---
title: "佛說立世阿毘曇論 · 11 惡口園品"
description: "佛說立世阿毘曇論由真諦三藏於南朝陳代譯出，屬阿毘曇類論典。該論以佛教宇宙觀為核心，系統闡述世間與出世間的結構、眾生業力與輪迴關係，並詳釋世界成住壞空過程。其內容融合說一切有部思想，兼具經律論三藏特質，為研究早期佛教宇宙論與哲學體系的重要文獻。該論不僅助益修行者理解因果法則，亦為漢傳阿毘曇學發展奠定基礎，在佛教思想史與典籍傳承中具有承先啟後的地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcwz7liy01y8jl04dup2skl0"
---

### 惡口園品第十一

> 悪口園品第十一

「善見大城南門閫外二十由旬，諸忉利天有園名曰惡口。園中大池名曰惡口，方百由旬，深亦如是，天水盈滿，四寶為塼壘其底岸，餘如上說；四寶階道，五種寶花，亦如上說。四種寶船及八水戲。是中諸天須彼花時，應念來至，善果報故，雨眾寶花，灑散諸天。復有別風吹諸花鬘，隨其身分所須莊嚴，身臂首足自然隨著。是其池岸，五種寶樹羅列遍滿，餘如上說。其樹中間及眾寶堂殿，諸男女天居止遍滿，具如上說。是園周迴一千由旬，逕三分之一，金城之所圍繞。是城高一由旬，埤堄一半由旬，城門高二由旬，門樓一由旬半。十十由旬有一一門，九十九門復一小門，足一百門。是諸門者，眾寶所成，摩尼妙寶之所莊嚴，譬如北地妙好𣰽毺，種種雕鏤。是門又有四軍防衛，並如上說。外七重寶柵，亦如上說。七重多羅樹林之所圍繞，亦如上說。其樹中間有諸寶池，相去百弓，種種莊嚴，亦如上說；五種寶花，亦如上說。及四寶船，亦如上說。池岸五種寶樹，亦如上說，乃至四寶堂殿，諸男女天之所住處。是城外邊三重寶塹，餘如上說。其一一塹者廣二由旬，深一由旬半，形如壺口，下廣上狹，天水盈滿，並如上說。是塹間地，有諸婇女宮殿羅列。三重塹外，七寶樹林之所圍繞，亦如上說。時外林中，一切諸花開敷鮮榮，諸女天等音樂謳歌，時諸天子從惡口園出林觀聽；諸天子等於外林中音樂謳歌，園內女天亦出觀聽。園內女天又奏音樂，外諸天子入園觀聽；園內天子亦奏音樂，園外女天亦入園聽。以此因緣，受諸戲樂。從善見大城南門至惡口園北門，其中間路二十由旬，廣十由旬，並琉璃為地，平滑柔軟，眾寶莊嚴，譬如北地妙好𣰽毺，人非人像、鳥獸花草種種具足，亦如耳璫眾寶合成；其路形相亦復如是。脚履即沒、舉足便起，如兜羅綿及以木綿，其路柔軟亦復如是。三種皮持之所嚴飾，一一皮持四寶所成。一一皮持三層寶鈴之所圍繞，一一寶鈴四寶所成，微風吹動出妙音聲，能令諸天起五欲縛。是路兩邊夾二江水，名曰長形，亦長二十由旬，廣十由旬，八功德水自然盈滿。其江兩邊並四寶塼之所搆治，餘如前說。其江四邊四寶階道，亦如前說。是江水中有五種寶花，亦如前說；四種寶船汎漾其內，八種水戲之具，乘船遊觀遲速任心，並如前說。是中諸天須彼花來，隨念即至，善果報故。雨眾寶花，灑散諸天。復有別風吹諸花鬘，隨其身分所須莊嚴，身臂首足自然隨著。二江外岸，五種寶樹羅列遍滿，餘如前說。其樹中間，有諸寶池及寶殿堂，諸男女天並於中住，無量大眾充滿國土。云何此園名為惡口？園有大池名曰惡口，其中有樹亦名惡口，其樹有花亦名惡口。唯此園有，餘處則無。復有因緣名為惡口。是時忉利諸天欲入此園，作是鬪諍，覺觀思惟：『我等今者往彼攻擊鬪戰脩羅。』復有彼此互相嫉妬，貪著五欲，諍其前後，因是事故，說諸惡言，是故此地名惡口園。復有自然名為惡口。」是義佛世尊說。如是我聞。

> 善見大城の南門から二十由旬離れたところに、忉利天の諸天が所有する「悪口」という名の園があります。園の中には「悪口」という名の大池があり、一辺百由旬、深さも同様で、天の水が満ち溢れています。池の底と岸は四種の宝で煉瓦が積まれ、その他の様子は先に述べた通りです。四宝の階段と道、五種の宝の花も同様です。四種の宝の船と八種の水遊びの道具もあります。ここに住む諸天が花を欲する時、念じればすぐにやって来ます。善い果報の故に、さまざまな宝の花が降り注ぎ、諸天に撒き散らされます。また別の風が花の首飾りを吹き流し、それぞれの身分に応じて必要な装飾が、体や腕、頭、足に自然とまとわりつきます。 池の岸辺には五種の宝の樹木が並び満ちており、その他の様子は先述の通りです。木々の間や多くの宝の殿堂には、男女の天たちが住み満ちており、これも先に述べたとおりです。この園の周囲は千由旬で、その三分の一の幅にわたって金の城壁に囲まれています。城壁の高さは一由旬、胸壁は半由旬、城門の高さは二由旬、門楼は一由旬半です。十由旬ごとに一つの門があり、九十九の門に加えて一小門があり、合わせて百門となります。これらの門はさまざまな宝で造られ、摩尼の妙宝で飾られています。それはあたかも北方の美しい絨毯のようで、さまざまな彫刻が施されています。門には四軍が守衛しており、これも先述の通りです。外側には七重の宝の柵があり、同様です。七重の多羅樹林に囲まれていることも同様です。 樹木の間には多くの宝の池が百弓ごとにあり、さまざまに飾られており、これも先述の通りです。五種の宝の花も同様です。四種の宝の船も同様です。池の岸辺の五種の宝の樹木も同様で、四宝の殿堂に至るまで、男女の天たちの住処となっています。城の外側には三重の宝の堀があり、その他の様子は先述の通りです。それぞれの堀の幅は二由旬、深さは一由旬半で、壺の口のように下が広く上が狭く、天の水が満ち溢れており、これも先述の通りです。堀の間の土地には、多くの侍女たちの宮殿が並んでいます。三重の堀の外側は七宝の樹林に囲まれており、これも同様です。 その時、外側の林ではすべての花が咲き誇り鮮やかで、女天たちが音楽を奏で歌います。すると諸天子たちは悪口園から出て林の様子を見て聞きます。諸天子たちが外側の林で音楽を奏で歌うと、園内の女天たちも出てきて見て聞きます。園内の女天たちがまた音楽を奏でると、外の諸天子たちは園に入って見て聞きます。園内の天子たちも音楽を奏でると、園外の女天たちも園に入って聞きます。このような縁によって、さまざまな遊び楽しみを受けるのです。 善見大城の南門から悪口園の北門までの間の道は二十由旬、幅十由旬で、瑠璃を地とし、平らで滑らかで柔らかく、多くの宝で飾られています。あたかも北方の美しい絨毯のようで、人や非人、鳥獣花草の像がさまざまに具わり、また耳飾りのように多くの宝で合成されています。その道の様子もまたこの通りです。足を踏み入れると沈み、足を上げると元に戻り、兜羅綿や木綿のように柔らかです。道は三種の皮の敷物で飾られており、それぞれの敷物は四宝で造られています。それぞれの敷物は三重の宝の鈴に囲まれており、それぞれの宝鈴は四宝で造られています。微風が吹き動かすと妙なる音声を発し、諸天たちに五欲の束縛を起こさせます。 道の両側には二つの江が挟まれており、「長形」という名で、長さ二十由旬、幅十由旬です。八功德の水が自然に満ち溢れています。江の両岸は四宝の煉瓦で築かれており、その他の様子は先述の通りです。江の四辺には四宝の階段があり、これも先述の通りです。江の水の中には五種の宝の花があり、これも先述の通りです。四種の宝の船がその中に浮かび、八種の水遊びの道具があり、船に乗って遊覧する速さは心のままです。これも先述の通りです。ここに住む諸天が花を欲する時、念じればすぐにやって来ます。善い果報の故に、さまざまな宝の花が降り注ぎ、諸天に撒き散らされます。また別の風が花の首飾りを吹き流し、それぞれの身分に応じて必要な装飾が、体や腕、頭、足に自然とまとわりつきます。 二つの江の外側の岸辺には五種の宝の樹木が並び満ちており、その他の様子は先述の通りです。木々の間には多くの宝の池や宝の殿堂があり、男女の天たちがその中に住み、無量の大衆が国土に満ちています。 なぜこの園を「悪口」というのでしょうか。園には悪口という名の大池があり、その中には悪口という名の樹があり、その樹には悪口という名の花があります。この園にのみあり、他の場所にはありません。また「悪口」という名の因縁があります。その時、忉利天の諸天がこの園に入ろうとすると、このような争いを起こします。覚観思惟して「我らは今、あちらへ攻撃し、阿修羅と戦おう」と考えます。また互いに嫉妬し合い、五欲に貪著し、前後を争い、このような事によって悪い言葉を発します。それ故にこの地を悪口園というのです。また自然に「悪口」という名があるのです。 この意味を仏世尊は説かれました。このように私は聞きました。