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title: "梵網經菩薩戒本疏 · 7 不聽經律戒"
description: "法藏大师所撰《梵網經菩薩戒本疏》是唐代华严宗重要律学注疏。此疏依托《梵网经》十重四十八轻戒体系，系统阐释大乘菩萨戒的持守精神与实施细则，融合华严圆教思想，强调心性修养与菩提心实践。其内容涵盖戒相开遮、持犯界限及忏悔法门，为汉传佛教菩萨戒传承提供了权威理论依据。该疏不仅是研究菩萨戒的核心文献，更是后世受戒仪轨与戒学研究的根本典籍，在中国佛教律学体系中占有崇高地位。"
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### 不聽經律戒第七

> 不聴経律戒 第七

初、制意者，但新學菩薩觸事無知，理應執持經律，四方求學以成道行，而反有誦不聽，抱自無知不識持犯，故令戒行並皆虧失退入邪小，為過既重故須制也。

> まず、この戒律を設ける意図について述べます。新しく学び始めた菩薩は、物事に対して無知であることが多いものです。本来ならば、経典や戒律をしっかりと守り、四方に赴いて学びを深め、道の実践を完成させるべきです。しかし、中には教えを誦しながらも、その意味を聴かず、自分だけの無知に固執して、何が戒律を保ち、何が犯すことかを理解しない者もいます。そのため、戒律の実践はすべて損なわれ、誤った見解や小さな悟りへと退いてしまいます。この過ちは非常に重いので、戒律を設けて制する必要があるのです。

二、次第者，前則通請大法，今則別聽毘尼，故須制也。

> 二、次第というのは、前では広く大法を請い求め、今は特に毘尼（戒律）を聞くことになるので、その順序を定める必要があるのです。

三、釋名者，化制二教別名經律，不能就師屬耳飡受，戒防此失立斯名。

> 三、名前の説明について。化教と制教の二つの教えには、それぞれ経と律という別の名前があります。しかし、師について耳で聞き、口で受けるだけでは、戒律がこの過ちを防ぐためにこの名前を立てたのです。

四、具緣者，亦具四緣：一、是新學。二、有講法處。三、無別開緣。四、不往聽受故，便犯。

> 四、条件を備える場合、四つの条件が揃うと犯します。一つ目は、新しく学び始めた者であること。二つ目は、法を説く場所があること。三つ目に、他に行けない特別な理由がないこと。四つ目に、それでも聴聞に行かないこと。この四つが揃うと、罪が成立します。

五，闕緣可知。

> 五、助縁が欠ければ、その結果は現れないと知るべきである。

六、輕重者，約人、約法各三類，輕重准前可見。

> 六．軽重について。人によってと、法によってとの三種類ずつがある。その軽重の基準は、前述のところで明らかにされている通りである。

七、通塞者，亦准前戒，可知。

> 七、通塞についても、前の戒律に基づいて考えれば理解できるでしょう。

八、釋文中三：初、舉勝緣，二、「是新學」下對緣正制，三、「若不至」下故違結犯。初中「一切處」者，通舉一切，俱是講說經律之處。「有講毘尼經律」者，舉所講法也。毘尼此云滅，謂身語意惡猛氣炎熾，戒能防止故稱名滅。謂此經律宣說毘尼，故云毘尼經律。「大宅舍」者，別顯處也。「講法」者，重顯法也。謂開釋本文名之為講。正制中二：先約法制聽，謂應持經律往彼聽受；二、「若山林」下約處制往，令其受法；三、「若不至」下故違結犯，可知。

> 釈文の中で三つの部分に分けて解説する。第一に勝れた縁を挙げ、第二に「是新学」の下で縁に対して正式に制戒し、第三に「若不至」の下で故意に違反した場合に結罪することを示す。初めの部分で「一切處」とは、あらゆる場所を包括的に挙げて、すべて経律を講説する場所であることを示す。「有講毘尼經律」とは、説かれる法を挙げたものである。毘尼とは「滅」と訳す。身・口・意の悪が猛火のように燃え盛るのを、戒が防ぎ止めることから「滅」と名付ける。この経律が毘尼を説き明かすので、「毘尼經律」というのである。「大宅舍」とは、場所を特に示したものである。「講法」とは、法を再度示したもので、本文を開き解釈することを「講」と名付ける。正式な制戒には二つの部分がある。まず法についての制で、経律を持って其処に赴き聴受すべきことを示す。次に「若山林」の下で場所についての制で、法を受けさせるために赴かせることを示す。第三に「若不至」の下で故意の違反による結罪を示す。これは理解できるであろう。