---
title: "蘇悉地羯羅經 · 7 分別戒法品"
description: "蘇悉地羯羅經是一部唐代重要密教經典，由印度高僧輸波迦羅（善無畏）於唐開元年間譯出。該經系統闡述了密教修行中的成就法，詳細規定了持誦、灌頂、壇場布置、法器使用及飲食禁忌等儀軌，強調清淨三業與師承的重要性。作為唐代開元三大士所傳密法的核心典籍之一，它與大日經和金剛頂經共同構成了中國密教的理論與實踐基礎，對漢傳密教及後世日本東密影響深遠，在密教經典中佔有崇高地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcvsfgpj0myml604staf3krr"
---

### 蘇悉地羯囉經分別戒法品第七

> 蘇悉地羯羅経 戒律の区分 第七品

「復次廣說制戒持真言法則，若依此戒不久當獲成就。若有智者持諸真言，先斷於瞋，乃至天神不應生忿；復於餘持真言者復不懷瞋。於諸真言不應擅意乃至功能及諸法則而分別之，應於諸真言及以法則深生敬重；於諸惡人善須將護，何以故？能障大事及壞彼故。於阿闍梨所縱見愆過身等三業，猶不生於憍慢之意，亦口不談種種是非，心意終不分別愆過之想，有過尚然況依法耶？縱懷大怒，終不應以自所持真言縛他明王及生損害并苦治罰，亦復不應作降怨法。未曾於阿闍梨處而受真言者，不應與彼許與受之；於三寶處不生恭敬復是外道，雖於阿闍梨所受得真言亦不可與彼，及至手印及以真言并功能法及普行法並不得與；未曾經入曼荼羅者亦不授與。

> さらに詳しく、戒律を守り真言の法則を実践する方法を説こう。この戒律に従えば、やがて成就を得られるだろう。智慧ある人が真言を修めるならば、まず怒りを断ちなさい。たとえ天神に対しても怒りを起こしてはならない。また、他の真言を修める者に対しても怒りの心を持ってはならない。様々な真言について、その効能や法則を勝手に分別してはならず、すべての真言と法則に対して深く敬いの心を起こしなさい。悪人に対しても、よく守り導くべきである。なぜなら、それは大事を妨げ、また彼らを悪い道に導くからである。 阿闍梨（師匠）に対しては、たとえその身・口・意の三業に過ちを見つけても、傲慢な心を起こしてはならない。また、口で様々な是非を語らず、心で過ちを思い計ることさえしてはならない。過ちある場合でさえそうなのだから、ましてや教えに従っている場合はなおさらである。たとえ大きな怒りが起きても、決して自身が持つ真言を使って他の明王を縛ったり、損害を与えたり、苦しめて罰したりしてはならない。また、怨みを鎮める法を用いてもならない。 まだ阿闍梨のもとで真言を受けていない者には、それを許して授けてはならない。三宝に対して恭敬の心を持たず、外道である者には、たとえ阿闍梨のもとで真言を受けていても、これを授けてはならない。手印、真言、その効能の法、そして一般的な修行法についても、決して与えてはならない。まだ曼荼羅に入ったことのない者にも、これらを授けてはならない。

「不應跳陌一切有情兩足之類，及至多足亦復如是；又不應陌諸地印過，所謂：鎚、輪、杵、螺、拔折羅等，及以素成並不應陌；諸餘藥草、根莖枝葉及以子實亦不應陌；亦不棄於不淨之中。

> 一切の生きとし生けるもの、二足のもの、さらには多足のものに対しても、踏み越えてはなりません。また、地に刻まれた様々な印、すなわち鎚、輪、杵、螺、金剛杵など、および素焼きのものをも踏み越えてはなりません。その他、薬草や根・茎・枝・葉、そして果実なども踏み越えてはなりません。また、不浄な場所に捨ててもなりません。

「若樂成就真言法者，應詰難大乘正義；若聞菩薩甚深希有不思議行，應生諦信不懷疑心；持真言者不應與彼別持誦人更相試驗；若緣小過亦不應作降伏之法。

> もし真言の法を成就したいと望むなら、大乗の正しい教えを深く問いただしなさい。 菩薩の非常に深く、希有で、思いもよらない行いを聞いたならば、真実の信心を起こし、疑いの心を持ってはなりません。 真言を修める者は、他の別の真言を誦する者と互いに試し合ってはなりません。 たとえ些細な過ちがあったとしても、調伏の法を行ってはなりません。

「樂成就者不應歌詠共人調戲，又為嚴身塗香莊飾及帶花鬘，亦不跳行；不應河中浮戲而樂其身，諸戲調笑皆不應作。

> 楽しみに執着する修行者は、他人と歌を詠み合ってふざけ合ったり、身を飾るために香りを塗ったり花輪をつけたりしてはなりません。また、跳ね回るように歩いたり、川で浮かんで遊んで体を楽しませたりしてはいけません。あらゆるふざけ合いや笑い興じることは、行うべきではありません。

「三業不善能不應作，所謂：虛誑語、染污心語，離間和合、惡口、罵詈。所作對答不假多言、無益言談終不習學；亦復不與外道同住，及以難詰旃荼羅類皆不與語；不應與於諸人談話唯除同伴。當念誦時縱是同伴亦不與語；持誦餘時自非所須不與伴語；亦不以油塗身。又

> 三つの不善な行い（身・口・意の悪業）を行うべきではありません。すなわち、うそ伪りの言葉、心を汚す言葉、仲違いさせる言葉、悪口、ののしりです。問答の際には無駄に長く語らず、無益な話は決して学び習ってはなりません。また、外道と共に住んだり、旃荼羅（せんだら：賎民）の階級と問答したりすることもなく、彼らとは言葉を交わしません。人々との会話は、修行の仲間以外とは行うべきではありません。読誦の時は、たとえ仲間であっても言葉を交わさず、読誦以外の時でも必要なことがなければ仲間とも話しません。また、油を体に塗ることもしてはいけません。

「不應喫五辛、慈葱、蘿蔔、油麻，及餘一切諸菜茹、米粉、豆餅并𮩈畢豆及油麻餅，并作團食皆不應喫；一切毘那夜迦所愛之食及供養殘食、油麻、粳、豆粥及以乳粥皆不應食。

> 五辛（にんにく、らっきょう、ねぎ類など）、大根、ごま油、その他すべての野菜類、米粉、豆の粉で作った餅、豆料理やごま油を使った料理、さらにお団子のような食べ物も口にしてはいけません。また、毘那夜迦（障害をもたらす神）が好むとされる食べ物や、神に供えた残り物、ごま油で炊いたお粥、小豆粥、乳粥なども食べてはいけません。

「一切車乘若有因緣許乘車騎乘，不許及以鞍皆不乘騎。所被陌食并被觸食；一切嚴身之具，所謂：鏡花并以粉藥、散蓋，非因緣事不應以手揩手、以脚揩脚。不應一切水中及側近水大小便利；不但以手承食而食，亦不用鎚銅器食諸葉；不翻盛食。不應臥大小床榻；不得共人同臥。欲臥之時安心寂靜，清淨而臥，不覆面臥亦不仰臥，如師子王右脇而臥，當臥之時不得張目而睡。

> 「すべての乗り物について、やむを得ない理由がある場合に限り、車や騎乗動物に乗ることを許しますが、鞍を用いることは許されず、また乗り物に乗ることもできません。受け取った食事や、触れた食物についても同様です。身を飾るあらゆるもの、すなわち鏡や花、さらに白粉や薬品、日傘などは、特別な理由がなければ用いてはなりません。手で手をこすったり、足で足をこすったりしてはなりません。水の中や水辺で大小便をしてはなりません。また、手で直接食物を受けずに食べること、槌で打った銅器を用いて葉っぱの上で食事をすること、食事をひっくり返して盛ることも許されません。大きい寝台や小さい寝台に寝てはならず、他の人と一緒に寝てもいけません。寝るときは心を静かに落ち着け、清らかな心で、顔を覆って寝たり、仰向けに寝たりせず、獅子王のように右脇を下にして寝ます。寝るときに目を開けたまま眠ってはいけません。」

「一日一食不得再食；不應斷食；不應多食；不應全少，於食有疑不須食之。一切調戲及多人叢聚乃至女人，皆應入中亦不得看他。身口意等所愛好房及好飲食皆不應樂著；應受惡房及惡飲食皆不應棄；不應著紫色衣裳，及不應著故破之衣及垢穢之衣。念誦之時應著內衣亦不自謙：『有多愆犯，無由得成就悉地。』復不可言宿世之業。身癭諸疾終應違闕念誦之業，阿闍梨邊所受真言終不應棄。於其夢中或於虛空有聲告言：『汝不應持是真言法』，亦不捨棄復不瞋彼。何以故？並是魔故。唯須精進不應退轉，心不惡思攀緣諸境縱放諸根，恒常護淨而念誦之。

> 一日一食とし、二度食べてはならない。断食してはならず、食べ過ぎてもならない。極端に少なくしてもならず、食べ物に疑いがあれば食べてはならない。遊び事や大勢の集まり、女性のいる場にも皆入るべきであり、他者を見つめてはならない。身・口・意において好む部屋や美味しい食べ物にも執着してはならない。粗末な部屋や悪い食べ物を受け入れるべきで、それらを避けてはならない。紫の衣服を着てはならず、また古く破れた衣服や汚れた衣服も着てはならない。読経の際には下着を着けるべきであり、また「多くの過ちがあり、成就を得ることはできない」と卑下してはならない。さらに「宿業のせいだ」と言ってはならない。身体の病や障害があっても、最後まで読誦の修行を怠ってはならない。師から受けた真言を決して捨ててはならない。夢の中で、または虚空から「あなたはこの真言法を保つべきではない」と声があっても、捨てず、また怒ってもならない。なぜなら、それらはすべて魔の仕業だからである。ただ精進し、退転してはならず、心で悪く思ったり、様々な対象に執着したり、感覚を放縦にしてはならない。常に清浄を保ちながら読誦せよ。

「若求大成就，自所持真言不應攝伏魍魎鬼魅；亦不應用護自他身；亦不救難及禁諸毒，所持真言諸餘真言亦不應作；所有隨用真言真言，皆應頞頻而作念誦，亦不共人競鬪効驗。若欲求悉地當須三時持誦，洗淨之時非但空水，和真言水而洗淨之。持誦淨水真言曰：

> もし大きな成就を求めるならば、自らが受持する真言で、魍魎や鬼魅を調伏してはならない。 また、それを使って自分や他人の身を守ってはならない。 また、災難を救ったり、諸々の毒を制することにも用いてはならない。 その受持する真言や、他の真言をもって、そうしたことを行ってはならない。 行うべき真言はすべて、繰り返し唱えるようにして読誦しなければならない。 また、他人と競い合って効果を示そうとしてはならない。 もし成就を求めるならば、一日に三回、読誦しなければならない。 身を清める時は、ただの水で清めるのではなく、真言の力を込めた水で清めなさい。 清めるための真言は次の通りである。

「『唵𤙖賀囊上嚩囉二合嚩日㘑儜上賀』

> 「『オン カク カナウ ワラ ワジリネイ カ』」

「澡浴之時應用淨土遍身塗洗，應用真言土誦經七遍。土真言曰：

> 沐浴の際には、心を清らかにして全身を洗い清め、真言と共に土を使い、経を七回唱えるべきです。土の真言は次の通りです。

「『唵嚩囉二合賀囉𤙖』

> 「オン バラ ハラ ウン」

「水土之中多有障難毘那夜迦，先須發遣然後用之，誦此真言而趁遣出於水土中。遣障真言曰：

> 水土の中には、多くの障害や障りをもたらす存在（毘那夜迦）がおります。それらを先に追い払ってから用いるべきです。この真言を唱えて、水土の中から追い出します。障害を遣わす真言は次の通りです。

「『囊上謨上嚩囉引也𤙖賀囊上廣囊上莽他　尾特瞢二合娑瑜瑳去囉也𭠒吒二合』

> 「ナマッ バラヤ ウン ハナ カナ マタ ビドメー ソユチャラヤ ソワカ」

「又先取水以手和攪，誦真言訖而用。洗浴真言曰：

> また、まず水を取り、手でよくかき混ぜてから真言をとなえ、それを使って洗い清めます。洗浴の真言は次の通りです。

「『囊上謨上囉怛囊二合上怛囉二合夜也　那上莽室　戰二合拏　縛日囉二合簸儜上曳　摩訶藥乞沙二合細囊鉢多上曳　那上謨上嚩日囉二合句嚕馱也　鉢囉二合若嚩二合里　多儞去鉢多二合去能去瑟吒咾二合得迦二合吒婆上也𤧑囉嚩去也　阿徙母輕呼娑囉　嚩日囉　鉢囉　輸簸捨賀　娑多二合去也　怛儞也二合唵闇沒㗚二合多　軍去拏里　佉　佉　佉　佉　佉囊　佉囊上佉囊　佉囊上佉去那　佉去那佉佉去那那　佉呬佉去呬　佉去呬　佉呬　底丁以反下同瑟吒二合底瑟吒二合賀賀　囊囊上挪賀　挪賀　鉢者　鉢者　蘖㗚二合恨儜　蘖㗚恨儜二合滿馱　滿馱蘖囉若二合蘖囉若二合怛囉若二合怛囉若二合微娑鋪二合吒也　微娑鋪二合吒也　婆伽梵　囊上沒㗚二合多　軍拏里　慕引輕囉彈難二合多上拏上也嚩日囉二合儜上薩囉嚩二合尾近近囊上微囊也　劍引寧上嚩去囉也　摩訶去言上儜上鉢底　餌尾旦　多迦囉去也𤙖𤙖𭠒二合句𡀔馱引囊上囊二合上曳　娑嚩訶去』

> 「南無（なむ）ろーたん のう らたん（にごうじょう）たーら やや なーまん し せん（にごう）だ ばじら（にごう）はのう え まか やくしゃ（にごう）さい のう はた のう え 南無ばじら（にごう）くろだ や はら（にごう）にゃ ばー（にごう）り たに（きょ） はた（にごうきょ）のう（きょ）しったりー（にごう）とくか（にごう）ちゃ ば（じょう）や か ろう ば（きょ）や あしも（かるこ） さら ばじら はら しゅは しゃ はっ しゃ はた（にごうきょ）や たにゃ（にごう） おん あんみりつ（にごう）た くんなり か か か か かな かな（じょう） かな かな（じょう） か（きょ）な か（きょ）なかかきょなな かひ か（きょ）ひ か（きょ）ひ かひ てぃしった（にごう）てぃしった（にごう） はは なな（じょう） なは なは はじゃ はじゃ げりこんにん（にごう） げりこんにん（にごう） まだ まだ げらにゃ（にごう） げらにゃ（にごう） たらにゃ（にごう）たらにゃ（にごう） みさふ（にごう）たや みさふ（にごう）たや ばがわん なん のう みりつ（にごう）た くんなり もーら（かるくいん） だん なん（にごうじょう） た（じょう）な（じょう）や ばじら（にごう） のう さーらば（にごう） みきん きんのう（じょう） み のう や けん（いん） のう（じょう） わー（きょ）らや まか（きょ） ごん（じょう） のう はてい にび たん た から（きょ）や ふん ふん ぐ（にごう） ろうだ（いん） なん のう なん（にごうじょう）え さわはか（きょ）」

「三遍。用此真言水隨意洗浴之時不應談話。洗浴未已來，當須心念次下心真言。浴時心真言曰：

> 三度、この真言を唱えた水で自由に沐浴する際には、おしゃべりをしてはいけません。沐浴が終わるまでは、心の中で次の心真言を念じなければなりません。沐浴中の心真言：

「『唵　闇沒二合帝𤙖𭠒吒二合』

> 『おん あんまき うん はった』

「洗浴既了應以兩手掬水一掬，用前心真言真言之，經七遍用灌其頂。如是三度應結頂髮，亦誦真言經餘七遍當頂作髮。若是出家應以右手而作為拳置於頂上，如前遍數。同結頂髮真言曰：

> 入浴が終わったら、両手で水をひとすくい取り、前に示した心真言を七回唱えてから、その水を頭頂に注ぎなさい。これを三度繰り返し、頭頂の髪を結ぶ際にも、残りの七回分の真言を唱えながら行いなさい。もし出家者であるならば、右手で拳を作り、それを頭頂に置き、同じ回数だけ真言を唱えなさい。頭頂の髪を結ぶ真言は次の通りである。

「『唵　蘇悉地　羯哩　莎去訶』

> 「オン　ソシチ　キャリ　ソワカ」

「次應洗手取水三度漱口，然後洗自本尊，用本真言誦經七遍，誦漱口真言遍身五處。真言曰：

> 次に、手を洗い、水を三度取って口をすすぎます。その後に、自身の本尊を洗います。この本尊の真言を七回唱え、口をすすぐ真言を唱えながら、体の五箇所（額・両肩・胸・喉）に触れます。真言は次の通りです：

「『唵　枳里　枳里　嚩日囉二合𤙖𭠒吒二合』

> 「オン キリ キリ バジュラ ホッ タ」

「洗浴都了想浴本尊，復於其處當誦所持真言任誦多少，然後可往常念誦處。乃至未到彼所已來，應離一切貪癡等隨不善業，一心清淨敬想本尊而徐徐往，堅持禁戒如前所制。既到彼所即應如法作諸法事而念誦之。常治摩曼荼羅所，念誦疲困當轉讀大乘經典或作制多，諸餘善事常不廢忘。應三時歸依三寶；三度懺悔諸餘罪業；三時發菩提心；三時發願願成勝事，若如是作速得成就。

> 沐浴が終わったら、ご本尊様を思い浮かべ、その場で自分が唱える真言を好きなだけ唱えなさい。その後、普段の読誦の場所へ向かいなさい。その場所に着くまでは、貪りや怒り、愚かさといったあらゆる不善の業から遠ざかり、心を清らかに一つにして、ご本尊様を敬い思い浮かべながら、ゆっくりと進みなさい。そして、前に定めたとおりに戒律を堅く守りなさい。その場所に着いたなら、ただちにしかるべく様々な法要を行い、読誦をしなさい。常に曼荼羅の場所を整えなさい。読誦に疲れたなら、大乗の経典を読むか、仏塔（ストゥーバ）を作るなど、他の善い行いを常に怠ってはなりません。一日に三度、三宝に帰依しなさい。三度、あらゆる罪過を懺悔しなさい。三度、菩提心を起こしなさい。三度、善い業が成就するよう願いを立てなさい。このように行えば、速やかに成就を得るでしょう。

「為除罪故應常以香泥造俱胝像塔，燒香散花讚歎供養，作諸善業常行惠施具大慈悲。於諸法教不生慳悋，常懷忍辱精進，堅固不退六念在心。所聞經典諦思其義，常須轉讀真言功能，常須供養真言法經，依經善盡妙曼荼羅。應須念念發大菩提，先令諦信比丘僧入；次比丘尼；次優婆塞；次優婆夷，隨次第而入，並皆堅固發菩提心決定正見。

> 罪を除くためには、常に香り高い泥で多くの仏像や塔を造るべきです。香を焚き、花をまき、讚嘆し、供養し、様々な善行を行い、常に施しを実践し、大きな慈悲の心を持ちなさい。諸々の教えに対して惜しみの心を持たず、常に忍辱と精進を保ち、堅固に退くことなく、六つの念（仏・法・僧・戒・施・天）を心に留めなさい。 聞いた経典については、その意味を深く考え、常に真言の功徳を読み、真言の法経を供養し、経典に従って立派な曼荼羅を作りなさい。 絶えず大いなる菩提心を発起し、まず信心深い比丘僧を入らせ、次に比丘尼、次に優婆塞、次に優婆夷を順に入らせなさい。皆が堅固に菩提心を発し、確固たる正見を持つべきです。

「既入曼荼羅畢已，應當授與結手印法及真言等明藏法則，復應廣為宣說一切真言法則。或十四日、或月八日及月盡日、或十一日、十五日，如是日倍加供養香花食等一切供具，及以持誦并作護摩加持禁戒，常須憶念倍加諸事，真言成就。

> 曼荼羅に入り終えたなら、手印の結び方や真言などの明蔵の法則を授けるべきです。そして、すべての真言の法則についても広く説き明かさねばなりません。 十四日、または月の八日、月の末日、あるいは十一日、十五日には、その日は特に供養を倍にし、香や花、食べ物などのあらゆる供え物を用意し、また、読誦や護摩を修し、加持や禁戒を厳守し、常にこれらの行いを倍加して心に留めねばなりません。そうすることで真言の成就が得られるのです。

「作護摩時常須以手執持拔折羅，誦真言之經餘千遍。辦事金剛真言曰：

> 護摩（ごま）を修する時は、常に手で金剛杵（こんごうしょ）を持ち、真言を一千回以上唱えなさい。そのための「事を成す金剛」の真言は次の通りです。

「『唵　度囊上嚩日囉　賀』

> 「オン、ドナン<note>上</note>バザラ、カ」

「欲作辦事諸業跋折羅者，應用天火所燒之木，或苦練木；或取燒尸殘火糟木；或紫檀木，隨取一木作跋折羅，應施三股。護摩之時及念誦時，常以右手而執持之能成諸事，故號拔折羅能成諸事。若執，所有一切毘那夜迦及餘作障，悉皆恐怖馳散而去。紫檀香塗其拔折羅置本尊前，所說真言持誦花香而供養之，其諸事業金剛祕密微細奇能成就諸餘事等。

> 事を成し遂げようとして金剛杵を用いる者は、天火に焼かれた木、または苦練木、あるいは火葬の残り火の灰の中の木、または紫檀の木を用いるがよい。これらのうちいずれかの木を選んで、三叉の金剛杵を作る。護摩を修する時や念誦の際には、常に右手でこれを持ちなさい。そうすれば、あらゆる事を成就することができる。ゆえに、これを「諸事を成就する金剛杵」と呼ぶ。これを持てば、すべての毘那夜迦やその他の障害をもたらすものたちは、みな恐怖して逃げ散るであろう。紫檀の香をその金剛杵に塗り、本尊の前に安置し、真言を唱え、花や香を捧げて供養しなさい。そうすれば、様々な事業や、金剛の秘密の微細にして奇跡的な成就が、他の多くの事柄と共に実現するであろう。

「作諸事時常須右臂手常以真言索繼帶，右手持珠索以香臂以香而塗，持誦真言或一百遍或一千遍。羂索真言曰：

> あらゆる行いをする時は、いつも右腕に真言の索（さく）を帯び、右手に数珠（じゅず）の索（さく）を持ち、その腕に香りを塗ります。そして、真言を誦じること百回、あるいは千回に及びます。索の真言は次の通りです。

「『唵　句蘭達哩　滿馱　滿駄𤙖泮吒半』

> 「オン クランダリ マンダ マンダ ウン ハッタ」

「此明王大印號忙莽鷄，能成一切明王真言，亦能增益及能滿足真言字句；亦能成就諸餘法事乃至護身清淨等事，非但是諸明王母亦是金剛之母。

> この明王大いなる印は「もうもうけい」と名づけられ、すべての明王の真言を成就させ、さらに真言の言葉を増し満たす力を持っています。また、その他の様々な修行や、身を守り清めることなども成就させることができます。この印は、単に明王たちの母であるだけでなく、金剛の母でもあるのです。

「若金剛部索用一嗚嚕二合捺囉二合，又穿於索中心而作為結，准金剛部作索之法，應知二部用蓮子等而作為結；佛部索者應用佛母真言；若蓮花部索應用半拏囉嚩斯泥真言曰如前。帶持此等索者，毘那夜迦不能為障。

> 金刚部の紐を用いる場合は、一つのウルナラ（二合）を用い、さらにその紐の中心に穴をあけて結び目を作ります。金刚部の紐の作法に従い、二つの部は蓮の実などを使って結び目を作るべきだと知ってください。仏部の紐には仏母の真言を用い、蓮華部の紐には半拏囉嚩斯泥の真言を用います（前出の通り）。これらの紐を身に着ける者には、毘那夜迦が障害をなすことができません。

「佛部索者應用佛母真言，其真言號為佛眼，真言如前；若蓮華部索應用半拏羅嚩斯泥，真言如前。

> 仏部の索（さく）を用いる時は、仏母真言を用います。その真言は「仏眼真言（ぶつげんしんごん）」といい、その真言は前文に記した通りです。また、蓮華部の索を用いる時は、「半拏羅嚩斯泥（はんだらばすねい）」という真言を用います。その真言も前文に記した通りです。

「帶持此等索者，毘那夜迦不能為障，身得清淨速得成就滿所求願。

> この羅刹索を持っている者は、毘那夜迦（障害をもたらす悪神）の妨げを受けることがなく、身は清らかになり、願い事が速やかに満たされるだろう。

「又作法時當用茅草而作指釧著於右手無名指上，應當部三字半心真言或經百遍或千遍後安指上。

> また作法を行う時は、茅（ちがや）の草で指輪を作り、右手の薬指にはめなさい。その前に、その部の三字半心真言（さんじはんしんしんごん）を、百回あるいは千回唱えてから、指にはめるのです。

「佛部心真言曰：

> 佛部の心真言は、こう唱えます。

「『爾囊一爾迦輕』

> 「爾囊（やわらか）と爾迦（かるやか）」

「蓮華部心真言曰：

> 蓮華部の心の真言は、こう唱えます。

「『阿去路力迦輕』

> 「阿去路力迦（軽）」

「金剛部心真言曰：

> 金剛部の心真言にはこうあります。

「『嚩日囉地嘞二合迦輕』

> 「バジュラ・トレーカ」

「若供養之時、持誦之時、護摩之時應著草釧，以著此草鐶故罪障除滅，手得清淨所作皆成。復取白㲲絲及以麻縷，令童女染而紅色或欝金色，合令作線取結為真言索，持誦七遍而作一結，一一如是乃至七結，置本尊前以真言持經一千遍。或持誦時及護摩時、欲臥之時應以繫腰，夜臥之時不失精穢故應須經。持索真言曰：

> 供养の時、読誦の時、護摩の時には、草の腕輪を着けるべきです。この草の腕輪を着けることによって罪障が除かれ、手が清らかになり、行うことがすべて成就します。また、白い絹糸と麻糸を取り、童女に染めさせて赤色か鬱金色にし、合わせて糸を作らせ、結んで真言の紐とします。読誦七回ごとに一つの結び目を作り、このように一々七つの結び目を作ります。本尊の前に置き、真言で一千回読誦します。読誦の時や護摩の時、眠ろうとする時には、これを腰に結ぶべきです。夜に眠る時、精気を漏らさないために、この紐を用いる必要があります。紐の真言は次の通りです。

「『唵　賀囉　賀囉　滿馱　滿馱訖囉二合馱羅尼上悉馱囉贊二合莎嚩訶去』

> 「オン、カラカラ、マンダマンダ、キラキラ、ダラニ、シタラサン、ソワカ」

「念誦之時及護摩時須上下著衣偏袒右肩，若以臥時、洗淨及浴之時不在此制，所著上衣應真言之；若大小便應著木履，若於本尊前及和尚阿闍梨前并餘尊宿前不應著之；於諸著之，於諸尊處用身口意而供養之。

> 念誦の時や護摩の時は、必ず上衣を着て右肩を出さなければなりません。ただし、横になるとき、洗浄や入浴のときはこの限りではありません。着用する上衣は真言を唱えるべきです。大小便の際は木履を履くべきですが、本尊の前や和尚・阿闍梨の前、その他の尊い先輩の前では履いてはいけません。これらを全て着用した上で、あらゆる尊い方々の前で、身・口・意をもって供養しなさい。

「若樂悉地速得成者，見制多及以比丘常應禮敬；若遇外天形像之前，但應合掌或誦伽他；若見尊者亦應致禮；若聞妙法深生敬信；若聞菩薩不思議事，或聞真言所成就諸事，皆應以歡喜心懷踊躍；若欲速成常應精進不生懈怠。如前所制常須思念，若不如是當違制戒獲大重罪悉地不成。

> もしも「速やかに悉地（しっち）を成就させたい」と願うならば、仏塔（ストゥーパ）や比丘（びく）を見たときには、常に礼拝すべきです。 もしも外道の天の像の前に出会ったときには、ただ合掌するか、あるいは伽他（げだ）を唱えるだけでよい。 もしも尊い方を見たならば、同様に礼を尽くすべきです。 もしも素晴らしい教えを聞いたならば、深く敬い信じる心を起こしなさい。 もしも菩薩の不思議な行いや、真言によって成就される様々な事柄を聞いたならば、すべて喜びの心を持って、心を躍らせなさい。 もしも速やかに成就を願うならば、常に精進して怠ってはなりません。 前に示したように、常に心に留めて思い起こしなさい。 もしもこれに従わないならば、定められた戒めに背くこととなり、大きな罪を招き、悉地は

「身等諸根恒須護念不應貪愛，復應常行如前所制不可廢忘。若辰朝時造諸惡業，至於暮間即作懺悔；若於夜中造諸惡業，至晨朝時誠心懺悔。復須清淨念誦真言及諸事等，如依本戒應須如是不應遣度時日，當於明王戒中常須作意，不久住於悉地之中。

> 身体や感覚器官は常に守り、よく気をつけるべきであり、執着してはなりません。また、前に示したように常に実践し、決して怠って忘れてはなりません。もし朝に悪い行いをしてしまったら、夕方には懺悔しなさい。もし夜に悪い行いをしてしまったら、朝に誠心込めて懺悔しなさい。さらに、心を清らかにして真言や様々な行法を唱えなければなりません。本来の戒律に従い、このようにして日々を無駄にしてはなりません。明王の戒律を常に心に留めていれば、やがて成就の境地に達するでしょう。