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title: "瑜伽師地論 · 2目 一切慧"
description: "瑜伽师地论是佛教大乘瑜伽行派的重要经典，相传由弥勒菩萨口述，无著菩萨记录，唐代高僧玄奘于贞观年间从印度取回并译成汉文。该论共100卷，系统阐述瑜伽行派的教义，内容包括十七地、三性、八识、修行次第等核心理论，被誉为大乘佛教的百科全书。作为唯识学的根本论典，瑜伽师地论奠定了唯识学派的理论基础，对汉传佛教和藏传佛教影响深远，在佛教思想史上具有崇高地位，是研究唯识学和瑜伽行派必读的经典著作。"
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云何菩薩一切慧？當知此慧略有二種。一者、世間慧，二者、出世間慧。此二略說復有三種。一、能於所知真實隨覺通達慧，二、能於如所說五明處及三聚中決定善巧慧，三、能作一切有情義利慧。

> 菩薩のすべての智慧とは何でしょうか。この智慧には大きく分けて二種類あります。第一は世間の智慧、第二は出世間の智慧です。この二つをさらに簡潔に説くと、三種類に分けられます。第一に、知られるべき真理をそのまま覚り、通達する智慧。第二に、五つの学問分野と三つの集まりについて、説かれた通りに確かに巧みに理解する智慧。第三に、すべての生きとし生けるものの利益となる行いをなす智慧です。

若諸菩薩於離言說法無我性，或於真諦將欲覺悟、或於真諦正覺寤時，或於真諦覺寤已後所有妙慧。最勝寂靜明了現前，無有分別，離諸戲論；於一切法悟平等性，入大總相；究達一切所知邊際，遠離增益、損減二邊，順入中道。是名菩薩能於所知真實隨覺通達慧。

> もし諸々の菩薩が、 - 言葉にできない「法無我（諸法に実体がないこと）」の性質について、 - あるいは真実の理（真理）について、悟ろうとしているとき、 - あるいは真実の理をまさに悟っているとき、 - あるいは真実の理を悟った後のすべてにおいて、 その時に生じるすぐれた智慧があります。 それは、この上なく静かであり、明らかに目の前に現れていて、 分別がなく、あらゆる余計な理論を離れています。 あらゆるものに対して平等の本性を悟り、 大きな全体のすがたに入り、 知るべきことの限界をすべて究め、 「ある」と付け加えることも、「ない」と取り去ることもせず、 中道に順じて入っていくのです。 これを、菩薩が「知るべき真実に従って（あるがままに）覚り、通達する智慧」と呼びます。

若諸菩薩，於五明處決定善巧，廣說如前力種性品，應知其相。及於三聚中決定善巧，謂於能引義利法聚、能引非義利法聚、能引非義利非非義利法聚，皆如實知。於是八處所有妙慧善巧攝受，能速圓滿廣大無上妙智資糧，速證無上正等菩提。

> もし諸菩薩が五つの明処（五明）について確かに巧みであり、その詳細は先に述べた力種性の品の通りであると知るべきである。また三聚（三つの集まり）について確かに巧みであり、すなわち義利を導く法の集まり、非義利を導く法の集まり、そして非義利でも非非義利でもない法の集まりについて、すべてをあるがままに知る。この八つの処におけるすべての優れた智慧を巧みに修得し受容することによって、広大で無上の妙なる智慧の資糧を速やかに満たし、速やかに無上の正しい等しい覚り（阿耨多羅三藐三菩提）を証得することができる。

能作一切有情義利慧有十一種，如前應知。即於彼位所有妙慧，當知是名饒益有情慧。

> 一切の有情（生きとし生けるもの）の利益となる智慧は、十一種類あり、その内容は先に述べた通りです。そして、その智慧の働きにおいてはたらく微妙な智慧のことを、有情を利益する智慧と呼ぶと知るべきです。