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title: "金光明最勝王經疏 · 12 四天王護國品(五本)"
description: "唐代高僧慧沼所撰《金光明最勝王經疏》是佛教重要注疏之一。此疏针对《金光明最勝王經》进行系统阐释，该经为大乘佛教重要经典，宣扬护国利民、忏悔灭罪思想。慧沼作为唯识宗代表人物，其注疏融合唯识学说，深入剖析经义，影响深远。本疏不仅有助于理解经文深意，且对唐代佛教义学发展有重要贡献，历来被尊为研究该经的权威文献之一，在佛教注疏史上占有显著地位。"
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### 四天王護國品第十二

> 第十二章 四天王の国を守護する章

四天王護國品，三門分別：一來意、二釋名、三解妨。言來意者，前品讚經勝妙勸他弘持，此下三品明經可尊，行者得護，初一天護、後二呪護。又前品四王勸他，此品願自守護。前品令他行二利，此品明自行二利。前品自意勸持，此品佛勸廣護。故前品後有此品生。

> 四天王護国品について、三つの観点から説明します。第一に、この品が置かれた意図。第二に、名称の意味。第三に、疑問点の解消。 まず、意図についてです。前の品では経典の素晴らしさを称え、他者に広く弘め持つよう勧めました。これに続く三つの品では、経典が尊ばれるべきものであり、修行者は守護を得られることを明らかにします。そのうち、最初の一つは天による守護、後の二つは呪文による守護です。 また、前の品では四天王が他者に勧めていましたが、この品では自らが守護することを願っています。前の品では他者に自他の利益を行うよう促し、この品では自ら自他の利益を実践することを示しています。さらに、前の品では自らの意志で持つことを勧めていましたが、この品では仏が広く守護するよう勧めています。よ

釋名者，自在光潔神用名天。眾天所歸，為君統攝，稱為王也。天之王故，依士釋。方城不同，統領分四，復帶數名。護謂防禦攝養，防禦為彼除災，攝養增其福慧。四天為能護，國者是所護，能所合稱。此廣明彼，名〈四天王護國品〉。

> 四天王を統べる神は、その光り輝く清らかなる力を天と呼ばれます。 あらゆる天が帰依し、君として統べ治めることから、王と呼ばれるのです。 天の王であるという意味で、依主釈（依存関係による解釈）となります。 城の数は異なりますが、統べ治める領分によって四つに分かれ、数量を表す名も加えられています。 「護」とは、防ぎ守り導き育てることです。防ぎ守るとは、彼ら（四天王）が災いを取り除くことであり、導き育てるとは、福と智慧を増やすことです。 四大王は守る側であり、国は守られる側です。守る側と守られる側を合わせて呼びます。 この章では、それについて広く明らかにすることから、題を『四天王護国品』と名付ける

解妨者，問：此品守護亦通人王并餘神眾，何故但云四王護國？答：人王行法護國，因彼四王。餘神是四王臣故，但說四王護國。問：行法四王守護則是護人，何名護國？答：人為國本，如說有情名為佛土，故雖護人則名護國。問：三乘聖眾、釋梵諸天見行法人咸應衛護，何故但說四王護國？答：理應皆有，且說宜聞人。復四王標名，護世為顯名行相符，故標四王，不說餘護。問：天人敬重四眾弘經亦護正法，何故唯言四王護國？答：護法意為益物，法住能令國安，為彰利他大悲，偏言護國非法。

> 問い：この品で説かれる守護は、人王やその他の神々にも通じるものなのに、なぜ「四天王の護国」とのみ説くのでしょうか？ 答え：人王が法を行じて国を護るのは、四天王に依るからです。また、その他の神々は四天王の臣下であるため、四天王の護国とのみ説くのです。 問い：法を行う者を四天王が守護するのは人を護ることであり、なぜそれを「護国」というのでしょうか？ 答え：人は国の根本であり、「有情を仏土という」と説かれるように、人を護ることがすなわち国を護ることとなるのです。 問い：三乗の聖者や梵天・帝釈天もまた、法を行う者を護るべきなのに、なぜ四天王の護国とのみ説くのでしょうか？ 答え：理にはすべての守護が含まれていますが、ここでは特に聞くにふさわしい者を想定して説いているのです。また、四天王は「世を護る」という名を持つことから、その名と行いが相符することを明らかにするために、四天王を挙げて他の守護を説かなかったのです。 問い：天人は四衆が経を弘めることを敬重し、また正法を護ります。それならば、なぜ「四天王護国」とのみ言うのでしょうか？ 答え：法を護る意図は、利益を広めることです。法が住すれば国を安んじることができるため、利他の大悲を明らかにする目的で、あえて「護国」と説くのです。決して「法」を護ることではないわけではありません。

經　爾時世尊聞四天王恭敬供養《金光明經》，及能擁護諸持經者，讚言：「善哉善哉！」

> その時、世尊は四天王が『金光明経』を敬い供養し、また経を護持する者たちを守護していると聞いて、こう褒めたたえられた。「善きかな、善きかな！」

贊曰：就此品中，大分為六：初世尊讚歎令修、二四王奉教願護、三「時四天王」下四王荷恩歎佛、四佛更勸護結成、五「聞是頌」下四王慶喜護持、六大眾聞經得益。初段分二：初讚成、後勸護。讚中，初總讚、後別讚。此總也。一讚護法、二讚護人。又一讚勸他、二讚自護。又一讚宿世善因、二讚今護人法。故重言善哉。

> 讃して曰く、この品の中に、大きく分けて六つあり。初めに世尊が讃嘆して修行を勧め、第二に四天王が教えを奉じて守護を願い、第三に「時に四天王」以下の文で四天王が恩恵を受けて仏を讃嘆し、第四に仏がさらに守護を勧めて結び、第五に「この頌を聞きて」以下の文で四天王が喜び守護し、第六に大衆が経を聞きて利益を得る。初めの段は二つに分かれる。初めに功を讃え、後に守護を勧める。讃えの中には、初めに総じて讃え、後に個別に讃える。これが総じての讃えである。一つには法を護ることを讃え、二つには人を護ることを讃える。また一つには他者に勧めることを讃え、二つには自ら護ることを讃える。また一つには前世の善因を讃え、二つには今世の人と法を護ることを讃える。ゆえに重ねて「善きかな」と言うのである。

經　「汝等四王已於過去無量百千萬億佛所，恭敬供養尊重讚歎，植諸善根修行正法，常說正法以法化世。」

> 経典にはこう説かれています。 「あなたがた四天王は、過去において無量の百千万億の仏のもとで、敬い、供養し、尊重し、称賛してきました。多くの善根を植え、正しい教えを修行し、常に正しい教えを説き、その教えによって世の中を導いてきました。」

贊曰：別讚。初讚福業、次「修行正法」等讚智業、後「汝等長夜」下讚悲業。此初二也。於諸佛所修於三業，供養恭敬身業、尊重意業、讚歎語業。依《仁王般若經》，以一僧祇供養諸佛，得至初地，為四天王。

> 注釈して述べる。 別して讃える。はじめに福業を讃え、次に「修行正法」などで智業を讃え、後に「汝等長夜」以下で悲業を讃える。これらが最初の二つである。 諸仏のもとで三業を修める。供養・恭敬は身業、尊重は意業、讃嘆は語業である。 『仁王般若経』によれば、一つの阿僧祇劫にわたって諸仏に供養すれば、初地に達し、四天王となることができる。

經　「汝等長夜於諸眾生常思利益，起大慈心願與安樂。以是因緣，能令汝等現受勝報。」

> 経典にはこうある。 「あなたがたは長い間、常に生きとし生けるものたちの利益を思い、大きな慈しみの心を起こして、彼らに安らぎを与えようと願ってきた。 この因縁によって、あなたがたは今、この世で素晴らしい報いを受けることができるのである。」

贊曰：行悲業。初讚。「以是因緣」下結。

> 賞賛に曰く。これは慈悲の行いという業である。初めに讃嘆し、「この因縁によって」以下で結ぶ。

經　「若有人王恭敬供養此《金光明》最勝經典，汝等應當勤加守護，令得安穩。汝諸四王及餘眷屬無量無數百千藥叉護是經者，即是護持去來現在諸佛正法。汝等四王及餘天眾并諸藥叉，與阿蘇羅共鬪戰時，常得勝利。汝等若能護持是經，由經力故，能除眾苦、怨賊饑饉及諸疾疫。是故汝等若見四眾受持讀誦此經王者，亦應勤心共加守護，為除衰惱施與安樂。」

> 経典にはこう説かれています。「もし、とある国の王が、この『金光明最勝王経』を恭敬し、供養するならば、あなたたちは、その王を守り、安穏ならしめるために、一層の努力をしなさい。あなたがた四天王と、その無数の眷属、百千の薬叉たちよ。この経を守るということは、すなわち、過去・未来・現在の諸仏の正法を守り支えることなのです。あなたがた四天王、並びにその他の天の衆、そして薬叉たちは、阿蘇羅（アスラ）と戦う時、常に勝利を得るでしょう。あなたがたがもしこの経を守り支えるならば、その経の力によって、あらゆる苦しみや、怨敵、飢饉、そして様々な疫病を取り除くことができるのです。だからこそ、あなたがたは、もし四衆（比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷）がこの経王を受持し、読誦しているのを見たら、心を一つにして共に守り、衰えや悩みを取り除き、安らぎを与えるために努めなさい。」と。

贊曰：勸護。有三：初勸護人王、「汝諸四王」下勸護正法、「是故汝等」下勸護四眾持經之人。勸護法中，初護法、「汝等四王及餘天眾」下明護法益。護法益中，初降自勝怨；「汝等若能」下除他三難，一怨賊、二飢饉、三疫病。護四眾文，可知。

> 賛して曰く、勧めて護らせることには三つの段階がある。初めに人王を護るよう勧め、次に「汝ら四王よ」以下で正法を護るよう勧め、最後に「是の故に汝ら」以下で四衆（出家・在家の修行者たち）の経を持つ人を護るよう勧める。 正法を護るよう勧める中の、初めに法を護ることについて述べ、次に「汝ら四王および余の天衆よ」以下で、法を護る功徳を明かす。その功徳の中では、初めに自分自身の怨敵に勝つことを説き、「汝ら若能く」以下で他者の三つの難（怨敵の難・飢饉の難・疫病の難）を取り除くことを示している。 四衆を護ることについては、文章から理解できるであろう。

經　爾時四天王即從座起，偏袒右肩右膝著地，合掌恭敬白佛言：「世尊！此《金光明》最勝經王，於未來世若有國土城邑聚落山林曠野，隨所至處流布之時。」

> 【経】その時、四天王は即座から立ち上がり、右肩をあらわにして右膝を地につけ、合掌して恭敬の意を表し、仏に申し上げました。「世尊よ、この『金光明最勝王経』が、未來の世において、もし国土や城邑、聚落、山林、曠野などの、至る所で流布される時には。」

贊曰：第二四王奉教願護。有二：初願以身護法、後「爾時世尊復若四天王」下願以呪護。願身護中有二：初願身護人、後「爾時四天王」下願身護法。法藉人以弘宣，故先護人。人由法以成德，次須護法。護人之中雖亦護法，意明護人，故讚護法。或可初願雙護人法，後重校量重勸護法。法是佛師，故更重勸。且依初釋。護人分四：一四王願護、二「爾時佛告」下世尊讚成、三「爾時四天王」下教人王弘法之儀、四「爾時四天王」下明人王依法修行得護。初願護有二：初標願守護、後「世尊若彼國王」下正願守護。標中，一願護之儀、二明所護法、三明所護法時、四明護法處、五明所護人、六明擁護相。此初四也。

> 賛に曰く、第二の四天王は、仏の教えを奉じて自ら進んで守護することを願った。これには二つの部分がある。初めに自らの身をもって法を守ることを願い、後に「爾の時に世尊、復た四天王に告げたまわく」以下において、呪をもって守ることを願う。身をもって守ることを願う中に、また二つある。初めに身をもって人を守ることを願い、後に「爾の時に四天王」以下において、身をもって法を守ることを願う。法は人に依って弘め宣べられるので、先に人を守るのである。人は法によって徳を成すので、次に法を守る必要がある。人を守る中にも法を守ることは含まれるが、その意図は人を守ることにあるため、法を守ることを賛嘆するのである。あるいは、初めに人と法の両方を守ることを願い、後に改めて比較し、重ねて法を守るよう勧める、とも解せる。法は仏の師であるので、さらに重ねて勧めるのである。ひとまず初めの解釈に従う。人を守ることを四つに分ける。一に四王が守護を願う、二に「爾の時に仏、告げたまわく」以下において世尊がこれを讃え成立させる、三に「爾の時に四天王」以下において人王に法を弘める儀式を教える、四に「爾の時に四天王」以下において人王が法に従って修行し守護を得ることを明かす。初めに守護を願うことに二つあり。初めに守護を願う旨を示し、後に「世尊よ、若し彼の国王」以下において、正しく守護を願う。示す中に、一に守護の作法を願う、二に守られる法を明かす、三に守られる法の時を明かす、四に法を守る場所を明かす、五に守られる人を明かす、六に擁護の様相を明かす。これが初めの四つである。

經　「若彼國王於此經典至心聽受稱歎供養，并復供給受持是經四部之眾，深心擁護令離衰惱。」

> 経典に説かれています。もしその国の王が、この経典を心から聞き受け、称賛し、供養し、そしてまたこの経典を受持する四部の僧侶たちに供養し、深い心で擁護して彼らを衰退や悩みから遠ざけるならば。

下明所護人。初明所護人、「於此經典」下明護所以。

> 第一に、この経典を守るべき人が明らかにされます。「この経典において」のくだりからは、その守るべき理由が示されています。

經　「以是因緣，我護彼王及諸人眾，皆令安穩遠離憂苦，增益壽命威德具足。」

> このような因縁があるので、私はその王とすべての人々を守り、皆を安穏にし、憂いや苦しみから遠ざけ、寿命を延ばし、威徳を十分に備えさせるのです。

下明擁護相。

> 以下、明らかに保護の相を示します。

經　「世尊！若彼國王見於四眾受持經者，恭敬守護猶如父母，一切所須悉皆供給。」

> 仏陀が仰せになった。「世尊よ、もしその国の王が、經を受持する四衆を見たならば、父母のように敬い守り、必要なものをすべて与えるであろう。」

贊曰：正願守護。有三：一所護之人、二「見於四眾」下明得護所以、三「我等四王」下廣明護相。得護因中，有二：初明王得遇勝緣、二「恭敬」下明正修勝行。

> 讃えて曰く、正しい願いによる守護には三つある。第一に守護される人、第二に「四衆に見える」以下は守護を得る所以を明かし、第三に「我等四王」以下は守護の相を広く明かす。守護を得る因の中には二つある。初めに王が勝れた縁に遇うことを明かし、次に「恭敬」以下は正しく勝れた行いを修することを明かす。

經　「我等四王常為守護，令諸有情無不尊敬。是故我等并與無量藥叉諸神，隨此經王所流布處，潛身擁護令無留難。」

> 経典にはこう説かれています。「私たち四天王は常にこの経を守り、全ての生きとし生けるものから尊敬されるようにしています。それゆえ、私たちは無数の夜叉や神々と共に、この経典の王が流布される場所に身を潜めて守護し、妨げが生じないようにしているのです。」

贊曰：廣明護相。初護法、後護人。此護法。令他敬法必須自尊，自若不行何以勸物？是故我等潛護斯經。

> 訳していきます。 讃えて曰く、ここで広く（経典を）護る相を明かす。初めに法を護り、後に人を護る。これは法を護ることである。他人に法を敬わせるには、必ず自らを尊ばねばならない。自らが行わなければ、何をもって他人を勧め導くことができようか。それゆえ、我々はひそかにこの経を護るのである。

經　「亦當護念聽是經人、諸國王等，除其衰患悉令安穩，他方怨賊皆使退散。」

> また、この経典を聞く者たち、諸国の王たちを守り念じ、彼らの災いを取り除き、皆を安らかにせよ。他国からの怨みや賊は、すべて退散させよ。

贊曰：後護人，有二：初標守護、「若有人王」下重成護人。初也。

> 讃えて言う。後に“人を護る”ことについて、二つの節がある。初めに守護のことを示し、「もし人王あらば」以下で再び人を護ることを明かす。これが初めの部分である。

經　「若有人王聽是經時，隣國怨敵興如是念：『當具四兵壞彼國土。』」

> もし、ある国の王がこの経を聴いているときに、隣国の敵が「四種の軍隊を整えて、あの国を打ち滅ぼそう」と考えたとしても、

贊曰：重成護人。有四：一隣敵心念興兵、二經威彼自潰、三此王命師討罰、四神助令彼歸降。初也。

> 【解説】 護るべき人々を重ねて述べる。その内容には四つの場合がある。 第一に、隣国が敵意を抱いて軍隊を起こそうとする。 第二に、その威光によって相手が自ら崩れ去る。 第三に、この王が将軍に命じて討伐させる。 第四に、神々の助けによって相手を降伏させる。 以上が最初の場合である。

經　「世尊！以是經王威神力故，是時隣敵更有異怨而來侵擾，於其境界多諸災變疫病流行。」

> 仏陀に申し上げました。「世尊よ、この経典の王である力強い威徳のおかげで、その時、隣国からの敵や他の怨みを持つ者が攻め込んでくることはありません。その領土では、多くの災いや変化、疫病が流行することもないのです。」

下是第二彼潰，有二緣：一他寇來侵，有鍾鼓日侵；二自境災疫。

> 以下は第二の彼潰（ひかい）です。二つの縁があります。一つ目は、他国からの侵略があり、鐘や太鼓で知らせることです。二つ目は、自国の領内で疫病や災害が起こることです。

經　「時王見已，即嚴四兵發向彼國欲為討伐。」

> その時、王はそれを見ると、すぐに四種の軍隊を整え、その国へ討伐に向かおうとしました。

下第三命師討罰。討者，除也誅也。伐者，征也敗也，欲敗去之。今經作罰，《說文》「罪之小者曰罰。」《廣雅》「罰，折伏也。」今既興兵，應為伐字。或彼但興念未集兵戈，此王興師欲折伏之，故為罰也。

> 第三に、師を下して罰することを命じる。「討」とは、除くこと、誅することである。「伐」とは、征すること、敗ること、打ち負かそうとすることである。現在の経典では「罰」と記されているが、『説文解字』には「罪の軽いものを罰という」とあり、『広雅』には「罰とは、折り伏せることである」とある。今、すでに兵を起こしているのだから、「伐」の字を用いるべきであろう。あるいは、彼らがただ思いを起こしただけで、まだ武器や兵を集めていない段階であり、この王が兵を率いて彼らを折り伏せようとしているため、「罰」としたのである。

經　「我等爾時當與眷屬無量無邊藥叉諸神各自隱形為作護助，令彼怨敵自然降伏，尚不敢來至其國界，豈復得有兵戈相伐？」

> 経典にはこう説かれています。「私たちはその時、無数の眷属（けんぞく）や薬叉（やくしゃ）の神々とともに、それぞれ姿を隠して守り助けます。そのため、彼らの怨敵（おんてき）は自然に降伏し、その国の境に近づくことすらできません。ましてや、武器を取って争うことなど、どうしてありえましょうか。」

下第四神助令彼歸降，有二：初興念則降、二「尚不敢來」下永無相討。

> 第四に、神々が助けて彼らを降伏させることがある。これには二つの点がある。 第一に、思いを起こせばすぐに降伏すること。 第二に、「尚、敢えて来たらず」以下の部分で、永遠に討ち来たることがなくなること。

經　爾時佛告四天王：「善哉善哉！汝等四王乃能擁護如是經典。」

> そのとき、仏は四天王に告げられた。「善きかな、善きかな。あなたがた四天王は、このような経典をよく守り護ることができるのだ。」

贊曰：就護人中第二世尊讚成。有三：初讚天護法、二讚法難聞、三明弘經利益。

> 賛して曰く、人の中に護る第二の世尊の賛成に就いて、三つがある。初めに天が法を護ることを賛し、二に法が聞き難いことを賛し、三に経を弘める利益を明かす。

初也。

> 最初に。

經　「我於過去百千俱胝那庾多劫修諸苦行，得阿耨多羅三藐三菩提，證一切智，今說是法。」

> 経典にこう説かれている。「私は過ぎ去った無数の劫（極めて長い時間）の中で、数えきれないほどの苦行を積み、悟りを開き、すべてを正しく知る智慧を得て、今この教えを説くのである。」

下讚法難聞。多劫修行方得成佛，成佛已久今說是經，故難聞也。

> 仏法を聞くことは難しいとたたえられている。長い年月の修行を経てようやく仏陀となることができる。そして、成仏してから長い時間が経った今、この経典を説いているのだから、まさに聞くことが難しいのである。

經　「若有人王受持是經恭敬供養者，為消衰患令其安穩，亦復擁護城邑聚落，乃至怨賊悉令退散，亦令一切贍部洲內所有諸王永無衰惱鬪諍之事。」

> 経典にこう説かれています。「もしも王がこの経典を受持し、恭敬して供養するならば、その人の衰えや悩みを除いて安穏たらしめる。また、都市や村々をも守り、敵や盗賊もすべて退散させる。そして、閻浮提（全インド）の中のすべての王たちに、永遠に衰えや苦しみ、争いごとがないようにする。」

贊曰：弘經利益。有二：初明現弘經益、二「大王若求來」下明未來弘益。初中但說人王自聽，後文并勸供養持者。現在佛自弘經不假他力，未來餘人持讀須王加護，師資別故。此明現益，初王得益、後人得益。王得益中，初明王行行、後「為消衰患」下明得益。得益中，初總、後別。總中有二：初舉一、後「亦令」下例餘。初中有四：一除衰、二得益、三得護、四無怨。

> 解説：この経典を受け持つ功徳には二つの種類がある。まず最初に、現在において経典を弘める利益について述べ、次に「大王、もし来たることを求めるならば」以降で未来における弘通の利益を明かしている。初めの部分では、ただ国王自らが経典を聴聞することのみを説き、後の文では供養や受持する者を勧めている。現在においては、仏自身が自ら経典を弘めるのであり、他の力を借りる必要はない。未来においては、他の者が経典を受持し読誦するにあたり、国王の加護が必要となる。師弟の関係が異なるからである。これにより現在の利益を明かしている。最初に王の得る利益、次に人々の得る利益を述べる。王の得る利益の中では、初めに王が実践する行いを明かし、その後「衰えや災いを除くためには」以下で得られる利益を明かす。利益の中では、初めに総説、続いて別説がある。総説には二つの点がある。初めに一つの例を挙げ、その後「また（すべての者を）して」以下で他の例を挙げる。初めの例には四つの点がある。一に衰退を除くこと、二に利益を得ること、三に守護を得ること、四に怨みのないことである

經　「四王當知，此贍部洲八萬四千城邑聚落，八萬四千諸人王等，各於其國受諸快樂皆得自在，所有財寶豐足受用不相侵奪，隨彼宿因而受其報，不起惡念貪求他國，咸生少欲利樂之心，無有鬪戰擊縛等苦。」

> 経典にこう説かれている。 「四天王よ、知るがよい。この閻浮提には、八万四千の都市や村々があり、八万四千の王たちがいる。彼らはそれぞれ自国で楽しみを得て、自由自在であり、財宝も十分にあり、互いに奪い合うこともない。彼らは前世の因縁に従ってその報いを受け、悪い心を起こして他国を欲しがることもなく、皆、少欲で、利益と安らぎを喜ぶ心を持つ。そのため、争いや戦い、縛られるなどの苦しみはない。」

下別得益，有十：一得益境、二得益果、三受安樂、四豐珍財、五無相奪、六任宿業、七無現貪、八皆少欲、九無怨敵、十無諸苦。約得益中，初總、後別。此總也。

> 下に別々の利益について十種ある。 一には利益を得る境、二には利益を得る果、三には安楽を受ける、四には財宝が豊かになる、五には奪い合いがない、六には宿業に任せる、七には現世の貪りがない、八にはみな欲が少ない、九には怨敵がいない、十には諸々の苦しみがない。 利益についてまとめると、初めは総説、後に別説である。これが総説である。

經　「其土人民自然受樂，上下和穆猶如水乳，情相愛重歡喜遊戲，慈悲謙讓增長善根。」

> 経典にはこう説かれています。 「その国（浄土）の人々は、自然に安らかな楽しみを得ています。身分の上下を問わず、互いに調和し、まるで水と乳が溶け合うように一つになっています。心から愛し合い、敬い合い、喜びと共に戯れながらも、慈しみと謙虚さを忘れず、善い心の根を育み深めています。」

下國人益。初行行。

> 尽く多くの人がいた。まず修行を始めた。

經　「以是因緣，此贍部洲安穩豐樂，人民熾盛大地沃壤，寒暑調和時不乖序，日月星宿常度無虧，風雨隨時離諸災橫，資產財寶皆悉豐盈，心無慳鄙常行惠施，具十善業，若人命終多生天上增益天眾。」

> \# Translation このような因縁によって、この閻浮提（インドの大地）は安らかで豊かに楽しく、人々は栄え、土地は肥沃で、寒暖の調和がとれ、季節は乱れることなく巡ります。日月や星々は常に正しく運行し、風雨は時期を違えず、あらゆる災いや困難から遠ざかります。資産や財宝はすべて満ち溢れ、心に吝嗇や卑しい心はなく、常に施しを行い、十善業を具えています。もし人が命を終えれば、多くは天に生まれ、天の衆を増やすことでしょう。

下明益。初現得益，有十一：一無兵戈故安穩、二足五穀故豐樂、三人物慇繁、四土地爽愷、五四時順序、六七耀依度、七風雨隨時、八無諸災橫、九資琉侓盈、十無貪樂施、十一常行十善。「若人命終」下，死後益。

> まず、現世での利益として十一の功徳が得られます。第一に戦乱がなく安らかになる。第二に五穀が豊かに実り暮らしが潤う。第三に人々が増え繁栄する。第四に土地が清らかで心地よい。第五に四季が順調に巡る。第六に星々が正しく運行する。第七に風雨が適切な時期に訪れる。第八に様々な災いが起こらない。第九に財宝が豊かに満ちる。第十に欲がなく喜んで施しを行う。第十一に常に十善を実践する。 「若人命終」という経文からは、死後の利益が説かれています。

經　「大王！若未來世有諸人王聽受是經，恭敬供養并受持經，四部之眾尊重稱讚，復欲安樂饒益汝等及諸眷屬無量百千諸藥叉眾，是故彼王常當聽受是妙經。王由得聞此正法之水甘露上味，增益汝等身心勢力精進勇猛，福德威光悉令充滿。是諸人王若能至心聽受是經，則為廣大希有供養，供養於我釋迦牟尼應、正等覺。若供養我，則是供養過去未來現在百千俱胝那庾多佛。若能供養三世諸佛，則得無量不可思議功德之聚。」

> 経典「大王、もし未来世に、諸々の人王がこの経典を聴き受け、恭敬して供養し、またこれを自ら受持し、四部の大衆が尊重して称賛し、さらにあなたがたやその眷属、無量百千の薬叉の大衆を安楽にし利益しようと望むならば、それゆえに、その王は常にこの妙なる経典を聴き受けるべきです。王がこの正法の水である甘露の上味を聞くことによって、あなたがたの身心の勢力、精進勇猛、福徳や威光はことごとく満ち足りるのです。これらの人王が、もし心を込めてこの経典を聴き受けるならば、それは広大で希有な供養となり、わたし、釈迦牟尼の応供・正等覚者を供養することになるのです。もしわたしを供養するならば、それは過去・未来・現在の百千倶胝那由多の諸仏を供養することになります。もし三世の諸仏を供養することができるならば、無量にして不可思議な功徳の集まりを得るのです。」

贊曰：明未來益。有二：初行勝行、後「由得聞此」下成勝因。勝因有二：初益天勢力、後為供養佛。供養佛中，初明正行供養、「能供養」下明得大福聚勸成弘經。

> 讃えて曰く、未来の利益を明かす。これに二つあり。初めに勝れた行いを説き、後に「これを聞くことによって」以下で勝れた因を成就することを示す。勝れた因に二つあり。初めに天の勢力を増す利益、後には仏を供養するためである。仏を供養することの中に、初めに正しい行いによる供養を明かし、「供養することができる」以下では大きな福徳の集まりを得ることを明かして、経典を広めることを勧める。

經　「以是因緣，汝等應當擁護彼王后妃眷屬令無衰惱，及宮宅神常受安樂功德難思，是諸國土所有人民亦受種種五欲之樂，一切惡事皆令消殄。」

> このような因縁から、あなたがたはその王と后妃、そしてその眷属たちを守り、衰えや悩みが生じないようにせねばならない。また、宮殿の守護神たちには常に安楽と、計り知れない功徳がもたらされるであろう。これらの国々に住むすべての人々もまた、様々な五欲の楽しみを受けることができ、あらゆる悪しきことはすべて消え去ることとなる。

下明弘經得益，有二：初四王衛護眷屬、二「是諸國土」下國福人安。

> 『明弘經得益』の部分には、二つの利益があります。第一に、四天王が守護する眷属の利益、第二に「是諸國土」以下にある、国に福があり人々が安らかになる利益です。

經　爾時四天王白佛言：「世尊！於未來世若有人王樂聽如是《金光明經》，為欲擁護自身后妃王子乃至內宮諸婇女等城邑宮殿，皆得第一不可思議最上歡喜寂靜安樂，於現世中王位尊高自在昌盛常得增長，復欲攝受無量無邊難思福聚，於自國土令無怨敵及諸憂惱災厄事者。」

> その時、四天王が仏に申し上げました。「世尊よ、未来の世において、もしも人王がこの『金光明経』を喜んで聴聞し、自らの身、后妃、王子、さらには宮中の采女たちや城、都、宮殿のすべてを守りたいと願い、不可思議な最高の歓喜と静寂な安楽を得て、現世において王位が尊高で自在に栄え、常に成長することを望み、さらに無量無辺の計り知れない福徳の集まりを受け取り、自らの国に怨敵や様々な憂い、悩み、災いの出来事が無いようにしたいと願うならば。」

贊曰：教人王弘法之儀。有四：一標王願心、二「世尊如是」下教其軌則、三「世尊時彼香烟」下依行感瑞、四「時彼諸佛聞此妙香」下明諸佛讚揚。此標王願心。

> 王が教えを広める儀式には、四つの段階がある。一に、王の願いの心を示す。二に、「世尊はこのようにおっしゃいました」以下で、その儀式の決まりを教える。三に、「世尊はその時、その香りの煙が…」以下で、修行に従って吉兆が現れることを示す。四に、「その時、諸仏はこの素晴らしい香りを聞いて…」以下で、諸仏が称賛することを明らかにする。これは王の願いの心を示す部分である。

經　「世尊！如是人王不應放逸令心散亂，當生恭敬至誠殷重，聽受如是最勝經王。」

> 経典：「世尊よ、このような人王は心を散乱させて放逸になってはいけません。恭しく誠実で深い敬意を抱きながら、この最も優れた経典の王（『最勝経王』）を聴き受けなければなりません。」

下教其軌則，有三：初天教聽軌、次佛教令迎、後天教為我。初天教聽軌中，初總教、後別示。此總也。

> 教えの規則を三つ示します。 第一に、天が教えて聴かせる規則。 第二に、仏が教えて迎えさせる規則。 第三に、天が教えて私の意志とする規則。 初めの「天が教えて聴かせる規則」のうち、まず全体を教え、次に個別に示します。 これが全体の教えです。

經　「欲聽之時，先當莊嚴最上宮室、王所愛重顯敞之處，香水灑地、散眾名華，安置師子殊勝法座，以諸珍寶而為校飾，張施種種寶蓋幢旛，燒無價香、奏諸音樂。其王爾時當淨澡浴，以香塗身、著新淨衣及諸瓔珞，坐小卑座不生高舉，捨自在位離諸憍慢，端心正念聽是經王。於法師所起大師想，復於宮內后妃王子、婇女眷屬生慈愍心，喜悅相視和顏軟語。於自身心大喜充遍。」

> 経典に曰く：「この経を聴聞しようとする時は、まず第一に最も荘厳な宮殿、王が愛し尊重する明るく広々とした場所を整え、香水を地面にまき、様々な名高い花を散りばめ、獅子の座である優れた法座を安置し、多くの宝飾で飾り立て、種々の宝蓋や幢旛を張り巡らせ、掛け値のない香を焚き、音楽を奏でなさい。その時、王は身を清めて沐浴し、香を体に塗り、新しい清らかな衣と数々の瓔珞を身に着け、低い小さな座に座って高ぶることなく、自在の位を捨ててすべての驕り慢心を離れ、心を整え正しい念を持ってこの経の王を聴きなさい。また、法師に対しては大師であるという思いを起こし、さらに宮殿の中の后妃や王子、女官や眷属に対して慈しみの心を生じ、喜びに満ちた表情で互いに見交わし、和やかな顔で柔和な言葉をかけなさい。自身の心身には大きな喜びが満ちあふれるでしょう。」

下別示。別示中，一示所嚴處、二「香水」下示嚴處軌、三「其王爾時」下示嚴王身、四「不生高舉」下示嚴王心、五「作如是念」下示王安穩想。示嚴心中，一令除掉舉、二令捨憍慢、三端心聽法、四恭敬法師、五等起慈心、六喜悅相視、七和顏軟語、八身心遍喜。

> 別れて示す。別れて示す中に、一には厳飾するところを示し、二には「香水」より下は厳飾するところの軌を示し、三には「その王、その時」より下は王の身を厳飾することを示し、四には「高揚の心を生ぜず」より下は王の心を厳飾することを示し、五には「このような念を起こす」より下は王が安穩の想いを持つことを示す。心を厳飾することを示す中に、一には掉挙を除かせ、二には憍慢を捨てさせ、三には心を正しくして法を聴き、四には法師を恭敬し、五には平等に慈心を起こし、六には喜悦の心で見つめ合い、七には和やかな顔で柔らかな言葉を用い、八には身も心も広く喜びに満たされる。

經　「作如是念：『我今獲得難思殊勝廣大利益，於此經王盛興供養。』既敷設已，見法師至，當起虔敬渴仰之心。」

> 経にこう説かれている。「『私は今、思いがけない尊く勝れた広大な利益を得た。この経王を盛大に供養しよう。』とこのように考えて、供養を整えたなら、法師が来られるのを見て、敬虔で慕い求める心を起こすべきである。」

下示王安想。初於法起想、「既敷設已」下於法師起想。此聽法軌則，如《瑜伽論》三十八說。菩薩如是於善說法深生敬重，常樂聽聞諸善說法，無有勞倦亦無厭足，淨信深厚其性柔和，心直見直愛敬德故、愛敬法故，往法師所無詰難心，有敬重心、無高慢心，專為求善、非顯己德。為欲安立自他善根，不為利養恭敬因緣。菩薩具足如是功德往法師所，無雜染心、無散亂心、聽聞正法。云何無染心？謂聽法時，其心遠離貢高、輕慢、怯弱、雜染。由六相故離貢高染，謂聽法時應時而聽、慇重而聽、恭敬而聽，不為損害、不為隨順、不求過失。由其四相離輕慢染，於聽法時恭敬正法、恭敬說法補特伽羅，不輕正法、不輕說者。於聽法時不自輕蔑，由此一相離怯弱染。云何無散亂心？謂由五相：一者求悟解心、二專一趣心、三聽者屬耳、四掃滌其心、五攝一切心聽聞正法。說法軌則，略如《法華經》第四〈法師品〉有三種：一入如來室、二著如來衣、三坐如來座。如來室者，一切眾生中大慈悲心是。如來衣者，柔和忍辱心是。如來座者，一切法空是。說法之心，欲與生樂、拔眾生苦，故起慈悲。慈悲說法，他害不瞋、遭苦能受，深理能印，方能相續。覩三事空，無染無著，方能實益。

> ここに、菩薩が教えを聞く際の正しい心構えを示す。 まず、法（教え）に対しては、「既に敷設した」という言葉にあるように、敷物を敷いて講堂を整えるかの如く、深い敬意をもって臨む。次に、法師（教師）に対しては、同様の敬意を抱く。 この聽法の規則は、『瑜伽論』第三十八巻に詳しい。 菩薩はこのように、善く説かれた法に対して深い敬重の念を生じ、常に様々な善き説法を喜んで聞く。疲れることもなく、飽きることもない。清らかな信心は深く厚く、その性質は柔和である。心はまっすぐで、見解もまっすぐである。なぜなら、徳を愛し敬い、法を愛し敬うからである。法師のもとへ赴く際には、問い詰めてやろうという心はなく、敬い重んじる心があり、高ぶった心はない。ひたすら善を求めるためであり、自分の徳を誇示するためではない。自他の善根を安立させるためであり、利益や供養や敬いのための因縁ではない。 菩薩はこのような功徳を具えて法師のもとへ赴き、雑染の心なく、散乱の心なく、正しい法を聞く。 \*\*では、雑染の心がないとはどういうことか。\*\* それは、法を聞く時に、その心が高ぶり、軽んじ、気弱になり、汚れることを遠く離れていることである。 \* \*\*高ぶりの汚れを離れる\*\* には、六つの相がある。法を聞く時に、時機に適って聞くこと、真剣に聞くこと、恭敬して聞くこと。相手を傷つけようとせず、相手に追従せず、相手の過失を探さないことである。 \* \*\*軽んじる汚れを離れる\*\* には、四つの相がある。法を聞く時に、正法を恭敬し、説法者（補特伽羅）を恭敬すること。正法を軽んぜず、説者を軽んじないことである。 \* \*\*気弱になる汚れを離れる\*\* には、一つの相がある。法を聞く時に、自分自身を卑下しないことである。 \*\*では、散乱の心がないとはどういうことか。\*\* 五つの相によって示される。 1. 悟りと理解を求める心 2. 一つのことに専念する心 3. 耳を傾けること 4. 心を掃き清めること 5. 全ての心を一つに集めて正法を聞くこと \*\*説法（教えを説く）側の規則\*\* は、大まかに『法華経』第四の〈法師品〉に三つ示されている。 1. \*\*如来の室に入る\*\*： 一切の衆生の中における大慈悲心である。 2. \*\*如来の衣を着る\*\*： 柔和で忍辱の心である。 3. \*\*如来の座に坐る\*\*： 一切の法は空であるという理解である。 説法する心は、生きとし生けるものに楽を与え、苦しみを抜いてやりたいと願うことから、慈悲を起こす。慈悲をもって説法すれば、他者から害を受けても怒らず、困難に遭っても耐えられる。深い理を心に刻み、その境地を保ち続けることができる。さらに、三つの事柄（能説・所説・聞者など）が全て空であると観じ、執着やこだわりがなければ、真の利益をもたらすことができる。

經　爾時佛告四天王：「不應如是不迎法師。時彼人王應著純淨鮮潔之衣，種種瓔珞以為嚴飾，自持白蓋及以香華，備整軍儀盛陳音樂，步出城闕迎彼法師，運想虔恭為吉祥事。」

> その時、仏は四天王に告げられました。「そのようにして法師を迎えないのは正しくありません。その時、人王たる者は、清らかで新しい衣服をまとい、様々な宝飾品で身を飾り、自ら白い蓋や香華を捧げ持ち、軍の装いを整え、音楽を盛大に奏でて、都の門を出て法師を迎えるべきです。心を込めて敬意を表し、それを吉兆の出来事としなさい。」

贊曰：下佛教令迎。有二：初誡不應不迎、「時彼人王」下示正軌。正軌中有五：初明迎軌則、二「四王以何因緣」下釋迎所以、三「於說法師」下明迎心想、四「後宮眷屬」下明得利益、五「四王當知」下結成勸意。此初也。

> 賛して曰く、仏が教えを下して迎えることを命じた。これには二つの意味がある。 初めに、迎えるべきでないと戒めたわけではないこと。 「時にその人王」の下では、正しい作法を示している。 正しい作法の中には五つある。 第一に、迎えるときの作法を明かす。 第二に「四王は何の因縁によって」の下では、迎える理由を説く。 第三に「説法師について」の下では、迎える際の心構えを明かす。 第四に「後宮の眷属」の下では、得る利益を明かす。 第五に「四王は知るべし」の下では、勧めの意をまとめて示す。 これがその最初の部分である。

經　「四王！以何因緣令彼人王親作如是恭敬供養？」

> 経文：「四王よ、いかなる因縁によって、その人王はみずからそのような恭敬と供養を行うのでしょうか。」

下第二釋迎所以。有三：初徵、次「由彼人王」下釋、後「四王當知」下結迎遠近。此初也。

> では、第二に「迎える理由」を説明します。ここには三つの部分があります。最初に問いかけ、次に「彼の人王」という言葉から始まる部分で説明し、最後に「四王よ、知るべきである」という言葉から始まる部分で、迎える距離を結論づけます。これが最初の部分です。

經　「由彼人王舉足下足步步即是恭敬供養承事尊重百千萬億那庾多諸佛世尊，復得超越如是劫數生死之苦，復於來世如是劫數當受輪王殊勝尊位。」

> \*\*経文（現代訳）\*\* 「その人が一歩足を踏み出すたびに、それがそのまま百千万億もの仏・世尊への敬いと供養となり、またその足跡と同じ数だけの劫の生死の苦しみを超えることになります。さらに来世においても、同じ劫の間、優れた転輪聖王の位を受けることになるのです。」

贊曰：釋迎所以。有二：此總釋，有三：一成勝因、二越諸苦、三得勝報。

> 讃えて言う。仏が世に現れた理由には二つある。これを総じて述べると、三つの点がある。第一に優れた因を完成すること、第二に諸々の苦しみを超えること、第三に優れた報いを得ることである。

經　「隨其步步亦於現世福德增長自在為王，感應難思眾所欽重，當於無量百千億劫人天受用七寶宮殿，所在生處常得為王，增益壽命言詞辯了，人天信受無所畏懼，有大名稱咸共瞻仰。天上人中受勝妙樂，獲大力勢有大威德，身相奇妙端嚴無比。值天人師遇善知識，成就具足無量福聚。」

> 経典にはこう説かれています。「その歩みの一つ一つに従って、現世においても福徳が増大し、自由自在に王となることができます。その感応は思い計り難く、人々から尊敬され重んじられます。また、無量百千億劫の間、人天において七宝の宮殿を受用し、生まれる所では常に王となり、寿命が増長し、言葉が明瞭で弁舌に秀で、人天から信受され畏れることなく、大きな名声を得て皆から仰ぎ見られます。天上と人間の世界で勝れた妙なる楽を受けて、大きな勢力と威徳を備え、身相は奇麗で端厳、比べるものがないほどです。天人師に出会い、善知識に遇い、無量の福徳の集まりを成就し具足するのです。」

贊曰：別釋。初現益；次「當於無量」下後益；後益有十三，一得勝處、二受勝報、三得辨才、四他信受、五離怖畏、六得名聞、七得敬奉、八受勝樂、九成大力、十有威嚴、十一得相好、十二遇善友、十三具福德。

> 讃えていわく。別に解釈する。初めに現世の利益。次に「当に無量の～」の下は後世の利益。後世の利益には十三ある。一に勝れた境地を得、二に勝れた報いを受け、三に弁才を得、四に他者に信受され、五に怖れを離れ、六に名声を得、七に敬い従われ、八に勝れた楽しみを受け、九に大力を成し、十に威厳があり、十一に相好を得、十二に善き友に出会い、十三に福徳を具える。

經　「四王當知，彼諸人王見如是等種種無量功德利益，故應自往奉迎法師，若一踰繕那乃至百千踰繕那。」

> 経典はこう説いています。「四天王よ、知るがよい。あの人王たちは、このような数えきれないほどのさまざまな功徳や利益を見て取るがゆえに、みずから進んで法師を迎えに出向くべきである。たとえ一由旬の距離であろうと、あるいは百千由旬の遠さであろうとも。」

下結迎遠近。

> 下を結び、遠近を迎える。

經　「於說法師應生佛想。」

> 経典には、「説法をする師に対しては、仏そのものと思うべきである」とあります。

贊曰：第三明迎心想。初得見益。

> 賛して曰く、第三に、迎えの心の想いを明らかにする。初めて見る功徳を得る。

經　「還至城已，作如是念：『今日釋迦牟尼如來、應、正等覺入我宮中受我供養、為我說法，我聞法已即於阿耨多羅三藐三菩提不復退轉，即是值遇百千萬億那庾多諸佛世尊。我於今日即是種種廣大殊勝上妙樂具供養過去未來現在諸佛，我於今日即是永拔琰摩王界地獄餓鬼傍生之苦，便為已種無量百千萬億轉輪聖王、釋梵天主善根種子，當令無量百千萬億眾生出生死苦、得涅槃樂，積集無量無邊不可思議福德之聚。』」

> 経典にはこう記されている。 「都に戻ると、彼はこう考えた。『今日、釈迦牟尼如来、応供、正等覚者が私の宫殿に入り、私の供養を受け、私のために法を説いてくださる。私はその法を聞いて、阿耨多羅三藐三菩提（無上正等覚）から退転することがなくなるだろう。これはすなわち、百千万億那由多の諸仏世尊にお会いしたことと同じである。私は今日、さまざまな広大で殊勝な、この上なく素晴らしい楽具をもって、過去・未来・現在の諸仏に供養したことになる。私は今日、永遠に琰魔王の世界の地獄・餓鬼・畜生の苦しみから抜け出し、すでに無量百千万億の転輪聖王や帝釈天・梵天の善根の種を植えたことになる。そして、無量百千万億の衆生を生死の苦しみから救い出し、涅槃の安楽を得させることができ、無量無辺不可思議な福徳の集まりを積むことができるだろう。』」

還宮生想，有七：一得見本師想。二「我聞法已」下得大菩提想。三「即是值遇」下得見諸佛想。四「我於今日」下供養諸佛想。五「我於今日」下永離惡趣想，得越惡趣。琰魔王界，即三惡分判，彼趣正鬼趣攝。《瑜伽論》云「生那落迦作靜息王者，化王界生。不爾，何故生最下化獄？」又違《二十唯識》不許同彼受苦故。《長阿含》十九約他相故，說王受苦想。六「便為已種」下得諸王位想。七「當令無量」下令他得利想。

> 宮殿に帰ってからの修行の想い（想念）は七つあります。 第一は、本師（仏）にお会いできたという想い。 第二は、「私が法を聞いたので」というところから、大いなる菩提（さとり）を得られたという想い。 第三は、「すなわち出会ったので」というところから、諸仏にお会いできたという想い。 第四は、「私は今日」というところから、諸仏に供養できたという想い。 第五は、「私は今日」というところから、悪趣（苦しみの世界）から永遠に離れ、それを超えられたという想い。閻魔王の世界とは、三つの悪趣のうち、特に餓鬼道の領域のことを指します。『瑜伽論』には「地獄に生まれて静息王となる者は、変化した王の世界に生まれる」とあります。そうでなければ、なぜ最も下の変化地獄に生まれるのでしょうか。また、『二十唯識論』の教えに反して、彼らが同じ苦しみを受けるとは認められていません。『長阿含経』の第十九巻では、他者の相に基づいて、王が苦しみを受けるという想いを説いています。 第六は、「すでに種をまいたので」というところから、諸王の位を得られたという想い。 第七は、「どうか無量の者たちを」というところから、他の者たちに利益をもたらそうという想い。

經　「後宮眷屬及諸人民皆蒙安穩，國土清泰無諸災厄毒害惡人，他方怨敵不來侵擾遠離憂患。」

> 経典にはこう説かれています。「后宮の妃たちや家来たち、そしてすべての人々が平安を得る。国土は清らかで穏やかであり、災いや厄災、毒や害、悪者といったものはない。他国からの敵も侵してくることなく、悩みや患いから遠く離れている。」

下第四明得利益。

> 第四に、得られる利益について明らかにします。

經　「四王當知，時彼人王應作如是尊重正法，亦於受持是妙經典苾芻、苾芻尼、鄔波索迦、鄔波斯迦供養恭敬尊重讚歎，所獲善根，先以勝福施與汝等及諸眷屬。」

> 経に曰く、「四王よ、知るがよい。その時、人王はこのようにして正法を尊重すべきである。また、この妙なる経典を受持する比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷（僧侶や信者たち）に対しても、供養し、敬い、尊び、讃嘆することで得られる善い根（功徳）を、まずは勝れた福徳として、あなたたち四王やその眷属に施すのである。」

下結成誡勸。初結誡勸、後結得益。結勸中，初結敬法師、次結敬四眾、後令迴施。

> 以下に、戒めと勧めをまとめる。まず戒めと勧めをまとめ、次に得られる利益をまとめる。 戒めと勧めの中では、まず法師を敬うことをまとめ、次に四衆（出家・在家の修行者たち）を敬うことをまとめ、最後に功徳を他に回し施すことを促す。

經　「彼之人王有大福德善業因緣，於現世中得大自在增益威光，吉祥妙相皆悉莊嚴，一切怨敵能以正法而摧伏之。」

> 経に曰く、「その人王は大いなる福徳と善業の因縁を有し、現世において大いなる自在を得て威光を増し、吉祥の妙相はすべて荘厳され、すべての怨敵を正法によって打ち伏せることができる。」

下結得益，可知。

> 以下はその結びの利益であると知るべきである。

經　爾時四天王白佛言：「世尊！若有人王能作如是恭敬正法聽此經王，并於四眾持經之人恭敬供養尊重讚歎，時彼人王欲為我等生歡喜故，當在一邊近於法座，香水灑地散眾名華，安置處所設四王座，我與彼王共聽正法。其王所有自利善根，亦以福分施及我等。世尊！時彼人王請說法者昇座之時，便為我等燒眾名香供養是經。」

> 経 その時、四天王が仏に申し上げた。「世尊よ、もしある王が、このように恭敬して正法を尊び、この経王を聴聞し、また四衆の中でこの経を守る人々を恭敬し、供養し、尊重し、讃嘆するならば、その王は、私たちに喜びをもたらそうとして、法座の近くに一つの場所を設け、香水で地面に水をまき、様々な名高い花を散らし、四天王の座を安置するでしょう。その王と共に、私たちは正法を聴聞します。その王の自らの善根は、その福徳をもって私たちにも施されるのです。世尊よ、その王が説法者を請じて座に昇らせるとき、私たちのために様々な名高い香を焚いて、この経を供養するのです。」

下後天教為我。有二：初牒彼所行、「時彼人王」下次教為我軌則。軌則中有六：一示嚴處所、二令淨莊嚴、三令敷四座、四我與同聽、五令彼福施、六令供養。

> 以下、天人の教えを私のために行いなさい。その中に二つの点がある。まず、彼が行うべきことを示して、「時にその人王は」と述べ、次に私のための心得を教える。その心得には六つある。第一に、厳かな場所を示すこと。第二に、清らかに飾り整えること。第三に、四つの座を設けること。第四に、私も共に聞くこと。第五に、彼に福徳を施させること。第六に、供養させること。

經　「世尊！時彼香煙於一念頃上昇虛空，即至我等諸天宮殿，於虛空中變成香蓋。」

> 経典：「世尊よ。その時、かの香りの煙は一瞬のうちに虚空にのぼり、すぐに私たち天人の宮殿に達し、虚空の中で香りの蓋（かおりの天蓋）となりました。」

下明依行感瑞，有二：初四天述感應、後「佛告四天王」下佛述感應。天述中，初總、後別。總中有二：初香煙至處、二香煙祥瑞。

> 香煙の立ち昇る先々において、天人は皆、現しき瑞相をまのあたりにした。 それらの瑞相には二つの意味がある。 まず、四天王がその瑞相について語り、次に「仏、四天王に告げたまわく」以下において、仏ご自身が瑞相の意義を説かれたのである。 四天王の述べるところは、まず総説があり、次に個別の説明がある。 総説には二つの部分がある。 第一に、香煙が至る先のこと、第二に、香煙がもたらす祥瑞（良いしるし）のことである。

經　「我等天眾聞彼妙香，香有金光，照曜我等所居宮殿乃至梵宮，及以帝釋、大辯才天、大吉祥天、堅牢地神、正了知大將、二十八部諸藥叉神、大自在天、金剛密主、寶賢大將、訶利底母五百眷屬、無熱惱池龍王、大海龍王所居之處。世尊！如是等眾於自宮殿，見彼香煙一剎那頃變成香蓋，聞香芬馥覩色光明，遍至一切諸天神宮。」

> 経典にはこうあります。「私たち天人は、かの妙なる香りを嗅ぎました。その香りには黄金の光が宿っており、私たちの住む宮殿から梵天の宮殿、さらには帝釈天、大辯才天、大吉祥天、堅牢地神、正了知大将、二十八部の諸薬叉神、大自在天、金剛密主、宝賢大将、訶利底母とその五百の眷属、無熱悩池の龍王、大海の龍王がおわす場にまで、その光が照らし渡りました。世尊よ、これらの者たちは、それぞれの宮殿において、あの香りの煙が一瞬のうちに香りの蓋へと変わり、香りは芳しく、色彩は光り輝き、すべての天神の宮殿に遍く届くのを見たのです。」

下別明。約香所依烟，說有金色光。不爾，香塵鼻根所得，如何言見？

> 次に、香りの拠り所である煙について、金色の光があると説かれています。もしそうでなければ、香りの対象は鼻根によって感知されるものなのに、どうして「見る」と言えるのでしょうか？

經　佛告四天王：「是香光明非但至此宮殿變成香蓋放大光明，由彼人王手執香爐燒眾名香供養經時，其香煙氣於一念頃遍至三千大千世界百億日月、百億妙高山王、百億四洲。於此三千大千世界一切天、龍、藥叉、健闥婆、阿蘇羅、揭路茶、緊那羅、莫呼洛伽宮殿之所，於虛空中充滿而住，種種香煙變成雲蓋，其蓋金色普照天宮。如是三千大千世界所有種種香雲香蓋，皆是《金光明最勝王經》威神之力。」

> 仏は四天王に告げられた。「この香りの光明は、ただここ宮殿に留まって香蓋となり、大光明を放つだけではない。かの人王が香炉を手に執り、様々な名香を焚いて経を供養する時、その香煙の気は、一念の間に三千大千世界の百億の日月、百億の妙高山王、百億の四洲にまで遍く達する。この三千大千世界にあるすべての天、龍、薬叉、健闥婆、阿蘇羅、掲路茶、緊那羅、莫呼洛伽の宮殿において、虚空の中に満ちて留まり、様々な香煙は雲蓋と変わる。その蓋は金色であり、天宮を普く照らす。このように三千大千世界における様々な香雲や香蓋は、すべて『金光明最勝王経』の威神の力によるものである。」

下佛述感應，有二：一香烟遍至大千、「是諸人王」下明香周十方界。初中有四：一非局情、二「由彼人王」下明香周遍、三「種種香烟」下明祥瑞、四「如是三千」下結歸經力。

> 仏が感応について述べられたところに、二つの部分がある。第一に「香煙は大千世界に遍く至る」こと、第二に「これらの人王は」以下で、香が十方の世界に広がることを明かしている。最初の部分には四つの節がある。第一は限られた心ではないこと、第二は「その人王によって」以下で香が遍く広がることを示すこと、第三は「種々の香煙」以下で瑞相を明かすこと、第四は「このように三千世界」以下で経典の力によることを結論づけること。

經　「是諸人王手持香罏供養經時，種種香氣非但遍此三千大千世界，於一念頃亦遍十方無量無邊恒河沙等百千萬億諸佛國土，於諸佛上虛空之中變成香蓋，金色普照亦復如是。」

> 経典にはこう説かれている。「これらの王たちが、手に香炉を捧げて経を供養する時、さまざまな香りは、ただこの三千大千世界に満ちるだけでなく、一瞬のうちに、十方にある無数無辺の、ガンジス河の砂の数ほども多い百千万億の仏の国土にも広がる。そして、諸仏の上の虚空の中で、香りの宝蓋となり、金色の光が普遍的に照らすこともまた、同様である。」

下明周十方界，有二：初至處於諸佛上下、後祥瑞。

> 下明らかに周十方界す。二有り。初めは諸仏の上下に至る處。後は祥瑞なり。

經　「時彼諸佛聞此妙香覩斯雲蓋及以金色於十方界恒河沙等諸佛世尊現神變已，彼諸世尊悉共觀察，異口同音讚法師曰：『善哉善哉！汝大丈夫能廣流布如是甚深微妙經典，則為成就無量無邊不可思議福德之聚。』」

> 経典にはこう説かれています。「そのとき、かの諸仏はこの素晴らしい香りを聞き、雲の蓋や金色の光を見て、十方の世界にいるガンジス川の砂の数ほどの多くの仏世尊が神通を示された。すると、それらの世尊たちは皆ともに見渡し、異口同音に法師を称賛して言われた。『善きかな、善きかな。あなたは大いなる聖者よ。このように深く微妙な優れた経典を広く流布することができるならば、まさに無量無辺の、思議を超えた福徳の集まりを成就することになる。』」

贊曰：教弘經軌中第四諸佛讚揚。有二：初讚現成勝因、「爾時十方」下讚未來果。讚因果者，欲令人王依教行故。初讚因中，初讚法師因、後讚聽者因。此法師者，通其說法者，亦通供養者。十種法行皆名法師，由王能為供養廣流此經，法師正能流通此法。然準文勢，合但讚王，舉見瑞應而讚歎故。或復瑞應由經威力，故讚法師。通二處好，有三：初覩瑞、次「彼諸佛」下讚流通經、後「則為成就」下讚成因。文顯可知。

> <note>教えを広める経典の構成において、第四に諸仏の賛嘆がある。これには二つの部分がある。初めに現在の素晴らしい因縁を讃え、「爾時十方」からは未来の果報を讃える。因果を讃えるのは、人王が教えに従って行うように促すためである。</note> <note>初めに因を讃える中で、まず法師の因を讃え、次に聞く者の因を讃える。ここで言う法師とは、説法する者を総称し、また供養する者も含む。十種の法の修行はすべて法師と呼ばれ、王が供養を行いこの経典を広めることができるからである。法師は正しくこの法を流通させる。しかし文脈から見ると、王だけを讃えるべきであり、瑞兆を見て賛嘆しているからである。あるいは瑞兆は経典の力によるものであり、法師を讃えるとも解釈できる。両方の解釈が成立する。これには三つの部分がある。初めに瑞兆を拝し、次に「彼諸佛」から経典を流通させることを讃え、最後に「則為成就」から果報を成就することを讃える。文章は明らかである。</note>

經　「若有聽聞如是經者，所獲功德其量甚多，何況書寫、受持、讀誦、為他敷演、如說修行。何以故？善男子！若有眾生聞此《金光明最勝王經》者，即於阿耨多羅三藐三菩提不復退轉。」

> 経典にはこう説かれています。「もしも誰かがこのような経典を聞く者がいれば、得られる功徳の量は非常に多い。ましてや、書き写し、心に受け止め、読誦し、他の人のために詳しく説き、教えの通りに修行する者はなおさらである。なぜなら、善き男子よ、もしもこの『金光明最勝王経』を聞く者があれば、その者は即座に、無上正等覚（阿耨多羅三藐三菩提）から再び退くことがなくなるからである。」

下讚聽者，有三：初舉劣況勝、次徵所以、後正為釋。

> 聴く者をたたえるには、三つの段階がある。まず初めに劣った例を挙げて優れた例と比べ、次にその理由を問い、最後に正しく説明する。

經　「爾時十方有百千俱胝那庾多無量無數恒河沙等諸佛剎土，彼諸剎土一切如來異口同音於法座上讚彼法師言：『善哉善哉！』」

> その時、十方の世界にある、数えきれないほどの無数の仏国土——恒河沙（ガンジス川の砂の数）にも等しいすべての如来の世界において、あらゆる如来がひとつの声で法座上のその法師を称えて言った。「善きかな、善きかな。」

下讚未來果，有二：初諸佛同總讚。

> 未来の果報を称賛する下の部分には、二つの内容があります。最初に、諸仏が共に総合的に称賛なさいます。

經　「『善男子！汝於來世，以精勤力當修無量百千苦行，具足資糧超諸聖眾，出過三界為最勝尊。』」

> 経典にはこう説かれています。「善き男子よ、汝は未来の世において、精進の力をもって無数の苦行を修し、資糧を満たして諸々の聖者を超越し、三界を出過して最勝の尊となるであろう。」

下別讚。別讚中，初讚因益。

> さて、別々に讃える中で、最初に修行の因による利益を讃えます。

經　「『當坐菩提樹王之下，殊勝莊嚴，能救三千大千世界有緣眾生，善能摧伏可畏形儀諸魔軍眾，覺了諸法最勝清淨甚深無上正等菩提。善男子！汝當坐於金剛之座，轉於無上諸佛所讚十二妙行甚深法輪，能擊無上最大法鼓、能吹無上極妙法螺、能建無上殊勝法幢、能然無上極明法炬、能降無上甘露法雨、能斷無量煩惱怨結。』」

下讚果。讚果中有四：一坐道樹、二「善能摧伏」下降天魔、三「覺了諸法」下得菩提、四「善男子」下轉法輪。轉法輪有八：初一法輪體中六法輪義、「能令無量」下法輪用。輪義中六：一開權、二法螺立教、三法幢得菩提智、四法炬得涅槃理、五法雨能生善、六斷煩惱能破惡。

經　「『能令無量百千萬億那庾多有情度於無涯可畏大海，解脫生死無際輪迴，值遇無量百千萬億那庾多佛。』」

贊曰：法輪用。有三：渡大海，離苦諦。脫生死，斷集諦，由惑繫縛輪迴生死，故斷集諦云解脫也。業非縛義，非生死本，故不云業。或亦攝業，同集諦故。「值遇佛」下得善友。

經　爾時四天王復白佛言：「世尊！是《金光明最勝王經》能於未來現在成就如是無量功德，是故人王若得聞是微妙經典，即是已於百千萬億無量佛所種諸善根。於彼人王，我當護念。復見無量福德利故，我等四王及餘眷屬無量百千萬億諸神，於自宮殿見是種種香煙雲蓋神變之時，我當隱蔽不現其身為聽法故，當至是王清淨嚴飾所止宮殿講法之處。如是乃至梵宮、帝釋、大辯才天、大吉祥天、堅牢地神、正了知大將、二十八部諸藥叉神、大自在天、金剛密主、寶賢大將、訶利底母五百眷屬、無熱惱池龍王、大海龍王、無量百千萬億那庾多諸天藥叉，如是等眾為聽法故皆不現身，至彼人王殊勝宮殿莊嚴高座說法之所。世尊！我等四王及餘眷屬藥叉諸神，皆當一心共彼人王為善知識。因是無上大法施主以甘露味充足於我，是故我等擁護是王，除其衰患令得安穩，及其宮殿城邑國土諸惡災變悉令消滅。」

下願護中第四人王修行得益。前佛說行經益，此下人王依修得益，有三：初讚法；二「是故人王」下讚人；三「於彼人王」下守護。初出守護所因；「我等四王」下正明守護，有四：一明守護時、二「我當隱蔽」下天等來降王宮、三「世尊我等」下諸天共結善友、四「是故我等」下正明守護。第二段中，初四天王來、後「如是乃至」下明梵釋等至。餘段可知。

經　爾時四天王俱共合掌白佛言：「世尊！若有人王於其國土雖有此經未甞流布，心生捨離不樂聽聞，亦不供養尊重讚歎，見四部眾持經之人亦復不能尊重供養，遂令我等及餘眷屬無量諸天不得聞此甚深妙法，背甘露味、失正法流，無有威光及以勢力，增長惡趣、損減人天，墜生死河、乖涅槃路。」

贊曰：第二明令人王護法。於中有三：一不護有損、二「世尊若有人王」下明弘護得益、三「世尊如大梵天」下校量明勝勸令弘經。初中有二：初棄法不弘，有二：初棄法、次棄人；後「遂令我等」下明由斯有損，復二：初天損、後人損。天損中有五：初失法利、二失威光、三增惡趣、四感人天、五失正路，如文可知。

經　「世尊！我等四王并諸眷屬及藥叉等見如斯事，捨其國土無擁護心。非但我等捨棄是王，亦有無量守護國土諸大善神悉皆捨去。既捨離已，其國當有種種災禍：喪失國位，一切人眾皆無善心，唯有繫縛殺害瞋諍、互相讒諂枉及無辜、疾疫流行、彗星數出、兩日竝現、薄蝕無恒、黑白二虹表不祥相、星流地動、井內發聲、暴雨惡風不依時節、常遭饑饉苗實不成、多有他方怨賊侵掠，國內人民受諸苦惱，土地無有可樂之處。」

下人損，有二：初天神捨離、二「既捨離已」下國土衰損。於中有三：初標、次辨、「世尊我等四王」下結。辨中有四：一失國位；二「一切人眾」下人行惡；三疾疫生；四「彗星」下惡相現，有十一：一彗星橫數流、二兩日竝現、三日月薄蝕、四虹表不祥、五星流失常、六大地振動、七井出異聲、八風雨乖度、九苗稼不實、十他方賊侵、十一自國不樂。

經　「世尊！我等四王及與無量百千天神并護國土諸舊善神遠離去時，生如是等無量百千災怪惡事。」

結。

經　「世尊！若有人王欲護國土常受快樂，欲令眾生咸蒙安穩，欲得摧伏一切外敵，於自國境永得昌盛，欲令正教流布世間，苦惱惡法皆除滅者，世尊！是諸國王必當聽受是妙經王，亦應恭敬供養讀誦受持經者。我等及餘無量天眾，以是聽法善根威力，得服無上甘露法味，增益我等所有眷屬并餘天神皆得勝利。何以故？以是人王至心聽受是經典故。」

贊曰：下明弘護得益，有三：初王起善願；二「世尊是諸國王」下教使弘經；三「我等及餘」下四王蒙益，有三：初標、「何以故」者反徵、「以是人王」下後釋。標中云「以是聽法」等，由人王聽法。「我等」已下明我四天王等得益。

經　「世尊！如大梵天於諸有情常為宣說世出世論，帝釋復說種種諸論，五通神仙亦說諸論。世尊！梵天、帝釋、五通仙人雖有百千俱胝那庾多無量諸論，然佛世尊慈悲哀愍為人天眾說《金光明》微妙經典，比前所說，勝彼百千俱胝那庾多倍不可為喻。何以故？由此能令諸贍部洲所有王等正法化世，能與眾生安樂之事，為護自身及諸眷屬令無苦惱，又無他方怨賊侵害，所有諸惡悉皆遠去，亦令國土災厄屏除，化以正法無有諍訟。是故人王各於國土當然法炬明照無邊，增益天眾并諸眷屬。」

下第三校量明勝勸令弘經，有三：初校量明勝、次四王領益、後勸弘經。初中有四：初舉劣、二「世尊梵天」下明勝、三「何以故」下釋所以、四「是故」下結應持經。

經　「世尊！我等四王、無量天神藥叉之眾、贍部洲內所有天神，以是因緣得服無上甘露法味，獲大威德勢力光明無不具足，一切眾生皆得安穩。復於來世無量百千不可思議那庾多劫常受快樂，復得值遇無量諸佛種諸善根，然後證得阿耨多羅三藐三菩提。如是無量無邊勝利，皆是如來、應、正等覺以大慈悲過諸梵眾，以大智慧逾於帝釋，修諸苦行勝五通仙，百千萬億那庾多倍不可稱計，為諸眾生演說如是微妙經典。」

下領益，有二：初天得益、次「令贍部洲」下明人得益。天得益中，初得益、後「皆是如來」下讚。

經　「令贍部洲一切國主及諸人眾，明了世間所有法式、治國化人勸導之事，由此經王流通力故普得安樂，此等福利皆是釋迦大師於此經典廣為流通，慈悲力故。」

下結人益。於中但明得因益，不言其果，以前明故。一得因益、二結由經。

經　「世尊！以是因緣，諸人王等皆應受持供養恭敬尊重讚歎此妙經王。何以故？如是等不可思議殊勝功德利益一切，是故名曰最勝經王。」

下後勸弘經，有三：標、徵、釋別。

經　爾時世尊復告四天王：「汝等四王及餘眷屬無量百千俱胝那庾多諸天大眾，見彼人王若能至心聽是經典，供養恭敬尊重讚歎者，應當擁護除其衰患，能令汝等亦受安樂。」

贊曰：大段第二四王奉教願護。中有二：初身護、後法護。上明身護，此下明法護。前明身護護弘法人及護國土，此但護於弘法之者。又身護除諸衰禍災疫一切不安；此除貧苦令得財，故佛讚云：「汝能破裂一切眾生貧窮苦網令得福樂。」得福樂已即能弘經，故次云：「亦令此經廣行於世。」於中有三：初世尊重勸、次四王法護、後「時多聞天王說此呪」下世尊讚歎。此初，有二：初勸護人王、後勸護四眾。此護人王，文中有四：初勅四王眾、二所護之者、三正令擁護、四「能令汝等」下明令護所以。

經　「若四部眾能廣流布是經王者，於人天中廣作佛事，普能利益無量眾生。如是之人，汝等四王常當擁護如是四眾，勿使他緣共相侵擾，令彼身心寂靜安樂，於此經王廣宣流布令不斷絕，利益有情盡未來際。」

下勸護四眾文中有四：一所護者、二「於人天中」下歎功能、三「如是之人」下正令擁護、四「於此經已」下明令護意。

經　爾時多聞天王從座而起，白佛言：「世尊！我有如意寶珠陀羅尼法，若有眾生樂受持者功德無量，我常擁護，令彼眾生離苦得樂，能成福智二種資糧。」

贊曰：第二四王法護，分四：初標呪功能、次「欲受持」下二持呪方軌、三「時有薜室囉」下明得呪益、四「假使日月」下立誓守護。初文有三：初說呪人、次標呪名、後「若有眾生」下說呪能。

經　「欲受持者，先當誦此護身之呪。」即說呪曰：

「南謨薜室囉末拏也莫訶曷羅闍也但是也上之字，皆須引聲怛姪他囉囉囉囉　矩怒矩怒　區怒區怒寠怒寠怒　颯縛颯縛　羯囉羯囉　莫訶毘羯喇麼　莫訶毘羯喇麼　莫訶曷囉社曷𠸪又曷𠸪又　覩漫自稱己名薩婆薩埵難者　莎訶此之二字皆長引聲」

「世尊！誦此呪者，當以白線呪之七遍，一遍一結，繫之肘後，其事必成。應取諸香，所謂安息、栴檀、龍腦、蘇合、多揭羅、薰陸，皆須等分和合一處，手執香罏燒香供養，清淨澡浴著鮮潔衣，於一靜室可誦神呪。」

下明持呪方軌。方軌有三：初教護身、次教請護、後正教本呪。初教護身有三：初標呪名、次正說、後世尊誦。「此呪」下教誦軌。薜室羅末拏也此云多聞莫訶此云大曷羅闍也此云王，餘文可知。言多揭羅者，此云零凌香。

經　「請我薜室羅末拏天王。」即說呪曰：

「南謨薜室囉末拏引也　南謨檀那馱也　檀泥說囉引也　阿揭撦　阿鉢唎弭多　檀泥說囉鉢囉麼　迦留尼迦　薩婆薩埵呬哆振哆麼麼己名檀那　末奴鉢喇拽撦碎閻摩揭撦莎訶」

「此呪誦滿一七遍已。」

下教請護。初標請、次說呪、後「此呪誦滿一七遍」下結誦法。

經　「次誦本呪。欲誦呪時，先當稱名，敬禮三寶及薜室羅末拏大王，能施財物令諸眾生所求願滿，悉能成就與其安樂。如是禮已，次誦薜室囉末拏王如意末尼寶心神呪，能施眾生隨意安樂。」爾時多聞天王即於佛前說如意末尼寶心呪曰：

「南謨曷喇怛娜　怛喇夜引也　南謨薜室囉末拏引也　莫訶囉闍引也　怛姪他四弭四弭　蘇母蘇母　栴荼栴荼　折囉折囉　薩囉薩囉　羯囉羯囉　枳哩枳哩　矩嚕矩嚕　母嚕母嚕　主嚕主嚕　娑大也頞貪　我名某甲　昵店頞他　達達覩莎訶南謨薜室囉末拏也　莎訶　檀那馱也　莎訶　曼奴喇他鉢唎脯喇迦引也　莎訶」

「受持呪持先誦千遍，然後於淨室中瞿摩塗地作小壇場，隨時飲食一心供養，常然妙香令烟不絕，誦前心呪晝夜繫心，唯自耳聞勿令他解。」

下第三正教本呪，有四：初標示；二「先當」下令歸禮發願；三令誦本呪，「如是禮已次誦薜室羅」下是；四「爾時多聞天王」下正說呪。曷喇怛那此云寶，怛喇夜也云三，即禮三寶。後云檀那云財，馱也云施，曼奴云意，喇他鉢咤云我，晡喇迦也云滿，總意云財施滿我意。「受持呪時」下明持呪法。

經　「時有薜室囉末拏王子名禪膩師，現童子形來至其所，問言：『何故須喚我父？』即可報言：『我為供養三寶，事須財物，願當施與。』時禪膩師聞是語已，即還父所白其父言：『今有善人發至誠心供養三寶，少乏財物，為斯請召。』其父報曰：『汝可速去，日日與彼一百迦利沙波拏此是根本梵音，唯見貝齒。而隨方不定，或是貝齒，或是金銀銅鐵等錢。然摩揭陀現今通用一迦利沙波拏有一千六百貝齒，總數可以準知。若準物直，隨處不定。若人持呪得成就者，獲物之時自知其數。有本云「每日與一百陳那羅」，即金錢也，乃至盡形日日常得。西方求者多有神驗，除不志心也。』其持呪者見是相已，知事得成，當須獨處淨室燒香而臥，可於床邊置一香篋，每至天曉觀其篋中獲所求物，每得物時當日即須供養三寶香華飲食，兼施貧乏皆令罄盡，不得停留。於諸有情起慈悲念，勿生瞋誑諂害之心，若起瞋者即失神驗，常可護心勿令瞋恚。」

下明得呪益，有二：初見多聞子益、後見多聞王益。見子益中有五：一王子來問；二「即可報」下持呪者答；三「時禪膩師」下子還白父；四「其父報曰」下父令子與；五「其持呪者」下行者得益，有九：一見驗、二「當須獨處」下得財、三得護、四延壽、五離難、六得寶藏、七得神通、八得遂願、九解異語。得財中，初受財之儀、二「每得物時」下得已供養、三「於諸有情」下起慈悲、四「勿生」下令離惡。

經　「又持此呪者，於每日中憶我多聞天王及男女眷屬，稱揚讚歎，恒以十善共相資助，令彼天等福力增明眾善普臻證菩提處。彼諸天眾見是事已，皆大歡喜共來擁衛持呪之人。又持呪者壽命長遠經無量歲，永離三塗常無災厄。亦令護得如意寶珠，及以伏藏神通自在，所願皆成。若求官榮，無不稱意。亦解一切禽獸之語。」

下明得護中有四：初令念讚、二「恒以十善」下令修善資、三「令彼天等」下令天善資亦令得樂、四「彼諸天眾」下得守。餘文段顯。

經　「世尊！若持呪時欲得見我自身現者，可於月八日或十五日於白㲲上畫佛形像，當用木膠雜彩莊飾。其畫像人為受八戒。於佛左邊作吉祥天女像，於佛右邊作我多聞天像，并畫男女眷屬之類安置坐處，咸令如法。布列華彩，燒眾名香然燈續明晝夜無歇，上妙飲食種種珍奇發殷重心隨時供養。」

贊曰：下見多聞王益，有五：初標欲求見、二教求見儀、三令誦神呪、四王為現身、五遂其所願。教求見儀中，一時節、二畫佛、三畫法、四者持戒、五畫侍者身、六「布列」下令修供養。

經　「受持神呪不得輕心，請召我時應誦此呪：

「南謨室唎健那引也　勃陀引也　南無薜室囉末拏也　藥叉囉闍引下同也　莫訶囉闍阿地囉闍也　南麼室唎耶𧜟莫訶提弊引𧜟怛姪他　怛囉怛囉　咄嚕咄嚕　末囉末囉　窣率吐窣率吐　漢娜漢娜　末尼羯諾迦　跋折囉薜瑠璃也　目底迦楞訖㗚多設唎囉𧜟蒲引薩婆薩埵呬哆迦引摩　薜室囉末拏　室唎夜提鼻跋𡅘婆引也　瞖呬瞖呬　麼毘藍婆　瞿㗚拏瞿㗚拏　袜麻八切喇娑袜喇娑　達馱呬麼麼　阿目迦那末寫自稱己名達哩設那迦末寫　達哩設南　麼麼末那鉢喇曷羅大也　莎訶」

下令誦呪。初教誦軌、次正說呪。

經　「世尊！我若見此誦呪之人，復見如是盛興供養，即生慈愛歡喜之心。我即變身作小兒形，或作老人苾芻之像，手持如意末尼寶珠并時金囊入道場內，身現恭敬口稱佛名。」

下王為現身，有五：初見其求軌、二內起歡心、三所現之形、四至求請所、五禮敬三寶。配文可知。

經　「語持呪者曰：『隨汝所求，皆令如願。或隱林藪、或造寶珠、或欲眾人愛寵、或求金銀等物，欲持諸呪皆令有驗，或欲神通壽命長遠及勝妙樂無不稱心。』我今且說如是之事，若更求餘皆隨所願悉得成就，寶藏無盡功德無窮。」

下遂其所願，有三：初總標、次「或隱林藪」下別、後「我今且說」下結略。

經　「假使日月墜墮于地，或可大地有時移轉，我此實語終不虛然，常得安穩隨心快樂。」

下立誓守護。文段有三：初總立誓願、次別明獲益、後「我說實語」下結不虛妄。

經　「世尊！若有人能受持讀誦是經王者，誦此呪時不假疲勞法速成就。世尊！我今為彼貧窮困厄苦惱眾生說此神呪，令獲大利，皆得富樂自在無患，乃至盡形我當擁護，隨逐是人為除災厄，亦復令此持《金光明最勝王經》流通之者及持呪人，於百步內光明照燭。我之所有千藥叉神亦常侍衛，隨欲驅使無不遂心。我說實語無有虛誑，唯佛證知。」

下別明獲益中有五：初明行法易成、二「世尊我今」下舉呪利益、三「乃至盡形」下明身守護、四「亦復令此」下益其光明、五「我之所有」下眷屬侍衛。結不虛妄，文相可知。

經　時多聞天王說此呪已，佛言：「善哉！大王！汝能破裂一切眾生貧窮苦網令得富樂說是神呪，復令此經廣行於世。」

贊曰：就護法中第三大段世尊讚歎。讚歎有：二初讚利生、「復令此經」下讚利法。

經　時四天王俱從座起，偏袒一肩頂禮雙足，右膝著地合掌恭敬，以妙伽他讚佛功德：「佛面猶如淨滿月，亦如千日放光明，目淨修廣若青蓮，齒白齊密猶珂雪。佛德無邊如大海，無限妙寶積其中，智慧德水鎮恒盈，百千勝定咸充滿。足下輪相皆嚴飾，轂輞千輻悉齊平，手足縵網遍莊嚴，猶如鵝王相具足。佛身光耀等金山，清淨殊特無倫匹，亦如妙高功德滿，故我稽首佛山王。相好如空不可測，逾於千月放光明，皆如焰幻不思議，故我稽首心無著。」

贊曰：品大段中第三四王荷恩歎佛。有二：初長行歎佛儀軌、後正頌。讚前說呪但說多聞，今讚歎即通四王。欲令專心祈請易成，故呪但一說；聞法得益通故，所以四王俱讚。又佛能說經，故唯讚佛，不讚餘也。總有五頌：初四頌別讚相好、後一頌總讚申禮。別中有二：初讚、後一句禮。讚中有七：半頌讚面相，一句眼相、一句齒相。一頌定慧大海是總，十力無畏等為妙寶。智慧為本如水，定依於智，據在佛果智為主故，如大法智雲含眾德水等。半頌輪相、半頌鞔網相。三句身光相、一句申禮。經「相好」下總讚，有二：初三句讚、後一句禮。三句中，初一句總、後兩句光。又解：初一頌化身、次一頌報身、次兩頌合讚報化、後一頌法身。法身中，一句體、兩句起報化用、後一句申禮。

經　爾時四天王讚歎佛已，世尊亦以伽他而答之曰：「此《金光明最勝經》，無上十力之所說，汝等四王常擁衛，應生勇猛不退心。此妙經寶極甚深，能與一切有情樂。由彼有情安樂故，常得流通贍部洲。於此大千世界中，所有一切有情類，餓鬼傍生及地獄，如是苦趣悉皆除。住此南洲諸國王，及餘一切有情類，由經威力常歡喜，皆蒙擁護得安寧，亦使此中諸有情，除眾病苦無賊盜。賴此國土弘經故，安穩豐樂無違惱。」

下品大段第四佛更勸讚結成。文分為二：初結集家敘結前生後、後佛正說。有十五頌，分之為四：初五頌讚經、次五頌勸人護、次二頌勸天護、次三頌結。初中有三：初半頌讚經勝；次半頌勅令護；後四頌明經用，於中初二頌總明大千、後二頌別明贍部。總明中，初半頌能與樂；次半頌生善，即弘經故；後一頌拔苦。別明此洲中，初一頌得樂、次半頌離苦、後半頌結。

經　「若人聽受此經王，欲求尊貴及財利，國土豐樂無違諍，隨心所願悉皆從能。令他方賊退散，於自國界常安穩，由此最勝經王力，離諸苦惱無憂怖。」

下勸人護，通王及人。此中勤護，令聽受等皆是能讚經能，意令弘護。於中分二：初二頌法說；後三頌喻合。法中，初一頌聽受得樂，有三：一得樂、一無違、一隨心；後一頌離苦、一離怨賊侵敗苦故得國安、二離諸災疫苦則離苦惱等。

經　「如寶樹王在宅內，能生一切諸樂具，最勝經王亦復然，能與人王勝功德。譬如澄潔清冷水，能除饑渴諸熱惱，最勝經王亦復然，令樂福者心滿足。如人室有妙寶篋，隨所受用悉從心，最勝經王亦復然，福德隨心無所乏。」

下喻合中但喻合得樂，於中三：初寶樹合得樂、次冷水合無違、後寶篋合隨心。

經　「汝等天主及天眾，應當供養此經王，若能依教奉持經，智慧威神皆具足。現在十方一切佛，咸共護念此經王，見有讀誦及受持，稱歎善哉甚希有。」

下勸天護，亦通臣主。分二：初一頌增福智、後一頌佛所護。

經　「若有人能聽此經，身心踊躍生歡喜，常有百千藥叉眾，隨所住處護斯人。於此世界諸天眾，其數無量不思議，悉共聽受此經王，歡喜護持無退轉。若人聽受此經王，威德勇猛常自在，增益一切人天眾，令離衰惱益光明。」

下三行結。初一頌人聽得護；次一頌天得不退，非但聽受等不退，亦令諸天威德無退；後一頌合結。王得色力福智故，威德勇猛常得自在。天得增益故，離大小五衰惱相，常益光明。

經　爾時四天王聞是頌已，歡喜踊躍白佛言：「世尊！我從昔來未曾得聞如是甚深微妙之音，心生悲喜涕淚交流舉身戰動，證不思議希有之事。」以天曼陀羅華、摩訶曼陀羅華而散佛上。作是殊勝供養佛已，白佛言：「世尊！我等四王各有五百藥叉眷屬，常當處處擁護是經及說法師，以智光明而為助衛。若於此經所有句義忘失之處，我皆令彼憶念不忘，并與陀羅尼殊勝法門令得具足。復欲令此最勝經王所在之處，為諸眾生廣宣流布，不速隱沒。」

贊曰：品大段第五四王慶喜護持。有四：初聞頌心歡，即心歡身躍。二「白佛」下發言陳白，有三：一聞未曾聞；二身心歡喜，準《仁王經》，初地菩薩為四天王，得證不退，故聞深法悲喜流淚舉身戰動；三者得未曾得，即證不思議事。三「以天曼陀羅」下散華供養。四「作是殊勝」下請願護持，有二：初身護；後「以智光明」下智護有三：一令憶念、二與總持、三令弘法流通不絕。

經　爾時世尊於大眾中說是法時，無量眾生皆得大智聰叡辯才，攝受無量福德之聚，離諸憂惱，發喜樂心，善明眾論，登出離道，不復退轉，速證菩提。

下品大段第六大眾聞經得益。有九：一得智、二得辨、三得福、四離苦、五得樂、六得五明、七得涅槃路、八得不退轉、九速證菩提，文顯可知。

金光明最勝王經卷第七

唐三藏法師義淨奉　制譯