人間遊行，至一那羅聚落，住一那羅林中。

> ある時、仏陀はコーサラ国の人々の間を遊行され、あるナーラという村に至り、ナーラの林の中に滞在されました。

爾時，世尊著衣持鉢，入一那羅聚落乞食，而作是念：「今日太早，今且可過耕田婆羅豆婆遮婆羅門作飲食處。」

> その時、世尊は衣をまとい、鉢を持って、ナーラという村へ托鉢に入られた。その時こう思われた。「今日はまだ早い。しばらく、田を耕すバーラドヴァージャ・バラモンの食事の準備をしているところへ行ってみよう。」

爾時，耕田婆羅豆婆遮婆羅門五百具犁耕田，為作飲食。時，耕田婆羅豆婆遮婆羅門遙見世尊，白言：「瞿曇！我今耕田下種，以供飲食，沙門瞿曇亦應耕田下種，以供飲食。」

> その時、農夫バーラドヴァージャ・バラモンは五百の鋤で田を耕し、食料を準備していました。 そこへ世尊がお越しになるのを遠くに見て、バーラドヴァージャ・バラモンは申しました。 「ゴータマよ、私は今、田を耕し種をまいて、食料を得ています。修行者ゴータマもまた、田を耕し種をまいて、食料を得るべきではありませんか。」

佛告婆羅門：「我亦耕田下種，以供飲食。」

> 仏がバラモンに告げられた。「私もまた、田を耕し種をまいて、食料としているのです。」

婆羅門白佛：「我都不見沙門瞿曇若犁、若軛、若鞅、若縻、若鑱、若鞭，而今瞿曇說言：『我亦耕田下種，以供飲食。』」

> 婆羅門が仏に申し上げた。「私はまったく、沙門ゴータマが鋤（すき）やくびき、首綱（くびづな）、手綱（たづな）、むち、または鞭（むち）を持っているのを見たことがありません。それなのに、ゴータマは『私もまた田を耕し種をまいて、食べ物を得ている』とおっしゃいます。」

爾時，耕田婆羅豆婆遮婆羅門即說偈言：

> その時、耕田のバラモン、バーラドヴァージャが詩偈を唱えた。

「自說耕田者， 而不見其耕，為我說耕田， 令我知耕法。」

> 「あなたは自ら田を耕すと言うけれど、 その耕す姿が見えません。 どうか私に、その田の耕し方を教えてください。 その耕し方を、私にわかるように話してください。」

爾時，世尊說偈答言：

> その時、世尊は偈（うた）を説いてお答えになりました。

「信心為種子， 苦行為時雨，智慧為時軛， 慚愧心為轅，正念自守護， 是則善御者。包藏身口業， 知食處內藏，真實為真乘， 樂住為懈息，精進為廢荒， 安隱而速進。直往不轉還， 得到無憂處。如是耕田者， 逮得甘露果；如是耕田者， 不還受諸有。」

> 信仰という種をまき、 苦行という恵みの雨を降らせ、 智慧というくびきをかけ、 慚愧（ざんき）の心を車の長い柄として、 正しい気づきで自らを守る―― これこそが優れた御者（運転手）です。 身と口の行いを包み隠し、 食べ物を正しく知り、内に蓄え、 真実こそが真の乗り物で、 安楽に住むことは休息であり、 精進は荒れ地を開墾するようなもの。 穏やかに、しかも確実に進み、 まっすぐに進んで決して後戻りせず、 そのまま憂いのないところへ到るのです。 このように田を耕す者は、甘露の果実を得ます。 このように田を耕す者は、再び迷いの世界に戻ることはありません。

時，耕田婆羅豆婆遮婆羅門白佛言：「善耕田！瞿曇！極善耕田！瞿曇！」於是耕田婆羅豆婆遮婆羅門聞世尊說偈，心轉增信，以滿鉢香美飲食以奉世尊。世尊不受，以因說偈得故。即說偈言：

> 時に、耕田バラドヴァージャ・バラモンが仏に申し上げた。「よく耕しました！ゴータマよ。実によく耕しました！ゴータマよ。」 そこで耕田バラドヴァージャ・バラモンは、世尊が偈（うた）を説かれたのを聞いて、ますます信心が深まり、鉢いっぱいの香り高く美味しい食べ物を世尊に差し上げた。しかし世尊は、「偈を説いたゆえに得たものだから」として、それをお受けにならなかった。そして、次の偈を説かれた。

「不因說法故， 受彼食而食。」

> 「説法のゆえに、食を得て食べてはならない。」

如是廣說，如前為火與婆羅門廣說。

> このように詳しく説かれた。先に火とバラモンについて詳しく説かれたのと同じように。

時，耕田婆羅豆婆遮婆羅門白佛言：「瞿曇！今以此食安著何處？」

> すると、耕田者のバーラドヴァージャ・バラモンが仏に申し上げました。「ゴータマよ、この食べ物は、今どこに置けばよいのでしょうか？」

佛告婆羅門：「我不見諸天、魔、梵、沙門、婆羅門、天神、世人堪食此食而得安身。婆羅門！汝持此食著無虫水中，及少生草地。」

> 仏はバラモンに告げられた。「私は、天、魔、梵天、沙門、バラモン、神々、人間の中で、この食物を食べて安らかに身を保つことができる者を見たことがありません。バラモンよ、あなたはこの食べ物を、虫のいない水の中か、あるいは草の少ない地面に置きなさい。」

時，婆羅門即持此食著無虫水中，水即煙起涌沸，啾啾作聲。如熱丸投於冷水，啾啾作聲。如是彼食投著無虫水中，煙起涌沸，啾啾作聲。

> すると、バラモンはその食べ物を虫のいない水の中に置きました。すると水は煙を立てて沸き立ち、ジュージューと音を立てました。ちょうど熱い鉄球を冷たい水の中に投げ入れたように、ジュージューと音を立てたのです。このように、その食べ物を虫のいない水の中に投じると、煙が立ち上り、沸き立ち、ジュージューと音を立てました。

時，婆羅門作是念：「沙門瞿曇實為奇特！大德大力，乃令飲食神變如是。」

> そのとき、バラモンはこう思った。「サマナ・ゴータマは実に不思議な方だ。偉大なる徳と力をお持ちで、食べ物にさえこのような神秘的な変化をもたらすことができる。」

時，彼婆羅門見食瑞應，信心轉增，白佛言：「瞿曇！我今可得於正法中出家、受具足不？」

> そのとき、婆羅門は現れた吉兆を見て、ますます信仰心を深め、仏にこう申し上げた。 「ゴータマよ、私は今、この正しい教えの中で出家し、戒律を完全に受けることはできるでしょうか。」

佛告婆羅門：「汝今可得於正法中出家、受具足，得比丘分。」彼即出家已，獨靜思惟：「所以族姓子剃除鬚髮，著袈裟衣，正信非家，出家學道……。」乃至得阿羅漢，心善解脫。

> ブッダはバラモンに告げられた。「今、あなたは正しい教えの中で出家し、具足戒を受け、比丘の分を得ることができる。」 彼は出家したのち、独り静かに思惟した。「なぜ良家の子息たちは、鬚や髪を剃り、袈裟をまとい、正しい信仰によって家を離れ、出家して道を学ぶのか……。」 そしてついに阿羅漢となり、心は見事に解脱したのである。