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title: "雜阿含經 · 1078"
description: "雜阿含經是佛教早期經典之一，由劉宋時期譯師求那跋陀羅翻譯為漢文。該經屬於原始佛教阿含部，記錄了佛陀與弟子間的對話，內容涵蓋四聖諦、八正道、緣起法等核心教義，被視為研究原始佛教思想的重要文獻。雜阿含經在佛教經典中地位崇高，與長阿含、中阿含、增一阿含並列為四阿含，是南傳佛教巴利語尼柯耶的對應漢譯版本。該經語言簡練，教義樸實，反映了佛陀時代的修行方法與解脫之道，為後世佛教各派共同尊奉的基礎經典。"
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### （一〇七八）

> (1078)

如是我聞：

> このように、私はお聞きしました。

一時，佛住王舍城迦蘭陀竹園。

> ある時、お釈迦さまは王舎城の迦蘭陀竹園におられました。

時，有異比丘，於夜明相出時，出搨補河邊，脫衣著岸邊，入水洗浴。浴已上岸，被一衣，待身乾。

> その時、ある比丘が、夜が明け始める頃に、タンパク川のほとりに出かけ、衣を脱いで岸辺に置き、水に入って身を洗った。洗い終わって岸に上がり、一枚の衣をまとって、体が乾くのを待っていた。

時，有一天子放身光明，普照搨補河側，語比丘言：「汝少出家，鮮白髮黑，年始盛美，應習五欲，莊嚴瓔珞，塗香華鬘，五樂自娛，而於是時，違親背俗，悲泣別離，剃除鬚髮，著袈裟衣，正信非家，出家學道。如何捨現前樂，而求非時之利？」

> その時、ある天人が身の光を放ち、搨補河のほとりを遍く照らして、比丘に語りかけました。 「あなたは若くして出家し、黒髪も美しく、まさに盛りの年頃です。五感の楽しみを味わい、装身具や塗香、花飾りで身を飾り、音楽や遊興を楽しむべき時期です。それなのに、今、親に背き、世間と別れ、悲しみの涙を流し、鬚や髪を剃り、袈裟をまとい、真心を込めて家を捨て、出家して修行の道に入ったのです。どうして目の前の楽しみを捨てて、時期に合わない悟りを求めるのですか？」

比丘答言：「我不捨現前樂求非時樂，我今乃是捨非時樂得現前樂。」

天問比丘：「云何捨非時樂得現前樂？」

> 比丘が尋ねました。「どのようにして、時に合わない楽しみを捨てて、今目の前にある楽しみを得るのですか？」

比丘答言：「如世尊說，非時之欲，少味多苦，少利多難。我今於現法中，已離熾然，不待時節，能自通達，現前觀察，緣自知覺。如是，天子！是名捨非時樂得現前樂。」

天復問比丘：「云何復是如來所說，非時之欲，少樂多苦？云何復是如來所說，現法利樂，乃至緣自覺知？」

> 天が比丘に問いかけました。「では、如来がおっしゃる『時ではない欲は、楽しみは少なく苦しみが多い』とは、どのようなことでしょうか。また、如来がおっしゃる『現世で利益と安楽があり、縁りて自ら覚り知る』とは、どのようなことでしょうか。」

比丘答言：「我年少出家，不能廣宣如來所說正法、律儀。世尊近在迦蘭陀竹園。汝可往詣如來，問其所疑，如世尊說，隨憶受持。」

> 比丘が答えた。「私は若くして出家したので、如来の説かれた正しい法や戒律を広く説くことはできません。世尊はすぐ近くの迦蘭陀竹園にいらっしゃいます。あなたは如来のもとへ行き、疑問に思うことをお尋ねなさい。世尊のお言葉のままに、記憶して受け止めなさい。」

天子復言：「比丘！於如來所，有諸力天眾多圍遶，我先無問，未易可詣。比丘！汝若能為先白世尊者，我可隨往。」

> 天子がまた言った。「比丘よ、如来のもとには、多くの力のある天々が取り巻いている。私はまだ伺いを立てたことがなく、容易に近づくことはできない。比丘よ、もしあなたが先に世尊にお伝えくださるなら、私はあなたに従ってお伺いしましょう。」

比丘答言：「當為汝去！」

> 比丘が答えた。「あなたのために除きましょう。」

天白比丘：「唯然，尊者！我隨後來。」

> 天白比丘はこう言った。「かしこまりました、尊者さま。私は後ほど参ります。」

時，彼比丘往詣佛所，稽首禮足，退住一面，以向天子往反問答具白世尊：「今者，世尊！彼天子誠實言者須臾應至，不誠實者自當不來。」

> その時、比丘は仏のもとへ向かい、頭を地につけて礼拝し、その後、片隅に退いて、先ほどの天子との問答の一部始終を世尊に詳しく申し上げた。 「今、世尊よ。あの天子が誠実な言葉を語ったのであれば、すぐに来るでしょう。不誠実であれば、自然と来ないはずです。」

時，彼天子遙語比丘：「我已在此，我已在此。」

> その時、天子は遠くから比丘に呼びかけた。「私はここにいる、ここにいるのだ。」

爾時，世尊即說偈言：

> その時、世尊は偈を説かれました。

「眾生隨愛想， 以愛想而住，以不知愛故， 則為死方便。」

> 「生きとし生けるものは愛執に従い想い、 愛執の想いに住している。 しかし、愛執の本質を知らないからこそ、 それが死への道となっているのだ。」

佛告天子：「汝解此偈者，便可發問。」

> 仏が天子に告げられた。「あなたがこの偈を理解したのなら、質問してもよい。」

天子白佛：「不解，世尊！不解，善逝！」佛復說偈而告天子曰：

> 天子が仏に申し上げました。「わかりません、世尊よ。わかりません、善逝よ。」 そこで、仏はふたたび偈を説いて、天子にお告げになりました。

「若知所愛者， 不於彼生愛，彼此無所有， 他人莫能說。」

> 愛する者を知るならば、その人に執着してはいけません。 どちらも所有することなく、他の人が何を言おうと気にしないことです。

佛告天子：「汝解此義者，便可發問。」

> 仏は天子に告げられた。「あなたがこの意味を理解したのなら、どうぞ質問しなさい。」

天子白佛：「不解，世尊！不解，善逝！」

> 天子が仏に申し上げました。「おわかりになりません、世尊よ。おわかりになりません、善逝よ。」

佛復說偈言：

> そこで仏は、さらに詩の形で説かれました。

「見等勝劣者， 則有言論生，三事不傾動， 則無軟中上。」

> 「見解に高低の差があれば、そこに論争が生まれる。 三つの事柄に執着しないならば、『柔らかい』『中くらい』『優れている』という区別もなくなる。」

佛告天子：「解此義者，則可發問。」

> 仏は天子に告げられました。「この意味を理解した者は、質問してもよい。」

天子白佛：「不解，世尊！不解，善逝！」

> 天子が仏に申し上げました。「おわかりになりません、世尊よ。おわかりになりません、善逝よ。」

佛復說偈言：

> そこで仏は、さらに詩の形で説かれました。

「斷愛及名色， 除慢無所繫，寂滅息瞋恚， 離結絕悕望，不見於人天， 此世及他世。」

佛告天子：「解此義者，乃可發問。」

> 仏が天子に告げられた。「この意味を理解する者こそ、問いを発することができるのだ。」

天子白佛：「已解，世尊！已解，善逝！」

> 天子が仏に申し上げました。「わかりました、世尊よ。わかりました、善逝よ。」

佛說此經已，彼天子聞佛所說，歡喜隨喜，即沒不現。

> 仏がこの経典を説き終えると、その天子は仏の説法を聞いて喜び、随喜し、たちまち姿を消して見えなくなった。