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title: "佛說海龍王經 · 16 金翅鳥品(四)"
description: "西晋时期高僧竺法护翻译的《佛说海龙王经》是大乘佛教重要经典之一。该经由佛陀向海龙王及其眷属宣说，强调众生平等、慈悲利他的菩萨行思想，并深入阐述缘起性空、因果业力的教义。经文以龙宫法会为背景，融合海洋神话与佛法哲理，形象生动。此经不仅展现了大乘佛教的包容性与实践性，还对汉传佛教伦理观念和民间信仰产生了深远影响，是研究早期大乘思想与文化交融的重要文献。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcwpiam8253ojs04bu86h4nl"
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## 佛說海龍王經卷第四

> 仏説海龍王経　第四巻

西晉月氏國三藏竺法護譯

> 西晋・月氏国・三蔵・竺法護訳

### 金翅鳥品第十六

> 金翅鳥品第十六

爾時有龍王，一名噏氣，二名大噏氣，三名熊羆，四名無量色，而白世尊曰：「於此海中無數種龍，若干種行、因緣之報來生於是，或有大種，或有小種，或有羸劣，獨見輕侮。有四種金翅鳥，常食斯龍及龍妻子，恐怖海中諸龍種類。願佛擁護，令海諸龍常得安隱，不懷恐怖。」

> その時、四柱の龍王がおりました。第一は噏気、第二は大噏気、第三は熊羆、第四は無量色というお名前です。彼らは世尊に向かって申し上げました。 「この海の中には、数え切れないほどの種類の龍がおります。それぞれの行いや因縁の報いによって、ここに生まれてきた者たちです。ある者は大きな種族、ある者は小さな種族、またある者は弱く劣った者もおり、軽んじられ侮られることもあります。 四種類の金翅鳥が常にこれらの龍や、その妻子を食らっております。そのため、海中のあらゆる龍の種族は恐怖に怯えております。どうか仏様にお願い申し上げます。この海の龍たちを守り、常に安らかで平穏に過ごさせ、恐怖を抱かぬようお導きください。」

於是世尊脫身皂衣，告海龍王：「汝當取是如來皂衣，分與諸龍王皆令周遍。所以者何？其在大海中有值一縷者，金翅鳥王不能犯觸。所以者何？持禁戒者所願必得。」

> そこで世尊は身にまとった黒衣を脱ぎ、海の龍王に告げられた。「そなたはこの如来の黒衣を取り、すべての龍王に分け与え、行き渡らせるがよい。なぜならば、大海の中にあって、たとえ一筋の糸でもこれを持つ者は、金翅鳥の王も害することができないからである。なぜならば、戒律を守る者は、願うことは必ず叶うからである。」

爾時諸大龍王皆懷驚懅，各心念言：「是佛皂衣甚為少小，安得周遍大海諸龍？」

> その時、大海の龍王たちは皆、驚きと不安を抱き、心の中でこう思いました。 「この仏の黒衣はとても小さく、どうして大海のすべての龍を包み込むことができるだろうか」

時佛即知諸龍王心所懷疑恐，告海龍王：「假使三千大千世界所有人民，各各共分如來皂衣，終不減盡。其欲取衣，譬如虛空，隨其所欲則自然生。佛所建立不可思議巍巍之德，其如斯矣！」

> その時、仏は諸龍王の心に抱く疑いと恐れを知り、海龍王に告げられた。 「たとえ三千大千世界のすべての人々が、それぞれ如来の黒衣を分け合ったとしても、衣は決して尽きることはない。 衣を取ろうとするならば、それはあたかも虚空のごとく、欲するままに自然と生じ出るのである。 仏の建立された、計り知れないほど崇高な功徳は、まさにこのようなものなのだ。」

時海龍王即取佛衣，而自分作無央數百千叚，各各部分分與龍王，龍王之宮隨其所之廣狹大小自然給與，其衣如故，終不知盡。於時海龍王告諸龍王：「當敬此衣如敬世尊、如敬塔寺。所以者何？今此衣者如來所服，以是之故如敬塔寺也。假使一切供養如來，有奉此衣等無差特。」

> その時、海龍王は直ちに仏の衣を受け取り、自ら無数の百千の断片に分け、それぞれの部分を龍王たちに分け与えました。龍王たちの宮殿は、その広さや大きさに応じて自然と衣が与えられ、その衣は元のままの姿で、尽きることがありませんでした。 そこで海龍王は諸龍王に告げました：「この衣を、世尊を敬うように、塔寺を敬うように敬いなさい。なぜなら、この衣は如来がお着けになったものであり、それゆえ塔寺を敬うのと同じだからです。たとえすべての供養を如来に捧げたとしても、この衣を奉ることに勝るものはありません。」

於是世尊告海龍王：「如是，如是！如仁所言！其奉此衣則供養如來。且觀諸龍及龍妻息各各所分如來衣不？」

> そこで世尊は海龍王に告げられた。「その通りだ、その通りだ！お前の言うとおりだ！この衣を捧げることは、如来を供養することになる。さあ、諸々の龍や龍の妻子たちが、それぞれ如来の衣を分け合っている様子を見よ、そうではないか？」

對曰：「唯然，已見！」

> お答えします。「はい、確かに見ました！」

佛言：「我皆授決即脫龍身，於是賢劫除志大乘，其餘諸龍皆得無著、當般泥洹。如是，龍王！如來在世，一切眾祐發一善心，緣當致佛，未曾有失。」

爾時海中諸龍及龍妻息欣然大悅，自投佛前同音說言：「如來所語終無有二，至誠不虛，授我等決，至無為度。吾等今日住於大海，歸命佛法及諸聖眾，奉受禁戒，恭順如來反復之義。如來現在，數數往造，見佛稽首，聽采法義；般泥洹後，供養舍利，一切眾具而以奉事世尊舍利。」

> その時、海の中にいる多くの龍たちと、その妻や子どもたちは、心から喜びに満ちて、自ら仏さまの前に進み出て、声を合わせてこう言いました。 「如来さまのお言葉には、決して二つとない真実があります。誠実で偽りのないお言葉で、私たちに悟りへの道を授けてくださいました。私たちは今日、この大海に住みながら、仏法と聖なる方々に帰依し、戒めを守り、如来さまの教えに従ってまいります。如来さまがこの世におられる間は、たびたびお会いし、仏さまに頭を下げ、法の教えを聞きましょう。如来さまが涅槃に入られた後は、お舎利を供養し、すべての供え物をもって世尊のお舎利にお仕えいたします。」

於是四金翅鳥王聞佛所建立，惶懅速疾往詣佛所前稽首足：「何故世尊奪吾等食？」

> そこで四羽の金翅鳥の王は、仏が定められたことを聞き、慌てて急いで仏の御前に赴き、足に頭を下げて言いました。「なぜ世尊は、我々の食を奪われるのですか？」

佛言：「都有四食坐趣三處。何等四？一曰網獵禽獸、殘害群畜、殺生抂命以為飲食，是趣惡處。二曰執帶兵杖、刀矛斫刺、逼迫格射、劫奪他財以用飲食，是趣惡處。三曰慳貪諛諂、憒亂犯禁、邪見巧欺而以得食，是趣惡處。四曰非師稱師、非世尊稱世尊、墮邪稱正、非寂志稱寂志、非清淨稱清淨、非梵行自稱梵行、自稱詐求而以得食。是為四食，坐趣地獄、餓鬼、畜生三惡之處。吾所說法除此四食，不當以此養身、害眾生命。所以者何？一切眾生各自愛命，無自憎者，以是之故，欲自護身當護他人，安隱眾生。明者如是，不以危逼人，所不當作慎勿為也！」

> 仏は言われた。「四つの食い方がある。それらは三つの悪しき世界へと導く。どのような四つか。第一は、網を張り鳥獣を狩り、群れをなす家畜を傷つけ、生き物を殺し、その命を奪って飲食とする。これは悪しき世界へと導く。第二は、武器を持ち、刀や矛で切りつけ刺し、脅し迫り、格闘し矢を放ち、他人の財産を奪って飲食とする。これは悪しき世界へと導く。第三は、貪欲でへつらい、混乱させ禁を犯し、邪な見解で巧みに欺いて得た食。これは悪しき世界へと導く。第四は、師でないのに師と称し、世尊でないのに世尊と称し、邪なのに正しいと称し、寂志でないのに寂志と称し、清らかでないのに清らかと称し、梵行でないのに梵行と自称し、偽って求め得た食。これが四つの食い方であり、地獄・餓鬼・畜生という三つの悪しき世界へと導く。私が説く教えは、この四つの食い方を除くものである。このような方法で身を養い、多くの命を害してはならない。なぜか。すべての生きとし生けるものは、それぞれ自分の命を愛し、自分を憎むものはいない。それゆえ、自分を守ろうとするならば、まず他人を守り、すべての生き物を安らかにするべきである。賢明な者はこのようにし、人を危険に追いやるような、決して行うべきでないことを慎むのだ。」

爾時四金翅鳥王，各與千眷屬俱而白佛言：「今日吾等自歸命佛及法眾僧，自首悔過前所犯殃，奉持禁戒，從今日始常以無畏施一切龍，擁護正法，至佛法住，將順道法到于滅盡，不違佛教。」

> その時、四羽の金翅鳥王は、それぞれ千の眷属を従えて、仏にこう申し上げました。 「今日、私たちは仏と法と僧に帰依いたします。これまでの罪を悔い改め、戒律を守り、今日からは常にすべての龍に畏れのない施しを行い、正法を護り、仏の教えが住するまで、道法に従って尽きることなく歩み、仏の教えに背きません。」

佛告四金翅鳥王：「汝等之身，金仁佛時為四比丘，名曰欣樂、大欣樂、上勝、上友。是四比丘，違犯戒法，貪於供養，志迷醉惑，隨親友種逐於豪貴，意亂吾我，墮於邪見，輕諸比丘逼迫惱之，不護身、口、意，作惡眾多，供養金仁佛亦不可計，以是之故不墮地獄，墮此禽獸。前後殺生不可稱計，多所恐怖用不自護。」

> 仏は四つの金翅鳥の王に告げられた： 「あなた方の身は、金仁仏の時代に四人の比丘であった。その名は欣楽、大欣楽、上勝、上友という。この四比丘は、戒法に背き、供養に貪り、心は迷い酔い惑い、親しい友人や豪族を追い求め、我執に乱れ、邪見に堕ちた。他の比丘を軽んじ、苦しめ悩ませ、身・口・意を護らず、多くの悪を行った。しかし金仁仏への供養も数えきれないほど行ったため、地獄には堕ちず、この鳥獣の身に堕ちたのである。前後に殺した命は計り知れず、多くの恐怖を抱えながら自らを護ることができなかった。」

世尊應時即如其像現其神足，令四金翅鳥識念宿命，所可供養金仁佛及諸弟子。彼時所作罪福普悉念之，目覩悉見前世所作，白世尊曰：「其心剛䩕，難可調伏，坐心貪嫉，多所危害，違金仁尊教。我等今始寧沒身命不敢犯惡！」

> 世尊はその時、ただちにその姿に応じて神通力を示され、四羽の金翅鳥に前世の因縁を思い起こさせました。彼らが金仁仏とその弟子たちを供養したこと、そしてかつて犯した罪と積んだ福徳のすべてを、ありありと思い出させたのです。前世の行いを目の当たりにした彼らは、世尊にこう申し上げました。 「私たちの心は頑なで、なかなか調え難いものでした。貪りと嫉みに囚われ、多くの害をなして、金仁仏の教えに背いてきました。今こそ、たとえ命を落とすとも、二度と悪を犯すまいと覚悟いたしました！」

佛為說經，授其決言：「彌勒佛時，在第一會皆當得度！」

> 仏は経を説き、彼に授記を与えて言われた。 「弥勒仏の時、第一会において、皆が必ず救われるであろう！」