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title: "北磵居簡禪師語錄 · 秉拂"
description: "北磵居簡禪師語錄由宋代禪師居簡的弟子大觀編撰而成，記錄了南宋臨濟宗高僧北磵居簡的禪法開示、機鋒問答及詩文著作。該語錄反映了宋代禪宗的思想特色與實踐風貌，內容涵蓋禪宗心要、修行指導及對機教化，是研究宋代臨濟宗禪法的重要文獻。居簡禪師作為大慧宗杲的法脈傳承者，其語錄語言犀利直指人心，在佛教史上具有承先啟後的地位，對後世禪宗發展影響深遠。"
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### 秉拂

> 秉払（ひんふつ）

倒用橫拈眼似眉。憨憨穩放一頭低。全身輥入草窠裏。東倒何妨復攂西。回機轉位。潑除自己家珍。土面灰頭。輥入者般群隊。三世諸佛。過者邊立。六代祖師。列在下風。天下老和尚。自領出去。若是臨濟德山兒孫。必然別有條章。懸羊賣狗。簸土揚塵處。拈却󱈎中佛事。風塵草動。鵲噪鴉鳴時。截斷圓通法門。然雖如是。在我靈隱門下。只好香炊別甑濃點釅茶。供養伊。教伊三條椽下。七赤單前熟歇去。可中有箇眼頭生角。囊裏盛錐。忍俊不禁。出來理問道。秉拂上座。事無一向。某甲只得深深問訊。叉手而立。何故。心不負人。面無慚色。

> 倒れて使うも、横に拈るも、眉は目のよう。 のんびりと、片方を低く据えている。 全身を転がして草むらに入り込む。 東に倒れても、また西に寄りかかるのが何の妨げになろう。 方向を変え、立場を転じる。 自分の家の宝を洗い流してしまう。 土だらけで灰まみれになり、 そんな仲間の群れの中に身を投じる。 三世の諸仏は、こちら側に立ち、 六代の祖師方は、一段下に列する。 天下の老和尚たちは、自分で外に出て行くがよい。 もし臨済や徳山の子孫ならば、 きっと別のやり方があるはずだ。 羊を吊るして狗肉を売り、土を舞わせ埃を巻き上げる中で、 仏事の道具をひっくり返してしまう。 風が草を揺らす時、カササギが鳴きカラスが騒ぐ時、 円通の法門を断ち切る。 しかし、そうは言っても、 我が霊隠の門下にあっては、 ただ別の甑で香ばしく飯を炊き、濃いめの茶を点てて、 彼らに供養し、 彼らを三条の軒下、七赤の床の前にて、 ゆっくりと休ませるのが良いだろう。 その中で、もし目先に角が生え、 袋の中で錐が先を出し、 たまらなくなって飛び出してきて、 法を説く上座に向かって、 「物事は決して一様ではない」 などと言い立てる者がいれば、 私はただ深く礼をして、両手を組んで立っているだけだ。 それはなぜか。 心が人に負い目がなければ、 顔に恥じる色はないからだ。

舉大慧和尚。在雲居圓悟會中。作首座。結夏秉拂次。昭覺徹庵元和尚。作禪客。出云。眉間掛劒時如何。大慧云。血濺梵天。大似二龍爭珠。長它智者威獰。圓悟把住禪客云。問也問得好。答也答得奇。只消者一問。一答。這川僧。只解將死󳭋就地彈。有甚共語處。秉拂上座。即不然。待他道。眉間掛劒時如何。只對他道。匙挑不上。他若把住道。只消這一問一答。只向他道。合取兩片皮。何故。江西紙貴。

> 大慧和尚が雲居の圓悟の会下で首座を務め、結夏の際に秉拂した時のことである。昭覚徹庵の元和尚が禅客として出てきて言った。「眉間に剣を掛けるとは、どのようなことか？」大慧が言う。「血が梵天に飛び散る。まるで二匹の龍が珠を争うようだ。それによって智者はますます威厳を増す。」圓悟が禅客を押さえつけて言った。「問いも問いが良い。答えも答えが奇抜だ。この一問一答だけで十分だ。この川僧は、ただ死んだものをその場に弾き飛ばすことしか知らない。何を話し合うことがあるだろうか。秉拂の上座はそうではない。もし彼が『眉間に剣を掛けるとは、どのようなことか』と言ったなら、ただ『匙ですくい上げられない』と答えよう。彼が押さえつけて『この一問一答だけで十分だ』と言ったなら、ただ『その二枚の皮を閉じよ』と言おう。なぜか。江西では紙が高価だからだ。」

散夏秉拂。威音那畔。儼爾目前。缺減劫中。何曾異此。大唐國裏。幸自風淳俗厚。無端被他西土。平白生這一重節目。要令學者。三月安居。尅期取證。擔雪填井。於休夏日。咨決心疑。揑目生花。引得此土。無智比丘。隨邪逐惡道。畬得一片田。種得一籮粟。用盡自己心。日中一食。夜後一宿。只恐不是玉。如斯之輩。若喚作煆了底金。刁刀相似。一向喚作門外遊人。玉石俱喪。兩途不涉。如何辨明。壓低萬象無圭角。放出長松見老成。

> 散夏の秉拂、威音王の那畔も、儼として目前にあり。欠減劫の中とて、何ぞ曾てこれに異ならん。大唐の国裏、幸いに自ずから風淳く俗厚し。無端にも彼の西土の、平白にこの一重の節目を生じ、学者をして三月安居し、尅期取証せしめ、雪を担いて井を填めしむ。休夏日に於いて心疑を咨決し、目を捏りて花を生ず。この土の無智比丘を引きて、邪に随い悪に逐う道を得て、一片の田を畬し、一籮の粟を種え、自己の心を用い尽くし、日中の一食、夜後の一宿、只だこれ玉に非ざらんことを恐るるのみ。斯の如きの輩を、若し煆じたる底の金と呼ぶならば、刀の相似にて、一向に門外の遊人と呼び、玉も石も俱に喪うこと、両途に渉らず。如何にして辨明せん。万象を圧低して圭角無く、長松を放ち出して老成を見る。

舉嵒頭纔跨德山門。便問是凡是聖。德山便喝。嵒頭便禮拜。洞山聞云。若不是奯公。也大難承當。嵒頭云洞山老漢。不識好惡。我當時。隻手擡隻手搦。

師拈云。塗毒聲中喪命。絕後再甦。真金百煉百精。何曾變色。隻手擡隻手搦。毫𨤲有差。天地懸隔。

> 師が言った。 毒の音の中で命を落とすが、絶えた後に再び蘇る。 本物の金は百回鍛えても百回磨かれ、色が変わることがあるだろうか。 片手で持ち上げ、片手で握る。ほんのわずかの差でも、天地ほどの隔たりがある。