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  1. 仏説海竜王経 (佛說海龍王經)
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  3. 15 天帝釈品(三) (15 天帝釋品(三))
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仏説海竜王経 (佛說海龍王經)


天帝釋品第十五

天帝釈品第十五

於是天帝釋,白世尊曰:「此忉利天常懷恐懼,難無善神。天與無善神共戰鬪時,展轉共諍,懷其怨結,各有瞋毒。唯願世尊慈愍眾生,諸無善神皆悉來會,此諸忉利天悉令共和!」

そこで天帝釈は世尊に申し上げました。「この忉利天は常に恐れを抱いております。阿修羅がおりますゆえに。天と阿修羅が戦いを交える時は、互いに争いを繰り返し、怨みの心を抱き、それぞれに怒りの毒を宿しております。どうか世尊、衆生をお憐れみください。すべての阿修羅が皆ここに集い、この忉利天の者たちが皆、和やかになりますように!」

佛告燕居無善神、誑詐超度離垢錦無善神言:「諸仁者!其仁慈心,諸佛所歎。人能行慈,現世、後世具足利義。其命甚短,當就後世。合會有離,國土、豪貴皆歸無常。汝等之身,不免此患,當觀後世,和順同心,無得懷瞋,將護罪福因緣之對。」

仏は燕居無善神と誑詐超度離垢錦無善神に告げられました。 「皆さん、その慈しみの心こそ、諸仏が賞賛されるものです。 人が慈しみの行いを実践すれば、現世でも来世でも、あらゆる利益が満たされます。 命はとても短く、やがて来世に赴くのです。 出会いには別れがあり、国土も富貴も皆、無常に帰します。 あなた方の身もこの苦しみを免れません。来世をよく観察し、和やかに心を一つにして、怒りを抱かず、罪と福の因縁の報いを守り育てなさい。」

於是世尊為說辛酸悲哀之言,使無善神及忉利天悉共和解。各自說言:「吾從今始當為親友順于等行,各各當懷悲心愍哀,無瞋恚意。」

そこで世尊は、辛く悲しい言葉を説き、善き神々や忉利天の者たちをして、皆が和解するように導かれました。それぞれが言いました。「これからは、私たちは親しい友となり、平等な行いを守り、お互いに慈しみの心を抱き、怒りや恨みの心を持たないようにしましょう。」

佛言:「善哉,善哉!諸仁者!是則第一供養如來,用行慈故!」說是語時,所教造福共和不諍,謂慈心三昧。

お釈迦様はおっしゃいました。「善きかな、善きかな。皆さんよ。これこそが第一の如来への供養です。慈しみの心を実践するがゆえにです。」この言葉をおっしゃった時、教えられた福徳は皆で和合し、争いがなくなりました。これを慈心三昧と申します。

「有四事尊敬如來。何等四?不違犯戒;身、口、意慈;不斷三寶,志於佛道;如所聞法為人講說。是為四事尊敬如來,為供養也。」

如来を敬うには四つのことがあります。それは何かというと。 第一に、戒めを破らないこと。 第二に、身と口と心で慈しみの心を持つこと。 第三に、仏・法・僧の三宝を信じ続け、仏の道を志すこと。 第四に、聞いた教えを人々に説き伝えること。 これら四つが如来を敬い、供養する行いなのです。

於是會中二萬三千天無善神,聞說此言皆發無上正真道意。

そこで、会場にいた二万三千の天と善神たちは、この言葉を聞いて、みな無上の正しい悟りの心を起こしました。

佛說海龍王經卷第三

仏説海龍王経 巻第三


14 女寶錦受決品(三)
16 金翅鳥品(四)

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