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title: "瑜伽師地論 · 1目 依依處建立因緣果"
description: "瑜伽师地论是佛教大乘瑜伽行派的重要经典，相传由弥勒菩萨口述，无著菩萨记录，唐代高僧玄奘于贞观年间从印度取回并译成汉文。该论共100卷，系统阐述瑜伽行派的教义，内容包括十七地、三性、八识、修行次第等核心理论，被誉为大乘佛教的百科全书。作为唯识学的根本论典，瑜伽师地论奠定了唯识学派的理论基础，对汉传佛教和藏传佛教影响深远，在佛教思想史上具有崇高地位，是研究唯识学和瑜伽行派必读的经典著作。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cma8zgv2s00exib043f2jui6c"
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因等建立者，謂依語因依處，施設隨說因。所以者何？

> 因などの建立とは、言葉の因とよりどころに基づいて、随説因を設定することをいう。なぜかといえば、

由於欲界繫法，色、無色界繫法，及不繫法，施設名為先故想轉，想為先故語轉，由語故，隨見、聞、覺、知起諸言說。是故依語依處，施設隨說因。依領受因依處，施設觀待因。所以者何？

> 欲界にとらわれたもの、色界と無色界にとらわれたもの、そしてとらわれを離れたものについて、名前が先にあって、それによって想（イメージ）が生じます。想が先にあって、それによって言葉が生じます。言葉によって、見たり、聞いたり、感じたり、知ったりしたことに基づいて、さまざまな言葉による説明が起こります。 したがって、言葉とそのよりどころに基づいて、「随説因（言葉に従って説明する原因）」が立てられます。 また、受け入れる・感じ取るという作用とそのよりどころに基づいて、「観待因（相互に依存する原因）」が立てられます。 それはなぜかというと、

由諸有情諸有欲求欲繫樂者，彼觀待此，於諸欲具，或為求得、或為積集、或為受用。諸有欲求色無色繫樂者，彼觀待此，於彼諸緣，或為求得、或為受用。諸有欲求不繫樂者，彼觀待此，於彼諸緣、或為求得、或為受用。諸有不欲苦者，彼觀待此，於彼生緣、於彼斷緣，或為遠離、或為求得、或為受用。是故依領受依處，施設觀待因。依習氣因依處，施設牽引因。所以者何？

> さまざまな生きとし生けるものの中で、欲望に縛られた楽しみを求める者は、これを拠り所として、様々な欲望の対象を、求めたり、集めたり、享受したりします。 色界や無色界に縛られた楽しみを求める者は、これを拠り所として、それらの因縁となるものを、求めたり、享受したりします。 束縛されない楽しみ（解脱の境地）を求める者は、これを拠り所として、それらの因縁を、求めたり、享受したりします。 苦しみを望まない者は、これを拠り所として、そのような生存が生じる因縁を遠ざけたり、苦しみを断つ因縁を求めたり、享受したりします。 それゆえに、「感受するよりどころ」に基づいて、観待因（結果をもたらすための観察や期待に基づく因）が仮に設けられています。 また、「習慣としての潜在力（習気）のよりどころ」に基づいて、牽引因（未来の生存を引き寄せる根本の因）が仮に設けられています。 なぜならば、そうであるからです。

由淨不淨業熏習三界諸行，於愛不愛趣中牽引愛不愛自體。又即由此增上力故，外物盛衰。是故依諸行淨不淨業習氣依處，施設牽引因。依有潤種子因依處，施設生起因。所以者何？

> 清らかな業と清らかでない業の熏習によって、三界におけるあらゆる現象が生じます。そして、愛着する対象と愛着しない対象の中へと、愛着する自らと愛着しない自らが引き寄せられます。また、この力が強まることによって、外界の物事も栄えたり衰えたりします。したがって、諸現象における清らかと清らかでない業の熏習という依り所に基づいて、『牽引因』が設定されます。また、潤いを帯びた種子という因の依り所に基づいて、『生起因』が設定されます。それはなぜでしょうか。―

由欲、色、無色界繫法，各從自種子生。愛名能潤，種是所潤。由此所潤諸種子故，先所牽引各別自體當得生起。如經言：業為感生因。愛為生起因。是故依有潤種子依處，施設生起因。依無間滅因依處，及依境界、根、作用、士用、真實見因依處，施設攝受因。所以者何？

> 欲界、色界、無色界に縛られているすべてのものは、それぞれが自分のもととなる種（原因）から生じます。 「愛」は潤すはたらきをし、種は潤される側です。 このようにして潤された種々の種子によって、先に引き寄せられたそれぞれの個別の存在のあり方が生じてくるのです。 経典にはこう説かれています。 「業は生を感じる原因である。 愛は生を起こす原因である。」 それゆえ、潤いを帯びた種子が存在する基盤に従って、「生起因」を説き示します。 また、間断なく滅する因の基盤、さらに境界・根・作用・士用・真実の見という因の基盤に従って、「摂受因」を説き示します。 なぜそうなるのでしょうか？

由欲繫諸法無間滅攝受故，境界攝受故，根攝受故，作用攝受故，士用攝受故，諸行轉。如欲繫法如是，色、無色繫法亦爾。或由真實見攝受故，餘不繫法轉。是故依無間滅、境界、根、作用、士用、真實見依處，施設攝受因。依隨順因依處，施設引發因。所以者何？

由欲繫善法，能引欲繫諸勝善法。如是欲繫善法，能引色、無色繫及不繫善法。由隨順彼故。如欲繫善法，如是色繫善法能引色繫諸勝善法，及無色繫善法、不繫善法。如色繫善法，如是無色繫善法能引無色繫諸勝善法，及不繫善法。如無色繫善法，如是不繫善法能引不繫諸勝善法，及能引發無為作證。又不善法能引諸勝不善法。謂欲貪能引瞋、癡、慢、見、疑、身惡行、語惡行、意惡行。如欲貪，如是瞋、癡、慢、見、疑，隨其所應盡當知。如是無記法能引善、不善、無記法，如善、不善、無記種子阿賴耶識。又無記法能引無記勝法。如段食能引受生有情令住、令安，勢力增長。由隨順彼故。是故依隨順依處，施設引發因。依差別功能因依處，施設定異因。所以者何？

> 欲界の善い行いは、さらに優れた欲界の善い行いを引き起こすことができます。 同様に、欲界の善い行いは、色界・無色界の善い行いや、それらに縛られない（出世間の）善い行いも引き起こします。 それは、これらの善い行いが互いに順応し合うからです。 欲界の善い行いの場合と同じように、色界の善い行いは、さらに優れた色界の善い行いを引き起こし、また無色界の善い行いや、それらに縛られない善い行いも引き起こします。 色界の善い行いの場合と同じように、無色界の善い行いは、さらに優れた無色界の善い行いを引き起こし、またそれらに縛られない善い行いも引き起こします。 無色界の善い行いの場合と同じように、縛られない善い行いは、さらに優れた縛られない善い行いを引き起こし、また無為（涅槃）を悟ることも引き起こします。 また、善くない行いは、さらに悪質な善くない行いを引き起こします。 例えば、欲の貪りは、怒り、無知、慢心、間違った見解、疑い、身体による悪行、言葉による悪行、心による悪行を引き起こします。 欲の貪りの場合と同じように、怒り、無知、慢心、間違った見解、疑いも、それぞれに応じて同じであると知るべきです。 このように、善でも悪でもない行為（無記法）は、善い行い、善くない行い、そして善でも悪でもない行為を引き起こすことができます。ちょうど、善・不善・無記の種子を保持する阿頼耶識のようにです。 また、無記法はさらに優れた無記法を引き起こすこともあります。例えば、食べ物（段食）が、感覚を持つ生き物を生かし続け、安定させ、その勢力を増大させるようにです。 これらはすべて、互いに順応し合うからです。 それゆえ、順応するという拠り所（随順依処）に基づいて、『引き起こす原因』（引發因）が設定されています。 そして、作用の違いをもたらすという機能の拠り所（差別功能因依処）に基づいて、『結果を決定する原因』（定異因）が設定されています。 なぜでしょうか？

由欲繫諸法自性功能有差別故，能生種種自性功能。如欲繫法，如是色、無色繫及不繫法亦爾。是故依差別功能依處，施設定異因。依和合因依處，施設同事因。所以者何？要由獲得自生和合故，欲繫法生。如欲繫法，如是色、無色繫及不繫法亦爾。如生和合，如是得、成、辦、用和合亦爾。是故依和合依處，施設同事因。依障礙因依處，施設相違因。所以者何？

> 欲望に結びついた諸法は、その性質や働きに違いがあるため、様々な性質や働きを生み出します。欲望に結びついた法だけでなく、色界や無色界に結びついた法、さらには結びつきのない法も同様です。したがって、性質や働きの違いに基づく拠り所によって、定異の因が立てられます。 また、和合の因の拠り所によって、同事の因が立てられます。なぜなら、自己の生起に必要な和合を得ることによって、欲望に結びついた法が生じるからです。欲望に結びついた法だけでなく、色界や無色界に結びついた法、結びつきのない法も同様です。生起の和合だけでなく、獲得、成就、完成、作用の和合もまた同様です。したがって、和合の拠り所によって、同事の因が立てられます。 さらに、障りの因の拠り所によって、相違の因が立てられます。なぜなら（以下続く）。

由欲繫法將得生，若障礙現前便不得生。如欲繫法，如是色、無色繫及不繫法亦爾。如生，如是得、成、辦、用亦爾。是故依障礙依處，施設相違因。依無障礙因依處，施設不相違因。所以者何？

由欲繫法將得生，若無障礙現前，爾時便生。如欲繫法，如是色、無色繫及不繫法亦爾。如生，如是得、成、辦、用亦爾。是故依無障礙依處，施設不相違因。

> 欲望に縛られた状態から生まれようとするとき、妨げがなければ、その時に生まれます。 欲望に縛られた状態と同じように、色界や無色界に縛られた状態、そして縛られていない状態も同様です。 「生じる」という場合と同じように、「得る」「成就する」「完成する」「用いる」という場合も同様です。 それゆえ、妨げのない状態を拠り所として、相反しない原因が説かれているのです。

復次，依種子緣依處，施設因緣。依無間滅緣依處，施設等無間緣。依境界緣依處，施設所緣緣。依所餘緣依處，施設增上緣。

> また、種子（しゅじ）という縁（えん）の拠り所によって、因縁（いんねん）が説かれます。 無間滅（むけんめつ）という縁の拠り所によって、等無間縁（とうむけんえん）が説かれます。 境界（きょうがい）という縁の拠り所によって、所縁縁（しょえんえん）が説かれます。 その他（そのた）の縁の拠り所によって、増上縁（ぞうじょうえん）が説かれます。

復次，依習氣、隨順因緣依處，施設異熟果及等流果。依真實見因緣依處，施設離繫果。依士用因緣依處，施設士用果。依所餘因緣依處，施設增上果。

> さらに、心に染みついた潜在的な傾向（習気）と、それに沿う原因・条件の働き（随順因縁）に基づいて、異熟果（いじゅくか：生まれ変わりの結果）と等流果（とうるか：性質が似た結果）が説かれています。 真実を正しく見るという原因・条件に基づいて、離繫果（りけいか：執着から解放された結果）が説かれています。 主体の働きによる原因・条件に基づいて、士用果（じようか：行為による直接的な結果）が説かれています。 その他の原因・条件に基づいて、増上果（ぞうじょうか：環境など間接的な結果）が説かれています。