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title: "法苑珠林 · 3 受報部"
description: "法苑珠林由唐代高僧道世编纂，成书于唐高宗总章元年（668年），是佛教重要的类书典籍。全书共一百卷，系统分类整理了佛教经律论三藏中的典故、名相、教义及因果故事，内容涵盖佛教宇宙观、修行方法、戒律仪轨等，被誉为佛教百科全书。道世以严谨的学术态度广引经典，保存了大量唐代以前的佛教文献，具有极高的史料价值。该书不仅对唐代佛教研究影响深远，更为后世学者提供了系统研究佛教教义的重要依据，在中国佛教文献史上占据重要地位。"
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### 受報部第三

> 第三 受報の章

如新婆沙論云。問曰。地獄在何處。答曰。多分在此贍部洲下。云何安立。有說。從此洲下四萬踰繕那至無間地獄底。無間地獄縱廣高下各二萬踰繕那。次上一萬九千踰繕那。中安立餘七地獄。謂次上有極熱地獄。次上有熱地獄。次上有大㘁叫地獄。次上有㘁叫地獄。次上有眾合地獄。次上有黑繩地獄。次上有等活地獄。此地獄一一縱廣萬踰繕那。次上餘有一千踰繕那。五百踰繕那是白墡。五百踰繕那是泥。有說。從此泥下有無間地獄在於中央。餘七地獄周迴圍繞。如今聚落圍繞大城。問曰。若爾施設論說當云何通。如說贍部洲周圍六千踰繕那。三踰繕那半。一一地獄其量廣大。云何於此洲下得相容受。答曰。此贍部洲上尖下闊。猶如穀聚。故得容受。由此經中。說四大海漸入漸深。又一一大地獄有十六增。謂各有四門。一一門外各有四增。一煻煨增。謂此增內煻煨沒膝。二屍糞增。謂此增內屍糞泥滿。三鋒刃增。謂此增內復有三種。一刀刃路。謂於此中仰布刀刃以為道路。二劍葉林。謂此上純以銛利劍刃為葉。三鐵刺林。謂此林上有利鐵刺。長十六指。刀刃路等三種雖殊而鐵林同。故一增攝。四烈河增。謂此增內有熱鹹水。并本地獄以為十七。如是八大地獄并諸眷屬。便有一百三十六所。是故經說。有一百三十六捺落迦。故長阿含經云。大地獄其數總八。其八地獄各有十六小地獄圍繞。如四天下外有八萬天下而圍繞。八萬天下外復有大海。海外復有大金剛山山外復有山亦名金剛樓炭經云大鐵圍山二山中間日月神天威光並不照。八大地獄者。一想。二黑繩。三埠壓。四叫喚。五大叫喚。六燒炙。七大燒炙。八無間樓炭及餘經名有不同者猶翻有訛正大意並同也第一想地獄十六者。其中眾生手生鐵爪。遞相瞋忿以爪相爴應手肉墮。想以為死。故名其想。復次其中眾生懷害想。手執刀劍遞相斫刺。㓟剝臠割身碎在地。想謂為死。冷風來吹尋復活起。彼自想言。我今已活。久受罪已出想地獄。慞惶求救。不覺忽到黑沙地獄。熱風暴起吹熱黑沙。來著其身燒皮徹骨。身中焰起迴旋周還。身燒燋爛。其罪未畢。故使不死久受苦已。出黑砂地獄到沸屎地獄。有沸屎鐵丸自然滿前驅迫罪人。使把鐵丸燒其身手。復使撮著口中從咽至腹。通徹下過無不燋爛。有鐵觜蟲唼肉達髓。苦毒無量受罪未畢。復不肯死久受苦已。出沸屎獄到鐵釘地獄。獄卒撲之偃熱鐵上。舒展其身以釘釘手足。周遍身體盡五百釘。苦毒號吟猶不復死。久受苦已出鐵釘地獄。到飢鐵地獄。即撲熱鐵上。消銅灌口從咽至腹。通徹下過無不燋爛。餘罪未盡猶復不死。久受苦已出飢地獄到渴地獄。即撲熱鐵上以熱鐵丸著其口中燒其唇舌。通徹下過無不燋爛。苦毒啼哭。久受苦已出渴地獄到一銅鑊地獄。獄卒怒目捉罪人足。倒投鑊中隨湯涌沸。上下迴旋身壞爛熟。萬苦並至故令不死。久受苦已出一銅鑊至多銅鑊地獄。捉罪人足倒投鑊中。隨湯涌沸上下迴旋舉身壞爛。以鐵鉤取投餘鑊中。悲叫苦毒故使不死。久受苦已出多銅鑊地獄至石磨地獄。捉彼罪人撲熱石上。舒展手足以大熱石壓其身上。迴轉揩磨骨肉糜碎。苦毒切痛故使不死。久受苦已出石磨獄至膿血地獄。膿血沸涌。罪人於中東西馳走。湯其身體頭面爛壞。又取膿血食之通徹下過。苦毒難忍故令不死。久受苦已乃出膿血地獄至量火地獄。有大火聚。其火焰熾驅迫罪人。手把熱鐵斗以量火聚。遍燒身體苦熱毒痛。吟呻號哭故令不死。久受苦已出量火獄到灰河地獄。縱廣深淺各五百由旬。灰湯涌沸惡氣熢㶿。迴波相搏聲響可畏。從底至上鐵刺縱橫。其河岸上有劍樹林。枝葉華實皆是刀劍。罪人入河隨波上下。迴澓沈沒鐵刺刺身。內外通徹膿血流出。苦痛萬端故令不死。乃出灰河至彼岸上到劍樹林。被劍割刺身體傷壞。復有豺狼來嚙罪人。生食其肉。走上劍樹。時劍刃下向。下劍樹時劍刃上向。手舉手絕足踏足斷。皮肉墮落。唯有白骨筋脈相連。時劍樹上有鐵觜烏。啄頭食腦。苦毒號叫故使不死。還入灰河隨波沈沒。鐵刺刺身苦毒萬端。皮肉爛壞膿血流出。唯有白骨浮漂於外。冷風來吹尋便起立。宿對所牽不覺忽至鐵丸地獄。有熱鐵丸獄鬼驅使捉之。手足爛壞舉身火燃。萬毒並至故令不死。久受苦已乃出鐵丸獄至斤斧地獄。捉此罪人撲熱鐵上。以熱鐵斤斧斫其手足耳鼻舌身體。苦毒號叫猶不令死。久受罪已出斤斧獄至豺狼獄。有群豺狼競來䶩齧。肉墮骨傷膿血流出。苦痛萬端故令不死。久受苦已乃出豺狼獄至劍樹獄。入彼劍林有暴風起。吹劍樹葉墮其身上。頭面身體無不傷壞。有鐵觜烏啄其兩目。苦痛悲號故使不死。久受苦已乃出劍樹獄至寒氷獄。有大寒風吹其身上。舉體凍傷皮肉墮落。苦毒叫喚然後命終。身為不善。口意亦然。斯墮想地獄。懷懼毛竪第二黑繩大地獄。有十六小地獄周匝圍繞。各縱廣五百由旬。何故名黑繩。其諸獄卒捉彼罪人。撲熱鐵上舒展其身。以熱鐵繩絣之使直。以熱鐵斧逐繩道。斫罪人作百千段。復次以鐵繩絣鋸鋸之。復次懸熱鐵繩。交橫無數驅迫罪人。使行繩間惡風暴起。吹諸鐵繩歷絡其身。燒皮徹肉燋骨沸髓。苦毒萬端。餘罪未畢。故令不死。故名黑繩。久受苦已乃出黑繩。至黑沙地獄乃至寒氷地獄。然後命終不可具述。餘十六地獄受苦痛事。准前同法。然受苦加重。由惡意向父母佛及聲聞。即墮黑繩地獄。苦痛不可稱計第三𢈹壓大地獄。亦有十六小地獄圍繞。各縱廣五百由旬。何故名𢈹壓。有大石山兩兩相對。人入此中山自然合𢈹壓其身。骨肉糜碎山還故處。苦毒萬端故使不死。復有大鐵象舉身火然。哮呼而來。蹴蹋罪人婉轉其上。身體糜碎膿血流出。號咷悲叫故使不死。復捉罪人臥大石上以大石壓。復取罪人臥地鐵杵擣之。從足至頭。皮肉糜碎膿血流出。萬毒並至餘罪未畢。故令不死。故名𢈹壓。久受苦已乃出𢈹壓地獄。到黑沙地獄乃至寒氷地獄。然後命終。但造三惡業不修三善行。即墮𢈹壓地獄。苦痛不可稱計。

> 新たな『婆沙論』にこう説かれている。問う、地獄はどこにあるのか。答え、大部分はこの閻浮提の下にある。どのように配置されているのか。ある説によれば、この閻浮提の下、四万由旬のところに無間地獄の底がある。無間地獄は縦・横・高さともに二万由旬である。その上、一万九千由旬のところに、残りの七つの地獄が配置されている。すなわち、その上に極熱地獄、さらにその上に熱地獄、その上に大叫喚地獄、その上に叫喚地獄、その上に衆合地獄、その上に黒縄地獄、その上に等活地獄がある。これらの地獄は、それぞれ縦横一万由旬である。さらにその上に、残り一千由旬がある。そのうち五百由旬は白土、五百由旬は泥である。またある説によれば、この泥の下に無間地獄が中央にあり、残りの七つの地獄がその周りを囲んでいる。まるで村が大城を囲むように。 問う、それでは『施設論』の説とどう整合するのか。『施設論』に「閻浮提の周囲は六千三百半由旬である」と説かれている。それぞれの地獄の広さは非常に大きい。どうしてこの洲の下に収められるのか。答え、この閻浮提は上が尖って下が広く、穀物の山のような形をしている。だから収められるのだ。経典に「四大海は次第に深くなる」と説かれているのも、これによる。 さらに、一大地獄にはそれぞれ十六の付属地獄がある。すなわち、それぞれに四つの門があり、その門の外にはそれぞれ四つの付属地獄がある。第一に煻煨増（熱灰の地獄）。これは膝まで熱灰が埋まる所。第二に屍糞増（死体と糞の地獄）。これは死体と糞の泥で満ちている所。第三に鋒刃増（刃の地獄）。これにはさらに三種ある。一つは刀刃路。刀の刃を上向きに敷き詰めた道。二つは剣葉林。鋭い剣の刃を葉とする林。三つは鉄刺林。長さ十六指の鉄の棘がある林。刀刃路などの三種は姿は異なるが、鉄の林という点で同じなので、一つの増にまとめられる。第四に烈河増（熱湯の河の地獄）。熱く塩辛い水がある。これらを本地獄と合わせて十七とする。このように八大地獄とその眷属を合わせると、百三十六の地獄となる。だから経典に「百三十六の奈落迦がある」と説かれているのだ。 故に『長阿含経』にはこうある。大地獄は全部で八つ。その八つの地獄にはそれぞれ十六の小地獄が周囲を囲む。ちょうど四天下の外に八万の天下が囲み、八万の天下の外に大海があり、海の外に大金山があり、山の外にもまた金山（楼炭経では大鉄囲山という）があるように。この二つの山の間には、日月の神々の光も届かない。八大地獄とは、一に想、二に黒縄、三に埠圧、四に叫喚、五に大叫喚、六に焼炙、七に大焼炙、八に無間である（楼炭経や他の経では名称に違いがあるが、これは翻訳の訛りによるもので、大意は同じである）。 第一の想地獄の十六付属地獄について説明する。この地獄の衆生は、手に鉄の爪が生えている。互いに怒り恨み合い、その爪で引っかくと、手につかんだ肉が落ちる。彼らは死んだと思い込む。だから想地獄という。また、この地獄の衆生は害そうと思いを抱き、刀や剣を手にして互いに切り刺し、皮を剥ぎ、肉を切り裂き、身を砕いて地に落とす。彼らは死んだと思う。すると冷たい風が吹いてきて、すぐに生き返る。彼らは自ら「私はもう生き返った」と思う。長い間苦しみを受けた後、想地獄から出る。しかし慌てふためいて助けを求めるうち、知らず知らずのうちに黒沙地獄に落ちる。熱い風が激しく吹き、熱く黒い砂を吹き寄せ、その身にまとわりつき、皮を焼き、骨まで徹する。身中から炎が上がり、くるくる回って体中を焼き、身体は焦げ爛れる。しかし罪が終わっていないので、死なせない。長い間苦しみを受けた後、黒沙地獄から出て沸屎地獄に至る。そこには沸騰した糞の鉄の丸が自然に満ちており、罪人を追い立て、鉄の丸を掴ませる。その手や体を焼く。さらにそれを口に入れさせると、喉から腹に通り、下へ抜けるまで、焼け爛れない所はない。鉄の嘴の虫が肉を食らい、髄に達する。苦しみは計り知れないが、罪が終わっていないので、まだ死なない。長い間苦しみを受けた後、沸屎地獄から出て鉄釘地獄に至る。獄卒は罪人を捕まえ、熱い鉄の上に仰向けに伏せ、手足を伸ばし、五百本の釘を手足や体中に打ち込む。苦しみの叫び声をあげるが、まだ死なない。長い間苦しみを受けた後、鉄釘地獄から出て飢鉄地獄に至る。熱い鉄の上に伏せられ、溶けた銅を口に注がれ、喉から腹に通り、下へ抜けるまで焼け爛れる。しかし残りの罪が尽きないので、まだ死なない。長い間苦しみを受けた後、飢地獄から出て渇地獄に至る。熱い鉄の上に伏せられ、熱い鉄の丸を口に入れられ、唇や舌を焼く。喉から腹に通り、下へ抜けるまで焼け爛れる。苦しみもだえて泣き叫ぶ。長い間苦しみを受けた後、渇地獄から出て一銅鑊地獄に至る。獄卒は怒った目で罪人の足を掴み、逆さまに釜の中に投げ入れる。湯の中で沸騰して上下に回転し、身体は爛れ熟する。万の苦しみが同時に来るが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、一銅鑊地獄から出て多銅鑊地獄に至る。罪人の足を掴み、逆さまに釜の中に投げ入れる。湯の中で沸騰して上下に回転し、全身は爛れる。鉄の鉤で引き上げ、他の釜に投げ入れる。悲しみ叫び、苦しみもだえるが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、多銅鑊地獄から出て石磨地獄に至る。罪人を捕まえ熱い石の上に伏せ、手足を伸ばし、大きな熱い石をその体に押し付ける。回転させ擦りつけ、骨肉を粉々にする。苦しみは身を切るようだが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、石磨地獄から出て膿血地獄に至る。膿と血が沸騰している。罪人はその中を東西に走り回り、湯が身体や頭顔を爛れさせる。さらに膿血をすくって食べると、喉から腹に通り、下へ抜ける。苦しみは耐え難いが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、膿血地獄から出て量火地獄に至る。大きな火の塊があり、その炎は盛んに燃え盛っている。罪人を追い立て、熱い鉄の枡を持たせて火の塊を量らせる。全身を焼き、熱さと苦しみでうめき叫ぶが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、量火地獄から出て灰河地獄に至る。縦横深さともに五百由旬。灰の湯が沸騰し、悪臭が立ち込め、波が打ち寄せる音は恐ろしい。底から上まで鉄の棘が縦横に張り巡らされている。河岸には剣の林があり、枝や葉、実はすべて刀剣である。罪人が河に入ると、波に乗って上下し、渦に巻き込まれて沈み、鉄の棘が体を刺す。内も外も貫通し、膿血が流れ出る。苦しみは様々であるが、まだ死なせない。やがて灰河から出て対岸に上り、剣樹林に至る。剣に切り裂かれ、身体は傷つく。また豺狼が来て罪人を噛み、その肉を生で食らう。剣の木に登ると、刃は下を向く。木を下りると、刃は上を向く。手を上げれば手は切れ、足を踏めば足は切れる。皮や肉は落ち、白骨と筋・脈だけがつながっている。剣の木の上には鉄の嘴の烏がいて、頭を突っつき脳を食らう。苦しみもだえ叫ぶが、まだ死なせない。再び灰河に戻り、波に沈み、鉄の棘に刺され、様々な苦しみを受ける。皮や肉は爛れ、膿血が流出し、白骨だけが水面に浮かぶ。冷たい風が吹いてきて、すぐに立ち上がる。過去の業に導かれ、知らず知らずのうちに鉄丸地獄に至る。熱い鉄の丸があり、獄鬼に追われてそれを掴む。手足は爛れ、全身は火が燃える。様々な苦しみが同時に来るが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、鉄丸地獄から出て斤斧地獄に至る。罪人を捕まえ熱い鉄の上に伏せ、熱い鉄の斧で手足や耳鼻舌体を切り刻む。苦しみもだえ叫ぶが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、斤斧地獄から出て豺狼地獄に至る。群れをなした豺狼が競って噛みつく。肉は落ち、骨は傷つき、膿血が流れる。様々な苦しみがあるが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、豺狼地獄から出て剣樹地獄に至る。剣の林に入ると、暴風が吹き、剣の葉を吹き散らして体に落とす。頭や顔、体のすべてが傷つく。鉄の嘴の烏が両の目を突っつく。苦しみもだえ叫ぶが、まだ死なせない。長い間苦しみを受けた後、剣樹地獄から出て寒氷地獄に至る。大寒風が吹き荒れ、体を凍らせ、皮や肉が落ちる。苦しみもだえ叫んで、ようやく命が終わる。身体で不善を為し、口や意も同様なら、想地獄に堕ちる。恐怖で毛が逆立つ。 第二の黒縄大地獄。十六の小地獄が周囲を囲む。それぞれ縦横五百由旬。なぜ黒縄というのか。獄卒たちは罪人を捕まえ、熱い鉄の上に伏せ、体を伸ばさせる。熱い鉄の縄で測ってまっすぐにし、熱い鉄の斧で縄の線に沿って罪人を百千の断片に斬る。また、鉄の縄で縛って鋸で挽く。また、熱い鉄の縄を空中に張り巡らせ、無数に交差させる。罪人を追い立て、その縄の間を歩かせる。すると悪風が激しく吹き、鉄の縄を吹き寄せて体に絡ませる。皮を焼き、肉を焦がし、骨を焼き、髄を沸騰させる。様々な苦しみがあるが、罪が終わっていないので、まだ死なせない。だから黒縄という。長い間苦しみを受けた後、黒縄地獄から出て黒沙地獄に至り、さらに寒氷地獄に至って、ようやく命が終わる。ここでは詳しく述べられない。残りの十六の地獄で受ける苦しみも、先と同じ方法である。しかし苦しみはより重い。悪意をもって父母や仏、声聞に向かえば、黒縄地獄に堕ちる。その苦しみは計り知れない。 第三の埠圧大地獄。これにも十六の小地獄が周囲を囲む。それぞれ縦横五百由旬。なぜ埠圧というのか。大きな石の山が二つ向かい合っている。人がこの山に入ると、山は自然に合わさり、その身を圧し潰す。骨肉は粉々になり、山は元の場所に戻る。様々な苦しみがあるが、まだ死なせない。また、大きな鉄の象が全身を燃やして咆哮しながら来て、罪人を蹴り踏みつけ、その上で転げ回る。身体は粉々になり、膿血が流れる。泣き叫び悲しむが、まだ死なせない。また、罪人を捕まえ大きな石の上に寝かせ、大きな石で圧し潰す。また、罪人を捕まえ地に伏せ、鉄の杵で搗く。足から頭まで、皮や肉は粉々になり、膿血が流れる。様々な苦しみが同時に来るが、罪が終わっていないので、まだ死なせない。だから埠圧という。長い間苦しみを受けた後、埠圧地獄から出て黒沙地獄に至り、さらに寒氷地獄に至って、ようやく命が終わる。三つの悪業を造り、三つの善行を修めなければ、埠圧地獄に堕ちる。その苦しみは計り知れない。

第四叫喚大地獄。亦有十六小地獄圍繞。各縱廣五百由旬。何故名叫喚地獄。獄卒捉罪人擲大鑊中。又置大鐵鑊中。熱湯涌沸煮彼罪人。號咷叫喚苦辛痛酸。又取彼罪人擲大𨫼上反覆煎熬。久受苦已乃出叫喚。至黑沙地獄乃至寒氷地獄。爾乃命終。由瞋恚懷毒造諸惡行。故墮叫喚地獄。

> 第四に叫喚地獄（さけび地獄）があります。この地獄の周りにも十六の小地獄が取り囲んでおり、それぞれの広さは五百由旬にも及びます。なぜ叫喚地獄と呼ばれるのでしょうか。それは地獄の獄卒たちが罪人を捕まえて大きな釜に投げ込み、さらに巨大な鉄の鍋に入れます。中では熱湯が激しく沸騰し、罪人を煮るのです。罪人たちは大声で叫び、苦しさと痛みに泣き叫びます。また、罪人を大きな鉄板の上に載せて、何度もひっくり返して焼き続けます。長い間苦しみを受けた後、ようやく叫喚地獄から出されますが、黒沙地獄から寒氷地獄へと移され、そこで命を終えるのです。これらの苦しみは、怒りや恨みを抱いて悪い行いをした結果、叫喚地獄に堕ちたからです。

第五大叫喚地獄。亦有十六小地獄圍繞大小同前何故名大叫喚地獄。取彼罪人著大鐵釜中。久置鐵鑊中熱湯涌沸煮彼罪人。又擲大鐵𨫼上反覆煎熬。號咷大叫苦痛辛酸。餘罪未畢故使不死。名大叫喚。久受苦已出大叫喚。乃至寒氷地獄爾乃命終。由習眾邪見為愛網所牽造卑陋行墮大叫喚地獄。

> 第五の地獄は、大叫喚地獄といいます。この地獄もまた、十六の小地獄に囲まれています。<note>大きさや構造は前の地獄と同じです。</note>なぜ大叫喚地獄というのかといえば、罪人を大きな鉄の釜に入れ、熱湯が激しく沸騰する鉄の鍋に長く置いて煮るからです。さらに、大きな鉄の板の上に投げ出し、裏返して焼き尽くします。罪人は大声で叫び、激しい苦しみと痛みに耐えかねます。しかし、過去の罪が完全に尽きていないため、命を落とすことはありません。これを大叫喚といいます。長い苦しみの後、大叫喚地獄を出ても、さらに寒氷地獄に至り、ようやく命を終えます。これは、さまざまな邪見を習い、愛の網に縛られ、卑しい行いをした者が、大叫喚地獄に堕ちるからです。

第六燒炙地獄。亦有十六小地獄圍繞大小同前何故名燒炙。將諸罪人置鐵城中。其城火然內外俱赤。燒炙罪人。又著鐵樓上。其樓火然內外俱赤。又擲著大鐵陶中。其陶火然內外俱赤。燒炙罪人。皮肉燋爛萬毒並至。餘罪未畢故使不死。故名燒炙。久受苦已出燒炙地獄。乃至寒氷地獄然後命終。為燒炙眾生故墮燒炙地獄。長夜受此燒炙苦。

> 第六の焼炙地獄。また十六の小地獄がこれを取り囲んでいる。（大きさは前と同じ）なぜ焼炙というのか。罪人を鉄の城に入れる。その城は火が燃え、内も外も真っ赤に焼ける。罪人を焼き炙る。また鉄の楼閣にのせると、その楼閣も火が燃え、内外ともに真っ赤になる。さらに大きな鉄の陶器の中に投げ込むと、その陶器も火が燃え、内も外も真っ赤に焼ける。罪人を焼き炙り、皮や肉は焦げ爛れ、あらゆる毒が一度に襲いかかる。しかし残りの罪が終わっていないため、死なせない。だから焼炙と名づける。長く苦しみを受けた後、焼炙地獄を出る。そして寒氷地獄に至り、その後に命を終える。焼炙の苦しみを衆生に与えた報いで、焼炙地獄に堕ち、長い夜の間、この焼き炙られる苦しみを受けるのである。

第七大燒炙地獄。亦有十六小地獄圍繞大小同前何名大燒炙地獄。謂將諸罪人置鐵城中。其城火然內外俱赤。燒炙罪人。皮肉燋爛萬毒並至。有大火坑火焰熾盛。其坑兩岸有大火山。投彼罪人貫鐵叉上竪著火中。然火燒炙皮肉燋爛餘罪未畢故使不死。久受苦已出大燒炙。乃至寒氷爾乃命終。由捨善果業為眾惡行。故墮大燒炙地獄。

> 第七の大焼炙地獄。そこにも十六の小地獄が周りを取り巻いている。（規模や構造は前と同じ）何を持って大焼炙地獄と言うのか。すなわち、罪人を鉄の城の中に入れる。その城は火が燃え上がり、内外ともに真っ赤になる。罪人を焼き炙り、皮膚や肉は焼けただれ、無数の苦しみが同時に襲う。大きな火の穴があり、炎が激しく燃え盛る。その穴の両岸には大きな火の山がある。その罪人を鉄の叉に貫き、火の中に立てる。炎が焼き炙り、皮膚や肉は焼けただれる。しかし、残った罪が終わらないために、死ぬことができない。長い間苦しみを受けた後、大焼炙地獄から出る。そして寒氷地獄に至って、ようやく命が終わる。善い行いの結果を捨て、多くの悪行を為したからである。それゆえに大焼炙地獄に堕ちる。

第八無間地獄。亦有十六小地獄圍繞大小同前何名阿鼻地獄。此云無間地獄。何名無間。獄卒捉彼罪人剝取其皮從足至頂。即以其皮纏罪人身著火車上。輪碾熱地周迴往反。身體碎爛皮肉墮落。萬毒並至故使不死。又有鐵城四面火起。東焰至西西焰至東。南北上下亦復如是。焰熾迴遑間無空處。東西馳走燒炙其身。皮肉燋爛苦痛辛酸。萬毒並至。罪人在中久乃開門。其諸罪人奔走往趣。身諸支節皆火焰出。走欲至門門自然閉。餘罪未畢故使不死。又其中罪人舉目所見。但見惡色。耳聞惡聲。鼻聞臭氣。身觸苦痛。意念惡法。彈指之頃無不苦時。故名無間地獄。久受苦已從無間出。乃至寒氷地獄爾乃命終。為重罪行生惡趣業。故墮無間地獄。受罪不可稱計。名八大地獄。各歷十六。受罪如前。

> 第八の無間地獄にも、同じく十六の小地獄が巡り囲んでいます。なぜ阿鼻地獄というのか。これは無間地獄という意味です。なぜ無間というのか。獄卒がその罪人を捕まえ、足の先から頭の頂上まで皮を剥ぎ、その皮で罪人の体を巻き、火の車に乗せて、熱した地面の上を車輪で何度も往復させます。体は粉々に砕け、皮や肉は剥がれ落ちます。しかし、あらゆる毒の苦しみが同時に襲いかかるため、死ぬことができません。また、鉄の城があり、四方から火が立ち込めます。東の炎は西へ、西の炎は東へと燃え広がり、南、北、上、下も同様です。炎は盛んに燃え巡り、一瞬の隙もありません。罪人たちは東西に逃げ回り、その身は焼かれて皮も肉も焦げ爛れ、苦しみは痛烈で悲惨です。あらゆる毒が同時に襲いかかります。罪人がその中に長くいるうちに、やがて門が開きます。罪人たちは皆、走ってそこへ向かおうとしますが、体のあらゆる関節から炎が噴き出します。門に着こうとすると、門は自然に閉じてしまいます。残りの罪が終わっていないので、死ぬことができません。また、その中の罪人が目を上げて見るものは、すべて恐ろしい光景ばかりです。耳には恐ろしい音、鼻には悪臭、体には激しい痛み、心には邪悪な想いが次々と湧き起こり、指を鳴らすほんの一瞬の間も苦しまない時はありません。それゆえに無間地獄と呼ばれます。長い間苦しみを受けた後、無間地獄から出ます。そして、寒氷地獄に至ってようやく命が終わります。重い罪を犯し、悪しき生類に生まれ変わる業を積んだため、無間地獄に堕ち、その罪の苦しみは言葉に尽くせないほどです。これらを八大熱地獄といい、それぞれに十六の小地獄があります。その苦しみは先に述べた通りです。

又觀佛三昧海經云。阿鼻地獄者。縱廣正等八千由旬。七重鐵城七層鐵網。有十八隔子周匝七重。皆是刀林。復有七重劍林。四角有四大銅狗。廣長四十由旬。眼如掣電牙如劍樹。齒如刀山舌如鐵刺。一切身毛皆然猛火。其煙惡臭。有十八獄卒。口如夜叉。六十四眼。散迸鐵丸。狗牙上出高四由旬。牙端火流燒前鐵車。輪輞出火鋒刃劍戟燒阿鼻城。赤如融銅。獄卒八頭六十四角。角頭火然火化成鋼。復成刀輪。輪輪相次在火焰間滿阿鼻城。城內有七鐵幢。火涌如沸。鐵融流迸涌出四門。上有十八釜沸銅涌漫滿城中。二隔間有八萬四千鐵蟒大蛇。吐毒火中身滿城內。其咜哮吼如天震雷。雨大鐵丸。五百夜叉。五百億蟲。八萬四千觜頭上火流如雨。而下滿阿鼻城。此蟲若下猛火大熾。照八萬四千由旬獄上。衝大海水沃燋山下。貫大海底形如車輪。若有殺父害母罵辱六親。命終之時銅狗化十八車。狀如寶蓋。一切火焰化為玉女。罪人遙見心喜欲往。風刀解時寒急作聲。寧得好火安在車上。然火自曝即便命終。坐金車上瞻玉女者。皆捉鐵斧斬截其身。屈申臂頃直落阿鼻。從上隔下如旋火輪至於下隔。身體隔內。銅狗大吼。嚙骨唼髓。獄卒羅剎捉大鐵叉叉頭令起。遍體火焰滿阿鼻獄。閻羅王大聲告勅曰。癡人獄種。汝在世時不孝父母邪慢無道。汝今生處名阿鼻獄。如是展轉經歷大苦。說不可盡。地獄一日一夜受罪。如閻浮提六十小劫。如是大劫。具五逆者受罪五劫。復有眾生犯四重禁。虛食信施誹謗邪見。不識因果斷學般若。毀十方佛偷僧祇物。婬妷無道逼掠淨戒尼姊妹親戚造眾惡事。此人罪。報臨命終時。此等罪人經八萬四千大劫。復入東方十八隔中。如前受苦。南西北方亦復如是。身滿阿鼻獄。四支復滿十八隔中。阿鼻地獄有十八小地獄。小地獄中各有十八寒氷地獄。十八黑暗地獄。十八小熱地獄。十八刀輪地獄。十八劍輪地獄。十八火車地獄。十八沸屎地獄。十八鑊湯地獄。十八灰河地獄。五百億劍林地獄。五百億刺林地獄。五百億銅柱地獄。五百億鐵機地獄。五百億鐵網地獄。十八鐵窟地獄。十八鐵丸地獄。十八尖石地獄。十八飲銅地獄。如是阿鼻大地獄中。有此十八地獄。一一獄中。別有十八隔小地獄。始從寒氷乃至飲銅。總有一百四十二隔地獄。各有造業不同。然歷此獄受苦皆遍。

> 『観仏三昧海経』にはこう説かれています。 阿鼻地獄は、縦も横も高さも等しく八千由旬。七重の鉄の城壁、七層の鉄の網があり、十八の区画が七重に巡らされ、すべて刀の林となっています。さらに七重の剣の林があり、四隅には四匹の大きな銅の狗がいます。体長は四十由旬。目は稲妻のように光り、牙は剣の樹、歯は刀の山、舌は鉄の棘。全身の毛からは猛火が噴き出し、その煙は悪臭を放ちます。十八人の獄卒は口が夜叉のようで、六十四の目から鉄の弾丸をばらまきます。狗の牙は四由旬も突き出て、その先から火が流れ出て、前にある鉄の車を焼きます。車輪の縁からは火が吹き出し、刃や剣や戟が阿鼻城を焼き、その赤さは溶けた銅のようです。獄卒は八つの頭に六十四の角を持ち、その角の先は燃え上がり、火は鋼となり、さらに刀の輪となります。その輪々は次々と炎の間を巡り、阿鼻城を満たします。 城内には七本の鉄の幢があり、火が沸き立つように噴き出し、溶けた鉄が流れ出て四つの門からあふれ出ます。その上には十八の釜があり、沸騰した銅が城中にあふれ満ちます。各区画の間には八万四千の鉄の大蛇がおり、毒火を吐きながら、その身は城内に満ちています。その吠える声は天の雷鳴のようで、巨大な鉄の弾丸を降らせます。五百の夜叉、五百億の虫、八万四千の口を持つ生き物が頭の上から火の雨を降らせ、それが阿鼻城に満ちます。この虫が降りかかると猛火はさらに燃え盛り、八万四千由旬の獄の上を照らし、大海の水を衝き上げて、沃焦山の下を焼き、大海の底を貫いて車輪の形となります。 もし父を殺し、母を害し、六親を罵る者がいれば、命終の時、銅の狗は十八の車に変化し、宝の蓋のようになります。すべての炎は玉女と化します。罪人は遠くからそれを見て喜び、行こうと願います。風や刀が身を解く時、寒さに震え声をあげ、「どうか良い火を車の上に載せてほしい。その火で身を温めたい」と願い、そのまま命終します。金の車に乗り、玉女を眺める者たちは、皆、鉄の斧でその身を切り裂かれます。腕を伸ばし曲げるほどの間に、まっすぐ阿鼻地獄へ落ちます。上の区画から下の区画へと落ちる様は、回転する火の輪のようで、身体は各区画の中に留まります。銅の狗は大声で吼え、骨を噛み、髄を吸います。獄卒の羅刹は大きな鉄の叉を取り、頭を叉で突き上げます。全身に炎が満ち、阿鼻獄に満ちあふれます。閻羅王は大声で告げて言います、「愚か者よ、地獄の種よ。お前は世にあった時、父母に孝行せず、邪見で慢心し、道に背いた。お前の生まれた場所を阿鼻地獄という」と。こうして様々な苦しみを尽くして受けることは、語り尽くせません。 地獄の一日一夜の苦しみは、閻浮提の六十小劫に相当します。このような大劫の間、五逆の罪を犯した者は五劫の間、苦しみを受けます。また、四重禁を犯し、信者の施しを無駄に受け、誹謗し邪見を抱き、因果を知らず、般若の教えを断ち、十方の仏を毀り、僧伽の物を盗み、婬欲に溺れ、戒律の尼僧や姉妹親戚を脅かし、多くの悪事を為す者がいます。このような罪人は、命終の時から八万四千大劫の間、苦しみを受けます。その後、再び東の十八の区画に入り、先と同じように苦しみます。南、西、北もまた同じです。身体は阿鼻獄に満ち、四肢はさらに十八の区画に満ちます。 阿鼻地獄には十八の小地獄があります。小地獄にはそれぞれ、十八の寒氷地獄、十八の黑暗地獄、十八の小熱地獄、十八の刀輪地獄、十八の剣輪地獄、十八の火車地獄、十八の沸屎地獄、十八の鑊湯地獄、十八の灰河地獄、五百億の剣林地獄、五百億の刺林地獄、五百億の銅柱地獄、五百億の鉄機地獄、五百億の鉄網地獄、十八の鉄窟地獄、十八の鉄丸地獄、十八の尖石地獄、十八の飲銅地獄があります。このように阿鼻大地獄には、以上の十八の地獄があります。それぞれの地獄には、さらに十八の小さな区画の地獄があります。寒氷から飲銅に至るまで、全部で百四十二の区画の地獄があります。それぞれ、造った業は異なりますが、こうした地獄の苦しみをすべて経験することになります。

又起世經云。佛告諸比丘。阿毘至大地獄中。亦有十六諸小地獄。而為眷屬。以自圍繞。各廣五百由旬。所有眾生有生者出者住者。惡業果故。自然出生諸守獄卒。各以兩手執彼地獄諸眾生身。撲置熾然熱鐵地上。火焰直上。一向猛盛面覆於地。便持利刀從脚踝上。破出其筋手捉挽之。乃至頂筋皆相連引。貫徹心髓痛苦難論。如是挽已令駕鐵車馳奔而走。其車甚熱光焰熾然。所行之處純是洞然。熱鐵險道去已復去。隨獄卒意無暫時停。欲向何方稱意即去。隨所去處獄卒挽之。未曾捨離。隨所經歷銷鑠罪人。身諸肉血無復遺餘。往昔人非人時所作業者一切悉受。以不善報故從於東方有大火聚。忽爾出生。熾然赤色極大猛焰一向焰赫。南西北方四維上下。各各如是。諸大火聚之所圍繞。漸漸逼近受諸苦痛。從於東壁出大火焰。直射西壁到已而住。從於西壁出大光焰。直射北壁。從於北壁出大光焰。直射南壁。從下於上自上於下。縱橫相接上下交射。熱光赫奕騰焰相衝。爾時獄卒以諸罪人。擲置六種大火聚內。乃至受於極嚴切苦。命亦未終。彼不善業未畢未盡。於其中間具足而受。此阿毘至大地獄中諸眾生等。以諸不善業果報故。經無量時長遠道中。受諸苦已地獄四門還復更開。於門開時諸眾生等聞聲見開。向門而走作如是念。我等今者必應得脫彼人如是大馳走時。其身轉復熾燃猛烈。譬如壯夫執乾草炬逆風而走。彼炬既然轉復熾盛。彼諸眾生走已復走。彼人身分轉更熾然。欲舉足時肉血俱散。欲下足時肉血還生。及到獄門其門還閉。既不得出其心悶亂。覆面倒地遍燒身皮。次燒其肉復燒其骨。乃至徹髓烟焰洞然。其烟蓬㶿其焰炎赫。煙焰相雜熱惱復倍。彼人於中受極嚴苦。惡業未滅一切悉受。此阿毘至。大地獄中。於一切時無有須臾暫受安樂如彈指頃。如是次第具受此苦。世尊告諸比丘。作如是言。汝應當知。彼世中間別有十地獄。何等為十。一頞浮陀地獄。二泥羅浮陀地獄。三阿呼地獄。四呼呼婆地獄。五阿吒吒地獄。六搔揵提迦地獄。七憂鉢羅地獄。八波頭摩地獄。九奔荼梨地獄。十拘牟陀地獄何因何緣名頞浮陀地獄耶。此諸眾生所有身形猶如泡沫。是故名為頞浮陀地獄。復何因緣名泥羅浮陀地獄。此諸眾生所有身形譬如肉段。是故名為泥。羅浮陀地獄。復何因緣名阿呼地獄。此諸眾生受嚴切苦逼迫之時。叫喚而言阿呼阿呼。甚大苦也。是名為阿呼地獄。

> また、『起世経』にこう説かれています。仏は比丘たちに告げました。「阿鼻（アビ）という大地獄には、さらに十六の小地獄があり、それらが眷属として自らを取り巻いている。それぞれの広さは五百由旬である。そこに生まれ、出で、とどまる衆生は、悪業の果報によって、自然と獄卒が生じる。獄卒たちは両手で地獄の衆生の体をつかみ、燃え盛る熱鉄の地面にうつ伏せに投げつける。炎はまっすぐに上がり、極めて猛々しい。彼らは鋭い刀で足首から筋を引き出し、手で引っ張り、頭頂の筋までもが連なって引き出される。心髄にまで貫通し、その苦しみは言葉にできない。こうして筋を引かれた後、熱い鉄の車を引かせて走らせられる。その車は非常に熱く、光と炎が燃え盛り、通るところは全て真っ赤に焼けている。熱鉄の険しい道を延々と進み、獄卒の意のままに、一瞬の休みもない。行きたい方向へ自由に行かされるが、どこへ行こうと獄卒が引いて離さない。通るたびに罪人の身は溶かされ、肉も血も残らない。過去に人ならざる者として行った業は全て受け、不善の報いとして、東方から大きな火の塊が忽然と現れる。それは真っ赤に燃え上がり、極めて猛烈な炎を放つ。南、西、北、四方、上下にも同様に火の塊が現れ、取り囲んで徐々に迫り、様々な苦痛を受ける。東の壁から大きな火炎が出て西の壁にまっすぐ飛び、西の壁から北の壁へ、北の壁から南の壁へと飛ぶ。下から上へ、上から下へ、縦横に交差して炎が衝突する。その時、獄卒は罪人を六種の大火の塊の中に投げ込み、極めて厳しい苦しみを受けさせても、命は終わらない。その不善の業が尽きるまでは、その中ですべての苦しみを余すことなく受ける。 この阿鼻大地獄の衆生は、不善の業の果報によって、長い時間を経て苦しみを受けた後、地獄の四つの門が再び開く。門が開く時、衆生はその音を聞き、門が開くのを見て、走り寄り『今こそ脱出できる』と思う。しかし、こうして大急ぎで走ると、その身はますます激しく燃え上がる。例えるなら、壮健な男が乾いた草のたいまつを逆風に持って走るようなもので、たいまつはさらに燃え盛る。彼らは走っても走っても、身の各部分はさらに燃え上がり、足を上げようとすれば肉も血も散り、足を下ろそうとすれば肉も血も再び生じる。そして門に着くと、門は再び閉ざされる。出られずに心は混乱し、うつ伏せに倒れて全身の皮が焼かれ、次に肉が焼かれ、さらに骨が焼かれ、髄にまで達して煙と炎が立ち込める。煙はもうもうと立ちこめ、炎は燃え盛り、煙と炎が混ざり合って熱苦しさは倍増する。彼らはその中で極めて厳しい苦しみを受け、悪業が消えなければすべてを受け続ける。この阿鼻大地獄では、一瞬たりとも、指を弾くような間さえ安楽はない。このように順を追って苦しみを受けるのである。」 世尊は比丘たちに告げてこう言われました。「あなたたちは知るべきである。その世の中には別に十の地獄がある。何かというと、第一に頞浮陀（あぶだ）地獄、第二に泥羅浮陀（にらぶだ）地獄、第三に阿呼（あこ）地獄、第四に呼呼婆（ここば）地獄、第五に阿吒吒（あたた）地獄、第六に搔揵提迦（そうけんぢか）地獄、第七に憂鉢羅（うはつら）地獄、第八に波頭摩（はづま）地獄、第九に奔荼梨（ほんだり）地獄、第十に拘牟陀（くむだ）地獄である。 何の因縁で頞浮陀地獄というのか。これらの衆生の身形が泡のようであるから、頞浮陀地獄と名づける。また、何の因縁で泥羅浮陀地獄というのか。これらの衆生の身形が肉の塊のようであるから、泥羅浮陀地獄と名づける。また、何の因縁で阿呼地獄というのか。これらの衆生が厳しい苦しみに迫られるとき、『ああ、ああ、これは大変な苦しみだ』と叫ぶから、阿呼地獄と名づける。

復何因緣名呼呼婆地獄。此諸眾生為彼地獄極苦逼時。叫喚而言呼呼婆呼呼婆。是故名為呼呼婆地獄。

> また、なぜ「フフバ地獄」という名前があるのでしょうか。そこにいる者たちが、地獄の極めて厳しい苦しみに迫られた時、「フフバ、フフバ」と叫び声を上げることから、この名がつけられました。

復何因緣名阿吒吒地獄。此諸眾生以極苦惱逼切其身。但得唱言阿吒吒阿吒吒。然其舌聲不能出口。是故名為阿吒吒地獄。

> では、どのような理由で阿吒吒地獄と呼ばれるのでしょうか。そこにいる生きとし生けるものたちは、耐え難い苦しみに全身を激しく責め立てられ、ただ「あっ、あっ」とか「ああっ、ああっ」と叫ぶことだけができます。しかし、その声は舌の先から口の外に出ることがありません。このことから、阿吒吒地獄と呼ばれています。

復何因緣名搔揵提迦地獄。此諸眾生地獄之中。猛火焰色如搔揵提迦華。是故名為搔揵提迦地獄。

> では、なぜ「ソーカンテイカ地獄」と呼ばれるのでしょうか。この地獄にいる衆生の周りでは、猛る炎の色がソーカンテイカの花のように輝いているからです。そのため、その名が付けられています。

復何因緣名優鉢羅地獄。此諸眾生地獄之中。猛火焰色如優鉢羅華。是故名為優鉢羅地獄。

> では、なぜ「優鉢羅地獄」というのでしょうか。この地獄にいる人々の周りでは、猛々しい炎の色がちょうど優鉢羅の花のように青く燃え立っているからです。そのため、優鉢羅地獄と呼ばれています。

復何因緣名拘牟陀地獄。此諸眾生地獄之中。猛火焰色如拘牟陀華。是故名為拘牟陀地獄。

> また、どのような因縁で「拘牟陀地獄」というのでしょうか。 これらの衆生がいる地獄の中では、猛火の炎の色が「拘牟陀華」（赤い蓮の花）のように見えます。そのため、「拘牟陀地獄」と呼ばれています。

復何因緣名奔荼梨迦地獄。此諸眾生地獄之中。猛火焰色如奔荼梨迦華。是故名為奔荼梨迦地獄。

> また、何の因縁でブンダリカ地獄というのか。これらの衆生がいる地獄の中では、猛火の炎の色がブンダリカの花のようなので、そのためブンダリカ地獄と名付けられた。

復何因緣名波頭摩地獄。此諸眾生地獄之中。猛火焰色如波頭摩華。是故名為波頭摩地獄。

> 何の理由で「波頭摩地獄（はとらじごく）」と呼ばれるのか。この地獄の中では、あらゆる衆生を焼く猛火の炎の色が、ちょうど波頭摩の花（赤い蓮の花）のように見えるからである。それゆえに、波頭摩地獄と名付けられている。

又三法度論經云。地獄有三。一熱二寒三邊。熱地獄者。依薩婆多部有八大地獄。一等活。亦名更活。或獄卒唱生。或冷風吹活。兩緣雖異令活一等。名等活地獄。二名黑繩地獄。先以繩絣後以斧斫。三名眾合地獄。亦名眾磕兩山下合以磕罪人。四名呼呼地獄。亦名叫喚地獄。獄卒逼趁叫呼而走。五名大呼。亦名大叫喚地獄。四大火起欲逃無路。故名大叫喚地獄。六名熱地獄。亦名燒然。火鐵狹近於中受熱。七名眾熱地獄。亦名大燒然。山火相爆丳炙罪人。八名無擇地獄。亦名無間。一投苦火永無樂間。既苦無間何所可擇。此八地獄在閻浮洲重壘而住。依三法度論云。前二有主治。次三少主治。後三無主治。然此八為本。一一各有十六圍。一面有四。四四而合。總有十六。通本為十七。八箇十七。合有一百三十六所。罪人於中受熱惱苦。第二寒地獄亦八。一名頞浮陀地獄。由寒苦所切肉生細皰。二名尼賴浮陀地獄。由寒風吹通身成皰。三名阿吒吒地獄。由脣動不得唯舌得動。故作此聲。四名阿波波地獄。由舌不得動唯脣得動。故作此聲。五名嘔喉地獄。由脣舌不得動以唯喉內振氣。故作此聲。六名欝波羅地獄。此是青蓮華。此華葉細由肉色細坼似此華烈日而開。七名波頭摩地獄。此是赤蓮華。由肉色大坼似此華開。八名分陀利地獄。此是白蓮華。由彼骨坼似此華開。前二從身相受名。次三從聲相受名。後三從瘡相受名。故俱舍論云。於此八中眾生極寒所逼。由身聲瘡變異。故立此名。依三法度論云。前二為可叫。次三不可叫。後三不叫。此八在洲間著鐵圍山底。仰向居止。罪人於中受寒凍苦。第三邊地獄者。依三法度論云。亦三。一山間。二水間。三曠野。受別業報。此應寒熱雜受。若論壽報命有延促。

> また『三法度論経』に説かれる。地獄には三種ある。第一に熱地獄、第二に寒地獄、第三に辺地獄である。 熱地獄とは、説一切有部の教えによれば、八つの大地獄がある。 第一を等活地獄という。また更活とも名づける。獄卒が「生き返れ」と唱えるか、あるいは冷風が吹いて生き返らせる。二つの縁は異なるが、生き返らせる point は同じであるため、等活地獄と名づける。 第二を黒縄地獄という。まず縄で体に印をつけ、その後で斧で断ち切る。 第三を衆合地獄という。また衆磕とも名づける。二つの山が下から合わさって罪人を押しつぶす。 第四を呼呼地獄という。また叫喚地獄とも名づける。獄卒に追い立てられ、叫び声をあげながら逃げまどう。 第五を大呼地獄という。また大叫喚地獄とも名づける。四方から大火が起こり逃げ場を失うことから、大叫喚地獄と名づける。 第六を熱地獄という。また焼然とも名づける。熱せられた鉄の檻が近づけられ、その中で熱苦を受ける。 第七を衆熱地獄という。また大焼然とも名づける。山々から火が噴き出し、罪人を串焼きにする。 第八を無択地獄という。また無間とも名づける。ひとたび苦火に投げ込まれれば、永遠に楽しみの間 ( あいだ ) がない。苦しみに中断がなければ、何を選ぶ余地があろうか。この八つの地獄は、閻浮州の地下に重なって存在する。 『三法度論』によれば、前の二つは管理者 ( 獄卒 ) がおり、次の三つは管理者が少なく、後の三つは管理者がいない。これら八つを根本として、それぞれに十六の副地獄がある。四方に四つずつ、四つを合わせて十六となる。根本の地獄と合わせて十七。八つの根本地獄に十七を掛け、合計一百三十六の地獄がある。罪人たちはその中で熱苦の悩みを受ける。 第二の寒地獄も八つある。 第一を頞浮陀地獄という。寒さに耐えかね、肉に細かい疱 ( 水ぶくれ ) が生じる。 第二を尼頼浮陀地獄という。寒風により全身が疱になる。 第三を阿吒吒地獄という。唇が動かせず、舌だけが動くため、「アタッタ」という声を発する。 第四を阿波波地獄という。舌が動かせず、唇だけが動くため、「アパパ」という声を発する。 第五を嘔喉地獄という。唇も舌も動かせず、喉の奥で空気を震わせるため、「ウウ」という声を発する。 第六を鬱波羅地獄という。これは青蓮華のこと。その花びらは細かい。肉の色が細かく裂け、この花が日差しに開く様子に似る。 第七を波頭摩地獄という。これは赤蓮華のこと。肉の色が大きく裂け、この花が開く様子に似る。 第八を分陀利地獄という。これは白蓮華のこと。骨が裂け、この花が開く様子に似る。 前の二つは身体の様子から名づけられ、次の三つは声の様子から名づけられ、後の三つは傷の様子から名づけられた。ゆえに『倶舎論』は言う。「この八つにおいて、衆生は極度の寒さに苛まれる。身体・声・傷の変化により、これらの名が立てられた」と。 『三法度論』によれば、前の二つは叫ぶことができ、次の三つは叫べず、後の三つは全く声を出せない。これら八つは、洲の間、鉄囲山の底にあり、仰向けに住む。罪人たちはその中で寒さの苦しみを受ける。 第三の辺地獄とは、『三法度論』によれば、三種ある。一に山間、二に水間、三に荒野である。それぞれ個別の業の報いを受ける。ここでは熱さと寒さが混ざり合って受け取られる。寿命については、長短がある。

又立世毘曇論云。世尊說。有大地獄名曰黑闇。各各世界外邊悉有。皆無覆蓋。此中眾生自舉手眼不能見。雖復日月具大威神。所有光明不照彼色。諸佛出世大光遍照。因此光明互得相見。住在兩山世界鐵輪外邊名曰界外。是寒地獄。於兩山間有十名。一名頞浮陀。乃至第十名波頭摩。彼中眾生傍行。作向上想猶如守宮。鐵輪外邊常作傍行。是其身量如頞多大。因冷風觸其身坼破。譬如熟瓜。如竹𥯤林被大火燒。爆聲吒吒。如是眾生被寒風觸。骨破爆聲吒吒遠徹。因是聲故互得相知。有諸眾生此中受生。若有眾生於此間死多往生彼。寒氷地獄在鐵輪外。若餘世界有眾生死應生寒氷地獄。多彼世界鐵輪外生。兩界中間其最狹處。八萬由旬。在下無底向上無覆。其最廣處十六萬由旬。

> 『世毘曇論』にはこう説かれています。 世尊はおっしゃいました。「大地上に“黒闇”という名の地獄がある。それぞれの世界の外側にあり、すべて覆うものがない。この中にいる衆生は、自分の手や目さえも見ることができない。太陽や月が大きな威力を持っていても、その光はそこにある色を照らすことができない。諸仏が世に現れ、大いなる光が遍く照らすとき、その光によって互いに見ることができるようになる。」 この地獄は、二つの山の間、世界の鉄輪の外側にあり、「界外」と呼ばれる。これは寒地獄である。二つの山の間には十の名前がある。一つ目を「頞浮陀」といい、十番目を「波頭摩」という。その中の衆生は横に移動し、上を目指しているかのような思いを持つ。それはまるで守宮（とかげ）のようである。鉄輪の外側では、常に横に移動している。その身の大きさは、頞多（あた）のように大きい。 冷たい風がその身に触れると、体が裂ける。例えば熟れた瓜が割れるように。また竹や葦の林が大火に焼かれるとき、パチパチと爆ぜる音がするように、これらの衆生も寒風に触れられ、骨が砕ける音がパチパチと遠くまで響き渡る。その音によって互いに知ることができるのである。 ここに生まれ変わる衆生がいる。もしある衆生がこの間（現世）で死に、多くはそこに生まれ変わる。氷の寒地獄は鉄輪の外側にある。他の世界で死んだ衆生が寒氷地獄に生まれるべき場合、多くはその世界の鉄輪の外側に生まれる。二つの世界の中間で最も狭いところは八万由旬である。下には底がなく、上には覆いがない。最も広いところは十六万由旬である。