---
title: "蘇悉地羯羅經 · 12 獻食品"
description: "蘇悉地羯羅經是一部唐代重要密教經典，由印度高僧輸波迦羅（善無畏）於唐開元年間譯出。該經系統闡述了密教修行中的成就法，詳細規定了持誦、灌頂、壇場布置、法器使用及飲食禁忌等儀軌，強調清淨三業與師承的重要性。作為唐代開元三大士所傳密法的核心典籍之一，它與大日經和金剛頂經共同構成了中國密教的理論與實踐基礎，對漢傳密教及後世日本東密影響深遠，在密教經典中佔有崇高地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcvsfgpj0myrl6046b3gaqpx"
---

### 蘇悉地羯羅經獻食品第十二

> 蘇悉地羯羅経 献食品 第十二

「復次我說應獻食法，令諸天仙悉皆歡喜速得成就。略說獻食：應用圓根長根諸果；蘇餅油餅；諸羹臛等；或種種粥及諸飲食。此四種食通獻諸部；未惹布囉迦果普通三部；又以石榴果、注那果亦通三部。示其次第各通一部。若味甘甜扇底迦用；若味甘酢補瑟徵迦用；若味辛淡阿毘遮嚕迦用。

> さらに、私は供物を捧げる方法を説こう。諸々の天・仙たちを皆喜ばせ、速やかに成就を得させるためのものである。簡単に供物を述べる。丸く長い根菜や果物、酥油の菓子や油菓子、様々なスープや煮物、あるいは種々の粥や食べ物を用いるべきである。これらの四種の供物は、あらゆる部類【諸部】に共通して捧げられる。未惹布囉迦果は三部に共通するものである。また、石榴の果実や注那果も三部に通じる。その順序を示せば、各々が一つの部に通じるものとなる。もし味が甘ければ、扇底迦（息災法）に用いる。もし味が甘酸っぱければ、補瑟徴迦（増益法）に用いる。もし味が辛くて淡白ならば、阿毘遮嚕迦（降伏法）に用いる。

「若多羅樹果、耶子果、尾羅果、儞跛羅果及餘臭果，眾所不樂亦不應獻。

> もし多羅樹の果実、椰子の果実、ビーロー果、ニーパーラ果、その他臭いのある果実は、多くの人が好まず、また捧げるべきではありません。

「或有上味果，世復多饒而復最貴，獻如此果獲上成就；或有諸果其味次美，世復易求價無所貴，獻如此果獲中成就；或有諸果其味苦辛淡等，世復豐足價復最賤，獻如此果獲下成就。

> あるいは、優れた味わいの果実があり、世に多くありながらも極めて貴重である。このような果実を供えれば、最上の成就を得る。 あるいは、種々の果実でその味わいは二番目に良く、世に求めやすく値段も高くない。このような果実を供えれば、中位の成就を得る。 あるいは、種々の果実でその味わいは苦く、辛く、淡白などであり、世に豊富にあり値段も最も安い。このような果実を供えれば、下位の成就を得る。

「若欲加意奉獻應取女名，所謂：柿子、杏子、桃子等果，以獻女天；諸樹生果無苦味者獻真言妃后；室利泮羅果通獻三部；一切忿怒縛拏果唯獻一切藥叉；劫比貪果獻室利天；鉢夜攞樹生果獻鉢囇使迦。如是諸果更有多種諸有異名，隨觀其味而用獻之。

> もし特別に供養を志すなら、女性の名を持つ果物を用いるべきである。すなわち、柿、杏、桃などの果実を女天に捧げ、木に実る苦味のない果実を真言の妃后に捧げ、室利泮羅の果実は三部に広く捧げ、すべての忿怒の尊には縛拏の果実を捧げ、特にすべての薬叉に捧げる。劫比貪の果実は室利天に捧げ、鉢夜攞の樹になる果実は鉢囇使迦に捧げる。これらの果実には、さらに多くの異なる名を持つものがあり、その味わいに応じて用いて捧げるとよい。

「或於村側或蘭若清淨處，有諸草根其味甘美，取之奉獻亦得成就。徵那唎根通一切用；復有奇美味草、根、枝、葉亦通奉獻，非天神人中亦用。

> 村のそばや、静かな精舎の近くに、甘くておいしい草の根があるなら、それを取ってお供えすれば、成就を得られます。 「徴那唎根（ちょうなりこん）」は、あらゆる用途に使えます。 また、特別に美味しい草や根、枝、葉も、お供えに用いることができます。 これは天の神々だけでなく、人間も用いるものです。

「若山中所生根美味者佛部供獻，又熟芋根亦通佛部；又迦契嚕劍根、徵那唎縛也賜根、俱舉知根及餘圓根，從水生者蓮華部用；又一切藥圓根，味苦辛淡及多種生芋金剛部用。

> 山中に自然に生えた美味な根は仏部に供える。 また、煮た芋の根も仏部に用いることができる。 さらに、カキルカン根、ヴィナーリヴァヤ根、ククチ根などの丸い根は、水から生じたものは蓮華部に用いる。 また、すべての薬用の丸い根で、味が苦いもの、辛いもの、淡白なもの、そして様々な生の芋は、金剛部に用いる。

「又色白香味極甘美，如是圓根佛部供獻；又色黃香味不太酸亦不太甘，如是圓根蓮華部用；又赤色香，味苦辛淡氣臭不甘，如是圓根金剛部用。如是三部扇底迦法等及上中下並同通用。

> また、色が白く、香りが良くて味がとても甘いものは、このような丸い根菜を仏部への供物とします。 また、色が黄みがかり、香りがあり、味があまり酸っぱくも甘くもないものは、このような丸い根菜を蓮華部で用います。 また、色が赤く香りがあり、味は苦く辛く淡泊で、臭気があって甘くないものは、このような丸い根菜を金剛部で用います。 これら三部における息災法などと、上中下の区分は、すべて同じように共通して用いられます。

「略說圓根善隨其部，依上中下而用獻之，如是分別速得成就。斯圓根、長根，生長及所用如法類，如是䓗、䔉、韮根及餅吐極臭辛苦等不應用獻。

> 略説すれば、円根はその部類に従ってよく従い、上・中・下の程度に応じて用いて供養します。このように区別すれば、速やかに成就を得られます。 この円根や長根は、生長の仕方や用い方が法（教え）に適っています。しかし、葱・蒜・韮などの根や、餅・吐物・極度に臭く辛く苦いものなどは、供養に用いるべきではありません。

「莎悉底食、烏路比迦食、布波食、縛拏迦食及餘粉食，或作種種胡麻團食；或作種種白糖食、歡喜團食、莽度失食、毘拏迦食、儐抳拏句擇迦食、阿輸迦縛侈也食、捐室羅食、餅食、遏羅比瑟吒迦食、賒句雜也食、鉢吒食、布剌拏食、莽沙布波食、徵諾鐸迦食、補沙縛多食、羅縛抳迦食、蘗部迦囉迦食、俱矩知食、囉莽迦食、桁娑食、昔底迦食、鉢㗚香指里迦食、室利布羅迦食、吠瑟徵迦食、瞋諾迦食、叱那羅迦食、遇拏補羅迦食、質但羅布波食、却若羅食、遇拏鉢鉢吒失䔖伽吒迦食、竭多食，種種蘗侈儐拏布波食、囉若桁娑食、娑若迦食、竭㗚多布羅迦食、劫謨徵迦食、句娑里迦食、釋句囊食、弭三補吒食、捨拏縛食、訶哩儜食囊食，種種鉢羅抳𭝂㗚瑟吒迦食、地比迦食、若羅訶悉底儞閻食、羯羯羅儐拏迦食、縛羅伽多食、縛底徵迦食、吒乞濕底迦食、伽若羯哩抳迦食等。如上等，或用砂糖作；或以蘇油；或以油麻和作。如其本部隨法而用，依法奉獻速得成就。

> スクッタ食、ウルビカ食、プーパ食、ヴァナカ食、その他の粉で作った食べ物。あるいは、さまざまなゴマ団子、白砂糖のお菓子、喜び団子、マンドゥシ食、ビナカ食、ピンニナグティカ食、アシューカヴァルティヤ食、ドンシュラ食、餅、アットラピシュタカ食、シャークンツァエ食、パッタ食、プラーナ食、マンシャプーパ食、ヴィノードカ食、プシャヴァルタ食、ラーヴァニカ食、ガブガラーカ食、ググジ食、ラーマンガ食、ガンサ食、シーディカ食、プラクランキリカ食、シュリープラカ食、ヴェーシェヴィカ食、チノカ食、チンナラーカ食、グンナプラカ食、チトラプーパ食、キャンジャラ食、グンナパッタシリンガタカ食、ガタ食、さまざまなガラシピンナプーパ食、ラージャガンサ食、サンジャカ食、ガラタプラカ食、カクモヴィカ食、グーサリカ食、シャクナン食、ミサンパッタ食、シャナヴァ食、ハリンナナ食、さまざまなプラニヤダリシュタカ食、ディービカ食、ジャラハスティニヤン食、カッカラビンナカ食、ヴァラガタ食、ヴァッティヴィカ食、タキシティカ食、ガジャカリニカ食など。 以上のようなものは、砂糖で作るか、バター油、あるいはゴマ油を混ぜて作る。それぞれの本尊の儀軌に従って、正しい方法で用い、教えの通りに供養すれば、速やかに成就を得る。

「米粉食，佛部作扇底迦及上成就；若一切麥麫食，蓮華部作補瑟徵迦及中成就；若油麻豆子食，金剛部作阿毘遮盧迦及下成就等用。

> 米粉を食べる者は、仏部の修法で息災（シッティカラ）と上成就に用いる。 すべての麦粉を使った食べ物は、蓮華部の修法で増益（プシュティカラ）と中成就に用いる。 油とごま・豆を使った食べ物は、金剛部の修法で調伏（アービチャルカ）と下成就などに用いる。

「一切諸食味中以白糖而所莊者，佛部之中常當用獻；若室利吠瑟吒迦食蓮華部用；若歡喜團食金剛部用；若布波迦食藥叉用；若女名食真言妃后用。

> すべての食べ物の中で、白砂糖で飾られたものは、仏部において常に供えるべきものである。もし室利吠瑟吒迦の食べ物であれば、蓮華部に用いる。もし歓喜団の食べ物であれば、金剛部に用いる。もし布波迦の食べ物であれば、薬叉に用いる。もし女性の名を冠した食べ物であれば、真言妃后に用いる。

「女名食者：劍謨里食、鉢鉢徵食，是諸食中最復美者，求上成就而用奉獻，如其次味餘二部用此中不具，隨所作食八部等用。

> 女性を名に持つもの（女天）に供える食事は、剣謨里（けんもり）の食、鉢鉢徴（はっぱつちょう）の食です。これらの食べ物は、数ある供物の中で最も素晴らしいものです。高い成就を求める際には、こちらを捧げます。その味の順に従い、残りの二つの部類（男天・中性天）の供え物には、この中には含まれていません。その時々に作った食べ物を、八部（すべての天部）に用います。

「獻食之時先敷巾果葉而為莊嚴。先置莎悉底迦食、路比迦食、布波食，如是先作三部共用，復如本部所須飲食，隨力獻之以粳米飯、六十日熟粳米飯、大麥乳飯、不種自生粳米飯、粟米飯，應須獻者作法獻之，及諸香味奇美羹臛并諸豆臛而奉獻之。

> 食べ物をお供えする時は、まず布や葉を敷いて飾りを施します。まず莎悉底迦食（サスティカ食）、路比迦食（ルピカ食）、布波食（プーパ食）を置き、このように三つの部分に共通して用います。その後、本来の部に従って必要な飲食物を、力の及ぶ限りお供えします。粳米飯、六十日熟粳米飯、大麦の乳飯、自然に生えた粳米飯、粟米飯など、お供えすべきものを作法に従って献じ、さらに様々な香り高く美味な羹や臛、そして諸々の豆の臛を合わせてお供えします。

「乳煮大麥飯及不種自生粳米飯求上成就；粳米及飯、六十日熟粳米飯求中成就；粟米及飯求下成就。

> 乳を煮込んだ大麦ご飯と、種をまかずに自然に生えた粳米（うるち米）のご飯は、最高の成就を求めるために用いる。粳米とそのご飯、および六十日で成熟する粳米のご飯は、中程度の成就を求めるために用いる。粟（あわ）とそのご飯は、低い成就を求めるために用いる。

「扇底迦法為上成就；粟米及飯求下成就——扇底迦法為上成就，粟米及飯求下成就。

> 扇底迦の法は最も優れた成就をもたらします。粟や飯は下等な成就を求めるためのものです。

「扇底迦法為上成就；補瑟徵迦法為中成就；阿毘遮盧迦法為下成就。

> 扇底迦法は最も優れた成就であり、補瑟徵迦法は中程度の成就であり、阿毘遮盧迦法は下等の成就である。

「供養飯食、根果、飯粥，依上中下而奉獻之。扇底迦法，上，佛部；補瑟徵迦法，中，蓮華部；阿毘遮嚕迦法，下，金剛部。最上悉地及與中下，善須依法隨類應知。

> ご飯や果物、お粥などの供物は、上・中・下の位に応じて捧げます。 息災の法（扇底迦法）には最高位の供物を仏部に、増益の法（補瑟徴迦法）には中位の供物を蓮華部に、降伏の法（阿毘遮嚕迦法）には下位の供物を金剛部に捧げます。 最上の成就、そして中位・下位の成就についても、それぞれの法に従い、その種類に応じてよく知るべきです。

「羹臛之中味甘甜者，扇底迦用；味酢甜者補瑟徵迦法用；味苦辛淡者阿毘遮嚕迦用。

> 羹の味が甘いものは、シャーンティカ（息災）の修法に用いる。 酸味と甘味のあるものは、プシュティカルマ（増益）の修法に用いる。 苦味・辛味・淡白な味のものは、アービチャールカ（調伏）の修法に用いる。

「乳粥扇底迦用；石榴粥、酪粥等補瑟徵迦用；訖娑囉粥，謂：胡麻、粳米、豆子等阿毘遮嚕迦用。

> 乳粥は扇底迦（息災）に用い、石榴粥・酪粥などは補瑟徴迦（増益）に用いる。訖娑囉粥とは、胡麻・粳米・豆などを合わせたもので、阿毘遮嚕迦（降伏）に用いる。

「如前各說諸食味等，或隨方所種種有異，觀上中下而奉獻之；或有諸味眾所稱讚，或自愛者應持獻佛；或有本部真言所說獻食次第宜當依之，若異彼者不得成就。食中顯者及以惡香金剛部用，前說塗、香、燈、食等各依本部，扇底迦等當品依之，觀真言性為喜為怒？

> 前に述べたように、各種の食べ物や味には、地域によってさまざまな違いがあります。それらを上・中・下の等級に分けて、仏に捧げなさい。 中には多くの人に称賛される味もあれば、あなた自身が好むものもあるでしょう。それらを仏に捧げるべきです。 また、それぞれの本尊の真言に定められた供物の捧げ方がありますから、その手順に従いなさい。もしそれに従わなければ、成就することはできません。 食べ物の中で明確なもの、そして悪臭のあるものは、金剛部で用います。 前に述べた塗香や灯明、食べ物なども、それぞれの本尊の部に従いなさい。また、息災（シッタカ）などの修法の種類に応じて、その品に従いなさい。 真言の性質が喜びのものか、怒りのものかをよく観察しなさい。

「次復觀之然成何等事？復細尋察滿何等願？既觀知已前所獻食隨力獻之。

> さらによく観察してみると、それはいったいどのようなことを成し遂げるのでしょうか？さらに細かく探り、どのような願いを満たすのかを確かめなさい。そうして観察し知ったならば、先にささげた供物を、自分の力に応じてささげなさい。

「於獻法中見有用迦弭迦食者應獻莎悉底食、烏路比迦食，及餘力所辦食，沙糖、酪飯、根果、乳粥等是也。此迦弭迦食通獻一切，唯除阿毘遮嚕迦。

> 供養の法において、迦弭迦（かみか）という供物を用いる場合は、莎悉底（さしつてい）の供物、烏路比迦（うろびか）の供物、その他可能な範囲で用意できるもの——砂糖、乳がけご飯、根菜や果物、乳粥など——を捧げるべきである。この迦弭迦の供物は、すべての目的に用いることができるが、ただし阿毘遮嚕迦（あびしゃるか）の儀式だけは除く。

「於獻法中見有用徵質覩路食者，應以迦弭迦食中加三兩種上異飲食是也。

> 法の供養において、特定の食物を供える習慣があるなら、それにはカミカ（乳製品）に二、三種類の上等な食品を加えたものを用いるべきである。

「於獻法中見有烏肥嚕食者，以前迦弭迦食倍加多置是也。

> 仏法の中で烏の糞を食べる者を見かけたならば、以前のガミカの食べ物を倍以上に多く置くのが良い。

「於獻法中見有用三白食者，應以乳酪、蘇、飯是也；復見有三甜食者蘇、蜜、乳飯是也。

> この教えの中で「三白食」を用いる者を見たら、それは乳・酪・酥と飯である。「三甜食」には酥・蜜・乳飯がある。

「於獻法中見有薩縛薄底迦食者、娑也里迦食、陵祇里迦食、薝沒梨耶食、底羅比瑟吒劍食，酪飯、根果，於一前所說食中隨取一兩味置之稻穀華、諸華及葉，盛以大器置水滿中，遠持誦處而棄是也。

> 教えの中で、サルヴァバクタ（一切の食物）を食べる者、サヤリカ（菓子）を食べる者、リンギリカ（餅）を食べる者、チャンムリヤ（乳製品）を食べる者、ティラピストカ（油と蜜の菓子）を食べる者、またチーズご飯や根菜類を見つけたならば、先に述べた食べ物の中から一つか二つの種類を取り、それを稲の花やさまざまな花や葉っぱと一緒に大きな器に入れ、水を満たしてから、読経の場所から遠く離れたところに捨てなさい。

「於獻法中見有扇底迦食者，當用莎悉底乳、粥、稻穀華、蘇蜜乳及乳煎大麥飯、徵若布羅等食，決然除災無懷疑也。

> 献法の中に「扇底迦の食」があるのを見たら、その際には「莎悉底の乳」や粥、稲穀の華、蘇蜜乳、そして乳で煎った大麦飯、徵若布羅などの食べ物を用いるべきである。そうすれば疑いなく、確実に災いを除くことができる。

「於獻法中見有補瑟徵迦食者，應用酪飯、酪粥、歡喜團、烏路比迦、沙糖、室唎吠瑟吒迦等食，決能滿願無懷疑也。

> 教えの中で、補瑟徵迦を食べる者を見かけたなら、酪飯、酪粥、歓喜団、烏路比迦、砂糖、室唎吠瑟吒迦などの食べ物を用いなさい。きっと願いを満たすことができる。疑ってはならない。

「於獻法中見有阿毘遮盧迦食者，應用赤粳米飯或用句捺囉嚩子，或染作赤色飯或油麻餅、娑布跛迦薝沒梨也、訖娑羅粥等，決能降魔無疑也。

> 仏法において、アビチャルカを調伏する者を見たならば、赤い粳米の飯、またはクンダリの実、あるいは赤く染めた飯、ごま油の餅、サブパカの花、キサラ粥などを用いよ。これらは疑いなく魔を降伏することができる。

「若持藥叉真言無獻食法者，應依此法而奉獻之。當用赤粳米飯、根果、蜜水及蜜、沙糖、米粉餅等是也；持女天真言等應獻羹飯、豆子臛等；諸甜漿水、鉢囉拏鉢哩瑟吒迦缶葉味等及諸果子，一切女天應獻是食也。

> 薬叉の真言を修める者が、特に決まった供物の献じ方を知らない場合は、この方法に従って供えなさい。赤い粳米の飯、根菜と果物、蜜水や蜂蜜、砂糖、米粉で作った餅などを用いなさい。 女天の真言などを修める者は、羹や飯、豆の粥などを捧げなさい。様々な甘い汁物、鉢囉拏・鉢哩瑟吒迦（特定の料理名・葉物）、更に様々な果物など、あらゆる女天にはこれらの食べ物を捧げるべきです。

「欲求上成就、本部獻法者應依此獻。有諸飲食、根果香等眾所共談，其味美者多而復貴，如此上味求上成就而奉獻之。如上略說諸獻食法各隨本部，所求事法皆已略陳，或於餘方飲食味異，觀其色味隨類獻之。

> 欲望の成就を願う場合、根本となる部派の供養法は、これに従って行うべきです。様々な飲食物や根菜、果物、香り高いものなど、人々が一般的に語る、味が良くて数が多く、かつ高価なもの、そのような最上の味を求めて、上位の成就のために捧げなさい。以上、諸々の供養の方法について、各部派に従って簡単に述べました。求められる事柄や方法はすべて簡潔に示しましたが、あるいは他の地域で飲食の味が異なる場合もあります。その色や味を見て、種類に応じて捧げなさい。

「欲獻食時先淨塗地，香水遍灑淨洗諸葉，復以蓮葉、鉢羅勢葉、諸乳樹葉，或新㲲布等敷說其上，復下諸餚饍依用此葉。

> 食べ物をお供えする時は、まず地面をきれいに掃き、香りのよい水をまいて清めます。さまざまな葉っぱをきれいに洗い、さらに蓮の葉や鉢羅勢の葉、乳の出る木の葉、あるいは新しい布などを敷いてその上に並べます。そして、これらの葉の上に料理を盛りつけるのです。

「扇底迦用水生諸葉，及餘奇樹葉等，或芭蕉等；又補瑟徵迦用拔羅得計樹葉、閼伽樹葉，或隨時得者；又阿毘遮嚕迦用雌樹名葉，謂：芭蕉始生葉，或蓮葉及苦樹葉等；又女仙真言用鉢隸迦使乾樹葉；又地居天等以草用之。求上中下法善須知解。先塗灑地復敷諸葉，當淨洗手、漱口、嚥水，次須下食。先下沙悉底迦食；次下圓根、長根果；次下諸粥；次下羹臛；次下乳酪。隨本法依此下之。

> \*\*扇底迦（息災）の法では、水に生えた様々な葉や、その他珍しい木の葉、あるいは芭蕉などを用います。補瑟徴迦（増益）の法では、拔羅得計という木の葉、閼伽の木の葉、またはその時季に得られるものを用います。阿毘遮嚕迦（降伏）の法では、雌性の木の名がついた葉、すなわち芭蕉の若芽や蓮の葉、苦い木の葉などを用います。\*\* \*\*また、女仙の真言には、鉢隸迦という乾いた木の葉を用います。さらに、地居天などの場合には草を用います。\*\* \*\*上・中・下の法を求めるなら、これをよく理解しなければなりません。まず地面に水をまき清めてから、様々な葉を敷き、手をきれいに洗い、口をすすぎ、水を一口含んでから、次に供物を捧げます。\*\* \*\*最初に沙悉底迦（吉祥）の食を捧げ、次に丸い根菜や長い根菜類、次に各種のお粥、次に汁物やあつもの、次に乳製品やチーズを捧げます。各々の本法に従い、この順序で供えなさい。\*\*

「若作曼荼羅及擬成就諸事得諸境界者，應當倍加奉獻清淨飲食華果等類。初持誦時隨其所辦隨所得味，依彼本法而奉獻之。若白黑二月八日、十四日、十五日，日月蝕時、地動時廣加供養；若護摩時所須之物，先辦置於本尊主前；若持誦人每欲食時，先出分食亦同致尊前。如先作護摩而後食者，應預作食而出置之，先設供養所辦食已，然後應當起首念誦，獻諸華藥及諸飲食，常須念之不應廢忘仍依本法。

> 曼荼羅を作り、あるいは様々な成就のための行法を行って、様々な境界を得ようとするならば、清らかな飲食や花、果物などをもって、さらに倍の供養を捧げるべきである。 初めて読誦を始めるときは、その場で用意できるもの、得られる味に従い、その本尊の法に基づいて供養を捧げなさい。 また、白月・黒月の八日、十四日、十五日、日食や月食のとき、地震のあるときには、さらに広く供養を加えなさい。 護摩を行うときに必要な物は、あらかじめ本尊の前に用意しておきなさい。 読誦する者が食事をしようとするときは、常にまず自分の食事の一部を取り分けて、同じように本尊の前に供えなさい。 もし護摩を行ってから食事をするならば、あらかじめ食事を用意して取り分けて置き、まず供養のために用意した食事を供えてから、その後で読誦を始めるべきである。 花や薬、様々な飲食を供え、常にそれを念じ、決して怠り忘れてはならない。また、その本尊の法に従いなさい。

「若言一時念誦，一時供養諸根果食；若言二時念誦，二時供養；若言三時念誦，三時供養，如是依法當速成就。

> もし、一度の読経と一度の供養で諸々の根菜や果物を捧げると言い、もし二度の読経なら二度の供養、三度の読経なら三度の供養をすると言うならば、このように教えに従って行えば、速やかに成就するであろう。

「持誦之人不獻飲食違本部者，其人乃著魔障身無精光，風燥飢渴恒惡思想，不能成就本尊真言，皆由不獻本尊果食。應當依前白黑二月等廣設供養奉獻本尊并諸眷屬。

> 「この真言を唱える人が、飲食を供養せず、また根本の教えに背くならば、その人は魔の障りにとらわれ、体の輝きを失い、体中が乾いて渇き、常に悪しき思いに苛まれ、本来の本尊や真言の成就を得られません。すべては本尊に果物や食物を供養しないからです。だからこそ、先に述べたように白月・黒月の時などに、豊かに供養を設け、本尊ならびにその眷属（けんぞく）すべてに捧げなさい。」

「初持誦時於前等日作扇底迦食，遠持誦處四方棄之。於此不說或本部不通，縱有所通以諸下味而求上成，及所制食臭惡之類皆不應用。常獻酪飯，其諸部中求上中下扇底迦等，并通諸天真言等者應如是供養。若無本所制食，隨其所得，以本部真言而真言之。『此藥香美堪本尊主，我今奉獻垂哀愍受。』治食真言曰：

> 「初めて読誦を始める際は、前日に扇底迦（静寂のための供物）の食事を用意し、読誦の場から遠く離れた四方に捨てなさい。このことに基づかず、あるいは自らの部派の教えに通じていない場合、たとえ多少通じていたとしても、粗末なものをもって高い成就を求めたり、定められた食事や臭いの悪いものを使ってはならない。常に酪の飯を捧げなさい。各部派において、上中下の扇底迦などの成就や、諸天の真言に通じる者は、このように供養すべきである。もし本来定められた食事が得られなければ、その時にあるものを用い、自らの部派の真言を唱えなさい。『この薬は香ばしく美しく、尊き本尊にふさわしい。我、今これをお捧げします。どうか哀れみを持ってお受けください。』と。食事を調える真言は次の通りである。

「『阿㰤羅阿㰤羅薩縛　苾地耶馱羅布爾羝莎縛訶』

「此真言遍通三部。真言食後誦所持真言食而奉獻之。」

> この真言は三部（修行者の身・口・意の三つの行い）すべてに通じるものです。この真言を食後に唱え、常に唱えている真言とともに供養として捧げてください。

## 蘇悉地羯羅經卷上