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title: "雜阿含經 · 1329"
description: "雜阿含經是佛教早期經典之一，由劉宋時期譯師求那跋陀羅翻譯為漢文。該經屬於原始佛教阿含部，記錄了佛陀與弟子間的對話，內容涵蓋四聖諦、八正道、緣起法等核心教義，被視為研究原始佛教思想的重要文獻。雜阿含經在佛教經典中地位崇高，與長阿含、中阿含、增一阿含並列為四阿含，是南傳佛教巴利語尼柯耶的對應漢譯版本。該經語言簡練，教義樸實，反映了佛陀時代的修行方法與解脫之道，為後世佛教各派共同尊奉的基礎經典。"
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### （一三二九）

> （一三二九）

如是我聞：

> このように私は聞きました。

一時，佛住王舍城迦蘭陀竹園。

> ある時、お釈迦様は王舎城の迦蘭陀竹園におられました。

時，有娑多耆利天神、醯魔波低天神共作約誓：「若其宮中有寶物出者，必當相語；不相語者，得違約罪。」

> その時、娑多耆利天神と醯魔波低天神が共に誓約を結びました。「もし我々の宮殿に宝物が現れたならば、必ず互いに告げ合おう。告げ合わない者は、誓約違反の罪を受けるであろう。」

時，醯魔波低天神宮中有未曾有寶，波曇摩華出，華有千葉，大如車輪，金色寶莖。

> その時、醯魔波低天神の宮殿に、かつてない宝が現れました。波曇摩華という蓮華が咲き、その花は千枚の花弁を持ち、車輪のように大きく、金色の宝のような茎を持っていました。

時，醯魔波低天神遣使告語娑多耆利：「聚落主！今我宮中忽生未曾有寶，波曇摩花，華有千葉，大如車輪，金色寶莖，可來觀看！」

> その時、醯魔波低天神は使者を遣わして娑多耆利に告げた。「聚落主よ、今、私の宮殿に突然、未だかつてない宝物が生じた。波曇摩花という花で、千枚の花弁があり、車輪のように大きく、金色の宝のような茎を持っている。どうか見に来てください！」

娑多耆利天神遣使詣醯魔波低舍，告言：「聚落主！用是波曇摩百千為？今我宮中有未曾有寶——大波曇摩出，所謂如來、應、等正覺、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、佛世尊，汝便可來奉事供養。」

> 娑多耆利天神が使者を醯魔波低の住まいに遣わし、告げて言った。 「村の主よ、どうしてこの百千の蓮華を惜しむのですか。 今、私の宮殿には未だかつてない宝、大いなる蓮華が現れました。 それはすなわち如来、応供、等正覚、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、仏世尊でございます。 どうかおいでになって、お仕えし、お供養なさってください。」

時，醯魔波低天神即與五百眷屬往詣娑多耆利天神所，說偈問言：

> その時、醯魔波低天神は五百の眷属を率いて娑多耆利天神のもとへ赴き、偈を唱えて問いかけました。

「十五日良時， 天夜遇歡會，當說受何齋， 從阿羅漢受。」

> 十五日の良き時に、天の夜に幸いなる集いに遇い、どのような斎戒を受けるべきかを説く、阿羅漢より受けよ。

時，娑多耆利說偈答言：

> その時、娑多耆利は偈を唱えて答えました。

「今日佛世尊， 在摩竭勝國，住於王舍城， 迦蘭陀竹園，演說微妙法， 滅除眾生苦，苦苦及苦集， 苦滅盡作證，八聖出苦道， 安隱趣涅槃，當往設供養， 我羅漢世尊。」

> 今日、尊き仏陀は、摩竭陀の勝れた国にて、 王舎城の迦蘭陀竹園におわします。 微妙なる法を説き、衆生の苦を滅ぼし、 苦と苦の因、苦の滅とその実践、 苦を超える八つの聖なる道、 安らぎへと至る涅槃へと導きます。 今こそ供養を捧げよう、我らが阿羅漢の世尊に。

醯魔波低說偈問言：

> 醯魔波低は偈を唱えて問うた。

「彼有心願樂， 慈濟眾生不，彼於受不受， 心想平等不？」

> 彼は心に願い、楽しんで、 慈しみをもって衆生を救おうとしているか。 彼は受け入れることと受け入れないことにおいて、 心の思いが平等であるか。

娑多耆利說偈答言：

> シャタギリは偈を説いて答えて言った。

「彼妙願慈心， 度一切眾生，於諸受不受， 心想常平等。」

> 彼の妙なる願いと慈しみの心は、 あらゆる衆生を救い渡す。 受け入れられようと、拒まれようと、 心の思いは常に平等である。

時，醯魔波低說偈問言：

> その時、醯魔波低が偈を唱えて問いかけました。

「為具足明達， 已行成就不，諸漏永滅盡， 不受後有耶？」

> 「完全に明らかに悟り、既に修行を成就し、 全ての煩悩を永遠に滅し尽くし、再び生を受けることがない境地に至ったか？」

娑多耆利說偈答言：

> 娑多耆利は偈を唱えて答えました。

「明達善具足， 正行已成就，諸漏永已盡， 不復受後有。」

> 明らかに通達し、善を具え満たし、 正しい行いを既に成し遂げ、 すべての漏れは永遠に尽き果て、 再び後の存在を受けることはない。

醯摩波低說偈問言：

> ヒマバディは偈を唱えて問うた。

「牟尼意行滿， 及身口業耶？明行悉具足， 以法讚歎耶？」

> 牟尼の心の行いは満ち足りており、また身と口の業も清らかであるか？ 明行（智慧と実践）はすべて具わり、法によって称賛されるべき方であるか？

娑多耆利說偈答言：

> 娑多耆利は偈を唱えて答えた。

「具足牟尼心， 及業身口滿，明行悉具足， 以法而讚歎。」

> 牟尼の心を備え、身口の業も満ち、 明行すべてを具え、法をもって讃えよ。

醯摩波低說偈問言：

> 醯摩波低が偈を唱えて問うた。

「遠離於害生， 不與不取不，為遠於放蕩， 不離禪思不？」

> 「生き物を傷つけることを遠ざけ、与えられていない物を取らないこと、 放逸な行いを避け、瞑想を忘れないこと、これらを離れないでしょうか？」

娑多耆利復說偈言：

> 娑多耆利は再び偈を説いて言いました。

「常不害眾生， 不與不妄取，遠離於放蕩， 日夜常思禪。」

> 常に衆生を害さず、 与えられざるものは取らず、 放逸を遠ざけ、 日夜、常に禅を思う。

醯魔波低復說偈問言：

> 醯魔波低はまた偈を唱えて尋ねました。

「為不樂五欲， 心不濁亂不，有清淨法眼， 滅盡愚癡不？」

> 五欲に楽しみを求めず、 心は濁り乱れず、 清らかな法の眼を持ち、 愚かさは滅し尽くせたか？

娑多耆利說偈答言：

> 娑多耆利は偈を説いて答えました。

「心常不樂欲， 亦無濁亂心，佛法眼清淨， 愚癡盡無餘。」

> 心は常に欲に惑わされず、乱れ濁ることもなく、 仏法の眼は清らかに澄み、愚かさは尽きて残るものなし。

醯魔波低復說偈問言：

> 醯魔波低は再び偈を唱えて問うた：

「至誠不妄語， 麁澁言無有，得無別離說， 無不誠說不？」

> 至誠にして妄語せず、粗雑にして澁い言葉は無く、 別離を説かず、誠ならざることを説かず。

娑多耆利說偈答言：

> 娑多耆利は偈を唱えて答えました。

「至誠不妄語， 亦無麁澁言，不離他親厚， 常說如法言。」

> 「真心をもって偽りの言葉を語らず、また粗野でとげとげしい言葉もなく、他人の親しい関係を引き裂かず、常に法にかなった言葉を語る。」

醯摩波低復說偈問言：

> 醯摩波低はさらに偈を唱えて問いました。

「為持清淨戒， 正念寂滅不，具足等解脫， 如來大智不？」

> 「清らかな戒律を保ち、正しい心で寂滅に至っているか。 等しく解脱を具え、如来の大いなる智慧を得ているか？」

娑多耆利說偈答言：

> 娑多耆利は偈を唱えて答えました。

「淨戒悉具足， 正念常寂靜，等解脫成就， 得如來大智。」

> 清らかな戒律をすべて備え、 正しい心の静けさを常に保ち、 平等なる解脱を成就し、 如来の大いなる智慧を得る。

醯魔波低復說偈問言：

> 醯魔波低は再び偈を唱えて問いかけた。

「明達悉具足， 正行已清淨，所有諸漏盡， 不復受後有。」

> 明らかな智慧をすべて備え、正しい行いを清らかにし、 すべての煩悩を尽くし、もはや来世を受けることがない。

娑多耆利說偈答言：

> 娑多耆利は偈を唱えて答えました。

「明達悉具足， 正行已清淨，一切諸漏盡， 無復後生有。」

> 明らかな智慧はすべて備わり、 正しい行いはすでに清らかであり、 あらゆる煩悩は尽き果てて、 もはや再び生まれ変わることはない。

醯魔波低復說偈言：

> 醯魔波低はさらに偈を述べて言った：

「牟尼善心具， 及身口業跡，明行悉成就， 故讚歎其法。」

> 牟尼の心は善に満ち、身と口の行いも清らか。 智慧と実践はすべて成就し、その教えは讃嘆に値する。

娑多耆利說偈答言：

> 娑多耆利は偈を説いて答えました。

「牟尼善心具， 及身口業跡，明行悉成就， 讚歎於其法。」

> 牟尼は善き心を備え、身と口の行いも清らか。 明行すべてを成就し、その法を讃え称える。

醯魔波低復說偈言：

> 醯魔波低はまた偈を説いて言った。

「伊尼延鹿󰈷， 仙人之勝相，少食捨身貪， 牟尼處林禪，汝今當共行， 敬禮彼瞿曇。」

> 「伊尼延の鹿、仙人の勝相、 少食にして身貪を捨て、牟尼は林に禅す、 汝今まさに共に行くべし、敬して彼の瞿曇に礼せよ。」

時，有百千鬼神眷屬圍繞，娑多耆利、醯魔波低速至佛前禮拜供養，整衣服，偏袒右肩，合掌敬禮，而說偈言：

> その時、百千の鬼神とその眷属が取り囲み、娑多耆利（サタギリ）や醯魔波低（ケイマハテイ）などが仏陀の御前に進み出て、礼拝供養し、衣を整え、右肩をあらわにし、合掌して敬礼し、次の偈を唱えました。

「伊尼延鹿󰈷， 仙人之勝相，少食無貪嗜， 牟尼樂林禪。我等今故來， 請問於瞿曇，師子獨遊步， 大龍無恐畏。今故來請問， 牟尼願決疑，云何得出苦？ 云何苦解脫？唯願說解脫， 苦於何所滅？」

> 伊尼延鹿、仙人の勝相、 少食にして貪り嗜むことなく、牟尼は林禅を楽しむ。 我ら今、故に来たりて、瞿曇に問い請う、 師子の独り遊歩するが如く、大龍の恐れ畏まることなし。 今、故に来たりて問い請う、牟尼よ、願わくは疑いを決せん、 いかにして苦を出で、いかにして苦より解脱せん？ 唯、願わくは解脱を説き、苦は何れの所に滅せん？

爾時，世尊說偈答言：

> その時、世尊は偈を唱えて答えられました。

「世五欲功德， 及說第六意，於彼欲無貪， 解脫一切苦。如是從苦出， 如是解脫苦，今答汝所問， 苦從此而滅。」

> 世にある五つの欲望の楽しみ、 そして第六の心の働きについて、 それらへの執着を離れれば、 すべての苦しみから解き放たれる。 このように苦しみから抜け出し、 このように苦しみを解き放つ。 今、あなたの問いに答えよう。 苦しみはここから消え去るのだ。

娑多耆利、醯魔波低復說偈問佛：

> サータギリ、ハイマパティは再び偈を唱えて仏に尋ねた。

「泉從何轉還， 惡道何不轉，世間諸苦樂， 於何而滅盡？」

> 泉はどこから巡り来て、どこへ還るのか、 悪しき道はなぜ転じないのか、 世にある苦しみと楽しみは、 どこで尽き果てるのか？

爾時，世尊說偈答言：

> その時、世尊は偈を説いて答えられた：

「眼耳鼻舌身， 及以意入處，於彼名及色， 永滅盡無餘。於彼泉轉還， 於彼道不轉，於彼苦及樂， 得無餘滅盡。」

> 眼、耳、鼻、舌、身、そして心、 それらの対象となる名と形は、 完全に滅び、何も残らない。 その流れは還らず、 その道を歩むことはなく、 その苦と楽は、 残すことなく滅び尽きる。

娑多耆利、醯魔波低復說偈問佛：

> 娑多耆利、醯魔波低はさらに偈を唱えて仏に問うた。

「世間幾法起？ 幾法世和合？幾法取受世？ 幾法令世滅？」

> 世の中に、いくつの法が生じるのか？ いくつの法が世と和合するのか？ いくつの法が世を受け取り、執着するのか？ いくつの法が世を滅ぼすのか？

爾時，世尊說偈答言：

> その時、世尊は偈を唱えて答えられました。

「六法起世間， 六法世和合，六法取受世， 六法世損滅。」

> 六つの法が世を起こし、 六つの法が世を調和させ、 六つの法が世を受け取り、 六つの法が世を損なう。

娑多耆利、醯魔波低復說偈問：

> シャタギリとハイマバティは、さらに偈を唱えて問いました。

「云何度諸流， 日夜勤方便，無攀無住處， 而不溺深淵？」

> 「いかにして諸々の流れを渡るのか、日夜努めて方法を尽くし、何にも頼らず、留まるところなく、しかも深い淵に沈まないのか？」

爾時，世尊說偈答言：

> その時、世尊は偈を唱えて答えられました。

「一切戒具足， 智慧善正受，如思惟繫念， 是能度深淵。不樂諸欲想， 亦超色諸結，無攀無住處， 不溺於深淵。」

> 一切の戒律を備え、 智慧を正しく受け入れる。 思惟と念を整えるように、 これが深い淵を渡る力である。 欲望の思いに執着せず、 色界の束縛をも超えていく。 何にもとらわれず、どこにもとどまらず、 深い淵に沈むことはない。

娑多耆利、醯魔波低復說偈問佛：

> 娑多耆利と醯魔波低は、再び偈を述べて仏に問いました。

「何法度諸流？ 以何度大海？云何捨離苦？ 云何得清淨？」

> 「いかなる法が諸々の流れを渡すのでしょう？　いかなるものが大海を渡すのでしょう？ いかにして苦しみを捨て離れるのでしょう？　いかにして清らかさを得るのでしょう？」

爾時，世尊說偈答言：

> その時、世尊は偈を唱えて答えられました：

「正信度河流， 不放逸度海，精進能斷苦， 智慧得清淨。」

> 正しい信心は川を渡り、 放逸に陥らずに海を越え、 精進は苦を断ち切り、 智慧は清らかさを得る。

爾時，世尊復說偈言：

「汝可更問餘， 沙門梵志法，真實施調伏， 除此更無法。」

醯魔波低復說偈言：

「更餘何所問， 沙門梵志法，大精進今日， 已具善開導。我今當報彼， 娑多耆利恩，能以導御師， 告語於我等。我當詣村村， 家家而隨佛，承事禮供養， 從佛聞正法。此百千鬼神， 悉合掌恭敬，一切歸依佛， 牟尼之大師。得無上之名， 必見真實義，成就大智慧， 於欲不染着。慧者當觀察， 救護世間者，得賢聖道跡， 是則大仙人。」

佛說是經已，娑多耆利、醯魔波低及諸眷屬五百鬼神聞佛所說，皆大歡喜，隨喜禮佛而去。