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title: "華嚴經文義記〔卷六〕 · 實利根國普門城長者普眼妙香第十六"
description: "華嚴經文義記卷六是隋代高僧靈裕對八十卷本華嚴經的注疏集記。靈裕精通華嚴學，此作於南北朝佛教義學興盛、華嚴經研究初興的背景下撰成。內容主要闡釋華嚴經第六卷的深奧文義，涉及佛剎、菩薩行等教理，並融合個人修行體悟進行疏解。該書是早期華嚴注疏的重要文獻，反映了隋代華嚴學的傳承與發展，為後世研究華嚴經及中國佛教思想史提供了珍貴資料，在華嚴宗典籍中具有承前啟後的學術地位。"
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### 實利根國普門城長者普眼妙香第十六

> 実利根国普門城長者普眼妙香第十六

善現之土，徹窮本性，名實利根。緣無不攝，名普門城。真戒以資慧眼，名普眼。妙香法，名令一切眾生歡喜。普門，法門也。就長者答中，初、寄除物病，明攝生戒具；二、我又善知已下，托和香供養，顯善戒亦集。就前句中，初、明識病以處治；二、除其已下，明將養合儀；三、我以如是已下，明療功周畢，妙稱物情也。就攝善法戒中，初、辨香相；二、燒此已下，明因香以成順行也。一丸者，明少尚曠周，多則宜然也。

> 善現の境地は、本性を徹底的に究め尽くし、真の利根と名付けられます。縁起をことごとく包摂し、普門の城と名付けられます。真の戒律は慧眼を養い、普眼と名付けられます。妙なる香りの教えは、すべての衆生を喜ばせると名付けられます。普門とは、法門のことです。 長者の答えの中で、最初に物事の病を取り除くことに託して、衆生を摂取する戒律の具備を明らかにします。次に、「私はまた善く知る」以下では、香を調和して供養することに託して、善き戒律もまた集まることを示します。 前の文の中で、最初に病を識別して治療法を定めることを明らかにし、次に「その病を取り除く」以下では、養生の方法が儀礼に合っていることを明らかにします。さらに、「私はこのようにして」以下では、治療の功徳が行き渡り、妙なる教えが衆生の心情に合致することを明らかにします。 善法を摂取する戒律の中で、最初に香りの相を弁じ、次に「この香を焚く」以下では、香りによって順行が成し遂げられることを明らかにします。一丸というのは、わずかであっても広く行き渡ることを示し、多ければなおさらであることを示しています。