---
title: "釋迦氏譜 · 8 釋迦姨母大愛道泥洹緣"
description: "唐代律宗高僧道宣律师所撰《釋迦氏譜》是研究佛陀生平的重要典籍。该书成书于唐初佛教鼎盛时期旨在系统梳理释迦牟尼的世系源流与生平事迹。内容涵盖佛陀族姓传承降生修道成佛弘法直至涅槃的完整谱录并涉及年代考据与教法流传。作为汉传佛教早期祖师所著的佛陀传记本书以严谨的史传笔法确立了佛陀世系的权威框架为后世研究佛陀生平提供了经典范本在佛教史学与传记文学领域具有开创性地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcwtsqon2froie04a7ymxro7"
---

### 釋迦姨母大愛道泥洹緣

> 釈迦の伯母マハー・プラジャパティの涅槃の因縁

摩訶波闍波提。唐言大愛道也。亦名瞿曇彌姨母大愛道告眾曰。吾不忍見佛滅度。與五百除饉女即比丘尼。康僧會注法鏡云。聖斷六情飢饉故得號焉俱到佛所。禮已白言欲先滅度。佛默然。以手摩佛足曰。此最後見如來也。佛為說身患滅度為安。諸尼禮還於精舍。布五百座各現神足。上動諸天俱時泥洹。佛告阿難。入城遍告令興供養。乃闍維之。捧舍利詣佛所。四方比丘千人飛來就座。佛令阿難取舍利鉢盛。佛兩手受已。告諸比丘。斯聚舍利本是穢身。敗道壞德陰謀嫉妬。今母能拔愚穢興丈夫行。遷神本無。四眾八部興塔供養。僉曰。唯然。雜阿含云難陀親所生母也。增一云。佛令阿難難陀羅雲輿大愛道。佛親供養帝釋四王欲供養之佛言止止。父母生子多有恩德。要當報恩不得不報。三世諸佛母先滅度。皆自供養闍維舍利。佛自舉床一脚。阿難又舉飛至塚間。佛取栴檀著其身上。便說四人應起塔供養。以皆十善化物故。

> 摩訶波闍波提は、漢語で「大愛道」と訳されます。また、瞿曇弥（ゴータミー）とも呼ばれます。姨母である大愛道が、皆に告げました。「私は仏の涅槃を見届けるに忍びません。」そう言って、五百人の除饉女（けじんにょ）たちと共に仏のもとへ赴きました。（除饉女とは比丘尼のことです。康僧会の『法鏡経注』には、「聖者は六つの情欲の飢えを断ち切るので、この名がある」と記されています。） 礼拝した後、大愛道は「私はまず涅槃に入りたい」と申し出ました。仏は黙っておられました。彼女は仏の足を手でさすりながら、「これが最後に如来を拝むことになります」と言いました。仏は彼女に、「身体は患いの元であり、滅度こそが安らぎである」と説かれました。尼たちは礼をして精舎に戻り、五百の座を並べ、それぞれ神通力を現しました。その力は天界にまで及び、一同、同時に涅槃に入りました。 仏は阿難に告げられました。「町に入り、人々に知らせて、供養を捧げさせなさい。」そして、荼毘（だび）に付されました。舎利を集めて仏のもとへ捧げると、四方から千人の比丘が飛来して席に着きました。仏は阿難に命じて舎利を鉢に取り、自らの両手で受け取られました。そして、比丘たちに告げられました。「この舎利の塊は、もとは穢れた身体でした。道を破り、徳を損ない、陰謀と嫉妬に満ちていました。しかし今、母は愚かさと穢れを捨てて、丈夫（じょうぶ）の行いを起こし、その神は本来の無へと帰りました。」 四衆（ししゅう）と八部（はちぶ）の者たちが塔を建てて供養しました。皆、「その通りです」と言いました。 『雑阿含経』には、この方が難陀の実母であると記されています。『増一阿含経』には、仏が阿難、難陀、羅睺羅（らごら）に命じて大愛道の遺体を担がせ、仏ご自身も供養されたとあります。帝釈天や四天王も供養しようとしましたが、仏は「やめなさい」と言われました。「父母は子を生んで大きな恩徳がある。必ず恩に報いるべきであり、報いずにはいられない。三世の諸仏も、母が先に涅槃に入られた時には、自ら供養し、荼毘し、舎利を安置された」と。仏は自ら棺の一脚を担ぎ、阿難がもう一脚を担いで、墓地まで飛んで行かれました。仏は栴檀（せんだん）を遺体の上に置き、こう言われました。「四人の者が塔を建てて供養されるべきである。皆、十善をもって人々を教化したからである。」

祐尋。姨母為德恩均所生。是以持輿之重爰酬鞠育。所以勸報復勵無恩人也。

> 祐尋よ。叔母の恩徳は、実の母と等しく大きいものです。それゆえ、車に乗るような大切な待遇をもって、育ててくれた恩に報いるのです。これこそが、恩に報いることを勧め、恩を知らない人を励ます理由なのです。