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title: "法苑珠林 · 臨川諸山鬼怪"
description: "法苑珠林由唐代高僧道世编纂，成书于唐高宗总章元年（668年），是佛教重要的类书典籍。全书共一百卷，系统分类整理了佛教经律论三藏中的典故、名相、教义及因果故事，内容涵盖佛教宇宙观、修行方法、戒律仪轨等，被誉为佛教百科全书。道世以严谨的学术态度广引经典，保存了大量唐代以前的佛教文献，具有极高的史料价值。该书不仅对唐代佛教研究影响深远，更为后世学者提供了系统研究佛教教义的重要依据，在中国佛教文献史上占据重要地位。"
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臨川間。諸山縣有妖魅來。常因大風雨有聲如嘯能射人。其所著者如蹄頭腫大毒有雌雄。雄急雌緩。急者不過半日。緩者不延經宿。其有旁人常以救之。救之小免則死。俗名曰刀勞鬼。故外書云。鬼神者。其禍福發揚之驗於世者也。老子曰。昔者得一者。天得一以清。地得一以寧。神得一以靈。谷得一以盈。侯王得一以為天下禎。然則天地鬼神。與我並生者也。氣分則性異。域立則形殊。莫能相兼也。生者主陽。死者主陰。性之所託各安其方。太陰之中怪物存焉右二條出搜神記。

> 川辺の山里に、妖怪が住みついていた。それは大風雨のときに必ず現れ、口笛のような声を出して人に矢を射かけた。当たった場所はひづめのように腫れ上がり、強力な毒があった。その毒にはオスとメスがあり、オスの毒は急激に、メスのはゆっくりと効いた。急なものは半日も経たずに死に至り、ゆっくりなものでも一晩はもたなかった。周囲の人がすぐに手当てをすれば、かろうじて助かることもあったが、少しでも遅れれば死んでしまった。俗にこれを“刀勞鬼”と呼んだ。 だから世俗の書物には、「鬼神というものは、人に禍福をもたらし、その兆しを世に現すものだ」と記されている。老子は言う。「かつて“一”を得た者たちがいた。天は“一”を得て清らかになり、地は“一”を得て安らかになり、神は“一”を得て霊妙となり、谷は“一”を得て満たされ、諸侯や王は“一”を得て、天下のよりどころとなった」と。つまり、天地や鬼神も、私たち人間と同じく、この世界に共に生きている存在なのである。気が分かれることで性質が異なり、住む領域が定まることで姿が異なり、互いに兼ね合うことはできない。生きている者は陽を主とし、死んだ者は陰を主とする。それぞれの性質が宿るところに従い、それぞれの場所に安らぐ。そして太陰の中には、このような怪物が存在するのである。 <note>右の二条は『捜神記』より</note>