如來牙印之二十五
如来の歯の印 第二十五
「當以左手頭指、中指、無名指、小指急屈把拳,莫使露甲,又以大拇指直伸押頭指正側上,其大拇指面上第一文與頭指外背齊,以印置左牙頷;右亦如是。印呪曰:
左手の人差し指、中指、薬指、小指をしっかりと曲げて拳を作り、爪が見えないようにします。次に親指をまっすぐ伸ばし、人差し指の側面の上にそっと押し当てます。親指の第一関節が人差し指の外側の背と揃うようにします。この印を左の顎に当て、右も同様に行います。この印のための呪文は次の通りです。
「『娜莫縒曼嚲(一)勃馱南(二)唵(二合)𤙖(三)嚲詑誐嚲(四)鄧瑟䋾(知禮反)㘑(五)虎(二合)𤙖泮(六)窣嚩訶(七)』
ナモ サマンタ ブッダナン オンボロ タタギャタン センツァレ フロシャハン ソワカ
「是一印呪名如來牙三摩地門,有大威力,以誦斯呪輪印印牙,於當來世得佛齒牙。
この一つの印と真言は「如来牙三摩地門」と名づけられ、大いなる力を持っています。この真言を唱え、印を結んで歯に印を施すことで、未来世において仏の歯を得ることができるのです。