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title: "大威力烏樞瑟摩明王經 · 第三"
description: "大威力烏樞瑟摩明王經，唐代天竺沙門阿質達霰譯。本經屬密教典籍，出自唐代密宗興盛時期，主要闡述大威力烏樞瑟摩明王的咒法、儀軌及護國除障之功用。經中強調此明王能降伏諸魔、消除災厄，為密教修行中的重要護法神。該經反映了唐代密教對明王信仰的推崇，在漢傳密教中具有重要地位，是研究唐密思想與實踐的關鍵文獻之一。"
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## 大威力烏樞瑟摩明王經卷下

> 大威力烏枢瑟摩明王経 巻下

大唐北天竺國三藏阿質達霰譯

> 大唐北天竺国三藏阿質達霰訳

### 心密言事法

> 心密言事法

「復次求心密言成驗法，行者不拘淨穢、食與不食，持滿十萬，當得悉地。

> 次に、心を求めるための密言を成就させる方法についてお話しします。修行をする人は、清いか汚れているかを気にせず、食べても食べなくても構いません。この密言を十万回唱え終えたならば、必ず悟りを得ることができるでしょう。

「若取線一加持一結一千八遍，戴之，自護護他。若加持黃芥子或灰或水，散十方，辟魔。若加持頂上髮作髻，所至之處皆獲勝利。若加持衣角七遍作一結，訴訟得理。

> もし糸を取り、一度お加持して、千八度の真言を結び、それを身に着ければ、自らを守り、他をも守ります。もし黄からし種、または灰や水をお加持して、十方に撒けば、魔を退けます。もし頭頂の髪をお加持して髻を結べば、赴く所すべてで勝利を得ます。もし衣の端をお加持して七度で一結びにすれば、訴訟に勝ちます。

「若遭囚閉枷鎖，心誦真言即得解脫。若良田土及灰，以蜜和之加持塗，一切瘡生肌。

> もし牢獄につながれ、鎖や枷をかけられるような苦しみに遭っても、心の中で真言を唱えれば、たちどころに解放されるでしょう。また、良質の田んぼの土や灰を蜜と混ぜ合わせ、真言を唱えて加持したものを塗れば、あらゆる傷が癒えて、新しい肉が生えてきます。

「若梵羅剎中人至困者，結心印持明，差。

> もし梵羅刹の者どもに苦しめられる人があったならば、心を結び、印を結び、真言を唱えなさい。そうすれば、その苦しみは癒されるでしょう。

「若旃陀羅家灰滿盛鉢中，毒藥末和水加持，灑灰上，置地加持之，旋轉捕盜。

> 旃陀羅の家の灰を鉢いっぱいに盛り、毒薬の粉末を水に混ぜて加持し、その灰の上に振りかけ、地面に置いて加持し、回しながら盗人を捕らえる。

「若黑月八日，魚肉及血祀摩醯首羅右邊夜叉面。執人骨橛，加持一千八遍，稱彼名。擣紅藍花汁塗橛，用釘入地，烏蹉娜曩。

> 黒月の八日、魚や肉、そして血を用いて、摩醯首羅の右側に立つ夜叉の面を祀る。その際に人の骨でできた釘を取り、一千八度の加持を施し、その者の名を唱える。さらに紅藍花の汁を潰してその釘に塗り、地面に打ち込む。これが烏蹉娜曩の行法である。

「若加持鵶脛骨一百八遍，釘彼門下，如鵶飛。

> 鵶の脛骨に一百八回の加持をして、その家の門の下に釘で打ち付ければ、あたかも鵶が飛び去るかのように（その家の者は去って行く）。

「若絕食三日，黑月八日或十四日，寒林中以其灰布彼形，佉馱羅木橛五枚，各加持一百八遍，釘額、喉、心及兩肩，摩囉寧。不者，以一橛釘支節，少沙。

> もし三日間断食し、黒月の八日または十四日に、寒林（墓地）でその灰をその像に塗り、佉馱羅（カーシャ）の木の杭五本を使い、それぞれに真言を108回唱えて、額、喉、心臓、そして両肩に打ち込みなさい、摩囉寧よ。もしそれができなければ、一本の杭を関節に打ち込み、少しの砂を用いなさい。

「若離合，黑月八日日方午或夜半，進寒林灰於苦練樹皮火中一千八遍。若夜半，蛇脫皮、鼠狼肉一內芥子油中，進摩阿迦羅火中，經七夜，尾娜末沙曩。

> もし離れ合わんと欲せば、黒月の八日の日中か夜半に、寒林の灰を苦練樹の皮の火の中に一千八度投じよ。もし夜半ならば、蛇の抜け殻と鼬の肉を芥子油の中に入れ、摩阿迦羅の火に七夜の間投ずれば、尾娜末沙曩となる。

「若離合，進俱奢得鷄果於勃羅得迦火中，一日三時，時一千八遍，至滿七日。

「若寒林中或淨室中，進勃羅得迦果於氷拏迦火中，一千八遍，辟大力鬼神。

> 寒林の中、あるいは清らかな部屋の中で、勃羅得迦の果実を氷拏迦の火にくべ、千八回唱えるならば、大力の鬼神を退けることができる。

「若勃羅得迦子、青木香和油麻油，進勃羅得迦火中一千八遍，至滿七日，矩瑟吒。加持紫檀香一千八遍，塗之，復。若灰、鹽、毒藥末和，進火中一千八遍，痃辟。

> もしボロッタカの実（＝カマラ）があるなら、青木香（＝アグルの香木）とゴマ油を混ぜ、ボロッタカの火に一千八回投じて供えます。これを七日間満たすと、クセータ（＝腫れ物）が治まります。紫檀の香木を一千八回加持（＝お経を唱えて清める）し、それを塗れば、また同じように効きます。もし灰と塩と毒薬の粉を混ぜて火に一千八回投じれば、痃辟（＝むくみや瘤の病）を退けます。

「若一日不食，黑月八日寒林灰和魚膽作人形，割進佉馱羅火中，夜半，起貴敬。

> もし一日食事を絶つなら、黒月の八日、寒林の灰と魚の胆を混ぜて人形を作り、それを佉馱羅の火の中に割って入れると、真夜中に、富みと敬いが起こる。

「若三日不食，黑月十四日寒林立壇，以香赤華赤飲食供養，以己血於髑髏上畫迦那，寒林炭火炙之，仍加持一千八遍，自至。

> もし三日間食べず、黒月の十四日に寒林（墓地）で壇を設け、香、赤い花、赤い飲食を供養に用い、自分の血で髑髏の上に迦那（ある印や文字）を描き、寒林の炭火でそれを炙りながら、さらに一千八回の真言を唱えれば、自然に現れるであろう。

「若夜半進稻穀末於火中一千八遍，烏柘吒曩。

> 夜半に、火の中へ thousand 八度、稲の殻の粉末を入れるならば、ウチャタナ。

「若寒林中花鬘蛇皮和進火中一千八遍，入嚩囉。

> 寒林中の花鬘（かまん）と蛇皮（だひ）を合わせて、火の中に千八回投じ、嚩囉（ばら）に入れる。

「若進胡椒於火中一千八遍，悉多哩貴敬。

> 胡椒を火の中に千八度投じなさい。そうすれば、すべての者が敬い大切にするようになるでしょう。

「若微赦迦及摩那果內芥子油中，黑月八日寒林中進其火中，日以三時，時一千八遍，至滿七日，彼即貴敬。

> もしも、微小な赦迦（しゃか）や摩那果（まなか）を、芥子油の中に入れ、黒月八日に寒林の中で火に投じ、毎日三時、一時につき千八回、七日間満たすならば、その者は貴人として敬われるようになる。

「若夜半被髮，苦練葉并子和牛尿進火中一千八遍，三遍烏柘吒曩。

> 夜半に髪を振り乱し、苦練の葉を実ごと、牛の尿とともに火の中に一千八回投じ、そのたびに「ウチャタナ」と三度唱えます。

「若黑月八日，寒林灰塑人形，本尊前割，進佉馱囉火中，即至。加持果七遍贈之，轉貴敬矣。

> もし黒月の八日、寒林の灰で作った人形を本尊の前で切り裂き、佉馱囉の火の中に投じれば、すぐに願いが叶う。果物に七回加持して贈れば、相手は敬い従うようになる。

「若麼沙、己血和鹽，進經用齒木火中一千八遍，囉拏貴敬。

> その沙を己の血と塩で練り、経文を唱えながら歯木を火の中に一千八回くべると、貴人から敬われるようになる。

「若每晨誦一千八遍，常得安寧。

> 毎朝、この経文を千八十遍となえれば、常に心が穏やかでいられるでしょう。

「若芥子、鹽、血和，進經用齒木火中一千八遍，囉拏貴敬。

> もし芥子、塩、血を混ぜ合わせ、経文を唱えながら歯木を火の中に入れて1080回行うならば、バナ（敵対者）は尊敬し敬うようになるでしょう。

「若午時薰胡翅和芥子油，進苦練木火中一千八遍，烏柘吒曩。

> もし正午の時に、胡翅（こし）という香をからし油に浸し、苦練木の火の中に一千八回投じて焚べるならば、烏柘吒曩（うしゃたな）の成就があるであろう。

「若寒林中禁語，誦十萬遍訖。三日不食，白月八日或九日，以人左肋骨，用紅藍花汁畫彼形，寒林火炙之加持，彼自空而來。

> 寒林中で言葉を断ち、十万回の真言を唱え終えたならば、三日間断食し、白月の八日か九日に、人の左の肋骨に紅花の汁でその像を描き、寒林の火であぶりながら加持すれば、その者は自ずからやって来るだろう。

「若淨室或寒林，已指甲、蛇皮、薰胡毛和作香，燒供養跛吒寫，誦經七日，烏柘吒曩。

> 清らかな部屋や、あるいは寒林（さむい林）の中で、爪や蛇の皮、燻した獣の毛を混ぜて香を作り、それを焼いて供養し、七日間経を誦え、烏柘吒曩（うたったんな）と唱えるのです。

「若水中立至膝或腰，一內薰胡毛於人脂中，日時三，千八遍，經一七日，烏柘吒曩。

> もし水の中に立って、膝か腰のあたりまで浸かり、人の脂の中に一枚の内熏の毛を浸し、一日に三回、千八回（その呪文を唱えながら）行うこと。これを七日間続ける。これが「烏柘吒曩」の修法である。

「若芥子脂遍己身塗之，以芥子末拭取成彼形，寒林中割進其火中，經一七日，矩瑟吒。

> 芥子油を全身に塗り、芥子の粉でそれを拭き取ってその形を作り、寒林でその体を火の中に入れる。七日間を経て、矩瑟吒となる。

「若鉢羅奢子及麼娜子和，進火中一百八遍，矩瑟吒。

> もしプラシャとマナが和合し、火の中に一百八回投げ入れるならば、クセータよ。

「若得莽囉葉嚩囉伽得嚩稱，及咄嚕瑟劍蘇合香也為末，和芥子油，進火中一千八遍，令眾人貴敬。

> もし莽囉葉嚩囉伽得嚩稱という名を得て、また咄嚕瑟劍（蘇合香のこと）を粉末にし、芥子油と混ぜて、火の中に一千八回投じれば、人々から尊敬され崇められるようになる。

「若於寒林中以紫檀作壇供養，行者坐髑髏上，犬肉和芥子油，進寒林火中一千八遍，毘舍遮眾見隱，及長生藥一切所索。

> もし寒林の中で紫檀を使って壇を築き供養し、修行者が髑髏の上に座り、犬肉と芥子油を混ぜて寒林の火に一千八度投じるならば、毘舎遮の者たちは姿を隠し、また長生の薬や求めるものすべてが得られるであろう。

「若寒林灰和犬脂成形，一髑髏中著犬脂置形頭上，行者坐髑髏上，進屍髮於火中一千八遍，摩囉寧。

> もし寒林の灰と犬の脂を混ぜ合わせて形を作り、一つの髑髏の中に犬の脂を入れて、その形を頭の上に置く。行者が髑髏の上に座り、尸体の髪を火の中に投げ入れ一千八度繰り返すならば、摩囉寧（マラニン）〔の成就が得られる〕。

「若一切大怖畏逼身，憶念此密言，止之。若日誦一千八遍者，辟官事及大力鬼神、虎狼師子。

> あらゆる大きな恐れや怖れが身に迫るとき、この密言を心に念じなさい。そうすれば、その恐れは止みます。毎日一千八回これを唱えるならば、官司の災いや、強力な鬼神、虎や狼、獅子などの害を避けることができます。

「若路行，日誦一百八遍，免劫盜。若遭官事，誦一萬遍，枷鎖解脫，長吏相容。若被囚禁，但誦此密言，即得解脫。若疫病，以粳米飯和酥，進火中一千八遍，止。

> もし道を旅する時、毎日一百八回この密呪を唱えれば、盗賊や災難を免れることができる。もし官の訴訟に巻き込まれたなら、一万回唱えれば、枷や鎖が解かれ、役人も情けをかけてくれる。もし囚われの身となっても、ただこの密呪を唱えるだけで、直ちに解放される。もし疫病が流行したなら、粳米の飯に酥油を混ぜて、火の中に一千八回投じて供えれば、疫病は止む。

「若加持牛黃一千八遍，塗額，見者貴敬。

> 牛黄を千八十回加持し、額に塗れば、見る人は皆、その人を尊び敬うようになる。

「若進安悉香火中十萬遍，羅剎貴敬，所求皆遂。

> もし十万回、安悉香を火の中にくべて供養すれば、羅刹も尊び敬い、求めることはすべて叶うでしょう。

「若安悉香和松膠進火中十萬遍，大聖金剛手菩薩隨心所願。

> 安悉香と松膠を火の中に投じて十万回となえれば、大聖金剛手菩薩が心のままに願いを叶えてくださるであろう。

「若紅蓮華鬚、青木香、酥蜜和，於獨樹下進火中滿十萬遍，大威力明王現其人前，隨心滿願。

> 紅蓮華の鬘（かざり）あるいは青木香と酥蜜を混ぜ合わせ、一本の木の下で火の中に十万回投じれば、大いなる力を持つ明王がその人の前に現れ、心のままに願いを叶えるであろう。

「若寒林中犬骨和犬脂，進火中一千八遍，摩囉寧。

> 寒林の中の犬の骨と犬の脂を取り、火の中に千八回入れて、摩囉寧を唱える。

「若鵶翅、薰胡翅和，進火中一千八遍，尾娜末沙曩。

> 鵶の翅と、薰胡の翅とを混ぜ合わせ、火の中に一千八回投じるならば、尾娜末沙曩。

「若摩怛曩子和蛇脂，進火中一千八遍，烏蹉娜曩。

> もしも、マタラの子が蛇の脂を取り、火の中に一千八回流し込むならば、その者は（災いを）取り除かれるであろう。

「若供養本尊，黃芥子和烏油麻進火中，一日三時，時一千八遍，經一七日，即貴敬。

> 本尊を供養し、黄芥子と烏油麻を火の中に投じ、一日三回、毎回千八度繰り返し、これを七日間続ければ、たちまち人から尊ばれ敬われるようになる。

「若鹽和芥子進火中，日三時，時一千八遍，經一七日，國王貴敬。

> 塩と芥子（からし）を火の中に入れ、毎日三回、一回につき千八回、七日間続けるならば、国王や貴人から敬われるようになるでしょう。

「若髑髏末和寒林灰作形，割進火中，入嚩囉。

> もし頭蓋骨の粉と寒林の灰を混ぜて形を作り、それを火の中に投じれば、ヴァーラに入る。

「若髑髏末、薰胡毛和，進火中，每日一千八遍，經一七日，尾娜末沙曩。

> もしも、髑髏（どくろ）の粉末に、胡の毛を混ぜ合わせ、それを火の中に入れ、毎日一千八回、七日間続けるならば、尾娜末沙曩（びなましゃのう）という成就が得られるでしょう。

「若髑髏末、欝金香和芥子油，進火中，一千八遍，入嚩囉。

> もし頭蓋骨の粉末に、鬱金香（うこんこう）と芥子油（からしあぶら）を混ぜ、それを火の中に投じて一千八度唱えれば、速やかに伏誅が成就するであろう。

「若鵶肉和雌黃，進火中一千八遍，烏蹉娜曩。

> 烏鴉の肉と雌黄を混ぜ、火の中に千百八度投じる。この呪文「ウツァナナ」を唱えること。

「若內鉢囉奢子於滿拏迦脂，進火中一千八遍，矩瑟姹。

> もし体内の鉢囉奢子を満拏迦脂と共に、火中に一千八回投じるならば、矩瑟姹を得るであろう。

「若獨樹下，進迴香花於烏曇鉢囉火中十萬遍，得金錢一千文。

> もし一人で木の下で、香や花をウダンバラの火の中に十万回供えるならば、千文の金を得ることができるでしょう。

「若以惹底花准前燒，為持明王。

> 若し、惹底の花をもって前に従って焚くならば、明王を護持することとなる。

「若燒萆麻子一千八遍，囉拏貴敬。

> 若麻の実を千八回焼くならば、汝は貴き敬いを得るであろう。

「若審銘花和酥蜜酪，進火中一千八遍，當家疫散。

> 花と酥蜜酪をよく調合し、火の中に一千八度投じて供えれば、その家の疫病は消え去るであろう。

「若勃哩孕迦花和酥蜜，進火中一千八遍，當家疫散。

> 若将勃哩孕迦花與酥蜜和合，投入火中燒一千零八遍，家中疫病自然消散。

「若截杉木進火中，成扇底迦。

> もし杉の木を切って火の中に入れるならば、それは扇底迦（しゃんでいか）の成就となる。

「若進迦羅尾花於大河水中，滿十萬遍，候月蝕時布像，以飲食、迦羅尾花供養，又進其花於水中，月復止。其夜勿睡，至曉後。

> もし大河の水の中に迦羅尾花（かれびか）を十万回投げ入れ、月食の時に仏像を安置し、飲食や迦羅尾花を供養し、さらにその花を水に投げ入れ、月がまた元に戻るのを待つ。その夜は眠らずに、明け方まで過ごしなさい。

「有蛇傷，縱已終者，但加持之，再生益壽。若令其蛇轉傷人，不得。

> 蛇に噛まれた傷がある場合、たとえすでに命が尽きかけていても、それに祈りの力（加持）を施せば、再び生き返り、寿命を延ばすことができる。しかし、その蛇を使って他の人に害を及ぼさせることは、決して許されない。

「若月蝕時，於本尊前加持麼沙令焰起，若人中毒，以麼沙於病者前掉三兩遍，病差延年。

> 月蝕の時、本尊の前で「麼沙」を加持して炎を起こします。もし毒に中られた人がいれば、その「麼沙」を病者の前で二三度振りかざすと、病は治り、寿命も延びます。

「若鬼瘧時氣等，依前掉麼沙，差。

> 鬼にかかったり、流行病（はやりやまい）にかかったときは、先ほどの方法に従って「掉麼沙（ちょうましゃ）」を行えば、治ります。

「若取眾名花和清水置瓶中，加持一千八遍，浴之，增福、破魔、護身，毘那夜迦為障者，差。

> もし多くの名花を摘み、清水を瓶に入れて、それに一千八回の真言を唱えて加持し、その水で身を浴びれば、福が増し、魔を破り、身を守ることができる。また、毘那夜迦が障害となっている者も、その障害は取り除かれる。

「若以紫檀香塗壇，加持童子，本尊降問事。若白芥子以身血相和，進火中，一日三時，時別一千八遍，稱彼名，貴敬。

> 紫檀の香を塗った壇を用いて童子を加持すれば、本尊が降臨して問いに答えられるであろう。もし白芥子を己の血と混ぜて、火の中に投じ、一日に三度、度ごとに千八回、その名を唱えれば、相手は敬い尊ぶようになるであろう。

「若以鹽作彼形，後右脚稔，進火中，一日三時，時一千一百八遍，滿一七日，王者貴敬。

> もし塩でその人の形を作り、その右足を火の中に入れ、一日に三回、毎回千百八回ずつ、七日間満行すれば、王はその者を尊び敬うであろう。

「若但稱彼名，一日三時，時一千八遍，滿一七日，欲召帝釋猶尚得至。

> もしただその名を唱えるだけで、一日に三回、每回一千八遍、七日間滿行すれば、帝釋天を召し寄せることさえも可能である。

「若鹽和己身血，進火中，一日三時，時一千八遍，遍稱彼名，滿一七日，貴敬。若進油麻於火中，一日三時，時一千八遍，遍稱彼名，滿一七日，貴敬。」

> もし自分の血に塩を混ぜて火の中に入れ、毎日三回、その都度千八回、彼の名を唱えつつ行い、七日間続ければ、功徳は尊ばれる。もし油やごまを火の中に入れ、毎日三回、その都度千八回、彼の名を唱えつつ行い、七日間続ければ、功徳は尊ばれる。

爾時薄伽梵金剛手菩薩摩訶薩告諸眾言：「我此廣大壇法，三世諸佛皆所傳說。我今復陳此法，能利益人天及諸有情。若登其壇，皆成大驗，不擇時日任建立之。」

> その時、金剛手菩薩（こんごうしゅぼさつ）は大いなる慈愛をもって、すべての者たちにこう告げた。 「この広大なる曼荼羅（まんだら）の教えは、三世（さんぜ）のすべての仏たちが説き伝えてきたものである。私は今、この教えを再び示そう。それは人間や天界の者たち、そしてすべての生きとし生けるものに、大きな益をもたらすであろう。この壇に登る者たちは、皆、素晴らしい悟りの成就を得るだろう。時を選ぶことも、日を選ぶこともなく、自由にこれを建立しなさい。」

爾時天龍八部、人及非人咸皆歎言：「此壇功力量等虛空，難可籌量，無以比喻。唯願慈悲，為我等說。」

> その時、天竜八部や人々、そして人ならざる者たちもみな、口をそろえてこう称えて言った。「この壇の功德の力は、虚空のように広大で測り知れず、たとえる言葉もありません。どうか慈悲深く、私たちのためにその教えをお説きください。」

爾時薄伽梵知眾樂聞，告言：「欲立此壇，其阿闍梨相身須清潔、柔和質直、具忍辱行，深信大乘及陀羅尼，戒珠無缺、聰明利智，起慈悲心仍好供養。乃於山林或大海側，或泉或河大池等側，牛欄獨樹或寒林制帝及花林中，若在城隍近東南角或西北隅，如是等處取便而作。以牛五淨和灑其地，或用香水。又以牛尿和糞摩之。其壇四肘或八、十四或二十肘。作四門，西門、北門是往來道。階高四指。四角內畫金剛杵，皆焰起。壇中首東畫佛，當結跏趺，處蓮花座，兩肩及光皆有焰起。左手大指頭指把少袈裟，餘三指微拳，其掌向外，以手近脇，右手揚掌。佛右畫大力烏芻瑟麼明王，四臂：右手佛、下手執娜拏；左上手並舒五指側手近額，微低其頭作禮佛勢，不手赤索。目赤色。次右金剛手菩薩，次右素婆明王。於菩薩左阿蜜哩多軍茶利明王，次金剛劍明妃，次金剛鎖明妃。於素婆明王左磨麼鷄，於金剛手後畫明王等心，心即半月也，所謂計里吉攞明王、娜囉尾拏明王、囉迦當伽明王、嚩日囉尾娜囉明王、嚩日囉嚕娜囉明王、波囉摩纈哩乃耶明王、摩訶戰拏舍者明王。佛左觀自在菩薩、次右波拏囉嚩細寧、次後多囉及毘俱胝明妃菩薩。左馬頭王大怒形、次左大吉祥天女、次左摩訶濕吠帝。遶佛住畫諸大菩薩。西門裏左右各畫一忿怒。南邊者一手執打車棒，北邊者一手杵一手娜拏。東門內北邊青金剛，一手竪擬之。南邊阿吒吒訶索，笑勢。南門內東邊惹瀾多者嚕，西邊波娜寧估廁波。北門內東邊訥馱囉沙，西邊訥惹庾。此門內並是忿怒者。外壇東北角伊舍那天王，以伽那眾圍遶。東方日月天及提頭賴吒并帝釋等。東南隅火天，以苦行仙圍遶。南方閻羅王及那羅延。西南隅寧李帝，羅剎圍遶。西方龍王，以諸龍眾圍遶。西北隅風天，以風天眾圍遶。北方毘沙門天王，以藥叉眾圍遶。於佛前置灌頂瓶。阿闍梨洗手訖，三度抄水向口。又以名香塗手，結請佛印并密言，又請諸尊。以飲食香華供養寧李帝，通用麼娑。壇西以乳木作火壇，阿闍梨先請火天，於火爐中安置訖，乃以蘇蜜酪和油麻，一加持一進火中，供養二十一遍或一百八遍，心念火天於火壇側東南方坐，乃請佛於火爐中坐，進准前物二十一遍或一百八遍。次請佛却歸本位。佛部畢，次供養蓮華部眾。

> その時、世尊は人々が法を聞くことを喜んでいるのをご存じで、お告げになった。「この壇を建立しようとするならば、その阿闍梨は身が清らかで、柔和で質直、忍辱の行を具え、大乗と陀羅尼を深く信じ、戒律の珠に欠けるところがなく、聡明で利根であり、慈悲心を起こし、なおかつ供養を好む者でなければならない。そして、山林や海辺、泉、川、大池のほとり、牛舎、一本立ちの木、寒林（尸林）、花園などの場所、あるいは城の東南の角や西北の隅など、都合のよい場所を選んで作るがよい。 まず牛の五浄（尿、糞、乳、酪、酥）を水に混ぜてその地に洒ぐか、あるいは香水を用いる。また牛の尿と糞を混ぜて地に塗る。その壇は四肘、八肘、十四肘、あるいは二十肘とする。四つの門を設け、西門と北門は人々の通路とする。階段の高さは四指とする。四隅の内側には金剛杵を描き、すべて炎が立ち上るようにする。 壇の中央、東側に仏を描く。結跏趺坐し、蓮華座に坐し、両肩と光背からは炎が立ち上る。左手の親指と人差し指で少しく袈裟を抓み、残りの三指はわずかに曲げ、掌を外に向けて手を脇に近づけ、右手は掌を挙げる。仏の右には大力の烏芻瑟麼明王を描く。四臂で、右手には仏（拳）を持ち、下の手には娜拏（金剛杵）を持つ。左上の手は五指を伸ばして側手で額に近づけ、頭をわずかに低くして仏を礼拝する姿をし、別の手には赤い羂索を持つ。目は赤い。その次に右には金剛手菩薩、その次に右には素婆明王。菩薩の左には阿蜜哩多軍荼利明王、次に金剛剣明妃、次に金剛鎖明妃。素婆明王の左には摩麼鶏（摩莫枳）。金剛手の後ろには明王たちの心、すなわち半月を描く。いわゆる計里吉攞明王、娜囉尾拏明王、囉迦當伽明王、嚩日囉尾娜囉明王、嚩日囉嚕娜囉明王、波囉摩纈哩乃耶明王、摩訶戦拏舍者明王である。 仏の左には観自在菩薩、その右には波拏囉嚩細寧、その後ろには多囉（度母）及び毘倶胝明妃菩薩。左には馬頭王が大いなる忿怒の形で、その左には大吉祥天女、その左には摩訶湿吠帝。仏の周りを巡って諸大菩薩を描く。西門の内側、左右にそれぞれ一つの忿怒尊を描く。南側の者は一手に打車棒を持ち、北側の者は一手に杵、一手に娜拏を持つ。東門の内側、北側には青金剛が一手を立てて威嚇する姿。南側には阿吒吒訶索が笑う形。南門の内側、東側には惹瀾多者嚕、西側には波娜寧估廁波。北門の内側、東側には訥馱囉沙、西側には訥惹庾。この門の内側はすべて忿怒の形である。 外壇の東北の角には伊舍那天王をその眷属である伽那衆が囲む。東方には日月天、提頭頼吒、帝釈天など。東南の隅には火天を苦行仙が囲む。南方には閻羅王と那羅延。西南の隅には寧李帝（羅刹天）を羅刹が囲む。西方には龍王を諸龍の衆が囲む。西北の隅には風天を風天の衆が囲む。北方には毘沙門天王を薬叉の衆が囲む。 仏の前には灌頂瓶を置く。阿闍梨は手を洗い終えたら、三度水をすくって口に含む。また名香を手に塗り、請仏印と密言を結び唱えて、諸尊を請じる。飲食、香、華をもって寧李帝（羅刹天）を供養する。一般には麼娑（肉）を用いる。 壇の西側には乳木をもって火壇を作る。阿闍梨はまず火天を請じ、火炉の中に安置してから、蘇、蜜、酪を混ぜた油麻を取り、一度真言を加持して一度火中に投じ、二十一回あるいは百八回供養する。心に火天を念じ、火壇の側の東南の方向に坐らせる。そして仏を請じて火炉の中に坐らせ、先と同じ物を二十一回あるいは百八回供養する。次に仏を請じて元の場所に還る。仏部が終わったら、次に蓮華部の衆を供養する。」

「一請尊。次金剛部，一一請尊。次大自在天王，次一一諸天，依次而請，燒准前物而供養之。又請火天就爐供養，乃請火天歸其本位。其行者當先洗沐、衣新淨衣、受戒、懺悔、發菩提心，以帛掩目。阿闍梨加持香水灑行者頂，引入西門，令結金剛三昧耶印，置華於印上。阿闍梨誦金剛三昧耶密言七遍，令行者耳聞，便使散花。華所至處，阿闍梨告言：『著某尊。汝與彼尊有緣。』阿闍梨准法，為請行者本尊就火爐，令行者在阿闍梨右跪坐，執其手，令以右手進酥等於火中七遍充供養，阿闍梨奉送本尊歸本位。以行者擬授密言，加持灌頂瓶一百八遍，令行者結本尊印，印頂口誦密言。阿闍梨與灌頂，告言：『灌頂已畢，各依本法而作事業。』乃示之種種印契及諸法要。阿闍梨乃讚歎諸佛菩薩功德。又以飲食香華供養諸尊，發願懺悔。次依前先請火天，燒准前物供養。次供養佛部二聖眾，次蓮華部，次金剛部，次諸天。乃奉送佛部，次蓮華部，次金剛部，次諸天。阿闍梨舉燭，引諸行者照壇內，示佛菩薩及天等位，乃泥掃之。凡作壇，日未出前畢住。若登此壇，即如入一切灌頂壇訖同功，罪滅福生、辟諸業輪、降伏人天、所作皆驗。」

> まず、諸尊を一尊ずつ請じます。次に金剛部の諸尊を一尊ずつ請じます。次に大自在天王、そして諸天を順に請じ、前に定めた供物を焼いて供養します。また火天を請じて炉の前で供養し、その後火天を本来の位にお返しします。 その行者は、まず身を清め、新しい清浄な衣を着て、戒を受け、懺悔し、菩提心をおこし、絹の布で目を覆います。阿闍梨は香水を加持して行者の頭頂に注ぎかけ、西門から壇内に導き入れ、金剛三昧耶印を結ばせ、その印の上に花を置かせます。阿闍梨は金剛三昧耶の真言を七回誦し、行者に耳で聞かせてから、花を散じさせます。花が落ちたところを見て、阿闍梨は告げます。「あなたの花は某尊に触れました。あなたはその尊と縁があります。」と。 阿闍梨は法に従って、行者の本尊を炉に請じ、行者を阿闍梨の右に跪坐させ、その手を取って、右手で酥などの供物を火中に七回投じて供養させます。その後、本尊を本来の位に奉送します。 行者に密言を授けようとして、灌頂瓶を一百八回加持し、行者に本尊の印を結ばせ、印を頂きに置いて密言を誦させます。阿闍梨は灌頂を施し、告げます。「灌頂はすでに終わりました。それぞれ本法に従って事業を行いなさい。」と。そして種々の印契と諸々の法要を示します。 次に阿闍梨は諸仏菩薩の功徳を讃嘆し、飲食や香華で諸尊を供養し、発願して懺悔します。続いて、前に従ってまず火天を請じ、前に定めた供物を焼いて供養します。次に仏部の二聖衆を供養し、次に蓮華部、次に金剛部、次に諸天を供養します。そして仏部、蓮華部、金剛部、諸天の順に奉送します。 阿闍梨は燭を掲げて行者在中の壇内を照らし、仏菩薩や天などの位置を示し、その後、壇を土で清めて整えます。この壇を作るのは、日の出前に終えなければなりません。もしこの壇に登れば、すべての灌頂壇に入ったのと同じ功徳があり、罪は滅し福が生じ、諸々の業輪を除き、人天を調伏し、なすところすべてが験（しるし）あるものとなります。

時薄伽梵說此大威力明尾䮍多銘壇已，一切大眾咸共讚言：「善哉善哉！威德無過。饒益我等故，今說斯要。」

> 時、尊き世尊がこの大いなる威光を持つ明呪の壇（マンダラ）を説き終えられると、すべての大衆が皆で賛嘆して言いました。「善きかな、善きかな。この威徳は並ぶものがない。私たちを利益するために、今この大切な教えを説いてくださったのだ。」

復次薄伽梵金剛手說大威力密言相。大威力根本密言曰：

> 次に、薄伽梵（仏陀）金剛手が、大いなる威力を持つ密言の相を示しました。その大いなる威力の根本密言とは、次の通りです。

「唵一吽吽吽二頗吒半音，下同頗吒頗吒三鄔仡囉二合戍攞播寧四𤙖𤙖𤙖五頗吒頗吒頗吒六擾羝寧囉曩二合一娜七𤙖𤙖𤙖八頗吒頗吒頗吒九沙嚩二合引訶十」

> 「オン、ウンウンウン、ハッタ、ハッタ、ハッタ、ウキラ、シュラパニ、ウンウンウン、ハッタハッタハッタ、ニョウテイ、ニラナナ、ウンウンウン、ハッタハッタハッタ、ソワカ」

「心密言曰：

> 心の奥の密かな誓いの言葉、すなわち「心密言」とは、こう唱えます。

「唵一𤙖二頗吒吒字半音與頗字合呼，諸准此頗吒頗吒吒半音呼三鄔仡囉二合戍攞播寧四𤙖𤙖𤙖五頗吒頗吒頗吒吒半音呼六唵七優羝寧囉曩二合娜八𤙖𤙖𤙖九頗吒吒半音呼，下同頗吒頗吒十唵唵唵十一摩訶麼攞十二娑嚩二合引訶引十三」

> 唵（一）吽（二）頗吒（吒字半音與頗字合呼，以下皆同）頗吒頗吒（三）鄔仡囉（二合）戍攞播寧（四）吽吽吽（五）頗吒頗吒頗吒（六）唵（七）優羝寧囉曩（二合）娜（八）吽吽吽（九）頗吒頗吒頗吒（十）唵唵唵（十一）摩訶麼攞（十二）娑嚩（二合引）訶（引）（十三）

「此密言凡五唵、七𤙖、九頗吒，梵文十七字，娑嚩訶不入數。

> この真言は全部で五つの「唵」、七つの「𤙖」、九つの「頗吒」からなり、梵文では十七文字である。「娑嚩訶」は数に含めない。

「復陳教法，能作一切事。以三金作蓮華，往山頂加持三十萬遍，當得悉地。手持其悉地蓮華，身成大威力。若作輪或杵或三股叉或加那，准前加持七十萬遍，能遊四天下。加持一百萬遍，遊三十三天。二百萬遍，成持明輪王，夜摩、兜率及與諸天皆大順伏。能作一切事法，有大威力。

> ここに教えの法を再び説こう。一切の事を成すことができる。三種の金で蓮華を作り、山の頂上に持って行き、三十万回の加持を行えば、必ず成就を得るであろう。その成就した蓮華を手に持てば、身に大いなる威力が備わる。もし輪、あるいは杵、あるいは三叉の戟、あるいは剣を作り、先ほどの方法に従って七十万回の加持を行えば、四つの天下を遊行することができる。百万回の加持を行えば、三十三の天に遊ぶことができる。二百万回の加持を行えば、明を持ち輪をめぐらす王となり、夜摩天、兜率天および諸々の天もみなことごとく従い伏すであろう。一切の事を行う法を成し、大いなる威力を持つ。

「復次畫像。市緤勿經截割者，不用皮膠。於中畫像佛，處師子座，手說法相。其右金剛手，左持杵、右問法相，通身青色。佛左威力，一手執拂、其次施願。於下畫行者，右執香爐、左持華籠，瞻仰大威力。於此像前，每日誦二十一遍，經六箇月，遂成先行，悉地所願皆遂。

> また、尊像の描き方について説きます。市で売られている布を用い、切れ目や継ぎ目のないものを選びます。膠（にかわ）は使いません。 その布の中央に仏を描きます。獅子の座に坐し、手は説法の姿を示されます。仏の右側には金剛手（こんごうしゅ）を描きます。左手に杵（しょこ）を持ち、右手で仏に問いかける姿で、全身は青色です。仏の左側には威力（いりき）尊を描きます。片手に払子（ほっす）を持ち、その隣には施願（せがん）の手の形をした尊像を配します。 その下には修行者を描きます。右手に香炉（こうろ）を持ち、左手には花を入れた籠（かご）を捧げ持ち、大威力尊を仰ぎ見る姿です。 この尊像の前で、毎日二十一座の読誦（どくじゅ）を六か月間続けます。そうすれば先行（せんぎょう）の成就が得られ、願いがすべて叶うのです。

「復次薄伽梵金剛手無比勇健前密言相，所謂頭頂、甲冑、頂、髻、坐等。奉請密言曰：

> さらに、世尊・金剛手（ヴァジュラパーニ）は、比類なき勇ましさを持つ者の前に、密言（マントラ）のすがたを示した。すなわち、頭頂・甲冑・頂・髻・坐などの密言である。それらを奉請する密言は次のとおりである。

「歸命三寶及金剛手。

> 三宝と金剛手に帰命します。

「唵一縛日囉二合俱路二合馱二摩訶戰拏三訶曩娜訶跛者四尾馱望二合娑也五曀係曳二合呬六若除曀係曳呬安𭒯車𭒯車，成奉送密言薄伽嚩引七訶曩訶曩八娜訶娜訶九跛者跛者十尾馱望二合娑也十一苨嚩乃殿覩見反娜囉二合十二布爾多十三薩嚩引多麼二合耳多十四薩嚩引多麼二合惹十五蘇上嚕蘇上嚕十六矩嚕矩嚕十七母嚕母嚕十八屈嚩屈嚩十九摩訶屈嚩摩訶屈嚩二十矩曩知矩曩知二十一曩知曩知二十二賜儞賜儞二十三吉儞吉儞二十四佉佉二十五佉去奚佉去奚二十六區上囉區上囉二十七覩吒覩吒二十八訶曩訶曩二十九步多跛帝三十阿蘇上囉補囉三十一尾馱望二合娑曩迦囉三十二烏樞瑟麼二合俱路二合馱三十三摩訶麼攞三十四馱麼馱麼三十五迦羅迦羅三十六矩嚕矩嚕三十七𤙖頗吒三十八蘇上嚕蘇嚕三十九𤙖頗吒四十訶曩訶曩四十一𤙖頗吒四十二娜訶娜訶四十三𤙖頗吒四十四跛者跛者四十五𤙖頗吒四十六纈哩二合四十七𤙖𤙖𤙖四十八頗吒四十九娑嚩二合引訶引五十」

> 唵、金剛忿怒尊、大威猛明王、 摧伏一切、令諸障礙消散、 來臨攝受、 （若除去「來臨」二字，改唸「摧滅摧滅」，即為奉送真言） 世尊、 摧破摧破、燒盡燒盡、碎滅碎滅、 令諸障礙悉皆消散、 執持熾盛光明之相、 普遍照耀、 摧伏一切邪魔、 降伏一切怨敵、 蘇嚕蘇嚕、矩嚕矩嚕、 母嚕母嚕、 屈嚩屈嚩、 大屈嚩大屈嚩、 矩曩知矩曩知、 曩知曩知、 賜儞賜儞、 吉儞吉儞、 佉佉、佉奚佉奚、 區囉區囉、 覩吒覩吒、 摧破摧破、 一切鬼神之王、 阿修羅之敵、 令諸障礙悉皆摧滅者、 烏樞瑟麼金剛、 大威光忿怒尊、 調伏調伏、 除滅除滅、 熾燃熾燃、 極盡摧破、 吽、破！ 蘇嚕蘇嚕、 吽、破！ 摧破摧破、 吽、破！ 燒盡燒盡、 吽、破！ 碎滅碎滅、 吽、破！ 吽、 吽吽吽、 破！ 娑婆訶。

「心密言曰：

> 心の奥の密かな誓いの言葉、すなわち「心密言」とは、こう唱えます。

「歸命畢。

> 帰命の礼を終えました。

「唵一嚩日囉二合俱路二合馱二摩訶麼攞三訶曩娜訶跛者四尾馱望二合娑也五烏樞瑟麼二合俱路二合馱六吽七頗吒八」

> 「オン・バジラ・クロダ・マカマラ・カナナダハ・バシャ・ビダウン・サヤ・ウチュスマ・クロダ・ウン・ハッタ」

「甲冑密言曰：

> 「甲冑の密言とは、こう唱えます。

「唵一薩望伽髯二摩訶帝髯三嚩日囉二合舍寧四嚩日囉二合播舍五麼那鉢尾蛇六薩嚩弩瑟鹻二合七娑擔二合娑擔二合八婆也婆也九𤙖十頗吒十一」

> おん<注一>さうがにゃん<注二>まかていにゃん<注三>ばじら<注二合>しゃねい<注四>ばじら<注二合>はしゃ<注五>まなはつびしゃ<注六>さうぬそっけん<注二合><注七>さん<注二合>さん<注二合><注八>ばやばや<注九>うん<注十>はった<注十一>

「器仗密言曰：

> 「武器と防具のための密言（マントラ）は、こう唱えます：」

「唵一蘇上嚕蘇上嚕二烏樞瑟麼二合俱路二合馱三訶曩訶曩四吽五頗吒六」

> 「オン、ソロソロ、ウシュスマ、クロダ、ハナハナ、ウン、ハッタ」

「頂髻密言曰：

> 頂髻の密言（教え）は次のように説かれています。

「唵一始哩始囉二摩里寧三始儞四始儞始儞五始儞六𤙖七頗吒八」

> 「オン、シリシラ、マリネイ、シニ、シニシニ、シニ、ウン、ハタ」

「頂密言曰：

> 「頂の密言（みつごん）を唱えて言うには、」

「唵一入嚩二合攞二入嚩二合攞三薩嚩努瑟鹻二合四婆擔合波也五娑擔二合婆也六努囉柘羅七努瑟鹻二合八寧嚩囉也九囉訖叉二合囉訖叉二合十滿引十一馺嚩二合訶十二」

> 「オン、ハラ、ハラ、サラヌシカン、バタンハヤ、サタンバヤ、ヌラジャラ、ヌシカン、ニバラヤ、ラキシャ、ラキシャ、マン、ソワカ」

「坐密言曰：

> 「坐して密かに言うには、

「歸命畢。

> 帰命の礼を終えました。

「唵一娜難上多尾惹也二摩訶戰拏三𤙖四頗吒五」

> 唵（一）娜難（上）多尾惹也（二）摩訶戰拏（三）吽（四）頗吒（五）

「心中心根本明曰：

> 心の中心、その根本の光は、こう説く。

「唵一嚩日囉二合俱𡀔二合馱二摩訶摩攞三訶曩娜訶跛者四尾馱望二合娑也二合五尾馱望二合娑也二合六惹智攞濫耄娜囉七烏樞瑟麼二合俱路二合馱八𤙖九頗吒十唵十一地哩迦迦字半音，以上三字合呼之十二

> オーム、ヴァジュラ・クローダ。マハーマーラよ。ハナダハパチャ。ヴィダヴァン・スヴァヤ。ヴィダヴァン・スヴァヤ。チャクラ・ランバ・ナラー。ウシュニーシャ・クローダよ。フーム、パート。オーム、ティリカ。

「復次薄伽梵無量廣大力難踰越契相。薄伽梵根本印，先以手背相著乃交指，小指及大指自相合如針，大開掌。根本印，二大指雙招之。奉送印，改請印大指向外彈。剪刀印，先並二手，屈小指，以大指押甲上如環，乃二環乃相拘握之，頭中指並舒，右中指押左頭指側，如剪刀股形。徐動其股右轉三遍，并誦密言成結界，若左轉三匝成解界，用大心真言。

> さらに、薄伽梵（仏陀）の無量で広大な力は、いかなるものも超えることができないその姿において示されます。薄伽梵の根本の印（基本の印）は、まず両手の甲を合わせ、指を交差させます。小指と親指を互いに合わせて針のようにし、手のひらを大きく開きます。根本の印では、両方の親指を軽く動かします。奉送の印（送り出す印）では、請け入れる印を改め、親指を外側にはじくようにします。剪刀の印（はさみの印）では、まず両手を並べ、小指を曲げ、親指でその爪を押さえて輪を作ります。その二つの輪を互いに組み合わせて握り、中指と人差し指を伸ばして並べます。右の中指が左の人差し指の側に重なるようにし、はさみの形を作ります。その形をゆっくりと動かし、右に三回回して密言（秘密の言葉）を唱えれば結界を張ります。左に三回回せば結界を解くことができます。その際には大心の真言を用います。

「制止印，右手作拳，直竪大指。若有忿怒者，誦密言以印降之，彼被制止。用大心真言。

> 制止の印は、右手で拳を作り、親指をまっすぐ立てる。もし怒りに満ちた者がいるならば、密言を唱えてこの印によって調伏し、その者は制止される。大心の真言を用いる。

「棒印，二手各以大指押中名小甲成環，二環極力相握，舒頭指如針，用大心真言。

> 棒印：両手で、それぞれ親指で中指・薬指・小指の爪を押さえて輪を作り、その二つの輪を強く握り合わせます。人差し指は針のようにまっすぐ伸ばします。この印を用いる際は、大心真言を唱えます。

「頭印，次前棒印，舒二頭指屈中節，乃以頭相拄。

> 頭印。次に前棒印。二本の頭指（人差し指）を伸ばし、中節を曲げて、その先端を互いにつける。

「頂印，如前頭印，舒開二頭指，用大心真言。

> 頂印（ちょういん）は、先ほどの頭印と同じように、二本の指（人差し指）を伸ばして開き、大心真言（だいしんしんごん）を用います。

「甲印，准前頂印，各屈頭指，用印五處，即同被甲。

「牆院印，次前甲印，舒二頭指，即同以牆院遶。鉤印，次前牆院印，各屈二頭指如鉤，徐招之。此印能呼召二足四類，用大心真言。

> 牆院の印、次に前の甲の印。二本の指を伸ばし、そのまま牆院のように巡らせて囲む。鉤の印は、次に前の牆院の印に続け、二本の指を鉤のように曲げ、ゆっくりと招く。この印は、二足・四類の衆生を呼び寄せる力があり、大心真言を用いる。

「驚怖印，如鉤印，乃舒左中指。一切鬼魅悉皆驚恐，用大心真言。

> 驚怖の印、鉤（かぎ）の印は、左の中指を伸ばすものである。すべての鬼や魔物がことごとく恐れおののく。大心の真言を用いる。

「頂髻印，次前驚怖印，二頭指相交入掌，二中指微屈第一節頭相拄。此印持誦時用之，能除難調伏者，用心中心真言。

「普焰印，外交指，以小指相合如針，微屈大指各捻頭指甲側，微舉餘指如焰形。

「杵印，雙手內相交為拳，舒左中指，右頭指如針，用大心真言。

> 「杵の印相です。両手の指を内側に組み合わせて拳を作り、左の中指を伸ばし、右手の人差し指を針のように立てます。このとき、大心真言を用います。」

「打車棒印，右手掘大指為拳，徐步右轉，以左足頓地，向左亞身忿怒顧視，一切卒忤退散，阿修羅關鍵開闢，用大心真言。

> 車を打つ棒の印を結び、右手は親指を握って拳とし、ゆっくりと右に回る。左足で地面を踏み鳴らし、左に体を傾けて忿怒の相で見渡すと、あらゆる邪悪な障害は退き散り、阿修羅の門は開かれる。この大心真言を用いる。

「重杵印，外交指合掌，頭名指各為股，散舒大小指如五股重杵形。置頂即同灌頂，亦令貴敬，亦能攝召。亦可舉印於頂，以水灌之，能滿一切欲，用大心真言。

「羂索印，右手左拳，以大指與頭指相捻如環，以左手握右腕。

> 羂索の印（けんじゃくのいん））：右手は左の拳を作り、親指と人差し指を環のように合わせ、左手で右の手首を握る。

「鉞斧印，舒二手五指，覆左掌仰右掌，以右小指拘左小指，其無名中指亦然，乃轉腕向合拳，左大指入右虎口中，以右大指押左大指側，正立以右足頓地，向右亞身，辟一切卒忤，開阿脩羅關鍵。

「復次畫像法。用應肘量緤，畫大威力明王，通身黑色，焰起，忿怒形。左目碧色，髮黃色上竪，咬下脣，狗牙上出。衣虎皮褌，蛇為瓔珞。四臂：左上手持杵、下羂索，右上手並屈竪頭指擬勢、下手施願。眉間顰蹙，其目可怖。置象，黑月八日或十四日，以赤華飲食供養。置雄黃等藥加持，取三種驗，功力同前。

> また、尊像の描き方について述べよう。まず「應肘量」（一肘の長さ）の布を用いて、大いなる威力を持つ明王を描く。その姿は全身黒色で、炎をまとい、忿怒の相を現す。左目は碧色、髪は黄色で上に逆立ち、下唇を噛み、犬牙が上に突き出ている。虎皮の腰布をつけ、蛇を瓔珞としている。四臂（四本の腕）を持つ。左上の手は杵（こん＝金剛杵）を持ち、左下の手は羂索（けんさく＝投げ縄）を握る。右上の手は立てた人差し指を突き出して敵を威嚇する印を結び、右下の手は施願（願いを叶える）の印を示す。眉をひそめ、その目はまことに恐ろしい。この像を、黒月（新月から満月へ向かう月の前半）の八日または十四日に安置し、赤い花や飲食を用いて供養する。また雄黄などの薬を調合し、それに真言を加持して使用すれば、その効験には三種の階位がある。その働きは前述のものと同様である。

「若於山頂布像，誦十萬遍。後有業輪，稱吽字，止矣。關鎖開解，摧山竭海。

> もし山頂に曼荼羅や仏像を安置し、十万回の読誦を行えば、後に業の輪が巡ってきても、「フーン」の真言を唱えることで、たちまち止まります。すべての束縛や障りは解き放たれ、山をも砕き、海をも干上がらせる力が得られるでしょう。

「若於吉祥門首布像，芥子和己血，進火中一千八遍，脩羅女出，執行者入其宮。

「若以牛五淨洗麼沙，月蝕勿看月，口含持明，復止。麼沙生牙，後以擲人，相敬。不生牙，擲人，尾娜末沙曩。

「若黑狗舌搗安悉香和丸，以三金緤裹之，勃羅得迦木天漆此漆通合子盛之，黑月八日或十四日，持金剛像前加持一千八遍，藥有佉吒聲後，口含，藏形，壽千歲。

「若油麻素悉多哩形，從左足割進火中令盡，貴敬。

「若鹽為彼形，從右脚割進火中，貴敬。

「若加持華或果或香贈人，貴敬。

「若加持眼藥一千八遍塗目，見者貴敬。

「若進遏伽華於火中一千八遍，日三時，滿七日，能召夜叉女。

> 火の中に伽華（かぎょう）を一千八回投じ、1日三回、七日間満たせば、夜叉女（やしゃにょ）を呼び寄せることができる。

「復次素皤明王密言門及諸法要密言曰：

「曩慕囉　怛曩二合怛囉二合夜也一曩慕室戰二合拏嚩日囉二合播拏曳二摩訶藥乞叉二合細曩引跛多上曳三唵四素蘇嚕反，下同婆上五儞素婆上六仡哩二合恨拏二合七𤙖八仡哩二合恨拏二合引播也九𤙖十阿曩也十一縠十二薄誐鑁十三尾儞也二合邏惹十四𤙖十五頗吒十六娑嚩二合引訶十七」

> 「帰命します、三宝に。帰命します、聖なる金剛手（執金剛神）に。大いなる夜叉の主に。オーム。善（すばらしきかな）。さらに善（清らか）なり。打ち砕け、打ち砕け。フーム。打ち砕き給え、フーム。導き給え、フーム。世尊よ、智の王よ、フーム、パタ。スヴァーハー。」

「若人於此密言求成驗者，依求大威力明悉地法用功，當獲成驗。

「若人為鬼神所忤，行者到彼，當即自差。

「若加持灰、黃芥子或清水二十一遍，可以護身。若取十一塊土，各加持二十一遍，擲十方餘一，成護身。路行作此法者，盜賊不劫。

「若加持緤線作結，滿二十一，帶之護身。小男女為鬼魅所中，作此法差。

「若七色種子、名香和水盛瓶中，加持一百八遍，浴之增福，眾人樂見。

> 七種の色の種子を用い、名香を水に混ぜて瓶に盛り、一百八回の加持を行ってから、それで沐浴すれば、福が増し、多くの人々に愛され、喜ばれる存在となるでしょう。

「若療鬼魅，立方壇，以香水灑之，燒安悉香，坐病人加持之。又加持水七遍灑彼面，彼大叫，彼撲。如不語，又灑之，語矣。如誑，即蟻墳土塑病者形，加持七遍，以杵擊形首，實說。若言不捨此人，即小五金之類和作刀子，從形脚段段割令盡，空中血下，鬼死病差。或進鹽於火中一百八遍，稱病者名，鬼死病差。或苦練木截進火中一百八遍，鬼死病愈。或芥子油和芥子，進火中一百八遍，鬼族滅。

> 鬼魅を治するには、方壇を設け、香水を以て其の地に灑ぎ、安悉香を焚き、病人を坐せしめて加持す。又、水に加持すること七遍、彼の顔に灑ぐ。彼は大叫し、仆れる。若し語らざれば、又灑ぐ。即ち語る。若し偽るならば、蟻塚の土を以て病者の形を塑り、七遍加持し、杵を以て形の首を撃つ。即ち實を語る。若し「この人を捨てず」と言わば、即ち小五金の類を和して刀を作り、形の脚より段々に割き盡くす。空中に血が降り、鬼は死に病は癒ゆる。或いは鹽を火中に一百八遍投じ、病者の名を稱すれば、鬼死して病は癒ゆる。或いは苦練木を截りて火中に一百八遍投ずれば、鬼死して病は愈ゆる。或いは芥子油を芥子と和し、火中に一百八遍投ずれば、鬼の族は滅す。

「若七色種子和進火中，每日三時，時二十五遍，加那貴敬。

「若加持迦羅尾莖七遍，擊伏藏七下，寶自涌出。

「若人門上，骨或泥作杵，以辟惡及業輪者，准前莖擊之，杵成微塵。

「若一切怖畏逼身，誦一千八遍，止矣。

「若遏伽華和酥密酪進火中，每日三時，時一百八遍，王及大臣貴敬。

「若進苦練葉於火中一百八遍，尾娜末沙曩。

「若油麻、稻穀華、酥蜜酪和，進火中一百八遍，貴敬。

「若除油麻，餘依前，一切迦那見者貴敬。

「若大敵來伐此國者，阿嚕奚得迦杖截，內酥蜜酪中，進火中一千八遍，兵敵退散。若一一依前，稱己名，夜半起，論訟得理。

「若進麼蹉於火中一百八遍，尾娜末沙曩。

「若進鼠狼薰胡毛於火中一百八遍，離合。

「若進猴毛於稻穀𥢶火中一百八遍，家鬪。

「若鵶毛、野猪或鹿毛和，進火中一百八遍，美女失容。

「若三日不食，步多木合子盛白芥子，寒林中掌而加持，芥子涌出土落地者。不涌出，別貯之。後以涌者擲打人，縛撲。以不涌者，擊之如故。

「若進阿囉嚕迦華或灰於火中一百八遍，摩囉寧。若童子合緤線，一加持一結一百八結，縛彼呪師悉地。

「若依前線作十一結，又一加持稱彼名一截，滿十一段，彼七生不成悉地。

「若一日不食，旋覆華、餉迦華、白胡椒和末之，制帝前加持二十一遍，和蜜服之，得大聰明利智。

「若先亡日不食，於制帝供養，乃淨室中獨坐，誦一百遍，先亡來現如生。

「若三日不食，於制帝布金剛手像，誦一百八遍，夜靜草上首東而睡，金剛手見種種身，滿願，眾人貴敬。

「若加持菖蒲根二十一遍口含，論訟得理。若迦羅尾羅末敷華和酥蜜酪進火中，每日三時，時一百八遍，經七日，得好婚。

「若安悉香和酥蜜酪進火中一百八遍，當家飲食穀麥無竭。

「若大河中立水至腰，進華於火中，象其華色得衣一事。

「若欲知三世未然，心念而睡，本尊夢中為說。

「若孕過月，加持水一百八遍令服，產矣。

「若蟻墳土塑杵，摩訶麼娑二十一臠，臠一加持燒熏杵，烏蹉娜曩。以炒稻穀華酥蜜酪和進火中一百八遍，復。

「若進寒林灰於火中，稱毘那夜迦名一百八遍，夜迦死。

「若截審銘枝進火中一百八遍，增福得財。

「若截勃羅得迦枝進火中一百八遍，大富。

「若患熱，進紅蓮華鬚於火中一百八遍，差。

「若龍作病，以龍華鬚進火中一百八遍，差。

「若有呪師被奪却悉地者，畫彼尊於金剛手像前，室中以香華供養一日夜，得本驗。

「若加持華一百八遍，依前供養，同上。若遭霜雹雨雪，心念此密言，止矣。

「若加持素嚕二合但引戰曩末一百八遍塗目中，隱。

「若月蝕，加持酥或劍或雄黃，復止。又加持一百八遍貯之，憶食即至。

「若酥蜜酪、油麻油相和，內惹底華，進火中，每日三時，時一百八遍，滿七日，人天夜叉或阿脩羅女呼名即至。

「若三金杵於山頂加持三十萬遍，持之大威力。若六十萬遍，遊四天下。一百萬遍，遊於諸天。二百萬遍，為持明輪王。六百萬遍，進本尊宮。

「若誦此密言，作諸家事法皆驗。

「復次以應肘量緤畫佛像，處師子座，手作說法相。以觀自在及金剛手為侍者。金剛手通身青色，右持杵、左作問法相。對此像前，每日三時，時誦二十一遍，滿六箇月，得成就。

「復次烏芻瑟麼明王教法，不拘淨穢，恒示忿怒相，誦滿三十萬遍，得驗。

「若進炒稻穀華於火中一千八遍，王及大臣貴敬。

「若進芥子於羅惹火中唐云皂莢一千八遍，彼人貴敬。

「若將帥足下土，左手持進火中一千八遍，大將大師并軍人貴敬。

「若鹽塑彼形，左手持刀割進火中一千八遍，人天貴敬。

「若粳米末撚彼形，割一百八段進火中，一切迦那貴敬。

「若胡椒、蓽茇末進寒林火或旃陀羅家火中一千八遍、囉拏貴敬。

「若進婦人萎華鬘火中一千八遍，一切迦那貴敬。

「若加持牛黃或雄黃一千八遍塗身，惡人貴敬，入陣辟兵。

「若制帝前置素嚕但戰曩或牛黃於阿說他葉上，加持一千八遍塗目中，見者貴敬，所至勝利。

「若大麥、龍華鬚和進火中一千八遍，丈夫貴敬。

「復次不拘淨穢誦三十萬，烏油麻和酥進火中一千八遍，得驗。

「若鹽塑彼形，從右足割進火中令盡，丈夫貴敬。

「若芥子和其油，進火中一千八遍，國王大臣貴敬。

「若加持華果或香七遍贈人，貴敬。

「若加持眼藥塗之，見者貴敬。

「若進苦練葉於火中一千八遍，烏柘吒曩。

「若進油麻於火中一千八遍，尾娜末沙曩。若寒林灰伴水進火中一千八遍，烏蹉娜曩。

「若截俱吒迦和油進火中一千八遍，烏蹉娜曩。

「若水濕衣披之而日中立，持密言，衣乾步沙曩。

「若自在天王廟中以手覆石陵，加持明，摩囉寧。

「若於聖金剛手菩薩前持密言，仍彈指勿絕，摩囉寧。

「若怨敵相向，先誦密言乃稱吽或頗吒，彼失心或碎首。

「若芥子、毒藥及血進火中一千八遍，烏柘吒曩，或尾娜末沙曩，或烏嗟曩，或小曩或摩囉寧。

「若安悉香末和黑狗舌為丸，三金鍱裹，勃羅得迦木染木是合子盛之。黑月八日或十四日，金剛像前加持一千八遍，藥有佉吒佉吒聲，口含藏形，壽千歲。

「若於山頂誦十萬遍，復有一切枷鎖及業輪，但稱𤙖或頗吒皆開止之，亦摧山裂地竭海。

「若吉祥門首，己身血、芥子和進火中一千八遍，阿修羅女出，執行者手同入其宮。

「若加持素嚕但戰曩一千八遍，置瓦椀中，以一瓦椀蓋之，進酥於椀上，月復止。塗目藏形，壽千歲。

「若誦一萬遍，彼如僮僕，欲令摩囉寧亦隨意。

「復次密言曰：

「曩慕囉怛曩二合怛囉二合夜也一唵二嚩日囉二合俱路二合馱三摩訶麼攞四訶曩娜訶跛者五尾馱望二合娑也六烏芻瑟麼二合俱路二合馱七𤙖八頗吒吒半音呼之九娑嚩二合訶十」

「復次畫像法。用應肘量緤，畫大威力明王，通身黑色，露出狗牙，髮黃上衝，忿怒，舉身焰起，左持杵，右擲拏。黑月八日或十四日布像，以赤華赤食飲供養。加持雄黃新緤披神線天竺淨行以緤線循環合為繩，麁如三指，名神線，絡膊之，或木屧杵輪鉞斧劍等類，若焰起，成就持明仙；煙生，藏形；變熱，當善行。

「復次大威力明王守護密言曰：

「曩慕囉怛曩二合怛囉二合夜也一曩慕室戰二合拏嚩日囉二合播拏裔二摩訶藥乞叉二合細曩引跛多上裔三怛儞也二合他引四唵五嚩日囉二合俱𡀔二合馱六摩訶麼攞七訶曩娜訶跛者麼他八尾吉羅拏尾馱望二合娑也九烏芻瑟麼二合俱路二合馱十𤙖十一𤙖十二𤙖十三頗吒十四頗吒十五頗吒十六馺嚩二合引訶十七」

若以淨器盛牛乳，加持一華一擲於中，滿二十一遍，成驗。

「復次觀門法。以指拄額，想：

「􈁴唵字在中，作赤色。次拄心。

「􈅼吽字在中，作青色。後拄足。

「􄗁發􈁆吒字在中，作潔白色。想己身同本尊，誦守護密言二十一遍，隨意至處為界，成護持，魔眾不近。欲眠為之，夢想清淨。此三字觀門，亦通諸金剛部念誦時用。」

## 大威力烏樞瑟摩明王經卷下