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title: "一切經音義 · 第十五卷"
description: "一切經音義由唐代高僧玄應撰寫，是現存最早的佛經音義類著作。該書成於唐初，旨在解釋漢譯佛經中的難字、異讀和詞義，幫助僧人正確理解與誦讀經典。內容涵蓋音切、訓詁、名物考證等，引用大量古代文獻，具有很高的語言學和文獻學價值。作為佛教工具書的開山之作，它為後世音義書提供了範式，並對研究唐代漢語音韻及佛經翻譯史具有重要意義，是佛教經典研究不可或缺的權威典籍。"
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### 第十五卷勉勵

> 第十五巻 励まし

靡辯反說文勉強也下吕制反謂自勸勵。洋銅

> むべん、はんせつぶん、べんきょうなり。げろせい、はん、みずからかんれいするをいふ。ようどう。

以涼反謂煑之消爛洋洋然也三蒼洋大水㒵也尒雅洋溢也洋溢眾多也。避隈

> 冷たく反すとは、煮て溶かし、ゆらゆらと揺れる様子を言います。三蒼では「洋」は大きな水の様子とあります。尓雅では「洋溢」とあり、あふれ出て多いことを意味します。避けて隠れることです。

避去也於回反說文一由反水曲隩也隱蔽之𠁅也論文偎烏回反愛也偎非此義。幾失

> 避（ひ）は去（さ）るなり。回（くわい）に反（はん）す。『説文』に一由（いちゆう）に反す。水の曲（まが）れる隩（おう）なり。隠蔽（おんぺい）の処（ところ）なり。論文（ろんもん）に偎（わい）は烏回（うくわい）に反す。愛（あい）なり。偎（わい）は此（こ）の義（ぎ）に非（あら）ず。幾（き）しくして失（しっ）せんとす。

渠衣反幾近也言近失而不失也。蜫虫

> その衣は反って幾ばくか近づくか、近づくと言っても失わずして失わない。小さな虫たちよ。

古文䖵同古魂反礼記蜫虫未蟄鄭玄曰蜫眀也眀虫者陽而生陰而藏者也夏小正曰蜫小䖝也蜫魂也魂魂然小䖝動也。穿窬

> 古文では「䖵」と「古魂」は同じ音で、礼記には「蜫虫未蟄」とあります。鄭玄は注釈で、「蜫とは明らかな虫のことで、陽気が生じると現れ、陰気が盛んになると隠れるものだ」と説明しています。夏小正には、「蜫とは小さな虫のことである。蜫は魂であり、魂魂然として小さな虫が動く様子を表す」と記されています。壁に穴を穿ち、窓から侵入する。

欲朱反三蒼云窬門邊小竇也說文門旁穿木戶也又音徒搆反礼記蓽門圭竇鄭玄曰竇門旁窬也穿牆為之其形如圭是也論文作踰越也度也踰非字體。婬佚

󲟏一反廣疋佚樂也蒼頡篇佚蕩也。不睦

> 安らぎは広く広がる楽しみである。『蒼頡篇』に「安らぎはゆったりと広がる」とある。不和ではない。

又作穆同亡竹莫祿二反睦和也睦敬也。邪僻

> また、穆（ム）と同様で、亡竹（ぼく）と莫祿（ぼく）の二つの反切音があります。睦（むつ）は和らぐこと、睦（むつ）は敬うことです。邪（よこしま）なこと、僻（ひが）むこと。

疋尺僻邪也案僻者謂為事邪枉不中理也。怳忽

古文󵟜󵦴二形同呼晃反󵦴忽忘也。宗族

> 古い文書には二つの形があり、同じように呼ばれるが、その違いを忘れてはならない。宗族

子同反所承也字林宗尊也亦主也廣疋宗本也楚辝同姓曰宗族藂祿反族類也周礼四閭為族鄭玄曰百家也。