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title: "法苑珠林 · 唐眭仁蒨"
description: "法苑珠林由唐代高僧道世编纂，成书于唐高宗总章元年（668年），是佛教重要的类书典籍。全书共一百卷，系统分类整理了佛教经律论三藏中的典故、名相、教义及因果故事，内容涵盖佛教宇宙观、修行方法、戒律仪轨等，被誉为佛教百科全书。道世以严谨的学术态度广引经典，保存了大量唐代以前的佛教文献，具有极高的史料价值。该书不仅对唐代佛教研究影响深远，更为后世学者提供了系统研究佛教教义的重要依据，在中国佛教文献史上占据重要地位。"
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唐眭仁蒨者。趙郡邯鄲人也。少事經學不信鬼神。常欲試其有無。就見鬼人學之十餘年不能得見。後徙家向縣。於路見一人如天官。衣冠甚暐曄乘好馬。從五十餘騎。視仁蒨而不言。後數見之常如此。經十年凡數十相見。後忽駐馬呼仁蒨曰。比頻見君情相眷慕。願與君交游。蒨即拜之問公何人耶。答曰。吾是鬼耳。姓成名景。本弘農。西晉時為別駕。今任胡國長史。仁蒨問其國何在王何姓名。答曰。黃河已北總為臨胡國。國都在樓煩西北。沙磧是也。其王即是故趙武靈王今統此國總受太山控攝。每月各使上相朝於太山。是以數來過此與君相遇也。吾乃能有相益。令君預知禍難。而先避之可免橫害。唯死生之命與大禍福之報。不能移動耳。仁蒨從之。景因命其從騎常掌事。以是贈之遣隨蒨行有事令先報之。即爾所不知當來告我。於是便別。常事恒隨逐如侍從者。須有所問無不先知。時大業初陵岑之象為邯鄲令。子文本年未弱冠。之象請仁蒨於家。教文本書。蒨以此事告文本。仍謂曰。成長史語我。有一事羞君不得道。既與君交亦不能不告君。鬼神道亦有食。然不能得飽。常苦飢。若得人食便得一年飽。眾鬼多偷竊人食。我既貴重不能。偷之。從君請一餐。蒨既告文本。文本即為具饌備設珍羞。蒨曰。鬼不欲入人屋。可於外水邊張幕設席陳酒食於上。文本如其言。至時仁蒨見景兩客來坐。從百餘騎既坐。文本向席再拜謝以食之不精。亦傳景意辭謝。初文本將設食。仁蒨請有金帛以贈之。文本問。是何等物。蒨云。鬼所用物。皆與人異。唯黃金及絹為得通用。然亦不如假者。以黃色塗大錫作金。以紙為絹帛。最為貴上。文本如言作之。及景食畢令其從騎更代坐食。文本以所作金錢絹贈之。景深喜謝曰。因眭生煩郎君供給。郎君頗欲知壽命乎。文本辭云。不願知也。景笑而去。數年後。仁蒨遇病不甚困篤。而又不起。月餘日。蒨馮常掌事。掌事不知。便問長史。長史報云。國內不知。後月因朝太山為問消息相報。至後月長史來報云。是君鄉人趙某為太山主簿。主簿一員闕。薦君為此官。故為文案經紀召君耳。案成者當死。蒨問請將案出。景云。君壽應年六十餘。今始四十。但以趙主簿橫徵召耳。當為請之。乃曰。趙主簿相問。眭兄昔與同學恩情深至。今幸得為太山主簿。適遇一員官闕。明府今擇人。吾已啟公。公許相用。兄既不得長生。命當有死。死遇濟會未必當官。何惜一二十年。苟生延時耶。今文書已出不可復止願。決作來意無所疑也。蒨憂懼病逾篤。景請蒨曰趙主簿必欲致君。君可自往太山於府君陳訴。則可以免。蒨問何因見府君。景曰。鬼者可得見耳。往太山廟。東度一小嶺平地。是其都所。君往自當見之。蒨以告文本。文本為具行裝。數日景又告蒨曰。文書欲成。君訴懼不可免。急作一佛像。彼文書自消。蒨告文本。以三千錢為畫一座像。於寺西壁記。而景來告曰。免矣。蒨情不信佛。意尚疑之。因問景云。佛法說。有三世因果。此為虛實。答曰。皆實。蒨曰。即如是人死當分入六道。那得盡為鬼。而趙武靈王及君今尚為鬼耶。景曰。君縣內幾戶。蒨曰。萬餘戶。又曰。獄囚幾人。蒨曰。常二十人已下。又曰。萬戶之內有五品官幾人。蒨曰。無。又曰。九品已上官幾人。蒨曰。數十人。景曰。六道之義分一如此耳。其得天道萬無一人。如君縣內無一五品官。得人道者萬有數人。如君縣內九品數十人。入地獄者萬亦數十。如君獄內囚。唯鬼及畜生最為多也。如君縣內課役戶。就此道中又有等級。因指其從者曰。彼人大不如我。其不及彼者尤多。蒨曰。鬼有死乎。曰然。蒨曰。死入何道。答曰。不知。如人知生而不知死彼之事。蒨問曰。道家章醮為有益不。景曰。道者被天帝總統六道。是為天曹。閻羅王者如人間天子。太山府君如尚書令。錄五道神如諸尚書。若我輩國如大州郡。每人間事道上章謂請福。如求神之恩。天曹受之下閻羅王云。以某月日得某甲訴云云。宜盡理勿令枉濫。閻羅敬受而奉行之。如人奉詔也。無理不可求免。有枉必當得申。何為益也。蒨又問。佛法家修福何如。景曰。佛是大聖無文書行下。其修福者。天神敬奉多得寬宥。若福厚者雖有惡道文簿不得追攝。此非吾所識。亦莫知其所以然。言畢即去。蒨一二日能起便愈。文本父卒還鄉里。蒨寄書曰。鬼神定是貪諂。往日欲郎君飲食乃爾慇勤。比知無復利相見殊落漠。然常掌事猶見。隨本縣為賊所陷死亡略盡。僕為掌事所道如常賊不見。竟以獲全。貞觀十六年九月八日。文官賜射於玄武門。文本時為中書侍郎。與家兄太府卿及治書侍御史馬周給事中韋琨。及臨對坐。文本自語人云爾右一驗出冥報記。

> 唐の時代、眭仁蒨（けいじんせん）という人物がいた。趙郡邯鄲（ちょうぐんかんたん）の出身で、若い頃は経典の学問に励み、鬼神を信じなかった。実際に鬼神がいるかいないかを確かめようと、霊能者のもとで十数年にわたって修行したが、ついに見ることはできなかった。 その後、県に移り住む途中、道で一人の人物に出会った。その人は天の高官のような格好で、衣冠は非常に華やかで立派な馬に乗り、五十騎余りを従えていた。仁蒨を見つめて何も言わなかった。その後も何度も同じように現れ、十年の間に数十回も顔を合わせることになった。 ある時、その人物が突然馬を止め、仁蒨に呼びかけた。「最近、あなたに何度も会ううちに、すっかり親しみを感じるようになった。ぜひあなたと交遊したい。」 仁蒨はすぐに拝礼して尋ねた。「あなたはどなた様ですか。」 「私は鬼だ。姓は成、名は景という。もとは弘農（こうのう）の出身で、西晋の時代に別駕（べつが）という官職にあった。今は胡国（ここく）の長史（ちょうし）を務めている。」 仁蒨がその国の場所や王の名を尋ねると、成景は答えた。「黄河の北側全体が臨胡国（りんここく）だ。都は楼煩（ろうはん）の北西、砂漠の中にある。その王は、かつての趙の武霊王（ぶれいおう）で、今この国を統治し、すべて太山（たいざん）の管轄下にある。毎月、それぞれの国の上相（じょうしょう）が太山に朝貢するため、私はしばしばこの地を通り、あなたと出会っていたのだ。私はあなたの役に立つことができる。災難や禍を予知し、避ける手助けをすれば、横死を免れさせることができる。ただし、生死の運命や大きな禍福の報いについては、どうすることもできない。」 仁蒨はこれを受け入れた。成景は配下の騎馬兵の中から「常掌事（じょうしょうじ）」という者を呼び、仁蒨に贈った。常に仁蒨に付き添い、何かあれば先に知らせる役目を負わせ、自分が知らないことは後で報告するように言い渡した。こうして別れた後も、常掌事は従者のように仁蒨に付き従い、尋ねれば何でも知らせた。 その頃、大業（たいぎょう）の初め、岑之象（しんのししょう）が邯鄲の県令となった。その子、岑文本（しんぶんぽん）はまだ二十歳になっていなかった。之象は仁蒨を家に招き、文本に書を教えさせた。仁蒨はこの話を文本に打ち明け、こう言った。 「成長史（せいちょうし）が私に言うには、『一つ言いにくいことがある。あなたと交遊している以上、隠すわけにはいかない。鬼神の世界にも食べ物はあるが、満足に食べられず、常に飢えている。もし人間の食べ物を得られれば、一年は満腹でいられる。多くの鬼は人間の食べ物をこっそり盗むが、私は身分が高いので盗めない。あなたに一食を施してほしい』とのことだ。」 仁蒨がこの話を文本に伝えると、文本はすぐに料理を用意し、珍味を揃えた。仁蒨は言った。「鬼は人の家の中に入りたがらない。外の水辺に幕を張り、席を設けて、その上に酒や食べ物を供えなさい。」文本はその通りにした。 時間になると、仁蒨は成景が二人の客を連れて現れるのを見た。百騎余りを従え、着席すると、文本は席に向かって再拝し、粗末な食事であることを詫びた。また、成景の言葉を伝えて謝意を述べた。 文本が食事を用意する前、仁蒨は「金や絹を贈ってはどうか」と提案した。文本が「どんなものか」と尋ねると、仁蒨は答えた。「鬼が使うものは人間と違う。黄金と絹だけは通用するが、偽物の方がよい。黄色い塗料で錫（すず）に色をつけて金に見せかけ、紙を絹とするのが最も上等だ。」文本は言われた通りに作った。 成景が食事を終えると、交代で従者たちも食事を取らせた。文本が作った金や絹の模造品を贈ると、成景は大層喜んで礼を言った。「眭（けい）氏のおかげで、あなたに食事を供してもらった。あなたは寿命を知りたくはないか？」文本は辞退して「知りたくありません」と言うと、成景は笑って去っていった。 数年後、仁蒨は病に倒れた。重篤ではなかったが、なかなか起き上がれず、一ヶ月以上床に伏せた。仁蒨は常掌事に尋ねたが、常掌事にはわからないと言う。そこで成長史に問い合わせると、成長史は「国内ではわからない。来月、太山に朝貢した際に聞いてみよう」と答えた。翌月、成長史が知らせてきた。「あなたの同郷の者で、趙（ちょう）という人物が太山の主簿（しゅぼ）を務めている。主簿が一人欠員になったため、彼があなたを推薦したのだ。そのため、召命の文書が作成されている。文書が完成すれば、あなたは死ぬことになる。」 仁蒨が文書を取り下げてもらえないかと頼むと、成景は言った。「あなたの寿命は六十歳を超えるはずで、今はまだ四十歳だ。しかし趙主簿が不当に召喚しているのだ。私が代わりに頼んでみよう。」そこで成景は趙主簿に問い合わせた。「眭仁蒨は昔、あなたと同窓で、深い友情があった。今、あなたが太山の主簿となり、ちょうど欠員が出たので、府君（ふくん）が人を選んでいる。あなたは私が推薦したが、府君はそれを認めた。兄は長生きはできないし、死ぬ運命にある。死ぬ時に良い役職を得られるのは、なかなかない機会だ。一、二十年の寿命を惜しんで、無駄に長生きする必要があるだろうか？ 今、文書はすでに出されており、止めることはできない。覚悟を決めて来なさい。迷うことはない。」 仁蒨はますます心配し、病は重くなった。成景は仁蒨に助言した。「趙主簿はどうしてもあなたを連れて行こうとしている。あなた自身が太山に行き、府君に訴えれば、免れることができるかもしれない。」仁蒨が「どうすれば府君に会えるのか」と尋ねると、成景は答えた。「鬼には見ることができるものだ。太山の廟に行き、東に丘を一つ越えた平らな土地が、そこが都の場所だ。あなたが行けば、自然に会えるだろう。」 仁蒨はこの話を文本に伝え、文本は旅の準備を整えた。数日後、成景は再び仁蒨に告げた。「文書が完成しようとしている。あなたの訴えだけでは免れないかもしれない。急いで仏像を一躯作りなさい。そうすれば、その文書は自然に消えるだろう。」 仁蒨は文本に伝え、三千銭で一枚の仏像を描いてもらい、寺の西壁に安置した。すると成景が来て告げた。「免れたよ。」 仁蒨はもともと仏を信じておらず、まだ疑いを持っていた。そこで成景に尋ねた。「仏法では三世因果を説く。これは真実なのか。」成景は答えた。「すべて真実だ。」仁蒨が「それなら、人は死ねば六道に分かれて生まれ変わるはずだ。どうして皆が鬼になるのか。趙武霊王やあなたがまだ鬼であるのはなぜか」と問うと、成景は逆に尋ねた。「あなたの県には何戸あるのか。」仁蒨が「一万余戸です」と答えると、さらに「獄中の囚人は何人か」と聞いた。「常に二十人以下です。」「一万戸の中に五品の官は何人いるか。」「一人もいません。」「九品以上の官は？」「数十人です。」 成景は言った。「六道のあり方も、これと同じようなものだ。天道に生まれる者は一万人に一人もいない。それは、あなたの県に五品官が一人もいないのと同じだ。人道に生まれる者は一万人に数人で、あなたの県の九品官数十人に相当する。地獄に落ちる者も一万人に数十人で、あなたの県の獄中の囚人と同じだ。ただ、鬼と畜生が最も多い。それは、あなたの県の課役を負う民衆のようなものだ。この道の中にもさらに等級がある。」 成景は自分の従者を指して言った。「あの者は私よりもずっと下の者だ。そして、あの者よりも劣る者はさらに多い。」 仁蒨が「鬼も死ぬことがあるのか」と尋ねると、成景は「ある」と答えた。仁蒨が「死んだらどの道に入るのか」と問うと、成景は「わからない。人間が生を知っていながら死を知らないのと同じだ」と答えた。 仁蒨はさらに尋ねた。「道教の章醮（しょうしょう）には功徳があるのか。」成景は答えた。「道は天帝が六道を統括するもので、それは天曹（てんそう）と呼ばれる。閻羅王は人間の世界の天子のようなものだ。太山府君は尚書令に相当し、五道の神々は諸尚書のようなものだ。私たちのような国は、大きな州や郡のようなものだ。人間の世界で道教の章を上げて福を請うのは、神の恩恵を求めるようなものだ。天曹がそれを受け、閻羅王に伝える。『某月某日に、某という者がこう訴えた。公平に裁き、不当な扱いがあってはならない』と。閻羅王は敬意をもってこれを受け、実行する。それは人が詔を奉じるようなものだ。理不尽な願いが叶うことはなく、不当な扱いがあれば必ず申し立てることができる。それに何の益があるのか。」 仁蒨が「仏教の修福（しゅふく）はどうなのか」と尋ねると、成景は答えた。「仏は大聖であり、文書を下すことはない。その福を積む者には、天神が敬意を払い、多くの寛容を与える。福の厚い者は、たとえ悪道の文書があっても、追われることはない。これは私の理解の及ばないところであり、その理由もわからない。」そう言い終えると、成景は去っていった。 仁蒨は一、二日で起き上がれるようになり、病も癒えた。文本の父が亡くなり郷里に帰ったため、仁蒨は手紙を送った。「鬼神は確かに貪欲だ。以前はあなたの食事を欲しがり、あれほど熱心だったのに、もう利益がないと知ると、急に素っ気なくなってしまった。しかし、常掌事は今も私に付き従っている。本県が賊に襲われ、ほとんどの人が死んだ時も、常掌事のおかげで私は賊に見つからず、無事に生き延びることができた。」 貞観（じょうがん）十六年（642年）九月八日、文官たちが玄武門（げんぶもん）で弓を射る儀式を行った。岑文本はこの時、中書侍郎（ちゅうしょじろう）となっていた。家兄の太府卿（たいふけい）、治書侍御史（ちしょじぎょうし）の馬周（ばしゅう）、給事中（きゅうじちゅう）の韋琨（いこん）と共に、文本は人々にこう語ったという。 <note>右の一験は『冥報記』（めいほうき）に出ている。</note>