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title: "瑜伽師地論 · 2目 七種最勝"
description: "瑜伽师地论是佛教大乘瑜伽行派的重要经典，相传由弥勒菩萨口述，无著菩萨记录，唐代高僧玄奘于贞观年间从印度取回并译成汉文。该论共100卷，系统阐述瑜伽行派的教义，内容包括十七地、三性、八识、修行次第等核心理论，被誉为大乘佛教的百科全书。作为唯识学的根本论典，瑜伽师地论奠定了唯识学派的理论基础，对汉传佛教和藏传佛教影响深远，在佛教思想史上具有崇高地位，是研究唯识学和瑜伽行派必读的经典著作。"
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七種最勝共相應故。由是因緣，於諸菩提最為殊勝。

> 七つの最も勝れた特質が共に備わっているからです。この因縁によって、悟りの中で最も優れたものとなります。

云何名為七種最勝？一者、所依最勝，二者、正行最勝，三者、圓滿最勝，四者、智最勝，五者、威力最勝，六者、斷最勝，七者、住最勝。

> では、七つの最も優れたものとは何でしょうか。 第一に、よりどころが最も優れていること。 第二に、正しい行いが最も優れていること。 第三に、完全に満たされていることが最も優れていること。 第四に、智慧が最も優れていること。 第五に、力が最も優れていること。 第六に、迷いが完全に断ち切られていることが最も優れていること。 第七に、安住していることが最も優れていること。

由諸如來以三十二大丈夫相等莊嚴其身，故名所依最勝。

> 諸仏によって三十二の大いなる丈夫の相などでその身が飾られていることから、「よりどころとして最もすぐれたもの」という名前があるのです。

由諸如來自利利他，利益安樂無量眾生，哀愍世間，令諸天人獲得義利利益安樂而行正行，故名正行最勝。

> 多くの如来が、自らの修行を完成させるとともに他者を救済し、限りない生きとし生けるものに利益と安らぎをもたらします。世の中を慈しみ、天や人々が真の利益と安らぎを得られるように導き、正しい行いを実践されることから、これを「正行最勝」と名づけます。

由諸如來無上無等四種圓滿，謂戒圓滿、見圓滿、軌則圓滿、淨命圓滿，皆悉成就，故名圓滿最勝。

> 諸々の如来が持つ、この上なく、比べるものもない四つの完全な円満、すなわち「戒の円満」「見解の円満」「行儀作法の円満」「清らかな生計の円満」をすべて成就していることから、「円満最勝」と名づけられるのです。

由諸如來無上無等四無礙解，謂法無礙解。義無礙解、訓詞無礙解、辯說無礙解，皆悉成就故，名智最勝。

> あらゆる如来が持つ、この上なく、比べるもののない四つの無礙解（むげげ）──すなわち、法（教え）に関する完全な理解、意味に関する完全な理解、言葉による説明の完全な理解、そして自由自在に説く力の完全な理解──これらすべてを具えていることから、智慧において最も優れた方と名づけられるのです。

由諸如來無上無等如前所說六種神通皆悉成就，故名威力最勝。

> あらゆる如来の、この上なく並ぶもののない、先に述べた六つの神通は、すべて完全に成就されている。それゆえに、威力において最も優れたものと名付けられるのである。

由諸如來無上無等一切煩惱習氣永斷，及一切所知障永斷皆悉成就，故名斷最勝。

> 如来たちが持つ、最も優れ並ぶもののない、一切の煩悩の習慣を永遠に断ち切り、さらに一切の知識の障りも永遠に断ち切るという、すべての成就が完成していることから、「断じることの最も優れたもの」と名付けられます。

由諸如來多住無上無等三住，謂聖住、天住、梵住，故名住最勝。

> 諸々の如来は、優れたものに並ぶもののない三つの住まい、すなわち聖者の住まい、天の住まい、清らかな住まいに多くとどまっていることから、最も優れた住まいと名付けられています。

當知此中，空、無願、無相住，及滅盡定住，是名聖住。四種靜慮、四無色定，是名天住。四種無量，是名梵住。於此三住中，如來多住四最勝住。謂於聖住中，多住空住、滅盡定住；於天住中，多住無動第四靜慮住；於梵住中，多住大悲住。由是如來晝夜六時，晝三、夜三，常以佛眼觀察世間誰增、誰減，我應令誰未起善根而種善根，廣說乃至我應令誰建立最勝阿羅漢果。又諸如來所依最勝故，名大丈夫。正行最勝故，名大悲者。圓滿最勝故，名大戒者及大法者。智最勝故，名大慧者。威力最勝故，名大神通者。斷最勝故，名大解脫者。住最勝故，名多安住、廣大住者。

> この中で、空・無願・無相の住（三三昧による境地）および滅尽定の住は「聖住」と呼ばれます。四種の静慮（四禅）と四無色定は「天住」と呼ばれます。四種の無量心は「梵住」と呼ばれます。これら三住の中で、如来は特に四つの最勝住に多く住みます。すなわち、聖住の中では空住と滅尽定住に多く住み、天住の中では動きのない第四静慮住に多く住み、梵住の中では大悲住に多く住みます。そのため如来は、昼夜六時（昼三時・夜三時）、常に仏の眼で世間を観察し、誰が向上し誰が退転しているか、誰に未だ起こらぬ善根を起こさせ、さらには誰に最上の阿羅漢果を成就させるべきかを見極めます。 また、諸々の如来は、依る所が最勝であるゆえに「大丈夫」と呼ばれます。正しい行いが最勝であるゆえに「大悲者」と呼ばれます。円満が最勝であるゆえに「大戒者」および「大法者」と呼ばれます。智慧が最勝であるゆえに「大慧者」と呼ばれます。威力が最勝であるゆえに「大神通者」と呼ばれます。断じることが最勝であるゆえに「大解脱者」と呼ばれます。住することが最勝であるゆえに「多く安住し、広大に住する者」と呼ばれます。