---
title: "瑜伽師地論 · 3目 十遍處"
description: "瑜伽师地论是佛教大乘瑜伽行派的重要经典，相传由弥勒菩萨口述，无著菩萨记录，唐代高僧玄奘于贞观年间从印度取回并译成汉文。该论共100卷，系统阐述瑜伽行派的教义，内容包括十七地、三性、八识、修行次第等核心理论，被誉为大乘佛教的百科全书。作为唯识学的根本论典，瑜伽师地论奠定了唯识学派的理论基础，对汉传佛教和藏传佛教影响深远，在佛教思想史上具有崇高地位，是研究唯识学和瑜伽行派必读的经典著作。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cma8zh11101eoib04w8kjlg0q"
---

復次，由諸遍處、於勝解事生遍勝解，故名遍處。

> さらに、あらゆる場所（遍処）によって、心に描く対象（勝解事）に対して、完全な理解（遍勝解）が生じるため、遍処（へんじょ）と呼ばれるのです。

言無二者，謂諸賢聖無我、我所二差別故。言無量者，遍一切故。

> 「無二」とは、すべての賢者や聖者が「自己」と「自己の所有物」という二つの区別を超えていることを意味します。「無量」とは、すべてのものに遍く及んでいることを意味します。

何故遍處唯就色、觸二處建立？由此二種，共自他身，遍有色界，常相續故。眼等根色唯屬自身，香、味二塵不遍一切；聲聲有間，是故不說如是有色諸遍處。

> なぜ遍処が色と触の二処に限って立てられているのか。それは、この二つが自他の身体に共通し、色界全体にわたって常に相続しているからである。眼などの根の色は自分の身にだけ属し、香と味の二つの塵はすべてに遍くはなく、声には途切れがある。それゆえ、このように有色の諸遍処は説かれないのである。

定色界後邊，於無色中，空遍一切，故立遍處。識所行境遍一切故，亦立遍處。

> 定められた色界の果てに立ち、無色の領域において、虚空がすべてに遍く満ちるゆえに、遍処（あまねく広がる境地）が説かれます。認識の働きが及ぶ範囲もすべてに満ちるゆえに、同様に遍処が説かれます。