---
title: "瑜伽師地論 · 2項 共相有法"
description: "瑜伽师地论是佛教大乘瑜伽行派的重要经典，相传由弥勒菩萨口述，无著菩萨记录，唐代高僧玄奘于贞观年间从印度取回并译成汉文。该论共100卷，系统阐述瑜伽行派的教义，内容包括十七地、三性、八识、修行次第等核心理论，被誉为大乘佛教的百科全书。作为唯识学的根本论典，瑜伽师地论奠定了唯识学派的理论基础，对汉传佛教和藏传佛教影响深远，在佛教思想史上具有崇高地位，是研究唯识学和瑜伽行派必读的经典著作。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cma8zh4h301vkib04djmkdigc"
---

何等名為共相有法？當知此相復有五種。一、種類共相，二、成所作共相，三、一切行共相，四、一切有漏共相，五、一切法共相。

> 共相（共通の性質）を持つ法（存在）とは何か。その相には五種あると知るべきである。 第一に、種類の共相、 第二に、成し遂げられた働きの共相、 第三に、すべての行（形成されたもの）の共相、 第四に、すべての有漏（煩悩のあるもの）の共相、 第五に、すべての法（あらゆる存在）の共相である。

種類共相者，謂色、受、想、行、識等各別種類，總名為一種類共相。

> 種類の共相とは、色・受・想・行・識など、それぞれの異なる種類をまとめて、一つの種類として総称することをいいます。

成所作共相者：謂善有漏法於感愛果，由能成辦所作共相，說名共相。如善有漏法於感愛果，如是不善法於感非愛果，念住、正斷、神足、根、力、覺支、道支菩提分法於得菩提，由能成辦所作共相，說名共相，當知亦爾。

> 成し遂げるという共通の特徴とは、善でありながら煩悩を伴うものが、望ましい結果を生み出す際に、その行いを成し遂げるという共通の特徴によって、「共通の特徴」と呼ばれるものを指します。 例えば、善でありながら煩悩を伴うものが望ましい結果を生み出すように、不善なものは望ましくない結果を生み出します。また、四念住、四正断、四神足、五根、五力、七覚支、八正道などの菩提分法も、悟りを得るために、その行いを成し遂げるという共通の特徴によって、「共通の特徴」と呼ばれることを、同じように理解すべきです。

一切行共相者，謂一切行無常性相。

> あらゆる現象(諸行)に共通する特徴とは、それがすべて無常であるという性質・すがたのことです。

一切有漏共相者，謂有漏行者皆苦性相。

> すべての「漏（煩悩）」のあるものに共通する特徴とは、煩悩を伴う行いのすべてが苦しみの性質である、ということです。

一切法共相者，謂一切法空、無我性相。

> すべてのもの（法）に共通する特徴とは、それらがすべて「空」であり、「我」という実体がないという性質（相）である。

如是一切，總說為一共相有法。

> このように、すべてをまとめて「共通の性質を持つもの」と言います。