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title: "般若心經略疏 · No. 528-A"
description: "明曠是唐代天台宗高僧，其所著《般若心經略疏》是对玄奘译本《心经》的权威注疏。此疏以天台教观为核心，阐释般若空性、五蕴皆空等核心教义，并融合止观修法。该书体系严谨、释义精要，反映了唐代佛教义学的繁荣，是研究《心经》及天台思想的重要文献，在佛教义学史与修行实践层面均享有崇高地位。"
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### No. 528-A

> 第528-A項

智者大師，內證秘密，外說顯教矣。荊溪一行，互相師資，授受圓密焉。于茲剡川入荊溪門，出心經疏也。照大日慧光明觀音深行，辨顯辨密，盡美盡善也。山家建兩業之頃，將來此疏以顯傳。東寺弘三密之日，引證斯序製秘鍵。然則觀遮學生，台東宗徒，不可不依之，不可不學焉。仰願佛日增耀，正法久住，度四海萬民之苦厄，到摩訶般若之樂岸云爾。

> 智者大師は、内には秘密の法を悟り、外には顕教を説かれました。荊溪と一行とは師弟の関係を結び、互いに円密の教えを受け継ぎました。ここにおいて、剡川は荊溪の門に入り、『心経疏』を著しました。大日如来の智慧の光を照らし、観音の深い修行を明らかにし、顕教と密教を判別して、尽く美しく尽く善くされたのです。山家（天台宗）が両業（顕密二教）を確立した折り、この疏を将来して顕教として伝えました。東寺（真言宗）が三密（身密・口密・意密）を弘めた日、この序を引証して秘鍵（秘密の鍵）を作りました。それゆえ、観・遮（天台・真言）の学徒や、天台・真言の宗徒は、これによらないことはできず、これを学ばないことはできません。願わくは、仏の日が輝きを増し、正法が長く久しく住し、四海の万民の苦厄を度し、摩訶般若の楽岸に到らんことを。

維弘化二年夷則八日刻於勢州奄藝郡林村閑翁寺住僧義滿謹識

> 弘化２年　夷則の月　８日。 勢州奄芸郡林村・閑翁寺にて刻す。 住僧・義満、謹んで識す。