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title: "雜阿含經 · 106"
description: "雜阿含經是佛教早期經典之一，由劉宋時期譯師求那跋陀羅翻譯為漢文。該經屬於原始佛教阿含部，記錄了佛陀與弟子間的對話，內容涵蓋四聖諦、八正道、緣起法等核心教義，被視為研究原始佛教思想的重要文獻。雜阿含經在佛教經典中地位崇高，與長阿含、中阿含、增一阿含並列為四阿含，是南傳佛教巴利語尼柯耶的對應漢譯版本。該經語言簡練，教義樸實，反映了佛陀時代的修行方法與解脫之道，為後世佛教各派共同尊奉的基礎經典。"
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### （一〇六）

> （一〇六）

如是我聞：

> このように私は聞きました。

一時，佛住王舍城迦蘭陀竹園。爾時，有比丘名阿㝹羅度，住耆闍崛山。

> ある時、仏は王舎城の迦蘭陀竹園におられた。また、阿㝹羅度という比丘が、耆闍崛山に住んでいた。

時，有眾多外道出家往詣阿㝹羅度所，共相問訊。共相問訊已，於一面住，白阿㝹羅度言：「欲有所問，寧有閑暇為解釋不？」

> ある時、多くの外道の出家者たちが尊者アヌラーダのもとを訪れ、互いに挨拶を交わしました。挨拶を済ませて一方に立つと、アヌラーダにこう言いました。「お尋ねしたいことがあります。お暇なときに説明していただけますか。」

阿㝹羅度語諸外道言：「隨所欲問，知者當答。」

> 阿㝹羅度は外道たちに言いました。「お尋ねになりたいことを何なりとお聞きください。わかりましたらお答えします。」

諸外道復問：「云何，尊者！如來死後為有耶？」

> 諸外道がさらに尋ねました。「尊者よ、如来は死後に存在するのですか？」

阿㝹羅度言：「如世尊說，此是無記。」

> 阿那律が言いました。「世尊がおっしゃる通り、これは無記（判断を下せないこと）です。」

又問：「如來死後為無耶？」

> また問う：「如来は死後、無なのでしょうか？」

阿㝹羅度言：「如世尊說，此亦無記。」

> 阿㝹羅度が言いました。「世尊がおっしゃった通り、これもまた無記（答えを出さないこと）です。」

又問：「如來死後有無耶？非有非無耶？」

> さらに問うた。「如来（悟りを開いた者）は、死んだ後も存在するのか、しないのか。それとも存在すると言えず、存在しないとも言えないのか？」

阿㝹羅度言：「如世尊說，此亦無記。」

> 阿㝹羅度が言いました。「世尊がおっしゃった通り、これもまた無記（答えを出さないこと）です。」

復問阿㝹羅度言：「云何，尊者！『如來死後有耶？』說言：『無記』；『死後無耶？』說言：『無記』；『死後有無耶？』『非有非無耶？』說言：『無記』？云何，尊者！沙門瞿曇為不知不見耶？」

> 尊者アヌラーダにさらに尋ねました。 「なぜ、尊者は『如来は死後も存在するのか』と問われて『それは無記である』と答え、『死後は存在しないのか』と問われて『無記である』と答え、『死後、存在するのかしないのか』、『存在するのでもなく存在しないのでもないのか』と問われても『無記である』とお答えになるのですか？尊者よ、沙門ゴータマは、何も知らず、何も見えていないということなのでしょうか？」

阿㝹羅度言：「世尊非不知、非不見。」

> 阿㝹羅度はおっしゃいました。「世尊（お釈迦さま）は、知らないことも、見えないこともありません。」

時，諸外道於阿㝹羅度所說，心不喜悅，呵罵已，從座起去。

> そのとき、他教の修行者たちは、アヌルッダの説くところを聞いて、心から喜ばず、罵りながら立ち上がって去っていった。

時，阿㝹羅度知諸外道去已，往詣佛所，稽首佛足，於一面住，以諸外道所問，向佛廣說，白佛言：「世尊！彼如是問，我如是答，為順諸法說耶？得無謗世尊耶？為順法耶？為違法耶？無令他來難詰，墮呵責處耶？」

> その時、阿㝹羅度は、様々な外道たちが去っていったのを知り、仏のもとへ向かい、仏の足に礼拝して、片わきに立ちました。そして、外道たちが問うたことを、詳しく仏に申し上げました。「世尊よ、彼らがこのように問うたのに対し、私はこのように答えましたが、それは教えに沿った説き方でありましょうか。世尊を謗ることにはなりませんでしょうか。法に従っておりましょうか。それとも法に背いておりましょうか。他者から問い詰められて、非難されることにはならないでしょうか。」と。

佛告阿㝹羅度言：「我今問汝，隨所問答。阿㝹羅度！色為常耶？為無常耶？」

> 仏は阿㝹羅度に告げた。「さあ、あなたに尋ねますから、その通りに答えなさい。阿㝹羅度よ、色（物質的なもの）は常に変わらないものですか？それとも、無常（変化するもの）ですか？」

答言：「無常。」

> 「無常です。」

「受、想、行、識，為常、無常耶？」

> 「受、想、行、識というものは、常に変わらないものですか、それとも無常なものですか？」

答言：「無常。世尊！」

> 答え：「無常です、世尊よ。」

如焰摩迦契經廣說，乃至「識是如來耶？」

> 焰摩迦経典に広く説かれているように、「では、識（認識作用）は如来なのでしょうか？」と問われると至るのです。

答曰：「不也。」

> いいえ、違います。

佛告阿㝹羅度：「作如是說者，隨順諸說，不謗如來，非為越次，如如來說，諸次法說，無有能來難詰訶責者。所以者何？我於色如實知，色集、色滅、色滅道跡如實知。阿㝹羅度！若捨如來所作，無知無見說者，此非等說。」

> 仏は阿㝹羅度に告げられました。「そのように説くことは、諸々の教えに沿うものであり、如来を謗るものではなく、順序を越えたものでもない。如来が説くように、諸々の法の順序に従った説き方であり、誰もそれを難じたり責めたりすることはできない。なぜなら、私は色をあるがままに知り、色の集まり、色の消滅、色の消滅に至る道をあるがままに知るからである。阿㝹羅度よ、もし如来の教えを捨てて、無知であり無見であるような説き方をするならば、それは正しい説き方ではない。」

佛說此經已，阿㝹羅度聞佛所說，歡喜奉行。

> この経典を説き終えられた時、阿㝹羅度はこの教えを聞いて、喜び、その教えの通りに実践しました。