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title: "祖堂集 · 俱胝和尚"
description: "祖堂集由五代南唐时期静、筠二禅师编撰，是中国现存最早的禅宗灯录体史书。全书二十卷，收录自释迦牟尼至唐末五代共二百余位禅宗祖师的事迹、机缘语录和传法谱系，尤详于青原、南岳二系。该书成于景德传灯录之前，保存了大量早期禅宗史料，语言质朴，具有极高的文献价值与思想深度，是研究禅宗源流、思想及唐宋口语的重要经典，被誉为禅宗史的奠基之作。"
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○俱胝和尚嗣天龍，在敬安州。未睹行錄，不決始終。

> 俱胝和尚は天龍和尚の法を継いだ方で、敬安州に住んでおられました。しかし、行跡の記録が残っておらず、その生涯の詳細は明らかではありません。

師因住庵時，有尼眾名實際，戴笠子執錫，遶師三匝，卓錫前立，問師曰：「和尚若答，某甲則下笠子。」師無對，其尼便發去。師云：「日勢已晚，且止一宿。」尼云：「若答得則宿，若答不得，則進前行。」師歎曰：「我是沙門，被尼眾所笑。濫處丈夫之形，而無丈夫之用。」

> 師が庵に住んでおられた時、比丘尼の実際という者がおりました。笠をかぶり錫杖を持ち、師の周りを三回回ってから、錫杖を地面に突き立てて師の前に立ち、問うて言いました。「和尚がお答えになれば、私は笠を下ろしましょう。」師は答えられませんでした。その尼は立ち去ろうとしました。師が言いました。「日ももう遅いので、どうか一晩とどまってください。」尼が言いました。「お答えになれれば泊まりましょう。お答えになれなければ、先に進んで参ります。」師は嘆いて言いました。「私は僧侶でありながら、尼に笑われてしまった。男の姿をいただきながら、男としての働きがないとは。」

欲出山參尋知識，宴寂之中，忽然神人報言：「三五日間，有大菩薩人到來，為和尚說法。」未逾旬日，天龍和尚到來，師接足前迎，侍立之次，具陳上事。「未審如何對他？」天龍豎起一指，師當時大悟。後來為眾云：「某甲得天龍和尚一指頭禪，一生用不盡。」

> 山を出て知識を求めようとしていた時、静かに座っていると、突然、神人が告げた。「三五日のうちに、大いなる菩薩がお見えになり、和尚のために説法されるであろう。」十日も経たないうちに、天龍和尚が訪れた。師は足元にひれ伏して出迎え、そばに立って、先ほどの出来事を詳しく話した。「どうお応えしたらよいでしょうか。」天龍和尚は一本の指を立てた。師はその瞬間、大いに悟りを得た。後に、大衆に向かってこう語った。「私は天龍和尚より一指頭禅をいただいた。一生涯、使い尽くすことがない。」