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title: "觀所緣緣論釋記 · No. 832-B 觀所緣緣論釋記題詞"
description: "觀所緣緣論釋記是唐代高僧明昱對陳那菩薩所著《觀所緣緣論》的註釋與講解記錄。該論屬於佛教因明學重要典籍，探討心識與外境關係，論證所緣緣作為認識對象的條件與真實性。明昱的釋記深入闡發陳那思想，融合唯識與因明理論，反映唐代佛教對認識論的精研。此作是研究印度與漢傳佛教因明學、唯識學的關鍵文獻，有助理解佛教知識體系與修證理論，在佛教哲學史上佔有重要地位。"
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### No. 832-B觀所緣緣論釋記題詞

> 観所縁縁論釈記題詞

所緣緣者。乃四緣中第三緣也。此緣一法。有二功能。一能生識。一作所緣。所緣名境。生識名緣。故名所緣。而又名緣也。夫以三界唯心。本無相質之境。五明起世。斯興內外之名。所以陳那憫異執之沈淪。審文約義而造論。護法發隱微之奧旨。分條析理而作釋。造論者。立比量為綱宗。伏邪倒之疑意。伸明內色。揭示幽途。寶思風飛。雅合瀉瓶之敏。邪津浪息。憑施卷舌之能。致使異部宗徒。咸得斂躬欽服。大乘閟義。自茲爛彩舒光。作釋者觀三支之玄府。推五分之重關。瞻天瞰海。悲學者莫測其高深。曠漢杳源。憫來際靡知其涯涘。由是菩薩神機昭晣。詞論精研。指點端倪。毒智斂時增慧焰。甄明利害。愛河竭處沐恩波。雖則至道昭明。飛光昱日。原以梵本西來。承旨宣譯。文詞巧拙。出自譯師。余昔觀此釋。目若面墻。口不能句。葢為詞源精約。義海淵宏。雖不離於几案。卒莫措其隻語也。幸仗菩薩大悲願力。亦乃昱等宿福所逢。忽以微生。親承梵響。踴躍歡喜。如聞授記。遂探瑜伽顯揚等論。深密佛地等經。凡遇意相貫者。記之於筆。以便披覽。目為觀所緣緣論釋記。

> 所縁縁とは、四縁の中の第三の縁である。この一つの法には二つの働きがある。一つは識を生じさせる働き、もう一つは対象となる働きである。対象となることを「所縁」といい、識を生じさせることを「縁」という。だから「所縁」であり、また「縁」でもあるのである。 そもそも三界はただ心のみであり、本来は形ある外界の境など存在しない。五明（五種類の学問）が世に現れ、それによって内と外という名が生じた。それゆえ、陳那は異なる執着に沈む者を憐れみ、経文を詳しく調べてその真義に基づき論を著した。護法は隠れた微細な奥義を明らかにし、条理を分け析りながら注釈を施した。論を著した者は、比量（推論）を綱宗（根本方針）として立て、邪見や誤った考えを伏せて疑いを除き、内なる色（認識対象）を明らかにし、幽玄な道筋を示した。宝のような思惟が風のように飛び、瀉瓶（水を注ぐ瓶）のように敏速に合致し、邪なる流れの波は静まり、巻き舌の能力によって説法がなされた。そのため、異なる部派の宗徒たちも皆、身をひれ伏して敬服するに至り、大乗の深遠な教義はここから輝きを放ち広がっていった。 注釈を施した者は、三支（宗・因・喩）の玄妙な府庫を観じ、五分（宗・因・喩・合・結）の重い関門を推し量った。天を仰ぎ海を見下ろし、学ぶ者がその高深さを測り知れぬことを悲しみ、広大な漢（中国）の果てしない源を、来るべき世の者がその涯を知り得ぬことを憐れんだ。それゆえ菩薩は神妙な機微を明らかにし、言葉と論理を精緻に究め、端倪（物事の始まり）を指し示し、毒のような智が収まる時に智慧の炎を増し、利害を明らかにして、愛の河が尽きるところで恩恵の波に浴した。けれども、至高の道が明らかになり、光が飛び輝く日が来ても、そもそも梵本が西方から伝わり、旨を受けて翻訳宣伝されたものであり、文詞の巧拙は訳師によって出るものだ。 かつて私はこの注釈を読み、目の前が壁にぶつかったようで、口に出して読むこともできなかった。その理由は、言葉の源が精緻で簡約されており、教義の海が深遠で広大であるからで、机の上から離れずにいても、ついに一言も理解することができなかったのである。幸いにも菩薩の大悲の願力に頼り、また私どもの宿福によって巡り会うことができ、はからずもこの微かな身でありながら、直接梵語の響きに触れることができた。躍り上がるほどの喜びに満ち、まるで授記（成仏の保証）を聞いたかのようであった。そこで、瑜伽論や顕揚論などの論、深密経や仏地経などの経典を探求し、意味が通じるものに出会うたびに筆記し、閲覧の便を図り、『観所縁縁論釈記』と名付けたのである。

萬曆己酉清明前一日西蜀輔慈沙門明昱書于金陵雨花精舍

> 万暦己酉清明前一日、西蜀輔慈沙門明昱が金陵雨花精舎にて記す。