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title: "佛說大輪金剛總持陀羅尼經 · 8 金剛藏王降伏魔印"
description: "佛說大輪金剛總持陀羅尼經是佛教密宗重要經典之一，相傳由唐代高僧不空三藏翻譯。該經屬於金剛頂經系統，主要闡述大輪金剛總持陀羅尼的修持法門與功德利益，內容包括密咒、觀想儀軌及修行次第，強調通過持誦陀羅尼可消除業障、成就菩提。經中所述大輪金剛總持法門，被視為密教中具有強大威力的修行方法。此經在漢傳密教中具有重要地位，對後世密法修行影響深遠，是研究唐代密宗思想與實踐的重要文獻。"
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### 金剛藏王降伏魔印第八

> 第八章 金剛蔵王降魔の印

「結跏趺坐，左右二手頭指中指無名指三指舒左右掌中，右手三指向上舒左手掌中，左右相押，其右手大指押左手小指，右手小指押左手大指，名曰大降天魔印。其印有二名，一如舊印，左手向下右手向上相叉；準前相叉，名曰降伏一切魔印。」

> 結跏趺坐を組み、左右の手の親指、人差し指、中指、薬指の三本を伸ばして左右の掌の上に置く。右手の三本の指を上に向けて伸ばし、左手の掌の上に置き、左右を重ね合わせる。右手の親指で左手の小指を押さえ、右手の小指で左手の親指を押さえる。これを「大降天魔印」という。 この印には二つの名称がある。一つは以前の印と同様に、左手を下に、右手を上にして交差させるもの。もう一つは、先の方法に従って交差させるもので、「降伏一切魔印」という。

爾時如來與過去未來現在十方三世一切諸佛、菩薩、金剛、諸天龍八部、百千萬恒河沙諸佛，於菩提道場說此印時，復有三十六種魔王天魔虛空魔及十二魔王，領八萬四千魔兵以為眷屬。復有五百天魔波旬，各領恒河沙眷屬及無量惡鬼神兵，食噉眾生血肉一切精魅蠱道，更將魔師興雲致雨，非時下霜雹損一切苗稼。復將貯器伏，於天下行病殺害眾生，恒將為業無慈悲心。復有雜類鬼神吸人精氣，無量無邊有形無形、有手無手有足無足，不言而來、來而作言者，與怒目心將諸器伏。復有鳥頭天魔、鼠頭天魔、猪頭天魔、鷄頭天魔、兔頭天魔、牛頭天魔，其一切天魔等，捨一切器仗弓弩鉾楯輪蓋一切衣甲，投於如來前，乞命作如是言：「我等魔眾歸依，如來莫損於我。我於一切佛法中而常擁護。若有持誦經典者，無有一切災難，令其善法日夜增長，一切災難悉滅無餘。」

> その時、如来は過去・未来・現在の十方三世（じっぽうさんぜ）にある一切の諸仏、菩薩、金剛、諸天竜八部（しょてんりゅうはちぶ）、そして百千万ものガンジス河の砂のごとき数の諸仏と共に、菩提道場（ぼだいどうじょう）においてこの印（いん）を説かれました。 その時、さらに三十六種の魔王、天魔、虚空魔、そして十二の魔王が、八万四千の魔兵を率いて眷属（けんぞく）としていました。また五百の天魔波旬（てんまはじゅん）が、それぞれガンジス河の砂のように無数の眷属と、無量の悪鬼神の兵を従えていました。彼らは衆生（しゅじょう）の血肉を食べ、すべての精霊や蠱道（こどう）を用い、さらには魔術師を伴って雲を起こし雨を降らせ、時ならぬ霜や雹（ひょう）を降らせて、すべての作物を損ないました。 また、彼らは兵器を隠し持ち、天下に病を流行らせて人々を殺し苦しめ、これを常に業（ごう）として、慈悲の心を持ちませんでした。さらに、雑多な種類の鬼神がいて、人の精気を吸い取りました。その数は無量無辺で、形あるものも形なきものも、手のあるものもないものも、足のあるものもないものもおり、声もなく現れたり、現れては言葉を発したりし、怒りの目を持って様々な武器を携えていました。 また、鳥の頭を持つ天魔、鼠の頭を持つ天魔、豚の頭を持つ天魔、鶏の頭を持つ天魔、兎の頭を持つ天魔、牛の頭を持つ天魔など、すべての天魔たちは、一切の武器である弓や弩（ど）、矛（ほこ）、盾（たて）、輪（りん）、蓋（がい）、そしてすべての衣や甲冑（かっちゅう）を捨て、如来の前にひれ伏して命乞いをし、こう言いました。 「私たち魔の者どもは、如来に帰依（きえ）いたします。私たちを損なわないでください。私たちは常に、すべての仏法を擁護（ようご）いたします。経典を受持（じゅじ）し読誦（どくじゅ）する者がいれば、一切の災難を遠ざけ、その善法が日夜にわたって増大するようにし、すべての災難を残すことなく滅ぼしましょう。」

爾時世尊告諸魔言：「汝等復能發菩提心，即得阿耨多羅三藐三菩提。若善男子善女人於如來滅後受持此陀羅尼者，此人即得證金剛藏菩薩之位，常得一切諸佛所加護，一切菩薩恒為伴侶。若善男子等乏少資糧，常令豐足。誦此呪者身如甘露，色力熾盛。若有比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、婆羅門等破戒者，所有一切罪並令除滅。若善男子善女人誦此陀羅尼，日夜增長精勤思惟，一切眾生枷鎖苦離，迴施冥官業道、一切鬼神，及阿鼻大地獄受罪眾生，悉令解脫。若有眾生前世造一切惡業，今得人身，種種疾病蠱道精魅顛癎狂走，及一切災悔鳥鳴寒熱惡病，連年累月不差者，若誦此陀羅尼一千八遍，一切災病悉皆除差。若薄福眾生短命者，誦此陀羅尼經四十九遍，即得增壽。若有產生難者，當誦此陀羅尼經典四十九遍，災難消滅平復如故。若患瘧病一日二日三日四日五日乃至七日半月，或經一月或復一年不得差者，取井華水澡瓶盛之，於尊像前呪水一千八遍，與此患人三兩合令服之，用前香五丸服之，即得除愈。若是日瘧病者，呪刀一百八遍，畫地作方圓四尺，其患入，洗浴著新淨衣，於中坐，與香服之，誦呪一千八遍，即得除差。若是多年不差瘦損者，臥著誦呪，尊像前畫地，啟告諸佛願今救苦，燒香至心，著百味飲食奉獻供養，即得除差。若是一切精魅魍魎橫鬼蠱道食眾生心者，上下出血不差者，或經年月，即於尊像前，準前燒香酥蜜乳酪穀稻華胡麻相和，火中燒之，誦呪七日七夜，準前供養及服香丸以井華水，即得除差。若人癲痾病者，準前供養燒香飲食菓餅種種，一七日二七日供養，即得除差。若是天行病多月不差者，呪水澡浴并服四五合，即得除差。若人患一切瘡疥及五種加摩羅病者，呪水沐浴四十九日，及服香二十一九，兼於尊像前誦此經典四十九遍，即得除差。若是疥癬不問乾濕，碎雄黃一兩及酥相和，於尊像前誦呪一千八遍，然後行施一切眾生。」

> その時、世尊は魔王たちに告げられた。「あなたたちも再び菩提心を発することができるならば、速やかに無上正等覚（阿耨多羅三藐三菩提）を得ることができる。もし善男子・善女人が、如来の滅後においてこの陀羅尼を受持するならば、その人は即座に金剛蔵菩薩の位を証し、常に全ての諸仏の加護を受け、全ての菩薩が常にその伴侶となるであろう。 もし善男子らが資糧に乏しいならば、常に豊かに満たされる。この呪を誦する者は、その身は甘露の如く、肌の色つやも盛んになる。もし比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷・婆羅門などで戒を破った者があれば、その全ての罪を除き滅ぼされるであろう。 もし善男子・善女人がこの陀羅尼を誦し、日夜にわたって精進して思惟し続けるならば、あらゆる衆生の枷鎖や苦しみから離れ、それを冥官や業道・一切の鬼神、さらには阿鼻大地獄で苦しみを受ける衆生に回向し、全てを解脱させることができるであろう。 もし前世人が全ての悪業を造りながら、今世に人身を得て、様々な病気、蠱道、精魅、癲癇、狂走、および一切の災いや鳥の鳴き声による告げ、寒熱の悪病などに悩まされ、年を越しても月の終わりまで治らないならば、この陀羅尼を一千八遍誦せば、一切の災いや病は全て除かれ治るであろう。 もし福の薄い衆生で寿命の短い者がいるならば、この陀羅尼を四十九遍誦せば、即座に寿命を増すことができるであろう。 もし出産に難儀がある場合には、この陀羅尼の経典を四十九遍誦すれば、災難は消え去り、以前の状態に回復するであろう。 もし瘧病にかかり、一日・二日・三日・四日・五日・七日・半月、あるいは一カ月、あるいは一年を経ても治らない場合には、井戸の清らかな水を取り、洗瓶に満たし、尊像の前にて水に呪を一千八遍かけ、この病人に三?二合ほど飲ませ、前述の香五丸を服用させれば、即座に治癒する。もし一日熱（日瘧病）の場合は、刀に呪を一百八遍かけ、地面に方四尺の円を描き、その病人を入浴させて新しい清らかな衣を着せ、その中に座らせ、香を飲ませ、呪を一千八遍誦すれば、即座に治る。 もし何年も治らずに痩せ衰えた者がいるならば、横になって呪を誦し、尊像の前に地を画して、諸仏に告げて「願わくば今、苦しみを救いたまえ」と請い、心を込めて香を焚き、百味の飲食を用意して供養すれば、即座に治るであろう。 もし一切の精魅、魍魎、横死の鬼、蠱道などで衆生の心を食らう者があり、上下から出血して治らず、年月を経ているならば、即座に尊像の前にて、前述のように酥・蜜・乳酪・穀・稲華・胡麻を混ぜ合わせて火中に焼き、呪を七日七夜誦し、同様に供養し香丸を服用させて井華水を飲ませれば、即座に治るであろう。 もし癲癇の病にかかっている者がいるならば、前述のように供養し、香を焚き、飲食や菓餅などを具えて、一七日（七昼夜）か二七日（十四昼夜）の間供養すれば、即座に治るであろう。 もし流行病（天行病）で数カ月治らないならば、呪をかけた水で入浴し、四?五合を服用させれば、即座に治るであろう。 もし人が一切の瘡疥や五種の加摩羅病にかかっているならば、呪をかけた水で四十九日間入浴し、香二十七丸を服用し、さらに尊像の前でこの経典を四十九遍誦すれば、即座に治るであろう。 もし疥癬（疥癬）で乾性か湿性かに関わらず、雄黄一?と酥とを混ぜ合わせて、尊像の前で呪を一千八遍誦した後、これを全ての衆生に施せば、治癒するであろう。」

爾時世尊說此陀羅尼經，付囑金剛藏菩薩摩訶薩等及阿難比丘，天龍八部前後圍繞恭敬禮拜，信受奉行。

> その時、世尊はこの陀羅尼経をお説きになり、金剛蔵菩薩摩訶薩や阿難比丘らにお授けになりました。天竜八部は前後にて囲み、敬い拝み、深く信じて受け入れ、実践しました。

加持白粉真言

> 加持された白粉（おしろい）の真言（しんごん）。

唵揭那去音曳濕閉二合馱去音夜莎訶

> おん ぎゃなえ しつび だや そわか

加持赤粉真言

> 加持の赤い粉の真言

唵一揭那去音曳二阿羅上音馱去音夜莎訶

> 「オン、ケイノエイ、アラダヤ、ソワカ」

加持黃粉真言

> 加持された黄粉の真言

唵一揭那去音曳二卑馱去夜三莎訶

> オン（注1）カナ（去音/注2）エイ（注2）ビダ（去/注3）ヤ（注3）ソワカ

加持青粉真言

> 加持青粉の真言

唵一阿揭那去曳二可唎馱去曳莎訶

> おん<ruby>阿掲那<rt>あぎゃな</rt></ruby><ruby>曳<rt>えい</rt></ruby><ruby>可唎馱<rt>かりた</rt></ruby><ruby>曳<rt>えい</rt></ruby><ruby>莎訶<rt>そわか</rt></ruby>

加持黑粉真言

> 加持の黒い粉の真言

唵一阿揭那去曳君利二合瑟那去夜莎訶

> オン、アグネイ、クルスナイヤ、ソワカ

歸命陀羅尼

> 帰命陀羅尼

所見一切經藏功德，及見一切道場，皆誦此真言七遍，功德不可思議。

> あらゆる経典の功徳を目にする時、またあらゆる修行の道場を拝する時には、この真言を七回唱えると、その功徳ははかり知れないものとなります。

南摸布哆耶俱羅尼南摸達摩耶哆以抳二喃摸僧訶耶摩帝三達哩𮪕鞞四薩怛哩曩五喃謨引聲

> 南無仏陀倶羅尼 南無達磨耶多以尼<note>二</note> 南無僧伽耶摩帝<note>三</note> 達哩𮪕鞞<note>四</note> 薩怛哩曩<note>五</note> 南無<note>引声</note>

大輪印。以左右手相叉入掌中，二大母指亦入掌中，將中印頂戴，以左脚安右脚上，誦呪二十一遍，向下放之而散。

> 大輪の印を結びます。左右の手の指を組み合わせ、掌の中に入れ、両方の親指も掌の中に入れます。その印を頂上に戴くようにして、左足を右足の上に置き、呪文を21回唱えます。その後、下に向かって放ち、印を解きます。