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title: "根本說一切有部苾芻尼毘奈耶 · 11 索亡人物學處"
description: "根本说一切有部苾芻尼毘奈耶是唐代高僧义净翻译的佛教戒律经典，属于说一切有部比丘尼戒律的重要文献。义净于公元7世纪赴印度求法，归国后系统翻译了大量佛教典籍，此部律典即为其重要译作之一。内容主要规定比丘尼的戒律仪轨、日常行为规范及僧团管理制度，涵盖衣、食、住、行等细节，是研究早期佛教女性僧团戒律的重要依据。该经典在汉传佛教律藏中具有权威地位，与《四分律》《十诵律》并列为中国佛教尼众戒律的核心文本，对后世尼众修行及僧团建设影响深远。"
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### 索亡人物學處第十一

> 第十一 索亡人物学处

緣處同前。於此城中有一長者，其家巨富，忽嬰重疾，久為醫療竟不瘳損。長者自知命不久存，遂廣行檀施，供養沙門、婆羅門、貧窮、孤寡。時吐羅難陀苾芻尼，於小食時著衣持鉢，因乞食入其舍，告長者曰：「願爾無病。比安隱不？」長者白言：「聖者！我於身命無希活心更無瘳損，所有家資行檀修福。」尼曰：「賢首！我深隨喜，此是合宜。然我女人利養寡薄，捨施之次分惠少多。」長者報言：「我所有財皆已捨施，聖者何故先不早來？」尼曰：「使我從舍空手而出，是為損害。」長者曰：「聖者！更無餘物，欲何所為？」尼曰：「賢首！必須多少共相濟給。」其時長者唯有他人負財契券，便即示尼：「聖者！我於家中唯有此契，若須可受。」尼曰：「賢首若與，我自將去。」即取其契，復告長者曰：

> （前文所述的場所と同様です。）この都の中に、一人の長者がいました。その家は大変裕福でしたが、突然重い病にかかり、長い間治療を続けても、ついに快復しませんでした。長者は自分が長くないことを悟り、広く施しを行い、沙門やバラモン、貧しい人々、孤児や寡婦を養いました。 その時、吐羅難陀比丘尼が、朝の食事時に衣を着け鉢を持ち、乞食のためにその家に入り、長者に言いました。「どうかご無事でありますように。お元気でいらっしゃいますか。」 長者は答えました。「聖者よ、私はこの身の命に生きる望みはなく、もはや快復の見込みもありません。持ち物すべてを施しに用いて、福を積んでおります。」 比丘尼が言いました。「善き方よ、私は心から喜ばしく思います。それはまことにふさわしいことです。ですが、私は女性の身で、利養も乏しく、施しの際には少し分けていただきたいのです。」 長者は答えました。「私の持ち物はすべて施し終えました。聖者よ、なぜもっと早く来られなかったのですか。」 比丘尼が言いました。「私がこの家から手ぶらで出るのは、損害であります。」 長者が言いました。「聖者よ、もう何も残っておりません。何をなさりたいのですか。」 比丘尼が言いました。「善き方よ、何であれ少しでよいので、私を助けてください。」 その時、長者の手元には、他人が借金をしている証文だけが残っていました。長者はそれを比丘尼に示して言いました。「聖者よ、私の家にはこの証文だけがございます。お望みなら、お受け取りください。」 比丘尼が言いました。「善き方よ、お与えくださるなら、私が持ち帰りましょう。」そして、その証文を受け取り、長者に告げて言いました。

「由此施福故， 心獲妙莊嚴；常受諸資具， 得至無上樂。」

> 「この布施の功徳によって、心は見事な荘厳を獲る。常に必要なものを十分に受けて、この上ない究極の安らぎに至るのである。」

長者言：「聖者！彼負債人，家緣貧弊不能總還，辦得多少隨意而取，勿惱其人。」尼曰：「賢首！我是出家人，豈不商度惱亂於他，此不合理。」長者不久便即命終。尼聞死已，捉負債人於四衢路中共相牽拽。長者婆羅門見已譏嫌：「云何苾芻尼依他死契牽拽債人？」尼白苾芻，苾芻白佛。佛以此緣同前集尼問實訶責，乃至制其學處，應如是說：

> 長者が言った。「聖者よ、その借金を負っている人は、家の暮らし向きが貧しく、全てを返済することはできません。いくらかでも用意できた分だけ、お気持ちに任せてお受け取りください。その人を困らせないでください。」 尼は言った。「賢者よ、私は出家者です。どうして考えもせずに他者を困らせるなんてことがありましょうか。それは道理に合いません。」 長者はまもなく亡くなった。尼はその死を聞くと、借金を負っている人を捕まえ、四辻の大通りで共に引っ張り合った。長者やバラモンたちはこれを見て批判した。「どうして比丘尼が、亡き人の契約に基づいて借金人を引っ張り回すのか。」 尼は比丘たちに告げ、比丘たちは仏に告げた。仏はこの因縁により、先と同じように僧伽を集め、尼に事実を問いただして叱責し、ついに学処を制定して、こう説かれた。

「若復苾芻尼，依他舊契，自為己索亡人物者，僧伽伐尸沙。」

> 「もしも比丘尼が、他の人の古い因縁に依って、自分のために死者の物を求めるならば、それは僧伽伐尸沙（サンガヴァセーサ）の罪である。」

尼謂吐羅難陀，或復餘尼。

依他舊契者，謂他人債契。

自為己索亡人物者，謂他死後將契從索欲求入己。

若有索者，得眾教罪。無犯者，為僧伽故以理追索。