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title: "雜阿含經 · 623"
description: "雜阿含經是佛教早期經典之一，由劉宋時期譯師求那跋陀羅翻譯為漢文。該經屬於原始佛教阿含部，記錄了佛陀與弟子間的對話，內容涵蓋四聖諦、八正道、緣起法等核心教義，被視為研究原始佛教思想的重要文獻。雜阿含經在佛教經典中地位崇高，與長阿含、中阿含、增一阿含並列為四阿含，是南傳佛教巴利語尼柯耶的對應漢譯版本。該經語言簡練，教義樸實，反映了佛陀時代的修行方法與解脫之道，為後世佛教各派共同尊奉的基礎經典。"
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### （六二三）

> （六二三）

如是我聞：

> このように私は聞きました。

一時，佛住波羅奈仙人住處鹿野苑中。

> ある時、仏はバラナシの仙人が住んでいた鹿野苑に滞在されました。

爾時，世尊告諸比丘：「世間言美色，世間美色者，能令多人集聚觀看者不？」

> その時、世尊は比丘たちに告げられた。「世の人々が『美しい色』と呼ぶもの、すなわち世間で美しいとされるものは、多くの人々を引き寄せて集まらせ、見させるものであろうか？」

諸比丘白佛：「如是，世尊！」

> 比丘たちは仏に申し上げた：「その通りでございます、世尊よ。」

佛告比丘：「若世間美色，世間美色者，又能種種歌舞伎樂，復極令多眾聚集看不？」

> 仏が比丘たちに告げた。「世の中の美しい姿や、さまざまな歌や舞、音楽などの芸能は、多くの人々を集めて見せることができるだろうか。」

比丘白佛：「如是，世尊！」

> 比丘が仏に申し上げた。「その通りです、世尊よ。」

佛告比丘：「若有世間美色，世間美色者，在於一處，作種種歌舞伎樂戲笑，復有大眾雲集一處，若有士夫不愚不癡，樂樂背苦，貪生畏死，有人語言：『士夫，汝當持滿油鉢，於世間美色者所及大眾中過，使一能殺人者，拔刀隨汝，若失一渧油者，輒當斬汝命。』云何？比丘！彼持油鉢士夫能不念油鉢，不念殺人者，觀彼伎女及大眾不？」

> 仏は比丘たちに告げられた。「もし世に美しい容姿の者があり、その者のもとで様々な歌舞や伎楽、遊びや笑いが行われ、多くの人々が一堂に集まっているとする。そこに、愚かでもなく、痴鈍でもなく、楽しみを好み苦しみを避け、生を貪り死を恐れる者がいたとする。その人にこう言う者がいる。『あなたは油で満たした鉢を手に持ち、その美しい者のもとや群衆の中を通りなさい。そして、殺人者に刀を抜いてあなたに従わせよう。もし油を一滴でもこぼしたなら、すぐにあなたの命を断つであろう。』さあ、比丘たちよ、その油の鉢を持つ者は、油の鉢を思わずに、殺人者を思わずに、その芸人たちや群衆を見ることができるだろうか。」

比丘白佛：「不也，世尊！所以者何？世尊！彼士夫自見其後有拔刀者，常作是念：『我若落油一渧，彼拔刀者當截我頭。』唯一其心，繫念油鉢，於世間美色及大眾中徐步而過，不敢顧眄。」

> 比丘は仏に申し上げた：「いいえ、世尊。なぜならば、世尊、あの男は自らの後ろに刀を抜いた者がいるのを見て、常にこう思っているからです——『もし私が油を一滴でもこぼせば、あの刀を抜いた者が私の頭を切るだろう』と。その一心だけで、油鉢に心を集中させ、世の美しい色や大勢の人々の中をゆっくりと歩きながらも、振り返って見ようとはしません。」

「如是，比丘！若有沙門、婆羅門正身自重，一其心念，不顧聲色，善攝一切心法，住身念處者，則是我弟子，隨我教者。云何為比丘正身自重，一其心念，不顧聲色，攝持一切心法，住身念處。如是，比丘！身身觀念，精勤方便，正智正念，調伏世間貪憂，受、心、法法觀念住亦復如是。是名比丘正身自重，一其心念，不顧聲色，善攝心法，住四念處。」

> 「そのとおりです、比丘たちよ。もし修行者やバラモンが、自らの身を正し、それを尊び、心を一つに集中し、目に見えるものや音に心を奪われることなく、あらゆる心の在り方をしっかりと捉え、身体の観察に心を留めるならば、その人はまさに私の弟子であり、私の教えに従う者です。 では、比丘がどのように身を正し、それを尊び、心を一つにし、目に見えるものや音に振り回されず、すべての心の動きを捉えて、身体の観察に留まるのか。 そのように、比丘は身体を身体として観察し、精進を重ね、正しい理解と正しい気づきをもって、世の中の執着や嘆きを静めます。感受、心、そして現象についても、それぞれをそのまま観察し、同じように実践します。 これこそが、比丘が身を正し、それを尊び、心を一つにし、目に見えるものや音に振り回されず、心の在り方をしっかりと捉えて、四つの気づきの基盤に留まる道なのです。」

爾時，世尊即說偈言：

> その時、世尊は偈を説かれました。

「專心正念， 護持油鉢，自心隨護， 未曾至方，甚難得過， 勝妙微細，諸佛所說， 言教利劍。當一其心， 專精護持，非彼凡人， 放逸之事，能入如是， 不放逸教。」

> 専ら心を正念に保ち、油の鉢を守り護るように、自らの心を守り続け、いまだかつて他の方向へ向かわせない。それを乗り越えるのはとても難しく、勝れて妙なる微細な教えである。諸仏が説かれた言葉の教えは、鋭き剣のごとし。心を一つに定め、専ら精進して守り護るべきである。これは凡人の放逸な振る舞いではなく、かかる不放逸の教えに入ることができるのである。

佛說此經已，諸比丘聞佛所說，歡喜奉行。

> お釈迦さまがこのお経をお説きになると、比丘たちは皆、その教えを聞いて大いに喜び、深く心に刻んで実践しました。