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title: "佛說立世阿毘曇論 · 9 外園隔地獄"
description: "佛說立世阿毘曇論由真諦三藏於南朝陳代譯出，屬阿毘曇類論典。該論以佛教宇宙觀為核心，系統闡述世間與出世間的結構、眾生業力與輪迴關係，並詳釋世界成住壞空過程。其內容融合說一切有部思想，兼具經律論三藏特質，為研究早期佛教宇宙論與哲學體系的重要文獻。該論不僅助益修行者理解因果法則，亦為漢傳阿毘曇學發展奠定基礎，在佛教思想史與典籍傳承中具有承先啟後的地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcwz7lvo021qjl040y7yvu28"
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### 第九外園隔地獄品

> 第九 外園隔地獄の章

「八地獄外四方圍遶，各有四重圍隔地獄。何等為四？一熱灰地獄、二者糞屎地獄、三者劍葉地獄、四烈灰汁地獄。如是四重次第圍遶，一一地獄如是應知。若次第說，有地獄名熱灰。是諸罪人從大地獄出，見外熱灰如平坦空地，見此相已起如是心：『我今決應往彼。』於是罪人往到彼中，脚踐熱灰皮肉即爛，譬如蠟塊投猛火中，隨其舉脚皮肉還復。或時至膝或時至臍、或時至頸或沒不現。此中無數由旬周章漫走，受上上品苦難可堪忍，極堅極強最為痛劇，乃至惡業受報未盡求死不得。昔行何業受此果報？昔在人中，取有命眾生擲置火中，或熱灰中或熱砂中，或邪婬他婦過世法則入他境界，或出家破戒行住坐臥僧伽藍中，或起惡心，或蹋踐四支提境界及履支提影，以此業報於中受生；復有種種諸惡業報於中受生，復次諸增上業感彼中生。彼中生已，受用種種不善業報。

> 八大地獄の外側を四方から取り巻くように、それぞれに四重の隔てられた地獄がある。その四つとは何か。第一に熱灰の地獄、第二に糞尿の地獄、第三に剣の葉の地獄、第四に熱灰汁の地獄である。このように四重の地獄が順に巡り囲んでいる。それぞれの地獄についても、同様に知るべきである。 順に説明するならば、熱灰と名付けられた地獄がある。罪人たちは大地獄から出ると、外に熱灰が平らな空地のように広がっているのを見る。この様子を見て、彼らは「今こそ、あそこへ行くべきだ」という心を起こす。そこで罪人はその場所に赴き、足で熱灰を踏むと、たちまち皮や肉が爛れる。ちょうど蝋の塊を猛火に投じたように、足を上げるたびに皮や肉がまた元通りになる。あるいは膝まで、あるいは臍まで、あるいは首まで、あるいは全身が沈んで見えなくなることもある。この中で、無数の由旬にわたって彼らは彷徨い走り回り、極上の苦しみを受け、耐え忍ぶことすら困難である。最も厳しく、最も強く、最も痛みは激しい。悪業の報いを受け終えるまでは、死のうとしても死ぬことはできない。 かつて、どのような業を積んだためにこのような果報を受けるのか。かつて人間であった時、命ある生き物を捕まえて火の中に投げ込んだり、熱灰や熱砂の中に投げ込んだりした者。あるいは、他人の妻と邪婬し、世の道徳や掟を破り、他人の領域に踏み込んだ者。あるいは、出家して戒律を破りながら、寺院の中で行住坐臥した者。あるいは、悪心を起こして、四種の支提（塔廟）の領域を踏んだり、その影を踏んだりした者。これらの業報によって、ここに生まれるのである。さらに、さまざまな諸々の悪業の報いによって、ここに生まれる。また、さらに強い業が、ここに生まれる原因となる。ここに生まれた後、彼らは様々な不善の業報を受けるのである。

「第二地獄名曰糞屎。是中罪人出熱灰獄外，見糞屎如涼花池，見已起如是心：『我今決定必應往彼。』是時罪人往入彼中，入其中已有無數虫，虫口堅利皆如劍鋒，鑽破皮肉乃至筋骨，噉食其髓。復有諸虫從鼻孔入，食其五藏；或從耳入、或從眼入、或從口入、或從小大道入，並唼食五藏。復有大虫含嚼罪人，血肉既盡，吐出其骨如棄棗核。具受如是上上品苦，難可堪忍，極堅極強最為痛劇，乃至惡業受報未盡求死不得。昔行何業受此果報？昔在人中取有命眾生，擲置糞坑或不淨處乃至溝瀆，以此業報於中受生；復有種種諸惡業報於中受生，復次諸增上業感彼中生。彼中生已，受用種種不善業報。昔行何業受虫食噉困苦果報？昔在人中，或令蛇、狗、蜈蚣、鼉、鰐之屬嚙嚼有命眾生，或起惡心受用五塵，由此業報於彼中生，受鑽破食噉如是等苦。」而說偈言：

> 第二の地獄を糞屎地獄と名付ける。この地獄の罪人たちは、熱灰地獄の外に出ると、糞尿が涼しげな花の池のように見える。それを見て彼らはこう思う。「私は今、必ずやあそこへ行かねばならない。」すると罪人たちはその中へ入る。中へ入ると無数の虫がいて、その虫の口は剣の刃のように硬く鋭く、皮や肉を突き破り、さらには骨や髄にまで達して、その髄を食い尽くす。また、様々な虫が鼻から入り込み、五臓を食べる。あるいは耳から、あるいは目から、あるいは口から、あるいは大小の道から入り、同じく五臓を啄ばんで食べる。さらに大きな虫が罪人を丸ごと噛み砕き、血肉が尽きると、その骨を吐き出して、まるで棗の種を捨てるかのようにする。彼らはこのような最上級の苦しみをすべて受ける。耐え難く、極めて強固で最も激しい痛みであり、悪業の報いが尽きるまでは死のうとしても死ねない。 彼らは前世でどのような行いをして、このような果報を受けるのか。かつて人の世にあった時、命ある衆生を捕らえて、糞の穴や不浄な場所、あるいは溝や水路に投げ捨てた。その業報により、ここに生まれる。また、様々な他の悪業の報いによってもここに生まれる。さらに、様々な増上の業が、彼らをそこに生まれさせる。そこに生まれた後、彼らは様々な不善の業報を受ける。では、どのような行いをして、虫に食い荒らされるという苦しみの果報を受けるのか。かつて人の世にあった時、蛇や犬、ムカデ、ワニなどの類に、命ある衆生を噛ませた。あるいは悪心を起こして五つの感官の対象を享受した。その業報により、そこに生まれ、突き破られ食い尽くされるなどの苦しみを受けるのである。」そこで、次の偈が説かれた。

「已渡糞屎獄， 見可愛樹林，具欝茂枝條， 往彼欲求樂。」

> 「すでに糞屎の地獄を越え、美しい林を目にした。見渡す限り枝葉の茂るその場所へ、安らぎを求めて向かおう。」

「如是林中有老烏、白頸鴉、鷹、鶚、鷲鳥等，是地復有豺、狗、野干、虎、狼、師子等，身皆長大。是諸禽獸嚙㺗罪人，如倒生樹食噉其肉，皮血肉盡唯餘骨在。時諸罪人受此啄害，上上品苦難可堪忍，極堅極強最為痛劇，當時悶絕，冷風復吹皮肉更生，復受噉食，乃至果報未盡求死不得。昔行何業受此噉食？昔在人中，令虎狼師子噉食有命眾生，或放鷹犬獵諸禽獸，由此等業彼中受生，受食噉報；有種種諸惡業報於中受生。昔行何業被冷風吹？昔在人中，畜養眾生使令肥壯，欲得多肉，以是業報得冷風吹。

> この林の中には、年老いた烏、白い首の烏、鷹、鳶（とび）、ワシ、ハゲワシなどがいる。また、この地には山犬、狗（いぬ）、ジャッカル、虎、狼、獅子などがいて、いずれも体は巨大である。これらの獣や鳥たちは、罪人を噛み裂く。それはあたかも逆さに生えた木がその肉を食い尽くすように、皮や血肉が尽きると、ただ骨だけが残る。その時、罪人たちはこの啄みや咬み傷を受ける。上の中の上という苦しみは、堪え忍ぶことが難しく、極めて堅固で強く、最も痛ましく激しい。その時、彼らは悶絶するが、冷たい風が再び吹き、皮や肉が生え変わると、またも啄み食われる。ついには果報が尽きるまでは、死を求めても得られない。 かつて、どのような業（ごう）を行ったために、このような啄み食われる報いを受けるのか。かつて人の世界において、虎や狼や獅子に命ある生き物を噛み食わせたり、あるいは鷹や猟犬を放って諸々の鳥獣を狩った者たちである。これらの業によって、彼らはこの地に生まれ、食べ尽くされる報いを受けるのだ。様々な悪業の報いがあり、その中に生まれる者もいる。 かつて、どのような業を行ったために、冷たい風に吹かれるのか。かつて人の世界において、生き物を飼い育て、肥え太らせて、多くの肉を得ようとした者たちである。この業の報いによって、冷たい風に吹かれるのである。

「第三地獄名曰劍葉。是諸罪人已度糞屎地獄，見劍葉地獄，心起愛著如菴羅林。是劍林路有諸鏘刺，匕首剃刀、刀劍鋒刃，遍布其地。時諸罪人行此林路，備受鑽刺等苦，得入大林。時無數千眾生入此林已，惡業因緣，大風卒起，雨諸器仗，所謂劍雨、箭雨、劍雨、鐇斧等雨，隨所著處身分斷絕、頭首分離，如斫木柄布散狼藉。或雨鐵戈從頂貫地，動轉不得。受此殘害上上品苦，極堅極強最為痛劇，乃至惡業受報未盡求死不得。昔行何業受此果報？昔在人中行鬪戰事，與人刀仗遣令鬪戰，作如是言：『汝等用此器仗取彼國土，長圍四合聚集多人肆意殺害。』由此業報於彼中生；復有種種業報於中受生，復有增上業報感彼中生。彼中生已，受用種種不善業報。劍葉地獄竟。

> 第三の地獄は「剣葉地獄」と呼ばれる。罪人たちが糞尿地獄を抜け出し、この剣葉地獄を見ると、あたかもアーシュラ林のように心を惹かれて執着する。この剣の林の道には、数多くの棘や刺、短剣、剃刀、刀剣の刃が一面に広がっている。罪人たちがこの林の道を歩くとき、全身に刺し貫かれるなどの苦しみを受けながら、やがて深い林の中に入る。そこで無数の衆生がこの林に入ると、悪業の因縁により、突然大風が吹き荒れ、さまざまな武器が雨のように降り注ぐ。すなわち剣の雨、矢の雨、さらに大斧の雨などが、触れるところに応じて身体を寸断し、頭を胴から引き裂く。それはまるで木の柄を切り裂いて無残に散らばったかのようである。あるいは鉄の戈が雨のように降り、頭頂から大地に突き刺さり、身動きがとれなくなる。このような残酷な害を受け、その苦しみは最上級のものであり、極めて厳しく、最も激しく、悪業の報いが尽きるまで死を願っても得られない。 かつてどのような業を積んでこのような果報を受けるのか？それは前世で戦いの業を行い、人に刀や武器を与えて戦わせ、「お前たちはこの武器でかの国を奪い取り、四方を長く包囲し多くの者を集めて、思うままに殺害せよ」と言ったことによる。この業報によってこの地獄に生まれる。また、さまざまな業報によってもここに生まれ、さらに強力な業報によってもここに生まれる。ここに生まれた者は、そのさまざまな不善の業報を受けるのである。これが剣葉地獄である。

「第四地獄名烈灰汁。是諸罪人從劍葉樹林出，見烈灰汁，言是清冷江水，心起愛著往入江中。是等罪人先在劍林遍身破裂，入此江水，身併爛壞血肉都盡，唯筋骨相連逐水浮漾。受此殘酷上上品苦，極堅極強最為痛劇，乃至惡業受報未盡求死不得。昔行何業受此果報？昔在人中取有命眾生，熱油煎灌或糖或蠟，或煮死屍取汁澆灌，或不淨穢身入園人所用池井洗濯，以此業報於中受生；復有種種諸惡業報於中受生，復有增上業報感彼中生。彼中生已，受用種種不善業報。灰河兩岸有諸獄卒無量千數，身並長大，執叉戟等守視罪人。有時罪人語獄卒言：『官！我今大飢。』獄卒即以叉取擲置岸上，或用鉗鉤擘開其口，燒熱鐵丸恒有光炎，捉內口中唇口焦燃，咽胸心腹五藏腸胃，並皆潰爛丸從下出。是諸罪人受此酷害，上上品苦難可堪忍，極堅極強最為痛劇，乃至惡業受報未盡求死不得。昔行何業受此果報？昔在人中，以毒食飴他或鴆殺人，或出家破戒食國土供養，或妄語惡口，如是等業受此果報，彼中受生；復有種種諸惡業報於中受生，復次諸增上業感彼中生。彼中生已，受用種種不善業報。有時罪人語獄卒言：『官！我今大渴。』獄卒即以叉取罪人擲置岸上，或用鉗鉤擘開其口，烊熱鐵汁恒有光炎，灌其口中唇口焦燃，咽胸心腹五藏腸胃，並皆爛潰鐵汁下出。是時罪人受此酷害，上上品苦難可堪忍，極堅極強最為痛劇，乃至惡業果報未盡求死不得。昔行何業受此罪苦？昔在人中，取象馬等尿灌他口鼻，或以五辛辣汁澆他鼻口，或置毒飲中逼令他服，或勸他飲種種諸酒，或為利酤酒或自飲酒，或出家破戒受用國土供養、蘇油、糖、蜜等飲，或復飲他非所堪飲，以此業報於中受生；復有種種諸惡業報於中受生，復有增上業報感彼中生。彼中生已，受用種種餘不善業報。」重說偈言：

> 第四の地獄は「烈灰汁（はげしい灰汁の川）」と名付けられています。罪人たちは剣の葉の林を出て、この烈灰汁を見ると、清らかで冷たい川の水だと思い、心から愛着してその中へ入っていきます。これらの罪人たちは先に剣の林で全身が裂かれ、この川の水に入ると、身は爛れ壊れて肉も血もすべて尽き、骨と筋だけがつながって水に漂うのです。この残酷な、上の中の上の苦しみを受け、極めて堅固で強く、最も痛みは激しく、悪業の報いが尽きるまでは死のうとしても死ねません。 かつてどのような業を行ったのでしょうか？昔、人であったときに、命ある生き物を捕まえ、熱い油で煎ったり注いだり、あるいは砂糖や蝋で、あるいは死体を煮てその汁を注ぎかけました。また、不浄な身で人の庭園にある池や井戸で洗濯をしたのです。この業の報いによってここに生まれます。さらに、様々な悪業の報いによってここに生まれ、さらに増上の業報がそこに生まれさせます。そこに生まれてから、様々な不善の業報を受けます。 灰の川の両岸には、無量の数の獄卒たちがおり、身は皆大きく、叉や戟などを持って罪人を見守っています。ある時、罪人が獄卒に言います。「お役人様、私は今ひどく空腹です。」獄卒はすぐに叉で罪人をすくい上げて岸に置き、あるいは鉗や鉤でその口をこじ開け、熱く焼けた鉄の丸に常に炎が輝いているものを、口の中に入れます。唇や口は焦げて燃え、喉、胸、心、腹、五臓、腸、胃はすべて爛れ潰れ、鉄の丸は下から出てきます。これらの罪人はこの酷い害を受け、上の中の上の苦しみは耐え難く、極めて堅固で強く、最も痛みは激しく、悪業の報いが尽きるまでは死のうとしても死ねません。 かつてどのような業を行ったのでしょうか？昔、人であったときに、毒の食べ物を他人に与えたり、鴆（ちん）という毒鳥で人を殺したり、出家して戒を破りながら国の供養を受けたり、あるいは妄語や悪口を言いました。このような業の報いによってここに生まれます。さらに、様々な悪業の報いによってここに生まれ、さらに増上の業報がそこに生まれさせます。そこに生まれてから、様々な不善の業報を受けます。 ある時、罪人が獄卒に言います。「お役人様、私は今ひどく喉が渇いています。」獄卒はすぐに叉で罪人をすくい上げて岸に置き、あるいは鉗や鉤でその口をこじ開け、溶かした熱い鉄の汁に常に炎が輝いているものを、その口に注ぎます。唇や口は焦げて燃え、喉、胸、心、腹、五臓、腸、胃はすべて爛れ潰れ、鉄の汁は下から出てきます。この時、罪人はこの酷い害を受け、上の中の上の苦しみは耐え難く、極めて堅固で強く、最も痛みは激しく、悪業の報いが尽きるまでは死のうとしても死ねません。 かつてどのような業を行ったのでしょうか？昔、人であったときに、象や馬などの尿を他人の口や鼻に注いだり、五辛（ごしん）の辛い汁を他人の鼻や口に注いだり、毒を飲み物に入れて無理やり飲ませたり、様々な酒を勧めて飲ませたり、利益のために酒を売ったり、自ら酒を飲んだり、出家して戒を破りながら国の供養や、蘇油、砂糖、蜜などの飲み物を受けたり、あるいは他人に飲めるはずのないものを飲ませました。この業の報いによってここに生まれます。さらに、様々な悪業の報いによってここに生まれ、さらに増上の業報がそこに生まれさせます。そこに生まれてから、様々な他の不善の業報を受けます。」重ねて偈（げ）が説かれました。

「罪人出大獄， 見此熱灰中，猶如平廣地， 起愛即往彼。至已漫馳走， 無數諸由旬，舉下脚生爛， 備受上品苦。既出熱灰獄， 便見糞屎坑，廣長深百丈， 愛往謂花池。是中無數虫， 口堅利如鋒，穿皮噉血肉， 破筋骨食髓。復出糞坑已， 見劍林起愛，謂枝條嫩茂， 往彼欲求樂。林中種種鳥， 口喙利如針，㺗人如生樹， 食噉其血肉。是時既食已， 唯餘筋骨在，冷風一來吹， 皮肉更還復。怖畏起跳踊， 苦處作安想，路中受殘害， 入可畏劍林，是時身破裂， 極痛血洪流。出離此林已， 便復入灰河，如煮豆涌沸， 或沈或浮轉，沸烈灰汁中， 罪人亦如是。兩岸諸獄卒， 執叉刺其體，將出置地上， 逼使吞鐵丸，或復烊鐵汁， 求飲灌口中，焦爛遍身裏， 然後從下出。如是行惡人， 受此地獄苦，昔不修善業， 修行邪曲路。由起正思惟， 能離諸惡業，一向行善行， 是人度惡道。知善惡二業， 果報差別異，智人應離惡， 當種諸善根。復有別修行， 八直聖道分，為滅一切苦， 觀無餘四法。如來人天師， 如實見是已，故說園隔獄， 造惡人住處。」

> 罪人は大きな牢獄を出て、 この熱灰の中を見ると、 まるで平らな広い大地のように思えて、 愛着を起こしてそこへ向かう。 到着してからは無数の由旬を あてもなく走り回り、 足を上げ下げするたびに爛れ、 最上の苦しみを受ける。 熱灰の牢獄を出ると、次に糞尿の穴が見え、 広さ、長さ、深さは百丈もあるが、 愛着に駆られて花の池だと思い込む。 その中には無数の虫がいて、 口は堅く鋭く刃のようで、 皮を貫き血や肉を食べ、 骨や筋を破り髄を食らう。 さらに糞坑から出ると、 剣の林が見え愛着を起こし、 枝が柔らかく茂っていると思い、 楽しみを求めてそこへ向かう。 林の中には様々な鳥がいて、 嘴は針のように鋭く、 生きている人のように枝に止まり、 その血や肉を食べる。 そうして食べ終わると、 骨と筋だけが残り、 冷たい風が吹くと、 皮や肉がまた元に戻る。 恐怖で跳びはね、 苦しい場所を安らかだと思い込み、 道中で傷つけられ、 恐ろしい剣の林に入ると、 その時、体は裂け、 激しい痛みで血が溢れ出る。 この林を出ると、 再び灰の川に入り、 豆を煮るように沸き立つ中で、 沈んだり浮かんだりしながら、 滾る灰汁の中で罪人も同じようになる。 両岸の獄卒たちは 叉を握りその体を刺し、 岸に引き上げて地面に置き、 鉄の丸を飲むよう強いる。 あるいは溶けた鉄の汁を 飲みたいと求める口に注ぎ込み、 体の内側から焦げ爛れ、 やがて下から出てくる。 このように悪を行う人は 地獄の苦しみを受ける。 過去に善い行いを積まず、 邪な道を歩んできたからだ。 正しい思いを起こせば、 あらゆる悪業を離れ、 ひたすら善行を行う人は 悪道を超えるのだ。 善悪の二つの業と、 その果報の違いを知り、 賢い人は悪を離れ、 善の根を植えるべきである。 さらに別の修行として、 八つの聖なる道の区分があり、 一切の苦しみを滅ぼすために、 四つの法を余すことなく観察する。 如来は人天の師として、 このことをあるがままに見て、 ゆえに「園隔ての獄」を説き、 悪を行う人の住処としたのである。

園隔地獄品究竟。

> 園隔地獄の章、ここに終わる。