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title: "瑜伽師地論 · 1目 七相憐愍"
description: "瑜伽师地论是佛教大乘瑜伽行派的重要经典，相传由弥勒菩萨口述，无著菩萨记录，唐代高僧玄奘于贞观年间从印度取回并译成汉文。该论共100卷，系统阐述瑜伽行派的教义，内容包括十七地、三性、八识、修行次第等核心理论，被誉为大乘佛教的百科全书。作为唯识学的根本论典，瑜伽师地论奠定了唯识学派的理论基础，对汉传佛教和藏传佛教影响深远，在佛教思想史上具有崇高地位，是研究唯识学和瑜伽行派必读的经典著作。"
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謂諸菩薩，於諸有情深心發起七相憐愍。以諸菩薩具憐愍故，名善意樂、極善意樂。何等名為七相憐愍？一者、無畏憐愍，二者、如理憐愍，三者、無倦憐愍，四者、無求憐愍，五者、無染憐愍，六者、廣大憐愍，七者、平等憐愍。謂諸菩薩，於諸有情非怖畏故而起憐愍，現行隨順身語意業，適可其心利益安樂，是名菩薩無畏憐愍。又諸菩薩，於諸有情非不如理憐愍而轉，謂終不以非法、非律、非賢善行，及以非處勸授有情，是名菩薩如理憐愍。又諸菩薩，於諸有情如是憐愍，隨其所宜發起一切饒益事業，曾無厭倦，是名菩薩無倦憐愍。又諸菩薩，於諸有情不待求請，自起憐愍，為作饒益，是名菩薩無求憐愍。又諸菩薩，於諸有情無愛染心而起憐愍，謂饒益他，不祈恩報，亦不悕望當來可愛諸果異熟，是名菩薩無染憐愍，亦名菩薩無緣憐愍。又諸菩薩，於諸有情所起憐愍，唯是廣大而非狹小。言廣大者，謂於一切諸有情所，雖遭一切不饒益事，而不棄捨；菩薩自身寧受非愛，終不以惡欲加於彼。是名菩薩廣大憐愍。又諸菩薩，如是相狀、如是功德相應憐愍，普於一切諸有情類平等平等，於有情界無有分限，是名菩薩平等憐愍。菩薩與此七種行相憐愍相應，名善意樂、極善意樂。

> 菩薩は、全ての生きとし生けるものに対して、深い心から七つの様相の哀れみの心を起こします。菩薩がこの哀れみの心を備えているからこそ、善き意楽、極めて善き意楽と呼ばれるのです。では、その七つの様相の哀れみの心とは何でしょうか。第一に、恐れのない哀れみ、第二に、道理にかなった哀れみ、第三に、倦むことのない哀れみ、第四に、求めない哀れみ、第五に、汚れのない哀れみ、第六に、広大な哀れみ、第七に、平等な哀れみです。 菩薩は、生きとし生けるものに対して、恐怖心からではなく哀れみの心を起こし、身心と言葉の行いを穏やかに整え、彼らの心に適い、利益と安楽をもたらします。これを菩薩の恐れのない哀れみといいます。 また、菩薩は、生きとし生けるものに対して、道理に反した哀れみの心を起こすことはありません。すなわち、決して、道理に反すること、戒律に反すること、善い行いでないこと、またふさわしくないことを勧めたり教えたりすることはありません。これを菩薩の道理にかなった哀れみといいます。 さらに、菩薩は、生きとし生けるものに対して、このような哀れみの心をもって、その状況に応じてあらゆる利益となる行いを起こし、決して倦むことがありません。これを菩薩の倦むことのない哀れみといいます。 また、菩薩は、生きとし生けるものに対して、頼まれるのを待たずに、自ら進んで哀れみの心を起こし、利益となる行いをします。これを菩薩の求めない哀れみといいます。 さらに、菩薩は、生きとし生けるものに対して、愛執の心なく哀れみの心を起こします。すなわち、他者を利益しても、恩返しを願わず、また将来における愛すべき果報や異熟の結果を望みません。これを菩薩の汚れのない哀れみといい、また菩薩の無縁の哀れみともいいます。 また、菩薩が生きとし生けるものに対して起こす哀れみは、ただ広大であって、狭小ではありません。「広大」とは、全ての生きとし生けるものに対して、どんな不利益な出来事が起ころうとも、決して見捨てないことです。菩薩自身は、たとえ好ましくない状況を受け入れても、決して悪意をもって他者に接することはありません。これを菩薩の広大な哀れみといいます。 そして、菩薩は、このような様相、このような功徳を伴った哀れみの心を、全ての生きとし生けるものに対して、平等に、限りなく向けます。これを菩薩の平等な哀れみといいます。 菩薩がこの七つの様相の哀れみの心と相応する時、それを善き意楽、極めて善き意楽といいます。