---
title: "佛說立世阿毘曇論 · 5 大叫喚地獄"
description: "佛說立世阿毘曇論由真諦三藏於南朝陳代譯出，屬阿毘曇類論典。該論以佛教宇宙觀為核心，系統闡述世間與出世間的結構、眾生業力與輪迴關係，並詳釋世界成住壞空過程。其內容融合說一切有部思想，兼具經律論三藏特質，為研究早期佛教宇宙論與哲學體系的重要文獻。該論不僅助益修行者理解因果法則，亦為漢傳阿毘曇學發展奠定基礎，在佛教思想史與典籍傳承中具有承先啟後的地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcwz7lvo021mjl04fajmuleu"
---

### 第五地獄名大叫喚品

> 第五地獄「大叫喚」の章

「復有地獄名大叫喚，其相猶如大埳，廣長無數由旬，皆是赤鐵，具如前說。是中獄卒手持鐵拍擬怖罪人，罪人見已生大怖畏，或走逃叛或不逃叛、或周章漫走、或面搨壁或復直視、或逢迎讚歎或辭謝乞恩。是時獄卒問逢迎者：『汝等云何敢來迎我？』即以鐵拍打碎其頭，如破酪堈，頭碎𦠊濺亦復如爾；語不迎者：『汝何敢不來？』碎破其頭亦復如前；漫走不走、搨壁正視、叛不叛者，各問打治例皆如是。以此因緣悉皆破頭，無得免者。受此殘碎，上上品苦難可堪忍，極堅極強最為痛劇，乃至惡業受報未盡求死不得。昔何行業受此果報，令諸眾生於彼中生？昔在人中鑿埳為獄，若犯罪者安置是中，令其不見日月光明，由此業報於彼受生；復有種種諸惡業報於彼中生，復次諸增上業感彼中生。彼中生已，受用種種不善業報。復行何業受碎頭報？昔在人中，有命眾生打破其頭，或魚蛇蜈蚣等種種眾生，由是等業受碎頭報。此獄燒炙困苦復劇於前，長有碎首等苦。

> さらに、「大叫喚（だいきょうかん）」という地獄がある。その様子は大きな穴のようであり、広さ・長さは無数の由旬（ゆじゅん）に及び、すべて赤い鉄でできている。先に述べた通りである。この地獄では、獄卒（ごくそつ）が手に鉄の板（てつのいた）を持ち、罪人を脅し、罪人はそれを見て大きな恐怖を抱く。ある者は逃げ惑い、ある者は逃げず、ある者は慌てて走り回り、ある者は壁に顔を押し付け、ある者はじっと見つめ、ある者は迎え入れて賞賛し、ある者は辞して恩を乞う。 その時、獄卒は迎え入れる者に問う。「お前たち、よくも私を迎えに来たな？」と言って、鉄の板でその頭を打ち砕く。ちょうど酪（らく）の壺（つぼ）を割るように、頭が砕けて飛び散るのも同じである。迎えない者には「なぜ来ないのか？」と言い、その頭を打ち砕くのも同様である。逃げる者、逃げない者、壁に顔を押し付ける者、じっと見つめる者、叛く者、叛かない者も、それぞれ問いただされ、打ち据えられる。皆、この通りである。 この因縁によって、すべての者が頭を打ち砕かれ、免れる者はいない。このような破壊の苦しみを受け、上上品（じょうじょうぼん）の苦しみは耐え難く、極めて強固で最も痛烈である。悪業の報いを受け尽くすまでは、死を求めることもできない。 どのような業（ごう）によって、このような果報（かほう）を受けるのか。どのような因縁で、衆生がそこに生まれるのか。昔、人間であった時に、穴を掘って牢獄とし、罪を犯した者をそこに入れ、日月の光を見せなかった。この業によって、そこに生まれるのである。 また、様々な悪業の報いによって、そこに生まれる。さらに、増上業（ぞうじょうごう）によって、そこに生まれる。そこに生まれた後は、様々な不善の業報を受ける。 さらに、どのような業によって、頭を打ち砕かれる報いを受けるのか。昔、人間であった時に、命ある衆生の頭を打ち砕いた。魚、蛇、蜈蚣（むかで）など、様々な生き物である。このような業によって、頭を打ち砕かれる報いを受けるのである。 この地獄の灼熱（しゃくねつ）の苦しみは、さらに先のものよりも激しく、常に頭を砕かれるなどの苦しみがある。

「云何此獄名大叫喚？是中罪人由拍由火，大號大叫，唯大叫聲無所詮辯，乃至不能喚母喚父，是故地獄名大叫喚。又復自性名大叫喚。」重說偈言：

> この地獄がなぜ「大叫喚」と呼ばれるのか。そこにいる罪人たちは、叩かれたり火に焼かれたりして、大声で叫び続ける。ただ叫び声だけで、何を訴えているのか全くわからず、ついには父母を呼ぶことさえできない。そのため、この地獄を「大叫喚」と名付けるのである。また、地獄そのものの性質も「大叫喚」と呼ばれる。これを偈で重ねて説く。

「叫喚地獄中， 多人被迫迮，下火若大燃， 叫喚聲可畏，若火勢羸弱， 叫聲亦隨下，摧折威儀苦， 及以燒炙痛。第二大叫喚， 深暗令毛竪，壁立不可登， 廣大無數量。獄卒於彼中， 執持赤鐵拍，碎頭如怨家， 無量百千年。如來人天師， 如實見是已，故說二叫喚， 造惡人住處。」

> 叫喚地獄の中では、多くの者が引きずられ押し込まれ、 下からは大火が燃え上がり、その叫び声は恐ろしいものとなる。 もし火の勢いが弱まれば、叫び声もそれに伴って小さくなる。 だが、そこでは威儀を損なう苦しみや、焼き焦がされる痛みが絶えない。 第二の大叫喚地獄は、深い闇に包まれ、髪の毛が逆立つほど恐ろしい。 壁はそそり立ち登ることもできず、その広さは計り知れない。 獄卒たちはその中で、真っ赤に焼けた鉄の棍棒を手に取り、 まるで恨みを持つ敵のように、無数の人々の頭を打ち砕く。 それが無量百千年もの間、続くのである。 如来は、人々の師として、このことをあるがままに見極められた。 それゆえに、如来は二つの叫喚地獄について説かれたのである。 それは、悪をなす者たちの住まいである、と。

大小叫喚地獄品究竟。

> 大小叫喚地獄の章、ここに終わる。