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title: "瑜伽師地論 · 3目 成熟差別"
description: "瑜伽师地论是佛教大乘瑜伽行派的重要经典，相传由弥勒菩萨口述，无著菩萨记录，唐代高僧玄奘于贞观年间从印度取回并译成汉文。该论共100卷，系统阐述瑜伽行派的教义，内容包括十七地、三性、八识、修行次第等核心理论，被誉为大乘佛教的百科全书。作为唯识学的根本论典，瑜伽师地论奠定了唯识学派的理论基础，对汉传佛教和藏传佛教影响深远，在佛教思想史上具有崇高地位，是研究唯识学和瑜伽行派必读的经典著作。"
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云何成熟差別？謂此差別略有六種。一、諸根成熟，二、善根成熟，三、智慧成熟，四、下品成熟，五、中品成熟，六、上品成熟。

> 成熟の違いとは何か。 その違いはおおまかに六つある。 第一に、諸根の成熟。 第二に、善根の成熟。 第三に、智慧の成熟。 第四に、下位の成熟。 第五に、中位の成熟。 第六に、上位の成熟。

諸根成熟者，謂壽量具足、形色具足、族姓具足、自在具足、信言具足、大勢具足、人性具足、大力具足。此依身果異熟具足為所依故，堪任發起勇猛精進，修諸善法，於勤修集一切明處心無厭倦。

> 諸根が成熟している者とは、寿命が満ち足りていること、容姿が整っていること、家柄が優れていること、自由が得られていること、言葉に信用があること、大きな影響力があること、人間としての条件が備わっていること、大きな力を持っていることを指します。 これらの身体における果報（異熟）の備わりがあるからこそ、勇猛な精進を起こし、様々な善い行いを修行することができ、また、あらゆる学問の分野を熱心に修めても心に倦むことがないのです。

善根成熟者，謂性薄塵垢為所依止，性於諸惡不善法中心不樂入；諸蓋輕微，尋思薄弱，柔和正直，隨順而取。

> 善根が成熟した者とは、本性の塵垢（煩悩）が薄くなっていることを基盤とし、様々な悪い不善な法に対して心が進んで入ろうとしない性質を持つことです。五つの蓋が軽くなり、妄念が弱まり、心は柔和で正直になり、教えに従って素直に受け取ることができるようになります。

智慧成熟者，謂具足正念，為性聰敏，有所堪任、有大勢力，能解善說、惡說法義，能受、能持、能正通達，具足成熟俱生妙慧。依此妙慧，有所堪任、有大勢力，能令其心究竟解脫一切煩惱。當知此中，諸根成熟故，解脫異熟障；善根成熟故，能解脫業障；智慧成熟故，解脫煩惱障。

> 智慧が成熟した人とは、正しい気づきを十分に備え、生まれつき賢明で、何事にも耐えうる力と大きな影響力を持ち、善い教えと悪い教えの内容を正しく理解し、それを受け入れ、保持し、正しく通達し、生まれながらの優れた智慧を十分に成熟させている人をいいます。この優れた智慧によって、何事にも耐えうる力と大きな影響力を持ち、心を完全にすべての煩悩から解放することができます。ここでいうところの、諸々の感覚器官が成熟していることによって、異熟の障りから解放され、善根が成熟していることによって、業の障りから解放され、智慧が成熟していることによって、煩悩の障りから解放される、と知るべきです。

下品成熟者，謂二因緣下品成熟。一者、未久修習，諸根、善根、智慧成熟因緣未極增長；二者、串習下劣因緣。

> 下品の成熟とは、二つの因縁によって下品の成熟となることである。一つは、長く修行を積んでおらず、諸根や善根、智慧（プラジュニャー）の成熟の因縁が十分に成長していないこと。もう一つは、下劣な因縁を繰り返し身につけていることである。

中品成熟者，謂即於此二種因緣，隨一闕減，隨一具足。

> 中品の成熟（修行の完成度）とは、この二つの因縁（修行の原因と条件）のうち、どちらか一方が足りず、他方が十分に備わっている状態を指します。

上品成熟者，謂二因緣俱無闕減。

> 上品に成熟するというのは、二つの因縁（原因と条件）がどちらも欠けず、十分にそろっていることを指します。